JP6570154B1 - 大型動物用助産装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型動物の死産その他のトラブルを防止するために助産を行う。【解決手段】この発明の助産装置は、動物の母体2から突出した分娩中の胎子の足3を捕捉する捕捉具4をロープその他の牽引具9を介して牽引し、胎子を母体2から娩出させる電動モータ付のウインチ6を備えた助産装置であって、携帯又は移動可能な機体フレーム14に上記ウインチ6と、牽引時に機体フレーム14を位置決め固定して牽引反力を得る固定部材7とを備えている。固定部材7は機体フレーム14側に取付けられ、分娩現場の建造物その他の固定物8に機体フレーム14又はウインチ6を係脱可能に連結するチェンその他の連結具であり、牽引具9の繰出し及び引き込み動作を案内するガイド装置36をウインチ6の牽引具引き込み側に設けている。【選択図】図1

Description

この発明は、家畜としての牛馬や動物園等の大型展示動物等の分娩時に使用する大型動物用助産装置に関する。
従来例えば島根県内の畜産乳牛は平成29年度で乳牛269頭,肉牛207頭(合計476頭)が死産したとのデータがあり、これらの内分娩時のトラブルによる死亡率の割合も相当高く、全国的にも共通の課題であると考えられている。
また牛の助産には通常自然分娩や軽い分娩では1〜2人,難産では3〜5人の人手が必要で、さらに獣医の立会が望ましいが、母牛の陣痛の開始が夜間や早朝に始まることが多いため、獣医の立会ができないケースが多く、出産事故が多発する原因にもなっている。
これに対し、従来、牛の出産トラブルを防止する助産装置として、母牛の母体の臀部に先端を当接した突っ支い棒の後端に手持ち式のウインチを取付けてロープで分娩中の胎子を引き出すもの(特許文献1参照)や柱等の固定物に取付けられた滑車にロープをループ状に転回させて、ロープの一端を胎子の足にからませ、他端を人手で引張りながら助産を行うもの(特許文献2参照)等が公知である。
実開昭48−47775号公報 特開2010−234038号公報
しかし上記特許文献の助産装置はウインチや動滑車を用いて母牛から子牛を引き出すので、直接子牛を人手で引き出す方法に比較すれば助産作業が省力化され出産もよりスムースであるが、特許文献1の装置のウインチ操作は作業者がウインチや突っ支い棒を抱えた状態で行う必要があり、特許文献2の装置では、ロープの引張り作業自体を人の移動によって行う等、いずれもロープの牽引中は、娩出する子牛への直接の手当は別の介助者が行う必要があるほか、牽引作業も安定性や円滑さに欠ける欠点がある。
上記課題を解決するための本発明の装置は、第1に動物の母体2から突出した分娩中の胎子の足3を捕捉する捕捉具4をロープその他の牽引具9を介して牽引し、胎子を母体2から娩出させる電動モータ付のウインチ6を備えた助産装置であって、携帯又は移動可能な機体フレーム14に上記ウインチ6と、牽引時に機体フレーム14を位置決め固定して牽引反力を得る固定部材7とを備え、上記機体フレーム14が縦フレーム16と、該縦フレーム16の下端に前向きに突設されウインチ6を設置する台座17とで構成され、該台座17の上方には、ウインチ6のモータの電源装置25と、助産作業又は助産装置のメンテナンスその他の作業に必要な用具を収納する収納部22,24とをそれぞれ設置するラック18,20,21を所定の上下間隔を介して前後方向に突設し、上記機体フレーム14の下部背面側には車輪29を軸支して設け、上部側には照明用のランプ26を前向きに取付けるとともに上部側左右には機体フレーム14を後傾させて上記車輪29により機体フレーム14を走行移動させる操作用のハンドル27を設けたことを特徴としている。
第2に、固定部材7が機体フレーム14側に取付けられ、分娩現場の建造物その他の固定物8に機体フレーム14又はウインチ6を係脱可能に連結するチェンその他の連結具であることを特徴としている。
第3に牽引具9の繰出し及び引き込み動作を案内するガイド装置36をウインチ6の牽引具引き込み側となる前方側に設け、固定部材7をウインチ6の背面側に設けたことを特徴としている。
に、ウインチ6のモータを起動停止するリモートコントローラ12を備えたことを特徴としている。
に、モータが直流モータであり、機体フレーム14側に該直流モータの電源装置25となるバッテリーと、該バッテリーを充電する充電機23とを設けたことを特徴としている。
に、機体フレーム14側に牽引具9の先端側を係脱可能に係止する係止部41を設け、係止部41を係止した状態で形成する牽引具のループ端を巻き掛け、先端に捕捉具4の牽引端と連結する捕捉連結具44を有する動滑車43を設けたことを特徴としている。
以上のように構成される本発明によれば、次のような効果を奏する。
(1)助産作業者が人力による牽引作業を行う必要がなく労力が軽減され、位置決め固定された機体フレーム上のウインチをリモートコントローラ等によりスイッチ操作して、起動停止及び間欠作動させることも可能なので、安定的で円滑に、さらに子牛の娩出状況に応じた正確で安全な助産作業が迅速にできる利点がある。
(2)助産装置が分娩現場に搬入されていれば、母体の保定から捕捉具による胎子の足の補足までの準備時間は、極めて短時間(3分前後)でセットが可能である。
(3)機体フレーム上にウインチ又はさらに充電器、バッテリー等の電源のほか、助産作業に必要な最小限の装置や用具収納部を設けて全体をユニット化し、携帯移動又は車輪を設けて走行移動できるので、出産現場の遠近や電源の有無その他の作業環境の違いに関係なく、確実な助産作業ができる。さらに機体フレーム側に照明装置を設けることにより、夜間や明かりの乏しい舎屋内でも助産対応ができる。
その他の具体的効果については後述の実施形態の説明中で述べる。
本発明装置による助産作業の情況例を示す全体図である。 本発明装置の全体側面図である。 本発明装置の全体正面図である。
以下図示する本発明の実施形態につき説明すると、図1〜図3は本発明の実施形態を示し、図1は本発明の助産装置の本体1を用いた分娩中の母牛(ホルスタイン)2の助産風景を示している。この図では母牛(母体)2は牛舎内に立姿勢で繋がれているが床面上に伏せた状態の場合もあり、この例では母体2から突出した子牛(胎子)の足3に公知の産科バンド(捕捉具)4をループ状に折り返し、その折り返し端を巻掛けて引き出し可能に捕捉している。
装置の本体1は、下端部(下部側)に電動式のウインチ6を搭載しており、背面側はチェンからなる固定部材7により、舎屋の支柱等の固定物8に連結されて位置決め固定され、ウインチ6による牽引反力を取っている。そして上記ウインチ6から繰り出されたワイヤロープ等からなる牽引具9の先端を、前記捕捉具4の両端に連結し、子牛の足3を牽引し徐々に引き出して助産・介助する。
この例では母牛2の大きさや保定姿勢に応じた分娩位置の高さにロープ端の高さや傾きを合わせ又は母牛2の位置と助産装置本体1との間にある柱や壁等の障害物を避けるために、柱等の固定物に取付けられた中継滑車11を経由させてロープ9を牽引している。ちなみに、ロープ9の長さが5m以上ある場合は、高さ調節のための滑車11は必ずしも必要ない。その他ロープの繰り出し長さや滑車の設置装置、ロープ配索等上記母体の保定姿勢その他の現場情況に応じて任意に選択できる。
またウインチ6の操作は助産位置(分娩位置)近傍でリモートコントローラ(リモコン)12で、助産作業を行い手元の状態を目視しながら作業者自体が起動・停止又は間欠駆動等を繰り返して行うことができ、ウインチ6側には、リモコン12からの信号を受信する受信装置(図示しない)が設けられている。13は分娩位置下方に敷かれた敷きワラである。
図2,図3は本発明装置の側面図及び正面図で、装置の本体1の機体フレーム14は、縦方向の梯状の縦フレーム16とその下端に前向き直交方向に突設されウインチ6を設置する枠板状の台座17とで構成されており、その上方には所定間隔を介して三段のラック18,19,21が前向きに突設されている。
上記各ラック18,19,21には下側より例えば助産用具を収納するボックス状の収納部22,交流電源に接続される充電器23,工具箱からなる収納部24がそれぞれ搭載されている。また上記収納部22用のラック18の背面側には、ラック20が後向きに突設され、上記充電器23より充電を受け、ウインチ6の電源となるバッテリーからなる電源装置25が設置されている。これにより電源のない分娩現場でも装置の使用が可能になる。
最上段のラック21の下面側左右位置(機体フレーム14の上部側)には母牛の分娩位置や助産作業位置に投光する照明用のランプ(照明装置)26が前向きに取付けられ、縦フレーム16の左右両端には後方より把持して後述する本体1の走行移動時又は停止時に操作を行う際のハンドル27が後傾方向に突設されている。
さらに機体フレーム14の下端背面の左右両側位置には、ブラケット28を介して車輪(キャスター)29が軸支され、図1,2の状態からハンドル27を持って矢印a方向に本体1を倒すとキャスター29が接地し、本体1は床面上を手押し走行により移動することが可能になる。この車輪29を駆動する減速機付モータ(図示しない)を取付ければ、動力駆動による走行が可能である。
固定部材となるチェン7は、縦フレーム16の下端側中央で折り返し端を連結リング31に挿通し、両端を縦フレーム16の上方の両側面に突設した係止部32に係脱可能に係止して保持されているが、その一方の端部にはフック33が連結されている。
そしてこのチェン7は本体1を前記支柱8の近傍に定置した状態で、両端を上記係止部32により外して支柱8等の固定物に巻掛けるとともに、上記フック33を他端側のチェン7のリングに長さ調節しながら係止することにより、本体1を位置決め固定し、ウインチ6による牽引の反力を得る。
ウインチ6は、図示するように台座17上に取付けられており、右側には駆動用のモータ(図示しない)が設けられてウインチ6と連結されている。このモータは減速機付で、ウインチ6のワイヤ引込み速度は例えば1m/sec程度の緩速に設定されている。ウインチ6のドラムの上部には、ウインチ6上に物が直接落下しないように格子状の安全ガード34が取付けられている。
また上記ウインチ6の前方(ロープ繰り出し・引き込み側)には、ワイヤロープ9の繰出し及び引き込み作動を案内するガイド装置36が設けられており、ガイド装置36は、台座17上の左右両端側に立設されたゲート状のガイドフレーム37内に左右方向のロール38と上下方向のロール39が、それぞれ一対ずつロープ9の挿通間隔を介して回転自在に軸支されており、ロープ9の繰り出し引き込み作動をスムースにガイドする。
また、ゲート状のガイドフレーム37の上部は左右方向のパイプからなるシャフト状の横材37aが架設され、この横材37aには軸線が交差するように一対のリング状部材で一体形成された連結環41に一方のリングが嵌合され、他方のリングにはスイペル状のジョイント部材42を介してロープ9の先端をロープの捩れを解消しながら連結できる機構になっている。
上記のように装置の本体1に対し、固定部材7による固定位置とウインチ6の取付位置(又はロープ9の引き込み位置)の高さが共に下端部付近の低位置であることにより、助産作業の際のロープによる牽引時にも、定置された装置本体1は転倒や傾きもなく安定した定置状態を保つことができる。
図1で実線で示す例では、ロープ9はループを形成して折り返されて繰り出し端が本体1側の連結環(係止部)41に連結され、ループ状の折り返し端は動滑車43に巻掛けられており、該動滑車43の一端に設けられたフック(捕捉連結具)44が産科バンド4の両端のリング部に係止されている。この機構により助産時の子牛の足3の牽引速度は1/2になるが牽引力は2倍になる。
他方、図1の仮想線で示すロープ9の使用方法では、ロープ9の繰り出し端はスイペル状のジョイント部材46を介して産科バンド4の両端に連結され、ロープ9の牽引力と牽引速度がそのまま子牛の引き出しに反映される。図1に示す使用方法はこの仮想線の使用方法による。
上記装置による助産作業は、分娩現場に予め助産装置を搬入しておき、母牛の保定,装置の位置決め固定,滑車セット,ワイヤロープのセット,捕捉具(産科バンド)による捕捉セット等の手順によって約3分前後の短時間で助産準備を完了し、その後は既述のようにリモコン12によってウインチ操作をして助産を行う。
このため助産の介助のうち最も労力と熟練を要する胎子の引き出し作業をリモコン操作によって行うことができる。
1 助産装置の本体
2 母体(母牛)
3 胎子(子牛)の足
4 補足具(産科バンド)
6 ウインチ
7 固定部材(チェン)
8 固定物(支柱)
9 牽引具(ロープ)
12 リモートコントローラ
14 機体フレーム
16 縦フレーム
17 台座
23 充電器
24 収納部
25 電源装置(バッテリー)
26 照明器具
29 車輪(キャスター)
36 ガイド装置
41 係止部(連結具)
43 動滑車
44 補足連結部(フック)

Claims (6)

  1. 動物の母体(2)から突出した分娩中の胎子の足(3)を捕捉する捕捉具(4)をロープその他の牽引具(9)を介して牽引し、胎子を母体(2)から娩出させる電動モータ付のウインチ(6)を備えた助産装置であって、携帯又は移動可能な機体フレーム(14)に上記ウインチ(6)と、牽引時に機体フレーム(14)を位置決め固定して牽引反力を得る固定部材(7)とを備え、上記機体フレーム(14)が縦フレーム(16)と、該縦フレーム(16)の下端に前向きに突設されウインチ(6)を設置する台座(17)とで構成され、該台座(17)の上方には、ウインチ(6)のモータの電源装置(25)と、助産作業又は助産装置のメンテナンスその他の作業に必要な用具を収納する収納部(22),(24)とをそれぞれ設置するラック(18),(20),(21)を所定の上下間隔を介して前後方向に突設し、上記機体フレーム(14)の下部背面側には車輪(29)を軸支して設け、上部側には照明用のランプ(26)を前向きに取付けるとともに上部側左右には機体フレーム(14)を後傾させて上記車輪(29)により機体フレーム(14)を走行移動させる操作用のハンドル(27)を設けた大型動物用助産装置。
  2. 固定部材(7)が機体フレーム(14)側に取付けられ、分娩現場の建造物その他の固定物(8)に機体フレーム(14)又はウインチ(6)を係脱可能に連結するチェンその他の連結具である請求項1に記載の大型動物用助産装置。
  3. 牽引具(9)の繰出し及び引き込み動作を案内するガイド装置(36)をウインチ(6)の牽引具引き込み側となる前方側に設け、固定部材(7)をウインチ(6)の背面側に設けた請求項1又は2に記載の大型動物用助産装置。
  4. ウインチ(6)のモータを起動停止するリモートコントローラ(12)を備えた請求項1〜3のいずれかに記載の大型動物用助産装置。
  5. モータが直流モータであり、機体フレーム(14)側に該直流モータの電源装置(25)となるバッテリーと、該バッテリーを充電する充電機(23)とを設けた請求項に記載の大型動物用助産装置。
  6. 機体フレーム(14)側に牽引具(9)の先端側を係脱可能に係止する係止部(41)を設け、係止部(41)を係止した状態で形成する牽引具のループ端を巻き掛け、先端に捕捉具(4)の牽引端と連結する捕捉連結具(44)を有する動滑車(43)を設けた請求項1〜5のいずれかに記載の大型動物用助産装置。
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