JP6596879B2 - 臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム、臨床試験用データフォーマット作成支援方法および情報処理装置 - Google Patents

臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム、臨床試験用データフォーマット作成支援方法および情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム、臨床試験用データフォーマット作成支援方法および情報処理装置に関する。
従来、医薬品等の臨床試験において、医療機関では、症例データが紙ベースの症例報告書(CRF:Case Report From)で収集されている。また、近年では、電子化した症例報告書(eCRF)を用いて、EDC(Electronic Data Capture)システムにより症例データを収集することが行われている。EDCシステムにより収集された症例データは、CDMS(Clinical Data Management System)システムにより管理される。製薬会社等は、例えば、CDMSシステムが管理する症例データに基づいて、規制当局へ提出するための臨床試験データを生成する。
提出用の臨床試験データは、例えば、CDISC(Clinical Data Interchange Standards Consortium)に準拠した形式が用いられる。CDISCに準拠した形式には、例えば、臨床データ用のSDTM(Study Data Tabulation Model)、統計解析データ用のADaM(Analysis Data Model)等がある。従って、臨床試験データは、EDC/CDMSシステムの形式からCDISCの形式への変換が行われる。
また、データベース間におけるデータ移管を行うシステムが提案されている。当該システムは、データベース間のデータ移管を行う際に、移管すべき移管元データを移管元項目名に対応付けて格納している契約実績データベースから複数の移管元項目名を読み込んで移管を受け付ける。当該システムは、移管を受け付けると、移管先項目名に対応付けて格納する分析用データベースから移管先項目名を読み込んで、移管先項目名に対する複数の移管元項目名の一致度を算出する。当該システムは、移管元データを移管すべき移管先項目名に対応する移管元項目名の候補として、一致度が最も高く算出された移管元項目名を移管先項目名に対応付けて出力する。
また、プログラム内のデータ項目名が複数のデータ定義体に属しており、データ項目の旧名が複数の新名に対応する場合に、データ項目名の旧名を、新旧名対応表とデータ項目名の上位階層を示す修飾命令の有無とに基づいて、新名に変換することが提案されている。
特開2004−259209号公報 特開平7−152545号公報
しかしながら、一連の臨床試験を行う医療機関や製薬会社等の組織内でデータ項目のルール、すなわちデータフォーマットが浸透していない場合がある。このため、EDC/CDMSシステムの形式におけるデータ項目が、CDISCで定義されていないデータ項目であると、変換を行う組織の担当者によって異なるデータ項目に変換されてしまい、臨床試験の管理が困難となる。
一つの側面では、本発明は、効率的にデータフォーマットを作成できる臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム、臨床試験用データフォーマット作成支援方法および情報処理装置を提供することにある。
一つの態様では、臨床試験用データフォーマット作成支援プログラムは、臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付ける処理をコンピュータに実行させる。また、臨床試験用データフォーマット作成支援プログラムは、臨床試験において使用されるデータ項目に係る第1の名称に関連付けて第2の名称を記憶する記憶部を参照し、受け付けた前記データ項目の名称に対応する第2の名称に関連付けられた第1の名称を検索する処理をコンピュータに実行させる。また、臨床試験用データフォーマット作成支援プログラムは、前記記憶部から検索した第1の名称を表示する検索結果画面を出力する処理をコンピュータに実行させる。
効率的にデータフォーマットを作成できる。
図1は、実施例1の情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、辞書記憶部の一例を示す図である。 図3は、収集用定義記憶部の一例を示す図である。 図4は、統計用定義記憶部の一例を示す図である。 図5は、医師入力画面の一例を示す図である。 図6は、割当画面の一例を示す図である。 図7は、検索結果画面の一例を示す図である。 図8は、検索結果画面の他の一例を示す図である。 図9は、割当結果画面の一例を示す図である。 図10は、実施例1の実データから定義を生成する場合の一例を説明する図である。 図11は、実施例1の定義生成処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、データ変換前のEDC装置の実データの一例を示す図である。 図13は、データ変換後のStat装置の実データの一例を示す図である。 図14は、実施例2の情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図15は、割当画面の他の一例を示す図である。 図16は、実施例2の収集用定義および統計用定義を生成する場合の一例を説明する図である。 図17は、実施例2の定義生成処理の一例を示すフローチャートである。 図18は、臨床試験用データフォーマット作成支援プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム、臨床試験用データフォーマット作成支援方法および情報処理装置の実施例を詳細に説明する。なお、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下の実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施例1の情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示す情報処理システム1は、端末装置10と、EDC装置11と、Stat(Statistics)装置12と、情報処理装置100とを有する。なお、図1には、システムが1つの端末装置10を有する場合を示したが、端末装置10の数は限定されず、情報処理システム1は、任意の数の端末装置10を有してもよい。また、EDC装置11はEDCシステムの一例であり、Stat装置12はCDISCに対応する統計解析システムの一例である。
端末装置10、EDC装置11、Stat装置12および情報処理装置100の間は、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。かかるネットワークNには、有線または無線を問わず、インターネット(Internet)を始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。
情報処理装置100は、例えば、EDC装置11から臨床試験の実データを取得する。情報処理装置100は、取得した実データに基づいて、臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付ける。情報処理装置100は、臨床試験において使用されるデータ項目に係る第1の名称に関連付けて第2の名称を記憶する記憶部を参照し、受け付けたデータ項目の名称に対応する第2の名称に関連付けられた第1の名称を検索する。なお、以下の説明では、第1の名称は標準名称とも表現し、第2の名称は別称とも表現する。情報処理装置100は、記憶部から検索した第1の名称を表示する検索結果画面を出力する。情報処理装置100は、検索結果画面において選択された第1の名称をStat装置12におけるデータ項目の名称に設定する。これにより、効率的にデータフォーマットを作成できる。
端末装置10は、例えば、Stat装置12のユーザが用いるコンピュータである。端末装置10は、情報処理装置100から受信した臨床試験用データフォーマットの作成にかかる各種画面等を表示させてユーザに提示する。端末装置10は、例えば、各種画面等の表示および操作について、Webブラウザを用いることができる。端末装置10は、取得指示および各種操作情報を情報処理装置100に送信する。また、端末装置10は、割当画面、検索結果画面および割当結果画面を情報処理装置100から受信して図示しない表示部に表示させる。端末装置10の一例としては、可搬型のパーソナルコンピュータを採用できる。端末装置10には、上記のパーソナルコンピュータ等の可搬型の端末のみならず、据置型のパーソナルコンピュータを端末装置10として採用することもできる。また、端末装置10は、可搬型の端末としては、上記のパーソナルコンピュータの他にも、例えば、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末等を採用することもできる。
EDC装置11は、例えば、医療機関において医師によって入力された症例報告書、すなわち症例データを収集するサーバである。EDC装置11は、収集した症例データをデータベースに格納する。また、EDC装置11は、症例データを管理するCDMSシステムの機能を併せて有してもよい。EDC装置11は、情報処理装置100からの要求に基づいて、データベースに格納された症例データの実データを情報処理装置100に送信する。また、EDC装置11は、Stat装置12からの要求に基づいて、データベースに格納された症例データの実データをStat装置12に送信する。
Stat装置12は、例えば、規制当局へ提出するためのCDISCに対応する臨床試験データを生成するサーバである。Stat装置12は、情報処理装置100から受信した統計用定義、すなわちデータフォーマットに基づいて、EDC装置11から受信した症例データの実データを、CDISCに準拠した臨床試験データに変換する。
次に、情報処理装置100の構成について説明する。図1に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、図1に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイス等の機能部を有することとしてもかまわない。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワークNを介して端末装置10、EDC装置11およびStat装置12と有線または無線で接続され、端末装置10、EDC装置11およびStat装置12との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。通信部110は、端末装置10から取得指示および操作情報を受信する。通信部110は、受信した取得指示および操作情報を制御部130に出力する。また、通信部110は、制御部130から入力された割当画面、検索結果画面および割当結果画面を端末装置10に送信する。さらに、通信部110は、EDC装置11から症例データの実データを受信する。通信部110は、受信した症例データの実データを制御部130に出力する。また、通信部110は、制御部130から入力された統計用定義をStat装置12に送信する。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、辞書記憶部121と、収集用定義記憶部122と、統計用定義記憶部123とを有する。また、記憶部120は、制御部130での処理に用いる情報を記憶する。
辞書記憶部121は、Stat装置12のCDISCに準拠したデータベースのデータ項目に係る標準名称に関連付けて、EDC装置11のデータベースのデータ項目に係る別称を記憶する。辞書記憶部121は、例えば、ユーザを識別する情報に対応付けて標準名称および別称を記憶するユーザ辞書と、ユーザと対応付けられることなく標準名称および別称を記憶するシステム辞書とを有する。すなわち、ユーザ辞書は第1の記憶部であり、システム辞書は第2の記憶部である。なお、ユーザ辞書とシステム辞書とは、構造が同じであるのでシステム辞書を辞書記憶部121の一例として説明する。また、辞書記憶部121は、ユーザ辞書およびシステム辞書内に、ドメイン、カラムおよび辞書名を格納する第1テーブルと、辞書名、用語および同義語を格納する第2テーブルとを有する。
図2は、辞書記憶部の一例を示す図である。図2に示すように、辞書記憶部121は、例えば、第1テーブルは「ドメイン」、「カラム」、「辞書名」といった項目を有する。また、辞書記憶部121は、例えば、第2テーブルは「辞書名」、「用語」、「同義語」といった項目を有する。
第1テーブルの「ドメイン」は、データ項目の大分類を示す情報である。ドメインは、例えば、血液検査を示す「LB」、バイタルサインを示す「VS」等が挙げられる。「カラム」は、データベースのカラム、すなわち変数(Variable)を示す情報である。カラムは、例えば、データ項目の名称、すなわち項目ラベルをマッピングするための「LBTESTCD」等が挙げられる。また、カラムは、図示しない他の例としては、例えば、数値をマッピングするための「LBORRES」、単位をマッピングするための「LBORRESU」等が挙げられる。「辞書名」は、第2テーブル内の辞書名を指定する情報である。
第2テーブルの「辞書名」は、各用語が属する辞書を表す情報である。例えば、検索する辞書名が指定された場合には、同一の辞書に属する各用語が検索対象となる。なお、第1テーブルおよび第2テーブルの辞書名は、第1テーブルの辞書名がポインタであり、第2テーブルの辞書名がポインタの指し示す場所であるともいえる。「用語」は、カラムの中に入る標準名称を示す情報である。すなわち、用語は、カラムの中に入る値の選択肢として表示される候補である。「同義語」は、用語に対応する同義語、すなわち別称を示す情報である。用語および同義語は、例えば、用語「RBC」に対する同義語「赤血球」という対応関係となる。
図1の説明に戻って、収集用定義記憶部122は、EDC装置11において症例データの収集が行われた後に、EDC装置11から取得され臨床試験の実データから抽出されたデータ項目の名称に基づく収集用定義を記憶する。ここで、収集用定義とは、EDC装置11に対応するデータフォーマットである。なお、実データから抽出されたデータ項目の名称に基づく収集用定義は、割当画面におけるデータ項目の名称の表示に用いる。また、収集用定義は、実データから抽出されたデータ項目の名称に基づいて割当画面におけるデータ項目の表示が直接行われる場合には記憶されなくてもよい。図3は、収集用定義記憶部の一例を示す図である。図3に示すように、収集用定義記憶部122は、「組織ID」、「患者ID」、「赤血球」、「白血球」、「リンパ球」、「好塩基球」、「血糖値」といった項目を有する。なお、図3の例では、各項目名を示す行と、各項目に対応する単位を示す行とを有するが、他の行を有してもよい。
「組織ID」は、臨床試験を実施する組織を識別する識別子である。「患者ID」は、患者を識別する識別子である。「赤血球」、「白血球」、「リンパ球」、「好塩基球」、「血糖値」は、それぞれデータ項目の名称、すなわち項目ラベルの一例と、対応する単位とを示す情報である。図3の例では、収集用定義は、各患者の「赤血球」、「白血球」、「リンパ球」、「好塩基球」、「血糖値」の各項目および単位を定義する。
図1の説明に戻って、統計用定義記憶部123は、Stat装置12のCDISCに準拠したデータベースに適用する統計用定義、すなわちデータフォーマットを記憶する。図4は、統計用定義記憶部の一例を示す図である。図4に示すように、統計用定義記憶部123は、ドメインに対応する複数のテーブルを有する。統計用定義記憶部123は、例えばドメイン「LB」のテーブルについて、「USUBJID」、「LBTESTCD」、「LBORRES」、「LBORRESU」といった項目を有する。
「USUBJID」は、例えば、EDC装置11の実データにおけるユーザIDがマッピングされる項目である。「LBTESTCD」は、例えば、EDC装置11の実データにおけるデータ項目の名称、すなわち項目ラベルがマッピングされる項目である。「LBORRES」は、例えば、EDC装置11の実データにおける値、例えば赤血球の数値等がマッピングされる項目である。「LBORRESU」は、例えば、EDC装置11の実データにおける単位がマッピングされる項目である。
図1の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPUやMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。制御部130は、受付部131と、検索部132と、出力制御部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図1に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130は、通信部110から入力された操作情報に基づいて、各種画面における操作を実行する。
受付部131は、ネットワークNおよび通信部110を介して、端末装置10から取得指示を受信すると、EDC装置11から症例データの実データを取得する。ここで、図5を用いてEDC装置11での実データの入力画面の一例を説明する。図5は、医師入力画面の一例を示す図である。図5に示すように、医療機関における医師が用いる端末装置には、例えば、血液検査の項目として「赤血球」等が設けられ、各項目に対する入力値を受け付ける入力枠および単位が配置される医師入力画面21が表示される。医療機関の医師は、例えば、ある患者の血液検査の結果を、医師入力画面21を用いて入力する。医師入力画面21の各データ項目の名称、入力値および単位は、医師の端末装置からEDC装置11に送信されてデータベースに格納される。受付部131は、ネットワークNおよび通信部110を介して、EDC装置11に格納された症例データの実データを取得する。
受付部131は、取得した症例データの実データに基づいて収集用定義を生成する。つまり、受付部131は、臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付ける。すなわち、受付部131は、取得した実データから抽出されたデータ項目の名称の登録を受け付け、例えば図3に示すような収集用定義を生成する。受付部131は、生成した収集用定義を収集用定義記憶部122に記憶する。受付部131は、収集用定義記憶部122を参照し、収集用定義の各データ項目の名称に基づいて割当画面を生成する。受付部131は、生成した割当画面を通信部110およびネットワークNを介して端末装置10に送信し、図示しない表示部に表示させる。図6は、割当画面の一例を示す図である。図6に示すように、割当画面31は、実データから生成した収集用定義を表示する領域31aと、統計用定義を生成するための領域31bとを有する。なお、割当画面31では、領域31bには、例えば、辞書記憶部121のシステム辞書から取得した値が初期値として入力された状態を示している。
割当画面31は、例えば、領域31aには、データ項目の名称、すなわち項目ラベルを示す「Field Name」、データ項目の値のタイプを示す「Data Type」といった項目を有する。また、割当画面31は、例えば、領域31bには、ドメインを示す「Domain」、カラム(変数)を示す「Variable」、辞書名を示す「Codelist」、用語を示す「Value」といった項目を有する。
例えば、領域31aの項目ラベル32の「赤血球数」は、さらに下位の項目として項目ラベル33および34の「赤血球数」、項目ラベル35の「単位」といった項目を有する。項目ラベル33の赤血球数は、赤血球数の値(タイプは数値)をマッチングさせるドメインおよびカラムに対応する。つまり、項目ラベル33の赤血球数に対応する領域31bでは、ドメイン「LB」のカラム「LBORRES」に、赤血球数の値がマッチングされることを示している。
項目ラベル34の赤血球数は、赤血球数の項目ラベル(タイプはテキスト)をマッチングさせるドメイン、カラム、辞書名および用語に対応する。つまり、項目ラベル34の赤血球数に対応する領域31bでは、ドメイン「LB」のカラム「LBTESTCD」に、辞書名「LBTESTCD」に含まれる用語「RBC」がマッチングされることを示している。
項目ラベル35の単位は、赤血球数の単位(タイプはテキスト)をマッチングさせるドメイン、カラム、辞書名および用語に対応する。つまり、項目ラベル35の単位に対応する領域31bでは、ドメイン「LB」のカラム「LBORRESU」に、辞書名「UNIT」に含まれる用語「10^4/uL」がマッチングされることを示している。
受付部131は、割当画面31において、例えば、領域31aに表示された項目ラベル、つまりデータ項目の名称が選択されると、選択されたデータ項目の名称を検索部132に出力する。すなわち、受付部131は、ネットワークNおよび通信部110を介して端末装置10から当該データ項目の名称が選択された操作情報を受信すると、選択されたデータ項目の名称を検索部132に出力する。
図1の説明に戻って、検索部132は、受付部131から選択されたデータ項目の名称が入力されると、辞書記憶部121を参照して、選択されたデータ項目の名称に対応する標準名称を検索する。言い換えると、検索部132は、臨床試験において使用されるデータ項目に係る第1の名称に関連付けて第2の名称を記憶する記憶部を参照し、受け付けたデータ項目の名称に対応する第2の名称に関連付けられた第1の名称を検索する。
検索部132は、検索結果に基づいて生成した検索結果画面を、出力制御部133に出力する。検索結果画面には、受け付けたデータ項目の名称に対応する別称に関連付けられた標準名称が表示される。また、検索部132は、検索結果画面においてユーザにより選択された標準名称を統計用定義のデータ項目の名称に設定する。すなわち、検索部132は、別称を標準名称にマッピングする。
図7は、検索結果画面の一例を示す図である。図7に示すように、検索結果画面36には、例えば、辞書記憶部121のシステム辞書から検索されたことを示す「System」に対応する標準名称が表示される。検索結果画面36では、例えば、受け付けたデータ項目の名称に対応する別称が「赤血球数」である場合における標準名称の候補が2つ表示されている。図7の例では、赤血球数に対応する用語は、カラム「LBTESTCD」に対応する「RBC」と、カラム「LBTEST」に対応する「Erythrocite」とが表示されている。
なお、検索結果画面36では、「Field Name」が別称を示し、「Reason」がシステム辞書またはユーザ辞書の別を示し、「Score」が、例えば、別称と標準名称とのマッチング度を星の数で示す。また、検索結果画面36では、「Domain」がドメインを示し、「Variable」がカラムつまり変数を示し、「Codelist」が辞書名を示し、「Value」が用語を示す。なお、以下の説明では、画面例において同様の表現を用いている場合がある。
図8は、検索結果画面の他の一例を示す図である。図8に示す検索結果画面37は、受け付けたデータ項目の名称に対応する別称に関連付けられた標準名称が複数のドメインにある場合の一例である。図8に示すように、検索結果画面37には、例えば、辞書記憶部121のユーザ辞書から検索されたことを示す「User」に対応する標準名称と、辞書記憶部121のシステム辞書から検索されたことを示す「System」に対応する標準名称とが表示される。検索結果画面37では、例えば、受け付けたデータ項目の名称に対応する別称が「酸素飽和度」である場合における標準名称の候補が4つ表示されている。図8の例では、酸素飽和度に対応する用語は、ユーザ辞書のドメイン「VS」、カラム「VSTESTCD」に対応する「OXYSAT」と、ドメイン「VS」、カラム「VSTEST」に対応する「Oxygen Saturation」とが表示されている。また、酸素飽和度に対応する用語は、システム辞書のドメイン「LB」、カラム「LSTESTCD」に対応する「OXYSAT」と、ドメイン「LB」、カラム「LBTEST」に対応する「Oxygen Saturation」とが表示されている。
検索部132は、収集用定義の各データ項目の名称に対する設定が完了したか否かを判定する。検索部132は、各データ項目の名称に対する設定が完了していない場合には、割当画面においてユーザによるデータ項目の名称の選択を待機する。検索部132は、各データ項目の名称に対する設定が完了した場合には、設定が完了した統計用定義を統計用定義記憶部123に記憶する。また、検索部132は、統計用定義記憶部123を参照して割当結果画面を生成し、生成した割当結果画面を出力制御部133に出力する。
図9は、割当結果画面の一例を示す図である。図9に示すように、割当結果画面41は、領域41aと領域41bとを有する。領域41aは、統計用定義に対応する収集用定義、すなわちマッピングのMap元を表示する。領域41bは、Stat装置12に適用する統計用定義、すなわちデータ項目の名称のマッピングが完了したデータフォーマットを表示する。なお、図9は、赤血球に関する部分についての割当結果画面の一例である。
図1の説明に戻って、出力制御部133は、検索部132から検索結果画面が入力されると、入力された検索結果画面を、通信部110およびネットワークNを介して端末装置10に送信して図示しない表示部に表示させる。また、出力制御部133は、検索部132から割当結果画面が入力されると、入力された割当結果画面を、通信部110およびネットワークNを介して端末装置10に送信して図示しない表示部に表示させる。
また、出力制御部133は、割当結果画面において、表示された割当結果画面に対応する統計用定義をStat装置12に適用する旨の操作を受け付ける。出力制御部133は、当該操作を受け付けると、統計用定義記憶部123を参照し、通信部110およびネットワークNを介して、統計用定義をStat装置12に送信する。
次に、実施例1の情報処理システム1の動作について説明する。まず、EDC装置11の実データから定義を生成してStat装置12に適用し、データ変換を行う流れについて説明する。図10は、実施例1の実データから定義を生成する場合の一例を説明する図である。
情報処理装置100の受信部131は、端末装置10から取得指示を受信すると、EDC装置11に実データを取得する旨の要求を送信する。EDC装置11は、情報処理装置100からの要求に基づいて、データベースに格納された症例データの実データを情報処理装置100に送信する。情報処理装置100の受信部131は、EDC装置11から症例データの実データを受信し取得する(ステップS1)。
情報処理装置100の受信部131は、取得した実データに基づいて収集用定義を生成する。受付部131は、収集用定義に基づいて割当画面31を生成する。割当画面31は、EDC装置11の実データに基づいて生成した収集用定義を表示する領域31aと、統計用定義を生成するための領域31bとを有する。割当画面31では、システム辞書およびユーザ辞書のうち1つ以上の辞書が参照されて収集用定義のデータ項目の名称に関連するデータ項目の標準名称がユーザに提示される。また、割当画面31では、ユーザの選択に基づいて統計用定義のデータ項目の名称が設定される。すなわち、割当画面31では、Map先を示す統計用定義が生成される(ステップS2)。
情報処理装置100の検索部132は、各データ項目の名称に対する設定が完了した場合には、設定が完了した統計用定義に基づいて割当結果画面41を生成する(ステップS3)。割当結果画面41は、Map元を示す統計用定義に対応する収集用定義を表示する領域41aと、Stat装置12に適用する統計用定義を表示する領域41bとを有する。出力制御部133は、割当結果画面41において、表示された統計用定義をStat装置12に適用する旨の操作を受け付けると、統計用定義をStat装置12に送信する(ステップS4)。
Stat装置12は、情報処理装置100から統計用定義を受信すると、EDC装置11に症例データの実データを要求する。EDC装置11は、Stat装置12からの要求に基づいて、データベースに格納された症例データの実データをStat装置12に送信する(ステップS5)。Stat装置12は、症例データの実データを受信すると、統計用定義に基づいて、症例データの実データをCDISCに準拠した臨床試験データに変換する。これにより、情報処理システム1は、効率的にデータフォーマットを作成でき、作成されたデータフォーマットに基づいて、CDISCに準拠した臨床試験データを生成できる。
続いて、情報処理装置100における定義生成処理について説明する。図11は、実施例1の定義生成処理の一例を示すフローチャートである。
情報処理装置100の受付部131は、端末装置10から取得指示を受信すると、EDC装置11から症例データの実データを取得する(ステップS11)。受付部131は、取得した実データに基づいて収集用定義を生成する(ステップS12)。受付部131は、生成した収集用定義を収集用定義記憶部122に記憶する。受付部131は、収集用定義記憶部122を参照し、収集用定義の各データ項目の名称に基づいて割当画面を生成する。受付部131は、生成した割当画面を端末装置10に送信し、図示しない表示部に割当画面を表示させる(ステップS13)。
受付部131は、割当画面において、収集用定義のデータ項目の名称が選択されると、選択されたデータ項目の名称を検索部132に出力する。検索部132は、受付部131から選択されたデータ項目の名称が入力されると、辞書記憶部121を参照して、選択されたデータ項目の名称に対応する標準名称を検索する(ステップS14)。検索部132は、検索結果に基づいて生成した検索結果画面を、出力制御部133に出力する。出力制御部133は、検索部132から検索結果画面が入力されると、入力された検索結果画面を端末装置10に送信して表示させる(ステップS15)。
検索部132は、検索結果画面においてユーザにより選択された標準名称を統計用定義のデータ項目の名称に設定する(ステップS16)。検索部132は、収集用定義の各データ項目の名称に対する設定が完了したか否かを判定する(ステップS17)。検索部132は、各データ項目の名称に対する設定が完了していない場合には(ステップS17:否定)、ステップS14に戻る。検索部132は、各データ項目の名称に対する設定が完了した場合には(ステップS17:肯定)、設定が完了した統計用定義を統計用定義記憶部123に記憶する。また、検索部132は、統計用定義記憶部123を参照して割当結果画面を生成し、生成した割当結果画面を出力制御部133に出力する。出力制御部133は、検索部132から割当結果画面が入力されると、入力された割当結果画面を端末装置10に送信して表示させる(ステップS18)。
出力制御部133は、割当結果画面において、表示された割当結果画面に対応する統計用定義をStat装置12に適用する旨の操作を受け付けると、統計用定義記憶部123を参照し、統計用定義をStat装置12に送信する(ステップS19)。これにより、情報処理装置100は、効率的にデータフォーマットを作成できる。
ここで、図12および図13を用いて、データ変換前後の実データの一例について説明する。図12は、データ変換前のEDC装置の実データの一例を示す図である。図12に示すように、データ変換前のEDC装置11の実データ、すなわち症例データの実データは、例えば、臨床試験を行う組織を示す組織IDごとに、列として「患者ID」、「赤血球」、「白血球」、「リンパ球」、「好塩基球」、「血糖値」といった項目を有する。症例データの実データは、例えば、患者IDごとに1レコードとして記憶される。
図13は、データ変換後のStat装置の実データの一例を示す図である。図13に示すように、データ変換後のStat装置12の実データ、すなわちCDISCに準拠した臨床試験データは、例えば、ドメインごとに「LB」、「VS」といったテーブルを有する。例えば「LB」テーブルには、列として「USUBJID」、「LBTESTCD」、「LBORRES」、「LBORRESU」といった項目を有する。CDISCに準拠した臨床試験データは、例えば、検査項目を示す「LBTESTCD」の種類ごとに、当該項目の値と単位と対応付けて記憶される。すなわち、EDC装置11の実データでは、行方向に格納されていたデータが、Stat装置12の実データでは、列方向に格納されるように変換される。
このように、情報処理装置100は、臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付ける。また、情報処理装置100は、臨床試験において使用されるデータ項目に係る第1の名称に関連付けて第2の名称を記憶する記憶部を参照し、受け付けたデータ項目の名称に対応する第2の名称に関連付けられた第1の名称を検索する。また、情報処理装置100は、記憶部から検索した第1の名称を表示する検索結果画面を出力する。その結果、効率的にデータフォーマットを作成できる。
また、情報処理装置100は、ユーザを識別する情報に対応付けて第1の名称および第2の名称を記憶する記憶部のうち、名称の登録を行ったユーザに対応する第1の名称および第2の名称を参照し、第1の名称を検索する。その結果、CDISCにないデータ項目の名称であってもユーザ辞書に登録されていれば、ユーザの属する組織内で変換後のデータ項目の名称を統一できる。
また、情報処理装置100は、ユーザを識別する情報に対応付けて第1の名称および第2の名称を記憶する第1の記憶部のうち、名称の登録を行ったユーザに対応する第1の名称および第2の名称を参照し、第1の名称を検索する。また、情報処理装置100は、ユーザと対応付けられることなく第1の名称および第2の名称を記憶する第2の記憶部を参照し、第1の名称を検索する。その結果、CDISCにあるデータ項目の名称、および、ユーザ辞書に登録されているデータ項目の名称から、ユーザの属する組織内での変換後のデータ項目の名称を選択できる。
また、情報処理装置100は、臨床試験の実データに基づいて、データ項目の名称の登録を受け付ける。その結果、Stat装置12のユーザが臨床試験データを生成する場合に用いるデータフォーマットを効率的に作成できる。
また、上記実施例1では、EDC装置11の実データに基づいて、統計用定義を生成したが、これに限定されない。例えば、臨床試験の開始前に、EDC装置11のデータベースに適用する収集用定義を生成して適用すれば、臨床試験後の統計解析時の処理コストを低減することができる。この場合の実施の形態につき、実施例2として以下に説明する。
図14は、実施例2の情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。なお、実施例1の情報処理システム1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成および動作の説明については省略する。実施例2の情報処理システム2が実施例1の情報処理システム1と異なるところは、EDC装置11の実データに代えて、EDC装置11のユーザによってデータ項目の名称、すなわち項目ラベルが入力される点にある。
実施例2の情報処理システム2は、端末装置10と、EDC装置11と、Stat装置12と、情報処理装置200とを有する。端末装置10、EDC装置11、Stat装置12および情報処理装置200の間は、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。
端末装置10は、実施例1ではStat装置12のユーザが用いたが、実施例2ではEDC装置11のユーザが用いて、取得指示に代えて入力指示を送信する点が異なる。また、情報処理装置200は、情報処理装置100と比べ、受付部131および収集用定義記憶部122に代えて、受付部231および収集用定義記憶部222を有する点が異なる。
情報処理装置200の収集用定義記憶部222は、EDC装置11において症例データの収集が行われる前のデータベースを構築する際に、EDC装置11のユーザによって入力されたデータ項目の名称に基づく収集用定義を記憶する。なお、収集用定義記憶部222の構造は、収集用定義記憶部122と同様であるので、その説明を省略する。
受付部231は、ネットワークNおよび通信部110を介して、端末装置10から項目ラベルの入力指示を受信すると、割当画面を生成する。受付部231は、生成した割当画面を通信部110およびネットワークNを介して端末装置10に送信し、図示しない表示部に表示させる。
受付部231は、割当画面上で臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録、つまり収集用定義の項目ラベルの入力を受け付ける。受付部231は、入力されたデータ項目の名称を検索部132に出力する。また、受付部231は、入力されたデータ項目の名称を収集用定義記憶部222に記憶する。
図15は、割当画面の他の一例を示す図である。図15に示すように、割当画面51は、EDC装置11のユーザにより入力されたデータ項目の名称に基づく収集用定義を表示する領域51aと、統計用定義を生成するための領域51bとを有する。なお、割当画面51の領域51bは、データ項目の名称「溶血」まで設定が完了している状態を示している。
割当画面51は、実施例1の割当画面31と同様に、例えば、領域51aには、データ項目の名称、すなわち項目ラベルを示す「Field Name」、データ項目の値のタイプを示す「Data Type」といった項目を有する。また、割当画面51は、例えば、領域51bには、ドメインを示す「Domain」、カラム(変数)を示す「Variable」、辞書名を示す「Codelist」、用語を示す「Value」といった項目を有する。
例えば、領域51aの項目ラベル52の「赤血球数」は、さらに下位の項目として項目ラベル53および54の「赤血球数」、項目ラベル55の「単位」といった項目を有する。項目ラベル53の赤血球数は、赤血球数の値(タイプは数値)をマッチングさせるドメインおよびカラムに対応する。項目ラベル54の赤血球数は、赤血球数の項目ラベル(タイプはテキスト)をマッチングさせるドメイン、カラム、辞書名および用語に対応する。項目ラベル55の単位は、赤血球数の単位(タイプはテキスト)をマッチングさせるドメイン、カラム、辞書名および用語に対応する。割当画面51では、ドメイン、カラム、辞書名および用語の空欄は、標準名称が未選択であることを示している。割当画面51では、ユーザにより検索結果画面から標準名称が選択されることにより、領域51bの空欄にデータ項目の名称が設定される。すなわち、割当画面51は、データ項目の名称が入力される入力用画面である。
また、受付部231は、検索部132において各データ項目の名称に対する設定が完了した場合に、収集用定義記憶部222を参照し、収集用定義を通信部110およびネットワークNを介してEDC装置11に送信する。
次に、実施例2の情報処理システム2の動作について説明する。まず、EDC装置11のユーザからデータ項目の名称の入力を受け付けて、収集用定義および統計用定義を生成し、EDC装置11およびStat装置12に適用し、データ変換を行う流れについて説明する。図16は、実施例2の収集用定義および統計用定義を生成する場合の一例を説明する図である。
情報処理装置200の受付部231は、端末装置10から項目ラベルの入力指示を受信すると、割当画面51を生成する(ステップS31)。受付部231は、割当画面51上で臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録、つまり収集用定義の項目ラベルの入力を受け付ける。割当画面51は、ユーザの入力に基づいて生成した収集用定義を表示する領域51aと、統計用定義を生成するための領域51bとを有する。割当画面51では、システム辞書およびユーザ辞書のうち1つ以上の辞書が参照されて収集用定義のデータ項目の名称に関連するデータ項目の標準名称がユーザに提示される。また、割当画面51では、ユーザの選択に基づいて統計用定義のデータ項目の名称が設定される。すなわち、割当画面51では、Map先を示す統計用定義が生成される(ステップS32)。
情報処理装置200の受付部231は、各データ項目の名称に対する設定が完了すると、収集用定義記憶部222を参照し、収集用定義をEDC装置11に送信する(ステップS33)。EDC装置11は、収集用定義を受信すると、受信した収集用定義に基づいてデータベースを構築する。EDC装置11では、その後、医師等によって症例データが蓄積される。
情報処理装置200の検索部132は、各データ項目の名称に対する設定が完了した場合には、設定が完了した統計用定義に基づいて割当結果画面61を生成する(ステップS34)。割当結果画面61は、Map元を示す統計用定義に対応する収集用定義を表示する領域61aと、Stat装置12に適用する統計用定義を表示する領域61bとを有する。出力制御部133は、割当結果画面61において、表示された統計用定義をStat装置12に適用する旨の操作を受け付けると、統計用定義をStat装置12に送信する(ステップS35)。
Stat装置12は、情報処理装置200から統計用定義を受信すると、EDC装置11での症例データの蓄積が終了している場合に、EDC装置11に症例データの実データを要求する。EDC装置11は、Stat装置12からの要求に基づいて、データベースに格納された症例データの実データをStat装置12に送信する(ステップS36)。Stat装置12は、症例データの実データを受信すると、統計用定義に基づいて、症例データの実データをCDISCに準拠した臨床試験データに変換する。これにより、情報処理システム2は、効率的にデータフォーマットを作成でき、作成されたデータフォーマットに基づいて、EDC装置11で症例データを蓄積し、Stat装置12で容易にCDISCに準拠した臨床試験データを生成できる。
続いて、情報処理装置200における定義生成処理について説明する。図17は、実施例2の定義生成処理の一例を示すフローチャートである。
情報処理装置200の受付部231は、端末装置10から項目ラベルの入力指示を受信すると、割当画面を生成する。受付部231は、生成した割当画面を端末装置10に送信し、図示しない表示部に表示させる(ステップS51)。受付部231は、割当画面上で臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録、つまり収集用定義の項目ラベルの入力を受け付ける(ステップS52)。受付部231は、入力されたデータ項目の名称を検索部132に出力する。また、受付部231は、入力されたデータ項目の名称を収集用定義記憶部222に記憶する。
検索部132は、受付部231からデータ項目の名称が入力されると、辞書記憶部121を参照して、入力されたデータ項目の名称に対応する標準名称を検索する(ステップS53)。検索部132は、検索結果に基づいて生成した検索結果画面を、出力制御部133に出力する。出力制御部133は、検索部132から検索結果画面が入力されると、入力された検索結果画面を端末装置10に送信して表示させる(ステップS54)。
検索部132は、検索結果画面においてユーザにより選択された標準名称を統計用定義のデータ項目の名称に設定する(ステップS55)。検索部132は、収集用定義の各データ項目の名称に対する設定が完了したか否かを判定する(ステップS56)。検索部132は、各データ項目の名称に対する設定が完了していない場合には(ステップS56:否定)、ステップS53に戻る。検索部132は、各データ項目の名称に対する設定が完了した場合には(ステップS56:肯定)、設定が完了した統計用定義を統計用定義記憶部123に記憶する。
受付部231は、収集用定義記憶部222を参照し、収集用定義をEDC装置11に送信する(ステップS57)。検索部132は、統計用定義記憶部123を参照して割当結果画面を生成し、生成した割当結果画面を出力制御部133に出力する。出力制御部133は、検索部132から割当結果画面が入力されると、入力された割当結果画面を端末装置10に送信して表示させる(ステップS58)。
出力制御部133は、割当結果画面において、表示された割当結果画面に対応する統計用定義をStat装置12に適用する旨の操作を受け付けると、統計用定義記憶部123を参照し、統計用定義をStat装置12に送信する(ステップS59)。これにより、情報処理装置200は、効率的にデータフォーマットを作成できる。
このように、情報処理装置200は、入力用画面におけるデータ項目の名称の入力に基づいて、データ項目の名称の登録を受け付ける。その結果、臨床試験の開始前に、EDC装置11のデータベースに適用する収集用定義を生成して適用できるので、臨床試験後の統計解析時の処理コストを低減することができる。
なお、上記各実施例では、収集用定義および統計用定義を表形式で表わしたが、これに限定されない。例えば、XML(Extensible Markup Language)等の言語によって記述してもよい。
また、上記実施例2では、臨床試験の開始前のタイミングで収集用定義を生成したが、これに限定されない。例えば、臨床試験の実施期間中にCDISCが改定された場合には、収集用定義を更新してEDC装置11に適用するようにしてもよい。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、検索部132と出力制御部133とを統合してもよい。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の各実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の各実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図18は、臨床試験用データフォーマット作成支援プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図18に示すように、コンピュータ300は、各種演算処理を実行するCPU301と、データ入力を受け付ける入力装置302と、モニタ303とを有する。また、コンピュータ300は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置304と、各種装置と接続するためのインタフェース装置305と、他の情報処理装置等と有線または無線により接続するための通信装置306とを有する。また、コンピュータ300は、各種情報を一時記憶するRAM307と、ハードディスク装置308とを有する。また、各装置301〜308は、バス309に接続される。
ハードディスク装置308には、図1または図14に示した受付部131または受付部231、検索部132および出力制御部133の各処理部と同様の機能を有する臨床試験用データフォーマット作成支援プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置308には、辞書記憶部121、収集用定義記憶部122または収集用定義記憶部222、統計用定義記憶部123、および、当該支援プログラムを実現するための各種データが記憶される。入力装置302は、例えば、コンピュータ300の管理者から、管理情報等の各種情報の入力を受け付ける。モニタ303は、例えば、コンピュータ300の管理者に対して管理情報の画面等の各種画面を表示する。インタフェース装置305は、例えば、印刷装置等が接続される。通信装置306は、例えば、図1または図14に示した通信部110と同様の機能を有しネットワークNと接続され、端末装置10、EDC装置11およびStat装置12と各種情報をやりとりする。
CPU301は、ハードディスク装置308に記憶された各プログラムを読み出して、RAM307に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータ300を図1または図14に示した受付部131または受付部231、検索部132および出力制御部133として機能させることができる。
なお、上記の臨床試験用データフォーマット作成支援プログラムは、必ずしもハードディスク装置308に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ300が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ300が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ300が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこの支援プログラムを記憶させておき、コンピュータ300がこれらから当該支援プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付け、
臨床試験において使用されるデータ項目に係る第1の名称に関連付けて第2の名称を記憶する記憶部を参照し、受け付けた前記データ項目の名称に対応する第2の名称に関連付けられた第1の名称を検索し、
前記記憶部から検索した第1の名称を表示する検索結果画面を出力する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
(付記2)前記検索する処理は、ユーザを識別する情報に対応付けて前記第1の名称および前記第2の名称を記憶する記憶部のうち、前記名称の登録を行ったユーザに対応する前記第1の名称および前記第2の名称を参照し、前記第1の名称を検索することを特徴とする付記1に記載の臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
(付記3)前記検索する処理は、ユーザを識別する情報に対応付けて前記第1の名称および前記第2の名称を記憶する第1の記憶部のうち、前記名称の登録を行ったユーザに対応する前記第1の名称および前記第2の名称を参照し、前記第1の名称を検索するとともに、前記ユーザと対応付けられることなく前記第1の名称および前記第2の名称を記憶する第2の記憶部を参照し、前記第1の名称を検索することを特徴とする付記1に記載の臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
(付記4)前記受け付ける処理は、臨床試験の実データに基づいて、前記データ項目の名称の登録を受け付けることを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
(付記5)前記受け付ける処理は、入力用画面における前記データ項目の名称の入力に基づいて、前記データ項目の名称の登録を受け付けることを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
(付記6)臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付け、
臨床試験において使用されるデータ項目に係る第1の名称に関連付けて第2の名称を記憶する記憶部を参照し、受け付けた前記データ項目の名称に対応する第2の名称に関連付けられた第1の名称を検索し、
前記記憶部から検索した第1の名称を表示する検索結果画面を出力する
処理をコンピュータが実行することを特徴とする臨床試験用データフォーマット作成支援方法。
(付記7)前記検索する処理は、ユーザを識別する情報に対応付けて前記第1の名称および前記第2の名称を記憶する記憶部のうち、前記名称の登録を行ったユーザに対応する前記第1の名称および前記第2の名称を参照し、前記第1の名称を検索することを特徴とする付記6に記載の臨床試験用データフォーマット作成支援方法。
(付記8)前記検索する処理は、ユーザを識別する情報に対応付けて前記第1の名称および前記第2の名称を記憶する第1の記憶部のうち、前記名称の登録を行ったユーザに対応する前記第1の名称および前記第2の名称を参照し、前記第1の名称を検索するとともに、前記ユーザと対応付けられることなく前記第1の名称および前記第2の名称を記憶する第2の記憶部を参照し、前記第1の名称を検索することを特徴とする付記6に記載の臨床試験用データフォーマット作成支援方法。
(付記9)前記受け付ける処理は、臨床試験の実データに基づいて、前記データ項目の名称の登録を受け付けることを特徴とする付記6〜8のいずれか1つに記載の臨床試験用データフォーマット作成支援方法。
(付記10)前記受け付ける処理は、入力用画面における前記データ項目の名称の入力に基づいて、前記データ項目の名称の登録を受け付けることを特徴とする付記6〜8のいずれか1つに記載の臨床試験用データフォーマット作成支援方法。
(付記11)臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付ける受付部と、
臨床試験において使用されるデータ項目に係る第1の名称に関連付けて第2の名称を記憶する記憶部を参照し、受け付けた前記データ項目の名称に対応する第2の名称に関連付けられた第1の名称を検索する検索部と、
前記記憶部から検索した第1の名称を表示する検索結果画面を出力する出力制御部と
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記12)前記検索部は、ユーザを識別する情報に対応付けて前記第1の名称および前記第2の名称を記憶する記憶部のうち、前記名称の登録を行ったユーザに対応する前記第1の名称および前記第2の名称を参照し、前記第1の名称を検索することを特徴とする付記11に記載の情報処理装置。
(付記13)前記検索部は、ユーザを識別する情報に対応付けて前記第1の名称および前記第2の名称を記憶する第1の記憶部のうち、前記名称の登録を行ったユーザに対応する前記第1の名称および前記第2の名称を参照し、前記第1の名称を検索するとともに、前記ユーザと対応付けられることなく前記第1の名称および前記第2の名称を記憶する第2の記憶部を参照し、前記第1の名称を検索することを特徴とする付記11に記載の情報処理装置。
(付記14)前記受付部は、臨床試験の実データに基づいて、前記データ項目の名称の登録を受け付けることを特徴とする付記11〜13のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(付記15)前記受付部は、入力用画面における前記データ項目の名称の入力に基づいて、前記データ項目の名称の登録を受け付けることを特徴とする付記11〜13のいずれか1つに記載の情報処理装置。
1,2 情報処理システム
10 端末装置
11 EDC装置
12 Stat装置
100,200 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 辞書記憶部
122,222 収集用定義記憶部
123 統計用定義記憶部
130 制御部
131,231 受付部
132 検索部
133 出力制御部
N ネットワーク

Claims (7)

  1. 臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付け、
    臨床試験において使用されるデータベースのデータ項目に係る標準名称に関連付けて用語に対応する同義語を示す別称を記憶する記憶部を参照し、受け付けた前記データ項目の名称に対応する別称に関連付けられた標準名称を検索し、
    前記記憶部から検索した標準名称を表示する検索結果画面を出力する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
  2. 前記検索する処理は、ユーザを識別する情報に対応付けて前記標準名称および前記別称を記憶する記憶部のうち、前記名称の登録を行ったユーザに対応する前記標準名称および前記別称を参照し、前記標準名称を検索することを特徴とする請求項1に記載の臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
  3. 前記検索する処理は、ユーザを識別する情報に対応付けて前記標準名称および前記別称を記憶する第1の記憶部のうち、前記名称の登録を行ったユーザに対応する前記標準名称および前記別称を参照し、前記標準名称を検索するとともに、前記ユーザと対応付けられることなく前記標準名称および前記別称を記憶する第2の記憶部を参照し、前記標準名称を検索することを特徴とする請求項1に記載の臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
  4. 前記受け付ける処理は、臨床試験の実データに基づいて、前記データ項目の名称の登録を受け付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
  5. 前記受け付ける処理は、入力用画面における前記データ項目の名称の入力に基づいて、前記データ項目の名称の登録を受け付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の臨床試験用データフォーマット作成支援プログラム。
  6. 臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付け、
    臨床試験において使用されるデータベースのデータ項目に係る標準名称に関連付けて用語に対応する同義語を示す別称を記憶する記憶部を参照し、受け付けた前記データ項目の名称に対応する別称に関連付けられた標準名称を検索し、
    前記記憶部から検索した標準名称を表示する検索結果画面を出力する
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする臨床試験用データフォーマット作成支援方法。
  7. 臨床試験に使用するデータ項目の名称の登録を受け付ける受付部と、
    臨床試験において使用されるデータベースのデータ項目に係る標準名称に関連付けて用語に対応する同義語を示す別称を記憶する記憶部を参照し、受け付けた前記データ項目の名称に対応する別称に関連付けられた標準名称を検索する検索部と、
    前記記憶部から検索した標準名称を表示する検索結果画面を出力する出力制御部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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