JP6570278B2 - コネクタ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材を備え、両コネクタ部材それぞれの嵌合部の嵌合により両コネクタ部材どうしを接続するコネクタ構造に関する。
一般に、電気機器の接続にはコネクタが使用され、車載用の電装機器の接続にも、例えば特許文献1に記載のように、複数のメス端子を収容した雌側コネクタハウジンと、この雌側コネクタハウジングに装着されるカバーとを備えた雌側のコネクタが、機器側に設けられた雄側のコネクタに嵌合されることにより、電装機器の電気的な接続が行われる。
特開2004−127813号公報(段落0010および図1参照)
上記した特許文献1に記載のコネクタ装置は、防水対策が施された特殊な構造を有するが、車載用の電装機器の接続に使用されるコネクタであって、例えばエンジンルーム内の限られた狭いスペースに配設されるヘッドライトレベリングアクチュエータをコネクタにより接続しなければならない場合には、コネクタをより小型にする必要があり、しかもヘッドライトレベリングアクチュエータ後部において両コネクタが嵌合されたときに、ヘッドライトレベリングアクチュエータの後部で嵌合されたコネクタからケーブルが導出されるため、導出された接続ケーブルが折れ曲がった状態で配索されることから、エンジンの点検作業の際などに、ケーブルの折れ曲がり部分に予期しない外力が加わってケーブルの断線等が発生し易くなる。
本発明は、狭いスペースにおいて雄側および雌側の両コネクタ部材が嵌合される場合であっても、ケーブルの断線が発生することを防止できるコネクタ構造を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のコネクタ構造は、雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材を備え、前記両コネクタ部材それぞれの嵌合部の嵌合により前記両コネクタ部材どうしを接続するコネクタ構造において、前記両コネクタ部材うちのいずれか一方の前記コネクタ部材の前記嵌合部と反対側のケーブルの導入部分を覆うように配設されるカバー体と、前記カバー体の端縁に前記嵌合部付近まで延出して形成され当該コネクタ部材の外周面に沿って配設される複数の脚部と、前記カバー体に形成され当該コネクタ部材から露出した前記ケーブルを包被する包被部とを備え、前記複数の脚部の前記嵌合部付近まで延出した先端は、互いに接近する内側方向への弾性力を有し、前記複数の脚部の先端には係止爪が一体形成されて、前記カバー体を前記一方のコネクタ部材の前記導入部分に覆い被せたときに、前記複数の脚部に形成された前記係止爪が前記嵌合部の端面に係止することを特徴としている(請求項1)。
請求項1に係る発明によれば、一方のコネクタ部材の嵌合部と反対側の前記ケーブルの導入部分を覆うカバー体の端縁に、嵌合部付近まで延出されてコネクタ部材の外周面に沿って配設される複数の脚部を形成し、コネクタ部材から露出したケーブルを包被部により包被するため、当該コネクタ部材自体にカバー体を固着するためのロック構造を新たに設ける必要もなく、当該コネクタ部材の後部にケーブルを配索する十分なスペースがなくコネクタ部材から露出したケーブルが折れ曲がった状態で配索される場合であっても、ケーブルの露出部分を包被部により包被することでケーブルの露出部分に直接外力が及ぶことを防止でき、簡単かつ低コストの構成によりケーブルの断線の発生を未然に防止することができる。このとき、複数の脚部がコネクタ部材の外周面に沿って配設されるため、例えば粘着テープなどを各脚部の先端部分の周囲に巻回して当該コネクタ部材に各脚部を固定することにより、包被部によりケーブルの露出部分を包被しておくことができる。
本発明に係るコネクタ構造の一実施形態の分解斜視図である。 図1の異なる状態における斜視図である。
本発明に係るコネクタ構造の一実施形態について、図1および図2を参照して詳細に説明する。
いま、車両(自動車)のエンジンルーム内で、ヘッドランプにコネクタを接続する場合に、雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材の一方のコネクタ部材を、ヘッドランプレベリングアクチュエータの後部に取り付けられた雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材の他方のコネクタ部材に嵌合する場合を考える。
図1、図2に示すように、雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材の他方のコネクタ部材(図示せず)の嵌合部に嵌合される一方のコネクタ部材1の嵌合部1aと反対側のケーブル導入部分1bを覆う樹脂製のカバー体2が設けられ、コネクタ部材1の外周面に沿って配設される複数(ここでは、3個)の脚部3がカバー体2の端縁に嵌合部1a付近まで延出して一体形成され、カバー体2には、コネクタ部材1のケーブル導入部分1bから露出したケーブル(図示せず)を包被する例えば断面コ字状の包被部4が一体形成されている。
さらに、各脚部3のうち少なくとも2つの脚部3の先端内側には、コネクタ部材1の嵌合部1aの端面に係止する係止爪3aが一体形成され、カバー体2をコネクタ部材1のケーブル導入部分1bに覆い被せたときに、各脚部3の係止爪3aが嵌合部1aの端面に係止され、この係止状態で各脚部3の先端部分および嵌合部1aの周囲に粘着テープTが巻回され、各脚部3が嵌合部1aに固着されるようになっている。
そして、このように粘着テープの巻回により、各脚部3が嵌合部1aに固着された状態では、コネクタ部材1のケーブル導入部分1bから露出したケーブルは、包被部4の内側に沿って配索され、特にコネクタ部材1のケーブル導入部分1bから露出直後ではケーブルはほぼ直角に屈曲されることになるが、屈曲部分も含めケーブル導入部分1bから露出したケーブルを包被部4により包被することによって、ケーブルの露出部分に外部から物が接触することがなく、ケーブルの露出部分に対して直接外力が及ぶことはない。
したがって、上記した実施形態によれば、コネクタ部材1の嵌合部1aと反対側のケーブル導入部分1bを覆うカバー体2の端縁に、嵌合部1a付近まで延出されてコネクタ部材1の外周面に沿って配設される複数の脚部3を形成し、コネクタ部材1から露出したケーブルを包被部4により包被するようにしたため、コネクタ部材1自体にカバー体を固着するためのロック構造を新たに設ける必要もなく、コネクタ部材1の後部にケーブルを配索する十分なスペースがなくコネクタ部材1から露出したケーブルがほぼ直角に折れ曲がった状態で配索される場合であっても、ケーブルの露出部分を包被部4により包被することでケーブルの露出部分に直接外力が及ぶことを防止でき、簡単かつ低コストの構成によりケーブルに不要な応力がかかることによる断線の発生を未然に防止することができる。
さらに、複数の脚部3がコネクタ部材1の外周面に沿って配設され、脚部3の先端の係止爪3aをコネクタ部材1の嵌合部1aの端面に係止するようにしたため、カバー体がケーブル導入部分1bを覆った状態に保持し易くなり、粘着テープTなどを各脚部3の先端部分の周囲に巻回してコネクタ部材1に各脚部3を固定することによって、包被部4がケーブルの露出部分を包被した状態を維持することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。例えば、上記した実施形態では包被部4を断面コ字状とした場合について説明したが、包被部4は断面L字状であってもよい。
また、上記した実施形態では、粘着テープTを各脚部3の先端部分に巻回するようにした例について説明したが、各脚部3の先端が互いに接近する内側方向への弾性力を各脚部3に持たせることにより、粘着テープTを不要にしてコスト削減を図るようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、車両のヘッドランプレベリングアクチュエータを接続するコネクタ構造を例示したが、ヘッドランプレベリングアクチュエータに限らずその他の車載用電装機器の接続にも本発明を適用できるのは勿論であり、要するに、コネクタ部材の後側にスペースがない場所において使用される場合に、本発明は好適である。
1 …コネクタ部材
1a …嵌合部
1b …ケーブル導入部分
2 …カバー体
3 …脚部
4 …包被部

Claims (1)

  1. 雄側コネクタ部材および雌側コネクタ部材を備え、前記両コネクタ部材それぞれの嵌合部の嵌合により前記両コネクタ部材どうしを接続するコネクタ構造において、
    前記両コネクタ部材うちのいずれか一方の前記コネクタ部材の前記嵌合部と反対側のケーブルの導入部分を覆うように配設されるカバー体と、
    前記カバー体の端縁に前記嵌合部付近まで延出して形成され当該コネクタ部材の外周面に沿って配設される複数の脚部と、
    前記カバー体に形成され当該コネクタ部材から露出した前記ケーブルを包被する包被部と
    を備え
    前記複数の脚部の前記嵌合部付近まで延出した先端は、互いに接近する内側方向への弾性力を有し、
    前記複数の脚部の先端には係止爪が一体形成されて、前記カバー体を前記一方のコネクタ部材の前記導入部分に覆い被せたときに、前記複数の脚部に形成された前記係止爪が前記嵌合部の端面に係止することを特徴とするコネクタ構造。
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