JP6595098B2 - リソース割当方法及び装置 - Google Patents

リソース割当方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6595098B2
JP6595098B2 JP2018510974A JP2018510974A JP6595098B2 JP 6595098 B2 JP6595098 B2 JP 6595098B2 JP 2018510974 A JP2018510974 A JP 2018510974A JP 2018510974 A JP2018510974 A JP 2018510974A JP 6595098 B2 JP6595098 B2 JP 6595098B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
resource allocation
mapping relationship
terminal
component carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018510974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018529288A (ja
Inventor
浩 ▲唐▼
屹 ▲張▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2018529288A publication Critical patent/JP2018529288A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6595098B2 publication Critical patent/JP6595098B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • H04L5/001Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT the frequencies being arranged in component carriers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • H04W28/20Negotiating bandwidth
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/12Access point controller devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明の実施形態は、通信技術、特に、リソース割当方法及び装置に関する。
ロングタームエボリューション(略してLTE)技術では、1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz及び20MHzの合計6つの標準コンポーネントキャリアがサポートされ、各標準コンポーネントキャリアによって占有されるリソースブロックの数量は、別の標準コンポーネントキャリアによって占有されるリソースブロックのそれとは異なる。従来端末は、標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる。通信技術の発展により、通信システムにおいてアイドルキャリアをより良く使用するために、拡張キャリア技術が提案されている。拡張キャリア及び標準コンポーネントキャリアを含む、図1A(図1Aは、新システムキャリアの概略図である)に示される新システムキャリアが導入され、新システムキャリアをサポートすることができる新端末が対応して導入される。
しかし、従来技術では、標準コンポーネントキャリアを従来端末に割り当てるためのリソース割当方法のみが提供されており、新システムキャリアを新端末に割り当てるためのリソース割当方法が提案されていない。したがって、新システムキャリアを新端末に割り当てる方法が、本発明において解決される必要がある技術的課題である。
本発明の実施形態は、リソース割当方法及び装置を提供し、新システムキャリアに適用されるリソース割当方法が実装され、それに応じて新システムキャリアが従来端末と互換性を有するようにする。
第1態様によれば、本発明の実施形態は、リソース割当方法であって、
基地局によって、端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定することであって、端末は新システムキャリアをサポートし、新システムキャリアは端末キャリアがコンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む、決定することと、
基地局によって、リソース割当タイプ、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットを決定することであって、リソースブロックユニットは、基地局がリソースを端末に割り当てるリソース割当粒度であり、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含み、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む、決定することと、
基地局によって、リソース割当情報を端末に送信することであって、リソース割当情報は、リソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含む、送信することと、を含む方法を提供する。
第1態様に関して、第1態様の第1の可能な実装では、物理リソースは物理リソースブロックPRBであり、リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGである、あるいは
リソース割当タイプがリソース割当タイプ2である場合、リソースブロックユニットは仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットは第1VRBであり、対応して、リソース割当情報はマッピング方式情報をさらに含む。
第1態様又は第1態様の第1の可能な実装に関して、第1態様の第2の可能な実装では、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIである。
第1態様の第1又は第2の可能な実装に関して、第1態様の第3の可能な実装では、リソースブロックユニットがリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットが第1RBGである場合、
第1マッピング関係は、コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBを、第1分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、第1分割閾値は、コンポーネントキャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定され、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBの数量は、第1分割閾値の整数倍であり、
コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分によって占有される複数のPRBの数量が第1分割閾値未満である場合、第2マッピング関係は、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む第1拡張キャリアによって占有される複数のPRBを、第1分割閾値又は第2分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、第2分割閾値は、第1分割閾値とは異なり、第1拡張キャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定される。
第1態様の第1又は第2の可能な実装に関して、第1態様の第4の可能な実装では、リソースブロックユニットが仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットが第1VRBである場合、第1マッピング関係は、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBを、分散型VRBマッピング方式でコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、インタリーブに関与する複数のVRBは、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のVRBであり、
第2マッピング関係は、拡張キャリアによって占有されるVRB、及びコンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBを、分散型VRBマッピング方式で拡張キャリアによって占有されるPRB及びコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBのうちの残りのPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、インタリーブに関与しないVRB及び拡張キャリアによって占有されるVRBは、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBである。
第1態様の第4の可能な実装に関して、第1態様の第5の可能な実装では、第1マッピング関係は、以下の方式:
コンポーネントキャリアの帯域幅に従って第1RBギャップを決定することであって、第1RBギャップは、コンポーネントキャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
コンポーネントキャリアの帯域幅及び第1RBギャップに従って、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;
分散型VRBマッピング方式で、インタリーブに関与する複数のVRBをコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBにマッピングすることと;により取得される。
第1態様の第4の可能な実装に関して、第1態様の第6の可能な実装では、第2マッピング関係は、以下の方式:
第1拡張キャリアの帯域幅に従って第2RBギャップを決定することであって、第1拡張キャリアの帯域幅は、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBに対応する帯域幅であり、第2RBギャップは、第1拡張キャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
第1拡張キャリアの帯域幅及び第2RBギャップに従って、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;
インタリーブに関与する複数のVRBについて分散型VRBマッピングを実行し、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBについて局所型VRBマッピングを実行することと;により取得される。
第1態様又は第1態様の第1から第6の可能な実装のいずれかに関して、第1態様の第7の可能な実装では、基地局によって、端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定することの前に、方法は、基地局によって、端末が新システムキャリアをサポートする端末であると決定することをさらに含む。
第2態様によれば、本発明の実施形態は、リソース割当方法であって、
端末によって、基地局によって送信されたリソース割当情報を受信することであって、端末は新システムキャリアをサポートし、新システムキャリアはコンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含み、リソース割当情報はリソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含む、受信することと、
端末によって、リソース割当情報、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定することであって、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含み、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む、決定することと、を含む方法を提供する。
第2態様に関して、第2態様の第1の可能な実装では、物理リソースは物理リソースブロックPRBであり、リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGであり、対応して、端末によって、リソース割当情報、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定することは、端末によって、第1リソースブロックユニットの指示情報、及びリソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係に従って、第1PRBを決定することを含む、あるいは
リソース割当タイプがリソース割当タイプ2である場合、リソースブロックユニットは仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットは第1VRBであり、対応して、リソース割当情報はマッピング方式情報をさらに含み、端末によって、リソース割当情報、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定することは、端末によって、第1リソースブロックユニットの指示情報、及びリソース割当タイプとマッピング方式情報との両方に対応する、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係に従って、第1PRBを決定することを含む。
第2態様又は第2態様の第1の可能な実装に関して、第2態様の第2の可能な実装では、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIである。
第2態様の第1又は第2の可能な実装に関して、第2態様の第3の可能な実装では、リソースブロックユニットがリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットが第1RBGである場合、第1マッピング関係は、コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBを、第1分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、第1分割閾値は、コンポーネントキャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定され、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBの数量は、第1分割閾値の整数倍であり、
コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分によって占有される複数のPRBの数量が第1分割閾値未満である場合、第2マッピング関係は、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む第1拡張キャリアによって占有される複数のPRBを、第1分割閾値又は第2分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、第2分割閾値は、第1分割閾値とは異なり、第1拡張キャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定される。
第2態様の第1又は第2の可能な実装に関して、第2態様の第4の可能な実装では、リソースブロックユニットが仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットが第1VRBである場合、第1マッピング関係は、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBを、分散型VRBマッピング方式でコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、インタリーブに関与する複数のVRBは、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のVRBであり、
第2マッピング関係は、拡張キャリアによって占有されるVRB、及びコンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBを、分散型VRBマッピング方式で拡張キャリアによって占有されるPRB及びコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBのうちの残りのPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、インタリーブに関与しないVRB及び拡張キャリアによって占有されるVRBは、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBである。
第2態様の第4の可能な実装に関して、第2態様の第5の可能な実装では、第1マッピング関係は、以下の方式:
コンポーネントキャリアの帯域幅に従って第1RBギャップを決定することであって、第1RBギャップは、コンポーネントキャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
コンポーネントキャリアの帯域幅及び第1RBギャップに従って、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;
分散型VRBマッピング方式で、インタリーブに関与する複数のVRBをコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBにマッピングすることと;により取得される。
第2態様の第4の可能な実装に関して、第2態様の第6の可能な実装では、第2マッピング関係は、以下の方式:
第1拡張キャリアの帯域幅に従って第2RBギャップを決定することであって、第1拡張キャリアの帯域幅は、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBに対応する帯域幅であり、第2RBギャップは、第1拡張キャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
第1拡張キャリアの帯域幅及び第2RBギャップに従って、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;
インタリーブに関与する複数のVRBについて分散型VRBマッピングを実行し、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBについて局所型VRBマッピングを実行することと;により取得される。
第2態様又は第2態様の第1から第6の可能な実装のいずれかに関して、第2態様の第7の可能な実装では、端末によって、基地局によって送信されたリソース割当情報を受信する前に、方法は、
端末によって、端末タイプ情報を基地局に送信することをさらに含む。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、基地局であって、
端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定するように構成され、端末は新システムキャリアをサポートし、新システムキャリアはコンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む、第1決定モジュールと、
リソース割当タイプ、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットを決定するように構成され、リソースブロックユニットは、基地局がリソースを端末に割り当てるリソース割当粒度であり、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含み、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む、第2決定モジュールと、
リソース割当情報を端末に送信するように構成され、リソース割当情報は、リソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含む、送信モジュールと、を含む基地局を提供する。
第3の態様に関して、第3の態様の第1の可能な実装では、物理リソースは物理リソースブロックPRBであり、リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットは、リソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGである、あるいは
リソース割当タイプがリソース割当タイプ2である場合、リソースブロックユニットは仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットは第1VRBであり、対応して、リソース割当情報はマッピング方式情報をさらに含む。
第3の態様又は第3の態様の第1の可能な実装に関して、第3の態様の第2の可能な実装では、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIである。
第3の態様の第1又は第2の可能な実装に関して、第3の態様の第3の可能な実装では、リソースブロックユニットがリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットが第1RBGである場合、
第1マッピング関係は、コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBを、第1分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、第1分割閾値は、コンポーネントキャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定され、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBの数量は、第1分割閾値の整数倍であり、
コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分によって占有される複数のPRBの数量が第1分割閾値未満である場合、第2マッピング関係は、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む第1拡張キャリアによって占有される複数のPRBを、第1分割閾値又は第2分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、第2分割閾値は、第1分割閾値とは異なり、第1拡張キャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定される。
第3の態様の第1又は第2の可能な実装に関して、第3の態様の第4の可能な実装では、
リソースブロックユニットが仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットが第1VRBである場合、第1マッピング関係は、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBを、分散型VRBマッピング方式でコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、インタリーブに関与する複数のVRBは、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のVRBであり、
第2マッピング関係は、拡張キャリアによって占有されるVRB、及びコンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBを、分散型VRBマッピング方式で拡張キャリアによって占有されるPRB、及びコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBのうちの残りのPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、インタリーブに関与しないVRB及び拡張キャリアによって占有されるVRBは、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBである。
第3の態様の第4の可能な実装に関して、第3の態様の第5の可能な実装では、第1マッピング関係は、以下の方式:
コンポーネントキャリアの帯域幅に従って第1RBギャップを決定することであって、第1RBギャップは、コンポーネントキャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
コンポーネントキャリアの帯域幅及び第1RBギャップに従って、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;
分散型VRBマッピング方式で、インタリーブに関与する複数のVRBをコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBにマッピングすることと;により取得される。
第3の態様の第4の可能な実装に関して、第3の態様の第6の可能な実装では、第2マッピング関係は、以下の方式:
第1拡張キャリアの帯域幅に従って第2RBギャップを決定することであって、第1拡張キャリアの帯域幅は、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBに対応する帯域幅であり、第2RBギャップは、第1拡張キャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
第1拡張キャリアの帯域幅及び第2RBギャップに従って、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;
インタリーブに関与する複数のVRBについて分散型VRBマッピングを実行し、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBについて局所型VRBマッピングを実行することと;により取得される。
第3の態様又は第3の態様の第1から第6の可能な実装のいずれかに関して、第3の態様の第7の可能な実装では、基地局は、記憶モジュールをさらに含み、記憶モジュールは、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係を記憶するように構成される。
第3の態様又は第3の態様の第1から第7の可能な実装のいずれかに関して、第3の態様の第8の可能な実装では、基地局は、
端末が新システムキャリアをサポートする端末であると決定するように構成される識別モジュールをさらに含む。
第4の態様によれば、本発明の実施形態は、端末であって、
基地局によって送信されたリソース割当情報を受信するように構成され、端末は新システムキャリアをサポートし、新システムキャリアはコンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含み、リソース割当情報はリソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含む、受信モジュールと、
リソース割当情報、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定するように構成され、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含み、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む、決定モジュールと、を含む端末。
第4の態様に関して、第4の態様の第1の可能な実装では、物理リソースは物理リソースブロックPRBであり、リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGであり、対応して、決定モジュールは、第1リソースブロックユニットの指示情報及びリソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係に従って、第1PRBを決定するように特に構成される、あるいは
リソース割当タイプがリソース割当タイプ2である場合、リソースブロックユニットは、仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットは第1VRBであり、対応して、リソース割当情報はマッピング方式情報をさらに含み、決定モジュールは、第1リソースブロックユニットの指示情報及びリソース割当タイプとマッピング方式情報との両方に対応する、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係に従って、第1PRBを決定するように特に構成される。
第4の態様又は第4の態様の第1の可能な実装に関して、第4の態様の第2の可能な実装では、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIである。
第4の態様の第1又は第2の可能な実装に関して、第4の態様の第3の可能な実装では、
リソースブロックユニットがリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットが第1RBGである場合、第1マッピング関係は、コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBを、第1分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、第1分割閾値は、コンポーネントキャリアの帯域幅及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定され、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBの数量は、第1分割閾値の整数倍であり、
コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分によって占有される複数のPRBの数量が第1分割閾値未満である場合、第2マッピング関係は、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む第1拡張キャリアによって占有される複数のPRBを、第1分割閾値又は第2分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、第2分割閾値は、第1分割閾値とは異なり、第1拡張キャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定される。
第4の態様の第1又は第2の可能な実装に関して、第4の態様の第4の可能な実装では、
リソースブロックユニットが仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットが第1VRBである場合、第1マッピング関係は、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBを、分散型VRBマッピング方式でコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、インタリーブに関与する複数のVRBは、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のVRBであり、
第2マッピング関係は、拡張キャリアによって占有されるVRB、及びコンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBを、分散型VRBマッピング方式で拡張キャリアによって占有されるPRB及びコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBのうちの残りのPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、インタリーブに関与しないVRB及び拡張キャリアによって占有されるVRBは、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBである。
第4の態様の第4の可能な実装に関して、第4の態様の第5の可能な実装では、
第1マッピング関係は、以下の方式:
コンポーネントキャリアの帯域幅に従って第1RBギャップを決定することであって、第1RBギャップは、コンポーネントキャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
コンポーネントキャリアの帯域幅及び第1RBギャップに従って、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;
分散型VRBマッピング方式で、インタリーブに関与する複数のVRBをコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBにマッピングすることと;により取得される。
第4の態様の第4の可能な実装に関して、第4の態様の第6の可能な実装では、
第2マッピング関係は、以下の方式:
第1拡張キャリアの帯域幅に従って第2RBギャップを決定することであって、第1拡張キャリアの帯域幅は、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBに対応する帯域幅であり、第2RBギャップは、第1拡張キャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
第1拡張キャリアの帯域幅及び第2RBギャップに従って、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;
インタリーブに関与する複数のVRBについて分散型VRBマッピングを実行し、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBについて局所型VRBマッピングを実行することと;により取得される。
第4の態様又は第4の態様の第1から第6の可能な実装に関して、第4の態様の第7の可能な実装では、端末は、記憶モジュールをさらに含み、記憶モジュールは、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係を記憶するように構成される。
第4の態様又は第4の態様の第1から第7の可能な実装に関して、第4の態様の第8の可能な実装では、端末は、端末タイプ情報を基地局に送信するように構成される報告モジュールをさらに含む。
本発明の実施形態においては、基地局は、リソース割当タイプ、及び新システムキャリアをサポートする端末に割り当てられる第1物理リソースを決定し、さらに、リソース割当タイプ、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットを決定し、次いで、リソース割当タイプ及び第1リソースブロックユニットの指示情報を含むリソース割当情報を端末に送信して、新システムキャリアに適用されるリソース割当方法が実装されるようにする。さらに、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。したがって、新端末が新システムキャリアを使用してデータを送信するときに、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することを保証することができ、リソース利用を改善することができるようにする。
本発明の実施形態における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下簡潔に、実施形態又は従来技術を説明するために必要な添付図面を説明する。明らかに、以下の説明での添付図面は、本発明のいくつかの実施形態を示し、当業者は、創造的な努力なしに、これらの添付図面から別の図面をさらに導出することができる。
新システムキャリアの概略図である。 RBG分割の概略図1である。 分散リソース割り当ての概略図1である。 従来端末及び新端末に対するRBG分割の概略図1である。 従来端末及び新端末に対するRBG分割の概略図1である。 従来端末及び新端末に対する分散型リソース割り当ての概略図である。 従来端末及び新端末に対する分散型リソース割り当ての概略図である。 本発明によるリソース割当方法の実施形態1の概略フローチャートである。 従来端末及び新端末に対するRBG分割の概略図2である。 従来端末及び新端末に対するRBG分割の概略図2である。 分散型リソース割り当ての概略図2である。 分散型リソース割り当ての概略図2である。 本発明によるリソース割当方法の実施形態2の概略フローチャートである。 本発明の実施形態による基地局の概略構造図である。 本発明の別の実施形態による基地局の概略構造図である。 本発明の実施形態による端末の概略構造図である。 本発明の別の実施形態による端末の概略構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下明確に、本発明の実施形態における添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決手段を説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態の一部であってすべてではない。当業者によって、創造的な努力なしに、本発明の実施形態に基づいて取得される他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に包含されるものとする。
本発明の実施形態における基地局(例えば、アクセスポイント)は、アクセスネットワーク内のエアインタフェースを介し1つ以上のセクタを使用することによって無線端末と通信するデバイスとすることができる。基地局は、受信された無線フレームとIPパケットとの相互変換を実行し、無線端末とアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとして機能するように構成されることができる。アクセスネットワークの残りの部分は、インターネット・プロトコル(IP)ネットワークを含むことができる。基地局は、さらに、無線インタフェースの属性管理を調整することができる。例えば、基地局は、GSM(登録商標)又はCDMAにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)とすることができ、WCDMA(登録商標)におけるノードB(NodeB)とすることができ、あるいはLTEにおける進化型ノードBとすることができる。これは、本発明の実施形態では限定されない。
ユーザ機器とも呼ばれ得る本発明の実施形態における端末は、無線端末とすることができる。無線端末は、ユーザに音声及び/又はデータ接続性を提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、又は無線モデムに接続された別の処理デバイスとすることができる。無線端末は、無線アクセスネットワーク(RAN)を使用することによって、1つ以上のコアネットワークと通信することができる。無線端末は、携帯電話(「セルラー」電話とも呼ばれる)などの移動端末及び移動端末を備えたコンピュータとすることができ、例えば、携帯用、ポケットサイズ、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型又は車載の移動装置であり、無線アクセスネットワークと音声及び/又はデータを交換するものとすることができる。例えば、無線端末は、パーソナル通信サービス(PCS)電話、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、又はパーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)とすることができる。無線端末は、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、遠隔局、アクセスポイント、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、又はユーザ機器とも呼ばれ得る。従来端末は、標準コンポーネントキャリアのみをサポートする端末であり、例えば、リリース8端末又はリリース9端末である。新端末は、新システムキャリアをサポートすることができる端末であり、例えば、リリース15端末又はリリース16端末である。
本発明の実施形態における標準コンポーネントキャリア(簡潔にコンポーネントキャリアと呼ばれる)は、標準システム帯域幅に対応するキャリアであり、例えば、LTE技術における6つの標準システム帯域幅(1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz、及び20MHz)に対応するコンポーネントキャリアとすることができる。
本発明の実施形態における新システムキャリアは、コンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含むシステムキャリアである。拡張キャリアは、標準システム帯域幅以外の帯域幅に対応するキャリアである。新システムキャリアの帯域幅が8MHzであり、標準コンポーネントキャリアの帯域幅が5MHzである場合、残りの帯域幅3MHzに対応するキャリアが拡張キャリアである。
既存のLTE技術におけるダウンリンクでは、直交周波数分割多元接続(略してOFDMA)が、リソースブロック(略してRB)に基づいた周波数領域におけるリソース割り当てを実装するために使用される。各リソースブロックは12個のサブキャリアを含む。リソース割当粒度は仮想リソースブロック(略してVRB)である。VRBと物理リソースブロック(、略してPRB)との間にマッピング関係がある。既存のシステムでは、1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz、及び20MHzの合計6つの標準システム帯域幅に対応する標準コンポーネントキャリアがサポートされる。6つの標準システム帯域幅に別々に含まれる複数のRBの数量は、6、15、25、50、75、及び100である(すなわち、1.4MHzのコンポーネントキャリアによって占有される複数のRBの数量は6であり、3MHzの標準システム帯域幅に含まれる複数のRBの数量は15であり、5MHzの標準システム帯域幅に含まれる複数のRBの数量は25であり、10MHzの標準システム帯域幅に含まれる複数のRBの数量は50であり、15MHzの標準システム帯域幅に含まれる複数のRBの数量は75であり、20MHzの標準システム帯域幅に含まれる複数のRBの数量は100である)。
既存のLTEでは、3つのダウンリンクリソース割当方式が定義されている。すなわち、タイプ(type)0、タイプ1、及びタイプ2である。以下最初に、3つのダウンリンクリソース割当方式を別々に簡潔に説明する。
(1)リソース割当タイプ0
リソース割当タイプ0の場合、割り当てるリソースブロックグループ(略してRBG)のステータスがビットマップ(Bitmap)方式で示され、リソース割当タイプ0の場合の割当粒度はRBGである。RBGは、連続的な局所化された複数のVRB又は複数のPRBのセットである。RBGサイズは、P(すなわち、各RBGに含まれる複数のVRB又は複数のPRBの数量)(Pの値は、1、2、3又は4とすることができる)として示される。Pはシステム帯域幅に関連し、対応が表1に示される(表1は、RBGとシステム帯域幅との関係表である)。ここでは、
(外1)
は、ダウンリンクシステム帯域幅に含まれる複数のRBの数量である。リソース割当タイプ0の場合、複数のVRBは複数のPRBに1対1方式でマッピングされるため、VRBとRBGとのマッピング関係が、PRBとRBGとのマッピング関係としてみなされ得る。
ビットマップは合計
(外2)
ビットを含み、各ビットは1つのRBGに対応する。任意で、これらのビットマップ指示ビットは、基地局によって送信されるダウンリンク制御情報(、略してDCI)におけるリソースブロック割当(Resource block assignment)フィールドを使用することによって端末に通知される。
本発明の実施形態では、説明のために例として5MHz(25個のRB)の帯域幅が使用される。表1から、P=2である(すなわち、各RBGが2つのVRB又はPRBを含む)ことが分かり得、合計13個のRBGがあり、最後のRBGのサイズが1と決定されるようにする。図1B(図1BはRBG分割の概略図1である)に示されるように、RBG12はPRB24のみを含む。
(2)リソース割当タイプ1
リソース割当タイプ1は、RBGベースの非連続的なVRB割り当てである。DCIにおけるリソースブロック割当フィールドは、リソース割当タイプ1を指示するために
(外3)
ビットを必要とする。DCIにおける1つのビットは、基地局がリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1を使用するかどうかを示すために使用される。
RBGは、P個のRBGサブセットに分割される。例えば、システム帯域幅が5MHzのとき、RBGは、表2に示されるように分割される(表2は、RBG分割表である)。
ここでは、
(外4)
ビットは選択されたRBGサブセットを示すために使用され、1つのビットはRBGサブセットにおいてリソースのシフトがあるかどうかを示すために使用され、
(外5)
ビットは、対応するサブセットにおいてRBが呼び出されるかどうかを示すためにビットマップとして使用される。
(3)リソース割当タイプ2
リソース割当タイプ2は、連続するVRB割り当てである。リソース指示値(略してRIV)が、割り当てられた複数のVRBの開始位置と、連続して割り当てられた複数のVRBに関する長さとを示すために使用される。プロトコルにおけるRIV計算方式は以下のようである。すなわち、
ここで、LCRBsは、連続して割り当てられたリソースブロックに関する長さを示し、RBSTARTは、割り当てられた開始リソースブロックの位置に対応し、
(外6)
は、ダウンリンクシステム帯域幅に含まれる複数のRBの数量である。
リソース割当タイプ2の場合、仮想リソースブロック(VRB)は物理リソースブロック(PRB)にマッピングされる必要があり、マッピング方式は、局所型VRB(略してL−VRB)マッピング方式と、分散型VRB(略してD−VRB)マッピング方式とに分類される。マッピング方式である。ダウンリンクタイプ2リソース割当指示における1つのビットが、L−VRB又はD−VRBが使用されるかどうかを示すために使用される。nVRBは仮想リソースブロックの数であり、nVRBは物理リソースブロックの数であると仮定する。(1)局所型VRBマッピング方式は以下の通りである。すなわち、複数のVRBは1対1方式で複数のPRBにマッピングされる。すなわち、nVRB=nVRBである。
(2)分散型VRBマッピング方式は以下ようである。すなわち、各VRBはインタリーバを使用してPRBにマッピングされる。インタリーブに関与する複数のVRBの数量
(外7)
は、ダウンリンクシステム帯域幅
(外8)
、ギャップ(Gap)値(Ngap)、及びRBGサイズPに関連する。任意で、インタリーブに関与する複数のVRBの数量
(外9)
は、システム帯域幅に含まれる複数のPRBの数量
(外10)
以下である。同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおける異なる複数のPRBにマッピングされる。異なる2つのPRB間にはギャップの値がある。ギャップ値は表3に従って決定される(表3は、RBギャップ値表である)。
具体的には、インタリーブに関与する複数のVRBの数量
(外11)
を決定する方式は以下ようである。すなわち、(1)Ngap=Ngap,1であるときは、
(外12)
は、式
を用いて決定される。(2)Ngap=Ngap,2であるときは、
(外13)
は、式
を用いて決定される。例えば、システム帯域幅が5MHz(25個のRB)であるときは、表3に従ってNgap=Ngap,1=12と決定される。この場合、
であり、インタリーブに関与する複数のVRBの数量は24である。すなわち、分散型VRBマッピングは、24個のVRB(0〜23の番号が付されている)についてのみ実行され、番号が24のVRBは、番号が24のPRBに直接マッピングされる(すなわち、VRB24は、局所型VRBマッピング方式でマッピングされる)。具体的なマッピング結果は、図1C(図1Cは、分散型リソース割り当ての概略図1である)に示される。gap=12であり、VRB0はタイムスロット0においてPRB0にマッピングされるため、VRB0はタイムスロット1においてPRB(0 + gap)、すなわちPRB12にマッピングされる。
すべての既存のダウンリンクリソース割当方式は、標準コンポーネントキャリア(例えば、LTEによってサポートされる6つの標準帯域幅)に使用される。本発明の発明者は、既存のダウンリンクリソース割当方式が新システムキャリア(標準コンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む)に直接適用される場合、リソースが従来端末及び新システムキャリアをサポートする新端末に割り当てられるときに、リソース割り当ての衝突又はリソースの無駄が発生する可能性があり、結果として、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することができないことを見出している。
本発明の実施形態では、説明のために例として8MHz(40個のRB)のシステム帯域幅が使用される。従来端末は、5MHzの標準システム帯域幅(すなわち、標準コンポーネントキャリア)のみにアクセスすることができ、8MHzをサポートする新端末は、8MHzのシステム帯域幅全体(すなわち、コンポーネントキャリア及び拡張キャリア)にアクセスすることができる。具体的には、表1から、システム帯域幅が8MHz(新システムキャリア)であるときは、RBGサイズ(P)は3であることが分かり得る。システム帯域幅が5MHz(標準コンポーネントキャリア)であるときは、RBGサイズ(P)は2である。リソースがリソース割当タイプ0に従って直接割り当てられる場合、従来端末に対するRBG分割と新端末に対するRBG分割が図1D−1及び図1D−2(図1D−1及び図1D−2は、従来端末に対するRBG分割及び新端末に対するRBG分割の概略図1である)に示される。図1D−1及び図1D−2に示されるように、新端末によってサポートされる新システムキャリアのうちのコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBのRBG分割方式は、従来端末によってサポートされる標準コンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBのRBG分割方式とは異なる。新端末に対応するRBG1(PRB3、PRB4、及びPRB5に対応)(図1D−1の第2表において灰色部分で示される)が新端末に割り当てられる場合、従来端末に対応するRBG1(PRB2及びPRB3に対応)とRBG2(PRB4及びPRB5に対応)(図1D−1の第1表において灰色部分で示される)は従来端末に割り当てられることができない。従来端末に対応するRBG1又はRBG2が従来端末に割り当てられる場合、リソース割り当ての衝突が発生する。従来端末によりサポートされる標準コンポーネントキャリアに対応するPRB2は使用されないことが分かり得る。結果として、リソースの無駄が生じる。同様に、新システムキャリアでのリソースがリソース割当タイプ1を使用して直接割り当てられるときにも同様のリソースの無駄の問題が発生する。
新システムキャリアでのリソースがリソース割当タイプ2を使用して直接割り当てられるとき、システム帯域幅が8MHz(40個のRB)である場合、表3に従って、Ngap=Ngap,1=18と決定される。この場合、

であり、インタリーブに関与する複数のVRBの数量は36である。すなわち、分散型VRBマッピングは、36個のVRB(0〜35の番号が付されている)についてのみ実行され、番号が36〜39のVRBは、番号が36〜39のPRBに直接マッピングされる(すなわち、VRB36〜39は、局所型VRBマッピング方式でマッピングされる)。具体的なマッピング結果が図1E−1及び図1E−2(図1E−1及び図1E−2は、従来端末に対する分散型リソース割り当て及び新端末に対する分散型リソース割り当ての概略図である)に示される。gap=18であり、VRB0はタイムスロット0(slot 0)においてPRB0にマッピングされるため、VRB0はタイムスロット1(slot 1)においてPRB(0 + gap)、すなわち、PRB18にマッピングされる。従来端末によって使用されるシステム帯域幅は、新端末によって使用されるシステム帯域幅と異なるため、従来端末及び新端末は、異なるギャップ値及びインタリーブに関与する複数のVRBの異なる数量に対応し、従来端末及び新端末に対応する標準コンポーネントキャリアによって占有される、VRBとPRBとのマッピング関係が異なるようにする(すなわち、同じVRB番号は、異なるPRB番号に対応する)。結果として、リソース割り当ての衝突が発生する可能性があり、それゆえ、新システムキャリアは、従来端末と互換性を有することができない。
したがって、本発明の実施形態は、新システムキャリアに適用されるリソース割当方法を提供し、新端末が新システムキャリアを使用してデータを送信するときに、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することを保証することができ、リソース利用を改善することができるようにする。
図2Aは、本発明によるリソース割当方法の実施形態1の概略フローチャートである。この実施形態における解決手段は、新システムキャリアに適用され得る。新システムキャリアは、コンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む。図2Aに示されるように、この実施形態における方法は、以下のステップを含むことができる。
S201:基地局は、端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定する。
本発明のこの実施形態では、基地局は、端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定する。端末は、新システムキャリアをサポートする端末である。新システムキャリアは、コンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む。基地局は、1つ以上の要因に従って、第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定することができる。例えば、基地局は、リソース割当ステータスに従って、端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定することができる。リソース割当ステータスは、割り当て済みの物理リソースについての情報、例えば、割り当て済みの物理リソースの数量などの情報を含む。具体的には、残りの物理リソースのうちの連続する物理リソースが、端末に割り当てるには不十分ではあるが、RBGが、端末に割り当てるには十分である場合、リソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1が使用され得る。残りの物理リソース内のRBGが、端末に割り当てるには不十分である場合は、リソース割当タイプ2が使用され得る。任意で、リソース割当タイプは、以下のタイプのいずれかを含むが、これに限られない。すなわち、リソース割当タイプ0、リソース割当タイプ1、及びリソース割当タイプ2である。第1物理リソースは、1つの物理リソースのみを表すのではなく、少なくとも1つの物理リソースを表すことができる。任意で、本発明のこの実施形態では、物理リソースはPRBとすることができる。対応して、第1物理リソースは第1PRBとすることができ、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係である。確かに、物理リソースは、代替的に、別の形態の物理リソースとすることができる。これは、本発明のこの実施形態では限定されない。
本発明のこの実施形態では、基地局が、端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定する方式について、従来技術を参照することが理解され得る。
S202:基地局は、リソース割当タイプ及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットを決定する。
リソースブロックユニットは、基地局がリソース割当タイプに対してリソースを端末に割り当てるリソース割当粒度である。リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含むことができる。第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットを、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを、第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、ここで、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む。
コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分は、ゼロとすることができる、すなわち、コンポーネントキャリアの第1部分はコンポーネントキャリア全体であると理解され得る。この場合、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアの帯域幅に従って、コンポーネントキャリアによって占有されるリソースブロックユニットを、コンポーネントキャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。対応して、第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを、拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。
本発明のこの実施形態では、物理リソースは物理リソースブロックPRBとすることができ、異なるリソース割当タイプが、リソースブロックユニットと物理リソースとの異なるマッピング関係に対応することができる。任意で、リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGである。対応して、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、RBGとPRBとのマッピング関係である。リソース割当タイプがリソース割当タイプ2である場合、リソースブロックユニットは仮想リソースブロックVRBである。対応して、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、VRBとPRBとのマッピング関係である。
異なるリソース割当タイプに対しては、基地局によって決定される第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットも異なることがある。例えば、リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGである。リソース割当タイプがリソース割当タイプ2である場合、リソースブロックユニットは仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットは第1VRBである。
任意で、各リソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、基地局において予め設定されることができる。代替的には、新システムキャリアをサポートする端末にリソースを割り当てる前に、基地局は各リソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係を決定することができる。具体的には、基地局は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットを、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって第1マッピング関係を取得し、基地局は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを、第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって第2マッピング関係を取得し、ここで、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む。
本発明のこの実施形態では、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットを、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。新システムキャリアにおけるコンポーネントキャリアに対応するリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、標準コンポーネントキャリアに対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係と基本的に同じであると分かり得る。すなわち、同じリソースブロックユニット番号は、基本的に同じ物理リソース番号に対応する。したがって、新端末が新システムキャリアを使用してデータを送信するときに、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することを保証することができ、リソース利用を改善することができるようにする。
S203:基地局は、リソース割当情報を端末に送信する、ここで、リソース割当情報は、リソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を少なくとも含む。
本発明のこの実施形態では、第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットを決定した後、基地局は、決定されたリソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含むリソース割当情報を端末に送信する。第1リソースブロックユニットの指示情報は、端末に、基地局によって端末に割り当てられたリソースブロックユニットが第1リソースブロックユニットであることを端末に示すために使用され、端末は、第1リソースブロックユニットに従って、基地局によって端末に割り当てられた第1物理リソースについて知ることができるようにし、それゆえ、第1物理リソースは基地局と端末との間のデータ伝送に使用されることができる。リソース割当タイプは、端末に、基地局がリソースを端末に割り当てるときに使用されるリソース割当タイプを端末に示すために使用され、端末が、第1リソースブロックユニット、及びリソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1の物理リソースを決定するようにする。任意で、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIとすることができ、他の制御情報において搬送され、端末に送信されることができる、又は独立した/専用の情報とすることができる。確かに、リソース割当情報は、代替的に別の方法で端末に送信されることができる。これは、本発明のこの実施形態では限定されない。
ダウンリンク制御情報(DCI)を使用してリソース割当情報を端末に送信するときは、基地局は異なるDCIフォーマットのDCIを端末に送信することができる。異なるDCIフォーマット(format)は、異なるリソース割当タイプを示すために使用される(例えば、DCIフォーマット1は、リソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1を示すために使用され、DCIフォーマット1Aは、リソース割当タイプ2を示すために使用される)。例えば、リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1であるときは、基地局はDCIフォーマット1を使用してリソース割当情報を端末に送信する。フォーマット1のDCIは、第1リソースブロックユニットを示すために使用される第1フィールド及びリソース割当タイプ(例えば、リソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1)を示すために使用される第2フィールドを含む。任意で、第1フィールドは、リソースブロック割り当て(Resource block assignment)フィールドとすることができる。リソース割当タイプがリソース割当タイプ2であるときは、リソース割当タイプ2の場合のVRBをPRBにマッピングする方式が局所型VRBマッピング及び分散型VRBマッピングを含むため、リソース割当情報は、局所型VRBマッピング又は分散型VRBマッピングのマッピング方式情報をさらに含むことができる。任意で、基地局は、DCIフォーマット1Aを使用してリソース割当情報を端末に送信することができる。フォーマット1AのDCIは、第1リソースブロックユニットを示すために使用される第1フィールド及びマッピング方式情報(例えば、局所型VRBマッピング又は分散型VRBマッピング)を示すために使用される第2フィールドを含む。任意で、第1フィールドは、フォーマット1AのDCIでの、連続するリソースのセグメント(すなわち、第1リソースブロックユニット)を示すために使用されるリソース指示値(略してRIV)フィールドとすることができる。既存の従来端末の場合、RIV式では
(外14)
は、標準コンポーネントキャリアによって占有される複数のRBの数量である。拡張キャリアをサポートする新端末の場合、RIV式では、
(外15)
は、新システムキャリアのうちのコンポーネントキャリア及び拡張キャリアによって占有される複数のRBの数量の合計である。
任意で、基地局が、端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定する前に、方法は、基地局によって、端末が新システムキャリアをサポートする端末であることを決定することをさらに含む。任意で、基地局は、端末によって報告された端末タイプ情報を使用して端末のタイプを決定する。例えば、端末は、新システムキャリアをサポートする端末又は標準コンポーネントキャリアをサポートする端末である。例えば、端末タイプ0〜10は従来端末を示すように定義され、タイプ番号が11以上の端末タイプは新システムキャリアをサポートする端末を示すように定義される。
以上の説明から、本発明のこの実施形態では、新システムキャリアに適用されるリソース割当方法が実装されることが分かり得る。新端末が新システムキャリアを使用してデータを送信するときに、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することを保証することができ、リソース利用を改善することができるようにする。
本発明のこの実施形態では、物理リソースは物理リソースブロックPRBとすることができる。リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGである。対応して、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、RBGとPRBとのマッピング関係である。RBGとPRBとのマッピング関係は、第1分割閾値に従って、コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRB(コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBの数量は、第1分割閾値の整数倍である)を少なくとも1つのRBGに分けることによって取得される第1マッピング関係を含む。追加的に、コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分によって占有される複数のPRBの数量が第1分割閾値未満である場合、RBGとPRBとのマッピング関係は、第1分割閾値に従って、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む第1拡張キャリアによって占有される複数のPRBを少なくとも1つのRBGに分けることによって取得される第2マッピング関係を含む。第1分割閾値は、コンポーネントキャリアの各RBGに含まれる複数のPRBの数量である。第1分割閾値は、コンポーネントキャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定される。RBGとシステム帯域幅との関係は、システム帯域幅及びシステム帯域幅に対応するRBGサイズとを含む。例えば、第1分割閾値(すなわち、RBGサイズP)は、新システムキャリアにおけるコンポーネントキャリアの帯域幅及び表1に従って決定されることができる。コンポーネントキャリアの帯域幅が5MHzである場合、第1分割閾値は2である。コンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBの数量が第1分割閾値の整数倍である場合、第1マッピング関係は、第1分割閾値に従って、コンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBを少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であることが理解され得る。この場合、コンポーネントキャリアの第1部分はコンポーネントキャリア全体である。対応して、第2マッピング関係は、第1分割閾値に従って、拡張キャリアによって占有される複数のPRBを少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係である。この実施形態の方法によれば、新システムキャリアにおけるコンポーネントキャリアに対応するRBGとPRBとのマッピング関係は、標準コンポーネントに対応するRBGとPRBとのマッピング関係と基本的に同じである。すなわち、同じRBG番号は、同じPRB番号に基本的に対応する。したがって、新端末が新システムキャリアを使用してデータを送信するときに、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することを保証することができ、リソース利用を改善することができるようにする。
第1マッピング関係及び第2マッピング関係が決定されるとき、同じ分割閾値又は異なる分割閾値を使用されることができると理解され得る。例えば、代替的に、第2マッピング関係が決定されるとき、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む第1拡張キャリアによって占有される複数のPRBは、第2分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることができる。第2分割閾値は、第1分割閾値とは異なり、第1拡張キャリアの帯域幅及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定される。具体的な分割方式は、第1分割閾値を使用して第2マッピング関係を決定する方式と同様である。詳細は、ここでは再度説明されない。
本発明のこの実施形態では、新システムキャリアが8MHzであり、第1物理リソースが第1PRBであり、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係がリソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係である例を用いて詳細な説明が提供される。コンポーネントキャリアの帯域幅は5MHzである。図2B−1及び図2B−2は、従来端末に対するRBG分割と新端末に対するRBG分割の概略図2である。第1分割閾値(RBGサイズP)が計算されるとき、
(外16)
,P=2と仮定する。第1マッピング関係(例えば、図2B−1及び図2B−2の新端末に対するRGB分割におけるPRB0〜PRB23とRBG0〜RBG11とのマッピング関係)は、第1分割閾値に従って、コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRB(例えば、図2B−1及び図2B−2の新端末に対するRBG分割におけるPRB0〜PRB23)を少なくとも1つのRBGに分けることによって取得される。図2B−1及び図2B−2に示されるように、コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分によって占有される複数のPRB(例えば、図2B−2の新端末に対するRBG分割におけるPRB24)の数量は、第1分割閾値(P=2)未満であり、第2マッピング関係(例えば、図2B−1及び図2B−2に示すPRB24〜PRB39とRBG12〜RBG19とのマッピング関係)は、第1分割閾値に従って、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む第1拡張キャリアによって占められる複数のPRB(例えば、図2B−1及び図2B−2の新端末に対するRBG分割におけるPRB24〜PRB39)を少なくとも1つのRBGに分けることによって取得される。第1マッピング関係及び第2マッピング関係は、RBGとPRBとのマッピング関係に含まれる。新システムキャリアにおけるコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分に対応する、RBGとPRBとのマッピング関係(例えば、図2B−1及び図2B−2の新端末に対するRBG分割におけるPRB0〜PRB23とRBG0〜RBG11とのマッピング関係)は、標準コンポーネントキャリアに対応する、RBGとPRBとのマッピング関係(例えば、図2B−1及び図2B−2の従来端末に対するRBG分割におけるPRB0〜PRB23とRBG0〜RBG11とのマッピング関係)と同じである。
対応して、基地局は、リソース割当タイプ、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットを決定し、以下のステップを含む:
基地局は、リソース割当タイプ(例えば、リソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1)に従って、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係が、RBGとPRBとのマッピング関係であると決定する。さらに、基地局は、RBGとPRBのマッピング関係に従って、第1PRBに対応する第1RBGを決定し、第1RBGの指示情報を含むリソース割当情報を端末に送信するようにする。第1PRBが図2B−2のPRB18である場合、基地局は、RBGとPRBとのマッピング関係に従って、PRB18に対応する第1RBGがRBG9であると決定する。本発明のこの実施形態では、新システムキャリアに適用されるリソース割当方法が実装されることが分かり得る。新システムキャリアを使用して新端末がデータを送信するときに、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することを保証することができ、リソース利用を改善することができるようにする。
任意で、リソースブロックユニットが仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットが第1VRBである場合、第1マッピング関係は、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBを、分散型VRBマッピング方式でコンポーネントキャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、ここで、インタリーブに関与する複数のVRBは、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のVRBであり、第2マッピング関係は、拡張キャリアによって占有されるVRB、及びコンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBを、分散型VRBマッピング方式で拡張キャリアによって占有される物理リソース及びコンポーネントキャリアによって占有される物理リソースのうちの残りの物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、ここで、インタリーブに関与しないVRB及び拡張キャリアによって占有されるVRBは、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBである。例えば、リソース割当タイプがリソース割当タイプ2であり、マッピング方式が分散型VRBマッピング方式である場合、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、VRBと物理リソースとのマッピング関係である。第1マッピング関係及び第2マッピング関係は、前述の方法で取得されることができる。コンポーネントキャリアによって占有され、インタリーブに関与する複数のVRBのうちの複数のVRBの数量は、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBの数量に等しくてよいと理解され得る。この場合、第1マッピング関係は、分散型VRBマッピング方式で、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBを、コンポーネントキャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。対応して、第2マッピング関係は、分散VRBマッピング方式で、拡張キャリアによって占有されるVRBを、拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。
この実施形態における方法では、VRBと新システムキャリアにおけるコンポーネントキャリアに対応する物理リソースとのマッピング関係は、基本的にVRBと標準コンポーネントキャリアに対応する物理リソースとのマッピング関係と同じである。すなわち、同じVRB番号は基本的に同じ物理リソース番号に対応する。したがって、新端末が新システムキャリアを使用してデータを送信するときに、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することを保証することができ、リソース利用を改善することができるようにする。
任意で、第1マッピング関係は、以下の方式:
コンポーネントキャリアの帯域幅に従って第1RBギャップを決定することであって、第1RBギャップは、コンポーネントキャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
コンポーネントキャリアの帯域幅及び第1RBギャップに従って、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;
分散型VRBマッピング方式で、インタリーブに関与する複数のVRBをコンポーネントキャリアによって占有される複数のPRBにマッピングすること;により取得される。
本実施形態のこの実施形態では、物理リソースがPRBであり、第1物理リソースが第1PRBである例を使用して詳細な説明が提供される。第1マッピング関係は、以下のステップ:新システムキャリアにおけるコンポーネントキャリアの帯域幅及び本発明の前述の実施形態における表3に従って、第1RBギャップ(例えば、ギャップ1)を決定することであって、第1RBギャップは、コンポーネントキャリアによって占有される同じVRBが、同じサブフレームの2つの異なるタイムスロット(タイムスロット0及びタイムスロット1)にマッピングされる複数のPRB間のギャップの値であり、例えば、VRB0がタイムスロット0のうちのPRB0にマッピングされる場合、VRB0はタイムスロット1のうちのPRB(0+gap1)にマッピングされる、決定することと;さらに、コンポーネントキャリアの帯域幅及び第1RBギャップに従って、並びに本発明の前述の実施形態における「インタリーブに関与する複数のVRBの数量
(外17)
を決定する方式」
(外18)
は、新システムキャリにおけるコンポーネントキャリアに含まれる複数のRBの数量)についての部分に従って、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することであって、計算方式の詳細はここでは再度説明されない、決定することと;さらに、分散型VRBマッピング方式で、インターリービングに関与する複数のVRBをコンポーネントキャリアによって占有されている複数のPRBにマッピングすること;により取得されるマッピング関係である。コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの決定された数量が、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBの数量と等しい場合、分散型VRBマッピングがコンポーネントキャリアによって占有されるすべてのVRBについて実行されると理解され得る。
任意で、第2マッピング関係は、以下の方式:
第1拡張キャリアの帯域幅に従って第2RBギャップを決定することであって、第1拡張キャリアの帯域幅は、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBに対応する帯域幅であり、第2RBギャップは、第1拡張キャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロットにおいてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;
第1拡張キャリアの帯域幅及び第2RBギャップに従って、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することと;

インタリーブに関与する複数のVRBについて分散型VRBマッピングを実行し、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBについて局所型VRBマッピングを実行すること;により取得される。
本発明のこの実施形態では、第2マッピング関係は、代替的には、以下のステップ:第1拡張キャリアの帯域幅及び本発明の前述の実施形態における表3に従って、第2RBギャップ(例えば、ギャップ2)を決定することであって、第1拡張キャリアの帯域幅は、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRB(コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRB及び拡張キャリアによって占有されるVRBは、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBである)に対応する帯域幅であり、第2RBギャップは、第1拡張キャリアによって占有される同じVRBが同じサブフレームの2つの異なるタイムスロット(例えば、タイムスロット0及びタイムスロット1)においてマッピングされる複数のPRB間のギャップの値である、決定することと;さらに、第1拡張キャリアの帯域幅及び第2RBギャップに従って、並びに本発明の前述の実施形態における「インタリーブに関与する複数のVRBの数量
(外19)
を決定する方式」(
(外20)
は、第1拡張キャリアによって占有される複数のRBの数量、すなわち、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しない複数のVRBの数量及び拡張キャリアによって占有される複数のVRBの数量の合計)についての部分に従って、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量を決定することであって、計算方式の詳細はここでは再度説明されない、決定することと;さらに、インタリーブに関与する複数のVRBについて分散型VRBマッピングを実行し、第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しないVRBについて局所型VRBマッピングを実行することであって、第1拡張キャリアによって占有される各VRBは、同じサブフレームのタイムスロット0及びタイムスロット1において異なる複数のPRBにマッピングされ、異なる2つのPRB間にはギャップ2がある、実行すること;に従って取得されるマッピング関係である。
本発明のこの本実施形態では、新システムキャリアが8MHzであり、第1物理リソースが第1PRBであり、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係がリソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係である例を使用して詳細な説明が提供される。コンポーネントキャリアの帯域幅は5MHzである。図2C−1及び図2C−2は、分散型リソース割り当ての概略図2である。ギャップ1、RBGサイズP、及び新システムキャリアにおけるコンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量が計算されるときは、
(外21)
,P=2と仮定される。第1マッピング関係は、以下のステップ:コンポーネントキャリアの帯域幅(
(外22)
)及び本発明の前述の実施形態の表3に従って、ギャップ1=12であると決定することと;さらに、コンポーネントキャリアの帯域幅及びギャップ1に従って、コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量が24であると決定することと;さらに、分散型VRBマッピング方式で、インタリーブに関与する複数のVRBをコンポーネントキャリアにより占有される複数のPRB(例えば、図2C−1及び図2C−2のPRB0〜PRB23)にマッピングすること;に従って取得されるマッピング関係である。具体的には、分散型VRBマッピングは、既存の分散型VRBマッピング処理と同様であり、詳細はここでは再度説明されない。コンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与しない1つのVRBに対して、ギャップ2、RBGサイズP、及び第1拡張キャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBの数量が計算されるときは、
(外23)
,P=2と仮定される。第2マッピング関係は、以下のステップ:第1拡張キャリアの帯域幅(
(外24)
)及び本発明の前述の実施形態の表3に従って、ギャップ2=8であると決定することと;さらに、第1拡張キャリアの帯域幅及びギャップ2に従って、第1拡張キャリアによって占有されるVRBのうち、インタリーブに関与する複数のVRBのうちの複数のVRBの数量が16である(すなわち、分散型VRBマッピングは第1拡張キャリアによって占有されるすべてのVRBについて実行される)と決定することと;さらに、分散型マッピング方式で、インタリーブに関与する複数のVRBを、コンポーネントキャリアにより占有される複数のPRBのうちの残りのPRB及び拡張キャリアにより占有される複数のPRB(例えば、図2C−1及び図2C−2のPRB24〜PRB39)にマッピングすること;に従って取得されるマッピング関係である。具体的には、分散型VRBマッピングは、既存の分散型VRBマッピング処理と同様であり、詳細はここでは再度説明されない。第1マッピング関係と第2マッピング関係は、VRBとPRBとのマッピング関係に含まれる。PRBと、新システムキャリアにおいてコンポーネントキャリアによって占有される複数のVRBのうち、インタリーブに関与するVRBとのマッピング関係(例えば、図2C−1及び図2C−2のPRB0〜PRB23とVRB0〜VRB23とのマッピング関係)は、標準コンポーネントキャリアに対応するPRBとVRBとのマッピング関係と同じである。
対応して、基地局が、リソース割当タイプ、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットを決定することは以下のステップを含む。
基地局は、リソース割当タイプ(例えば、リソース割当タイプがリソース割当タイプ2であり、マッピング方式が分散型VRBマッピングである)に従って、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係が、VRBとPRBとのマッピング関係であると決定する。さらに、基地局は、VRBとPRBとのマッピング関係に従って、第1PRBに対応する第1VRBを決定して、第1VRBの指示情報を含むリソース割当情報を端末に送信するようにする。第1PRBが図2C−2のPRB18である場合、基地局は、VRBとPRBとのマッピング関係に従って、PRB18に対応する第1VRBが(タイムスロット0における)VRB3であると決定する。本発明のこの実施形態では、新システムキャリアに適用されるリソース割当方法が実装されると分かり得る。さらに、新システムキャリアにおけるコンポーネントキャリアに対応するVRBとPRBとのマッピング関係は、基本的に標準コンポーネントキャリアに対応するVRBとPRBとのマッピング関係と同じである、すなわち、同じVRB番号は基本的に同じPRB番号に対応している。したがって、新端末が新システムキャリアを使用してデータを送信するときは、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することをさらに保証することができ、リソース利用を改善することができるようにする。
図3は、本発明によるリソース割当方法の実施例2の概略フローチャートである。この実施形態における解決手段は、新システムキャリアに適用することができる。新システムキャリアは、コンポーネントキャリア(すなわち、標準コンポーネントキャリア)及び拡張キャリアを含む。この実施形態では、本発明の実施形態1に基づく端末側について詳細な説明を行う。図3に示すように、この実施形態における方法は、以下のステップを含むことができる:
S301:端末は、基地局によって送信されたリソース割当情報を受信する、ここで、端末は、新システムキャリアをサポートし、新システムキャリアは、コンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含み、リソース割当情報は、リソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含む。
本発明のこの実施形態では、端末は、基地局によって送信され、リソース割り当てタイプ、及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含むリソース割当情報を受信する。第1リソースブロックユニットは、基地局によって端末に割り当てられた第1物理リソースに対応し、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係及び基地局によって決定され端末に割り当てられたリソース割当タイプに従って、基地局によって決定されたリソースブロックユニットである。基地局が第1リソースブロックユニットを決定する具体的な方法については、本発明の第1実施形態を参照されたい。詳細はここでは再度説明されない。任意で、本発明のこの実施形態では、物理リソースはPRBとすることができる。対応して、第1物理リソースは第1PRBとすることができ、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係である。確かに、物理リソースは、代替的に、別の形態の物理リソースとすることができる。これは、本発明のこの実施形態では限定されない。
任意で、第1リソースブロックユニットの指示情報は、基地局によって端末に割り当てられたリソースブロックユニットが第1リソースブロックユニットであることを端末に示すために使用される。
任意で、リソース割当タイプは、基地局がリソースを端末に割り当てるときに使用されるリソース割当タイプを端末に示すために使用され、端末が、第1リソースブロックユニット、及びリソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられる第1物理リソースを決定するようにする、すなわち、第1物理リソースは、基地局と端末との間のデータ伝送のために使用することができる。例えば、リソース割当タイプは、以下のタイプのいずれか1つを含むことができる:リソース割当タイプ0、リソース割当タイプ1、又はリソース割当タイプ2である。
任意で、各リソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、端末において事前に設定され得る。代替的には、端末は、基地局によって割り当てられたリソースを受信する前に、各リソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係を決定してよい。具体的には、端末は、リソース割り当てタイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって、第1のマッピング関係を取得し、基地局は、リソース割り当てタイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって、第2のマッピング関係を取得する、ここで、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む。
任意で、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIとすることができ、他の制御情報内で搬送されることができ、又は、独立した/専用の情報とすることができる。確かに、端末は、代替的に、別の方式で、基地局によって送信されたリソース割当情報を受信することができる。これは、本発明のこの実施形態では限定されない。
リソース割り当て情報がダウンリンク制御情報(DCI)を使用して端末に送信されるとき、端末は、基地局によって送信される異なるフォーマットでDCIを受信することができる。異なるDCIフォーマット(format)は、異なるリソース割当タイプを示すために使用される(例えば、DCIフォーマット1がリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1を示すために使用され、DCIフォーマット1Aがリソース割当タイプ2を示すために使用される)。例えば、リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1であるとき、端末は、基地局によって送信されたフォーマット1のDCIを受信することができる。フォーマット1のDCIは、第1のリソースブロックユニットを示すために使用される第1のフィールド及びリソース割当タイプ(例えば、リソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1)を示すために使用される第2のフィールドを含む。任意で、第1フィールドは、リソースブロック割当フィールドとすることができる。リソース割当タイプがリソース割当タイプ2であるときは、リソース割当タイプ2の場合のVRBをPRBにマッピングする方式が局所型VRBマッピング及び分散型VRBマッピングを含むため、リソース割当情報は、局所型VRBマッピング又は分散型VRBマッピングのマッピング方式情報をさらに含むことができる。任意で、端末は、基地局によって送信されたフォーマット1AのDCIを受信することができる。DCIフォーマット1Aは、第1リソースブロックユニットを示すために使用される第1フィールド及びマッピング方式情報(例えば、局所型VRBマッピング又は分散型VRBマッピング)を示すために使用される第2フィールドを含む。任意で、第1フィールドは、フォーマット1AのDCIでの、連続するリソースのセグメント(すなわち、第1リソースブロックユニット)を示すために使用されるRIVフィールドとすることができる。既存の従来の端末の場合、RIV式での、
(外25)
は、標準コンポーネントキャリアによって占有される複数のRBの数量である。拡張キャリアをサポートする新しい端末の場合、RIVの式での、
(外26)
は、新しいシステムキャリアにおけるコンポーネントキャリア及び拡張キャリアによって占有される複数のRBの数量の合計である。
S302:端末は、リソース割当情報及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定する。
リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係と第2マッピング関係とを含む。第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分に占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって得られるマッピング関係であり、ここで、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む。コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分はゼロとすることができる、すなわち、コンポーネントキャリアの第1部分はコンポーネントキャリア全体であると理解され得る。この場合、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアの帯域幅に従って、コンポーネントキャリアによって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。対応して、第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることよって取得されるマッピング関係である。
ここでは、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係、第1マッピング関係、及び第2マッピング関係の説明については、前述の実施形態における関連部分を参照されたい。詳細はここでは再度説明されない。
本発明のこの実施形態では、端末は、リソース割当情報に含まれる第1リソースブロックユニット、及びリソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定して、第1物理リソースを基地局と端末との間のデータ伝送に使用することができる。
本発明のこの実施形態では、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有されている物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。新システムキャリアにおけるコンポーネントキャリアに対応するリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、基本的に標準コンポーネントに対応するリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係と同じであると分かることができる。すなわち、同じリソースブロックユニット番号は基本的に同じ物理リソース番号に対応する。したがって、新端末が新システムキャリアを使用してデータを送信するときに、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性があることを保証することができ、リソース利用を改善することができる。
上述の説明から、本発明のこの実施形態において、新システムキャリアに適用されるリソース割当方法が実装されると分かることができる。新端末が新システムキャリアを使用してデータを送信するときに、従来端末も標準コンポーネントキャリアを使用してデータを送信することができる、すなわち、新システムキャリアが従来端末と互換性を有することを保証することができ、リソース利用を改善することができるようにする。
本発明のこの実施形態では、第1物理リソースが第1PRBであり、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係が、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係である例を使用して詳細な説明を提供する。
リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGである。対応して、端末が、リソース割当情報及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定することは、端末が、第1リソースブロックユニットの指示情報、及びリソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係に従って、第1PRBを決定することを含む。端末がリソース割当タイプ(例えば、リソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1)に従って、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係が、RBGとPRBとのマッピング関係(例えば、図2B−1及び図2B−2に示す新規端末に対するRBG分割後に取得されるマッピング関係)であると決定する場合、端末は、RBGとPRBとのマッピング関係及び第1RBG(例えば、RBG9)に従って、第1RBGに対応する第1PRBを決定し、第1PRBを使用してデータを基地局に送信するようにする。
代替的には、リソース割当タイプがリソース割当タイプ2である場合、リソースブロックユニットは仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットは第1VRBである。対応して、リソース割当情報はマッピング方式情報をさらに含む。端末が、リソース割当情報及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定することは、端末が、第1リソースブロックユニットの指示情報、及びリソース割当タイプとマッピング方式情報の両方に対応する、第1PRBとリソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係に従って、第1PRBを決定する。端末が、リソース割当タイプ(例えば、リソース割当タイプがリソース割当タイプ2であり、マッピング方式が分散型VRBマッピングである)に従って、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係がVRBとPRBとのマッピング関係(図2C−1及び図2C−2に示すように)であると決定する場合、端末は、VRBとPRBとのマッピング関係及び第1VRB(例えば、VRB3)に従って、第1VRBに対応する第1PRB(例えば、PRB18)を決定して、第1PRBを使用してデータを基地局に送信するようにする。
任意で、本発明のこの実施形態では、端末が基地局によって送信されたリソース割当情報を受信する前に、この方法は、端末によって端末タイプ情報を基地局に送信して、基地局が、端末によって報告された端末タイプ情報に従って、端末が新システムキャリアをサポートする端末であるかどうかを決定するようにすることをさらに含む。
図4は、本発明の一実施形態による基地局の概略構造図である。図4に示すように、この実施形態で提供される基地局40は、新システムキャリアをサポートすることができる。新システムキャリアは、コンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む。基地局は、第1決定モジュール401、第2決定モジュール402及び送信モジュール403を含むことができる。
第1決定モジュール401は、端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定するように構成される。端末は、新システムキャリアをサポートし、新システムキャリアはコンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む。
第2決定モジュール402は、リソース割当タイプ及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットを決定するように構成される。リソースブロックユニットは、基地局がリソースを基地局に割り当てるリソース割当粒度である。リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含む。第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、ここで、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む。
送信モジュール403は、リソース割当情報を端末に送信するように構成される。リソース割当情報は、リソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含む。
任意で、物理リソースは物理リソースブロックPRBである。リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGである。
リソース割当タイプがリソース割当タイプ2である場合、リソースブロックユニットは仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットは第1VRBである。対応して、リソース割当情報はマッピング方式情報をさらに含む。
任意で、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIである。
任意で、基地局は、記憶モジュールをさらに含み、記憶モジュールは、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係を記憶するように構成される。
任意で、基地局は、端末が新システムキャリアをサポートする端末であることを決定するように構成された識別モジュールをさらに含む。
リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係、第1マッピング関係及び第2マッピング関係の説明については、前述の実施形態における関連部分を参照すると理解され得る。詳細はここでは再度説明されない。物理リソースはPRBとすることができる。
この実施形態における基地局は、本発明におけるリソース割当方法の実施形態1における技術的解決手段を実行するように構成することができる。実装原理及びその技術的効果は、実施の形態1のものと同様であり、ここでは説明しない。
図5は、本発明の別の実施形態による基地局の概略構造図である。この実施形態で提供される基地局は、新システムキャリアをサポートする。新システムキャリアは、コンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む。図5に示すように、この実施形態で提供される基地局50は、プロセッサ501及びメモリ502を含むことができる。基地局50は、送信機503及び受信機504をさらに含むことができる。送信機503及び受信機504は、プロセッサ501に接続されることができる。送信機503は、リソース割当情報を端末に送信するように構成される。リソース割当情報は、リソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含む。受信機504は、データ又は情報を受信するように構成される。メモリ502は、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係及び実行命令を記憶するように構成される。基地局50が動作するときは、プロセッサ501はメモリ502と通信し、プロセッサ501はメモリ502の実行命令を呼び出して以下の動作を実行する:
端末に割り当てられる第1物理リソース及びリソース割当タイプを決定する、ここで、端末は新システムキャリアをサポートし、新システムキャリアはコンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む;
リソース割当タイプ、及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースに対応する第1リソースブロックユニットを決定する、ここで、リソースブロックユニットは、基地局がリソースを端末に割り当てる割当粒度であり、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含み、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、ここで、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む;
リソース割当情報を端末に送信するように送信機を制御する。
任意で、物理リソースは物理リソースブロックPRBである。リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGである。
リソース割当タイプがリソース割当タイプ2である場合、リソースブロックユニットは仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットは第1VRBである。対応して、リソース割当情報はマッピング方式情報をさらに含む。
任意で、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIである。
任意で、プロセッサは、端末が新システムキャリアをサポートする端末であることを決定するようにさらに構成される。
リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係、第1マッピング関係及び第2マッピング関係の説明については、前述の実施形態における関連部分を参照すると理解され得る。詳細はここでは再度説明されない。物理リソースはPRBとすることができる。
この実施形態における基地局は、本発明におけるリソース割当方法の実施形態1における技術的解決手段を実行するように構成することができる。実装原理及びその技術的効果は、実施の形態1のものと同様であり、ここでは説明しない。
図6は、本発明の実施形態による端末の概略構造図である。図6に示すように、この実施形態で提供される端末60は、新システムキャリアをサポートすることができる。新システムキャリアは、コンポーネントキャリアと拡張キャリアを含む。端末60は、受信モジュール601及び決定モジュール602を含むことができる。
受信モジュール601は、基地局によって送信されたリソース割当情報を受信するように構成される。端末は、新システムキャリアをサポートする。新システムキャリアは、コンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む。リソース割当情報は、リソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含む。
決定モジュール602は、リソース割当情報及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定するように構成される。リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含む。第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係である。第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、ここで、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む。
任意で、物理リソースは物理リソースブロックPRBである;リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGであり、対応して、決定モジュールは、具体的には、第1リソースブロックユニットの指示情報及びリソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースを決定するように構成される;又は
リソース割当タイプがリソース割当タイプ2であり、リソースブロックユニットが仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットが第1VRBである場合;対応して、リソース割当情報は、マッピング方式情報をさらに含み;決定モジュールは、具体的には、第1リソースブロックユニットの指示情報及びリソース割当タイプとマッピング方式情報との両方に対応する、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、第1物理リソースを決定するように構成される。
任意で、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIである。
任意で、端末は記憶モジュールをさらに含み、記憶モジュールはリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係を記憶するように構成される。
リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係、第1マッピング関係及び第2マッピング関係の説明については、前述の実施形態における関連部分を参照すると理解され得る。詳細はここでは再度説明されない。物理リソースはPRBとすることができる。
この実施形態における端末は、本発明におけるリソース割当方法の実施形態2における技術的解決手段を実行するように構成することができる。実装原理及びその技術的効果は、実施の形態2のものと同様であり、ここでは説明しない。
図7は、本発明の別の実施形態による端末の概略構造図である。この実施形態で提供される端末は、新システムキャリアをサポートする。新システムキャリアは、コンポーネントキャリアと拡張キャリアを含む。図7に示すように、この実施形態で提供される端末70は、プロセッサ701及びメモリ702を含むことができる。端末70は、送信機703と受信機704とをさらに含むことができる。送信機703及び受信機704は、プロセッサ701に接続されることができる。送信機703は、データ又は情報を送信するように構成される。受信機704は、基地局によって送信されたリソース割当情報を受信するように構成される。端末は、新システムキャリアをサポートする。新システムキャリアは、コンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含む。リソース割当情報は、リソース割当タイプ及び基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットの指示情報を含む。メモリ702は、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係及び実行命令を記憶する。基地局70が動作するときは、プロセッサ701はメモリ702と通信し、プロセッサ701はメモリ702の実行命令を呼び出して以下の動作を実行する:
リソース割当情報及びリソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係に従って、基地局によって端末に割り当てられた第1リソースブロックユニットに対応する第1物理リソースを決定する、ここで、リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含み、第1マッピング関係は、リソース割当タイプ及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるリソースブロックユニットをコンポーネントキャリアの第1部分によって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、第2マッピング関係は、リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるリソースブロックユニットを第1拡張キャリアによって占有される物理リソースにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、ここで、第1拡張キャリアは、拡張キャリア及びコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む。
任意で、物理リソースは物理リソースブロックPRBである;リソース割当タイプがリソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1である場合、リソースブロックユニットはリソースブロックグループRBGであり、第1リソースブロックユニットは第1RBGであり、対応して、プロセッサは、具体的には、第1リソースブロックユニットの指示情報及びリソース割当タイプに対応する、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係に従って、第1PRBを決定するように構成される;又は
リソース割当タイプがリソース割当タイプ2であり、リソースブロックユニットが仮想リソースブロックVRBであり、第1リソースブロックユニットが第1VRBである場合;対応して、リソース割当情報は、マッピング方式情報をさらに含み;プロセッサは、具体的には、第1リソースブロックユニットの指示情報及びリソース割当タイプとマッピング方式情報との両方に対応する、リソースブロックユニットとPRBとのマッピング関係に従って、第1PRBを決定するように構成される。
任意で、リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報DCIである。
リソースブロックユニットと物理リソースとのマッピング関係、第1マッピング関係及び第2マッピング関係の説明については、前述の実施形態における関連部分を参照すると理解され得る。詳細はここでは再度説明されない。物理リソースはPRBとすることができる。
この実施形態における端末は、本発明におけるリソース割当方法の実施形態2における技術的解決手段を実行するように構成することができる。実装原理及びその技術的効果は、実施の形態2のものと同様であり、ここでは説明しない。
本発明の実施形態では、タイプ0、タイプ1、タイプ2の例を使用してリソース割当方式を説明すると理解され得る。本実施形態における方法及び装置は、様々なタイプのリソース割当方式に適用することができる。
当業者であれば、方法の実施形態のステップのすべて又は一部を、関連するハードウェアに指示するプログラムによって実装することができると理解され得る。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶することができる。プログラムが実行されるときは、方法の実施形態のステップが実行される。前述の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスク等、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
最後に、前述の実施形態は、本発明の技術的解決手段を説明することを意図しているに過ぎず、本発明を限定することを意図していないと留意すべきである。前述の実施形態を参照して本発明を詳細に説明したが、当業者であれば、本発明の実施形態の技術的解決手段の範囲から逸脱することなく、前述の実施形態で説明した技術的解決手段に対する変更、又はそれらの技術的特徴の一部又はすべてに対して均等な置換をさらに行うことができると理解するべきである。

Claims (8)

  1. リソース割当方法であって、
    基地局によって、端末に割り当てられる第1物理リソースブロック(PRB)及びリソース割当タイプを決定することであって、該端末は新システムキャリアをサポートし、該新システムキャリアはコンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含み、該リソース割当タイプは、リソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1のいずれかである、決定することと、
    前記基地局によって、前記リソース割当タイプ、及びリソースブロックグループ(RBG)PRBとのマッピング関係に従って、前記第1PRBに対応する第1RBGを決定することであって、前記RBGは、前記基地局がリソースを前記端末に割り当てるリソース割当粒度であり、RBGPRBとの該マッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含み、該第1マッピング関係は、前記リソース割当タイプ及び前記コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、該コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるRBGを該コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、該第2マッピング関係は、前記リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるRBGを該第1拡張キャリアによって占有されるPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、該第1拡張キャリアは、前記拡張キャリア及び前記コンポーネントキャリアのうちの前記コンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む、決定することであって、
    前記第1マッピング関係は、前記コンポーネントキャリアのうちの前記コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBを、第1分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、該第1分割閾値は、前記コンポーネントキャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定され、前記コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBの数量は、該第1分割閾値の整数倍であり、
    前記コンポーネントキャリアのうちの前記コンポーネントキャリアの第1部分以外の前記コンポーネントキャリアの残りの部分によって占有される複数のPRBの数量が前記第1分割閾値未満である場合、前記第2マッピング関係は、前記拡張キャリア及び前記コンポーネントキャリアのうちの前記コンポーネントキャリアの第1部分以外の前記コンポーネントキャリアの残りの部分を含む前記第1拡張キャリアによって占有される複数のPRBを、前記第1分割閾値又は第2分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、該第2分割閾値は、前記第1分割閾値とは異なり、前記第1拡張キャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定される、
    決定することと、
    前記基地局によって、前記端末にリソース割当情報を送信することであって、該リソース割当情報は、前記リソース割当タイプと、前記基地局によって前記端末に割り当てられた前記第1RBGの指示情報を含む、送信することと、を含む方法。
  2. 前記基地局によって、前記端末に割り当てられる第1PRB及び前記リソース割当タイプを決定することの前に、当該方法は、
    前記基地局によって、前記端末が前記新システムキャリアをサポートする端末であると決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. リソース割当方法であって、
    端末によって、基地局からのリソース割当情報を受信することであって、該端末は新システムキャリアをサポートし、該新システムキャリアはコンポーネントキャリア及び拡張キャリアを含み、該リソース割当情報はリソース割当タイプ及び第1リソースブロックグループ(RBG)の指示情報を含み、該リソース割当タイプは、リソース割当タイプ0又はリソース割当タイプ1のいずれかである、受信することと、
    前記端末によって、前記第1RGBの指示情報、及びRBGと物理リソースグループ(PRB)とのマッピング関係に従って、前記リソース割当タイプに対応する第1PRBを決定することであって、前記RBG前記PRBとの前記マッピング関係は、第1マッピング関係及び第2マッピング関係を含み、該第1マッピング関係は、前記リソース割当タイプ及び前記コンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアの第1部分の帯域幅に従って、該コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるRBGを該コンポーネントキャリアの第1部分によって占有されるPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、該第2マッピング関係は、前記リソース割当タイプに従って、第1拡張キャリアによって占有されるRBGを第1拡張キャリアによって占有されるPRBにマッピングすることによって取得されるマッピング関係であり、該第1拡張キャリアは、前記拡張キャリア及び前記コンポーネントキャリアのうちの前記コンポーネントキャリアの第1部分以外のコンポーネントキャリアの残りの部分を含む、決定することと、を含み、
    前記第1マッピング関係は、前記コンポーネントキャリアのうちの前記コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBを、第1分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、該第1分割閾値は、前記コンポーネントキャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定され、前記コンポーネントキャリアの第1部分によって占有される複数のPRBの数量は、該第1分割閾値の整数倍であり、
    前記コンポーネントキャリアのうちの前記コンポーネントキャリアの第1部分以外の前記コンポーネントキャリアの残りの部分によって占有される複数のPRBの数量が前記第1分割閾値未満である場合、前記第2マッピング関係は、前記拡張キャリア及び前記コンポーネントキャリアのうちの前記コンポーネントキャリアの第1部分以外の前記コンポーネントキャリアの残りの部分を含む前記第1拡張キャリアによって占有される複数のPRBを、前記第1分割閾値又は第2分割閾値に従って少なくとも1つのRBGに分けることによって取得されるマッピング関係であり、該第2分割閾値は、前記第1分割閾値とは異なり、前記第1拡張キャリアの帯域幅、及びRBGとシステム帯域幅との関係に従って決定される、方法。
  4. 前記端末によって、前記基地局によって送信されたリソース割当情報を受信する前に、当該方法は、
    前記端末によって、端末タイプ情報を前記基地局に送信することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  5. 請求項1又は2に記載の方法を実行するように構成された基地局。
  6. 請求項3又は4に記載の方法を実行するように構成された端末。
  7. 実行されると、装置に請求項1からのいずれか一項に記載の方法を実装させる命令を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体。
  8. コンピュータに請求項1からのいずれか一項に記載の方法を実行させるプログラム。
JP2018510974A 2015-08-31 2015-08-31 リソース割当方法及び装置 Active JP6595098B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2015/088692 WO2017035762A1 (zh) 2015-08-31 2015-08-31 资源分配方法及装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018529288A JP2018529288A (ja) 2018-10-04
JP6595098B2 true JP6595098B2 (ja) 2019-10-23

Family

ID=58186579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018510974A Active JP6595098B2 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 リソース割当方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10484984B2 (ja)
EP (1) EP3334228B1 (ja)
JP (1) JP6595098B2 (ja)
CN (1) CN107925999B (ja)
WO (1) WO2017035762A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6528996B1 (ja) * 2016-03-27 2019-06-12 オフィノ, エルエルシー 無線ネットワークにおけるチャネル状態情報伝送
US11063726B2 (en) * 2016-09-15 2021-07-13 Apple Inc. Downlink control channel design for beamforming systems
CN110583066B (zh) 2017-05-05 2023-04-18 中兴通讯股份有限公司 用于分配资源块的系统和方法
KR101950995B1 (ko) * 2017-06-08 2019-02-22 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 자원 할당 관련 시그널링 방법 및 상기 방법을 이용하는 장치
CN109391417B (zh) * 2017-08-11 2022-05-13 华为技术有限公司 传输下行控制信息的方法、装置和系统
CN112888073B (zh) * 2017-11-17 2022-12-16 维沃移动通信有限公司 资源映射方法、确定方法、网络侧设备及用户终端
CN109995467B (zh) * 2018-01-03 2020-09-01 电信科学技术研究院 一种资源映射方法及装置、设备
CN111699735B (zh) * 2018-02-13 2023-12-15 华为技术有限公司 一种信息指示方法及相关设备
WO2019157726A1 (zh) * 2018-02-14 2019-08-22 Oppo广东移动通信有限公司 资源上报的方法、终端设备和网络设备
CN111656838B (zh) 2018-02-14 2023-11-03 华为技术有限公司 一种频域资源的分配方法及装置
US10776163B1 (en) * 2018-03-16 2020-09-15 Amazon Technologies, Inc. Non-hierarchical management system for application programming interface resources
CN110831022B (zh) * 2018-08-09 2023-05-26 北京三星通信技术研究有限公司 物理资源处理方法及用户设备
CN112996112B (zh) * 2019-12-12 2023-01-20 大唐移动通信设备有限公司 一种频域资源分配方法、装置、电子设备及存储介质
CN111315023B (zh) * 2020-02-19 2022-08-02 中国联合网络通信集团有限公司 一种上行无线资源分配方法及装置
EP4233430A1 (en) * 2020-10-23 2023-08-30 Qualcomm Incorporated System and method for mapping sounding reference signals to resources
CN112804757B (zh) * 2020-12-30 2023-05-02 联想未来通信科技(重庆)有限公司 一种频域资源分配类型的切换方法、装置及可读存储介质

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2106057A1 (en) * 2008-03-25 2009-09-30 Panasonic Corporation Resource allocation size dependent transport block size signalling
US8493835B2 (en) 2008-03-26 2013-07-23 Qualcomm, Incorporated Method and apparatus for mapping virtual resources to physical resources in a wireless communication system
CN101765208B (zh) * 2008-12-26 2013-11-06 华为技术有限公司 资源分配的方法、网络设备和无线系统
EP2512050B1 (en) * 2009-12-07 2018-10-03 LG Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting and receiving a signal in a wireless communication system that supports plural component carriers
US9276710B2 (en) * 2009-12-21 2016-03-01 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for resource allocation with carrier extension
KR20110082899A (ko) * 2010-01-12 2011-07-20 주식회사 팬택 데이터 전송 결과를 다중으로 송수신하는 방법 및 장치
CN102340875B (zh) * 2010-07-23 2014-03-26 华为技术有限公司 资源分配方法和装置
ES2610909T3 (es) * 2011-04-01 2017-05-04 Intel Corporation Soporte de segmento de portadora para redes inalámbricas
EP4184980A1 (en) * 2011-04-18 2023-05-24 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for receiving on a downlink carrier
CN102970753B (zh) * 2011-09-01 2018-01-30 中兴通讯股份有限公司 一种rbg处理方法和系统
US20140307694A1 (en) * 2011-11-07 2014-10-16 Broadcom Corporation Uplink Transmissions and Grants in Extension Carrier
CN103108394B (zh) * 2011-11-15 2015-12-16 华为技术有限公司 一种扩展载波的资源配置方法、装置及系统

Also Published As

Publication number Publication date
EP3334228A1 (en) 2018-06-13
EP3334228A4 (en) 2018-08-01
CN107925999A (zh) 2018-04-17
WO2017035762A1 (zh) 2017-03-09
JP2018529288A (ja) 2018-10-04
CN107925999B (zh) 2020-12-01
US20180192406A1 (en) 2018-07-05
US10484984B2 (en) 2019-11-19
EP3334228B1 (en) 2020-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6595098B2 (ja) リソース割当方法及び装置
US10750487B2 (en) Wireless communications method and apparatus
CN107295674B (zh) 一种资源分配方法、网络设备及终端设备
US11438918B2 (en) Scheduling request with different numerologies
CN110769508B (zh) 信号传输方法、装置、终端设备、网络设备及系统
CN109041116B (zh) 一种发送缓存状态报告的方法及用户设备
CN109150379B (zh) 一种通信方法、网络设备及终端设备
EP3509372A1 (en) Method, device and system for scheduling logical channel
JP6837502B2 (ja) 電気通信システムにおいて端末にリソースを割り当てる方法及び送信機
WO2019095954A1 (zh) 一种资源配置方法及装置、计算机存储介质
TW201824908A (zh) 傳輸信息的方法、網絡設備和終端設備
JP6942835B2 (ja) 無線通信ネットワークにおける無線リソースを識別して使用するための方法および装置
JP7106639B2 (ja) アップリンクデータパケットリソース割り当て方法およびユーザ端末
WO2017215642A1 (zh) 一种资源分配方法、网络设备及终端设备
CN107211402B (zh) 资源分配方法、基站及用户设备
CN108810996B (zh) 一种资源分配方法、基站及用户设备
JP2011142533A (ja) 移動局装置、基地局装置、無線通信システム、無線通信方法および集積回路
CN109391417B (zh) 传输下行控制信息的方法、装置和系统
JP7145966B2 (ja) リソース割当方法及び装置、基地局並びに端末
KR20110099157A (ko) 무선 접속 시스템에서 멀티 캐리어를 할당하기 위한 방법 및 장치
KR102153589B1 (ko) 무선 자원 할당 방법
US11044745B2 (en) Wireless communication method and device to reduce receiving performance loss from resource allocation
WO2022027493A1 (zh) 资源分配方法、装置及系统
JP5302807B2 (ja) 無線リソース割当装置、無線リソース割当方法及びコンピュータプログラム
CN113055139A (zh) 一种sr资源分配方法、装置及基站

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180410

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6595098

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250