JP6592165B1 - シミュレーション装置、コンピュータプログラム及びシミュレーション方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、ブラケット、アーチワイヤ、結紮糸及び補助具からなる矯正装置と歯との間の相互作用を解析するために有限要素分析を使用するデータ処理システムが開示されている。このシステムでは、患者の歯の所望の最終の位置から前治療モデルにおける元の位置までの位置ベクトルに沿って歯を移動することによって有限要素分析を行う。有限要素分析を実行することで、歯が位置ベクトルに沿って移動するにつれてアーチワイヤがどのように変形するかが求められる。
他方、有限要素分析を使用せずに、患者の歯の3次元画像を単に並進移動させることでシミュレーションを行うことが考えられる。しかしながら、歯の一方側から荷重が加えられると歯が反対側に傾斜するなど実際の歯の移動を再現することはできず、シミュレーション精度が低い。
前記シミュレーション装置としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム、シミュレーション装置を実現するための制御方法、前記コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記憶媒体も新規で有用である。
[1.構成]
図1に示すデータ処理システム1は、矯正装置としてのアライナーを製作するための歯の移動のコンピュータシミュレーションを行い、シミュレーション結果に基づきアライナーを製作するためのシステムである。アライナーは、患者の歯に装着される、着脱可能な透明なマウスピースである。
これらの周辺機器は、典型的には、ユーザインターフェース11、ネットワークインタフェース12、歯情報取得装置13、格納サブシステム14及び製作機械15を含む。データ処理システム1は、端末又はローエンドパーソナルコンピュータ、或いはハイエンドパーソナルコンピュータ、ワークステーション又はメインフレーム等で実施可能である。
歯情報取得装置13は、光学印象又はCTスキャンにより患者から歯情報を取得し、取得された歯情報を、後の処理のために格納サブシステム14に供給し、格納する。
また、ファイル格納サブシステム144には、簡略化モデルが記憶されている。ここでいう簡略化モデルとは、荷重が加えられた際の歯の挙動を計算するための数学的モデルであり、患者の歯の形状を実際の歯の形状よりも簡略化して歯の挙動を計算する数学的モデルである。この簡略化モデルでは、歯の挙動の計算方法も既知のシミュレーション方法である有限要素法よりも簡略化される。本実施形態ではプロセッサ10が図9に示す後述する移動シミュレーション処理を実行することで、簡略化モデルを用いた歯の移動シミュレーションが実行される。また、図9に示す移動シミュレーション処理の実行により、患者の歯の現在の配列から理想的な配列に向かって歯が移動する際の矯正治療段階に対応する、アライナーの形状を示すステレオリソグラフィ(STL)データが出力される。
次に、本実施形態の簡略化モデルについて説明する。簡略化モデルは、歯の形状及び移動(挙動)を特徴付ける複数のパラメータを有する。これらのパラメータは、図2に示すように、患者の歯又は歯列のモデル(実物の模型)を用いた物理実験(T1)と、簡略化モデルとは別の、荷重が加えられた際の歯の挙動を計算する数学的モデルによるコンピュータシミュレーション(T2)と、の両方に基づいて決定される。本実施形態では、簡略化モデルとは別の数学的モデルとして、有限要素法を用いた数学的モデル(以下、有限要素モデル)が使用される。
<歯又は歯列のモデルを用いた物理実験(T1)>
まず、複数人の患者の歯情報を元に歯根形状を分類し、各分類に対応する典型例として歯(歯牙)の3次元実物モデル(実物の模型)を3Dプリンタなどで作成する。そして、作成された歯又は歯列のモデルをワックスに埋める。ワックスは、歯肉及び歯槽骨部分をモデル化したものである。そして、歯に荷重(例えば50グラムの荷重)を加えて歯の移動(傾斜、平行移動等)の様態を調べる。なお、ここでいう荷重は、アライナーが歯に装着されたときに歯に加わる荷重を想定したものである。
<計算シミュレーション(T2)>
複数人の患者の歯情報を元に歯根形状を分類し、各分類に対応する典型例をコンピュータ上でモデル化する。ここでは、歯と、歯槽骨部分を含む歯の周囲の組織と、アライナー16と、ブラケット又はアタッチメント17と、が有限要素モデルによりモデル化される。詳細には、モデル化される対象物の形状をそのままCTスキャンからボクセル化したり、STLデータで表したりしたものが要素で分割されてモデル化される。そして、加重が加えられた際の歯の挙動をコンピュータシミュレーションにより解析する。
<簡略化モデルの策定(T3)>
簡略化モデルは、歯の形状を実際の形状よりも簡略化しつつ、歯の移動の計算方法も有限要素モデル等と比較して簡略化して歯の挙動を計算する数学的モデルである。本実施形態の簡略化モデルは、以下の6つのパラメータを有する。
(1)歯の形状
簡略化モデルでは、有限要素モデルのように歯の形状が細部まで再現されず、歯の形状が極端に簡略化される。本実施形態では、図7A〜図7Dに示すように1つの歯牙(より正確には実際の歯牙をコンピュータ上で再現した歯牙の実態像)200を1つの円柱形状の剛体(以下、簡略歯)201として扱う。特に、実際の歯は歯根形状(歯根が1本か2本か等)などが異なるが、このような各歯の形状の違いを無視して全ての歯を一律に円柱形状として扱う。ただし、円柱の高さ及び半径は歯ごとに適宜変更される。
(2)回転モーメントの回転軸の位置
簡略化モデルでは、患者の歯の挙動を再現するに当たり、まず軸Oが設定される。軸Oは、歯が矯正装置16による荷重(以下、矯正加重)により傾斜(回転)するときの歯の回転移動の回転軸に相当する軸である。軸Oは、実際の歯が傾斜(回転)する際の回転軸に相当するものであるが、実際の歯回転軸と厳密に一致していなくてもよい。また、軸Oは、簡略歯201の歯根部(歯200の歯根部に相当する部位。例えば図7Aの簡略歯201における斜線部。)を通る軸である。換言すれば、軸Oは、矯正装置16による矯正荷重によって歯が傾斜する際に歯が描く軌跡を含む平面に直交する、簡略歯201の歯根部を通る回転軸である。軸Oは、簡略歯201の円柱の側面に直交するように設定される。
(3)抵抗
簡略化モデルでは、矯正荷重による回転モーメント(以下、矯正荷重モーメント)M1に対する抵抗が設定される。この抵抗は、歯肉や歯槽骨による歯の動きにくさをモデル化したものである。本実施形態では、図7A〜図7Dに示すように抵抗は、簡略歯201に作用する、軸O周りの回転モーメントであって、矯正荷重モーメントM1とは逆向きに簡略歯201を回転させる回転モーメント(以下、抵抗モーメント)M2として実現される。
(4)慣性モーメント及び慣性質量
簡略化モデルでは、後述するとおり、矯正荷重が加えられた際の歯の移動(傾斜及び並進移動)の様態を、回転及び並進移動の運動方程式を解くことで求める。このときの慣性モーメント及び慣性質量も簡略化モデルのパラメータである。これらのパラメータは、T1の物理実験及びT2の計算シミュレーションにおける歯の挙動を基に調整される。
(5)ブラケットやアタッチメントの有無
歯にブラケットやアタッチメント17が付いている場合、歯にブラケットやアタッチメント17が付いていない場合と比較してアライナー16による歯の把持力が向上する。その結果、アライナー16装着時において矯正荷重により歯が移動しにくくなる。簡略化モデルでは、歯にブラケットやアタッチメント17が付いている場合と、付いていない場合とを比較して、歯が移動しにくくなるように、矯正荷重モーメントM1が小さくなるように設定される。
(6)歯の初期位置及び初期の傾斜角度
歯の初期位置及び初期の傾斜角度によって矯正荷重を歯に加えた際の歯の動きやすさが異なる。例えば、矯正によって歯を動かしたい方向に歯が最初から傾いているほど矯正荷重を歯に加えた際に歯が動きやすい。簡略化モデルでは、歯を動かしたい方向に歯が最初から傾いているほど(換言すれば歯を動かしたい方向への歯の傾斜角度θが大きいほど)抵抗モーメントM2が小さくなるように設定される。
以上が本実施形態の簡略化モデルのパラメータである。前述のとおり、物理実験及び計算シミュレーションにおける歯の挙動を再現するように、上記パラメータのうち(1)歯の形状(簡略歯201の高さL及び半径R)、(2)軸Oの位置、(3)抵抗、並びに、(4)慣性モーメント及び慣性質量、の組み合わせが決定される。また、物理実験及び計算シミュレーションにおける歯の挙動を再現するように、これらの組合せにおいて(5)ブラケットやアタッチメントの有無に応じた回転モーメントM1の大きさ及び向き、並びに、(6)歯の初期位置及び初期の傾斜角度に応じた抵抗モーメントM2の大きさ及び向き、が設定される。本実施形態では、これらのパラメータが調整された複数種類の簡略化モデルが格納サブシステム14に記憶されている。そして、患者の歯情報が与えられた際に、歯情報により特定される患者の歯に適合する簡略化モデルが前記複数種類の簡略化モデルから選択されるようになっている。
<計算方法>
簡略化モデルでは、矯正荷重に応じて歯を傾斜(回転)及び/又は並進移動させることで歯の移動シミュレーションを行う。傾斜による移動は、軸O周りの回転の運動方程式(下記式1)を角加速度αについて解くことで計算する。
ここで、Iは慣性モーメント、Tはトルクである。Tは矯正荷重モーメントM1と抵抗モーメントM2との和(T=M1+M2)である。
次に、プロセッサ10が実行する移動シミュレーション処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。移動シミュレーション処理は、ユーザインターフェース11のユーザインターフェース入力装置を介して移動シミュレーション処理を開始するための所定の操作(例えば移動シミュレーション処理開始用のソフトウェアボタンの操作等)が実行されることにより開始される。移動シミュレーション処理の実行により、患者の歯の移動シミュレーションが行われるとともに、シミュレーション結果に基づくアライナーの形状を示すSTLが出力される。
[4.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(10)前述したプロセッサ10及び格納サブシステム14の他、当該プロセッサ10及び格納サブシステム14を構成要素とするシステム、プロセッサ10及び格納サブシステム14としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記憶した半導体メモリ等の非遷移的実体的記憶媒体、簡略化モデルを用いた歯の移動シミュレーション方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
Claims (8)
- 患者の歯の移動シミュレーションを実施するシミュレーション装置であって、
前記歯の3次元形状及び配列を示す歯情報を取得するように構成された取得部と、
前記歯情報に基づいて、前記歯の理想的な配列を計算するように構成された配列計算部と、
荷重が加えられた際の前記歯の挙動を、前記歯の形状を実際の形状よりも簡略化した数学的モデルである簡略化モデルを用いて計算することで、前記歯情報によって示される前記配列から前記理想的な配列に向かって前記歯を移動させるシミュレーションを行うように構成された移動計算部と、
を備え、
前記簡略化モデルは、前記歯に前記荷重が加えられて前記歯が傾斜するときの前記歯の回転移動の回転軸に相当する軸を設定し、設定された前記軸周りの回転モーメントであって前記荷重に応じた回転モーメントを形状が簡略化された前記歯に対して作用させて前記歯全体を回転させることで前記歯の挙動を計算するモデルである、シミュレーション装置。 - 請求項1に記載のシミュレーション装置であって、
前記簡略化モデルは、前記歯の形状を、1つの多角柱、1つの円柱又は1つの錐体に簡略化したモデルである、シミュレーション装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のシミュレーション装置であって、
前記歯情報は、前記歯の周囲の歯槽骨部分の外形及び内部特性の少なくとも一方を特定可能であり、
前記簡略化モデルでは、前記歯槽骨部分の外形及び内部特性の少なくとも一方に基づき、前記歯を傾ける方向に作用する前記回転モーメントである傾斜回転モーメントに対する抵抗が設定される、シミュレーション装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のシミュレーション装置であって、
前記簡略化モデルでは、矯正装置に収容されるアタッチメント、又は、ワイヤを保持する矯正用ブラケット、が前記歯に付けられているか否かに応じて、前記軸周りの前記回転モーメントが調整される、シミュレーション装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のシミュレーション装置であって、
前記簡略化モデルにおける前記歯の形状を特徴付けるパラメータ及び前記歯の挙動を特徴付けるパラメータの少なくとも一方が、前記歯又は歯列のモデルを用いた物理実験と、前記簡略化モデルとは別の、荷重が加えられた際の前記歯の挙動を計算する数学的モデルによるコンピュータシミュレーションと、の両方に基づいて決定される、シミュレーション装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のシミュレーション装置であって、
前記移動計算部によるシミュレーションに基づいて、矯正装置の形状、又は、前記矯正装置を作製する際の雄型に相当する歯列模型の形状、を出力するように構成された出力部を更に備える、シミュレーション装置。 - コンピュータを、患者の歯の移動シミュレーションを実施するシミュレーション装置として機能させるコンピュータプログラムであって、
前記歯の3次元形状及び配列を示す歯情報を取得するように構成された取得部と、
前記歯情報に基づいて、前記歯の理想的な配列を計算するように構成された配列計算部と、
荷重が加えられた際の前記歯の挙動を、前記歯の形状を実際の形状よりも簡略化した数学的モデルである簡略化モデルを用いて計算することで、前記歯情報によって示される前記配列から前記理想的な配列に向かって前記歯を移動させるシミュレーションを行うように構成された移動計算部と、
を備える前記シミュレーション装置としてコンピュータを機能させ、
前記簡略化モデルは、前記歯に前記荷重が加えられて前記歯が傾斜するときの前記歯の回転移動の回転軸に相当する軸を設定し、設定された前記軸周りの回転モーメントであって前記荷重に応じた回転モーメントを形状が簡略化された前記歯に対して作用させて前記歯全体を回転させることで前記歯の挙動を計算するモデルである、コンピュータプログラム。 - 患者の歯の移動シミュレーションを実施するシミュレーション方法であって、
前記歯の3次元形状及び配列を示す歯情報を取得することと、
前記歯情報に基づいて、前記歯の理想的な配列を計算することと、
荷重が加えられた際の前記歯の挙動を、前記歯の形状を実際の形状よりも簡略化した数学的モデルである簡略化モデルを用いて計算することで、前記歯情報によって示される前記配列から前記理想的な配列に向かって前記歯を移動させるシミュレーションを行うことと、
を備え、
前記簡略化モデルは、前記歯に前記荷重が加えられて前記歯が傾斜するときの前記歯の回転移動の回転軸に相当する軸を設定し、設定された前記軸周りの回転モーメントであって前記荷重に応じた回転モーメントを形状が簡略化された前記歯に対して作用させて前記歯全体を回転させることで前記歯の挙動を計算するモデルである、シミュレーション方法。
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