JP6596352B2 - 汎用コネクタの接続治具 - Google Patents

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本発明は、電動式搬送車たとえばバッテリー式フオークリフトに用いられるコネクタを接続する治具に関し、特に、汎用コネクタを加工する必要もなく容易に接続することのできる治具に関する。なお、本発明において、接続されている汎用コネクタを離脱させることができなければ容易に接続できることもできないので、本発明は、容易に離脱することのできる治具に関するものでもある。
一般的に、バッテリー交換時におけるバッテリーコネクタの脱着(たとえば満充電されたバッテリーを充電装置側のコネクタから離脱させてモータ側コネクタに接続する)は、手動で行われる。このようなコネクタの嵌め合いは、搬送作業時における車両の振動によっても不用意に外れることのないように相当に堅くなっており、そのため、その着脱が相当に困難となる。しかも、着脱作業時にコネクタの電気端子に手が触れると感電するという危険性を伴う。このため、従来からバッテリーの着脱装置が開発されている。
たとえば、従来のバッテリーコネクタの着脱装置としては、実公昭55−045687号公報に示されるものがある。これは、着脱側のバッテリーコネクタ7bにスライダー6がボルト9をもって一体に取り付けられており、着脱側のバッテリーコネクタ7bを固定側のバッテリーコネクタ7aから離脱させると、スライダー6が着脱側のバッテリーコネクタ7bとともにとりはずされるように構成されている。通常、スライダー6には、着脱時の移動を円滑にするために、潤滑用のグリースが塗布されている。
実公昭55−045687号公報
しかしながら、このような従来例にあっては、着脱側のバッテリーコネクタ7bにスライダー6がボルト9をもって一体に取り付けられている必要があり、コネクタにスライダーの付いてない汎用コネクタにはそのまま使用することができず、互換性がないという問題点があった。
本発明の目的は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、電動式搬送車に搭載されるバッテリーに用いられる汎用コネクタを容易に接続することのできるコネクタ接続治具を提供するである。
上記目的を達成するため、本発明に係るコネクタ接続治具は以下の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明に係るコネクタ接続治具は、電動式搬送車に搭載されるバッテリーに用いられる汎用コネクタの接続治具であって、前記汎用コネクタは、少なくとも2極の電気端子と、前記2極の電気端子の絶縁状態を維持して前記電気端子を保持するブラケットとを含み、前記ブラケットは、表面および裏面の少なくとも一方の面に設けられた孔を備え、前記接続治具は、表裏反転させた同じ仕様の第1汎用コネクタおよび第2汎用コネクタのうちの前記第2汎用コネクタをスライドさせることにより前記汎用コネクタを接続および離脱させ、前記接続治具は、前記第1汎用コネクタの孔に棒状物を嵌合させて位置決めされる位置に前記第1汎用コネクタを載置する平板状のベース部材と、前記第2汎用コネクタの孔に棒状物を嵌合させて位置決めされる位置に前記第2汎用コネクタを固定する、前記ベース部材よりもスライド方向の長さが短い、平板状の保持部材と、前記ベース部材に立設され、前記第2汎用コネクタの電気端子が前記第1汎用コネクタの電気端子に接近および離反するように、前記保持部材をスライド可能に保持するスライド溝を備えた立設部材と、前記立設部材に支点を有し、前記保持部材に作用点を有するように、設けられたハンドル部材とを含む。
好ましくは、前記ブラケットは、表面と裏面とを貫通する2つの貫通孔を備え、前記ベース部材は、前記第1汎用コネクタの当設面に前記2つの孔に対応する凹部を備え、前記貫通孔に貫通させて嵌合させた棒状物を、前記凹部に嵌合させることにより、前記第1汎用コネクタを前記ベース部材に位置決めするように構成することができる。
さらに好ましくは、前記保持部材は、前記第2汎用コネクタの当設面に前記2つの孔に対応する棒状物である凸部を備え、前記凸部を前記貫通孔に嵌合させることにより、前記第2汎用コネクタを前記保持部材に位置決めするように構成することができる。
さらに好ましくは、前記立設部材における前記第1汎用コネクタ側の端面は、前記第1汎用コネクタにおける前記第2汎用コネクタ側の端面よりも前記第1汎用コネクタ側に位置するように構成することができる。
本発明によれば、電動式搬送車に搭載されるバッテリーに用いられる汎用コネクタを容易に接続することのできるコネクタ接続治具を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るコネクタ接続治具(離脱状態)の斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタ接続治具(接続状態)の斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタ接続治具の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタ接続治具に用いられる汎用コネクタの一例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る接続治具であって、電動式搬送車に搭載されるバッテリーに用いられる汎用コネクタ(第1汎用コネクタ10および第2汎用コネクタ20)に好適に用いられるコネクタ接続治具(単に接続治具と記載する場合がある)1000について、図面に基づき詳しく説明する。図面として、第1汎用コネクタ10と第2汎用コネクタ20とが離脱状態であるコネクタ接続治具1000の斜視図を図1に、第1汎用コネクタ10と第2汎用コネクタ20とが接続状態であるコネクタ接続治具1000の斜視図を図2に、コネクタ接続治具1000の分解斜視図を図3に、コネクタ接続治具1000に用いられる汎用コネクタ(第1汎用コネクタ10および第2汎用コネクタ20)の一例を示す斜視図を図4に、それぞれ示す。なお、本発明の説明においては、「接続」に対して「離脱」を、「接近」に対して「離反」を用いる。
まず、図4を参照して、この接続治具1000に好適に適用される汎用コネクタについて説明する。この汎用コネクタは、たとえば、バッテリー式フオークリフトのような電動式搬送車に搭載されるバッテリーに用いられる。この接続治具1000は、表裏反転させた同じ仕様の第1汎用コネクタ10および第2汎用コネクタ20のうちの第2汎用コネクタ20をスライド(図の矢示X−Y方向にスライド)させることにより、第1汎用コネクタ10と第2汎用コネクタ20とを接続させたり離脱させたりする。なお、上述したように第1汎用コネクタ10と第2汎用コネクタ20とは同じ仕様であるため(同じ物であるため)、図に付した汎用コネクタを構成する各部の符号については、第1汎用コネクタ10で代表させている場合がある。
この第1汎用コネクタ10および第2汎用コネクタ20は、少なくとも2極の電気端子(ここではプラス(正)極およびマイナス(負)極)と、2極の電気端子の絶縁状態を維持して電気端子を保持するブラケット12とを含み、ブラケット12は、表面12Aおよび裏面12Bの少なくとも一方の面に設けられた孔を備え、より詳しくは、ブラケット12は、表面12Aと裏面12Bとを貫通する2つの第1貫通孔14および第2貫通孔16を備える。
このような構造を備えた第2汎用コネクタ20をスライドさせることにより第1汎用コネクタ10と第2汎用コネクタ20とを接続させたり離脱させたりする接続治具1000は、大略的には、ベース部材100と、保持部材200と、立設部材220と、ハンドル部材240とを含む。
ベース部材100は、第1汎用コネクタ10の孔(第1貫通孔14および第2貫通孔16)に棒状物(第1棒体124および第2棒体126)を嵌合させて位置決めされる位置に第1汎用コネクタ10を載置する平板状の部材である。詳しくは、ベース部材100は、第1汎用コネクタ10が当設する面に2つの孔(第1貫通孔14および第2貫通孔16)に対応する凹部(第1凹部114および第2凹部116)を備える。
図3の矢示Dに示すように、第1貫通孔14および第2貫通孔16に貫通させて嵌合させた棒状物(第1棒体124および第2棒体126)を、これらの凹部(第1凹部114および第2凹部116)に嵌合させることにより、第1汎用コネクタ10がベース部材100に位置決めされる。なお、第1貫通孔14および第2貫通孔16の長さ(ブラケット12の厚み)よりも第1棒体124および第2棒体126の長さが長く、第1汎用コネクタ10をベース部材100に載置した場合に、第1凹部114および第2凹部116は、第1汎用コネクタ10の裏面12Bがベース部材100の表面に当接するだけの深さを備える。すなわち、第1汎用コネクタ10をベース部材100に載置した場合に、第1汎用コネクタ10がベース部材100から浮くことはなく、ベース部材100の所定の位置に第1汎用コネクタ10が位置決めされて載置されることになる。ここでは、第1凹部114および第2凹部116は、ベース部材100を貫通していても貫通していなくても構わない。また、ここでは、第1棒体124および第2棒体126をネジ部を備えたナット形状で記載しているが、第1貫通孔14および第2貫通孔16ならびに第1凹部114および第2凹部116と螺合する必要はなく、第1棒体124および第2棒体126の径は第1貫通孔14および第2貫通孔16ならびに第1凹部114および第2凹部116の径よりも小さい。
保持部材200は、ベース部材100よりもスライド方向(矢示X−Y方向)の長さが短い、平板状の部材である。詳しくは、保持部材200は、その表面に雌ネジが切られた2つのネジ穴(第1ネジ穴204および第2ネジ穴206)と、その裏面に突設された棒状物(第1下方棒体214および第2下方棒体216)とを備える。第1ネジ穴204および第2ネジ穴206は、保持部材200を貫通していても貫通していなくても構わない。また、第1下方棒体214および第2下方棒体216は保持部材200を貫通するように設けられているが、貫通していなくても構わない。後述するように、第1ネジ穴204および第2ネジ穴206には、接続側作用棒224および離脱側作用棒226がそれぞれ螺合される。
図3の矢示Aに示すように、第2汎用コネクタ20は、第2汎用コネクタ20の孔(第1貫通孔14および第2貫通孔16)に棒状物(第1下方棒体214および第2下方棒体216)を嵌合させることにより、第2汎用コネクタ20が保持部材200に位置決めされる。なお、第1貫通孔14および第2貫通孔16の長さ(ブラケット12の厚み)よりも第1下方棒体214および第2下方棒体216の長さが短く、第2汎用コネクタ20をベース部材100に載置した場合に、第1下方棒体214および第2下方棒体216は、第2汎用コネクタ20の表面12Aから飛び出ることはない。すなわち、保持部材200とともに第2汎用コネクタ20をベース部材100に載置した場合に、第2汎用コネクタ20がベース部材100から浮くことはなく、保持部材200の所定の位置に第2汎用コネクタ20が位置決めされて固定されることになる。
上述したベース部材100に、このような保持部材200をスライド可能に保持するスライド溝220Sを備えた立設部材220が設けられている。この立設部材220は、スライド方向に平行になるように、かつ、互いが平行になるように、2枚設けられている。立設部材220のスライド方向長さは、保持部材200のスライド方向長さ程度であって、立設部材220の取付幅は、第1汎用コネクタ10における第2汎用コネクタ20側の端部が入り込めるだけの幅であって、かつ、保持部材200の摺動面200Sが立設部材220のスライド溝220Sに摺動可能に保持できるように挿入できる幅である。
図3の矢示Bに示すように、保持部材200のスライド溝220Sが立設部材220のスライド溝220Sに摺動可能に挿入される。なお、立設部材220における第1汎用コネクタ10側の端面は、第1汎用コネクタ10における第2汎用コネクタ20側の端面よりも第1汎用コネクタ10側に位置する。すなわち、第1汎用コネクタ10における第2汎用コネクタ20側の端部が図1に示す距離Lだけ立設部材220に入り込んで、ベース部材100に第1汎用コネクタ10が位置決めされて載置されることになる。
ハンドル部材240は、この立設部材220に支点を有し、この保持部材200に作用点を有するように、設けられている。ハンドル部材240は、2本の支柱246と、これらの支柱246を連結するように設けられたグリップ242および作用棒248とを含む。これらのグリップ242および作用棒248の長さは、矢示R(1)および矢示R(2)方向に回動可能な程度に、2つの立設部材220の外壁間長さよりも大きい。支柱246のグリップ242側の端部は、棒状のグリップ242がグリップボルト244により取り付けられている。支柱246のグリップ242側とは反対側の端部は、上述した方向に回動可能なように支点ボルト260により立設部材220に取り付けられている。
図3の矢示Cに示すように、第2汎用コネクタ20が固定されスライド溝220Sに摺動面200Sが挿入された保持部材200は、接続側作用棒224と離脱側作用棒226とにより作用棒248が挟まれるようにして、接続側作用棒224が第1ネジ穴204に、離脱側作用棒226が第2ネジ穴206にそれぞれ螺合されて、この接続治具1000が完成する。たとえば、図3に示す、矢示A、矢示B、矢示C、矢示Dの順に組み立てられる。
このような構造を備えた接続治具1000においては、グリップ242が力点を、立設部材220の支点ボルト260が支点を、保持部材200に螺合された接続側作用棒224または離脱側作用棒226と作用棒248との接点が作用点を、それぞれ構成する。
このように構成された接続治具1000は、図1に示す矢示R(1)方向にグリップ242を回動させることにより、第1汎用コネクタ10に第2汎用コネクタ20が接近して図2に示すように接続される。この場合において、支点ボルト260を支点として、力点であるグリップ242から加わった作業者のR(1)方向の力は、てこの原理により増幅されて、作用点である接続側作用棒224と作用棒248との接点においてハンドル部材240から保持部材200へ伝わり、第2汎用コネクタ20が固定された保持部材200が矢示X方向へスライドして第2汎用コネクタ20が第1汎用コネクタ10へ接近して、第1汎用コネクタ10の電気端子と第2汎用コネクタ20の電気端子とが接続される。この場合において、第1汎用コネクタ10はベース部材100に位置決めされており、第2汎用コネクタ20は保持部材200および立設部材220を介してベース部材100に位置決めされており、さらに、第1汎用コネクタ10における第2汎用コネクタ20側の端部が距離Lだけ入り込んで位置決めされているので、ベース部材100に対して第1汎用コネクタ10および第2汎用コネクタ20がずれることなく、容易に接続させることができる。
そして、このように接続された後において、図2に示す矢示R(2)方向にグリップ242を回動させることにより、第1汎用コネクタ10から第2汎用コネクタ20が離反して図1に示すように離脱される。この場合において、支点ボルト260を支点として、力点であるグリップ242から加わった作業者のR(2)方向の力は、てこの原理により増幅されて、作用点である離脱側作用棒226と作用棒248との接点においてハンドル部材240から保持部材200へ伝わり、第2汎用コネクタ20が固定された保持部材200が矢示Y方向へスライドして第2汎用コネクタ20が第1汎用コネクタ10へ離反して、第1汎用コネクタ10の電気端子と第2汎用コネクタ20の電気端子とが離脱される。この場合において、第1汎用コネクタ10はベース部材100に位置決めされており、第2汎用コネクタ20は保持部材200および立設部材220を介してベース部材100に位置決めされており、さらに、第1汎用コネクタ10における第2汎用コネクタ20側の端部が距離Lだけ入り込んで位置決めされているので、ベース部材100に対して第1汎用コネクタ10および第2汎用コネクタ20がずれることなく、容易に離脱させることができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る接続治具1000によると、電動式搬送車に搭載されるバッテリーに用いられる汎用コネクタを容易に接続/離脱することができる。
ここで、ハンドル部材240における支柱246の長さについては、汎用コネクタの接続および離脱時に必要な力が作用点にて発現できるように、てこの原理に基づいて求めることが好ましい。
さらに、この接続治具1000自体を水平状態以外で固定する場合には、図2に示す接続状態において第1汎用コネクタ10が第2汎用コネクタ20よりも垂直方向の下方に位置するように固定すると、重力が作用することにより矢示Y方向に保持部材200がスライドしにくくなるので、第1汎用コネクタ10が第2汎用コネクタ20から離脱しないで接続状態を維持できる点で好ましい。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、電動式搬送車たとえばバッテリー式フオークリフトに用いられるコネクタに好適であり、汎用コネクタを加工する必要もなく容易に接続することができる点で特に好適である。
10 第1汎用コネクタ
12 ブラケット
12A 表面
12B 裏面
14 第1貫通孔
16 第2貫通孔
20 第2汎用コネクタ
100 ベース部材
114 第1凹部
116 第2凹部
124 第1棒体
126 第2棒体
200 保持部材
200S 摺動面
204 第1ネジ穴
206 第2ネジ穴
214 第1下方棒体
216 第2下方棒体
220 立設部材
220S スライド溝
224 接続側作用棒
226 離脱側作用棒
240 ハンドル部材
242 グリップ
244 グリップボルト
246 支柱
248 作用棒
260 支点ボルト
1000 コネクタ接続治具

Claims (4)

  1. 電動式搬送車に搭載されるバッテリーに用いられる汎用コネクタの接続治具であって、
    前記汎用コネクタは、少なくとも2極の電気端子と、前記2極の電気端子の絶縁状態を維持して前記電気端子を保持するブラケットとを含み、前記ブラケットは、表面および裏面の少なくとも一方の面に設けられた孔を備え、
    前記接続治具は、表裏反転させた同じ仕様の第1汎用コネクタおよび第2汎用コネクタのうちの前記第2汎用コネクタをスライドさせることにより前記汎用コネクタを接続および離脱させ、
    前記接続治具は、
    前記第1汎用コネクタの孔に棒状物を嵌合させて位置決めされる位置に前記第1汎用コネクタを載置する平板状のベース部材と、
    前記第2汎用コネクタの孔に棒状物を嵌合させて位置決めされる位置に前記第2汎用コネクタを固定する、前記ベース部材よりもスライド方向の長さが短い、平板状の保持部材と、
    前記ベース部材に立設され、前記第2汎用コネクタの電気端子が前記第1汎用コネクタの電気端子に接近および離反するように、前記保持部材をスライド可能に保持するスライド溝を備えた立設部材と、
    前記立設部材に支点を有し、前記保持部材に作用点を有するように、設けられたハンドル部材とを含む、コネクタ接続治具。
  2. 前記ブラケットは、表面と裏面とを貫通する2つの貫通孔を備え、
    前記ベース部材は、前記第1汎用コネクタの当設面に前記2つの孔に対応する凹部を備え、
    前記貫通孔に貫通させて嵌合させた棒状物を、前記凹部に嵌合させることにより、前記第1汎用コネクタを前記ベース部材に位置決めする、請求項1に記載のコネクタ接続治具。
  3. 前記保持部材は、前記第2汎用コネクタの当設面に前記2つの孔に対応する棒状物である凸部を備え、
    前記凸部を前記貫通孔に嵌合させることにより、前記第2汎用コネクタを前記保持部材に位置決めする、請求項1に記載のコネクタ接続治具。
  4. 前記立設部材における前記第1汎用コネクタ側の端面は、前記第1汎用コネクタにおける前記第2汎用コネクタ側の端面よりも前記第1汎用コネクタ側に位置する、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のコネクタ接続治具。
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