JP6588267B2 - container - Google Patents
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Description
本発明は、段積み可能なコンテナに関する。 The present invention relates to a stackable container.
従来、この種のコンテナとして、段積状態になると、下段側のコンテナの側壁上面と上段側のコンテナの下面外縁部とにそれぞれ形成されている凹凸係合部が互いに凹凸係合して下段側のコンテナの側壁の膨出変形を防止するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, when this type of container is in a stacked state, the concave and convex engaging portions formed on the upper surface of the side wall of the lower container and the outer edge of the lower surface of the upper container are engaged with each other to form the concave and convex sides. What prevents the bulging deformation | transformation of the side wall of the container of this is known (for example, refer patent document 1).
ところで、一般に、段積状態のコンテナ群を個々のコンテナに分けて搬送する、所謂、段ばらし作業を行う際に、例えば上段側のコンテナの一側壁に手を掛けて持ち上げた傾斜姿勢にして下段側のコンテナ上でスライドさせて手前に引き寄せる操作が行われることがある。 By the way, in general, when performing a so-called destacking operation in which a group of containers in a stacked state are transported by dividing them into individual containers, for example, the lower tier is placed in a tilted posture by placing one hand on one side wall of the upper tier container. There is a case where an operation of sliding on the container on the side and pulling it toward the front is performed.
しかしながら、上記した従来のコンテナでは、上段側のコンテナを傾斜姿勢にして引き寄せようとしても、その上段側のコンテナの凹凸係合部と下段側のコンテナの凹凸係合部との凹凸係合がスムーズに外れないため、効率良く段ばらし作業を行えないという問題があった。 However, in the conventional container described above, even when the upper container is pulled in an inclined posture, the concave and convex engagement between the concave and convex engaging part of the upper container and the concave and convex engaging part of the lower container is smooth. Therefore, there is a problem that the work cannot be efficiently performed.
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、効率良く段ばらし作業を行うことが可能なコンテナの提供を目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a container that can efficiently perform a staging operation.
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、コンテナ同士が段積みされたときに、下段側のコンテナの側壁上面と上段側のコンテナの下面外縁部とにそれぞれ形成されている凹凸係合部が互いに凹凸係合して前記下段側のコンテナの前記側壁の外側への膨出変形を防止するコンテナであって、前記下面外縁部の前記凹凸係合部に設けられて上下方向に対して傾斜し、段積された前記上段側のコンテナを、前記凹凸係合部を有する一辺を支点にした傾斜姿勢にして水平に引いたときに、前記上段側のコンテナの前記凹凸係合部の一部として、前記下段側のコンテナの前記凹凸係合部に摺接して、前記上段側のコンテナの前記凹凸係合部を上方に移動させる係合斜面を備え、前記下面外縁部の前記凹凸係合部のうち前記係合斜面より上側部分には、上下方向に対する傾斜角が前記係合斜面より小さい係止面が設けられ、前記コンテナ同士が段積状態にされたときに、前記上段側のコンテナの前記係止面が、前記下段側のコンテナの前記凹凸係合部に水平方向で対向すると共に、前記上段側のコンテナが前記一辺を支点にして他辺側が持ち上げられ、その他辺側で上下の前記凹凸係合部の凹凸係合が丁度解消されたときに、前記一辺側で前記上段側のコンテナの前記係止面が、前記下段側のコンテナの前記凹凸係合部と水平方向で対向しなくなるコンテナである。
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項2の発明は、前記係合斜面を有する前記凹凸係合部が、前記側壁の横方向における両端寄り位置に配置されている請求項1に記載のコンテナである。 A second aspect of the present invention is the container according to the first aspect, wherein the concave-convex engaging portion having the engaging slope is disposed at positions near both ends of the side wall in the lateral direction.
[請求項1の発明]
請求項1のコンテナでは、段積状態になると、上段側と下段側のコンテナの凹凸係合部が互いに凹凸係合して下段側のコンテナの側壁の外側への膨出変形が防がれる。そして、コンテナの下面外縁部の凹凸係合部に係合斜面が設けられているので、上段側のコンテナを傾斜姿勢にして水平に引いたときに、係合斜面が上段側のコンテナの凹凸係合部の一部として下段側のコンテナの凹凸係合部に摺接し、上段側のコンテナの凹凸係合部を上方に移動させるので、容易に上下のコンテナの凹凸係合部の凹凸係合を外すことができ、効率良く段ばらし作業を行うことができる。
[Invention of Claim 1]
In the container according to the first aspect, when the stacked state is reached, the concave and convex engaging portions of the upper and lower containers are engaged with each other to prevent bulging deformation to the outside of the side wall of the lower container. Since the engaging slope is provided in the concave / convex engaging portion on the outer edge of the lower surface of the container, when the upper container is pulled horizontally with the tilted posture, the engaging slope becomes the concave / convex engagement of the upper container. As a part of the joint, it slides on the concave and convex engaging portion of the lower container and moves the concave and convex engaging portion of the upper container upward so that the concave and convex engaging portions of the upper and lower containers can be easily engaged. It can be removed, and the work can be performed efficiently.
また、請求項1のコンテナにおける下面外縁部の凹凸係合部のうち係合斜面より上側部分には、上下方向に対する傾斜角が係合斜面より小さい係止面が設けられている。そして、コンテナ同士が段積状態にされたときに、上段側のコンテナの係止面が、下段側のコンテナの凹凸係合部に水平方向で対向する。これにより、コンテナ同士の段積状態において下段側のコンテナの側壁の外側への膨出変形が確実に防止される。また、上段側のコンテナが一辺を支点にして他辺側が持ち上げられ、その他辺側で上下の凹凸係合部の凹凸係合が丁度解消されたときに、一辺側で上段側のコンテナの係止面が、下段側のコンテナの凹凸係合部と水平方向で対向しなくなる。これにより、上段側のコンテナを傾斜姿勢にしてスライドさせたときに、容易に上下のコンテナの凹凸係合部の凹凸係合を外すことができ、効率良く段ばらし作業を行うことができる。
In addition, a locking surface having an inclination angle with respect to the vertical direction smaller than the engaging slope is provided on the upper side of the engaging slope of the concavo-convex engaging portion on the outer edge of the lower surface of the container of
[請求項2の発明]
請求項2の発明では、係合斜面を有する凹凸係合部が、側壁の横方向における両端寄り位置に配置され、その側壁の横方向における両端寄り位置は中央部に比べて変形し難いので、上下のコンテナの凹凸係合部が安定して凹凸係合すると共に、上段側のコンテナを傾斜姿勢にしてスライドさせたときに、上段側のコンテナの係合斜面が下段側のコンテナの凹凸係合部に安定して摺接する。
[Invention of claim 2 ]
In the invention of
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図14に基づいて説明する。図1に示された本実施形態のコンテナ10は、平面形状が長方形(例えば、900[mm]×500[mm])をなしかつ上面が開放した直方体状の、所謂、折畳コンテナであって、底壁11の外縁部のうち1対の短辺部分から突出した1対の第1土手部17,17に1対の第1側壁20,20が回動可能に連結される一方、1対の長辺部分から突出した1対の第2土手部12,12に1対の第2側壁30,30が回動可能に連結されている。第1土手部17は第2土手部12より低くなっていて、図3に示すように、1対の第1側壁20,20を底壁11上に折り畳んで第1土手部17,17の間に収容してから、それら第1側壁20,20の上に1対の第2側壁30,30を折り畳んで第2土手部12,12の間に収容し、コンテナ10全体を折畳状態とすることができる。
[First Embodiment]
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The
第1側壁20及び第2側壁30は、それらの回動支持構造により起立姿勢より外側への回動が規制されている。また、図2に示すように、第1側壁20は、第2側壁30から突出したサイド突壁36により両側縁部を外側から支持されることによっても、起立姿勢より外側への回動が規制され、第2側壁30は、第1側壁20の両側縁部から突出した図示しない突起がサイド突壁36に形成された突壁孔36Aに係合することによっても、起立姿勢より外側への回動が規制されている。
The
第1側壁20の外面上部には、1対のロックバー29,29が左右対称に配置されて横方向に延び、それらロックバー29,29の先端部が第2側壁30,30に備えた図示しない横孔に係合している。これにより第1側壁20,20が内側への回動を規制されて起立姿勢に保持され、それら起立姿勢の第1側壁20,20によって第2側壁30,30が内側への回動を規制されて起立姿勢に保持される。また、第1側壁20の外面上部中央のロック操作部28を操作すると、1対のロックバー29,29が互いに接近する側に移動して第2側壁30の横孔(図示せず)との係合が外れ、第1側壁20を内側に倒すことができ、その結果、第2側壁30も内側に倒すことが可能になる。なお、ロックバー29,29は、ロック操作部28の操作を止めると、図示しない弾性部材の弾発力によって第2側壁30の横孔と係合可能なロック位置に復帰する。
A pair of
図2に示すように、第1側壁20の外面には、その上端から上端寄り位置に亘って第1〜第5の横リブ22Aが所定の間隔を空けて設けられている。それらのうち第3と第4の横リブ22A,22Aの横方向中央部は、1対の縦リブ22B,22Bによって分断され、それら1対の縦リブ22B,22Bの間が機構部屋20Hになっている。そして、機構部屋20Hに前述のロック操作部28が収容されると共に、機構部屋20Hの両側で第3と第4の横リブ22A,22Aに挟まれた部分に上述したロックバー29,29が直動に受容されている。
As shown in FIG. 2, first to fifth lateral ribs 22 </ b> A are provided on the outer surface of the
機構部屋20Hに下側から隣接する第5の横リブ22Aの下面側には、持手部20Zが設けられている。持手部20Zは、第5の横リブ22Aの横方向中央部の先端から横長の帯板壁22Dを垂下させて、その帯板壁22Dの両端部を第5の横リブ22Aから下方に延びた1対の縦リブ22E,22Eに接続してなり、下面開放のフード状になっている。
A handle portion 20Z is provided on the lower surface side of the fifth
第1の横リブ22Aは、横方向の両端部寄り位置において外縁側を切除され、これにより第1側壁20の上面に、本発明の「凹凸係合部」に相当する1対の第1係合凹部24,24が形成されている。また、各第1係合凹部24のうち第1側壁20の壁厚方向の中間に位置した内面は、後述する第1係合突部40と係合する係合面24Aになっている。その係合面24Aでは、第1の横リブ22Aより下側部分が空洞になっていて、その空洞が縦リブ22Fによって分割されている。また、第1係合凹部24の両側部にも第1と第2の横リブ22A,22Aの間を連絡する縦リブ22Fが設けられている。さらには、図11に示すように、係合面24Aは、下方に向かうに従って外側に向かうように傾斜している。その係合面24Aの上下方向に対する傾斜角は、例えば6〜8度程度になっている。
The first
図2に示すように、第1の横リブ22Aの外縁部は、第1側壁20の横方向の中央から両第1係合凹部24,24寄り位置に亘る範囲も切除され、これにより第1側壁20の上面に本発明の「凹凸係合部」に相当する第2係合凹部25が形成されている。第2係合凹部25のうち第1側壁20の壁厚方向の中間に位置した内面は、後述する第2係合突部45と係合する係合面25Aになっている。また、その係合面25Aにおいても、第1の横リブ22Aより下側が空洞になっていて、その空洞が複数の縦リブ22Fによって分割されている。さらには、第2係合凹部25の係合面25Aは、第1係合凹部24の係合面24Aより第1側壁20の外面側に僅かにずれた位置に配置されて、第1係合凹部24の係合面24Aと平行になっている。また、第2係合凹部25の両側部には、第2係合凹部25の横方向中央に向かって下るように傾斜した傾斜リブ22G,22Gが設けられている。
As shown in FIG. 2, the outer edge portion of the first
図1に示すように、第2側壁30の外面には、上端から上端寄り位置に亘って第1〜第4の横リブ32Aが所定の間隔を空けて設けられている。第1の横リブ32Aにおける第2側壁30の外面からの突出量は、第2〜第3の横リブ32Aにおける第2側壁30の外面からの突出量の半分程度になっている。これにより、第2側壁30の上部に段付き構造のレール部33が形成されている。そのレール部33の上段面33Aは、第1側壁20の上面と略面一になっている。また、第2の横リブ32Aは、第2側壁30全体の横方向の両端寄り位置で途切れていて、これにより、レール部33の下段面33Bが両端寄り部で段付き状に陥没した構造になっている。
As shown in FIG. 1, first to fourth lateral ribs 32 </ b> A are provided on the outer surface of the
第4の横リブ32Aのうちその長手方向の中心に対して左右対称となる2位置には、持手部30H,30Hが形成されている。各持手部30Hは、第4の横リブ32Aの一部を所定長に亘って切除して開口部を形成し、その開口部と同じ長さの中間横リブ32Bを第3と第4の横リブ32A,32Aの中間でかつ開口部の真上に設けて、中間横リブ32Bの外縁部と開口部の開口縁との間をカバー壁32Cで連絡したフード構造をなしている。また、第2側壁30の内面上縁部には、帯状目印30Mが形成されている。各帯状目印30Mは、持手部30Hと同じ長さをなし、第2側壁30の横方向で各持手部30Hと同じ位置に配置されている。なお、第2側壁30の内面の上縁部全体は、第2側壁30の内面全体に対して僅かに陥没していて、帯状目印30Mは、その第2側壁30の上縁部全体に対して僅かに段付き状に突出している。
Handle
図2に示すように、第2側壁30の外面の両側縁部からは側縁突条35が突出している。側縁突条35は、上下方向の中間でクランク状に屈曲していて、その屈曲部より上側の第1突条部35Aが下側の第2突状部35Bに対して第2側壁30の横方向中央側にずれている。また、第2突状部35Bの真上に位置する第2側壁30の外面と第1突条部35Aとの間に形成された段差部は、突部受容部34になっている。そして、図14に示すように、コンテナ10を折畳状態で段積みした際に、上段側のコンテナ10の後述する第1及び第2の係合突部40,45が、下段側のコンテナ10の突部受容部34に受容されるようになっている。
As shown in FIG. 2,
図5に示すように、コンテナ10の下面(即ち、底壁11の下面)には、その外縁部分を除く全体から嵌合突部19が突出している。嵌合突部19は、格子状のリブの外縁部を環状のリブで包囲してなる。また、嵌合突部19の高さは、レール部33のうち下段面33Bより上側のレール突部33T(図1及び図2参照))の高さと略同一になっている。なお、嵌合突部19のうち外縁領域と長手方向の中央領域とを除いた部分は、僅かに陥没している。
As shown in FIG. 5, a
図5に示すように、底壁11の下面のうち1対の長辺側の外縁部には、両端部から中央寄り位置に向かって順番に、1対の第1下面サイド突部14,14、1対の第2下面サイド突部15,15、1対の延長機構部16,16が順番に並べて形成されている。第1下面サイド突部14は、底壁11の長辺に沿って延びた直方体状をなしている。第2下面サイド突部15は、第1下面サイド突部14から離れた位置から底壁11の長辺の中央側へとレール状をなして延び、第1下面サイド突部14側に傾斜面を有する一方、延長機構部16側に垂直面を有している。延長機構部16は、第2土手部12の外側面から垂下された延長壁12Fの内面に複数の下面サイドリブ12Lを設けてなる。また、第1及び第2の下面サイド突部14,15と延長機構部16との間において、それらの下面同士、及び、それらの嵌合突部19側の内側面同士は面一になっている。
As shown in FIG. 5, a pair of first lower
図3に示すように、底壁11における各第2土手部12の上面には、その長手方向の中央に中央突部12Tが設けられている。中央突部12Tは、平面形状が第2土手部12の長手方向に延びた長方形をなして第2土手部12の幅方向の全体に亘って形成され、その中央突部12Tの高さは嵌合突部19と略同一になっている。
As shown in FIG. 3, a
図4に示すように、第2土手部12の長手方向の両端部は、段付き状に低くなった段差部12Dをなし、それら段差部12Dを含んだ第2土手部12の端部の内側にコーナー突部12Aが備えられている。コーナー突部12Aは、平面形状がL字状をなし、その一辺が第1土手部17の端部と一体になり、他辺が第2土手部12の内面に接続されている。
As shown in FIG. 4, both end portions in the longitudinal direction of the
コーナー突部12Aは、第2土手部12全体の上面より上方に突出している。また、コンテナ10が折畳状態になると、第2側壁30の側縁突条35の上面とコーナー突部12Aの上面とが略面一になる。そして、図14に示すように、折畳状態のコンテナ10の上に別のコンテナ10を段積みすると、上段側のコンテナ10の嵌合突部19が、下段側のコンテナ10におけるコーナー突部12A群の内側に嵌合し、下段側のコンテナ10のコーナー突部12A及び側縁突条35が、上段側のコンテナ10の下面における嵌合突部19の周辺部に当接する。この状態で下段側のコンテナ10の中央突部12Tが、上段側のコンテナ10における延長機構部16,16間に備えた下面凹部12Sに受容され、前述の如く、上段側のコンテナ10の第1及び第2の係合突部40,45が、下段側のコンテナ10の突部受容部34に受容される。
12 A of corner protrusions protrude upwards from the upper surface of the
図5に示すように、コンテナ10の下面のうち1対の短辺側の外縁部には、第1側壁20の上面における1対の第1係合凹部24,24と第2係合凹部25とに対応した1対の第1係合突部40,40と1つの第2係合突部45とが本発明に係る「凹凸係合部」として形成されている。そして、図8に示すように、コンテナ10,10同士を段積みすると、図10に示すように、下段側のコンテナ10の上面開口10Kに、上段側のコンテナ10の嵌合突部19が嵌合すると共に、図9に示すように下段側のコンテナ10の第1と第2の係合凹部24,25に、上段側のコンテナ10の第1と第2の係合突部40,45が凹凸係合する。
As shown in FIG. 5, a pair of first engagement recesses 24, 24 and a
詳細には、図6に示すように、第1係合突部40は、内側(即ち、嵌合突部19側)を向いて上下方向に対して傾斜した内向斜面41と、外側(即ち、嵌合突部19と反対側)を向いて上下方向に対して傾斜した外向斜面42とを有する。内向斜面41は、第1係合突部40の下端から上端寄り位置に亘って形成されると共に、第1係合突部40のうち第2係合突部45から離れた側の端部においては、内向斜面41が第1係合突部40の上端まで延長傾斜部41Aとして延長されている。また、内向斜面41の上下方向に対する傾斜角は、コンテナ10同士を段済み状態にして上段側のコンテナ10の一方の第1側壁20側を持ち上げ、その一方側の第1側壁20の下方の第1と第2の係合突部40,45が第1係合突部40及び第2係合突部45が下段側のコンテナ10の第1と第2の係合凹部24,25から丁度離脱したときの上段側のコンテナ10の傾斜角より大きくなっている。具体的には、内向斜面41の上下方向に対する傾斜角は、例えば、50〜60度になっている。
Specifically, as shown in FIG. 6, the
一方、外向斜面42は、図7に示すように、第1係合突部40の下端から下端寄り位置に亘って形成されている。また、外向斜面42の上下方向に対する傾斜角は、例えば、40〜50度になっている。さらに、第1係合突部40のうち内向斜面41と外向斜面42以外の側面43は、上下方向と略平行になっている。
On the other hand, as shown in FIG. 7, the
図6及び図7に示すように、第2係合突部45も、嵌合突部19側を向いて上下方向に対して傾斜した内向斜面46と、嵌合突部19と反対側を向いて上下方向に対して傾斜した外向斜面47とを有する。また、内向斜面46が、第1係合突部40の下端から上端寄り位置に亘って形成される一方、外向斜面47が、第1係合突部40の下端から下端寄り位置に亘って形成されている。また、図6に示された第2係合突部45のうち内向斜面46より上側部分は、本発明に係る係止面48Aをなし、上下方向に対して例えば10〜11度程度傾斜している。さらに、図7に示された第2係合突部45のうち外向斜面47より上側に位置する外側面48Bは、上下方向と略平行になっている。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
なお、第2係合突部45の内向斜面46には、第1係合突部40の内向斜面41における延長傾斜部41Aに相当する部分は設けられていない。また、第2係合突部45の両側面は、下方に向かうに従って互い接近する側に傾斜して1対のサイド傾斜面49,49になっている。
Note that the inwardly
図示しないが、前述した第1係合凹部24の係合面24Aと、第2係合凹部25の係合面25Aとの位置関係と同様に、第2係合突部45の内向斜面46は、第1係合突部40の内向斜面41に対して平行でかつ嵌合突部19から離れる側に僅かにずれた配置になっている。そして、これら内向斜面41,46が、本発明に係る「係合斜面」になっている。なお、第2係合突部45の外向斜面47は、第1係合突部40の外向斜面42と面一になっている。
Although not shown, the
本実施形態のコンテナ10の構成に関する説明は以上である。次に、このコンテナ10の作用効果について説明する。本実施形態のコンテナ10は、その長手方向を横にして持手部20Z,20Zに両手を掛けて持ち上げることもできるし、短手方向を横にして持手部30H,30Hに両手を掛けて持ち上げることもできる。以下、コンテナ10を短手方向を横にして扱う場合の段積み、段ばらし作業について説明する。
This completes the description of the configuration of the
コンテナ10を段積みする場合、作業者は、上段側となるコンテナ10を、長手方向の一端部を下げた傾斜姿勢にしてその下端部を、下段側となるコンテナ10における第2側壁30,30の上面の任意の中間位置に突き当てる。このとき、下段側のコンテナ10の第2側壁30,30が外側に拡がって、上段側のコンテナ10が下段側のコンテナ10内に脱落することが懸念されるが、上段側のコンテナ10の嵌合突部19とその両側の第1下面サイド突部14,14との間に、下段側のコンテナ10における第2側壁30,30の上部のレール突部33T,33Tが挟まれて、第2側壁30,30の拡がりが抑えられるので、上記した脱落の心配はない。
When stacking the
次いで、傾斜姿勢の上段側のコンテナ10を下段側のコンテナ10の第2側壁30,30上でスライドさせて片寄せする。即ち、上段側のコンテナ10の長手方向の一端部を下段側のコンテナ10の長手方向の一端部へと移動する。すると、上段側のコンテナ10の一端部の第2係合突部45の外側面48B(図7参照)が、下段側のコンテナ10における一方の第1側壁20の内面上部に当接する。このとき、第2係合突部45の外側面48Bは、上段側のコンテナ10の傾斜に伴って上下方向に対して傾斜しているので、その状態で上段側のコンテナ10を下段側のコンテナ10の第1側壁20に向けて押すと、上段側のコンテナ10の第2係合突部45の外側面48Bが下段側のコンテナ10の第1側壁20に摺接して上段側のコンテナ10の一端部が上方に移動する。すると、下段側のコンテナ10のうち第2係合突部45の外側面48Bより水平に近く角度で傾斜している第2係合突部45の外向斜面47(図7参照)と第1係合突部40の外向斜面42(図7参照)とが下段側のコンテナ10の第1側壁20に摺接して、下段側のコンテナ10の第1及び第2の係合突部40,45が下段側のコンテナ10の第1側壁20に乗り上がり、その第1側壁20の第1及び第2の係合凹部24,25に凹凸係合する。この状態で上段側のコンテナ10の他端部を下げると、その他端側においても上段側のコンテナ10の第1と第2の係合突部40,45が下段側のコンテナ10の第1と第2の係合凹部24,25に凹凸係合し、上段側のコンテナ10が水平姿勢になって下段側のコンテナ10の上に段積みされた状態になる(図10参照)。
Next, the
ここで、コンテナ10の段積状態で、下段側のコンテナ10の持手部20Zに手をかけて引っ張る操作が行われることがあり、このとき、下段側のコンテナ10の第1側壁20が膨らんでしまうことが懸念される。しかしながら、図9に示すように、上段側のコンテナ10の第1及び第2の係合突部40,45が下段側のコンテナ10の第1及び第2の係合凹部24,25に凹凸係合していることで、下段側のコンテナ10の第1側壁20の大きな膨出変形が防がれる。
Here, in the stacked state of the
また、持手部20Zが引っ張られると、第1側壁20は横方向の中央が両側部に比べて外側に張り出すように変形するが、これに対し、本実施形態のコンテナ10では、第1側壁20の横方向の中央に配置された第2係合突部45には、第1側壁20の横方向の両側部寄り位置に配置された第1係合突部40の延長傾斜部41Aに相当するものがなく、第2係合突部45のうち上方方向に対して略平行な係止面48Aが第2係合凹部25の係合面25Aに当接するので、下段側のコンテナ10における第1側壁20の膨出変形が効果的に抑えられる。
Further, when the handle portion 20Z is pulled, the
さて、段積状態のコンテナ10を段ばらしする際には、以下のように行う。作業者は、上段側のコンテナ10の一端の第1側壁20における持手部20Zに手を掛けて持ち上げて図12に示すような傾斜姿勢にする。このとき、上段側のコンテナ10が一辺を支点にして他辺側が持ち上げられ、その他辺側で上下の第2係合突部45と第2係合凹部25との凹凸係合が丁度解消されると、一辺側で上段側のコンテナ10の第2係合突部45の係止面48Aが、下段側のコンテナ10の第2係合凹部25の係止面25Aと水平方向で対向しない状態になり、第2係合突部45の内向斜面46が第2係合凹部25の係合面25Aと対向する。また、図13に示すように、第1係合突部40の内向斜面41も第1係合凹部24の係合面24Aに水平方向で対向する。
Now, when stacking
ここで、コンテナ10が傾斜姿勢となると、コンテナ10が水平姿勢であったときに比べて、第1及び第2の係合突部40,45の内向斜面41,46の上下方向に対する傾斜角は小さくなるが、段積状態からコンテナ10の一端を持ち上げたときのコンテナ10が傾斜姿勢の傾斜角は、通常、内部の荷物が崩れ落ちない角度(例えば、15〜30度程度)であるのに対し、第1及び第2の係合突部40,45の内向斜面41,46の上下方向に対する傾斜角は、それ以上に大きな角度(例えば、上述した50〜60度)になっているので、コンテナ10が傾斜姿勢になっても第1及び第2の係合突部40,45の内向斜面41,46は、上下方向に対して傾斜した状態になって、第1及び第2の係合凹部24,25の係合面24A,25Aに対向する。
Here, when the
また、仮に、コンテナ10の傾斜姿勢の傾斜角が極めて小さい角度であったとしても、本実施形態のコンテナ10では、傾斜の支点と反対側で上下の第2係合突部45と第2係合凹部25との凹凸係合が丁度解消されると、支点側で上段側のコンテナ10の第2係合突部45の係止面48Aが、下段側のコンテナ10の第2係合凹部25の係止面25Aと水平方向で対向しない状態になると共に、内向斜面41を延長してなる延長傾斜部41Aが、確実に第1係合凹部24の係合面24Aと水平方向で対向する。これらにより、傾斜姿勢の上段側のコンテナ10を手前に引くと、上段側のコンテナ10の第1及び第2の係合突部40,45の内向斜面41,46(延長傾斜部41Aを含む)が下段側のコンテナ10の第1及び第2の係合凹部24,25の係合面24A,25Aに摺接して、上段側のコンテナ10の第1及び第2の係合突部40,45が下段側のコンテナ10の第1及び第2の係合凹部24,25からスムーズに離脱し、容易に上段側のコンテナ10を手前側に引くことができる。これにより、効率の良い段ばらし作業が可能になる。
Even if the inclination angle of the inclined posture of the
[参考例]
本実施形態のコンテナ10Vは、図15〜図18に示されており、平面形状が長方形をなして上面が開放し、折り畳み不可能な構造になっている。また、図15に示すように、コンテナ10Vの上面の四隅にはL字形の係合突部50が備えられる一方、図16に示すように、コンテナ10Vの下面四隅にはL字形の係合凹部60が備えられている。また、これら係合突部50及び係合凹部60が特許請求の範囲における「凹凸係合部」に相当する。
[Reference example]
The
図15に示すように、係合突部50は、第1側壁20の上面に沿って延びた第1突条51と、第2側壁30の上面に沿って延びた第2突条52との一端部同士を接続してなる。また、それら第1突条51及び第2突条52の他端部は、第1側壁20及び第2側壁30の上面からなだらかに立ち上がった傾斜面51S,52Sになっている。図18に示すように、第1突条51の外面には、上端から下端寄り位置に亘って係合斜面51Aが形成され、係合斜面51Aより下側部分は、係止面51Bになっている。また、係合斜面51Aは、上下方向に対して30〜60度の範囲で傾斜し、係止面51Bは、上下方向と略平行になっている。さらに、第1突条51の内面51Cは、全体が上下方向に対して略平行になっている。
As shown in FIG. 15, the engaging
一方、第2突条52の外面52A及び内面52C(図15参照)は、全体が上下方向に対して略平行になっている。なお、第2突条52を第1突条51と同じ構造にしてもよい(即ち、第2突条52の外面52Aを「係合斜面」にしてもよい。
On the other hand, the
図16に示すように、係合凹部60は、コンテナ10Vを段積みした際に、係合突部50の第1突条51を受容する第1溝61と、係合突部50の第2突条52を受容する第2溝62とからなる。第1溝61の内面のうち第1突条51の係合斜面51A及び係止面51Bと対向する部分には、複数の縦リブ63が備えられている。図18に示すように、縦リブ63の先端面は、上端から下端寄り位置までの間が係止面63Bをなし、下端寄り位置より下側が係合斜面63Aになっている。なお、第2溝62の内面には、第1溝61の縦リブ63に相当する部位はなく、全体が上下方向に対して略平行な平坦面になっている。
As shown in FIG. 16, the
本実施形態のコンテナ10Vでは、図17に示すように、段積状態にすると、上段側のコンテナ10Vの係合凹部60に下段側のコンテナ10Vの係合突部50が凹凸係合し、これにより、コンテナ10V,10V同士の横ずれ、及び、下段側のコンテナ10Vの第1側壁20の膨出変形が抑えられる。詳細には、コンテナ10Vの長手方向においては、係合凹部60内の縦リブ63における係止面63Bの下端部と第1突条51の係止面51Bの上端部とが当接し、コンテナ10V,10V同士の横ずれ及び膨出変形が確実に防がれる。また、コンテナ10Vの短手方向においては、第2突条52の外面52Aに第2溝62の垂直な内面が当接して、コンテナ10V,10V同士の横ずれ及び膨出変形が防がれる。
In the
段ばらしを行う際には、一方の持手部20Zに手を掛けて上段側のコンテナ10Vを傾斜姿勢にする。すると、係合凹部60内の縦リブ63の係合斜面63Aと第1突条51の係合斜面51Aとが水平方向で対向するので、そのまま上段側のコンテナ10Vを手前に引けば、容易に下段側のコンテナ10Vの係合突部50と上段側のコンテナ10Vの係合凹部60との凹凸係合が外れる。これにより、効率の良い段ばらし作業が可能になる。
At the time of spreading, the
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
[Other Embodiments]
The present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, the present invention can be implemented with various modifications other than those described above without departing from the scope of the invention.
10,10V コンテナ
24 第1係合凹部(凹凸係合部)
25 第2係合凹部(凹凸係合部)
40 第1係合突部(凹凸係合部)
41,46 内向斜面(係合斜面)
45 第2係合突部(凹凸係合部)
48A,51B,63B 係止面
50 係合突部(凹凸係合部)
51A,63A 係合斜面
60 係合凹部(凹凸係合部)
10,
25 Second engagement recess (concave engagement portion)
40 1st engagement protrusion (unevenness engagement part)
41, 46 Inward slope (engagement slope)
45 Second engagement protrusion (concave / convex engagement portion)
48A, 51B,
51A,
Claims (2)
前記下面外縁部の前記凹凸係合部に設けられて上下方向に対して傾斜し、段積された前記上段側のコンテナを、前記凹凸係合部を有する一辺を支点にした傾斜姿勢にして水平に引いたときに、前記上段側のコンテナの前記凹凸係合部の一部として、前記下段側のコンテナの前記凹凸係合部に摺接して、前記上段側のコンテナの前記凹凸係合部を上方に移動させる係合斜面を備え、
前記下面外縁部の前記凹凸係合部のうち前記係合斜面より上側部分には、上下方向に対する傾斜角が前記係合斜面より小さい係止面が設けられ、
前記コンテナ同士が段積状態にされたときに、前記上段側のコンテナの前記係止面が、前記下段側のコンテナの前記凹凸係合部に水平方向で対向すると共に、前記上段側のコンテナが前記一辺を支点にして他辺側が持ち上げられ、その他辺側で上下の前記凹凸係合部の凹凸係合が丁度解消されたときに、前記一辺側で前記上段側のコンテナの前記係止面が、前記下段側のコンテナの前記凹凸係合部と水平方向で対向しなくなるコンテナ。 When the containers are stacked, the concave and convex engaging portions formed on the upper surface of the side wall of the lower container and the outer edge of the lower surface of the upper container are engaged with each other so that the lower container A container for preventing bulging deformation to the outside of the side wall,
The container on the upper stage, which is provided in the concave-convex engaging portion of the outer edge of the lower surface and is inclined with respect to the vertical direction, is placed in a tilted posture with one side having the concave-convex engaging portion as a fulcrum, and is horizontally As a part of the concave and convex engaging portion of the upper container, the concave and convex engaging portion of the upper container is slidably contacted with the concave and convex engaging portion of the lower container. It has an engaging slope that moves upward ,
A locking surface having an inclination angle with respect to the vertical direction smaller than the engaging slope is provided on the upper portion of the concave and convex engaging portion of the lower surface outer edge portion from the engaging slope.
When the containers are stacked, the locking surface of the upper container is horizontally opposed to the concave and convex engaging portion of the lower container, and the upper container is When the other side is lifted with the one side as a fulcrum, and the concave / convex engagement of the upper and lower concave / convex engaging portions is just canceled on the other side, the locking surface of the upper container on the one side is A container that does not face the concave and convex engaging portion of the lower container in the horizontal direction .
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