JP6567514B2 - クラウドソースデータをラベル付けするためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

[0001] 多くのモバイルデバイスは、何らかの形式のロケーション決定ハードウェアおよびソフトウェアを含む。しかしながら、このロケーション決定機能は、建物(building)のような、より閉鎖的なエリア内でのユーザのロケーションを提供するように構成されていないだろう。ゆえに、ユーザは、マクロレベルでは彼または彼女のロケーション(例えば、住所またはグリッド座標)を決定することができ得るが、ユーザは、より具体的なレベルでは彼または彼女のロケーションを決定することはできないだろう。同様に、いくつかのモバイルデバイスは、すべてのロケーション決定機能を含むわけではない。これらモバイルデバイスは、追加のロケーション決定ハードウェアおよびソフトウェアを備える他のモバイルデバイスから集めたデータを利用することができ得る。そうすることで、モバイルデバイスは、他の利用可能な情報を使用してより具体的な決定を行うことができ得る。
[0002] ラベルをクラウドソースデータに自動的に適用する特定の実施形態が説明される。例えば、一実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための方法は、ある場所(venue)に関連付けられたモバイルデバイスから大気圧(atmospheric pressure)信号を受信することと、その場所に関連付けられた複数のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化することと、複数のクラスタの各々にラベルを割り当てることと、複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から信号測定値を受信することと、ラベルを信号測定値に適用することと、を備え得る。
[0003] クラウドソースデータをラベル付けするための方法の別の実施形態では、大気圧信号が、気圧(barometric pressure)センサ、高度(altitude)センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得され得る。
[0004] クラウドソースデータをラベル付けするための方法の別の実施形態では、信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備え得る。
[0005] クラウドソースデータをラベル付けするための方法の別の実施形態では、場所は、複数のフロアを有する建物を備え得る。
[0006] クラウドソースデータをラベル付けするための方法の別の実施形態では、複数のクラスタの各々は、複数のフロアのうちの1つに関連付けられる。
[0007] クラウドソースデータをラベル付けするための方法の別の実施形態では、ラベルは、デバイスがある建物のフロアに関連付けられ得る。
[0008] 別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための方法は、複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去することをさらに備え得る。
[0009] 別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための方法は、測定時間を複数の大気圧信号の各々と関連付けることと、特定の時間長よりも古い、複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去することとをさらに備え得る。
[0010] 別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための方法は、複数のクラスタのうちの1つまたは複数を既知の気圧値と比較することをさらに備え得る。
[0011] クラウドソースデータをラベル付けするための方法の別の実施形態では、複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備え得る。
[0012] 別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための装置は、ある場所に関連付けられたモバイルデバイスから大気圧信号を受信することと、その場所に関連付けられた複数のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化することと、複数のクラスタの各々にラベルを割り当てることと、複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から信号測定値を受信することと、ラベルを信号測定値に適用することとを行うように構成されたプロセッサを備え得る。
[0013] 別の実施形態では、大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得され得る。
[0014] 別の実施形態では、信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備え得る。
[0015] 別の実施形態では、場所は、複数のフロアを有する建物を備え得る。
[0016] 別の実施形態では、複数のクラスタの各々は、複数のフロアのうちの1つに関連付けられる。
[0017] 別の実施形態では、ラベルは、デバイスがある建物のフロアに関連付けられる。
[0018] 別の実施形態では、プロセッサは、複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去するようにさらに構成される。
[0019] 別の実施形態では、プロセッサは、測定時間を複数の大気圧信号の各々と関連付けることと、特定の時間長よりも古い、複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去することとを行うようにさらに構成される。
[0020] 別の実施形態では、プロセッサは、複数のクラスタのうちの1つまたは複数を既知の気圧値と比較することを行うようにさらに構成される。
[0021] 別の実施形態では、複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える。
[0022] 別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための装置は、ある場所に関連付けられたモバイルデバイスから大気圧信号を受信するための手段と、その場所に関連付けられた複数のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化するための手段と、複数のクラスタの各々にラベルを割り当てるための手段と、複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から信号測定値を受信するための手段と、ラベルを信号測定値に適用するための手段とを備え得る。
[0023] 別の実施形態では、大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得される。
[0024] 別の実施形態では、信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える。
[0025] 別の実施形態では、場所は、複数のフロアを有する建物を備える。
[0026] 別の実施形態では、複数のクラスタの各々は、複数のフロアのうちの1つに関連付けられる。
[0027] 別の実施形態では、ラベルは、デバイスがある建物のフロアに関連付けられる。
[0028] 別の実施形態では、装置は、複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去するための手段をさらに備える。
[0029] 別の実施形態では、装置は、測定時間を複数の大気圧信号の各々と関連付けるための手段と、特定の時間長よりも古い、複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去するための手段とをさらに備える。
[0030] 別の実施形態では、装置は、複数のクラスタのうちの1つまたは複数を既知の気圧値と比較するための手段をさらに備える。
[0031] 別の実施形態では、複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える。
[0032] 本開示の別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための装置は、プログラムコードを備えた非一時的コンピュータ可読媒体を備え得、このプログラムコードは、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ある場所に関連付けられたモバイルデバイスから大気圧信号を受信することと、その場所に関連付けられた複数のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化することと、複数のクラスタの各々にラベルを割り当てることと、複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から信号測定値を受信することと、ラベルを信号測定値に適用することとを行わせるように構成される。
[0033] 別の実施形態では、大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得される。
[0034] 別の実施形態では、信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える。
[0035] 別の実施形態では、場所は、複数のフロアを有する建物を備える。
[0036] 別の実施形態では、複数のクラスタの各々は、複数のフロアのうちの1つに関連付けられる。
[0037] 別の実施形態では、ラベルは、デバイスがある建物のフロアに関連付けられる。
[0038] 別の実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去することを行わせるように構成されたプログラムコードをさらに備える。
[0039] 別の実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、測定時間を複数の大気圧信号の各々と関連付けることと、特定の時間長よりも古い、複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去することを行わせるように構成されたプログラムコードをさらに備える。
[0040] 別の実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、複数のクラスタのうちの1つまたは複数を既知の気圧値と比較することを行わせるように構成されたプログラムコードをさらに備える。
[0041] 別の実施形態では、複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える。
[0042] 別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための方法は、ある場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定することと、第1の信号をリモートロケーションに送信することと、第1の信号は測定された大気圧に関連付けられ、ワイヤレスネットワークに関連付けられた信号測定値を決定することと、第2の信号をリモートロケーションに送信すること、第2の信号は信号測定値に関連付けられ、リモートロケーションからデータ信号を受信すること、データ信号はロケーションに関連付けられた情報を備え、を備える。
[0043] 別の実施形態では、大気圧は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数によって測定される。
[0044] 別の実施形態では、信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える。
[0045] 別の実施形態では、場所は、複数のフロアを有する建物を備える。
[0046] 別の実施形態では、方法は、複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信することをさらに備える。
[0047] 別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための装置は、ある場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定するように構成されたセンサと、第1の信号をリモートロケーションに送信することと、第1の信号は測定された大気圧に関連付けられ、ワイヤレスネットワークに関連付けられた信号測定値を決定することと、第2の信号をリモートロケーションに送信することと、第2の信号は信号測定値に関連付けられ、リモートロケーションからデータ信号を受信することと、データ信号はロケーションに関連付けられた情報を備え、を行うように構成されたプロセッサと、を備える。
[0048] 別の実施形態では、センサは、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数を備える。
[0049] 別の実施形態では、信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える。
[0050] 別の実施形態では、場所は、複数のフロアを有する建物を備える。
[0051] 別の実施形態では、プロセッサは、複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信するようにさらに構成される。
[0052] 別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための装置は、ある場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定するための手段と、第1の信号をリモートロケーションに送信するための手段と、第1の信号は測定された大気圧に関連付けられ、ワイヤレスネットワークに関連付けられた信号測定値を決定するための手段と、第2の信号をリモートロケーションに送信するための手段と、第2の信号は信号測定値に関連付けられ、リモートロケーションからデータ信号を受信するための手段と、データ信号はロケーションに関連付けられた情報を備え、を備える。
[0053] 別の実施形態では、大気圧を測定するための手段は、気圧を測定するための手段、高度を測定するための手段、絶対圧を測定するための手段、または相対圧を測定するための手段、のうちの1つまたは複数を備える。
[0054] 別の実施形態では、信号測定値を決定するための手段は、受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定するための手段またはラウンドトリップ時間(RTT)測定を測定するための手段、のうちの1つまたは複数を備える。
[0055] 別の実施形態では、場所は、複数のフロアを有する建物を備える。
[0056] 別の実施形態では、装置は、複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信するための手段をさらに備える。
[0057] 別の実施形態では、クラウドソースデータをラベル付けするための装置は、プログラムコードを備えた非一時的コンピュータ可読媒体を備え、このプログラムコードは、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ある場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定することと、第1の信号をリモートロケーションに送信すること、第1の信号は測定された大気圧に関連付けられ、ワイヤレスネットワークに関連付けられた信号測定値を決定することと、第2の信号をリモートロケーションに送信することと、第2の信号は信号測定値に関連付けられ、リモートロケーションからデータ信号を受信することと、データ信号はロケーションに関連付けられた情報を備え、を行わせるように構成される。
[0058] 別の実施形態では、気圧は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数によって測定される。
[0059] 別の実施形態では、信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える。
[0060] 別の実施形態では、場所は、複数のフロアを有する建物を備える。
[0061] 別の実施形態では、装置は、実行されると、プロセッサに、複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信することを行わせるように構成されたプログラムコードをさらに備える。
[0062] これら実例となる実施形態は、本主題を限定したりその限定を定義したりするためではなく、その理解を助けるための例を提供するために述べられる。実例となる実施形態は、発明を実施するための形態で説明されており、さらなる説明がそこで提供される。様々な実施形態によってもたらされる利点は、本明細書を検討することによって、および/または、請求項に記載の主題の1つまたは複数の実施形態を実施することによって、さらに理解され得る。
[0063] 本開示の態様は、一例として例示される。添付の図では、同様の参照番号は同様の要素を示す。
図1は、本開示の1つまたは複数の実施形態を包含し得るシステムの簡略図を例示する。 図2は、本開示の1つまたは複数の実施形態を包含し得るシステムの図を例示する。 図3Aは、本開示の1つまたは複数の実施形態を包含し得るシステムの図を例示する。 図3Bは、本開示の1つまたは複数の実施形態を包含し得るシステムの図を例示する。 図4は、本開示の1つまたは複数の実施形態を包含し得るシステムの図を例示する。 図5は、1つまたは複数の実施形態に係る、クラウドソースデータのラベル付けを行うための方法のフローチャートを例示する。 図6は、1つまたは複数の実施形態に係る、クラウドソースデータのラベル付けを行うための方法のフローチャートを例示する。
[0071] 次に、いくつかの実例となる実施形態が、その一部を形成する添付図面に関して説明されるだろう。本開示の1つまたは複数の態様が実装され得る特定の実施形態が以下に説明されるが、本開示の範囲または添付の請求項の精神から逸脱することなく、他の実施形態が使用され得、様々な変更が行われ得る。
[0072] 本開示は、クラウドソースデータの自動ラベル付けのためのシステムおよび方法に関する。いくつかの実施形態では、このデータは、ロケーションコンテンツ識別子データ(LCI−D)を備え得る。いくつかの実施形態では、LCI−Dは、特定のロケーションへの以前の訪問に関連付けられたデータを意味し得る。いくつかの実施形態では、LCI−Dは、例えば、建物または建造物(structure)のような特定の場所(venue)、特定の建物の1フロア全体、あるいは建物の様々な翼(wing)を表し得る。さらに、いくつかの実施形態では、いくつかの場所は、単一のフロアプランを指し示す(index)単一のLCIを有し得るが、他の場所は、建物の異なる論理部分に各々対応する複数のLCIを有する。そのうえ、いくつかの実施形態では、LCI−Dは、トレーニング分類子(例えば、管理された学習)、または、以前収集されてラベル付けされたデータに関連付けられた他のアルゴリズムに関連付けられ得る。例えば、これらのアルゴリズムは、特定のロケーションおよびLCI−Dのためのアルゴリズム内でパラメータを最適化し得る。
[0073] 1つの実例となる実施形態は、特定のロケーションに関連付けられたデータ、例えば、大気圧データ(例えば、気圧計または空気圧センサからの大気圧データ)、温度データ(例えば、温度計または他の温度センサからの)、湿度データ(例えば、湿度センサからの)、磁場データ、サウンドデータ、光データ、色データ、あるいは、マルチフロアの建物のような場所にある1つまたは複数のモバイルデバイスからの何らかの他のタイプのデータ、を受信するように構成されたコンピュータシステムを備える。この実例となる実施形態では、コンピュータシステムが複数のデバイスからデータを受信すると、コンピュータシステムは、複数のモバイルデバイスから受信された同様のデータ値のグループまたは「クラスタ」を形成する。
[0074] この実例となる実施形態では、データのクラスタの数がその場所のフロアの数と一致すると、コンピュータシステムは、ラベルをクラスタの各々に適用する。いくつかの実施形態では、ラベルは、建物のフロアに関連付けられる。例えば、この実例となる実施形態では、クラスタの各々は、異なる大気圧を備え得、クラスタの気圧が高くなるほど、建物内のフロアは低くなる。他の実施形態では、データは、別のタイプのロケーション、例えば、建物の外側、または特定の建物の内側、建物内の廊下、建物の種類(例えば、駐車場、病院、オフィスビル、ホテル)に関連付けられ得る。
[0075] このように、この実例となる実施形態では、10個のフロアのある建物は、各フロア上に10個のモバイルデバイスを備え得る。ゆえに、サーバは、それらモバイルデバイスから大気圧データ備える信号を受信し得る。さらに、この実例となる実施形態では、サーバは、同様の気圧値を有するモバイルデバイスの10個のクラスタを決定し得、例えば、クラスタの各々は、狭い範囲(例えば、10パスカル)内の複数の大気圧値を備え得る。例えば、いくつかの実施形態では、建物の各フロアの高さに依存して、1フロア増加するごとに、気圧に43パスカルの変化をもたらし得る。さらに、10個のクラスタの各々は、建物の複数のフロアのうちの1つに関連付けられ得る。ゆえに、クラスタの各々は、建物においてそのクラスタの位置が低くなるほど(例えば、地上レベルに近くなるほど)増加する気圧値を備え得る。
[0076] この実例となる実施形態では、特定数のクラスタが存在するとサーバが決定すると、サーバは、信号(例えば、デバイスによって受信されるセルラ、音声、またはデータ信号)に関連付けられた測定を行うための命令を複数のモバイルデバイスの各々に送るだろう。いくつかの実施形態では、この信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定に関連付けられた測定を備え得る。いくつかの実施形態では、モバイルデバイスもまた、その時点で大気圧測定値を送信する。代替的に、いくつかの実施形態では、信号測定値は、上述した気圧測定値と同時に取得され得る。
[0077] 次いで、サーバは、このデータを受信し、信号測定値の各々を、大気圧データのクラスタに関連付け得る。サーバはさらに、ラベルを複数の信号測定値に適用し得る。例えば、サーバは、各クラスタのフロアレベルに関連付けられたラベル(例えば、クラスタが位置する建物のレベルを識別するラベル)を適用し得る。
[0078] いくつかの実施形態では、クラスタのうちの1つまたは複数の絶対高度(elevation)またはフロアは事前に知られているだろう。例えば、一実施形態では、ある場所における1つまたは複数のロケーション(例えば、フロア)は、気圧測定値をサーバに送信する固定の大気圧センサを備え得る。いくつかの実施形態では、固定の大気圧センサは、後に気圧測定値をサーバに送信する上述されたモバイルデバイスのうちの1つまたは複数に測定値を送信することによって、気圧測定値をサーバに送り得る。さらに他の実施形態では、1つまたは複数のユーザは、ユーザが位置している現在のフロアに関連付けられたデータを入力し得る(例えば、ダイアログボックス、ウェブページ、またはモバイルアプリケーションに応答を入力することによって)。次いで、このデータは、モバイルデバイスによってサーバに送信され得る。このように、いくつかの実施形態では、サーバは、データが建物のすべてのフロアに対応するのを待つわけではないだろう。代わりに、サーバは、既知の高度に対応するクラスタを直接ラベル付けし得る。サーバは、既知のフロアに隣接したクラスタに対応するデータをさらにラベル付けし得る。ゆえに、フロアのこのセットの場合、サーバは、クラスタの数が建物のフロアの数に対応するのを待つことなく、信号データ(例えば、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定)を測定するよう求める要求を送り得る。
[0079] 複数のクラスタに関連付けられた複数の信号測定値に基づいて、サーバは、信号強度を、建物のフロアの各々と関連付け得る。サーバは、これを使用して、様々なモバイルデバイス(そして、デバイスのユーザ)が位置している建物のフロアを、そのモバイルデバイスに関連付けられた信号情報に基づいて、さらに決定し得る。
[0080] いくつかの実施形態では、サーバが、場所の1つまたは複数のフロアについての測定を行うことができない場合、サーバは、欠けているフロアに隣接したフロアについての既知の信号強度に基づいて信号測定値を外挿(extrapolate)し得る。例えば、サーバは、建物の各フロア間の気圧における近似差(approximate difference)を示す、その建物に関連付けられたデータのデータベースへのアクセスを有し得る。このように、このデータに基づいて、サーバは、1つのフロア(例えば、3階)についての信号データだけを欠くであろうことを決定することができ得る。ゆえに、サーバは、利用可能なクラスタからの測定値を用いて進め得、後に、欠けているフロアからのデータを収集しようとし得る。代替的に、サーバは、欠けているデータを外挿するために、利用可能なデータに対して算出を行うことによって、欠けているフロアに関連付けられたデータを決定し得る。
[0081] さらに、いくつかの実施形態では、次いで、データは、例えば、モバイルデバイス、アプリケーション開発者、モバイルデバイス製造業者、ネットワークプロバイダ、または他のグループといった他のソースに提供され得る。例えば、いくつかの実施形態では、データは、データベースに記憶され得る。このデータベースに記憶されている情報に基づいて、モバイルデバイスまたはサーバは、信号測定データだけに基づいて、建物におけるユーザのロケーション(例えば、どのフロアにユーザがいるのか)を決定することができ得る。いくつかの実施形態では、このモバイルデバイスは、大気圧センサを有さないモバイルデバイスを備え得る。例えば、一実施形態では、ユーザは、大きな建物の中におり、その建物における彼または彼女のロケーションを決定することを望み得る。ユーザのモバイルデバイス上のマッピングアプリケーションは、アクセスネットワークからの現在受信された信号の測定(例えば、RSSIまたはRTTの測定)を行い得る。次いで、マッピングアプリケーションは、このデータを、上述したように決定された信号データのデータベースと比較し得る。この比較に基づいて、マッピングアプリケーションは、信号測定値だけに基づいて、ユーザが特定のフロア(例えば、4階)にいると決定することができ得る。
[0082] いくつかの実施形態では、上述したように決定されたデータのデータベースは、サーバによってモバイルデバイスに送信され得る。代替的に、いくつかの実施形態では、サーバは、上述した方法を使用してサーバが取得している可能性のあるパラメータのセットをモバイルデバイスに送信し得る。モバイルデバイスは、ユーザの現在のロケーションについての情報を決定するために、このデータを、RSSIおよび/RTT測定値と併用し得る。例えば、いくつかの実施形態では、モバイルデバイスは、建物におけるユーザの現在のフロアを決定するために、RSSIおよび/またはRTT測定値を使用し得る。
[0083] いくつかの実施形態では、上述したデータは、マッピングのためのより細かいレベルの粒度(finer level of granularity)をユーザに提供するために使用され得る。同様に、ターゲットマーケティング(targeted marketing)アプリケーションは、特定のマーケティング情報(例えば、ユーザが建物のジムの階にいる場合にはフィットネスに関連付けられたマーケティング情報、または、ユーザが建物のカフェテリアの階にいる場合には食物に関連付けられたマーケティング情報)を送るためにユーザのフロアレベルを使用し得る。さらに、いくつかの実施形態では、フロアが決定されると、より精確な位置特定アルゴリズムを実行するために、その特定のフロアのための追加のリソース(例えば、支援データ)がダウンロードされ得る。
[0084] 次に図について検討する。図1は、いくつかの実施形態にしたがって、クラウドソースデータをラベル付けするためのシステムを例示する図である。図1は、モバイルデバイス100を示す。いくつかの実施形態では、モバイルデバイス100は、iPhone(登録商標)のようなスマートフォン、またはiOS(登録商標)オペレーティングシステム、Android(登録商標)オペレーティングシステム、BlackBerry(登録商標)オペレーティングシステム、Microsoft(登録商標)Windows(登録商標)Phoneオペレーティングシステム、Symbian(登録商標)OS、またはwebOS(登録商標)を実行する他のモバイルデバイスを備え得る。代替的に、モバイルデバイス100は、iPad(登録商標)のようなタブレットコンピュータまたは上述したオペレーティングシステムのうちの1つを実行する他のタブレットコンピュータであり得る。さらに、いくつかの実施形態では、モバイルデバイス100は、PC、ラップトップ、またはネットブックであり得る。いくつかの実施形態では、コンピューティングデバイス100は、ほとんどの時間ユーザと一緒にある、または、ほとんどの時間ユーザの近くにあるデバイスである。
[0085] いくつかの実施形態によれば、モバイルデバイス100は、クラウドソースデータをラベル付けするように構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせを使用して実装され得る。具体的には、モバイルデバイス100は、1つまたは複数のプロセッサを有し、かつ、クラウドソースデータをラベル付けするための1つまたは複数のプロセッサによる実行のために非一時的機械可読媒体に記憶されている命令を読み込むことが可能であるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせを含み得る。
[0086] システムバス101は、モバイルデバイス100内の様々な構成要素を相互接続させ、それら様々な構成要素間で情報を通信する。そのような構成要素は、例えば、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、およびステートマシンのちの1つまたは複数、といった1つまたは複数のプロセッサであり得る汎用プロセッサ110を含む。そのようなプロセッサは、PLC、プログラマブル割込みコントローラ(PIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、プログラマブル読取専用メモリ(PROM)、電子的プログラマブル読取専用メモリ(EPROMまたはEEPROM(登録商標))、あるいは他の同様のデバイスのようなプログラマブル電子デバイスをさらに備え得る。
[0087] いくつかの実施形態にしたがって、モバイルデバイス100はまた、入力/出力(I/O)デバイス(1つまたは複数)120(例えば、ディスプレイ、スピーカ、キーパッド、タッチスクリーン、またはタッチパッド、等)を含み得る。いくつかの実施形態では、I/Oデバイス120は、ユーザに情報を表示するためのディスプレイを備え得る。そのような実施形態では、ディスプレイは、液晶ディスプレイ(LCD)スクリーン、有機発光ダイオード(OLED)スクリーン(アクティブマトリックスAMOLEDスクリーンを含む)、LEDスクリーン、プラズマディスプレイ、または陰極線管(CRT)ディスプレイであり得る。I/Oデバイス120は、モバイルデバイス100に一体化され得るか、またはモバイルデバイス100とは別個であり得る。
[0088] モバイルデバイス100は、ワイヤレスネットワーク信号134を送信および受信するために、アンテナ132を使用するように構成されたワイヤレストランシーバ130を含み得る。いくつかの実施形態では、ワイヤレストランシーバ130およびアンテナ132は、Wi−Fi(登録商標)、3G、4G、HDSPA、LTE、RF、NFC、Bluetooth(登録商標)、およびZigbee(登録商標)のような、異なるワイヤレスネットワーキングプロトコルにしたがって情報を送信および受信することができ得る。
[0089] モバイルデバイス100はまた、モバイルデバイス100および/またはその環境(surrounding)に関連付けられたデータを補足する1つまたは複数のセンサ150を含み得る。センサ150は、マイクロフォンまたはオーディオセンサ、カメラ、光センサ、近接度センサ、気圧センサ、慣性センサ(例えば、加速度計および/またはジャイロスコープ)、磁気計、等を含み得るがそれらに限定されるわけではない。さらに、センサ150は、物理的であろうと仮想的であろうとキーボードまたはキーパッドのようなユーザインターフェース、ボタン、マウス、トラックボール、または他のそのようなデバイス、あるいは、容量性センサベースのタッチスクリーンを備え得る。
[0090] いくつかの実施形態では、センサ150は、個々にまたは組み合せて、例えば、センサアレイまたは任意の他の組み合わせで、使用され得る。センサ150は、メモリ160に記憶されている命令にしたがって、センサ150によって補足されたデータを処理するために、および、この捕捉データに関連付けられたメタデータを生成するかそうでなければ取得するために、バス101を通じて汎用プロセッサ110と通信し得る。いくつかの実施形態では、ワイヤレストランシーバ130はまた、例えば、ワイヤレスアクセスポイントからのWi−Fi信号のようなワイヤレス信号を感知または検知するために、および、ワイヤレス通信またはその欠如を検知するために、センサとして利用され得る。例えば、いくつかの実施形態では、ワイヤレストランシーバは、Wi−Fi信号の強度(RSSI)よびWi−Fi信号のラウンドトリップ時間(RTT)を検知し得る。
[0091] モバイルデバイス100は、GNSS信号174を受信するように構成されたGNSSアンテナ172に結合されたグローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)受信機171を備え得る。いくつかの実施形態にしたがって、GNSS受信機171およびGNSSアンテナ172は、GPS GLONASS、ガリレオ、Beidouのような衛星測位システム(SPS)信号、またはモバイルデバイス100のロケーションを決定するための他のSPS信号を受信するように構成され得る。
[0092] さらに、いくつかの実施形態では、汎用プロセッサ110は、モバイルデバイス100がネットワークまたはワイヤレスアクセスポイントと通信状態にあるとき、モバイルデバイス100のインターネットプロトコル(IP)アドレスに基づいてモバイルデバイス100のロケーションを決定するために、GNSS受信機171およびワイヤレストランシーバ130からの信号の何らかの組み合わせを利用し得る。
[0093] モバイルデバイス100はまた、メモリ160を含み得、これは、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、任意の他の磁気媒体、CD−ROM、任意の他の光学媒体、パンチカード、紙テープ、孔パターンを有する任意の他の物理媒体、RAM、ROM、PROM、EPROM、フラッシュ−EPROM、任意の他のメモリチップまたはカートリッジ、および/または1つまたは複数のプロセッサまたはコンピュータが読み取ることに適合した任意の他の媒体を含む機械可読媒体の1つまたは複数の形態を備え得る。いくつかの実施形態では、メモリ160は、ソフトウェアを記憶しており、これは、実行されると、本明細書で説明される様々な機能を行うことを汎用プロセッサ110に行わせるように構成された命令を含むコンピュータ可読、コンピュー実行可能ソフトウェアコードである。代替的に、ソフトウェアは、汎用プロセッサ110によって直接的には実行可能ではない可能性があるが、コンパイルおよび実行されると、それら機能を行うことを汎用プロセッサ110に行わせるように構成され得る。
[0094] モバイルデバイス100はまた、大気圧センサ170を含み得る。大気圧センサ170は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサといった、現在の大気圧のまたは空気圧(例えば、気圧)を検知するように構成されたセンサを備え得る。大気圧センサ170は、モバイルデバイス100のロケーションで現在の大気圧を測定するように構成された任意のセンサを備え得る。例えば、大気圧センサ170は、現在の気圧を測定し、測定された気圧に関連付けられたデジタルまたはアナログ信号を、バス101を介して汎用プロセッサ110に提供するように構成された電子気圧センサを備え得る。同様に、大気圧センサ170は、例えば、圧電センサ、振動板、および、現在の大気圧を測定するように構成された他の構成要素を備えるセンサを備え得る。さらに、いくつかの実施形態では、大気圧センサ170は、外部の大気圧センサまたは大気圧データのデータベースに接続するためにワイヤレストランシーバ130を使用するように構成され得る。
[0095] モバイルデバイス100の構成要素はモバイルデバイス100に組み込まれて示されているが、これら構成要素はそれに限られるわけではなく、モバイルデバイス100とは別個でありかつその外部にあり、ワイヤードまたはワイヤレス結合を介してモバイルデバイス100およびバス101に結合され得る。
[0096] 上述したように、多くのモバイルデバイスが現在、現在の大気圧を測定することが可能な1つまたは複数の大気圧センサを包含する。いくつかのモバイルデバイスは、モバイルデバイスの概算高度を決定するために、この気圧データを使用し得る(例えば、気圧が高いほど、デバイスがある高度は低くなる)。しかしながら、すべてのモバイルデバイスが、大気圧センサを備えるわけではない。さらに、気圧は、ある場所じゅうで変動し得る(例えば、気候制御システムの動作により)。ゆえに、本開示の実施形態は、場所に関連付けられたLCI−Dを作る(develop)ために複数のデバイスによって行われた複数の測定値に依存するシステムおよび方法を提供する。
[0097] 次に図2を検討する。図2は、一実施形態に係る、建物の様々なフロア上に複数のモバイルデバイスを示す図を例示する。図2に示されるように、システム200は、4つのフロアと1つのベースメントとを有する建物を示す。図2に示されるように、4つのフロアの各々およびベースメントは、複数のモバイルデバイス202、204、206、208、および210をさらに備える。モバイルデバイスの各々は、図1に関連して上述されたモバイルデバイス100に類似したデバイスを備え得る。ゆえに、各モバイルデバイスは、そのそれぞれのフロア上の大気圧を測定するように構成された大気圧センサを備え得る。さらに、各モバイルデバイスは、測定された気圧に関連付けられた信号を中央サーバに送信し得る。
[0098] 次に図3Aを検討する。図3Aは、図2に示された複数のモバイルデバイスの各々についての測定された気圧のグラフ300を示す。図3Aに示されるように、測定された気圧は、様々な気圧の5つのクラスタで表示される。示されるように、クラスタ302は、最も高い気圧であり、クラスタ304は、より低い気圧であり、クラスタ306、308、および310は、さらに低い気圧である。通常の状況下では、大気圧は、高度が高くなるにつれ低下する。このように、図2に示される実施形態では、クラスタ302が、5つのクラスタのうち最も低い高度のものを備え得る。さらに、そのような実施形態では、クラスタ310が、5つのクラスタのうち最も高い高度ものを備え得る。
[0099] さらに、図3Aは、5つのクラスタのいずれにも適合しない外れ値(outliers)312を備える。図3Aに示されるように、外れ値312は、クラスタ308の気圧とクラスタ310の気圧との間の気圧を備える。いくつかの実施形態では、外れ値312は、不正確な読み取り値に関連付けられ得る。例えば、いくつかの実施形態では、外れ値312のうちの1つは、適切に動作しない(malfunctioning)モバイルデバイスまたは大気圧センサに関連付けられ得る。さらに、いくつかの実施形態では、外れ値312のうちの1つは、気圧が人工的に変動するエリア内にあるモバイルデバイスに関連付けられ得る。例えば、外れ値312のうちの1つは、換気ダクトまたは通気口の極めて近くに位置するモバイルデバイスに関連付けられ得るため、その大気圧センサは、不適切に変動する気圧を決定し得る。同様に、一実施形態では、外れ値312のうちの1つは、開いているかまたは漏れている(leaking)窓の近くに配置されたモバイルデバイスに関連付けられ得る。いくつかの実施形態では、モバイルデバイスの各々と通信状態にある中央サーバは、不正確な測定値を防ぐために外れ値312を無視し得る。
[00100] 上述したように、通常の状況下では、大気圧は、高度に伴って低下するだろう(例えば、建物の最上階の気圧は、最下階の気圧よりも低い)。そのうえ、複数のクラスタ内の各モバイルデバイスと通信状態にあるサーバが建物のフロアの数を知っている場合、そのようなサーバは、大気圧測定値のクラスタの数がフロアの数に対応したときに、各フロアにモバイルデバイスのクラスタが存在すると決定することができ得る。
[00101] いくつかの実施形態では、クラスタのうちの1つまたは複数の絶対高度またはフロアは、事前に知られているだろう。例えば、一実施形態では、ある場所における1つまたは複数のロケーション(例えば、フロア)は、気圧測定値をサーバに送信する固定の大気圧センサを備え得る。いくつかの実施形態では、固定の大気圧センサは、後に気圧測定値をサーバに送信する上述されたモバイルデバイスのうちの1つまたは複数に測定値を送信することによって、気圧測定値をサーバに送り得る。さらに他の実施形態では、1つまたは複数のユーザは、ユーザが位置している現在のフロアに関連付けられたデータを入力し得る(例えば、ダイアログボックス、ウェブページ、またはモバイルアプリケーションに応答を入力することによって)。次いで、このデータは、モバイルデバイスによってサーバに送信され得る。このように、いくつかの実施形態では、サーバは、データが建物のすべてのフロアに対応するのを待つわけではないだろう。代わりに、サーバは、既知の高度に対応するクラスタを直接ラベル付けし得る。サーバは、既知のフロアに隣接したクラスタに対応するデータをさらにラベル付けし得る。ゆえに、フロアのこのセットの場合、サーバは、クラスタの数が建物のフロアの数に対応するのを待つことなく、信号データ(例えば、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定)を測定するよう求める要求を送り得る。
[00102] 次に図3Bを検討する。図3Bは、クラスタ310、308、306、304、および302の各々を示すチャート350を示す。図3Bに示されるように、各クラスタは右にいくにつれ、測定される大気圧が高くなる。同様に、図3Bに示されるように、グラフ350の上に近づくにつれ、クラスタの高度は高くなる。図3Bに示されるように、モバイルデバイスの各クラスタと通信状態にあるデバイスは、各クラスタを、建物のそのそれぞれのフロアに配置することができ得る。例えば、システムは、4つのフロアと1つのベースメントとを有する建物に気圧測定値の5つのクラスタが存在しているため、各クラスタにフロアが割り当てられるまで、最も高い気圧測定値はベースメントであり、その次に高いものは1階であり、その次に高いものは2階である、というように決定し得る。
[00103] さらに、いくつかの実施形態では、サーバは、各クラスタにラベルを割り当て得る。いくつかの実施形態では、このラベルは、各クラスタが存在するフロアに関連付けられ得る。例えば、図3Bに示されるように、クラスタ310は、ラベル「4階」、または、建物のそのフロアまたはロケーションに関連付けられた何らかの他のラベル(例えば、2進法または16進法のラベルのようなデジタルラベル)が割り当てられ得る。
[00104] いくつかの実施形態では、サーバは、建物の各フロアにはラベルを割り当てないだろう。例えば、いくつかの実施形態では、サーバは、フロアの特定のセグメントにのみラベルを割り当て得る。例えば、一実施形態では、マルチフロアの建物は、2つの固定の大気圧センサ間に複数のフロアの増分(increment)を備え得る。例えば、そのような実施形態によれば、100フロアの建物は、10フロアごとに1つの大気圧センサを備え得る。そのような実施形態では、ラベルを建物の各フロアに適用するというよりはむしろ、サーバは、建物を、例えば、既知の気圧を有する10階と既知の気圧を有する20階との間の複数のフロアといった複数のセグメントへと分割し得る。これは、リソースを節約し得るか、または、少なくとも特定の数のモバイルデバイスが、最初に測定されたときと同じロケーションに留まっているときに他の動作をサーバが完了することを可能にし得る(例えば、それにより、各クラスタは依然として変わっていない(intact))。
[00105] 次に図4を検討する。図4は、本開示に係る別の実施形態400を示す。図4に示されるように、様々な(varying)気圧402、404、および406を測定しているモバイルデバイスの3つのクラスタが示される。上述したように、クラスタ402、404、および406の各々は、多層建物の異なるフロア、に関連付けられ得る。
[00106] さらに、クラスタ402、404、および406の各モバイルデバイスは、アクセスネットワーク430と通信状態にあり得る。アクセスネットワーク430は、Wi−Fi(登録商標)、3G、4G、HDSPA、LTE、RF、NFC、Bluetooth(登録商標)、およびZigbee(登録商標)といったワイヤレスネットワーキングプロトコルのようなワイヤレスネットワークを備え得る。さらに、アクセスネットワーク430は、アクセスネットワークをサーバ450に結合する追加のワイヤードおよび/またはワイヤレスネットワーク構成要素を備え得る。
[00107] 図4に示されるように、サーバ450は、プロセッサ458に結合されたメモリ454を備える。メモリ454は、プロセッサ458によって実行可能な命令452を記憶し得、ここで、命令は、様々な論理モジュール、構成要素、およびアプリケーションを表す。例えば、メモリ454は、実行されると、本明細書で説明された様々な機能を行うことをプロセッサ458に行わせるように構成された命令を含むコンピュータ実行可能ソフトウェアコードを記憶し得る。
[00108] 図4に示されるように、既定数のクラスタ(例えば、図4で示される実施形態では3つのクラスタ)が存在するとサーバ450が決定すると、サーバ450は、複数のクラスタ内の複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数に、アクセスネットワーク430を介してコマンドを送る。いくつかの実施形態では、コマンドは、複数のクラスタ内の複数のモバイルデバイスのすべてに送られる。いくつかの実施形態では、複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数は移動している可能性があるため(例えば、そのユーザが建物を出ている可能性があるため)、複数のクラスタ内の複数のモバイルデバイスのすべてが、コマンド信号を受信するというわけではないだろう。いくつかの実施形態では、コマンド信号は、信号測定を行うためのコマンドを備え得る。いくつかの実施形態では、この信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定に関連付けられた測定を備え得る。さらに、いくつかの実施形態では、コマンド信号は、現在の大気圧の別の測定を行うためのコマンドを備え得る。モバイルデバイスがこれらの測定を行うと、次いで、それは、測定データを備える信号をサーバ450に送信し得る。
[00109] サーバ450は、モバイルデバイスから測定データを備える信号を受信し得る。サーバ450は、信号測定値の各々を、測定が行われたモバイルデバイスのクラスタに関連付け得る。いくつかの実施形態では、クラスタの数がフロアの数よりも少ない場合、サーバ450は、始めるにはデータが不十分であると決定し得る。ゆえに、サーバは、クラスタの数がフロアの数と等しくなるまで、ある時間期間の間待つことを決定し得る。例えば、いくつかの実施形態では、サーバ450は、固定の時間期間(例えば、5分、10分、または30分)の間待ち得る。代替的に、サーバ450は、クラスタの数がフロアの数と一致するまで、複数のモバイルデバイスと通信し続け得る。
[00110] いくつかの実施形態では、クラスタのうちの1つまたは複数の絶対高度またはフロアは事前に知られているだろう。例えば、一実施形態では、ある場所における1つまたは複数のロケーション(例えば、フロア)は、気圧測定値をサーバ450に送信する固定の大気圧センサを備え得る。いくつかの実施形態では、固定の大気圧センサは、後に気圧測定値をサーバ450に送信する上述されたモバイルデバイスのうちの1つまたは複数に測定値を送信することによって、気圧測定値をサーバ450に送り得る。さらに他の実施形態では、1つまたは複数のユーザは、ユーザが位置している現在のフロアに関連付けられたデータを入力し得る(例えば、ダイアログボックス、ウェブページ、またはモバイルアプリケーションに応答を入力することによって)。次いで、このデータは、モバイルデバイスによってサーバに送信され得る。このように、いくつかの実施形態では、サーバは、建物中のすべてのフロアに対応するデータを待つわけではない。代わりに、サーバ450は、既知の高度に対応するクラスタを直接ラベル付けし得る。サーバは、既知のフロアに隣接したクラスタに対応するデータをさらにラベル付けし得る。従って、フロアのこのセットの場合、サーバは、クラスタの数が建物のフロアの数に対応するのを待つことなく、信号データ(例えば、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定)を測定するよう求める要求を送り得る。
[00111] いくつかの実施形態では、サーバ450は、気圧ギャップまたは気圧差情報を備えるデータ記憶装置へのアクセスを有し得、これは、クラスタ間で1つまたは複数のフロアに関連付けられた気圧測定値に差分が存在するとサーバ405が決定することを可能にする。例えば、サーバ450は、建物の各フロア間の気圧のおおよその差分を示す、建物に関連付けられたデータのデータベースへのアクセスを有し得る。ゆえに、このデータに基づいて、サーバ450は、それが、フロアのうちの1つまたは複数について(例えば、3階)の欠けている気圧データであることを決定し、それにより、それが、そのフロア(例えば、3階)についての欠けている信号データであると決定することができ得る。いくつかの実施形態では、サーバ450は、利用可能なクラスタからの測定値を用いて進め得、後に、欠けているフロアからのデータを収集しようとし得る。代替的に、サーバ450は、欠けているデータを外挿するために、利用可能なデータに対して算出を行うことによって、欠けているフロアに関連付けられたデータを決定し得る。
[00112] いくつかの実施形態では、サーバは、クラスタ内の各デバイスから信号測定値を受信し得ない。例えば、いくつかの実施形態では、ユーザは、異なるロケーションに移動している可能性があるため、彼または彼女のモバイルデバイスは信号を送らないだろう。いくつかの実施形態では、サーバ450は、受信された信号測定値の数を比較し、これを、期待数(例えば、クラスタ内のデバイスの数)と比較するように構成される。いくつかの実施形態では、この数が閾値を超えて変動すると、データは破棄され得、新しい信号測定値が取得され得る。さらに、いくつかの実施形態では、より正確な測定値を確実にするために、信号データが平均化され得るか、または、外れ値が信号データから除去され得る。
[00113] いくつかの実施形態では、サーバ450は、ラベルを複数の信号測定値にさらに適用し得る。同様に、いくつかの実施形態では、サーバ450は、ラベルを複数の信号測定値から決定された範囲または平均に適用し得る。いくつかの実施形態では、このラベルは、建物のフロアに対応し得る。このように、いくつかの実施形態では、サーバ450は、測定データを、建物の各フロアに関連付け得る。次いで、このデータは、1つの建物または複数の建物に関連付けられたデータのデータベースに関連付けられ得る。
[00114] このデータベースに記憶されている情報に基づいて、モバイルデバイスまたはサーバは、信号測定データだけに基づいて、建物におけるユーザのロケーション(例えば、どのフロアにユーザがいるのか)を決定することができ得る。いくつかの実施形態では、このモバイルデバイスは、大気圧センサを有さないモバイルデバイスを備え得る。例えば、一実施形態では、ユーザは、大きな建物の中におり、その建物における彼または彼女のロケーションを決定することを望み得る。ユーザのモバイルデバイス上のマッピングアプリケーションは、アクセスネットワークからの現在受信された信号の測定(例えば、RSSIまたはRTTの測定)を行い得る。次いで、マッピングアプリケーションは、このデータを、図1−図4に関連して上述されたように決定されたデータのデータベースと比較し得る。この比較に基づき、マッピングアプリケーションは、信号測定値だけに基づいて、ユーザが特定のフロア(例えば、4階)にいることを決定することができ得る。
[00115] いくつかの実施形態では、上述したように決定されたデータのデータベースは、サーバによってモバイルデバイスに送信され得る。代替的に、いくつかの実施形態では、サーバは、上述した方法を使用してサーバが取得している可能性のあるパラメータのセットをモバイルデバイスに送信し得る。モバイルデバイスは、ユーザの現在のロケーションについての情報を決定するために、このデータを、RSSIおよび/RTT測定値と併用し得る。例えば、いくつかの実施形態では、モバイルデバイスは、建物におけるユーザの現在のフロアを決定するために、RSSIおよび/またはRTT測定値を使用し得る。
[00116] 次に図5に進む。図5は、クラウドソースデータの自動ラベル付けのための方法のステージのフローチャートである。いくつかの実施形態では、図5のステージは、例えば、汎用コンピュータまたはサーバ内のプロセッサのようなプロセッサによって実行されるプログラムコードで実装され得る。いくつかの実施形態では、これらのステージは、プロセッサのグループによって実装され得る。いくつかの実施形態では、図5に示されるすべてのステージが実行されるわけではないだろう。同様に、いくつかの実施形態では、図5に示されるステージは、異なる順序で実行され得る。図5に示されるステージは、図1に示されたシステム100の構成要素に関連して説明される。
[00117] 図5に示されるように、方法500は、大気圧信号が受信されるステージ502から開始する。いくつかの実施形態では、大気圧信号が、大気圧センサ170から受信され得る。さらに、いくつかの実施形態では、大気圧信号は、ワイヤレストランシーバ140、アンテナ132、およびワイヤレスネットワークを介してサーバ(例えば、図4に関連して説明されたサーバ450)に送信され得る。代替的な実施形態では、大気圧信号は、ワイヤードネットワークを介して送信され得る。いくつかの実施形態では、大気圧信号は、大気圧センサ170によって測定された現在の大気圧に関連付けられ得る。
[00118] 次に、ステージ504において、プロセッサは、大気圧信号に関連付けられた測定時間を関連付ける。いくつかの実施形態では、測定時間は、大気圧センサ170によって大気圧測定が行われた時間の近似値を備え得る。
[00119] 方法は、複数の大気圧信号が複数のクラスタへとクラスタ化されるステージ506へと進む。いくつかの実施形態では、複数の大気圧信号の各々が、異なるモバイルデバイス(例えば、図1に関連して上述されたシステム100に類似したモバイルデバイス)から受信された大気圧信号を備え得る。さらに、複数のクラスタの各々は、互いに特定の範囲内にある気圧信号を備え得る。例えば、各クラスタは、4メートルの高度の変化に関連付けられた分散内にある気圧を備え得る。そのような実施形態では、例えば、海抜ゼロメートルから海抜4メートルの範囲内にあるすべての気圧が、1つのクラスタを構成し得る。さらに、そのような実施形態では、海抜4メートルから海抜8メートルの範囲内にあるすべての気圧が、別の1つのクラスタを構成し得る。他の実施形態では、クラスタの各々を決定するために異なる範囲が使用され得、範囲は重複し得る。
[00120] 次に、ステージ508において、特定の時期(age)を過ぎた信号が除去され得る。例えば、いくつかの実施形態では、特定の時間時期よりも過去に測定された信号が破棄され得る。これは、不正確な測定値を防ぎ、建物にもはや存在していないデバイスからの測定値が取得される可能性を減らし得る。例えば、一実施形態では、10分を超えたすべての気圧測定値が破棄され得る。他の実施形態では、より長いまたはより短い時間期間が使用され得る。
[00121] 次いで、ステージ510において、1つまたは複数の外れ値が除去される。いくつかの実施形態では、外れ値は、例えば、それらがすべてのクラスタの範囲外であるため、1つまたは複数のクラスタ内に適合しない測定値を備え得る。代替的に、外れ値は1つのクラスタの範囲内にあり得るが、その外れ値よりも近い範囲内である測定値のより大きなグループが存在し得る。いくつかの実施形態では、外れ値は、適切に動作しない大気圧センサ170に関連付けられ得る。さらに、いくつかの実施形態では、外れ値は、測定された気圧に対する外部の影響に関連付けられ得る。例えば、いくつかの実施形態では、外れ値は、換気ダクトまたは通気口、開いている窓、エレベータ、密閉空間(例えば、ジムバッグ)に近いモバイルデバイスに関連付けられ得るか、あるいは、フロア間にあるエレベータまたは階段にいるユーザ、または、気圧測定に対してインパクトを与え得る何らかの他の外的影響に関連付けられ得る。
[00122] 次いで、ステージ512において、ラベルが、複数のクラスタの各々に割り当てられる。いくつかの実施形態では、ステージ512は、クラスタの数が建物内のフロアの既知数または建物内の別の既定の範囲に対応するとサーバが決定すると、生じる。いくつかの実施形態では、ラベルは、建物のフロアに関連付けられる。例えば、一実施形態では、クラスタの各々は、異なる気圧を備え得、クラスタの気圧が高くなるほど、建物のフロアは低くなる。ゆえに、そのような実施形態では、最も高い気圧のクラスタに、最も低いフロア(例えば、地上フロア、1階、ベースメント、等)が割り当てられ得る。さらに、そのような実施形態では、次に高い気圧のクラスタに、次に低いフロアに関連付けられたラベルが割り当てられ得る。
[00123] 次いで、ステージ514において、信号測定値が受信される。いくつかの実施形態では、ステージ514は、特定数のクラスタが存在するとサーバが決定した後に生じる。その時点で、サーバは、信号(例えば、デバイスによって受信されたセルラ音声またはデータ信号)に関連付けられた測定を行うための命令を複数のモバイルデバイスの各々に送り得る。いくつかの実施形態では、信号強度測定値は、ステージ502に関連して上述された大気圧の測定と同時に取得され得る。いくつかの実施形態では、この信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定に関連付けられた測定を備え得る。次いで、サーバは、このデータを受信し、信号測定値の各々を、測定が行われたモバイルデバイスのクラスタに関連付け得る。
[00124] 次いで、ステージ516において、ラベルは、信号測定値に適用される。いくつかの実施形態では、このラベルは、モバイルデバイスが位置するフロアに関連付けられたラベルを備え得る。さらに、いくつかの実施形態では、このラベルおよび関連付けられたシグナリングデータは、アプリケーション開発者またはモバイルデバイス上で実行しているアプリケーションにアクセス可能なデータのデータベースに送られ得る。いくつかの実施形態では、このデータは、例えば、ユーザが特定の建物内でそれらのロケーションを決定することを可能にするために、より細かい粒度のマップデータを開発するために使用され得る。同様に、いくつかの実施形態では、アプリケーションは、特定の情報をユーザに向ける(direct)ために、このデータを使用し得る。例えば、いくつかの実施形態では、アプリケーションは、ユーザが位置しているフロアに関連付けられたデータを向け得る。いくつかの実施形態では、これは、例えば、マップデータ、マーケティングデータ、特定の部屋またはある部屋に位置するサービスについてのデータ、あるいは何らかの他のタイプのデータを備え得る。
[00125] 次に図6に進む。図6は、クラウドソースデータの自動ラベル付けのための方法のステージのフローチャートである。いくつかの実施形態では、図6のステージは、例えば、汎用コンピュータまたはサーバ内のプロセッサのようなプロセッサによって実行されるプログラムコードで実装され得る。いくつかの実施形態では、これらのステージは、プロセッサのグループによって実装され得る。いくつかの実施形態では、図6に示されるすべてのステージが実行されるわけではないだろう。同様に、いくつかの実施形態では、図6に示されるステージは、異なる順序で実行され得る。図6に示されるステージは、図1に示されたシステム100の構成要素に関連して説明される。
[00126] 図6に示されるように、方法600は、大気圧が測定されるステージ602から開始する。いくつかの実施形態では、大気圧信号が、大気圧センサ170から受信され得る。上述したように、大気圧センサ170は、モバイルデバイス100のロケーションで現在の大気圧を測定するように構成された任意のセンサを備え得る。
[00127] 方法600は、大気圧に関連付けられた信号が送信されるステージ604へと進む。いくつかの実施形態では、大気圧信号は、ワイヤレストランシーバ130、アンテナ132、およびワイヤレスネットワークを介してサーバ(例えば、図4に関連して説明されたサーバ450)に送信され得る。代替的な実施形態では、信号は、ワイヤードネットワークを介して送信され得る。いくつかの実施形態では、大気圧信号は、大気圧センサ170によって測定された現在の大気圧に関連付けられ得る。
[00128] 方法600は、信号測定値が決定されるステージ606へと進む。いくつかの実施形態では、信号測定値は、モバイルデバイス100によって受信されたセルラ音声またはデータ信号に関連付けられた測定を備え得る。いくつかの実施形態では、信号強度測定値は、ステージ602に関連して上述された大気圧の測定と同時に取得され得る。いくつかの実施形態では、この信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定に関連付けられた測定を備え得る。
[00129] 方法600は、モバイルデバイス100が信号測定値に関連付けられた信号を送信するステージ608へと進む。いくつかの実施形態では、モバイルデバイス100は、信号を、サーバ、例えば、図4に関連して上述されたサーバ450に送信し得る。いくつかの実施形態では、次いで、サーバ450は、このデータを受信し、信号測定値の各々を、測定が行われたモバイルデバイスのクラスタに関連付け得る。
[00130] 方法600は、モバイルデバイス100がデータ信号を受信するステージ610へと進む。いくつかの実施形態では、データ信号は、図5に関連して上述されたように決定されたデータのデータベースに関連付けられたデータを備え得る。さらに、いくつかの実施形態では、サーバ450は、上述した方法を使用してサーバ450が取得している可能性のあるパラメータのセットを送信し得る。モバイルデバイス100は、ユーザの現在のロケーションについての情報を決定するために、このデータを、RSSIおよび/RTT測定値と併用し得る。例えば、いくつかの実施形態では、モバイルデバイス100は、建物におけるユーザの現在のフロアを決定するために、RSSIおよび/またはRTT測定値を使用し得る。
[00131] いくつかの実施形態では、上述したデータは、マッピングのためのより細かいレベルの粒度をユーザに提供するために使用され得る。同様に、ターゲットマーケティングアプリケーションは、特定のマーケティング情報(例えば、ユーザが建物のジムの階にいる場合にはフィットネスに関連付けられたマーケティング情報、または、ユーザが建物のカフェテリアの階にいる場合には食物に関連付けられたマーケティング情報)を送るためにユーザのフロアレベルを使用し得る。さらに、いくつかの実施形態では、フロアが決定されると、より精確な位置特定アルゴリズムを実行するために、その特定のフロアのための追加のリソース(例えば、支援データ)がダウンロードされ得る。
[00132] 上述された方法、システム、およびデバイスは、例である。様々な構成は、適宜、様々なプロシージャまたは構成要素を省略、置換、または追加し得る。例えば、代替的な構成では、方法は、説明されたものとは異なる順序で行われ得、および/または、様々なステージが、追加、省略、および/または組み合わせられ得る。また、特定の構成に関して説明された特徴は、様々な他の構成において組み合わせられ得る。構成の異なる態様および要素は、類似した方法で組み合わせられ得る。また、技術は進化する、ゆえに、要素の多くは例であり、本開示または請求項の範囲を限定するわけではない。
[00133] 例となる構成(実装を含む)についての徹底的な理解を提供するために、説明において特定の詳細が与えられる。しかしながら、構成は、これらの特定の詳細なしに実施され得る。例えば、周知の回路、プロセス、アルゴリズム、構造、および技法は、この構成を曖昧にしないために、不必要な詳細なしに示されている。この説明は、例となる構成を提供するものにすぎず、請求項の範囲、適用性、または、構成を限定しない。むしろ、これら構成についての先の説明は、説明された技法を実装するための実施を可能にする説明(enabling description)を当業者に提供するだろう。本開示の精神および範囲から逸脱することなく、要素の機能および配列に対して様々な変更が行われ得る。
[00134] また、これら構成は、フロー図またはブロック図として描写されたプロセスとして説明され得る。各々は、これらの動作を一連のプロセスとして説明し得るが、これら動作の多くは、並列にまたは同時に行われ得る。加えて、動作の順序は再配列され得る。プロセスは、図には含まれていない追加のステップを有し得る。そのうえ、方法の例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれらの任意の組み合わせによって実装され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードに実装される場合、必要なタスクを行うためのプログラムコードまたはコードセグメントは、記憶媒体のような非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。プロセッサは、説明されたタスクを行い得る。
[00135] いくつかの例となる構成が説明されたが、本開示の精神から逸脱することなく、様々な修正、代替的な構成体、および等価物が使用され得る。例えば、上記要素は、より大きなシステムの構成要素であり得、ここでは、他の規則が、本開示の適用よりも優先され得るか、そうでなければそれらを修正し得る。また、上記要素が考慮される前、最中、または、後に、多数のステップが実施され得る。結果として、上記説明は、請求項の範囲を限定するものではない。
[00136] 本明細書では、「〜ことに適合した」または「〜ように構成される」という用語は、追加のタスクまたはステップを行うことに適合しているか、または、そうするように構成されたデバイスを排除しないオープンかつ包括的な言語を意味する。追加的に、「〜に基づいて」という用語の使用は、1つまたは複数の記載された条件または値「に基づいた」プロセス、ステップ、算出、または他のアクションが、実際、記載されたもの以外の追加の条件または値に基づき得る、という点で、オープンかつ包括的であることを意味する。本明細書に含まれるヘッディング、リスト、およびナンバリングは、説明を容易にするためのものにすぎず、限定するものであることを意味しない。
[00137] 本主題の態様に係る実施形態は、デジタル電子回路で、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアで、または先の組み合わせで実装され得る。一実施形態では、コンピュータは、1つのプロセッサまたは複数のプロセッサを備え得る。プロセッサは、プロセッサに結合されたランダムアクセスメモリ(RAM)のようなコンピュータ可読媒体を備えるかまたはそれへのアクセスを有する。プロセッサは、メモリに記憶されているコンピュータ可読プログラム命令を実行する。例えば、センササンプリングルーチン、選択ルーチン、および上述された方法を行うための他のルーチンを含む1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行する。
[00138] そのようなプロセッサは、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、およびステートマシンを備え得る。そのようなプロセッサは、PLC、プログラマブル割込みコントローラ(PIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、プログラマブル読取専用メモリ(PROM)、電子的プログラマブル読取専用メモリ(EPROMまたはEEPROM)、あるいは他の同様のデバイスのようなプログラマブル電子デバイスをさらに備え得る。
[00139] そのようなプロセッサは、プロセッサによって実行されると、プロセッサによって実行される、すなわち支援される、ものとして本明細書で説明されたステップを行うことをプロセッサに行わせることができる命令を記憶し得る媒体、例えば、有形コンピュータ可読媒体、を備え得るか、またはそれと通信状態にあり得る。コンピュータ可読媒体の実施形態は、ウェブサーバ内のプロセッサのようなプロセッサに、コンピュータ可読命令を提供することができるすべての電子、光、磁気、または他の記憶デバイスを備え得るがそれらに限定されるわけではない。媒体の他の例には、フロッピーディスク、CD−ROM、磁気ディスク、メモリチップ、ROM、RAM、ASIC、設定済みプロセッサ、すべての光媒体、すべての磁気テープまたは他の磁気媒体、あるいは、コンピュータプロセッサが読み取ることができる任意の他の媒体が含まれるがそれらに限定されない。また、様々な他のデバイスは、ルータ、プライベートまたはパブリックネットワーク、あるいは他の送信デバイスのようなコンピュータ可読媒体を含み得る。説明されたプロセッサ、および処理は、1つまたは複数の構造であり得、1つまたは複数の構造全体に広がり得る。プロセッサは、本明細書で説明された方法のうちの1つまたは複数(または、方法の一部)を実行するためのコードを備え得る。
[00140] 本主題は、その特定の実施形態に関して詳細に説明されているが、前述を理解することで、当業者が、そのような実施形態の代替物、変形例、および等価物を容易に生み出し得ることは認識されるだろう。結果として、本開示が、限定というよりはむしろ例示を目的として提示されていること、および、当業者に容易に明白であるように、本主題に対するそのような修正、変更、および/または追加を含むこと不可能にしないことは理解されるべきである。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
クラウドソースデータをラベル付けするための方法であって、
1つの場所に関連付けられたモバイルデバイスから大気圧信号を受信することと、
前記場所に関連付けられた複数のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化することと、
前記複数のクラスタの各々にラベルを割り当てることと、
前記複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から信号測定値を受信することと、
前記ラベルを前記信号測定値に適用することと、
を備える方法。
[C2]
前記大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得される、C1に記載の方法。
[C3]
前記信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記複数のクラスタの各々は、前記複数のフロアのうちの1つに関連付けられる、C4に記載の方法。
[C6]
前記ラベルは、前記デバイスがある前記建物のフロアに関連付けられる、C5に記載の方法。
[C7]
前記複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
測定時間を前記複数の大気圧信号の各々と関連付けることと、
特定の時間長よりも古い、前記複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去することと、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記複数のクラスタのうちの1つまたは複数を、既知の気圧値と比較すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C10]
前記複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える、C1に記載の方法。
[C11]
クラウドソースデータをラベル付けするための装置であって、
プロセッサを備え、前記プロセッサは、
1つの場所に関連付けられたモバイルデバイスから大気圧信号を受信することと、
前記場所に関連付けられた複数のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化することと、
前記複数のクラスタの各々にラベルを割り当てることと、
前記複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から信号測定値を受信することと、
前記ラベルを前記信号測定値に適用することと、
を行うように構成される、装置。
[C12]
前記大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得される、C11に記載の装置。
[C13]
前記信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、C11に記載の装置。
[C14]
前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、C11に記載の装置。
[C15]
前記複数のクラスタの各々は、前記複数のフロアのうちの1つに関連付けられる、C14に記載の装置。
[C16]
前記ラベルは、前記デバイスがある前記建物の前記フロアに関連付けられる、C15に記載の装置。
[C17]
前記プロセッサは、
前記複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去すること
を行うようにさらに構成される、C11に記載の装置。
[C18]
前記プロセッサは、
測定時間を前記複数の大気圧信号の各々と関連付けることと、
特定の時間長よりも古い、前記複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去することと、
を行うようにさらに構成される、C11に記載の装置。
[C19]
前記プロセッサは、
前記複数のクラスタのうちの1つまたは複数を既知の気圧値と比較すること
を行うようにさらに構成される、C11に記載の装置。
[C20]
前記複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える、C11に記載の装置。
[C21]
クラウドソースデータをラベル付けするための装置であって、
1つの場所に関連付けられたモバイルデバイスから大気圧信号を受信するための手段と、
前記場所に関連付けられた複数のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化するための手段と、
前記複数のクラスタの各々にラベルを割り当てるための手段と、
前記複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から信号測定値を受信するための手段と、
前記ラベルを前記信号測定値に適用するための手段と、
を備える装置。
[C22]
前記大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得され得る、C21に記載の装置。
[C23]
前記信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、C21に記載の装置。
[C24]
前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、C21に記載の装置。
[C25]
前記複数のクラスタの各々は、前記複数のフロアのうちの1つに関連付けられる、C24に記載の装置。
[C26]
前記ラベルは、前記デバイスがある前記建物の前記フロアに関連付けられる、C25に記載の装置。
[C27]
前記複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去するための手段
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C28]
測定時間を前記複数の大気圧信号の各々と関連付けるための手段と、
特定の時間長よりも古い、前記複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去するための手段と、
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C29]
前記複数のクラスタのうちの1つまたは複数を既知の気圧値と比較するための手段
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C30]
前記複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える、C21に記載の装置。
[C31]
プログラムコードを備えた非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラムコードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
1つの場所に関連付けられたモバイルデバイスから大気圧信号を受信することと、
前記場所に関連付けられた複数のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化することと、
前記複数のクラスタの各々にラベルを割り当てることと、
前記複数のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から信号測定値を受信することと、
前記ラベルを前記信号測定値に適用することと、
を行わせるように構成される、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C32]
前記大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得される、C31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C33]
前記信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、C31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C34]
前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、C31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C35]
前記複数のクラスタの各々は、前記複数のフロアのうちの1つに関連付けられる、C34に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C36]
前記ラベルは、前記デバイスがある前記建物のフロアに関連付けられる、C35に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C37]
前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
前記複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去すること
を行わせるプログラムコードをさらに備える、C31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C38]
前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
測定時間を前記複数の大気圧信号の各々と関連付けることと、
特定の時間長よりも古い、前記複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去することと、
を行わせるプログラムコードをさらに備える、C31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C39]
前記複数のクラスタのうちの1つまたは複数を既知の気圧値と比較すること
をさらに備える、C31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C40]
前記複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える、C31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C41]
クラウドソースデータをラベル付けするための方法であって、
1つの場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定することと、
第1の信号をリモートロケーションに送信することと、ここで、前記第1の信号は前記測定された大気圧に関連付けられ、
ワイヤレスネットワークに関連付けられた信号測定値を決定することと、
第2の信号を前記リモートロケーションに送信することと、ここで、前記第2の信号は前記信号測定値に関連付けられ、
前記リモートロケーションからデータ信号を受信することと、ここで、前記データ信号は前記ロケーションに関連付けられた情報を備え、
を備える方法。
[C42]
前記大気圧は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数によって測定される、C1に記載の方法。
[C43]
前記信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、C41に記載の方法。
[C44]
前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、C41に記載の方法。
[C45]
前記複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信することをさらに備える、C44に記載の方法。
[C46]
クラウドソースデータをラベル付けするための装置であって、
1つの場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定するように構成されたセンサと、
プロセッサと、
を備え、前記プロセッサは、
第1の信号をリモートロケーションに送信することと、ここで、前記第1の信号は前記測定された大気圧に関連付けられ、
ワイヤレスネットワークに関連付けられた信号測定値を決定することと、
第2の信号を前記リモートロケーションに送信することと、ここで、前記第2の信号は前記信号測定値に関連付けられ、
前記リモートロケーションからデータ信号を受信することと、ここで、前記データ信号は前記ロケーションに関連付けられた情報を備え、
を行うように構成される、装置。
[C47]
前記センサは、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数を備える、C45に記載の装置。
[C48]
前記信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、C45に記載の装置。
[C49]
前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、C45に記載の装置。
[C50]
前記プロセッサは、前記複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信するようにさらに構成される、C49に記載の装置。
[C51]
クラウドソースデータをラベル付けするための装置であって、
1つの場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定するための手段と、
第1の信号をリモートロケーションに送信するための手段と、ここで、前記第1の信号は前記測定された大気圧に関連付けられ、
ワイヤレスネットワークに関連付けられた信号測定値を決定するための手段と、
第2の信号を前記リモートロケーションに送信するための手段と、ここで、前記第2の信号は前記信号測定値に関連付けられ、
前記リモートロケーションからデータ信号を受信するための手段と、ここで、前記データ信号は前記ロケーションに関連付けられた情報を備え、
を備える装置。
[C52]
前記大気圧を測定するための前記手段は、気圧を測定するための手段、高度を測定するための手段、絶対圧を測定するための手段、または相対圧を測定するための手段、のうちの1つまたは複数を備える、C51に記載の装置。
[C53]
信号測定値を決定するための前記手段は、受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定するための手段またはラウンドトリップ時間(RTT)測定を測定するための手段、のうちの1つまたは複数を備える、C51に記載の装置。
[C54]
前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、C51に記載の装置。
[C55]
前記複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信するための手段をさらに備える、C54に記載の装置。
[C56]
プログラムコードを備えた非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラムコードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
1つの場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定することと、
第1の信号をリモートロケーションに送信することと、ここで、前記第1の信号は前記測定された大気圧に関連付けられ、
ワイヤレスネットワークに関連付けられた信号測定値を決定することと、
第2の信号を前記リモートロケーションに送信することと、ここで、前記第2の信号は前記信号測定値に関連付けられ、
前記リモートロケーションからデータ信号を受信することと、ここで、前記データ信号は前記ロケーションに関連付けられた情報を備え、
を行わせるように構成される、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C57]
前記気圧は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から測定される、C56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C58]
前記信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、C56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C59]
前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、C56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C60]
実行されると、前記プロセッサに、前記複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信することを行わせるように構成されたプログラムコードをさらに備える、C59に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。

Claims (60)

  1. クラウドソースデータをラベル付けするための方法であって、
    1つの場所に関連付けられた第1のモバイルデバイスから大気圧信号を受信することと、
    前記場所に関連付けられた複数の第2のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化することと、
    前記複数のクラスタの各々に、複数のラベルのうちの1つのラベルを割り当てることと、前記複数のラベルの各々は、前記場所における高度に関連付けられ、
    前記複数の第2のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から第1の信号測定値を受信することと、
    前記複数のラベルのうちの第1のラベルを前記第1の信号測定値に適用することと、
    1つまたは複数の第3のモバイルデバイスが第2の信号測定値に基づき高度を決定することを可能にするために、前記第1の信号測定値を記憶することと、
    を備える方法。
  2. 前記大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記複数のクラスタの各々は、前記複数のフロアのうちの1つに関連付けられる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のラベルは、前記複数の第2のモバイルデバイスのうちの前記1つまたは複数がある前記建物のフロアに関連付けられる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去すること、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 測定時間を前記複数の大気圧信号の各々と関連付けることと、
    特定の時間長よりも古い、前記複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去することと、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記複数のクラスタのうちの1つまたは複数を、既知の気圧値と比較すること、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える、請求項1に記載の方法。
  11. クラウドソースデータをラベル付けするための装置であって、
    1つの場所に関連付けられた第1のモバイルデバイスから大気圧信号を受信することと、
    前記場所に関連付けられた複数の第2のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化することと、
    前記複数のクラスタの各々に、複数のラベルのうちの1つのラベルを割り当てることと、前記複数のラベルの各々は、前記場所における高度に関連付けられ、
    前記複数の第2のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から第1の信号測定値を受信することと、
    前記複数のラベルのうちの第1のラベルを前記第1の信号測定値に適用することと、
    1つまたは複数の第3のモバイルデバイスが第2の信号測定値に基づき高度を決定することを可能にするために、前記第1の信号測定値を記憶することと、
    を行うように構成されたプロセッサを備える、装置。
  12. 前記大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第1の信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、請求項11に記載の装置。
  14. 前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、請求項11に記載の装置。
  15. 前記複数のクラスタの各々は、前記複数のフロアのうちの1つに関連付けられる、請求項14に記載の装置。
  16. 前記第1のラベルは、前記複数の第2のモバイルデバイスのうちの前記1つまたは複数がある前記建物のフロアに関連付けられる、請求項15に記載の装置。
  17. 前記プロセッサは、さらに、前記複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去するように構成される、請求項11に記載の装置。
  18. 前記プロセッサは、さらに、
    測定時間を前記複数の大気圧信号の各々と関連付けることと、
    特定の時間長よりも古い、前記複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去することと、
    を行うように構成される、請求項11に記載の装置。
  19. 前記プロセッサは、さらに、前記複数のクラスタのうちの1つまたは複数を、既知の気圧値と比較するように構成される、請求項11に記載の装置。
  20. 前記複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える、請求項11に記載の装置。
  21. クラウドソースデータをラベル付けするための装置であって、
    1つの場所に関連付けられた第1のモバイルデバイスから大気圧信号を受信するための手段と、
    前記場所に関連付けられた複数の第2のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化するための手段と、
    前記複数のクラスタの各々に、複数のラベルのうちの1つのラベルを割り当てるための手段と、前記複数のラベルの各々は、前記場所における高度に関連付けられ、
    前記複数の第2のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から第1の信号測定値を受信するための手段と、
    前記複数のラベルのうちの第1のラベルを前記第1の信号測定値に適用するための手段と、
    1つまたは複数の第3のモバイルデバイスが第2の信号測定値に基づき高度を決定することを可能にするために、前記第1の信号測定値を記憶するための手段と、
    を備える装置。
  22. 前記大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1の信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、請求項21に記載の装置。
  24. 前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、請求項21に記載の装置。
  25. 前記複数のクラスタの各々は、前記複数のフロアのうちの1つに関連付けられる、請求項24に記載の装置。
  26. 前記第1のラベルは、前記複数の第2のモバイルデバイスのうちの前記1つまたは複数がある前記建物のフロアに関連付けられる、請求項25に記載の装置。
  27. 前記複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去するための手段、
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  28. 測定時間を前記複数の大気圧信号の各々と関連付けるための手段と、
    特定の時間長よりも古い、前記複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去するための手段と、
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  29. 前記複数のクラスタのうちの1つまたは複数を、既知の気圧値と比較するための手段、
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  30. 前記複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える、請求項21に記載の装置。
  31. プログラムコードを備えた非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラムコードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    1つの場所に関連付けられた第1のモバイルデバイスから大気圧信号を受信することと、
    前記場所に関連付けられた複数の第2のモバイルデバイスからの複数の大気圧信号を複数のクラスタへとクラスタ化することと、
    前記複数のクラスタの各々に、複数のラベルのうちの1つのラベルを割り当てることと、前記複数のラベルの各々は、前記場所における高度に関連付けられ、
    前記複数の第2のモバイルデバイスのうちの1つまたは複数から第1の信号測定値を受信することと、
    前記複数のラベルのうちの第1のラベルを前記第1の信号測定値に適用することと、
    1つまたは複数の第3のモバイルデバイスが第2の信号測定値に基づき高度を決定することを可能にするために、前記第1の信号測定値を記憶することと、
    を行わせるように構成される、非一時的コンピュータ可読媒体。
  32. 前記大気圧信号は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数から取得される、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  33. 前記第1の信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  34. 前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  35. 前記複数のクラスタの各々は、前記複数のフロアのうちの1つに関連付けられる、請求項34に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  36. 前記第1のラベルは、前記複数の第2のモバイルデバイスのうちの前記1つまたは複数がある前記建物のフロアに関連付けられる、請求項35に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  37. 前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    前記複数の大気圧信号から1つまたは複数の外れ値を除去すること
    を行わせるプログラムコードをさらに備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  38. 前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    測定時間を前記複数の大気圧信号の各々と関連付けることと、
    特定の時間長よりも古い、前記複数の大気圧信号のうちの1つまたは複数を除去することと、
    を行わせるプログラムコードをさらに備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  39. 前記複数のクラスタのうちの1つまたは複数を、既知の気圧値と比較すること
    をさらに備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  40. 前記複数のクラスタの各々は、同様の値の複数の大気圧信号を備える、請求項31に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  41. クラウドソースデータをラベル付けするための方法であって、
    第1のモバイルデバイスによって、1つの場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定することと、
    第1の信号をリモートロケーションへ送信することと、前記第1の信号は、前記測定された大気圧に関連付けられ、
    第2のモバイルデバイスとワイヤレスネットワークとに関連付けられた第1の信号測定値を決定することと、
    第2の信号を前記リモートロケーションへ送信することと、前記第2の信号は、前記第1の信号測定値に関連付けられ、
    前記リモートロケーションからデータ信号を受信することと、前記データ信号は、前記ロケーションに関連付けられた情報を備え、前記情報は高度を備え、
    1つまたは複数の第3のモバイルデバイスが第2の信号測定値に基づき前記高度を決定することを可能にするために、前記第1の信号測定値を記憶することと、
    を備える方法。
  42. 前記大気圧は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数によって測定される、請求項41に記載の方法。
  43. 前記第1の信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、請求項41に記載の方法。
  44. 前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、請求項41に記載の方法。
  45. 前記複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信すること、をさらに備える、請求項44に記載の方法。
  46. クラウドソースデータをラベル付けするための装置であって、
    第1のモバイルデバイスに関連付けられたセンサと、前記センサは、1つの場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定するように構成され、
    プロセッサと、
    を備え、前記プロセッサは、
    第1の信号をリモートロケーションへ送信することと、前記第1の信号は、前記測定された大気圧に関連付けられ、
    第2のモバイルデバイスとワイヤレスネットワークとに関連付けられた第1の信号測定値を決定することと、
    第2の信号を前記リモートロケーションへ送信することと、前記第2の信号は、前記第1の信号測定値に関連付けられ、
    前記リモートロケーションからデータ信号を受信することと、前記データ信号は、前記ロケーションに関連付けられた情報を備え、前記情報は高度を備え、
    1つまたは複数の第3のモバイルデバイスが第2の信号測定値に基づき前記高度を決定することを可能にするために、前記第1の信号測定値を記憶することと、
    を行うように構成された、装置。
  47. 前記センサは、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数を備える、請求項46に記載の装置。
  48. 前記第1の信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、請求項46に記載の装置。
  49. 前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、請求項46に記載の装置。
  50. 前記プロセッサは、前記複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信するようにさらに構成される、請求項49に記載の装置。
  51. クラウドソースデータをラベル付けするための装置であって、
    第1のモバイルデバイスによって、1つの場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定するための手段と、
    第1の信号をリモートロケーションへ送信するための手段と、前記第1の信号は、前記測定された大気圧に関連付けられ、
    第2のモバイルデバイスとワイヤレスネットワークとに関連付けられた第1の信号測定値を決定するための手段と、
    第2の信号を前記リモートロケーションへ送信するための手段と、前記第2の信号は、前記第1の信号測定値に関連付けられ、
    前記リモートロケーションからデータ信号を受信するための手段と、前記データ信号は、前記ロケーションに関連付けられた情報を備え、前記情報は高度を備え、
    1つまたは複数の第3のモバイルデバイスが第2の信号測定値に基づき前記高度を決定することを可能にするために、前記第1の信号測定値を記憶するための手段と、
    を備える装置。
  52. 前記大気圧を測定するための手段は、気圧を測定するための手段、高度を測定するための手段、絶対圧を測定するための手段、または相対圧を測定するための手段、のうちの1つまたは複数を備える、請求項51に記載の装置。
  53. 前記第1の信号測定値を決定するための手段は、受信信号強度インジケータ(RSSI)を測定するための手段またはラウンドトリップ時間(RTT)測定を測定するための手段、のうちの1つまたは複数を備える、請求項51に記載の装置。
  54. 前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、請求項51に記載の装置。
  55. 前記複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信するための手段、をさらに備える、請求項54に記載の装置。
  56. プログラムコードを備えた非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラムコードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    第1のモバイルデバイスによって、1つの場所に関連付けられたロケーションで大気圧を測定することと、
    第1の信号をリモートロケーションへ送信することと、前記第1の信号は、前記測定された大気圧に関連付けられ、
    第2のモバイルデバイスとワイヤレスネットワークとに関連付けられた第1の信号測定値を決定することと、
    第2の信号を前記リモートロケーションへ送信することと、前記第2の信号は、前記第1の信号測定値に関連付けられ、
    前記リモートロケーションからデータ信号を受信することと、前記データ信号は、前記ロケーションに関連付けられた情報を備え、前記情報は高度を備え、
    1つまたは複数の第3のモバイルデバイスが第2の信号測定値に基づき前記高度を決定することを可能にするために、前記第1の信号測定値を記憶することと、
    を行わせるように構成される、非一時的コンピュータ可読媒体。
  57. 前記気圧は、気圧センサ、高度センサ、絶対圧センサ、または相対圧センサ、のうちの1つまたは複数によって測定される、請求項56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  58. 前記第1の信号測定値は、受信信号強度インジケータ(RSSI)またはラウンドトリップ時間(RTT)測定、のうちの1つまたは複数を備える、請求項56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  59. 前記場所は、複数のフロアを有する建物を備える、請求項56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  60. 実行されると、前記プロセッサに、
    前記複数のフロアのうちの1つまたは複数の特徴に関連付けられた情報を受信させることを行わせるように構成されたプログラムコードをさらに備える、請求項59に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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