JP6565504B2 - ハーネス固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車室内装材であるトリムと、トリム内に配索される複数のハーネスとを備えるハーネス固定構造に関するものである。
車両には、ユーザが自分の好みに合わせてカスタマイズができるよう、様々な仕様が設定されている。例えば仕様変更して所定の部材を追加した製品を設計するとき、これにより、ユーザの満足度の向上を図れるものの、部材が増えるごとにそれに合わせてその取付構造や固定形状を既存の部材に追加しなければならなくなる。このため、仕様の異なる製品ごとに既存の部材の金型を作成しなければならなくなり、コストが増大してしまう。
具体的には、例えば車室内装材であるトリムの内部には、様々な仕様に対応して複数のハーネスが配索されることがある。このような場合、複数のハーネスごとに取付構造や固定構造を設けるとなると、仕様ごとにそれに応じたトリムを用意しなくてはならなくなる。
そこで、例えば特許文献1のように複数のハーネスを結合することができるような別部品を設けることが考えられる。特許文献1の構成によれば、ハーネスの種類ごとにトリムを用意する場合に比して、コストの削減を図ることが可能であると思われる。
特開2013−251128号公報
しかしながら、特許文献1のような構成の場合、部品点数が増えるため、組付工数が増えてしまうという課題が生じる。またハーネスの組付けが複雑になるため、誤組付けがおこるおそれがある。このため、特許文献1のような別部品を設けることなく、複数の仕様に対応することができる構造の開発が要請されていた。
本発明は、このような課題に鑑み、車室内装材であるトリム内に仕様に応じてハーネスが配索される際に、別部品を設けることなく複数のハーネスをトリムに固定することが可能なハーネス固定構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるハーネス固定構造の代表的な構成は、車室内装材であるトリムと、トリム内に配索されるハーネスとを備えるハーネス固定構造であって、ハーネスは、第1ハーネス、または第1ハーネスおよび第2ハーネスを含み、当該ハーネス固定構造はさらに、第1ハーネスの端部に設けられたコネクタと、第2ハーネスの端部に設けられた連結部と、トリムに設けられたトリム部品とを備え、連結部は、コネクタが差し込まれるハーネス側ソケットと、トリムに固定される固定体とを含み、トリム部品は、コネクタを差し込み可能な形状を有するトリム側ソケットと、固定体が固定される被固定体とを含むことを特徴とする。
上記構成によれば、第2ハーネスには、第1ハーネスの端部に設けられたコネクタを差し込むことが可能なハーネス側ソケットと、トリムへの固定箇所である固定体が設けられる。一方、トリムには、第2ハーネスの連結部に設けられた固定体が固定される被固定体を含むトリム部品が設けられる。これにより、第2ハーネスの固定体をトリム部品の被固定体に固定し、かかる第2ハーネスのハーネス側ソケットに第1ハーネスのコネクタを差し込むことで、1箇所のトリム部品で2つのハーネスを固定することが可能となる。このとき、用いられている部材は第2ハーネスの端部の連結部のみであることから、他部品を設けることなく、複数のハーネスをトリムに固定することができる。
またトリム部品には、被固定体に加えて、コネクタを差し込み可能なトリム側ソケットが設けられている。これにより、第2ハーネスが設けられない仕様の場合には、第1ハーネスのコネクタをトリム側ソケットに差し込むことで、第1ハーネスをトリムに固定することができる。したがって、上記構成によれば、第2ハーネスを設ける仕様、および設けない仕様の両方に1種類のトリム部品で対応することができるため、トリムの共通化を図ることが可能となる。
上記ハーネス側ソケットにコネクタが差し込まれる方向と、トリム側ソケットにコネクタが差し込まれる方向とは、直交するとよい。かかる構成によれば、第1ハーネスのハーネス長を変更することなく、ハーネス側ソケットおよびトリム側ソケットにコネクタを差し込むことができる。したがって、仕様が異なる場合であっても、第1ハーネスを共通化することが可能となる。
上記トリム部品のトリム側ソケットにコネクタが差し込まれる方向は、被固定体に固定体が固定される方向と平行であるとよい。これにより、トリム部品では、トリム側ソケットと被固定体とが隣接して配置されることとなる。したがって、互いにそれぞれを補強することができ、トリム部品の剛性を高めることが可能となる。
上記連結部は、トリム部品のトリム側ソケットの少なくとも一部を被覆してトリム側ソケットに対するコネクタの差し込みを不能にしているとよい。かかる構成によれば、第2ハーネスの連結部がトリム部品に取り付けられると、連結部が干渉することにより、コネクタをトリム側ソケットに差し込めない状態となる。これにより、第1ハーネスの取付箇所を明確にすることができ、誤組み付けを防止することが可能となる。
上記トリム部品は、トリム側ソケットおよび被固定体の少なくとも一方と隣接し車体に取り付けられる取付形状を更に含むとよい。これにより、トリム側ソケットや被固定体、ひいてはトリム部品の剛性を更に高めることが可能となる。またトリム部品の取付形状によってトリムが車体に取り付けられることにより、かかるトリム部品に固定された複数のハーネスの固定強度が高まるため、ハーネスのバタつきを好適に抑制することが可能となる。
本発明によれば、車室内装材であるトリム内に仕様に応じてハーネスが配索される際に、別部品を設けることなく複数のハーネスをトリムに固定することが可能なハーネス固定構造を提供することができる。
本実施形態のハーネス固定構造を例示する図である。 図1に示した各ハーネスを例示する図である。 図2の2つのハーネスを連結した状態を例示する図である。 図1のトリムに設けられるトリム部品の斜視図である。 図1(a)の固定構造の一点鎖線四角内の拡大図である。 図1(b)の固定構造の一点鎖線四角内の拡大図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態のハーネス固定構造(以下、固定構造100a・100bと称する)を例示する図であり、ドアパネル(不図示)を取り外した状態のトリム110(ドアトリム)を車外側から観察した状態を図示している。また図1(a)はトリム110に後述する第1ハーネス210および第2ハーネス220の両方が配索される仕様を例示していて、図1(b)はトリム110に第1ハーネス210のみが配索される仕様を例示している。
図1(a)および(b)に例示するように、本実施形態の固定構造100は、車室内装材であるトリム110と、かかるトリム110内に配索されるハーネス(第1ハーネス210・第2ハーネス220)とを含んで構成される。
図1(a)では、カスタマイズ仕様として、ドアの開状態時に乗員の足元を照らすカーテシランプ(不図示)が設けられる。このため、固定構造100aのトリム110内には、第1ハーネス210としての共通ハーネスに加え、第2ハーネス220として、カーテシランプに接続されているカーテシランプ用ハーネスが配索されている。すなわち、図1(a)では、複数のハーネスである第1ハーネス210および第2ハーネス220がトリム110内に配索されている。
一方、図1(b)はカーテシランプが設けられない仕様である。このため、固定構造100bのトリム110内には、第2ハーネス220(カーテシランプ用ハーネス)は配索されず、第1ハーネス210(共通ハーネス)のみが配索されている。
図2は、図1に示した各ハーネスを例示する図であり、図2(a)は第1ハーネス210の端部を例示する斜視図であり、図2(b)は第2ハーネス220の端部を例示する斜視図である。図3は、図2の2つのハーネスを連結した状態を例示する図である。図2(a)に例示するように、第1ハーネス210は、第1ケーブル212およびその端部に設けられたコネクタ214を含んで構成される。
図2(b)に例示するように、第2ハーネス220は、第2ケーブル222およびその端部に設けたれた連結部224を含んで構成される。連結部224には、第1ハーネス210のコネクタ214が差し込まれるハーネス側ソケット226と、トリム110(図1参照)に固定される固定体228とが設けられている。そして、図3に示すように、コネクタ214を連結部224のハーネス側ソケット226に差し込むことにより、第1ハーネス210と第2ハーネス220とを連結することが可能となる。
図4は、図1のトリム110に設けられるトリム部品120の斜視図である。図1(a)および(b)に示すように、本実施形態のトリム110の車外側の面にはトリム部品120が設けられる。図4に示すように、トリム部品120は、第1ハーネス210のコネクタ214を差し込み可能な形状を有するトリム側ソケット122と、第2ハーネス220の固定体228が固定される被固定体124とを含んで構成される。
具体的な形状としては、本実施形態では、トリム側ソケット122は、内部にコネクタ214を挿入可能な空間を有する略箱形状であり、被固定体124は、突起状の固定体228を装着可能な穴形状である。しかし、これに限定するものではなく、トリム側ソケット122および被固定体124の形状は、コネクタ214および固定体228の形状に合わせて適宜変更することができる。また図2(a)および(b)において例示したコネクタ214および固定体228の形状においても例示に過ぎず、任意に変更することが可能である。
図5は、図1(a)の固定構造100aの一点鎖線四角内の拡大図である。図5(a)は、トリム部品120に第2ハーネス220を固定し、かかる第2ハーネス220に第1ハーネス210を連結した状態を例示している。図5(b)は、図5(a)の状態から第1ハーネス210を取り外した状態を例示している。図6は、図1(b)の固定構造100bの一点鎖線四角内の拡大図である。図6(a)は、トリム部品120に第1ハーネス210を固定した状態を例示している。図6(b)は、図6(a)の状態から第1ハーネス210を取り外した状態を例示している。
上述したように本実施形態の固定構造100a・100bでは、第2ハーネス220の連結部224には固定体228が設けられていて、トリム110のトリム部品120には被固定体124が設けられている。これにより、図5(b)に示すように、固定体228を被固定体124に固定することにより、第2ハーネス220がトリム部品120ひいてはトリム110に固定される。そして、図5(a)に示すように、第2ハーネス220のハーネス側ソケット226に第1ハーネス210のコネクタ214を差し込むことにより、第2ハーネス220の連結部224を介して第1ハーネス210がトリム部品120(トリム110)に固定される。
上記構成によれば、1箇所のトリム部品120によって2つのハーネス(第1ハーネス210・第2ハーネス220)を固定することができる。これにより、図1(a)のようにカスタマイズ仕様によってカーテシランプが設定される場合に、第1ハーネス210および第2ハーネス220を連結しつつ、それらをまとめて固定することができる。また本実施形態では、用いられる部品は第2ハーネス220の端部に設けられた連結部224のみであるため、他部品の追加を必要とすることなく複数のハーネスをトリム110に固定することが可能となる。
更に本実施形態では、上述したようにトリム部品120には、被固定体124に加えてトリム側ソケット122が設けられている。これにより、図1(b)のようにカスタマイズの部品が追加されない際、すなわち第2ハーネスが設けられない仕様では、図6(b)に示すトリム側ソケット122に第1ハーネス210のコネクタ214が差し込まれる。したがって、使用されない第1ハーネス210をトリム部品120ひいてはトリム110に固定しておくことができ、そのバタつきを防ぐことができる。
すなわち上記構成によれば、第1ハーネス210および第2ハーネス220がトリム110に配索される場合には、第2ハーネス220の連結部224によってそれらをトリム部品120に固定することができる。一方、第1ハーネス210のみがトリムに配索される場合には、コネクタ214をトリム側ソケット122に差し込むことで第1ハーネス210をトリム部品120に固定することができる。したがって、上記構成によれば、第2ハーネス220を設ける仕様、および設けない仕様の両方に1種類のトリム部品120で対応可能となるため、トリム110ひいては金型の共通化を図ることができる。
また本実施形態では、図5(a)に示すハーネス側ソケット226にコネクタ214が差し込まれる方向Aと、図6(a)に示すトリム側ソケット122にコネクタ214が差し込まれる方向Bは、直交している。これにより、第1ハーネス210をハーネス側ソケット226またはトリム側ソケット122に差し込む際の角度の変化は90度となる。このため、第1ハーネス210のハーネス長を変更することなく両方のソケットに差し込むことができ、仕様が異なる場合であっても第1ハーネス210を共通化することが可能となる。
更に本実施形態では、図6(a)に示すトリム部品120のトリム側ソケット122にコネクタ214が差し込まれる方向Bは、図5(b)に示す被固定体124に固定体228が固定される方向Cと平行である。これにより、トリム部品120では、トリム側ソケット122および被固定体124が平行に隣接して配置されることとなるため、互いにそれぞれを補強することができる。したがって、トリム部品120の剛性、ひいてはハーネスの固定強度を高めることが可能となる。
また本実施形態では、図5(b)に示すように、第2ハーネス220の固定体228をトリム部品120の被固定体124に固定した際、連結部224がトリム部品120のトリム側ソケット122(厳密にはその開口)を被覆することにより、トリム側ソケット122に対するコネクタ214の差し込みを不能にしている。これにより、第2ハーネス220の連結部224がトリム部品120に取り付けられると、連結部224が干渉することでコネクタ214をトリム側ソケット122に差し込めない状態となる。したがって、第1ハーネス210の取付箇所を明確にすることができ、誤組み付けを防止することが可能となる。
なお、本実施形態では連結部224の形状を定義することによって上述した効果を得る場合を例示したが、これに限定するものではない。例えば、トリム部品120において、トリム側ソケット122の中心から被固定体124の中心までの幅W1(図6(b)参照)を、第1ハーネス210のコネクタ214の短辺の幅W2(図2(a)参照)よりも狭く設定してもよい。これによっても、コネクタ214をトリム側ソケット122に差し込めない状態となるため、上記と同様の効果を得ることが可能である。また図5(b)では、連結部224がトリム側ソケット122の全体を被覆する場合を例示したが、これにおいても限定するものではなく、連結部224がトリム側ソケット122の少なくとも一部を被覆していれば上述した効果が得られる。
更に図4に示すように、本実施形態では、トリム部品120に、トリム110を車体(不図示)に取り付ける取付形状126を設けている。取付形状126は、トリム側ソケット122および被固定体124の少なくとも一方(本実施形態ではトリム側ソケット122)と隣接して配置される。これにより、トリム側ソケット122や被固定体124、ひいてはトリム部品120の剛性を更に高めることができる。また取付形状126によってトリム110が車体に取り付けられることにより、かかるトリム部品120に固定された複数のハーネスの固定強度が高まるため、ハーネスのバタつきを好適に抑制することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車室内装材であるトリムと、トリム内に配索される複数のハーネスとを備えるハーネス固定構造に利用することができる。
100a…固定構造、100b…固定構造、110…トリム、120…トリム部品、122…トリム側ソケット、124…被固定体、126…取付形状、210…第1ハーネス、212…第1ケーブル、214…コネクタ、220…第2ハーネス、222…第2ケーブル、224…連結部、226…ハーネス側ソケット、228…固定体

Claims (4)

  1. 車室内装材であるトリムと、該トリム内に配索されるハーネスとを備えるハーネス固定構造であって、
    前記ハーネスは、第1ハーネス、または該第1ハーネスおよび第2ハーネスを含み、
    当該ハーネス固定構造はさらに、
    第1ハーネスの端部に設けられたコネクタと、
    第2ハーネスの端部に設けられた連結部と、
    前記トリムに設けられたトリム部品とを備え、
    前記連結部は、
    前記コネクタが差し込まれるハーネス側ソケットと、
    前記トリムに固定される固定体とを含み、
    前記トリム部品は、
    前記コネクタを差し込み可能な形状を有するトリム側ソケットと、
    前記固定体が固定される被固定体とを含み、
    前記ハーネス側ソケットに前記コネクタが差し込まれる方向と、前記トリム側ソケットに該コネクタが差し込まれる方向とは、直交することを特徴とするハーネス固定構造。
  2. 車室内装材であるトリムと、該トリム内に配索されるハーネスとを備えるハーネス固定構造であって、
    前記ハーネスは、第1ハーネス、または該第1ハーネスおよび第2ハーネスを含み、
    当該ハーネス固定構造はさらに、
    第1ハーネスの端部に設けられたコネクタと、
    第2ハーネスの端部に設けられた連結部と、
    前記トリムに設けられたトリム部品とを備え、
    前記連結部は、
    前記コネクタが差し込まれるハーネス側ソケットと、
    前記トリムに固定される固定体とを含み、
    前記トリム部品は、
    前記コネクタを差し込み可能な形状を有するトリム側ソケットと、
    前記固定体が固定される被固定体とを含み、
    前記トリム部品のトリム側ソケットに前記コネクタが差し込まれる方向は、前記被固定体に前記固定体が固定される方向と平行であることを特徴とするハーネス固定構造。
  3. 車室内装材であるトリムと、該トリム内に配索されるハーネスとを備えるハーネス固定構造であって、
    前記ハーネスは、第1ハーネス、または該第1ハーネスおよび第2ハーネスを含み、
    当該ハーネス固定構造はさらに、
    第1ハーネスの端部に設けられたコネクタと、
    第2ハーネスの端部に設けられた連結部と、
    前記トリムに設けられたトリム部品とを備え、
    前記連結部は、
    前記コネクタが差し込まれるハーネス側ソケットと、
    前記トリムに固定される固定体とを含み、
    前記トリム部品は、
    前記コネクタを差し込み可能な形状を有するトリム側ソケットと、
    前記固定体が固定される被固定体と
    前記トリム側ソケットおよび前記被固定体の少なくとも一方と隣接し車体に取り付けられる取付形状とを含むことを特徴とするハーネス固定構造。
  4. 前記連結部は、前記トリム部品のトリム側ソケットの少なくとも一部を被覆して該トリム側ソケットに対する前記コネクタの差し込みを不能にしていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のハーネス固定構造。
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