JP6586769B2 - 撮像システム、撮像装置、収音装置、撮像方法、収音方法及びプログラム - Google Patents

撮像システム、撮像装置、収音装置、撮像方法、収音方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像システム、撮像装置、収音装置、撮像方法、収音方法及びプログラムに関する。
カメラで映像を撮影する際、一般にカメラに設けられたマイクにより音声を収音し、撮影した映像と収音した音声とを記録する。カメラから離れた場所で音声を収音し、収音した音声とカメラで撮影した映像とを結合するリモートコントロールシステムが、特許文献1に開示されている。このリモートコントロールシステムは、カメラを離れた位置から操作するリモコンで音声を収音し、収音した音声をリモコンからカメラに送信し、送信された音声をカメラで撮影した映像と結合する。
特開平11−338046号公報
ところで、カメラで撮影している映像をスマートフォンなどにライブビューを表示させ、スマートフォンに音声を入力し、入力した音声をカメラに送信し、送信された音声と撮影した映像とを結合すると、ユーザがライブビューを見ながらスマートフォンに入力した音声と撮影した映像とを結合できる。しかし、この場合、映像をカメラからスマートフォンに送信しライブビューを表示すると、スマートフォンは送信されてから遅延してライブビューを表示する。また、スマートフォンから送信した音声をカメラが受信すると、カメラは送信してから遅延して音声を受信する。このため、スマートフォンに入力された音声とカメラで撮影した動画とを結合すると、音声は動画に対して遅延して結合される。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、撮影した動画と入力した音声とをずれないように結合する撮像システム、撮像装置、収音装置、撮像方法、収音方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る撮像装置は、
動画を取得する動画取得手段と、
前記動画取得手段が取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与手段と、
前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信手段と、
前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信手段と、
前記動画取得手段による動画の取得終了の指示を検出する検出手段と、
前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期手段と、
を備えることを特徴とする。
さらに、本発明の目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る撮像システムは、
撮像装置と収音装置とを備える撮像システムであって、
前記撮像装置は、
動画を取得する動画取得手段と、
前記動画取得手段が取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与手段と、
前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信手段と、
前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信手段と、
前記動画取得手段による動画の取得終了の指示を検出する検出手段と、
前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期手段と、
を備え、
前記収音装置は、
前記第1の識別子が付与された前記動画を受信する動画受信手段と、
前記動画受信手段が受信した前記動画を表示する表示手段と、
入力された音声を収音する収音手段と、
前記表示手段が前記動画を表示しているときに、前記収音手段が収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与手段と、
前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信手段と、
前記動画取得手段による動画の取得終了の指示を検出する検出手段と、
前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、全ての音声を送信した旨の通知を、前記撮像装置へ送信する送信手段と、
を備え、更に、
前記同期手段は、前記送信手段が送信した前記通知を受信すると、前記通知を前記動画の取得終了の指示とし、前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる、
ことを特徴とする。
さらに、本発明の目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る収音装置は、
撮像装置から送信される第1の識別子が付与された動画を受信する動画受信手段と、
前記動画受信手段が受信した前記動画を表示する表示手段と、
入力された音声を収音する収音手段と、
前記表示手段が前記動画を表示しているときに、前記収音手段が収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与手段と、
前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信手段と、
前記動画の取得終了の指示を検出する検出手段と、
前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、全ての音声を送信した旨の通知を、前記撮像装置へ送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影した動画と入力した音声とをずれないように結合することができる。
本発明の実施の形態に係る撮像システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るカメラの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るカメラが実行する動画作成処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るカメラが実行する動画送信処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯情報端末が実行する音声送信処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るカメラが処理する画像データとフレーム番号と圧縮した画像データとを示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯情報端末が処理するフレーム番号と圧縮した画像データと音声データとを示す図である。 本発明の実施の形態に係るカメラが処理する動画データとフレーム番号と音声データとを示す図である。 本発明の実施の形態に係るカメラと携帯情報端末との通信を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態に係る撮像システムを、図面を参照して説明する。なお、図中同一又は相当する部分は同一符号を付す。
まず、本発明の実施の形態に係る撮像システム1の構成について説明する。本実施の形態に係る撮像システム1は、図1に示すように、カメラ(撮像装置)100と携帯情報端末(収音装置)200とを備える。
第1のユーザがカメラ100を用いて動画を撮像すると、カメラ100は撮像した動画を離れた位置にある携帯情報端末200に送信する。携帯情報端末200は送信された動画を受信し、受信した動画を表示する。第2のユーザが携帯情報端末200に表示された動画を見ながら実況やコメントの音声を携帯情報端末200に入力すると、携帯情報端末200は音声を収音し、収音した音声をカメラ100に送信する。カメラ100は携帯情報端末200から送信された音声を受信し、受信した音声と撮像した動画とを同期させて結合する。
具体的には、カメラ100は、第1のユーザが撮像した動画を構成する画像データに第1のフレーム番号(第1の識別子)を付与し、画像データを圧縮し、フレーム番号が付与され圧縮された画像データを携帯情報端末200に送信する。携帯情報端末200は、カメラ100から送信された画像データを受信し、受信した画像データをディスプレイ260に表示する。第2のユーザは、表示された動画を見ながら実況やコメントの音声を携帯情報端末200のマイク230に入力する。携帯情報端末200は、入力された音声を第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号(第2の識別子)を付与してカメラ100に送信する。カメラ100は、第2のフレーム番号が付与された音声を受信し、動画に付与された第1のフレーム番号と音声に付与された第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号とに基づいて、圧縮される前の動画と携帯情報端末200から送信された音声とを同期させて結合する。以下、カメラ100の構成について説明する。
カメラ100は、動画を撮像する装置であり、図2に示すように、制御部110と、通信部120と、レンズ130と、撮像素子140と、ROM(Read Only Memory)150と、RAM(Random Access Memory)160と、ディスプレイ170と、操作部180と、を備える。具体的には、カメラ100は、動画を撮像できるものであれば特に限定されず、例えば4K解像度(3840ピクセル×2160ピクセル)で60fps(Frames Per Second)の動画を撮像できるデジタルカメラなどである。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等から構成される。制御部110は、ROM150に記憶されたプログラムに従ってソフトウエア処理を実行することにより、カメラ100が具備する機能を実現する。制御部110は、このような構成により、動画取得部111と、識別子付与部112と、動画圧縮部113と、動画送信部114と、音声受信部115と、動画・音声結合部116として機能する。
動画取得部111は、撮像素子140から入力された動画を取得する。
識別子付与部112は、動画取得部111が取得した動画を構成する各コマの画像データに第1のフレーム番号を付与する。第1のフレーム番号は、画像データを識別できるものであれば特に限定されず、例えば、撮影開始からの経過時間やコマ数に基づくものでもよい。第1のフレーム番号は、例えば、タイトルと撮影開始からの時間とコマ数を組み合わせた「xxxhhmmsskk」であってもよい。「xxx」はタイトルであり、「hhmmss」は撮影開始からの時間、分、秒であり、「kk」はコマ数である。コマ数は、「00」〜「59」の整数である。
動画圧縮部113は、動画取得部111が取得した動画を圧縮する。具体的には、動画圧縮部113は、カメラ100が撮像した動画を携帯情報端末200にリアルタイムにライブビュー動画を送信できる動画に圧縮する。例えば、動画圧縮部113は、4K解像度の動画をVGA(Video Graphics Array)の解像度(640ピクセル×480ピクセル)の動画に圧縮する。
動画送信部114は、圧縮され第1のフレーム番号が付与された動画を携帯情報端末200に送信する。
音声受信部115は、携帯情報端末200から送信された、第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号が付与された音声を受信する。
動画・音声結合部116は、動画取得部111が取得した動画と携帯情報端末200から送信された音声とを同期させて結合する。具体的には、動画・音声結合部116は、動画に付与された第1のフレーム番号と音声に付与された第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号とに基づいて、動画取得部111が取得した動画と、携帯情報端末200から送信された音声と、を同期させる。その後、動画・音声結合部116は、同期させた動画と音声とを結合する。
通信部120は、携帯情報端末200と通信するためのものである。通信部120が行う通信方法は、携帯情報端末200と通信できる通信方法であれば限定されず、例えば有線通信や無線通信である。具体的には、通信部120は、例えば、IEEE 802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE 802.3(イーサネット(登録商標))、インターネットなどの規格に基づいて通信を行う。
レンズ130は、被写体から入射した光を結像する。撮像素子140は、レンズ130により結像された像を電気信号に変換する。撮像素子140は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサから構成される。CMOSイメージセンサの代わりにCCD(Charge-Coupled Device)イメージセンサ等のイメージセンサを用いてもよい。
ROM150は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリから構成され、上述したように制御部110が各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶する。RAM160は、揮発性メモリから構成され、制御部110が各種処理を行うためのプログラムを記憶するための作業領域として用いられる。
ディスプレイ170は、液晶ディスプレイから構成され、撮像素子140が撮像した画像や制御部110から伝達された情報を表示する。操作部180は、タッチパネル、キーボード、ボタン、ポインティングデバイス等の、ユーザの操作を受け付ける操作受け付け装置と、操作受け付け装置が受け付けた操作の情報を制御部110に伝達する伝達部と、から構成され、ユーザの操作内容をカメラ100に入力するために用いられる。以上で、カメラ100の説明を終了する。
携帯情報端末200は、カメラ100が撮像した動画を受信し、受信した動画を表示し、第2のユーザが表示された動画を見ながら入力した音声を収音し、収音した音声をカメラ100に送信する装置である。携帯情報端末200は、図3に示すように、制御部210と、通信部220と、マイク230と、ROM240と、RAM250と、ディスプレイ260と、操作部270と、を備える。具体的には、携帯情報端末200は、スマートフォンなどである。以下、携帯情報端末200の構成について説明する。
制御部210は、CPU等から構成され、ROM240に記憶されたプログラムに従ってソフトウエア処理を実行することにより、携帯情報端末200が具備する機能を実現する。制御部210は、このような構成により、動画受信部211と、動画表示部212、収音部213と、識別子付与部214と、音声送信部215と、して機能する。
動画受信部211は、カメラ100から送信された動画を受信する。具体的には、動画受信部211は、通信部220を介してカメラ100から送信された動画を受信する。
動画表示部212は、動画受信部211が取得した動画をディスプレイ260に表示させる。収音部213は、マイク230を介して音声を収音する。
識別子付与部214は、収音部213が収音した音声に、カメラ100から送信された動画を構成する画像データに付与された第1のフレーム番号と対応する第2のフレーム番号を付与する。第2のフレーム番号は、第1のフレーム番号と対応するものであれば特に限定されない。例えば、第1のフレーム番号が「xxxhhmmsskk」である場合、第2のフレーム番号は第1のフレーム番号の最後に「s」を追加して「xxxhhmmsskks」としてもよい。また、第2のフレーム番号は、第1のフレーム番号と同じであってもよい。
音声送信部215は、第2のフレーム番号が付与された音声をカメラ100に送信する。
通信部220は、カメラ100と通信するための通信部である。通信部220が行う通信方法は、カメラ100と通信できる通信方法であれば限定されない。通信部120は、例えば、IEEE 802.11、IEEE 802.3、インターネットなどの規格に基づいて通信を行う。
マイク230は、音声を電気信号に変換する装置である。マイク230は、携帯情報端末200のマイク入力端子に接続する。また、マイク230は、携帯情報端末200に内蔵しているものを用いてもよい。
ROM240は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリから構成され、上述したように制御部210が各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶する。RAM250は、揮発性メモリから構成され、制御部210が各種処理を行うためのプログラムを記憶するための作業領域として用いられる。
ディスプレイ260は、液晶ディスプレイから構成され、カメラ100から送信された動画や制御部210から伝達された情報を表示する。操作部270は、タッチパネル、キーボード、ボタン、ポインティングデバイス等の、ユーザの操作を受け付ける操作受け付け装置と、操作受け付け装置が受け付けた操作の情報を制御部210に伝達する伝達部と、から構成され、ユーザの操作内容を携帯情報端末200に入力するために用いられる。
つぎに、カメラ100が実行する動画作成処理を、フローチャートを用いて説明する。動画作成処理では、カメラ100は、撮影した動画を携帯情報端末200に送信する。また、カメラ100は、携帯情報端末200から送信された音声を受信し、画像と音声とを同期させて結合する。カメラ100は、図4に示すように、ユーザによる撮像を開始する操作を受け付け、動画作成処理を開始する。
最初に、識別子付与部112は、第1のフレーム番号を初期化する(ステップS101)。つぎに、動画取得部111は、撮像素子140が撮像した4K解像度の動画を取得する(ステップS102)。つぎに、動画送信部114は、後述する動画送信処理を行う(ステップS103)。
つぎに、音声受信部115は、第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号が付与された音声を受信したか判定する(ステップS104)。
音声受信部115が音声を受信したと判定した場合(ステップS104;Yes)、音声受信部115は、受信した第2のフレーム番号が付与された音声を音声ファイルに記録する(ステップS105)。つぎに、制御部110は、操作部270から終了指示が入力されたか判定する(ステップS106)。
音声受信部115が音を受信していないと判定した場合(ステップS104;No)、制御部110は、操作部270から撮像を終了する指示が入力されたか判定する(ステップS106)。
操作部270に撮像を終了する指示が入力されていない場合(ステップS106;No)、ステップS102に戻る。このように、操作部270に撮像を終了する指示が入力されるまでステップS102からステップS106の処理を繰り返す。これにより、カメラ100は、動画を取得し、取得した動画の送信処理を行い、音声を受信し、受信した第2のフレーム番号が付与された音声を音声ファイルに記録する。
操作部270に撮像を終了する指示が入力された場合(ステップS106;Yes)、音声受信部115は、音声データを全て受信したか判定する(ステップS107)。音声データを全て受信したかの判定は、後述する携帯情報端末200から送信された「音声データを全て送信した旨の通知」を受信したか判定することにより行う。
音声データを全て受信していない場合(ステップS107;No)、ステップS104に戻る。このように、音声データを全て受信するまでステップS104からステップ107の処理を繰り返す。
音声を全て受信した場合(ステップS107;Yes)、動画・音声結合部116は、動画と音声とを同期させて結合する(ステップS108)。具体的には、動画・音声結合部116は、動画を構成する画像データに付与された第1のフレーム番号と、音声に付与された第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号とに基づいて、動画と音声とを同期させる。その後、動画・音声結合部116は、同期させた動画と音声とを結合する。
つぎに、カメラ100が実行する動画送信処理を、フローチャートを用いて説明する。動画送信処理は、動画取得部111が取得した動画を構成する画像データに第1のフレーム番号を付与し、動画(画像データ)を圧縮して携帯情報端末200に送信する。
識別子付与部112は、図5に示すように、動画を構成する画像データに第1のフレーム番号を付与する(ステップS201)。
つぎに、動画圧縮部113は、第1のフレーム番号が偶数であるか判定する(ステップS202)。
第1のフレーム番号が偶数である場合(ステップS202;Yes)、動画圧縮部113は、4K解像度の画像データをVGA解像度の画像データに圧縮する(ステップS203)。つぎに、動画送信部114は、第1のフレーム番号が付与され圧縮された画像データを携帯情報端末200に送信する(ステップS204)。つぎに、動画取得部111は、動画を構成する圧縮前の画像データを第1のフレーム番号と共に画像ファイルに記録する(ステップS205)。つぎに、識別子付与部112は、第1のフレーム番号に1を加算する(ステップS206)。その後、動画送信処理を終了する。
第1のフレーム番号が奇数である場合(ステップ202;No)、上述のステップS205とステップS206との処理を行い、その後、動画送信処理を終了する。このように、動画送信処理は、動画を構成する画像データに第1のフレーム番号を付与し、動画(画像データ)を圧縮して携帯情報端末200に送信する。終了後、動画作成処理に戻り、ステップS104の処理を行う。
つぎに、情報処理端末200が実行する音声送信処理を、フローチャートを用いて説明する。音声送信処理は、カメラ100から送信された画像を表示し、第2のユーザが表示を見ながら情報処理端末200に入力した音声をカメラ100に送信する処理を行う。情報処理端末200は、図6に示すように、ユーザの操作に応じて音声送信処理を開始する。
動画受信部211は、カメラ100から送信された動画を構成する画像データを受信したか判定する(ステップS301)。
つぎに、動画受信部211が動画を構成する画像データを受信した場合(ステップS301;Yes)、動画表示部212は、受信した画像データの画像をディスプレイ260に表示する(ステップS302)。
つぎに、識別子付与部214は、第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号を生成する(ステップS303)。なお、第2のフレーム番号は、第1のフレーム番号と対応していれば特に限定されず、第1のフレーム番号と同じであってもよい。
画像データを受信していない場合(ステップS301;No)、またはステップS303の処理を終了した場合、収音部213は、マイク230から音声が入力されたか判定する(ステップS304)。
音声が入力された場合(ステップS304;Yes)、識別子付与部214は、音声データに第2のフレーム番号を付与し、音声送信部215は、第2のフレーム番号が付与された音声をカメラ100に送信する(ステップS305)。
音声が入力されていない場合(ステップS304;No)、またはステップS305の処理を終了した場合、制御部210は、カメラ100の動画作成処理が終了したか、または操作部270から終了指示が入力されたか判定する(ステップS306)。
カメラ100の動画作成処理が終了してなく、かつ操作部270から終了指示が入力されていない場合(ステップS306;No)、ステップ301に戻る。このように、カメラ100の動画作成処理が終了するか、操作部270から終了指示が入力されるまで、ステップS301からステップS306までを繰り返す。このことにより、携帯情報端末200は、受信した動画を表示し、音声を収音し、収音した音声に第2のフレーム番号を付与し、第2のフレーム番号を付与された音声をカメラ100に送信する。
カメラ100の動画作成処理が終了したか、操作部270から終了指示が入力された場合(ステップS306;Yes)、音声を全て送信した旨の通知を送信する(ステップS307)。その後、音声送信処理を終了する。
つぎに、本実施の形態に係るカメラ100と携帯情報端末200とが実施する処理を具体例に基づいて図7〜図9を参照しながら説明する。例えば、第1のユーザは、カメラ100を用いて東京ドーム(登録商標)で野球の試合の4K−60fpsの動画を撮像する。カメラ100は、動画を圧縮しインターネットの回線を介して自宅の携帯情報端末200にライブビュー動画を送信する。携帯情報端末200は、動画を受信し、受信した動画をディスプレイ260に表示する。第2のユーザは、ディスプレイ260に表示された動画に対して実況やコメントの音声をマイク230に入力する。携帯情報端末200は、マイクに入力された音声を収音し、収音した音声をカメラ100に送信する。カメラ100は、圧縮前の4K−60fpsの動画と携帯情報端末200から送信された音声とを同期させて結合する。
第1のユーザは、カメラ100を用いて東京ドームで野球の試合の4K−60fpsの動画の撮像を開始する。ここでは、第1のユーザがボールを撮影している場面を説明する。識別子付与部112は、第1のフレーム番号を初期化する(ステップS101;図4)。初期化した第1のフレーム番号は、図7に示すように、「xxxhhmmss01」である。つぎに、動画取得部111は、撮像した動画を構成する画像データpaを取得する(ステップS102;図4)。つぎに、識別子付与部112は、画像データpaに第1のフレーム番号「xxxhhmmss01」を付与する(ステップS201;図5)。
つぎに、動画圧縮部113は、第1のフレーム番号が偶数であるか判定する(ステップS202;図5)。「xxxhhmmss01」は、偶数でないので(ステップS202;No;図5)、圧縮前の画像データpaを第1のフレーム番号「xxxhhmmss01」と共に画像ファイルに記録する(ステップS205;図5)。つぎに、識別子付与部112は、第1のフレーム番号に1を加算する(ステップS206;図6)。1を加算したフレーム番号は、「xxxhhmmss02」である。つぎに、音声受信部115は、音声を受信したか判定する(ステップS104;図4)。音声を受信していない場合(ステップS104;No;図4)、終了指示が入力されたか判定する(ステップS106;図4)。
終了指示が入力されていない場合(ステップS106;No;図4)、ステップS102に戻り、画像データpbを取得する(ステップS102;図4)。つぎに、識別子付与部112は、画像データpbに第1のフレーム番号「xxxhhmmss02」を付与する(ステップS201;図5)。つぎに、動画圧縮部113は、第1のフレーム番号が偶数であるか判定する(ステップS202;図5)。
「xxxhhmmss02」は、偶数であるので(ステップS202;Yes;図5)、動画圧縮部113は、画像データpbを圧縮する(ステップS203;図5)。具体的には、図7に示すように、4K解像度の画像データpbをVGA解像度の画像データcbに圧縮する。つぎに、第1のフレーム番号「xxxhhmmss02」が付与された圧縮した画像データcbを携帯情報端末200に送信する(ステップS204;図5)。つぎに、圧縮前の画像データpbを第1のフレーム番号「xxxhhmmss02」と共に画像ファイルに記録する(ステップS205;図5)。つぎに、第1のフレーム番号に1を加算する(ステップS206;図6)。
携帯情報端末200は、図8に示すように、第1のフレーム番号「xxxhhmmss02」が付与された画像データcbを受信する。つぎに、携帯情報端末200は、画像データcbの画像をディスプレイ260に表示する(ステップS302;図6)。つぎに、識別子付与部213は、第1のフレーム番号「xxxhhmmss02」に対応する第2のフレーム番号「xxxhhmmss02s」を生成する(ステップS303;図6)。第2のユーザは、携帯情報端末200に表示された画像データcbの画像を見ながらコメントや実況を音声でマイク230に入力する。携帯情報端末200は、音声が入力された場合(ステップS304;図6)、識別子付与部213は音声abに第2のフレーム番号「xxxhhmmss02s」を付与し、第2のフレーム番号「xxxhhmmss02s」が付与された音声abをカメラ100に送信する(ステップS305;図6)。
カメラ100は、音声を受信した場合(ステップS104;Yes;図4)、図9に示す受信した第2のフレーム番号「xxxhhmmss02s」が付与された音声abを音声ファイルに記録する(ステップS105;図4)。
その後、カメラ100は、ステップS102〜ステップS106を繰り返し、画像データ(pc〜ph…)についても、図7に示すように、撮像した動画の第1のフレーム番号が偶数の画像データ(pd、pf、ph…)を順番に圧縮し、圧縮した画像データ(cd、cf、ch…)に第1のフレーム番号(「xxxhhmmss04」、「xxxhhmmss06」、「xxxhhmmss08」…)を付与して携帯情報端末200に順番に送信する。携帯情報端末200は、ステップS301〜ステップS306を繰り返し、図8に示すように、第1のフレーム番号(「xxxhhmmss04」、「xxxhhmmss06」、「xxxhhmmss08」…)が付加された画像データ(cd、cf、ch…)を順番に受信し、画像データ(cd、cf、ch…)を順番に表示する。
第2のユーザが携帯情報端末200に表示された動画を見ながら音声(ad、af、ah…)を順番に入力すると、携帯情報端末200は、音声(ad、af、ah…)を順番に収音し、収音した音声に第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号(「xxxhhmmss04s」、「xxxhhmmss06s」、「xxxhhmmss08s」…)を付与し、第2のフレーム番号が付与された音声をカメラ100に送信する。カメラ100は、図9に示すように、第2のフレーム番号(「xxxhhmmss04s」、「xxxhhmmss06s」、「xxxhhmmss08s」…)が付与された音声(ad、af、ah…)を順番に受信し、音声ファイルに記録する。
カメラ100が終了指示を受け付け(ステップS106;Yes;図4)、音声を全て受信した場合(ステップS107;Yes;図4)、カメラ100は、音声ファイルに記録された音声(ab、ad、af、ah…)と画像ファイルに記録された画像データ(pa〜ph…)とを同期させて結合する(ステップS108;図4)。具体的には、画像データ(pb、pd、pf、ph…)の第1のフレーム番号と、音声(ab、ad、af、ah…)の第2のフレーム番号に対応する第1のフレーム番号と、に基づいて同期するように結合する。この結果、本実施の形態の撮像システム1は、カメラ100で撮像された4K解像度の画像データ(pa〜ph…)と携帯情報端末200に入力された音声(ab、ad、af、ah…)とを同期させて結合する。
図10に示すように、ネットワークの通信状況により画像データの送信に遅延や送信速度の変動があるなどして、音声データと画像データのタイミングがずれた場合であっても、第1のフレーム番号と第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号とに基づいて、動画と音声を同期させて結合するため、動画と音声とのずれを防ぐことができる。また、音声と動画のタイミングがずれた場合、音声を伸縮させて動画と同期させる。音声の伸縮は、例えば、音声の無音部分のカット、音程(ピッチ)を保ったままの再生速度変換を行うことにより行う。
上述のように、本実施の形態のカメラ100は、第1のユーザが撮像した動画を離れた位置にある携帯情報端末200に送信する。携帯情報端末200は、送信された動画を表示し、第2のユーザが表示された動画を見ながら入力した実況やコメントの音声をカメラ100に送信する。カメラ100は、撮像した動画と携帯情報端末200から送信された音声とを同期させて結合する。
より具体的には、本実施の携帯の撮像システム1は、動画に付与された第1のフレーム番号と、音声に付与された第1のフレーム番号に対応する第2のフレーム番号とに基づいて、音声と動画とを同期させて結合する。このため、動画と音声とにずれが生じない。これに対して、動画に第1のフレーム番号が付与されない場合、カメラから携帯情報端末にライブビューの動画を送信し、携帯情報端末に表示されたライブビュー動画を見た第2のユーザが入力した実況やコメントの音声をカメラに送信し、カメラが撮像した動画と携帯情報端末から送信された音声とを結合する。この場合、カメラから携帯情報端末に動画を送信するときに遅延があると、携帯情報端末に表示される動画のライブビューが遅延する。遅延した動画のライブビューを見ながら入力された実況やコメントの音声をカメラに送信し、動画と音声を結合すると、動画に対して音声が遅れて録音され、音声は動画に対して遅延して結合される。
カメラ100から携帯情報端末200に画像データを圧縮して送信するため、少ないデータ量で動画を送信できる。このため、通信回線の通信速度が遅い場合であっても、カメラ100から携帯情報端末200に動画を送信することができる。
(変形例)
上述の実施の形態では、撮像装置は、デジタルカメラなどのカメラ100を用いる場合を説明したが、撮像装置は、動画の撮像機能と通信機能とを有するものであれば特に限定されない。例えば、撮像装置は、スマートフォンなどの携帯情報端末であってもよい。また、収音装置としてスマートフォンなどの携帯情報端末200を用いる場合を説明したが、通信機能と画像の表示機能と音声の入力機能を有するものであれば特に限定されない。例えば、収音装置は、音声の入力機能を有するパーソナルコンピュータやタブレット端末などであってもよい。
また、第1の識別子として第1のフレーム番号を用いる場合を説明したが、第1の識別番号は、画像データを識別できるものであれば特に限定されない。また、カメラ100が撮影したときに動画に付与される撮影開始からの経過時間やリアルタイムを第1の識別子として用いてもよい。
また、第1の識別子は、画像データの各フレームに付与する場合を説明したが、特定のフレームのみ若しくは先頭フレームのみに付与してもよい。
また、カメラ100から携帯情報端末200に画像データを送信する際、4K解像度の画像データをVGA解像度の画像データに圧縮する場合を説明したが、圧縮前と圧縮後の解像度は特に限定されない。カメラ100と携帯情報端末200との通信速度により、通信速度が遅い場合は圧縮比を高くし、通信速度が速い場合は圧縮比を低くしてもよい。また、カメラ100から携帯情報端末200に動画を圧縮せずに送信してもよい。
また、カメラ100から携帯情報端末200に画像データを送信する際、画像データを60fpsから30fpsに変更して送信する場合を説明したが、送信する際の単位時間あたりのフレーム数は特に限定されない。例えば、カメラ100から携帯情報端末200に画像データを60fpsのまま送信してもよい。
また、カメラ100は、携帯情報端末200から音声を全て受信した後、動画と音声とを結合する場合について説明したが、カメラ100は、携帯情報端末200から音声を受信するごとに、受信した音声と動画とを結合してもよい。
また、カメラ100が撮影しながら音声を収音し、カメラ100が撮影した動画にカメラ100が録音した音声をさらに結合してもよい。この場合、カメラ100が撮影しながら録音した音声と、携帯情報端末200から送信された音声とを別のトラックに記録してもよく、同じトラックに記録してもよい。
また、携帯情報端末200からカメラ100に音声を送信する場合、音声を圧縮して送信してもよい。音声は、例えばAAC(Advanced Audio Coding)、MP3(MPEG-1 Audio Layer-3)の規格に基づいて圧縮されてもよい。また、携帯情報端末200からカメラ100に音声を送信する場合、頻度は特に限定されないが、例えば、100ms毎であってもよい。音声を圧縮して送信する場合は、AACのフレーム(1024サンプル)、またはMP3のフレーム(1152サンプル)毎に送信してもよい。
また、CPU、RAM、ROM等から構成される撮像装置が実行する動画作成処理及び動画送信処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常の情報携帯端末、パーソナルコンピュータなどを用いて実行可能である。たとえば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)等)に格納して配布し、当該コンピュータプログラムを情報携帯端末などにインストールすることにより、前記の処理を実行する情報端末を構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置に当該コンピュータプログラムを格納しておき、通常の情報処理端末などがダウンロード等することで情報処理装置を構成してもよい。
また、撮影装置の機能を、OS(Operating System)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。たとえば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
動画を取得する動画取得手段と、
前記動画取得手段が取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与手段と、
前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信手段と、
前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信手段と、
前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
(付記2)
前記同期手段により同期させた前記動画と前記音声とを結合させる結合手段を備える、
ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置。
(付記3)
前記第1の識別子が付与された前記動画を圧縮し圧縮動画を作成する動画圧縮手段を備え、
前記動画送信手段は、前記動画圧縮手段が圧縮した前記圧縮動画を前記収音装置に送信する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の撮像装置。
(付記4)
前記第2の識別子は、前記第1の識別子と同じである、
ことを特徴とする付記1乃至3の何れかに記載の撮像装置。
(付記5)
前記同期手段は、前記音声を伸縮させて前記動画と同期させる、
ことを特徴とする付記1乃至4の何れかに記載の撮像装置。
(付記6)
動画を取得する動画取得ステップと、
前記動画取得ステップにおいて取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与ステップと、
前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信ステップと、
前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信ステップと、
前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期ステップと、
を備えることを特徴とする撮像方法。
(付記7)
コンピュータを、
動画を取得する動画取得手段、
前記動画取得手段が取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与手段、
前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信手段、
前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信手段、
前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期手段、
として機能させるためのプログラム。
(付記8)
撮像装置と収音装置とを備える撮像システムであって、
前記撮像装置は、
動画を取得する動画取得手段と、
前記動画取得手段が取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与手段と、
前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信手段と、
前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信手段と、
前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期手段と、を備え、
前記収音装置は、
前記第1の識別子が付与された前記動画を受信する動画受信手段と、
前記動画受信手段が受信した前記動画を表示する表示手段と、
入力された音声を収音する収音手段と、
前記表示手段が前記動画を表示しているときに、前記収音手段が収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与手段と、
前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信手段と、を備える、
ことを特徴とする撮像システム。
(付記9)
撮像装置から送信される第1の識別子が付与された動画を受信する動画受信手段と、
前記動画受信手段が受信した前記動画を表示する表示手段と、
入力された音声を収音する収音手段と、
前記表示手段が前記動画を表示しているときに、前記収音手段が収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与手段と、
前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信手段と、
を備えることを特徴とする収音装置。
(付記10)
撮像装置から送信される第1の識別子が付与された動画を受信する動画受信ステップと、
前記動画受信ステップで受信した前記動画を表示する表示ステップと、
入力された音声を収音する収音ステップと、
前記表示ステップで前記動画を表示しているときに、前記収音ステップで収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与ステップと、
前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信ステップと、
を備えることを特徴とする収音方法。
(付記11)
コンピュータを、
撮像装置から送信される第1の識別子が付与された動画を受信する動画受信手段、
前記動画受信手段が受信した前記動画を表示する表示手段、
入力された音声を収音する収音手段、
前記表示手段が前記動画を表示しているときに、前記収音手段が収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与手段、
前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信手段、
として機能させるプログラム。
1…撮像システム、100…カメラ、110…制御部、111…動画取得部、112…識別子付与部、113…動画圧縮部、114…動画送信部、115…音声受信部、116…動画・音声結合部、120…通信部、130…レンズ、140…撮像素子、150…ROM、160…RAM、170…ディスプレイ、180…操作部、200…携帯情報端末、210…制御部、211…動画受信部、212…動画表示部、213…収音部、214…識別子付与部、215…音声送信部、220…通信部、230…マイク、240…ROM、250…RAM、260…ディスプレイ、270…操作部

Claims (11)

  1. 動画を取得する動画取得手段と、
    前記動画取得手段が取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与手段と、
    前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信手段と、
    前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信手段と、
    前記動画取得手段による動画の取得終了の指示を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記同期手段により同期させた前記動画と前記音声とを結合させる結合手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の識別子が付与された前記動画を圧縮し圧縮動画を作成する動画圧縮手段を備え、
    前記動画送信手段は、前記動画圧縮手段が圧縮した前記圧縮動画を前記収音装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2の識別子は、前記第1の識別子と同じである、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記同期手段は、前記音声を伸縮させて前記動画と同期させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 動画を取得する動画取得ステップと、
    前記動画取得ステップにおいて取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与ステップと、
    前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信ステップと、
    前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信ステップと、
    前記動画取得ステップによる動画の取得終了の指示を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて取得終了の指示を検出すると、前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期ステップと、
    含むことを特徴とする撮像方法。
  7. コンピュータを、
    動画を取得する動画取得手段、
    前記動画取得手段が取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与手段、
    前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信手段、
    前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信手段、
    前記動画取得手段による動画の取得終了の指示を検出する検出手段、
    前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期手段、
    として機能させるためのプログラム。
  8. 撮像装置と収音装置とを備える撮像システムであって、
    前記撮像装置は、
    動画を取得する動画取得手段と、
    前記動画取得手段が取得した前記動画に第1の識別子を付与する識別子付与手段と、
    前記第1の識別子が付与された前記動画を、該動画を表示しながら音声を収音する収音装置に送信する動画送信手段と、
    前記収音装置から送信された、前記第1の識別子に対応する第2の識別子が付与された音声を受信する音声受信手段と、
    前記動画取得手段による動画の取得終了の指示を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる同期手段と、
    を備え、
    前記収音装置は、
    前記第1の識別子が付与された前記動画を受信する動画受信手段と、
    前記動画受信手段が受信した前記動画を表示する表示手段と、
    入力された音声を収音する収音手段と、
    前記表示手段が前記動画を表示しているときに、前記収音手段が収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与手段と、
    前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信手段と、
    前記動画取得手段による動画の取得終了の指示を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、全ての音声を送信した旨の通知を、前記撮像装置へ送信する送信手段と、
    を備え、更に、
    前記同期手段は、前記送信手段が送信した前記通知を受信すると、前記通知を前記動画の取得終了の指示とし、前記動画に付与された前記第1の識別子と前記音声に付与された前記第1の識別子に対応する前記第2の識別子とに基づいて、前記動画と前記音声とを同期させる、
    ことを特徴とする撮像システム。
  9. 撮像装置から送信される第1の識別子が付与された動画を受信する動画受信手段と、
    前記動画受信手段が受信した前記動画を表示する表示手段と、
    入力された音声を収音する収音手段と、
    前記表示手段が前記動画を表示しているときに、前記収音手段が収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与手段と、
    前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信手段と、
    前記動画の取得終了の指示を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、全ての音声を送信した旨の通知を、前記撮像装置へ送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする収音装置。
  10. 撮像装置から送信される第1の識別子が付与された動画を受信する動画受信ステップと、
    前記動画受信ステップで受信した前記動画を表示する表示ステップと、
    入力された音声を収音する収音ステップと、
    前記表示ステップで前記動画を表示しているときに、前記収音ステップで収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与ステップと、
    前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信ステップと、
    前記動画の取得終了の指示を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて取得終了の指示を検出すると、全ての音声を送信した旨の通知を、前記撮像装置へ送信する送信ステップと、
    含むことを特徴とする収音方法。
  11. コンピュータを、
    撮像装置から送信される第1の識別子が付与された動画を受信する動画受信手段、
    前記動画受信手段が受信した前記動画を表示する表示手段、
    入力された音声を収音する収音手段、
    前記表示手段が前記動画を表示しているときに、前記収音手段が収音した音声に前記第1の識別子に対応する第2の識別子を付与する識別子付与手段、
    前記第2の識別子が付与された音声を前記撮像装置に送信する音声送信手段、
    前記動画の取得終了の指示を検出する検出手段、
    前記検出手段によって取得終了の指示を検出すると、全ての音声を送信した旨の通知を、前記撮像装置へ送信する送信手段、
    として機能させるプログラム。
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