JP6582924B2 - アンテナ切替え装置及びアンテナ切替え方法 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ切替え装置及びアンテナ切替え方法に関し、特に飛行体が地上局と通信するアンテナを切替えるアンテナ切り替え装置及びアンテナ切り替え方法に関する。
アンテナ切替え装置は、アンテナを複数、搭載する人工衛星、宇宙ステーション、ロケット等の宇宙機や旅客機等の飛行体が地上局と通信するアンテナを切替えるのに用いられる。例えば近年の宇宙機は、地上局との通信のため指向性の広いアンテナを複数台搭載し、姿勢を変えながら地表面や天体の観測を行うものもある。地上局では宇宙機の姿勢制御を計画し衛星に送信するといった煩雑な運用作業を行っており、宇宙機で、どのアンテナを使用して地上局と通信を行うか判断しアンテナの切替えを行うことが要請されている。
例えば特許文献1、2に、宇宙機でのアンテナ切替えに関連する技術が開示されている。
特許文献1に記載のアンテナ切替え技術は、通信予定時間内の刻み時間毎、予め設定された地上局の位置と衛星軌道情報に基づいて衛星に対する地上局の相対方向、および衛星と地上局間の距離を求める。特許文献1に記載のアンテナ切替え技術は、各送信アンテナの向きと衛星に対する地上局の相対方向と衛星の姿勢に基づいて送信アンテナから地上局を望む方向を求める。特許文献1に記載のアンテナ切替え技術は、送信アンテナ毎にデータベースから衛星送信アンテナ利得を取得する。そして衛星と地上局間の距離に基づいて衛星と地上局間の自由空間損失を演算する。特許文献1に記載のアンテナ切替え技術は、衛星送信電力、衛星送信アンテナ利得、衛星と地上局間の自由空間損失、地上局アンテナ利得に基づいて、地上局アンテナ端の受信レベルを求める。特許文献1に記載のアンテナ切替え技術は、求めた受信レベルと地上局受信限界レベルとの比較により、送信アンテナ毎に通信可否を判定する。特許文献1に記載のアンテナ切替え技術は、そして通信予定時間内に、一定時間以上通信可能となる通信可能期間を有した送信アンテナを、通信を行う送信アンテナとして選択し、切替え信号を生成する。
また特許文献2に記載のアンテナ切替え技術では、演算部で、地上局が第一のアンテナ側にあれば、第一のアンテナを、第二のアンテナ側にあれば第二のアンテナを使用可能と判断する。通信可能領域に入る前にアンテナ選択スイッチステータスを読み取り、アンテナ選択スイッチステータスと算出した使用可能なアンテナが異なる場合は、演算部がアンテナ切替えの指令信号を送出する。
特開2009−094936号公報 特開2000−183800号公報
特許文献1に記載の構成では、上述のように、通信予定時間内の刻み時間毎、また送信アンテナ毎に、地上局アンテナ端の受信レベルを求める必要がある。特許文献1には、簡易な処理で送信アンテナを選択する方法は開示されていない。また特許文献2には、どのようにして地上局が第一のアンテナ側、第二のアンテナ側にあると判断するか、具体的な手法が開示されておらず、特許文献2にも、簡易な処理で送信アンテナを選択する方法は開示されていない。
本発明は、簡易な計算で、地上局との通信に使用するアンテナを決定することができるアンテナ切替え装置及びアンテナ切替え方法を提供することを主な目的としている。
本発明のアンテナ切替え装置は、宇宙機の位置ベクトルと速度ベクトルを出力するGPS受信部と、予め地上局位置ベクトルを取得する地上局位置取得部と、前記宇宙機の位置ベクトル及び前記速度ベクトルの外積演算により前記宇宙機の軌道面垂直ベクトルを求め、前記軌道面垂直ベクトルと前記地上局位置ベクトルのなす角度を求める計算部と、前記角度に基づいて使用するアンテナを決定するアンテナ決定部を有する。
本発明のアンテナ切替え方法は、予め地上局位置ベクトルを取得し、宇宙機の位置ベクトルと速度ベクトルを取得し、前記宇宙機の位置ベクトル、及び前記速度ベクトルの外積演算により前記宇宙機の軌道面垂直ベクトルを求め、前記軌道面垂直ベクトルと前記地上局位置ベクトルのなす角度を求め、前記角度に基づいて使用するアンテナを決定する。
本発明によれば、簡易な計算で、地上局との通信に使用するアンテナを決定することができる。
図1は、第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 図2は、宇宙機のアンテナの選択を説明するための第1の説明図である。 図3は、宇宙機のアンテナの選択を説明するための第2の説明図である。 図4は、宇宙機の軌道面垂直ベクトルと地上局の位置ベクトルのなす角度を示す図である。 図5は、図1のアンテナ切替えの動作を示すフローチャートである。 図6は、第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 図7は、図6のアンテナ切替えの動作を示すフローチャートである。 図8は、第3の実施形態の構成を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態は、宇宙用GPS(Global Positioning System)受信機を搭載した低軌道周回衛星である宇宙機1を例として説明する。図1は本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、宇宙機1は、2系統のアンテナ11、12と、アンテナ切替え装置20を備えている。図2は、宇宙機1のアンテナの選択を説明するための第1の説明図である。図2に示すように、2つのアンテナ11、12は、進行方向に対し宇宙機1の左右に配置されている。図3は、宇宙機1のアンテナの選択を説明するための第2の説明図である。図3に示すように右側のアンテナ11の指向範囲は、地球300上では宇宙機1の進行方向Dに向かって軌道100の右側に広く、左側のアンテナ12の指向範囲は、宇宙機1の進行方向Dに向かって軌道100の左側に広い。したがって地球300上において、宇宙機1の軌道100の軌道直下点101より右側に設置されている地上局201及び地上局203との通信は右側のアンテナ11を選択し、軌道直下点101より左側に設置されている地上局202との通信は左側のアンテナ12を使用する。
また図1に示すように、アンテナ切替え装置20は、GPS受信部21と、地上局位置取得部22と、アンテナ選択のための計算を行う計算部23と、地上局との通信に使用するアンテナを決定するアンテナ決定部24を備えている。
GPS受信部21は、宇宙機1の位置ベクトルXと速度ベクトルVの、例えば1秒間隔の時系列データを出力する。GPS受信部21は、例えば、WGS(World Geodetic System)84地球固定座標系での位置ベクトルXと速度ベクトルVの時系列データを出力する。
地上局位置取得部22は、次の地上局の位置ベクトルを取得する。例えば、地上局は、周囲の地上局を含めた位置ベクトルリストを送信しておく。地上局位置取得部22は、予め地上局から受信した位置ベクトルリストを記憶しておき、宇宙機1の進行方向にあるもっとも近い地上局を選択し、その位置情報から次の地上局の位置ベクトルを生成する。
また地上局位置取得部22は、WGS84地球固定座標系で地上局の位置ベクトルP1、P2を取得する。地上局位置取得部22がWGS84地球固定座標系を用いることで、地上局の位置ベクトルP1、P2を既知の固定値として表現可能となる。
計算部23は、宇宙機1が次の地上局に最も接近する時刻である可視中心時刻を算出する。また計算部23は、以下の式(1)により毎秒のGPS受信部21の出力から軌道面垂直ベクトルNを、WGS84地球固定座標系で求める。
Figure 0006582924
ここで、式(1)における×は外積演算を示す。
軌道面とは、図4に示すように、宇宙機1の軌道の軌跡が含まれる平面であり、軌道面垂直ベクトルNは、地心Oを起点として軌道面100aに垂直なベクトルである。
計算部23は、以下の式(2)により軌道面垂直ベクトルNと地上局位置ベクトルPのなす角度θを求める。
Figure 0006582924
アンテナ決定部24は、角度θに基づいて次の地上局が右に見えるか左に見えるかを予想して、可視時間が有利な、つまり可使時間が長いアンテナに切り替える。軌道面垂直ベクトルNと地上局位置ベクトルPのなす角度θが、±90deg以内、すなわちπ/2[rad]以内であれば、衛星から見た地上局は衛星の左側を通過することになり、アンテナ12を使用するよう決定する。アンテナ11を使用していた場合、アンテナ決定部24は、使用するアンテナをアンテナ12に切替える。アンテナ決定部24は、θが±90deg以上、すなわちπ/2[rad]以上であれば、衛星の右側を通過することになるのでアンテナ11を使用するよう決定する。アンテナ12を使用していた場合、アンテナ決定部24は、使用するアンテナをアンテナ11に切替える。
図4に示すように、次の地上局201の位置ベクトルP1と軌道面垂直ベクトルNのなす角θ1が±90deg以上であれば、アンテナ決定部24は、アンテナ11を使用するよう決定し、アンテナ12を使用している場合は、使用するアンテナをアンテナ11に切替える。地上局201を通過し次の地上局202の位置ベクトルP2と軌道面垂直ベクトルNのなす角θ2が±90deg以内であれば、アンテナ12を使用するよう決定し、アンテナ11を使用していた場合は使用するアンテナをアンテナ12に切替える。
なお、WGS84地球固定座標系で表現された軌道面垂直ベクトルNは、主に地球の自転と、衛星軌道面の慣性空間に対する回転により、衛星の進行に従って変動する。例えば、地球観測衛星での採用例が多い太陽同期軌道では1年間で360deg回転する。この変化量は容易に推定可能である。
軌道面垂直ベクトルNの推定方法には、以下の2通りが考えられる。
(A)可視中心時刻まで軌道伝搬を行って、可視中心時刻における軌道面垂直ベクトルNを推定する。
(B)アンテナ切替え判断時刻において軌道面垂直ベクトルを算出し、算出した軌道面垂直ベクトルNを慣性座標系に対する地球の自転レートと軌道面回転レートに基づいて回転させることにより、可視中心時刻における軌道面垂直ベクトルを推定する。
本実施形態は(A)の推定方法を用いる。衛星によっては別の目的で軌道伝搬・予測を行っていて、短時間ならば未来の軌道暦予測値がオンボードで入手可能な場合が有る。その場合には上記(A)は容易に実現可能である。
また(B)の方法でも、地球自転レートと、軌道面の回転レートを用いるだけで、アンテナ切り替えには問題とならない精度で軌道面垂直ベクトルNの回転を推定することはできる。この推定方法を用いる構成は、後述の第2の実施形態で説明する。
第1の実施形態の動作について説明する。図5は、図1のアンテナ切り替えの動作を示すフローチャートである。
まず地上局位置取得部22は、次の地上局の位置を取得する(ステップS1)。そして計算部23は、次の地上局の可視中心時刻を算出する(ステップS2)。
GPS受信部21は、アンテナ切り替え判断時刻までの宇宙機1の位置ベクトルと速度ベクトルの時系列データを計算部23に出力する(ステップS3)。計算部23は、現時点までの位置ベクトルと速度ベクトルの時系列データに基づき、例えば軌道伝搬アルゴリズムを用いて、地上局の可視中心時刻まで軌道伝搬する(ステップS4)。
そして計算部23は、地上局の可視中心時刻における軌道面垂直ベクトルを推定する(ステップS5)。そして、計算部23は、地上局の位置ベクトルPと軌道面垂直ベクトルNのなす角度θを算出する(ステップS6)。
そしてアンテナ決定部24は、地上局の位置ベクトルPと軌道面垂直ベクトルNのなす角度θに基づいて地上局が衛星の左右どちら側を通過するか判断する(ステップS7)。
以上説明したように、本実施形態によれば、簡易な計算で、地上局との通信に選択すべき宇宙機の送信アンテナを決定することができる。
次に本発明の第2の実施形態について説明する。図6は本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。図6に示すように、本実施形態の宇宙機2のアンテナ切替え装置30は、地球自転レートと、軌道面の回転レートを取得する軌道面回転情報取得部31を備える点で第1の実施形態と異なる。例えば、軌道面回転情報取得部31は、地球自転レートと、軌道面の回転レートを予めメモリに登録している。地球自転レートは固定値のパラメータである。軌道面の回転レートは宇宙機の軌道により異なるが、地球観測衛星等で用いられている太陽同期軌道の場合は、360°÷365.2425=0.9856°/secである。
次に第2の実施形態の動作について説明する。図7は、図6のアンテナ切替えの動作を示すフローチャートである。
まず第1の実施形態と同様、まず地上局位置取得部22は、次の地上局の位置を取得する(ステップS1)。そして計算部23は、次の地上局の可視中心時刻を算出する(ステップS2)。
軌道面回転情報取得部31は、例えば予め登録している慣性座標系に対する地球の自転レートと、軌道面回転レートをメモリから読み出して取得する(ステップS11)。そして計算部23は、アンテナ切り替え判断時刻にGPS受信部21から取得した宇宙機2の位置ベクトル及び速度ベクトルを用いて、一旦、軌道面垂直ベクトルNを算出する(ステップS12)。
次に計算部23は、ステップS11で取得した慣性座標系に対する地球の自転レートと軌道面回転レートに基づきステップS12で算出したNを回転させて地上局への最接近時刻の軌道面垂直ベクトルNを推定する(ステップS13)。
そして、第1の実施形態と同様、計算部23は、地上局の位置ベクトルPと軌道面垂直ベクトルNのなす角度θを算出し(ステップS6)、アンテナ決定部24は、地上局が衛星の左右どちら側を通過するか判断する(ステップS7)。
以上説明した第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様、簡易な計算で、地上局との通信に選択すべき宇宙機の送信アンテナを決定することができる。
なお上述の第1の実施形態では、アンテナの指向性が広いことと、衛星の姿勢が概ね地心方向±45deg程度の姿勢であることを前提としているので、衛星の姿勢については考慮していない。予め大きな姿勢変更が予測可能な場合には、姿勢情報を入力することにより、最適なアンテナ切替えをオンボードで自動的に実現することが可能である。
図8は第3の実施形態の構成を示すブロック図である。図8に示されるように、宇宙機3のアンテナ切替え装置40は、地心指向姿勢に対する宇宙機3の姿勢を出力する姿勢出力部41を備えている。この構成では、ステップS1からステップS6までは第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では太陽指向姿勢をとる場合や、ミッション観測時に左右のサイドルッキングを実施する場合等、宇宙機3が地心指向姿勢と異なる姿勢をとる場合は、姿勢出力部41が宇宙機3の姿勢を計算部23に出力する。
計算部23は、軌道面垂直ベクトルNを算出した後に、地心指向姿勢に対する宇宙機3の姿勢の姿勢回転に基づいて、算出した軌道面垂直ベクトルを回転させる。そしてアンテナ決定部24は、地上局の位置ベクトルPと、地心指向姿勢に対する姿勢回転に基づいて回転された軌道面垂直ベクトルNのなす角度θに基づいて地上局が衛星の左右どちら側を通過するか判断する。
以上説明した第3の実施形態によれば、太陽指向姿勢をとる場合や、ミッション観測時に左右のサイドルッキングを実施する場合等、大きな姿勢変更がある場合でも、第1、第2の実施形態と同様、簡易な計算で、地上局との通信に選択すべき宇宙機の送信アンテナを決定することができる。
1、2、3 宇宙機
11、12 アンテナ
20、30、40 アンテナ切替え装置
21 GPS受信部
22 地上局位置取得部
23 計算部
24 アンテナ決定部
31 軌道面回転情報取得部
41 姿勢出力部
100 軌道
101 軌道直下点
201、202、203 地上局
300 地球

Claims (7)

  1. 宇宙機の位置ベクトルと速度ベクトルを出力するGPS受信部と、
    予め地上局位置ベクトルを取得する地上局位置取得部と、
    前記宇宙機の位置ベクトル及び前記速度ベクトルの外積演算により前記宇宙機の軌道面垂直ベクトルを求め、前記軌道面垂直ベクトルと前記地上局位置ベクトルのなす角度を求める計算部と、
    前記角度に基づいて使用するアンテナを決定するアンテナ決定部と、
    を有するアンテナ切り替え装置。
  2. 前記GPS受信部は、地球固定座標系での前記位置ベクトルと前記速度ベクトルの時系列データを出力し、
    前記地上局位置取得部は、地球固定座標系での前記地上局位置ベクトル取得する、請求項1に記載のアンテナ切り替え装置。
  3. 前記計算部は、現時点までの位置ベクトルと速度ベクトルの時系列データに基づき地上局への最接近時刻まで軌道伝搬して前記軌道面垂直ベクトル推定する、請求項1又は2に記載のアンテナ切り替え装置。
  4. 慣性座標系に対する地球の自転レートと、軌道面回転レートを取得する軌道面回転情報取得部を有する請求項1又は2に記載のアンテナ切り替え装置。
  5. 前記計算部は、アンテナ切り替え判断時刻に前記GPS受信部から取得した位置ベクトル及び速度ベクトルを用いて、一旦算出した軌道面垂直ベクトルを前記慣性座標系に対する地球の自転レートと軌道面回転レートに基づき回転させて前記軌道面垂直ベクトル推定する、請求項4に記載のアンテナ切り替え装置。
  6. 前記宇宙機の姿勢を出力する姿勢出力部を有し、
    前記計算部は、前記軌道面垂直ベクトルを前記姿勢に基づいて回転し、前記地上局の位置ベクトルとのなす角度を前記アンテナ決定部に出力する、請求項1から5のいずれかに記載のアンテナ切り替え装置。
  7. 予め地上局位置ベクトルを取得し、
    宇宙機の位置ベクトルと速度ベクトルを取得し、
    前記宇宙機の位置ベクトル及び前記速度ベクトルの外積演算により前記宇宙機の軌道面垂直ベクトルを求め、
    前記軌道面垂直ベクトルと前記地上局位置ベクトルのなす角度を求め、
    前記角度に基づいて使用するアンテナを決定する、
    アンテナ切り替え方法。
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