JP6603770B1 - 帯域試験システム - Google Patents

帯域試験システム Download PDF

Info

Publication number
JP6603770B1
JP6603770B1 JP2018169709A JP2018169709A JP6603770B1 JP 6603770 B1 JP6603770 B1 JP 6603770B1 JP 2018169709 A JP2018169709 A JP 2018169709A JP 2018169709 A JP2018169709 A JP 2018169709A JP 6603770 B1 JP6603770 B1 JP 6603770B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traffic
test traffic
test
bases
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018169709A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020043477A (ja
Inventor
鈴木 康士
康士 鈴木
力 姜
力 姜
優 雑賀
優 雑賀
遼 胡間
遼 胡間
惇史 柴田
惇史 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone East Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Priority to JP2018169709A priority Critical patent/JP6603770B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6603770B1 publication Critical patent/JP6603770B1/ja
Publication of JP2020043477A publication Critical patent/JP2020043477A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】拠点間のトラフィックへの影響を抑えつつ、拠点間の帯域を測定する。【解決手段】拠点Aに送信装置10を設置し、拠点Bに受信装置20を設置し、送信装置10が、拠点Aから拠点Bへ向かうトラフィックが段階的に増加するように、受信装置20へ向けて試験トラフィックを印加し、受信装置20が、試験トラフィックを受信して異常の発生を検知し、受信装置20が異常の発生を検知したときの拠点Aから拠点Bへ向かうトラフィックの量に基づいて拠点間の帯域を測定する。【選択図】図1

Description

本発明は、拠点間の帯域を測定する技術に関する。
複数の拠点のそれぞれに構築されたローカルネットワークを相互接続することが一般的になっている。拠点間の接続には専用線あるいはVirtual Private Network(VPN)などが用いられる。特に、専用線よりも安価で実現できるVPNサービスの重要性が増している。
VPNはインターネットVPNとIP−VPNに大別される。インターネットVPNは公衆網上にVPNを構築し、IP−VPNは通信事業者の管理する閉域網上にVPNを構築する。インターネットには不特定多数のユーザが存在するため、回線品質は担保されず、セキュリティにも不安がある。閉域網は通信事業者によって管理されているため、回線品質は安定し、盗聴および改ざんのリスクがない。
拠点間にVPNを構築した場合、拠点間の通信速度(帯域)がサービス品質にとって重要である。特に、帯域が思うように出ないといった申告に対して早期に対処できることが重要である。
特開2013−232851号公報
従来は、拠点間のVPNが通信中の場合は拠点間の帯域を測定できないことから、夜間などの通信トラフィックが無い時間帯に拠点間の帯域を測定していた。
VPNの品質に課題が生じた場合、早期に原因を究明するためには、拠点間のVPNが通信中の場合にも、顧客への影響を回避しつつ、拠点間の帯域を測定する必要がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、拠点間のトラフィックへの影響を抑えつつ、拠点間の帯域を測定することを目的とする。
本発明に係る帯域試験システムは、閉域網を介して接続された拠点のそれぞれに配置される送信装置と受信装置とを有する帯域試験システムであって、前記送信装置は、前記受信装置へ向けて試験トラフィックを印加する試験トラフィック印加部と、前記試験トラフィックの印加量を段階的に増加させるとともに、前記受信装置が異常を検知したときに前記試験トラフィックの印加量を減少または前記試験トラフィックの印加を停止する試験トラフィック制御部と、前記受信装置から異常検知信号を受信したときに、前記試験トラフィックの量と前記拠点間のユーザトラフィックの量に基づいて前記拠点間の帯域を測定する測定部とを有し、前記受信装置は、前記試験トラフィックを受信する試験トラフィック受信部と、前記試験トラフィックを分析し、異常の発生を検知する異常検知部と、前記異常検知部が異常の発生を検知したとき前記異常検知信号を送信する送信部とを有することを特徴とする。
本発明に係る帯域試験システムは、閉域網を介して接続された拠点のそれぞれに配置される送信装置と受信装置とを有する帯域試験システムであって、前記送信装置は、前記受信装置へ向けて試験トラフィックを印加する試験トラフィック印加部と、前記試験トラフィックの印加量を段階的に増加させるとともに、前記受信装置が異常を検知したときに前記試験トラフィックの印加量を減少または前記試験トラフィックの印加を停止する試験トラフィック制御部と、を有し、前記受信装置は、前記試験トラフィックを受信する試験トラフィック受信部と、前記試験トラフィックを分析し、異常の発生を検知する異常検知部と、前記異常検知部が異常の発生を検知したときに、前記試験トラフィックの量と前記拠点間のユーザトラフィックの量に基づいて前記拠点間の帯域を測定する測定部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、拠点間のトラフィックへの影響を抑えつつ、拠点間の帯域を測定することができる。
本実施形態の帯域試験システムを含む全体図である。 本実施形態の帯域試験システムの送信装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施形態の帯域試験システムの受信装置の構成を示す機能ブロック図である。 送信装置の処理の流れを示すフローチャートである。 受信装置の処理の流れを示すフローチャートである。 送信装置の処理の流れを示すフローチャートである。 受信装置の処理の流れを示すフローチャートである。 拠点数が3の場合の試験トラフィックの流れの一例を示す図である。 拠点数が3の場合の試験トラフィックの流れの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態の帯域試験システムを含む全体図である。同図では、ネットワーク100を介して拠点Aと拠点Bとが接続されている。本実施の形態では、ネットワーク100は通信事業者の提供する閉域網であり、ネットワーク100の中にVPNが構築され、拠点A,B間は仮想的に直接接続されている。
各拠点A,B内のネットワーク100との接続点には、Optical Network Unit(ONU)40A,40Bが配置される。ONU40A,40Bは、拠点A,Bからネットワーク100へ送出されるトラフィックを光信号に変換するとともに、ネットワーク100から拠点A,Bに流入するトラフィックを電気信号に変換する。
ONU40A,40BのそれぞれにはVPNルータ30A,30Bが接続される。VPN終端装置とルータを接続してもよい。VPNルータ30A,30Bは、ONU40A,40Bで電気信号に変換されたトラフィックを拠点A,B内の配下の各端末へ転送するとともに、各端末からのトラフィックをONU40A,40Bへ転送する。
本実施形態では、帯域試験システムとして、拠点Aに送信装置10を設置し、拠点Bに受信装置20を設置して、拠点Aから拠点Bへの通信経路の帯域を測定する。拠点A,Bの双方に送信装置10と受信装置20を設置して拠点A,B間の双方向の通信経路の帯域を測定してもよい。送信装置10と受信装置20のそれぞれの機能を備えた測定装置を拠点A,Bのそれぞれに設置してもよい。
送信装置10は、拠点AのVPNルータ30Aの配下に接続される。ミラーHUB50AをONU40AとVPNルータ30Aの間に設置し、ミラーHUB50Aと送信装置10とを接続する。送信装置10は、ミラーHUB50Aを介して拠点Aから送出されるトラフィックをキャプチャする。送信装置10は、拠点Aに流入するトラフィックをキャプチャしてもよい。ミラーHUBとは、リピータHUBなどの主信号に影響を与えずに流れるトラフィックをコピーする機能を有する装置である。
受信装置20は、拠点BのVPNルータ30Bの配下に接続される。ミラーHUB50BをONU40BとVPNルータ30Bの間に設置し、ミラーHUB50Bと受信装置20とを接続する。受信装置20は、ミラーHUB50Bを介して拠点Bに流入するトラフィックをキャプチャする。受信装置20は、拠点Bから送出されるトラフィックをキャプチャしてもよい。
送信装置10および受信装置20がミラーHUB50A,50Bからキャプチャするトラフィックは、ネットワーク100内で正しく宛先の拠点A,Bへ転送されるようにVPNルータ30A,30Bがカプセル化したパケットである。例えば、拠点A内の端末から拠点B内の端末へ向かうパケットは、VPNルータ30AにおいてVPNルータ30B宛の新しいヘッダが付加され、ネットワーク100内で転送されてVPNルータ30Bに到着する。VPNルータ30BはVPNルータ30Aが付加したヘッダを取り除いて宛先の端末へパケットを転送する。
拠点A,BのそれぞれにおいてミラーHUB50A,50Bでトラフィックをキャプチャして分析することは拠点A,B間の通信経路の状態を判断するために重要である。VPNを介して接続された拠点がA,Bの2点間である場合は、帯域を求める送信装置10または受信装置20のみにミラーHUB50A,50Bを接続すればよい。例えば、送信装置10が拠点A,B間の帯域を求める場合は、拠点AにミラーHUB50Aを設置し、拠点BにはミラーHUB50Bを設置しなくてもよい。受信装置20が拠点A,B間の帯域を求める場合は、拠点BにミラーHUB50Bを設置し、拠点AにはミラーHUB50Aを設置しなくてもよい。
VPNルータ30A,30BがONU40A,40Bと接続されるWANポートに対するポートミラーリング機能を備える場合、送信装置10および受信装置20は、ミラーHUB50A,50Bの代わりにVPNルータ30A,30Bのポートミラーリング機能を利用してトラフィックを収集してもよい。
送信装置10は、VPNルータ30Aを介して試験トラフィックを受信装置20に向けて送信する。帯域試験システムが帯域を測定するときも、拠点A,Bの各端末間で通信が行われており、拠点Aから拠点Bへ向かうユーザトラフィックが存在する。帯域試験システムは、ユーザトラフィックへの影響が極力少なくなるように、送信装置10の印加する試験トラフィックの量を制御する。
受信装置20は、送信装置10の送信する試験トラフィックを受信し、試験トラフィックのパケットロス率等を分析し、異常の発生を検知する。試験トラフィックの分析結果は、送信装置10と受信装置20との間で共有してもよい。送信装置10は、分析結果に基づいて試験トラフィックの印加量を制御してもよい。例えば、受信装置20が異常を検知していない場合は試験トラフィックの印加量を段階的に増加する。
受信装置20が異常の発生を検知したとき、帯域試験システムは、印加した試験トラフィックとユーザトラフィックの合計が拠点A,B間の最大帯域を超えたと判定し、異常発生時の拠点A,B間のトラフィックの帯域に基づいて拠点A,B間の帯域を測定する。拠点A,B間の帯域は、ミラーHUB50A,50Bでキャプチャしたトラフィックに基づいて送信装置10または受信装置20が求めてもよい。
次に、帯域試験システムの送信装置と受信装置の構成について説明する。
図2は、本実施形態の帯域試験システムの送信装置の構成を示す機能ブロック図である。同図の送信装置10は、収集部11、印加部12、制御部13、及び通信部14を備える。
収集部11は、ミラーHUB50Aからユーザトラフィックおよび試験トラフィックのパケットを取得し、保存・分析する。保存容量や分析時の処理負荷を抑えるために、パケットのヘッダ部分だけを保存してもよい。収集部11は、キャプチャしたパケットの上り/下りを分離し、上りのトラフィックの量を算出する。上りのトラフィックは、拠点Aからネットワーク100へ向かうトラフィックであり、ユーザトラフィックおよび試験トラフィックを含む。収集部11は、キャプチャしたトラフィックから拠点A,B間の帯域を測定してもよい。
印加部12は、制御部13からの指示に基づき、VPNルータ30Aを介して拠点Bへ向かう試験トラフィックを印加する。試験トラフィックは、宛先を受信装置20としてVPNルータ30Aを介して送信されるパケットで構成される。
制御部13は、印加部12が印加する試験トラフィックを制御する。具体的には、制御部13は、ユーザトラフィックへの影響を抑えるため、印加する試験トラフィックの量が段階的に増加するように、印加部12を制御する。試験トラフィックのプロトコル(TCP、UDPなど)、ポート番号、単位時間あたりの印加量、パケットサイズ、スケジュール等はユーザが任意に指定可能である。試験トラフィックとして送信するデータも任意に設定できる。
ユーザトラフィックは動的に変化するので、制御部13は、収集部11の算出したトラフィックの量に基づき、ユーザトラフィックと試験トラフィックを合わせたトラフィックの量が段階的に増加するように試験トラフィックの量を決めてもよい。
受信装置20が異常の発生を検知した場合、制御部13は、印加する試験トラフィックの量を減少させたり、試験トラフィックの印加を停止したりする。制御部13は、受信装置20から受信した分析結果に基づいて印加する試験トラフィックを制御してもよい。
通信部14は、受信装置20から異常検知信号を受信する。通信部14は異常検知信号を受信すると、制御部13に異常検知信号を受信したことを通知する。制御部13は、その通知に応じて試験トラフィックを減少または停止させる。
送信装置10が帯域を測定する場合、通信部14は、異常検知信号を受信したことを収集部11に通知する。収集部11は、その通知に応じて、受信装置20が異常の発生を検知したタイミングに基づいて拠点A,B間の帯域を測定する。例えば、収集部11は、異常が発生したタイミングより前で、最も大きい帯域を拠点A,B間の帯域として測定する。あるいは、異常検知信号を受信後、制御部13が段階的に試験トラフィックの量を減少させ、収集部11は、受信装置20が異常を検知しなくなったときの帯域を拠点A,B間の帯域として測定してもよい。
通信部14は、試験トラフィックに関する情報を受信装置20へ送信してもよい。例えば、通信部14は、印加部12が試験トラフィックを印加する際に、印加する試験トラフィックの情報を受信装置20へ送信してもよい。あるいは、通信部14は、所定のタイミングで、印加部12の印加した試験トラフィックの量を受信装置20へ送信してもよいし、収集部11の分析結果を受信装置20へ送信してもよい。
図3は、本実施形態の帯域試験システムの受信装置の構成を示す機能ブロック図である。同図の受信装置20は、収集部21、受信部22、検知部23、及び通信部24を備える。
収集部21は、ミラーHUB50Bからユーザトラフィックおよび試験トラフィックのパケットを取得し、保存・分析する。保存容量や分析時の処理負荷を抑えるために、パケットのヘッダ部分だけを保存してもよい。収集部21は、キャプチャしたパケットの上り/下りを分離し、下りのトラフィック量を算出する。下りのトラフィックは、ネットワーク100から拠点Bへ向かうトラフィックであり、ユーザトラフィックおよび試験トラフィックを含む。収集部21は、キャプチャしたトラフィックから拠点A,B間の帯域を測定してもよい。
受信部22は、VPNルータ30Bを介して、送信装置10の印加した試験トラフィックを受信する。試験トラフィックは、ユーザトラフィックと同様にVPNルータ30A、ネットワーク100、及びVPNルータ30Bを通り、受信装置20で受信される。
検知部23は、受信部22の受信した試験トラフィックを分析し、異常の発生を検知する。具体的には、検知部23は、試験トラフィックについて、トラフィックの量、パケットロス率、遅延量、及び再送状態などを分析し、異常の発生を検知する。例えば、検知部23は、試験トラフィックのパケットロス率が所定の閾値以上となったときに異常が発生したと判定する。
受信装置20が帯域を測定する場合、検知部23は、異常の発生を検知したことを収集部21に通知する。収集部21は、その通知に応じて、拠点A,B間の帯域を測定する。
通信部24は、検知部23が異常の発生を検知した場合に、異常検知信号を送信装置10へ送信する。通信部24は、検知部23の分析結果を定期的に送信装置10へ送信してもよい。
次に、帯域試験システムの送信装置と受信装置の動作について説明する。
図4,5は、送信装置10が帯域を測定する場合の送信装置10の処理の流れを示すフローチャートと、受信装置20の処理の流れを示すフローチャートである。
送信装置10は、試験トラフィックの印加を開始する(ステップS11)。
送信装置10は、異常検知信号を受信したか否かを判定し(ステップS12)、異常検知信号を受信していない場合、送信装置10は、印加する試験トラフィックの量を増加して(ステップS13)、試験トラフィックの印加を続ける(ステップS11)。
異常検知信号を受信した場合、送信装置10は試験トラフィックの印加を停止し(ステップS14)、ミラーHUB40Aからキャプチャしたトラフィックに基づいて帯域を測定する(ステップS15)。
一方、受信装置20は、試験トラフィックを受信し(ステップS21)、受信した試験トラフィックを分析して異常を検知する(ステップS22)。
異常を検知していない場合、受信装置20は、ステップS21に戻り、試験トラフィックの受信を続ける(ステップS21)。
異常を検知した場合、受信装置20は、異常検知信号を送信装置10へ送信する(ステップS23)。
続いて、受信装置20が帯域を測定する例について説明する。図6,7は、受信装置20が帯域を測定する場合の送信装置10の処理の流れを示すフローチャートと、受信装置20の処理の流れを示すフローチャートである。図4,5の処理とは、受信装置20が帯域を測定する点で相違する。
送信装置10は、試験トラフィックを印加し、異常検知信号を受信していなければ、試験トラフィックの量を増加する(ステップS11〜S13)。
異常検知信号を受信した場合、送信装置10は試験トラフィックの印加を停止する(ステップS14)。
一方、受信装置20は、試験トラフィックを受信し、受信した試験トラフィックを分析して異常を検知する(ステップS22)。
異常を検知した場合、受信装置20は、異常検知信号を送信装置10へ送信し(ステップS23)、ミラーHUB40Bからキャプチャしたトラフィックに基づいて帯域を測定する(ステップS24)。
次に、拠点数が3の場合について説明する。図8,9は、拠点数が3の場合の試験トラフィックの流れの一例を示す図である。
図8の例では、拠点Cに受信装置を設置し、拠点Aの送信装置から拠点B,Cそれぞれの受信装置へ試験トラフィックを送信する。拠点B,Cのいずれかの受信装置が異常を検知したときに帯域を測定する。拠点Aの送信装置は、拠点Aから拠点B,Cのそれぞれへ向かうトラフィックをキャプチャできるので、拠点Aの送信装置が拠点Aから拠点B,Cへの通信経路の帯域を測定する。送信装置は、拠点ごとにトラフィックを分離し、拠点ごとに帯域を測定してもよい。例えば、拠点Aから拠点Bへ向かうトラフィックと拠点Aから拠点Cへ向かうトラフィックを分離し、拠点Aから拠点Bへの通信経路の帯域と拠点Aから拠点Cへの通信経路の帯域を測定する。
図9の例では、拠点Cに送信装置を設置し、拠点A,Cそれぞれの送信装置から拠点Bの受信装置へ試験トラフィックを送信する。拠点Bの受信装置が異常を検知したときに帯域を測定する。拠点Bの受信装置は、拠点A,Cのそれぞれから拠点Bへ向かうトラフィックをキャプチャできるので、拠点Bの受信装置が拠点A,Cから拠点Bへの通信経路の帯域を測定する。受信装置は、拠点ごとにトラフィックを分離し、拠点ごとに帯域を測定してもよい。
拠点数が4つ以上の場合も同様に帯域を測定できる。複数の送信装置と複数の受信装置を設置してもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、拠点Aに送信装置10を設置し、拠点Bに受信装置20を設置し、送信装置10が、拠点Aから拠点Bへ向かうトラフィックが段階的に増加するように、受信装置20へ向けて試験トラフィックを印加し、受信装置20が、試験トラフィックを受信して異常の発生を検知し、受信装置20が異常の発生を検知したときの拠点Aから拠点Bへ向かうトラフィックに基づいて拠点間の帯域を測定することにより、拠点間のユーザトラフィックへの影響を抑えつつ、拠点間の帯域を測定できる。
10…送信装置
11…収集部
12…印加部
13…制御部
14…通信部
20…受信装置
21…収集部
22…受信部
23…検知部
24…通信部
30A,30B…VPNルータ
40A,40B…ONU
50A,50B…ミラーHUB
100…ネットワーク

Claims (2)

  1. 閉域網を介して接続された拠点のそれぞれに配置される送信装置と受信装置とを有する帯域試験システムであって、
    前記送信装置は、
    前記受信装置へ向けて試験トラフィックを印加する試験トラフィック印加部と、
    前記試験トラフィックの印加量を段階的に増加させるとともに、前記受信装置が異常を検知したときに前記試験トラフィックの印加量を減少または前記試験トラフィックの印加を停止する試験トラフィック制御部と、
    前記受信装置から異常検知信号を受信したときに、前記試験トラフィックの量と前記拠点間のユーザトラフィックの量に基づいて前記拠点間の帯域を測定する測定部とを有し、
    前記受信装置は、
    前記試験トラフィックを受信する試験トラフィック受信部と、
    前記試験トラフィックを分析し、異常の発生を検知する異常検知部と、
    前記異常検知部が異常の発生を検知したとき前記異常検知信号を送信する送信部とを有する
    ことを特徴とする帯域試験システム。
  2. 閉域網を介して接続された拠点のそれぞれに配置される送信装置と受信装置とを有する帯域試験システムであって、
    前記送信装置は、
    前記受信装置へ向けて試験トラフィックを印加する試験トラフィック印加部と、
    前記試験トラフィックの印加量を段階的に増加させるとともに、前記受信装置が異常を検知したときに前記試験トラフィックの印加量を減少または前記試験トラフィックの印加を停止する試験トラフィック制御部と、を有し、
    前記受信装置は、
    前記試験トラフィックを受信する試験トラフィック受信部と、
    前記試験トラフィックを分析し、異常の発生を検知する異常検知部と、
    前記異常検知部が異常の発生を検知したときに、前記試験トラフィックの量と前記拠点間のユーザトラフィックの量に基づいて前記拠点間の帯域を測定する測定部とを有する
    ことを特徴とする帯域試験システム。
JP2018169709A 2018-09-11 2018-09-11 帯域試験システム Active JP6603770B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018169709A JP6603770B1 (ja) 2018-09-11 2018-09-11 帯域試験システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018169709A JP6603770B1 (ja) 2018-09-11 2018-09-11 帯域試験システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6603770B1 true JP6603770B1 (ja) 2019-11-06
JP2020043477A JP2020043477A (ja) 2020-03-19

Family

ID=68462420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018169709A Active JP6603770B1 (ja) 2018-09-11 2018-09-11 帯域試験システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6603770B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020043477A (ja) 2020-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10142860B2 (en) Automated network diagnostic techniques
EP3550774B1 (en) Packet transmission method and hybrid access gateway
US8687507B2 (en) Method, arrangement and system for monitoring a data path in a communication network
EP2557731B1 (en) Method and system for independently implementing fault location by intermediate node
Goga et al. Speed measurements of residential internet access
JP5093160B2 (ja) 通信装置
US9577873B2 (en) Method and a system for providing a flexible secondary data path
KR101467137B1 (ko) 분산 라우터/스위치 아키텍처에서 서비스 중 스루풋을 테스팅하는 방법
CN102204164A (zh) 网络丢包信息报告方法及装置
JP2002271392A (ja) Ip網における呼毎の音声品質管理方法
US10075859B2 (en) Method for monitoring a wireless link of a Wi-Fi node of a customer premises equipment device, and customer premises equipment device utilizing the method
CN102325060B (zh) 一种链路带宽测试的方法和路由器
KR100486666B1 (ko) 지연 방지 데이터 서비스의 제공에 있어서 성능 평가 방법
WO2012071851A1 (zh) 根据网络抖动调整bfd发送间隔的方法及装置
JP6603770B1 (ja) 帯域試験システム
JP6603771B1 (ja) ネットワーク診断システム
WO2015176242A1 (zh) 一种数据传输方法、装置及网络系统
CN107835109B (zh) 一种测试软件定义的分组传送网网络的方法及系统
RU2687040C1 (ru) Способ и устройство для контроля опорной сети
US20050053001A1 (en) Enhanced CSU/DSU (channel service unit/data service unit) for frame relay over DSL
CN111049704A (zh) 一种通过rfc2544计算在保护环境下倒换、回切时间的方法
US20060146713A1 (en) Method and apparatus for improving measurement accuracy for voice-over-packet bearer network interface
JP4025592B2 (ja) ネットワークトラフィック管理システム
Bhumrawi et al. Impact of Multi-services over Service Provider’s Local Network Measured by Passive and Active Measurements Techniques
JP5814969B2 (ja) 管理システム及び管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191011

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6603770

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250