JP6592330B2 - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6592330B2
JP6592330B2 JP2015215862A JP2015215862A JP6592330B2 JP 6592330 B2 JP6592330 B2 JP 6592330B2 JP 2015215862 A JP2015215862 A JP 2015215862A JP 2015215862 A JP2015215862 A JP 2015215862A JP 6592330 B2 JP6592330 B2 JP 6592330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
distance
unit
focus
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015215862A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017092529A (ja
Inventor
片山 達嗣
達嗣 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015215862A priority Critical patent/JP6592330B2/ja
Publication of JP2017092529A publication Critical patent/JP2017092529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6592330B2 publication Critical patent/JP6592330B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関する。
近年、光の強度分布のみならず光の入射方向の情報をも取得可能な撮像装置、即ち、ライトフィールドカメラが提案されている。
撮影レンズと撮像素子との間にマイクロレンズアレイを配置し、複数の画素に対して1つのマイクロレンズを対応させると、マイクロレンズを通過した光は複数の画素によって入射方向別に取得される(特許文献1参照)。
こうして取得された画像信号、即ち、ライトフィールド情報に対してライトフィールドフォトグラフィと称される手法を適用すると、任意の仮想的な像面、即ち、リフォーカス面にピントが合わせられた画像を、撮影後に再構成することができる。ライトフィールドカメラは、撮影の際にピントを合わせることが不要であるため、シャッターチャンスを逃すことなく撮影を行うことができる。
特開2007−4471号公報
しかしながら、従来の技術では、必ずしも十分に良好な再構成画像を取得し得ない場合もある。
本発明の目的は、良好な再構成画像が得られるように撮影をアシストし得る撮像装置及び撮像方法を提供することにある。
本発明の一観点によれば、焦点位置が再調整された再構成画像を生成することが可能な画像データを取得する撮像手段と、前記焦点位置が再調整された前記再構成画像を前記画像データから生成する再構成手段と、被写体までの距離を検出する検出手段と、前記被写体までの前記距離と、所定のリフォーカス面の位置とに基づいて、前記被写体と前記所定のリフォーカス面との位置関係を示す画面を表示手段に表示させ、又は、リフォーカス面と前記被写体との間の距離に基づいて、前記再構成画像における前記被写体の合焦度合いを示す画面を前記表示手段に表示させる制御手段とを有することを特徴とする撮像装置が提供される。
本発明によれば、被写体と所定のリフォーカス面との位置関係を示す画面、又は、再構成画像における被写体の合焦度合いを示す画面が表示されるため、良好な再構成画像が得られるように撮影をアシストすることができる。
本発明の第1実施形態による撮像装置の外観を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮像部の一部を示す平面図である。 撮影レンズとマイクロレンズアレイと撮像部との関係を示す概略図である。 撮像装置とリフォーカス面と被写体との位置関係を示す概略図である。 リフォーカスを説明するための図である。 リフォーカスを説明するための図である。 本発明の第1実施形態による撮像装置における撮影アシスト画面の例を示す図である。 本発明の第1実施形態による撮像装置の動作を示すフローチャートである。 絞り値の制御を説明するための図である。 本発明の第2実施形態による撮像装置における撮影アシスト画面の例を示す図である。 本発明の第3実施形態による撮像装置における撮影アシスト画面の例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による撮像装置について図1乃至図9を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態による撮像装置の外観を示す斜視図である。
本実施形態による撮像装置100は、デジタルカメラ(電子カメラ)、より具体的には、ライトフィールドカメラである。
図1に示すように、撮像装置100の背面には、画像や各種情報を表示するための表示部28が設けられている。撮像装置100の各部には、ユーザによる各種操作を受け付けるための操作部70が設けられている。操作部70は、各種スイッチ、各種ボタン、タッチパネル等の操作部材によって構成されている。シャッターボタン61は、撮影指示を行うためのものであり、操作部70の一部を構成している。モード切替スイッチ60は、各種モードを切り替えるためのものであり、操作部70の一部を構成している。コントローラホイール73は、回転操作が可能な操作部材であり、操作部70の一部を構成している。電源スイッチ72は、電源のオン/オフを切り替えるためのものである。
撮像装置100には、接続ケーブル111によって撮像装置100と他の機器とを接続するためのコネクタ112が設けられている。また、撮像装置100には、記録媒体200を格納するためのスロット203が設けられている。記録媒体200としては、例えば、メモリカード等が挙げられる。スロット203に格納された記録媒体200は、撮像装置100との間で通信が可能となる。スロット203には、蓋202が設けられている。
図2は、本実施形態による撮像装置100の構成を示すブロック図である。
レンズユニット150は、撮影レンズ103を含んでいる。測距センサ104は、撮像部22によって撮像される被写体空間の距離情報を取得するためのものである。距離情報を取得する技術としては、例えば、タイムオブフライト(TOF:Time of Flight)法を用いることができる。タイムオブフライト法とは、照射したレーザ光が被写体によって反射されて戻ってくるまでの時間に基づいて距離を検知する方式である。なお、距離情報を取得する際に用いられる技術は、タイムオブフライト法に限定されるものではない。本実施形態による撮像装置100では、撮像部22の画素ピッチに応じた解像度で距離情報が取得されるようになっており、取得された距離情報はメモリ32に保持される。測距センサ104と後述するシステム制御部50とが相俟って、撮像装置100から被写体810(図5参照)までの距離を検出する検出手段として機能し得る。
撮像部22の前段には、シャッター101が配されている。撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等によって構成されている。A/D変換器(Analog to Digital Converter)23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するものである。撮像部22は、合焦位置が再調整された再構成画像を生成することが可能な画像データを取得する撮像手段として機能する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し、所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理等を行う。また、画像処理部24は、撮像部22によって得られた画像データを用いて所定の演算処理を行う。システム制御部50は、画像処理部24によって得られた演算結果に基づいて露光制御等を行う。具体的には、自動露出(AE:Auto Exposure)処理、フラッシュプリ発光(EF)処理等がシステム制御部50によって行われる。画像処理部24は、更に、撮像部22によって得られた画像データを用いて所定の演算処理を行い、当該演算処理によって得られた演算結果に基づいてオートホワイトバランス(AWB:Auto Whit Balance)処理をも行う。画像処理部24は、メモリ32に保持されるライトフィールドRAWデータを用い、所望のリフォーカス面に合焦するように再構成された再構成画像(リフォーカス画像)を生成する処理をも行う。画像処理部24は、撮像部22によって取得された画像データから合焦位置が再調整された再構成画像を生成する再構成手段として機能し得る。なお、リフォーカス面の位置の指示は、システム制御部50等によって行われる。
A/D変換器23から出力されるデータは、画像処理部24とメモリ制御部15とを介して、メモリ32に書き込まれる。具体的には、撮像部22によって取得され、A/D変換器23によってデジタルデータに変換された画像データが、メモリ32に格納される。また、表示部28に表示するための画像データもメモリ32に格納される。メモリ32は、所定枚数の静止画像や、所定時間の動画像や音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
メモリ32は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)をも兼ねている。D/A変換器(Digital to Analog Converter)13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に格納された画像表示用のデータは、D/A変換器13を介して表示部28によって表示される。
表示部28としては、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等が用いられている。表示部28は、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。
A/D変換器23によってデジタル化された信号、即ち、デジタル信号は、画像処理部24によって所定の信号処理が施された後にメモリ32に蓄積される。メモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13によってアナログ化して表示部28に逐次転送することによって、表示部28はスルー画像を表示する電子ビューファインダとして機能する。
なお、表示部28として、立体表示に対応する3Dディスプレイ等を用いることも可能である。この場合には、立体表示に対応する表示用データを画像処理部24によって生成し、表示用データをメモリ32に書き込み、当該表示用データをD/A変換器13を介して表示部28に転送することによって立体表示を行う。
圧縮・伸張処理部35には、ライトフィールドRAWデータによって構成された画像データが入力され、圧縮・伸張処理部35は、入力された画像データに対して圧縮処理や伸長処理を行う。圧縮処理の方式としては、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式等が挙げられる。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去や記録が可能なメモリであり、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50を動作させるためのプログラムや定数等が記憶されている。
システム制御部50は、本実施形態による撮像装置100全体を制御する。システム制御部50としては、例えばCPU(Central Processing Unit)が用いられている。不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステム制御部50が実行することによって、様々な処理が撮像装置100によって行われることとなる。システムメモリ52としては、例えばRAM(Random Access Memory)が用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50を動作させるための定数や変数等が記憶される。また、システムメモリ52には、不揮発性メモリ56から読み出されたプログラム等も展開される。また、システム制御部50は、メモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することによって、表示制御をも行う。
システムタイマー53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
タッチパネル36は、表示部28の上面に配されている。タッチパネル36における検出方式としては、抵抗膜方式、静電容量方式等を用いることができる。タッチパネル36が指によってタッチされた位置は、システム制御部50によって検出され、座標等に変換されて利用される。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、シャッタースイッチ62、操作部70は、各種の動作指示をシステム制御部50に入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを、静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のうちのいずれかに切り替えるためのものである。シャッタースイッチ62は、シャッターボタン61が操作されている途中の状態、即ち、いわゆる半押し(撮影準備指示)の状態においてオン状態となり、第1のシャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部50は、第1のシャッタースイッチ信号SW1によって、オートフォーカス(AF:Auto Focus)処理、自動露出処理、オートホワイトバランス処理、フラッシュプリ発光処理等の動作を開始する。
シャッタースイッチ62は、シャッターボタン61の操作が完了した際、即ち、いわゆる全押し(撮影指示)になった際にオン状態となり、第2のシャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2のシャッタースイッチ信号SW2によって、撮像部22からの画素信号の読み出しから記録媒体200への画像データの書き込みまでの一連の動作を開始する。
操作部70の各々の操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作する際にも用いられる。操作部70の各々の操作部材には、場面ごとに各種機能が適宜割り当てられ、操作部70の各々の操作部材は、各種機能ボタンとして機能する。機能ボタンとしては、例えば、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞り込みボタン、属性変更ボタン等が挙げられる。
操作部70を構成する複数の操作部材のうちの1つは、メニューボタンである。メニューボタンが押された際には、各種の設定を行うためのメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザは、表示部28に表示されるメニュー画面を見ながら、4方向ボタンやSETボタン等を操作することによって、各種設定を行うことができる。
コントローラホイール73は、選択項目の指示を行う際などに用いられる。コントローラホイール73を回転操作すると、操作量に応じた電気的なパルス信号がコントローラホイール73から出力される。システム制御部50は、コントローラホイール73から出力されるパルス信号に基づいて、撮像装置100の各部を制御する。コントローラホイール73が回転させられた角度や、コントローラホイール73が回転させられた回数等を、システム制御部50は、かかるパルス信号によって判定することができる。なお、コントローラホイール73としては、例えば、ユーザによる回転操作に応じて物理的に回転してパルス信号を発生するダイヤル式のコントローラホイールを用いることができる。なお、コントローラホイール73は、ダイヤル式のコントローラホイールに限定されるものではない。例えば、コントローラホイール73として、タッチセンサによって構成されたコントローラホイールを用いることもできる。タッチセンサによって構成されたコントローラホイール73は、当該コントローラホイール73自体は物理的に回転せず、タッチセンサ上におけるユーザの指の回転動作を検出し、指の回転動作に応じたパルス信号等を出力するものである。このようなコントローラホイール73は、タッチホイールとも称される。
電源制御部80は、電池検出回路(図示せず)、DC−DCコンバータ(図示せず)、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路(図示せず)等によって構成されている。電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量等の検出を行う。また、電源制御部80は、これらの検出の結果及びシステム制御部50からの指示に基づいて、DC−DCコンバータを制御し、記録媒体200を含む撮像装置100の各部に必要な電圧を必要な期間だけ供給する。
電源部30としては、例えば、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池を用いることができる。また、電源部30は、ACアダプター等であってもよい。
インターフェース18は、記録媒体200との間でデータ等の入出力を行うためのものである。記録媒体200は、メモリカード等であり、半導体メモリや磁気ディスク等によって構成されている。
図3は、撮像部22の一部を示す平面図である。図3に示すように、撮像部22の撮像面には、複数の単位画素210が行列状に配された画素アレイが設けられている。図3において太線で囲まれている部分が、1つの単位画素210に対応している。単位画素210は、複数の画素(分割画素)211によって構成されている。各々の分割画素211には、光電変換素子(光電変換部)が設けられている。ここでは、1つの単位画素210が、5行×5列の計25個の分割画素211によって構成されている場合を例として示している。撮像部22の撮像面上には、複数のマイクロレンズ1020を含むマイクロレンズアレイ102が配されている。各々の単位画素210に各々のマイクロレンズ1020が対応している。1つの単位画素210を構成する複数の分割画素211が、1つのマイクロレンズ1020に対応付けられている。
図4は、撮影レンズ103とマイクロレンズアレイ102と撮像部22との関係を示す概略図である。図4は、光軸に対して垂直の方向から観察したときの図である。図4に示すように、撮影レンズ103の射出瞳の各々の瞳領域L1〜L5からの光が、1つのマイクロレンズ1020を通過して、撮像部22の単位画素210の各々の光電変換素子p1〜p5によってそれぞれ受光される。なお、光電変換素子p1〜p5は、単位画素210を構成する複数の分割画素211の各々に1つずつ設けられている。光電変換素子p1〜p5としては、例えばフォトダイオードが用いられている。撮像部22の各々の分割画素211によって得られた信号を用い、任意の焦点位置(リフォーカス面)において画像を再構成処理することによって、任意の被写体にピントが合った画像を生成することができる。
次に、撮像装置100とリフォーカス面803〜805と被写体810との位置関係について図5を用いて説明する。
図5は、撮像装置100とリフォーカス面803〜805と被写体810との位置関係を示す概略図である。図5に示すように、撮像装置100の前方には、撮影対象となる被写体810が位置している。また、図5には、リフォーカス面803とリフォーカス面804とリフォーカス面805とが示されている。
次に、再構成画像の生成について図6及び図7を用いて説明する。図6は、再構成画像の生成を説明するための図である。図6は、リフォーカス面803にピントが合うように再構成を行う場合を示している。
図6には、リフォーカス面803に対応する仮想的な画素、即ち、再構成画素P1〜P5が示されている。なお、ここでは、説明を簡略化するため、5つの単位画素210a〜210eに注目して説明するが、実際には、撮像部22には多数の単位画素210が設けられている。また、ここでは、説明を簡略化するため、各々の単位画素210a〜210eに対して、分割画素a1〜a5、b1〜b5、c1〜c5、d1〜d5、e1〜e5を5個ずつ示している。しかし、実際には、各々の単位画素210a〜210eには、分割画素が25個ずつ設けられている。各々の単位画素210a〜210eの上方には、マイクロレンズ1020a〜1020eが位置している。
撮影レンズ103の各々の瞳領域L1〜L5から出射され、仮想的な画素である再構成画素P3に収束する光束r1〜r5は、マイクロレンズ1020cを介して、分割画素c1〜c5にそれぞれ入射する。
各々の分割画素c1〜c5から出力される画素信号(画素値)を加算することによって、再構成画素P3における画素値S3を算出することが可能である。例えば、以下のような式(1)を用いることによって、再構成画素P3における画素値S3を算出することが可能である。
S3=Σ(ckの画素値)・・・(1)
但し、k=1〜5である。
他の仮想的な画素である再構成画素P1、P2、P4、P5における画素値S1、S2、S4、S5についても、上記と同様にして算出することが可能である。
次に、リフォーカス面804にピントが合うように再構成を行う場合について図7を用いて説明する。図7は、再構成画像の生成を説明するための図である。図7は、リフォーカス面804にピントが合うように再構成を行う場合を示している。
撮影レンズ103の各々の瞳領域L1〜L5から出射され、仮想的な画素である再構成画素P3に収束する光束r1〜r5は、マイクロレンズ1020a〜1020eをそれぞれ介して、単位画素210a〜210eにそれぞれ入射する。具体的には、瞳領域L1、L2、L4、L5からの光束r1、r2、d4、r5は、複数の分割画素にまたがるように入射する。より具体的には、瞳領域L5からの光束r5は、分割画素a2と分割画素a3の両方にまたがるように入射する。また、瞳領域L4からの光束r4は、分割画素b2と分割画素b3とにまたがるように入射する。また、瞳領域L2からの光束r2は、分割画素d3と分割画素d4とにまたがるように入射する。また、瞳領域L1からの光束r1は、分割画素e3と分割画素e4とにまたがるように入射する。一方、瞳領域L3からの光束r3は、複数の分割画素にまたがるように入射するわけではなく、1つの分割画素c3に入射する。
各々の分割画素a2、a3、b2、b3、c3、d3、d4、e3、e4からの画素信号(画素値)を重み付け加算することによって、再構成画素P3における画素値S3を算出することが可能である。例えば、以下のような式(2)を用いることによって、再構成画素P3における画素値S3を算出することが可能である。
S3=w1・a2+w2・a3+w3・b2+w4・b3+c3+w3・d4+w4・d3+w2・e3+w1・e4 ・・・(2)
但し、w1〜w4は、重み付け係数を示している。
他の仮想的な画素である再構成画素P1、P2、P4、P5における画素値S1、S2、S4、S5についても、上記と同様にして算出することが可能である。
このように、撮像部22に設けられた分割画素a1〜e5のうちから再構成画素P1〜P5に関連する分割画素を選択し、選択された各々の分割画素の画素値を必要に応じて重み付け加算を行うことによって、再構成画像を生成することが可能である。
しかしながら、すべての再構成画素についての重み付け係数の算出を再構成画像の生成の際に行うようにした場合には、再構成画像を生成する際の処理負荷が膨大となってしまう。再構成画像を生成する際の処理負荷を低減するためには、再構成画像を生成する際に必要とされる情報を、不揮発性メモリ56等に予め保持しておくことが好ましい。このため、本実施形態では、再構成画像を生成する際に必要とされる情報が不揮発性メモリ56に予め保持されている。再構成画像を生成する際に必要とされる情報としては、例えば、重み付け加算を行う際に用いられる重み付け係数等が挙げられる。また、再構成画像を生成する際に必要とされる情報として、各々の再構成画素に関連する分割画素についての情報等も挙げられる。
ところで、最至近側から無限遠側までのすべての位置においてのかかる情報を、不揮発性メモリ56に予め保持させることは、情報量が膨大であるため困難である。そこで、本実施形態では、離散的な位置においてのかかる情報を、不揮発性メモリ56に予め保持するようにしている。具体的には、リフォーカス面803にピントが合うように再構成画像を生成する場合に用いられる情報としては、例えば以下のような情報が挙げられる。例えば、再構成画素P3に関連する分割画素がc1〜c5である旨の情報が挙げられる。また、例えば、重み付け係数w1〜w4がいずれも1である旨の情報が挙げられる。これらの情報は、不揮発性メモリ56等に予め保持されている。
本実施形態によれば、再構成画像を生成する際に必要とされる情報が不揮発性メモリ56等に予め保持されており、再構成画像を生成する際に必要とされる情報をリフォーカス時に算出する必要がない。このため、本実施形態によれば、リフォーカス時における処理負荷を低減することができる。
次に、撮影をアシストするための画面である撮影アシスト画面800について図8を用いて説明する。図8は、本実施形態による撮像装置における撮影アシスト画面800の例を示す概略図である。なお、撮影アシスト画面800は、表示部28に表示される。撮影アシスト画面800を表示部28に表示するための画像信号(映像信号)は、システム制御部50等によって生成される。
図8に示すように、撮影アシスト画面800には、再構成によって生成される再構成画像801が表示される。ここでは、リフォーカス面803(図5参照)において合焦するように再構成された再構成画像801を逐次更新しながら表示する場合を例に説明する。また、ここでは、撮影画像中に3つの被写体(被写体像)810〜812が含まれている場合を例に説明する。
図8に示すように、撮影アシスト画面800には、撮像装置100を模式的に示す図形100′と、リフォーカス面803〜805(図5参照)をそれぞれ模式的に示す図形803′〜805′とが表示される。なお、ここでは、説明の便宜上、撮像装置100を模式的に示す図形100′を、撮像装置と称することもある。また、リフォーカス面803〜805をそれぞれ模式的に示す図形803′〜805′を、リフォーカス面と称することもある。なお、リフォーカス面803〜805については、再構成画像を生成する際に必要とされる情報が、不揮発性メモリ56に予め保持されている。なお、ここでは、再構成画像を生成する際に必要とされる情報が不揮発性メモリ56に予め保持されているリフォーカス面803〜805を3つ示しているが、このようなリフォーカス面の数は3つに限定されるものではなく、適宜設定し得る。
また、図8に示すように、被写体810〜812をそれぞれ模式的に示す図形810′〜812′も、撮影アシスト画面800に表示される。なお、ここでは、説明の便宜上、被写体810〜812をそれぞれ模式的に示す図形810′〜812′を、被写体と称することもある。撮像装置100から各々の被写体810〜812までの距離は、上述したように、測距センサ104を用いて検出される。測距センサ104を用いて検出された距離に基づいて、被写体を模式的に示す図形810′〜812′の位置が設定される。
被写体を模式的に示す図形810′〜812′のうちのいずれかをユーザが指でタッチすると、表示部28の上面に配されたタッチパネル36からの信号がシステム制御部50によって検出される。システム制御部50は、タッチパネル36からの信号に基づいて、被写体を模式的に示す複数の図形810′〜812′のうちのいずれの図形がユーザの指によってタッチされたかを検出する。システム制御部50は、タッチされた図形に対応する被写体を囲むように矩形の枠820を表示する。なお、図8は、被写体811に対応する図形811′がユーザの指によってタッチされた場合を例に示している。
図形810′、812′にそれぞれ対応する被写体810、812の位置は、それぞれリフォーカス面804、805の位置とほぼ等しい。このため、図形810′,812′に対応する被写体810,812については、不揮発性メモリ56に予め保持されている情報を用いることによって、合焦度合い(合焦レベル)の高いリフォーカス画像を得ることができる。一方、図形811′に対応する被写体811の位置は、リフォーカス面804とリフォーカス面805のいずれからも大きく離れている。このため、被写体811にリフォーカスする際には、不揮発性メモリ56に予め保持されている情報を利用できない。このため、被写体811にピントが合うように再構成を行った場合には、十分な合焦度合いが得られない虞がある。被写体811にリフォーカスした場合であっても十分な合焦度合いが得られるようにするためには、例えば以下のようにすることが有効である。即ち、再構成画像を生成する際に必要とされる情報が不揮発性メモリ56に予め保持されているリフォーカス面803〜805のうちのいずれかの近くに被写体811を移動させることが有効である。しかしながら、どの被写体がリフォーカス面803〜805から大きく離れているかを、アシストなしにユーザが把握することは容易ではない。そこで、本実施形態では、システム制御部50が、図形810′〜812′と被写体810〜812とをそれぞれ関連付ける。そして、図形810′〜812′のうちのいずれかがユーザが指によってタッチされた場合には、システム制御部50は、タッチされた図形に関連付けられた被写体を目立たせるための表示を撮影アシスト画面800において行う。例えば、図形811′がユーザの指によってタッチされた場合には、システム制御部50は、当該図形811′に対応する被写体811を囲むような矩形の枠820を撮影アシスト画面800において表示する。これにより、ユーザは、どの被写体810〜812がリフォーカス面803〜805から大きく離れているのかを把握することができる。ユーザは、リフォーカス面803〜805から大きく離れている被写体811に対して移動を促すことができる。被写体811は、ユーザからの指示に従って、リフォーカス面803〜805の近くに移動する。これにより、いずれの被写体810〜812に対してピントが合うように再構成を行う場合であっても、合焦度合いの高い再構成画像を得ることができるようになる。
また、リフォーカス面803〜805と被写体811との間の距離を示す情報821、即ち、テキスト表示を、撮影アシスト画面に設けるようにしてもよい。図8は、被写体811の前方6mの位置にリフォーカス面804が存在しており、被写体811の後方4mの位置にリフォーカス面805が存在している場合を例として示している。リフォーカス面803〜805と被写体811との間の距離を示す情報821を撮影アシスト画面に設けるようにすれば、被写体811が移動すべき移動量をユーザが正確に把握することができ、より速やかに撮影を行うことが可能となる。
システム制御部50は、被写体810〜812と所定のリフォーカス面803〜805との位置関係を示す撮影アシスト画面を、表示部28を用いて表示する制御手段として機能し得る。
次に、本実施形態による撮像装置の動作について図9を用いて説明する。図9は、本実施形態による撮像装置の動作を示すフローチャートである。
ステップS901では、ユーザによって撮影の開始が指示される。撮影の開始の指示は、ユーザが操作部70を操作することによって行われる。ステップS902では、ライトフィールド画像(ライトフィールドデータ)の取得が行われる。ステップS903では、所定のリフォーカス面で合焦するように再構成された再構成画像を、ステップS902で取得したライトフィールド画像から生成し、生成された再構成画像801を撮影アシスト画面800に表示する。
ステップS904では、被写体810〜812の位置を示す距離情報に基づいて、被写体を示す図形810′〜812′を撮影アシスト画面800に表示する。なお、被写体810〜812の位置を示す距離情報は、上述したように、測距センサ104を用いて取得され、メモリ32に保持されている。また、再構成画像を生成する際に必要とされる情報が不揮発性メモリ56に予め保持されているリフォーカス面803〜805(図8参照)が撮影アシスト画面800に表示される。
ステップS905では、被写体を模式的に示す図形810′〜812′がユーザの指によってタッチされたか否かを検出する。かかる図形810′〜812′のうちのいずれかがユーザの指によってタッチされたことが検出された場合には(ステップS905においてYES)、ステップS906に移行する。かかる図形810′〜812′へのタッチが検出されない場合には(ステップS905においてNO)、ステップS905が繰り返し行われる。
ステップS906では、タッチされた図形811′に関連付けられた被写体811を囲むような矩形の枠820を撮影アシスト画面に表示する。また、タッチされた図形811′に対応する被写体811とリフォーカス面804,805との間の距離が、システム制御部50によって算出され、当該距離を示す情報821が撮影アシスト画面800に表示される。
このように、本実施形態によれば、被写体810〜812とリフォーカス面803〜805との位置関係を撮影アシスト画面に表示する。このため、良好な再構成画像が得られるように撮影をアシストすることができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による撮像装置及び撮像方法について図10及び図11を用いて説明する。図1乃至図9に示す第1実施形態による撮像装置と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本実施形態による撮像装置は、絞り値850を考慮した合焦範囲860を撮影アシスト画面800に表示するものである。
本実施形態において行われる絞り値の制御について図10を用いて説明する。図10は、絞り値の制御を説明するための図である。
瞳領域L1〜L5からの光束r1〜r5のうちの一部が低減されるようにすれば、絞り値を大きくすることが可能である。従って、本実施形態による撮像装置100では、単位画素210に含まれる複数の分割画素211からそれぞれ出力される複数の画素値を重み付け加算する際に用いられる重み付け係数を調整することによって絞り値を調整する。例えば、瞳領域L1からの光束r1と瞳領域L5からの光束r5とに関連する重み付け係数をゼロに設定することによって、絞り値を大きくするようにしてもよい。瞳領域L1からの光束r1と瞳領域L5からの光束r5とに関連する重み付け係数をゼロにした場合には、再構成画素P3の画素値S3を以下のような式(3)によって算出することができる。
S3=w3・b2+w4・b3+c3+w3・d4+w4・d3 ・・・(3)
絞り値を大きくすれば、被写界深度が大きくなる。このため、絞り値を大きくすれば、不揮発性メモリ56に予め保持されている情報を用いて再構成を行った際に高い合焦度合いが得られる範囲950(図10参照)を、大きくすることができる。なお、絞り値の調整は、操作部70に設けられた操作部材をユーザが操作することによって行うことができる。
なお、ここでは、瞳領域L1からの光束r1と瞳領域L5からの光束r5とに関連する重み付け係数をゼロに設定する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、瞳領域L1からの光束r1と瞳領域L5からの光束r5とに関連する重み付け係数を減少させることによっても、絞り値を大きくすることが可能である。即ち、単位画素210に含まれる複数の分割画素211からそれぞれ出力される複数の画素値を重み付け加算する際に用いられる重み付け係数を適宜調整することによって絞り値を調整することができる。
本実施形態の撮像装置において表示される撮影アシスト画面800について図11を用いて説明する。図11は、本実施形態による撮像装置における撮影アシスト画面800の例を示す図である。
図11に示すように、絞り値850が撮影アシスト画面800に表示される。ここでは、絞り値850をF5に設定した場合が例として示されている。また、設定された絞り値850に対応する再構成画像801が撮影アシスト画面800に表示される。また、絞り値850に応じた合焦範囲860が撮影アシスト画面800に示される。図11においては、合焦範囲860が矢印を用いて示されている。
図11に示す場合においては、リフォーカス面805の合焦範囲860内に被写体811と被写体812とが位置している。また、リフォーカス面804の近傍に被写体810が位置している。従って、被写体810〜812のいずれにピントが合うように再構成画像を生成する場合であっても良好な再構成画像が得られることを、ユーザが容易に把握することができる。
このように、絞り値850に応じた合焦範囲860を撮影アシスト画面800に表示するようにしてもよい。
[第3実施形態]
第3実施形態による撮像装置及び撮像方法について図12を用いて説明する。図1乃至図11に示す第1又は第2実施形態による撮像装置及び撮像方法と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
図12は、本実施形態による撮像装置における撮影アシスト画面800を示す図である。図12に示すように、本実施形態では、再構成画像801における各々の被写体810〜812の合焦度合いを示す図形880〜882が撮影アシスト画面800に表示される。ここでは、リフォーカス面803にピントが合うように再構成画像801を生成した場合の合焦度合いが示されている。合焦度合いを示す図形880〜882は、点線を用いて示されている。点線の長さが長いほど、合焦度合いが高い。リフォーカス面803を模式的に示す図形803′は、太い実線を用いて示されている。被写体810〜812をそれぞれ模式的に示す図形810′〜812′も、撮影アシスト画面800に表示される。被写体を模式的に示す図形810′〜812′は、被写体810〜812に関連付けられている。各々の被写体810〜812の合焦度合いは、リフォーカス面803と各々の被写体810〜812との間の距離に基づいて、例えばシステム制御部50によって算出される。
このように、各々の被写体810〜812の合焦度合いを示す図形880〜882を撮影アシスト画面800に表示するようにすれば、再構成画像801において各々の被写体810〜812がどの程度合焦するかをユーザが容易に把握することができる。
このように、各々の被写体810〜812の合焦度合いを示す図形880〜882を撮影アシスト画面800に表示するようにしてもよい。
なお、ここでは、リフォーカス面803にピントが合うように再構成画像801を生成した場合の合焦度合いを示したが、これに限定されるものではない。他のリフォーカス面804、805にピントが合うように再構成画像801を生成する際の各々の被写体810〜812の合焦度合いも、上記と同様にして表示することが可能である。また、リフォーカス面803〜805の選択は、ユーザが操作部70を操作することによって行うことが可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態を適宜組み合わせるようにしてもよい。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
13…D/A変換器
15…メモリ制御部
18…I/F
22…撮像部
23…A/D変換器
24…画像処理部
28…表示部
30…電源部
32…メモリ
35…圧縮・伸張処理部
36…タッチパネル
50…システム制御部
56…不揮発性メモリ
60…モード切替スイッチ
61…シャッターボタン
62…シャッタースイッチ
70…操作部
72…電源スイッチ
80…電源制御部
101…シャッター
102…マイクロレンズアレイ
103…撮影レンズ
104…測距センサ
150…レンズユニット
200…記録媒体

Claims (14)

  1. 焦点位置が再調整された再構成画像を生成することが可能なータを取得する撮像手段と、
    前記焦点位置が再調整された前記再構成画像を前記ータから生成する再構成手段と、
    被写体までの距離を検出する検出手段と、
    前記被写体までの前記距離と、所定のリフォーカス面の位置とに基づいて、前記被写体と前記所定のリフォーカス面との位置関係を示す画面を、前記距離の軸上に前記所定のリフォーカス面及び前記被写体に対応する図形を並べることで表示手段に表示させ、かつ前記所定のリフォーカス面と前記被写体との間の距離に基づいて、前記再構成画像における前記被写体の合焦度合いを示す画面を、前記距離の軸上で該合焦度合いに応じたサイズの図形を並べることで前記表示手段に表示させる制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記被写体と前記所定のリフォーカス面との前記位置関係を示す前記画面は、前記被写体を模式的に示す第1の図形と、前記所定のリフォーカス面を模式的に示す第2の図形とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記被写体の前記合焦度合いを示す前記画面は、前記被写体を模式的に示す第1の図形と、前記被写体の前記合焦度合いを示す第3の図形とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の図形に対しての操作が行われた際には、前記制御手段は、前記操作の対象となった前記第1の図形に関連付けられた被写体像を前記再構成画像において目立たせるための表示を行う
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記表示手段に配されたタッチパネルを更に有し、
    前記第1の図形に対しての前記操作は、前記タッチパネルへのタッチによって行われる
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記被写体像を前記再構成画像において目立たせるための前記表示は、前記被写体像を囲むように枠を表示することによって行われる
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、絞り値に応じた合焦範囲を示す図形を前記画面に更に表示する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記撮像手段は、複数の光電変換部をそれぞれ含む複数の単位画素が行列状に配された画素アレイと、前記画素アレイの上方に配され、複数のマイクロレンズを含み、1つの前記マイクロレンズが1つの前記単位画素に対応するように配されたマイクロレンズアレイとを含み、
    前記再構成手段は、前記単位画素に含まれる前記複数の光電変換部からそれぞれ出力される複数の画素値を重み付け加算する際に用いられる重み付け係数を調整することによって前記絞り値を調整する
    ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記被写体と前記所定のリフォーカス面との間の前記距離を示す情報を前記画面に更に表示する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 撮像装置を模式的に示す第4の図形を前記画面に更に表示する
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記所定のリフォーカス面における前記再構成画像を生成するために必要とされる情報を記憶する記憶手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記撮像手段は、複数の光電変換部をそれぞれ含む複数の単位画素が行列状に配された画素アレイと、前記画素アレイの上方に配され、複数のマイクロレンズを含み、1つの前記マイクロレンズが1つの前記単位画素に対応するように配されたマイクロレンズアレイとを含み、
    前記再構成手段は、前記単位画素に含まれる前記複数の光電変換部からそれぞれ出力される複数の画素値を重み付け加算することによって前記再構成画像を生成し、
    前記所定のリフォーカス面における前記再構成画像を生成するために必要とされる前記情報は、前記重み付け加算に用いられる重み付け係数を含む
    ことを特徴とする請求項11記載の撮像装置。
  13. 被写体までの距離を検出するステップと、
    前記被写体までの前記距離と、所定のリフォーカス面の位置とに基づいて、前記被写体と前記所定のリフォーカス面との位置関係を示す画面を、前記距離の軸上に前記所定のリフォーカス面及び前記被写体に対応する図形を並べることで表示かつ前記所定のリフォーカス面と前記被写体との間の距離に基づいて、再構成画像における前記被写体の合焦度合いを示す画面を、前記距離の軸上で該合焦度合いに応じたサイズの図形を並べることで表示するステップと
    を有することを特徴とする撮像方法。
  14. コンピュータに、
    被写体までの距離を検出するステップと、
    前記被写体までの前記距離と、所定のリフォーカス面の位置とに基づいて、前記被写体と前記所定のリフォーカス面との位置関係を示す画面を、前記距離の軸上に前記所定のリフォーカス面及び前記被写体に対応する図形を並べることで表示かつ前記所定のリフォーカス面と前記被写体との間の距離に基づいて、再構成画像における前記被写体の合焦度合いを示す画面を、前記距離の軸上で該合焦度合いに応じたサイズの図形を並べることで表示するステップと
    を実行させるためのプログラム。
JP2015215862A 2015-11-02 2015-11-02 撮像装置及び撮像方法 Active JP6592330B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015215862A JP6592330B2 (ja) 2015-11-02 2015-11-02 撮像装置及び撮像方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015215862A JP6592330B2 (ja) 2015-11-02 2015-11-02 撮像装置及び撮像方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017092529A JP2017092529A (ja) 2017-05-25
JP6592330B2 true JP6592330B2 (ja) 2019-10-16

Family

ID=58768992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015215862A Active JP6592330B2 (ja) 2015-11-02 2015-11-02 撮像装置及び撮像方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6592330B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6214236B2 (ja) * 2013-03-05 2017-10-18 キヤノン株式会社 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2015026880A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 株式会社ニコン 撮像装置
JP6157290B2 (ja) * 2013-09-10 2017-07-05 キヤノン株式会社 再生装置、再生装置の制御方法およびプログラム
JP2015154254A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 株式会社ニコン 電子機器及び制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017092529A (ja) 2017-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10021309B2 (en) Image recording apparatus and image reproducing apparatus
US9279955B2 (en) Image pickup apparatus, control method thereof, and program
JP6341736B2 (ja) 撮像装置、制御方法、プログラム、記憶媒体
US9819857B2 (en) Electronic apparatus, control method for the same, and image capturing apparatus
CN107040718B (zh) 显示控制装置及其控制方法
JP2014078826A (ja) 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに記録媒体
JP6312460B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体
JP5832353B2 (ja) 撮像装置
JP6431429B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法、プログラム、ならびに記憶媒体
JP5627438B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP6592330B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP6712506B2 (ja) 焦点検出装置および焦点検出方法
JP6082223B2 (ja) 撮像装置、その制御方法およびプログラム
US10382740B2 (en) Image processing apparatus, method for controlling the same, and image capture apparatus
JP6997544B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP6720037B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2016134686A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP6395156B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2013247478A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
JP6298494B2 (ja) 画像再生装置及びその制御方法
JP2013090240A (ja) 撮像装置および撮像装置の制御プログラム
JP2014102400A (ja) 撮像装置および撮像装置の制御方法
JP2018191028A (ja) 撮像装置
JP2018061231A (ja) 撮像装置、撮像方法およびプログラム
JP2017083956A (ja) 情報処理装置および情報処理方法、撮像装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20171214

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190920

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6592330

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151