JP6575409B2 - 血圧推定装置 - Google Patents

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Description

本発明は血圧推定装置に関する。
従来、脈波センサを用いて被験者から脈波信号を取得し、その脈波信号を用いて血圧を推定する血圧推定装置が知られている。脈波センサと被験者との接触不良等に起因して、脈波信号がノイズを含むことがある。このノイズは、血圧推定の精度を低下させる。特許文献1に記載の技術は、脈波信号におけるノイズの大きさを測定し、ノイズが小さい場合に、脈波信号から血圧を推定する。
特開2012−45304号公報
脈波信号は、不整脈等、生体由来の特性を有することがある。生体由来の特性を有する脈波信号は、通常の脈波信号とは波形が異なる。従来の血圧推定装置は、生体由来の特性を有し、波形が通常とは異なる脈波信号を、ノイズが大きい脈派信号であると判断してしまうおそれがある。その場合、脈波信号を用いて血圧を適切に推定することが困難になる。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、脈波信号が生体由来の特性を有する場合でも、脈波信号を用いて血圧を推定することができる血圧推定装置を提供することを目的としている。
本開示の第1の血圧推定装置(1)は、被験者の脈波信号を取得する脈波信号取得ユニット(13)と、脈波信号の1拍ごとに特徴量を取得する特徴量取得ユニット(15)と、脈波信号の1拍ごとに、特徴量が正常範囲内にある拍であるか否かを判断する拍判断ユニット(17)と、脈波信号のうち、拍判断ユニットにより、特徴量が正常囲内にある拍であると判断された拍を用いて血圧を推定する血圧推定ユニット(19)とを備える。
第1の血圧推定装置は、さらに、脈波信号が生体由来の特性を有するか否かを判断する特性判断ユニット(21)と、脈波信号が特性を有すると特性判断ユニットが判断した場合は、それ以外の場合よりも、正常範囲を広く設定する正常範囲設定ユニット(23)とを備える。
第1の血圧推定装置は、脈波信号が生体由来の特性を有すると判断した場合、正常範囲を広く設定する。そして、第1の血圧推定装置1は、広く設定された正常範囲を用いて、脈波信号における各拍が、特徴量が正常範囲内にある拍であるか否かを判断する。
そのことにより、第1の血圧推定装置は、脈波信号が生体由来の特性を有する場合でも、実際にはノイズが小さい拍を、「特徴量が正常範囲内にはない拍」と判断してしまうことを抑制できる。その結果、第1の血圧推定装置は、脈波信号が生体由来の特性を有する場合でも、血圧を適切に推定することができる。
本開示の第2の血圧推定装置(1)は、被験者の脈波信号を取得する脈波信号取得ユニット(13)と、脈波信号の1拍ごとに特徴量を取得する特徴量取得ユニット(15)と、脈波信号の1拍ごとに、特徴量が正常範囲内にある拍であるか否かを判断する拍判断ユニット(17)と、脈波信号のうち、拍判断ユニットにより、特徴量が正常範囲内にある拍であると判断された拍が占める比率を算出する比率算出ユニット(25)と、比率が閾値以上であることを条件として、脈波信号を用いて血圧を推定する血圧推定ユニット(19)とを備える。
第2の血圧推定装置は、さらに、脈波信号が生体由来の特性を有するか否かを判断する特性判断ユニット(21)と、脈波信号が特性を有すると特性判断ユニットが判断した場合は、それ以外の場合よりも、閾値を小さくする閾値設定ユニット(39)とを備える。
第2の血圧推定装置は、脈波信号が生体由来の特性を有すると判断した場合、閾値を小さく設定する。そして、第2の血圧推定装置は、小さく設定された閾値を用いて、前記比率が閾値以上であるか否かを判断する。
そのことにより、第2の血圧推定装置は、脈波信号が生体由来の特性を有する場合でも、実際にはノイズが小さい脈波信号を、「前記比率が閾値未満である」と判断してしまうことを抑制できる。その結果、第2の血圧推定装置は、脈波信号が生体由来の特性を有する場合でも、血圧を適切に推定することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
血圧推定装置1の構成を表すブロック図である。 制御部3の機能的構成を表すブロック図である。 血圧推定装置1の構成を表す斜視図である。 血圧推定装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 PP間隔を表す説明図である。 脈派開始点34、第1ピーク36、ノッチ38、第1の期間41、及び第2の期間43を表す説明図である。 特徴点a、b、c、d、eを表す説明図である。 特徴量F1〜F11と、正常範囲R1、R2とを表す説明図である。 制御部3の機能的構成を表すブロック図である。 血圧推定装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 ノイズ判断用特徴量の種類ごとに、正常範囲R1、R2の幅を表す説明図である。
本開示の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1実施形態>
1.血圧推定装置1の構成
血圧推定装置1の構成を図1〜図3に基づき説明する。血圧推定装置1は、図1に示すように、制御部3と、脈波センサ5と、開始スイッチ6と、ディスプレイ7とを備える。制御部3は、CPU9と、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリ11とする)と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御部3の各種機能は、CPU9が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ11が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部3を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
制御部3は、CPU9がプログラムを実行することで実現される機能の構成として、図2に示すように、脈波信号取得ユニット13と、特徴量取得ユニット15と、拍判断ユニット17と、血圧推定ユニット19と、特性判断ユニット21と、正常範囲設定ユニット23と、比率算出ユニット25と、表示ユニット26と、を備える。制御部3を構成するこれらの要素を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の要素を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせたハードウェアを用いて実現してもよい。
脈波センサ5は、被験者の指から脈波信号を検出可能な周知のセンサである。脈波センサ5は、発光ダイオード27とフォトダイオード29とを備える。図1では、発光ダイオードをLEDと表記し、フォトダイオードをPDと表記する。発光ダイオード27は、被験者の指における皮膚に対して可視光の光を照射する。この光の波長は、5000Å〜7000Åである。発光ダイオード27が照射した光の一部は皮膚の毛細血管内において反射される。フォトダイオード29は、発光ダイオード27が照射した光のうち、毛細血管内で反射された光を受光し、電気信号として取り出す。取り出した電気信号は、被験者の脈波を反映して変動する脈波信号である。
開始スイッチ6は、脈波センサ5を被験者の指で押圧するとオンになるスイッチである。開始スイッチ6がオンになったとき、後述する処理が実行される。ディスプレイ7は、制御部3から送られる信号に基づき画像を表示することができる。
図3に示すように、血圧推定装置1は、筐体31を備える。脈波センサ5及びディスプレイ7は筐体31に取り付けられている。被験者は、指33を脈波センサ5に接触させることができる。このとき、脈波センサ5は指33から脈波信号を検出する。
2.血圧推定装置1が実行する処理
血圧推定装置1が実行する処理を図4〜図8に基づき説明する。この処理は、開始スイッチ6がオンになったときに実行される。
図4のステップ1では、脈波信号取得ユニット13が、脈波センサ5を用いて、被験者の脈波信号を取得する。
ステップ2では、特徴量取得ユニット15が、前記ステップ1で取得した脈波信号の1拍ごとに、2種類の特徴量を取得する。本ステップで取得する2種類の特徴量は、後に、前記ステップ1で取得した脈波信号が不整脈に該当するか否かの判断に用いられる。以下では、この2種類の特徴量を不整脈判断用特徴量とする。不整脈は、生体由来の特性に対応する。
不整脈判断用特徴量のうちの1種は、図5に示すピークツウピーク間隔(以下ではPP間隔とする)である。PP間隔は、脈波信号35における1拍の長さである。PP間隔の単位は時間である。
不整脈判断用特徴量のうちの他の1種は、傾きXである。傾きXとは、図6に示す脈派開始点34から第1ピーク36までの区間における脈派信号の傾きである。第1ピーク36とは、脈派開始点34の後に最初に表れるピークである。
ステップ3では、特徴量取得ユニット15が、前記ステップ1で取得した脈波信号の1拍ごとに、不整脈判断用特徴量とは別の特徴量を取得する。この特徴量は、後述するステップ10での判断に使用される。本ステップで取得する特徴量を、以下では、ノイズ判断用特徴量とする。ノイズ判断用特徴量は、適宜選択できる。例えば、図7に示す周知の特徴点a、b、c、d、eのうちのいずれかの特徴点の高さ、又は、加速度脈波から特徴点a、b、c、d、eのうちのいずれかまでの時間を、ノイズ判断用特徴量とすることができる。図7に示す波形37は、前記ステップ1で取得した脈波信号の微分信号である。また、P2/P1をノイズ判断用特徴量としてもよい。P1は進行波のピーク高さであり、P2は反射波のピーク高さである。
ステップ4では、特性判断ユニット21が、前記ステップ2で取得したPP間隔のばらつきの大きさを表す指標(以下ではPP間隔ばらつき指標とする)を算出する。PP間隔ばらつき指標は、以下のように算出される。PP間隔は、1拍ごとに取得されているので、脈波信号における全ての拍の数Nだけ存在する。まず、N個のPP間隔における中央値を算出する。次に、その中央値に0.7を乗算した下限値と、中央値に1.3を乗算した上限値とを算出する。次に、N個のPP間隔のうち、上限値から下限値までの範囲の外にあるPP間隔の数nを算出する。n/Nを、PP間隔ばらつき指標とする。PP間隔ばらつき指標の値が大きいほど、PP間隔のばらつきは大きい。
ステップ5では、特性判断ユニット21が、前記ステップ2で取得した傾きXのばらつきの大きさを表す指標(以下では傾きXばらつき指標とする)を算出する。傾きXばらつき指標は、以下のように算出される。傾きXは、1拍ごとに取得されているので、脈波信号における拍の数Nだけ存在する。まず、N個の傾きXにおける中央値を算出する。次に、その中央値に0.7を乗算した下限値と、中央値に1.3を乗算した上限値とを算出する。次に、N個の傾きXのうち、上限値から下限値までの範囲の外にある傾きXの数mを算出する。m/Nを、傾きXばらつき指標とする。傾きXばらつき指標の値が大きいほど、傾きXのばらつきは大きい。
ステップ6では、正常範囲設定ユニット23が、前記ステップ3で取得したノイズ判断用特徴量の中央値Fを算出する。なお、上述したように、ノイズ判断用特徴量は1拍ごとに取得されているので、脈波信号における拍の数Nだけ存在する。中央値Fとは、N個のノイズ判断用特徴量における中央値を意味する。
ステップ7では、前記ステップ1で取得した脈波信号が不整脈に該当するか否かを、特性判断ユニット21が判断する。具体的には、特性判断ユニット21は、以下の(a)、(b)の両方の条件が充足されれば、前記ステップ1で取得した脈波信号は不整脈に該当すると判断し、(a)、(b)のうち、一方でも充足されなければ、前記ステップ1で取得した脈波信号は不整脈に該当しないと判断する。基準値Va、基準値Vbは正の数である。
(a)前記ステップ4で算出したPP間隔ばらつき指標の大きさが予め設定された基準値Va以上である。
(b)前記ステップ5で算出した傾きXばらつき指標の大きさが予め設定された基準値Vb以下である。
不整脈に該当すると判断した場合はステップ8に進み、不整脈に該当しないと判断した場合はステップ9に進む。
ステップ8では、正常範囲設定ユニット23が、正常範囲R1を設定する。正常範囲R1とは、0.5×中央値Fを下限値とし、1.5×中央値Fを上限値とする範囲である。中央値Fは前記ステップ6で算出した値である。正常範囲R1は、後述する正常範囲R2よりも広い範囲である。
ステップ9では、正常範囲設定ユニット23が、正常範囲R2を設定する。正常範囲R2とは、0.8×中央値Fを下限値とし、1.2×中央値Fを上限値とする範囲である。正常範囲R2は、正常範囲R1よりも狭い範囲である。中央値Fは前記ステップ6で算出した値である。
ステップ10では、拍判断ユニット17が、前記ステップ1で取得した脈波信号の1拍ごとに、その拍が正常拍であるか否かを判断する。正常拍とは、その拍のノイズ判断用特徴量が、正常範囲内にある拍である。判断に用いる正常範囲は、前記ステップ8で正常範囲R1を設定した場合は、正常範囲R1であり、前記ステップ9で正常範囲R2を設定した場合は、正常範囲R2である。
図8に、上記の判断の例を示す。図8において、F1〜F11は、それぞれ、1拍のノイズ判断用特徴量である。正常範囲が正常範囲R1である場合、F1〜F11に対応する拍は、正常拍である。正常範囲が正常範囲R2である場合、F2、F4、F7、F9、F11に対応する拍は正常拍であり、その他の拍は正常拍ではない。
ステップ11では、脈波信号のうち、前記ステップ10において正常拍であると判断された拍が占める比率を、比率算出ユニット25が算出する。この比率は、p/Nと表される。pは、脈波信号のうち、前記ステップ10において正常拍であると判断された拍の数である。Nは、上述したように、脈波信号における全ての拍の数である。
ステップ12では、前記ステップ11で算出した比率が閾値以上であるか否かを血圧推定ユニット19が判断する。判断に用いる閾値は、予め設定された固定値である。比率が閾値以上である場合はステップ13に進み、比率が閾値未満である場合はステップ15に進む。
ステップ13では、血圧推定ユニット19が、正常拍を用いて周知の方法で血圧を推定する。
ステップ14では、表示ユニット26が、前記ステップ13で推定した血圧をディスプレイ7に表示する。また、前記ステップ7で不整脈に該当すると判断した場合、表示ユニット26は、推定した血圧に加えて、不整脈に該当することを表す画像をディスプレイ7に表示する。
ステップ15では、表示ユニット26が、「測定が不安定です。指を置きなおしてください。」というメッセージをディスプレイ7に表示する。
3.血圧推定装置1が奏する効果
(1A)血圧推定装置1は、脈波信号が不整脈に該当すると判断した場合、正常範囲R1を設定する。そして、血圧推定装置1は、正常範囲R1を用いて、脈波信号における各拍が正常拍であるか否かを判断する。
そのことにより、脈波信号が不整脈に該当する場合でも、実際にはノイズが小さい拍を、正常拍ではないと判断してしまうことを抑制できる。その結果、血圧推定装置1は、脈波信号が不整脈に該当する場合でも、血圧を適切に推定することができる。
(1B)血圧推定装置1は、上述した(a)、(b)の両方の条件が充足されるとき、脈波信号が不整脈に該当すると判断する。上記(a)、(b)は、それぞれ、脈波信号が不整脈に該当する場合に充足しやすい条件である。また、上記(b)は、不整脈に該当せず、ノイズが大きい脈波信号では充足しにくい条件である。
血圧推定装置1は、このような(a)、(b)の両方の条件を用いて判断を行うため、脈波信号が不整脈に該当するか否かを正確に判断することができる。また、血圧推定装置1は、上記(b)の条件を用いて判断を行うため、不整脈に該当せず、ノイズが大きい脈波信号を、不整脈に該当すると誤って判断してしまうことを抑制できる。
<第2実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
制御部3は、図9に示すように、第1実施形態における正常範囲設定ユニット23に代えて、閾値設定ユニット39を備える。
2.血圧推定装置1が実行する処理
血圧推定装置1が実行する処理を図10に基づき説明する。この処理は、開始スイッチ6がオンになったときに実行される。ステップ21〜26の処理は、第1実施形態における前記ステップ1〜6の処理と同じである。
ステップ27では、正常範囲設定ユニット23が、正常範囲R2を設定する。正常範囲R2とは、0.8×中央値Fを下限値とし、1.2×中央値Fを上限値とする範囲である。中央値Fは前記ステップ26で算出した値である。なお、本実施形態では、正常範囲R1を設定することはない。
ステップ28では、拍判断ユニット17が、前記ステップ21で取得した脈波信号の1拍ごとに、その拍が正常拍であるか否かを判断する。判断に用いる正常範囲は、前記ステップ27で設定した正常範囲R2である。
ステップ29では、脈波信号のうち、前記ステップ28において正常拍であると判断された拍が占める比率を、比率算出ユニット25が算出する。この比率は、p/Nと表される。pは、脈波信号のうち、前記ステップ27において正常拍であると判断された拍の数である。Nは、上述したように、脈波信号における全ての拍の数である。
ステップ30では、前記ステップ21で取得した脈波信号が不整脈に該当するか否かを、特性判断ユニット21が判断する。その判断方法は、第1実施形態における前記ステップ7と同様である。前記ステップ21で取得した脈波信号が不整脈に該当すると判断した場合はステップ31に進み、不整脈に該当しないと判断した場合はステップ32に進む。
ステップ31では、閾値設定ユニット39が、閾値T1を設定する。閾値T1は、後述する閾値T2よりも小さい値である。閾値T1は、例えば、0.3とすることができる。
ステップ32では、閾値設定ユニット39が、閾値T2を設定する。閾値T2は、閾値T1よりも大きい値である。閾値T2は、例えば、0.5とすることができる。
ステップ33では、前記ステップ29で算出した比率が閾値以上であるか否かを血圧推定ユニット19が判断する。判断に用いる閾値は、前記ステップ31で閾値を設定した場合は閾値T1であり、前記ステップ32で閾値を設定した場合は閾値T2である。比率が閾値以上である場合はステップ34に進み、比率が閾値未満である場合はステップ36に進む。
ステップ34では、血圧推定ユニット19が、正常拍を用いて周知の方法で血圧を推定する。
ステップ35では、表示ユニット26が、前記ステップ34で推定した血圧をディスプレイ7に表示する。また、前記ステップ30で不整脈に該当すると判断した場合、表示ユニット26は、推定した血圧に加えて、不整脈に該当することを表す画像をディスプレイ7に表示する。
ステップ36では、表示ユニット26が、「測定が不安定です。指を置きなおしてください。」というメッセージをディスプレイ7に表示する。
3.血圧推定装置1が奏する効果
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1B)に加え、以下の効果が得られる。
(2A)血圧推定装置1は、脈波信号が不整脈に該当すると判断した場合、閾値T1を設定する。そして、血圧推定装置1は、閾値T1を用いて、正常拍の比率が閾値以上であるか否かを判断する。
そのことにより、脈波信号が不整脈に該当する場合でも、正常拍の比率が閾値以上であると判断しやすくなる。すなわち、脈波信号が不整脈に該当する場合でも、実際にはノイズが小さい脈波信号を、「正常拍の比率が閾値未満である」と判断してしまうことを抑制できる。その結果、血圧推定装置1は、脈波信号が不整脈に該当する場合でも、血圧を適切に推定することができる。
<第3実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第3実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前記ステップ3において、特徴量取得ユニット15は、脈波信号の1拍ごとに、2種以上のノイズ判断用特徴量を取得する。2種以上のノイズ判断用特徴量には、脈派開始点34からノッチ38までの期間(以下では第1の期間とする)に関するノイズ判断用特徴量と、それ以外の期間(以下では第2の期間とする)に関するノイズ判断用特徴量とが含まれる。
図6に、脈派開始点34、ノッチ38、第1の期間41、及び第2の期間43を示す。ノッチとは大動脈弁閉鎖を意味する。
以下では、第1の期間に関するノイズ判断用特徴量を第1のノイズ判断用特徴量とし、それ以外のノイズ判断用特徴量を、第2のノイズ判断用特徴量とする。
第1のノイズ判断用特徴量とは、心臓からの拍出波形を意味する。第1のノイズ判断用特徴量としては、例えば、第1ピークまでの時間が挙げられる。第2のノイズ判断用特徴量としては、例えば、ノッチ以降の脈波信号の傾き等が挙げられる。
前記ステップ6において、正常範囲設定ユニット23は、2種以上のノイズ判断用特徴量のそれぞれについて、中央値Fを算出する。
前記ステップ8、9において、正常範囲設定ユニット23は、2種以上のノイズ判断用特徴量のそれぞれについて、正常範囲R1、又は正常範囲R2を設定する。
正常範囲R2の幅に対する正常範囲R1の幅の比率は、第1のノイズ判断用特徴量と、第2のノイズ判断用特徴量とでは異なる。
例えば、図11に示すように、第1のノイズ判断用特徴量については、正常範囲R1の幅と、正常範囲R2の幅との差は小さい。両者の幅は同じであってもよい。一方、第2のノイズ判断用特徴量については、正常範囲R1の幅と、正常範囲R2の幅との差は大きい。すなわち、正常範囲R2に比べて、正常範囲R1が広げられている程度は、第1のノイズ判断用特徴量の方が、第2のノイズ判断用特徴量よりも小さい。
前記ステップ10において、拍判断ユニット17は、2種以上のノイズ判断用特徴量のそれぞれについて、ノイズ判断用特徴量が、正常範囲内であるか否かを判断する。そして、ある拍における2種以上のノイズ判断用特徴量の全てが正常範囲内である場合、その拍を正常拍と判断する。一方、ある拍における2種以上のノイズ判断用特徴量うち、1つでも正常範囲外である場合、その拍は正常拍ではないと判断する。
3.血圧推定装置1が奏する効果
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果に加え、以下の効果が得られる。
(3A)血圧推定装置1は、脈波信号の1拍ごとに、2種以上のノイズ判断用特徴量を取得する。また、血圧推定装置1は、2種以上のノイズ判断用特徴量のそれぞれについて、正常範囲を設定する。そして、血圧推定装置1は、2種以上のノイズ判断用特徴量がそれぞれ正常範囲内にある拍を正常拍であると判断する。そのことにより、血圧推定装置1は、正常拍であるか否かを一層正確に判断することができる。
(3B)正常範囲R2に比べて、正常範囲R1が広げられている程度は、ノイズ判断用特徴量ごとに異なる。そのことにより、ノイズ判断用特徴量ごとに、正常範囲を適切に設定することができる。その結果、血圧推定装置1は、正常拍であるか否かを一層正確に判断することができる。
(3C)正常範囲R2に比べて、正常範囲R1が広げられている程度は、第1のノイズ判断用特徴量の方が、第2のノイズ判断用特徴量よりも小さい。このことによる効果を以下で説明する。
脈波信号が不整脈に該当する状況において、第1のノイズ判断用特徴量が正常範囲内にあるか否かを判断する場合を想定する。この場合に用いられる正常範囲R1は、正常範囲R2に比べて、あまり広げられていない。そのため、実際にノイズが大きい拍を、「第1のノイズ判断用特徴量が正常範囲内にある」と誤って判断してしまうことを抑制できる。
また、脈波信号が不整脈に該当しても、第1のノイズ判断用特徴量は変動しにくい。そのため、第1のノイズ判断用特徴量に関する判断に用いる正常範囲R1が比較的狭くても、実際にはノイズが小さい拍について、「第1のノイズ判断用特徴量が正常範囲内にない」と誤って判断してしまうことは生じにくい。
<他の実施形態>
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)第1、第3実施形態において、前記ステップ10の後、常に前記ステップ13、14の処理を行ってもよい。すなわち、前記ステップ11、12の処理は行わなくてもよい。
(2)第1、第3実施形態における前記ステップ7、第2実施形態における前記ステップ30において、不整脈以外の生体由来の特性を有するか否かを判断してもよい。不整脈以外の生体由来の特性として、例えば、低灌流等が挙げられる。低灌流は、血管狭窄又は心不全に伴う特性である。低灌流は、末梢まで血液が行き渡らない状態である。低灌流であるとき、脈派信号における脈派振幅が大幅に減少する。その結果、脈派信号の信号が弱くなり、ノイズが増大する。
前記ステップ2又は前記ステップ22において、低灌流であるか否かを次のように判断することができる。まず、脈派振幅を継続的に取得する。そして、脈派振幅が予め設定された閾値以下である状態が、予め設定された時間以上継続した場合は、低灌流であると判断し、それ以外の場合は、低灌流ではないと判断することができる。
(3)第2実施形態の前記ステップ34において、正常拍だけではなく、全ての拍を用いて血圧を推定してもよい。
(4)第1、第3の実施形態の前記ステップ7、及び第2実施形態の前記ステップ30において、他の方法で不整脈に該当するか否かを判断してもよい。例えば、前記(a)が充足されれば、不整脈に該当すると判断し、前記(a)が充足されなければ、不整脈に該当しないと判断してもよい。
(5)PP間隔、及び傾きXのばらつきを表す指標は、上述したもの以外であってもよい。例えば、標準偏差等を、ばらつきを表す指標として用いることができる。
(6)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(7)上述した血圧推定装置の他、当該血圧推定装置を構成要素とするシステム、制御部3としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、血圧推定方法、不整脈判断方法、ノイズ判断方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…血圧推定装置、13…脈波信号取得ユニット、15…特徴量取得ユニット、17…拍判断ユニット、19…血圧推定ユニット、21…特性判断ユニット、23…正常範囲設定ユニット、25…比率算出ユニット、39…閾値設定ユニット

Claims (7)

  1. 被験者の脈波信号を取得する脈波信号取得ユニット(13)と、
    前記脈波信号の1拍ごとに特徴量を取得する特徴量取得ユニット(15)と、
    前記脈波信号の1拍ごとに、前記特徴量が正常範囲内にある拍であるか否かを判断する拍判断ユニット(17)と、
    前記脈波信号のうち、前記拍判断ユニットにより、前記特徴量が前記正常範囲内にある拍であると判断された拍を用いて血圧を推定する血圧推定ユニット(19)と、
    前記脈波信号が生体由来の特性を有するか否かを判断する特性判断ユニット(21)と、
    前記脈波信号が前記特性を有すると前記特性判断ユニットが判断した場合は、前記脈波信号が前記特性を有さないと前記特性判断ユニットが判断した場合よりも、前記正常範囲を広く設定する正常範囲設定ユニット(23)と、
    を備える血圧推定装置(1)。
  2. 請求項1に記載の血圧推定装置であって、
    前記特徴量取得ユニットは、前記脈波信号の1拍ごとに、2種以上の前記特徴量を取得するように構成され、
    前記拍判断ユニットは、前記2種以上の前記特徴量がそれぞれ前記正常範囲内にある拍であるか否かを判断するように構成され、
    前記正常範囲設定ユニットは、前記2種以上の前記特徴量のそれぞれについて、前記正常範囲を設定するように構成された血圧推定装置。
  3. 請求項2に記載の血圧推定装置であって、
    前記正常範囲設定ユニットは、前記脈波信号が前記特性を有すると前記特性判断ユニットが判断した場合に前記正常範囲を広げる程度が、前記特徴量ごとに異なるように構成された血圧推定装置。
  4. 請求項3に記載の血圧推定装置であって、
    前記正常範囲設定ユニットは、脈波開始点から第1ピークまでの期間に関する特徴量の方が、それ以外の特徴量よりも、前記特性を有さない場合の前記正常範囲の幅に対する、前記特性を有する場合の前記正常範囲の幅の比率が小さくなるように構成された血圧推定装置。
  5. 被験者の脈波信号を取得する脈波信号取得ユニット(13)と、
    前記脈波信号の1拍ごとに特徴量を取得する特徴量取得ユニット(15)と、
    前記脈波信号の1拍ごとに、前記特徴量が正常範囲内にある拍であるか否かを判断する拍判断ユニット(17)と、
    前記脈波信号のうち、前記拍判断ユニットにより、前記特徴量が前記正常範囲内にある拍であると判断された拍が占める比率を算出する比率算出ユニット(25)と、
    前記比率が閾値以上であることを条件として、前記脈波信号を用いて血圧を推定する血圧推定ユニット(19)と、
    前記脈波信号が生体由来の特性を有するか否かを判断する特性判断ユニット(21)と、
    前記脈波信号が前記特性を有すると前記特性判断ユニットが判断した場合は、前記脈波信号が前記特性を有さないと前記特性判断ユニットが判断した場合よりも、前記閾値を小さくする閾値設定ユニット(39)と、
    を備える血圧推定装置(1)。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の血圧推定装置であって、
    前記特性は不整脈であり、
    前記特性判断ユニットは、前記脈波信号におけるピーク間隔のばらつきの大きさが予め設定された基準値以上である場合に、前記脈波信号が不整脈に該当すると判断するように
    構成された血圧推定装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の血圧推定装置であって、
    前記特性は不整脈であり、
    前記特性判断ユニットは、(a)前記脈波信号におけるピーク間隔のばらつきの大きさが予め設定された基準値以上であり、且つ(b)前記脈波信号の各拍における脈波開始点から第1ピークまでの期間に関する特徴量のばらつきの大きさが予め設定された基準値以下である場合に、前記脈波信号が不整脈に該当すると判断するように構成された血圧推定装置。
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