JP6558681B2 - Mailbox - Google Patents
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Description
本発明は、郵便受けに関し、詳しくは、本体部とこれに装着される口枠部とを具備した郵便受けに関する。 The present invention relates to a mailbox and, more particularly, to a mailbox including a main body portion and a mouth frame portion attached to the body portion.
特許文献1には、門柱に取り付けられた郵便受箱が記載されている。この郵便受箱は、角箱状の郵便受箱本体と、郵便受箱本体の正面に装着される口金とを備える。口金には、投入口を設けている。
前記した従来の郵便受箱では、門柱から正面に露出する口金に、投入口が位置するのみである。そのため、門柱にインターホン機能を備えるためには、門柱の別の箇所にインターホン子機を取り付ける必要がある。この場合、設備全体の大型化を招き、外観上の統一感も低下する。 In the above-described conventional mailbox, the insertion port is only positioned at the base exposed from the gate post to the front. Therefore, in order to provide an intercom function on the gate pillar, it is necessary to attach an interphone slave to another part of the gate pillar. In this case, the entire facility is increased in size and the appearance uniformity is also reduced.
本発明は、コンパクトで統一感の高い構造でありながら、簡易にインターホン機能を併せ持たせることができる郵便受けを提供することを、目的とする。 An object of the present invention is to provide a mailbox that can easily have an intercom function while having a compact and highly unified structure.
本発明に係る形態の郵便受けは、投函口を有する箱型の本体部と、前記本体部に装着される口枠部とを具備する。 The mailbox according to the present invention includes a box-shaped main body portion having a mailing port and a mouth frame portion attached to the main body portion.
前記口枠部は、前記投函口に連通する開口と、前記開口とは異なる箇所に位置するインターホン設置用の設置スペースと、前記設置スペースに収容され、前記本体部に対して着脱自在に固定される台座とを備える。 The mouth frame portion is accommodated in an opening communicating with the posting port, an installation space for installing an intercom located at a location different from the opening, and the installation space, and is detachably fixed to the main body portion. And a pedestal.
前記台座は、インターホン子機を装着することのできる装着構造と、前記本体部に対して着脱自在に固定される固定構造とを、互いに反対側の面に備え、前記台座には、庇部が設けられている。 The pedestal includes a mounting structure capable of mounting the interphone handset, and a fixing structure which is detachably fixed to the main body portion, provided on the opposite sides, the pedestal, eaves section that provided.
本発明は、コンパクトで統一感の高い構造でありながら、簡易にインターホン機能を併せ持たせることができるという効果を奏する。 The present invention has an effect of easily having an intercom function while having a compact and highly unified structure.
図1〜図6は、一実施形態の郵便受けを示している。 FIGS. 1-6 has shown the mailbox of one Embodiment.
本実施形態の郵便受けは、箱型の本体部1と、本体部1の前面に装着される口枠部2とを具備する。
The mailbox according to this embodiment includes a box-shaped
本願明細書等では、本体部1に対して口枠部2が位置する方向を前方向といい、これの逆方向を後方向という。前後方向および上下方向と直交する方向を、左右方向という。
In the present specification and the like, the direction in which the
図中では、前方向を矢印D1、後方向を矢印D2、左方向を矢印D3、右方向を矢印D4、上方向を矢印D5、下方向を矢印D6で示している。 In the figure, the forward direction is indicated by arrow D1, the backward direction is indicated by arrow D2, the left direction is indicated by arrow D3, the right direction is indicated by arrow D4, the upward direction is indicated by arrow D5, and the downward direction is indicated by arrow D6.
口枠部2には、インターホン子機3が着脱自在に設置される。図4〜図6は、インターホン子機3が設置されていない状態を示す。
The
本体部1は、前端に位置する前板部12と、上端に位置する天板部13と、左右方向の両端に位置する一対の側板部14,14と、下端に位置する底板部15と、後端に位置する背板部16とを有する(図6参照)。
The
前板部12には、前後方向に貫通する投函口11を設けている(図5、図6等参照)。投函口11は、本体部1の前面に開口して位置する。投函口11にはフラップ121を開閉自在に設けている。
The
背板部16には、開閉扉161を設けている。使用者は、開閉扉161を開けることで、本体部1内に投函された郵便物を、取り出すことができる。
The
口枠部2は、本体部1の前面に、ネジ等を用いて固定される。
The
口枠部2は、上端に位置する上枠23と、左右方向の両端に位置する一対の側枠24,24と、下端に位置する下枠25とを有する。これら各枠23,24,24,25が一連につながることで、口枠部2は角筒形状の外形を有する。
The
本体部1に口枠部2を固定した状態において、口枠部2の上枠23の上面は、本体部1の天板部13の上面と面一である。口枠部2の各側枠24の外側面は、本体部1の側板部14の外側面と面一であり、口枠部2の下枠25の下面は、本体部1の底板部15の下面と面一である。
In a state where the
なお、本願明細書等で用いる面一の文言は、厳密にフラットな意味に限定されず、僅かな段差を有する場合(略面一の場合)を含む。 In addition, the terminology used in the present specification and the like is not limited to a strictly flat meaning, but includes a case where there is a slight step (a case where it is substantially flush).
本体部1に固定された口枠部2は、正面視において、投函口11の全体を囲んで位置する開口21を有する(図5参照)。開口21は、投函口11と前後方向に連通する。
The
本実施形態の郵便受けにおいて、口枠部2は、インターホン設置用の台座22を収容することのできる設置スペースS1と、氏名等を表示することのできる表札板26とを、それぞれ開口21とは異なる箇所(開口21よりも下方の箇所)に備える。
In the mailbox according to the present embodiment, the
設置スペースS1と表札板26は、左右方向に隣接して位置する。表札板26には、その前面に氏名等を直接的に表示してもよいし、氏名等が記載されたプレートを表札板26の前面に固定することも可能である。
The installation space S1 and the
設置スペースS1は、左右方向に距離をあけて位置する一対の側壁27,27と、側壁27,27の下端同士をつなぐ下壁28とで、仕切られた空間である。
The installation space S <b> 1 is a space partitioned by a pair of
一対の側壁27,27のうち、左右方向の内側に位置する側壁27は、表札板26の左右方向の一端から前方に突出する。この側壁27を介して、表札板26の位置するスペースと設置スペースS1とが、左右に仕切られる。
Of the pair of
一対の側壁27,27のうち、左右方向の外側に位置する側壁27は、口枠部2が備える側枠24のうち下側の一部領域で構成される。同様に、下壁28は、口枠部2が備える下枠25のうち左右方向の一部領域で構成される。
Of the pair of
設置スペースS1は、前方、後方および上方に開口するように、口枠部2に形成される(図2、図3等参照)。設置スペースS1の前方の開口を通じて、台座22およびインターホン子機3が着脱され、後方の開口を通じて、本体部1の前面の一部が露出する。設置スペースS1の上方の開口は、台座22を取り付けたときに後述の庇部225によって塞がれる。
The installation space S1 is formed in the
台座22は、インターホン子機3を着脱自在に装着することのできる装着構造221を、前面に有する(図3〜図6等参照)。装着構造221としては、インターホン子機3を台座22に引っ掛けて止める構造、インターホン子機3を台座22にネジ固定する構造等の、適宜の構造が採用可能である。
The
台座22は、装着構造221の上方に、前方に向けて突出する平板状の庇部225を備える。装着構造221にインターホン子機3を装着した状態において、庇部225はインターホン子機3全体の上方を覆って位置する。
The
さらに台座22は、本体部1の前面に対して着脱自在に固定される固定構造222を、後面に有する。つまり固定構造222は、台座22のうち装着構造221が形成される面とは、反対側の面に設けられる。
Furthermore, the
固定構造222としては、台座22を本体部1の前面に引っ掛けて止める構造、台座22を本体部1の前面にネジ固定する構造等の、適宜の構造が採用可能である。
As the
台座22を介して本体部1にインターホン子機3が固定された状態において、インターホン子機3の前面は、本体部1に装着された口枠部2の前端部(つまり各枠23,24,24,25の前端部)と、面一に位置する。
In a state where the
さらに、口枠部2には、照明ユニット4を設置するための照明スペースS2を、開口21よりも上方に形成している(図6参照)。上下方向において、設置スペースS1と照明スペースS2は、開口21を挟んで互いに反対側に位置する。
Further, an illumination space S2 for installing the
照明ユニット4は、下方に向けて光を出射する足元灯であり、光源である発光ダイオードと、該発光ダイオードの発する光を入射させた後に外部に向けて出射する棒状の導光体41とを備える。導光体41は、左右方向に長い透光性の棒状部材であり、導光体41の下方を向く面が、下方に向けて光を出射する出射面411である。
The
本実施形態のインターホン子機3はカメラ付きであり、前面に備えた広角レンズ31によって前方を撮影する撮像機能を備える。インターホン子機3が設置される設置スペースS1と、照明ユニット4が設置される照明スペースS2との間には、庇部225が位置する。そのため、照明ユニット4から下方に向けて出射される光が撮像機能に影響を及ぼすこと(映像に白飛び等が生じること)は、抑制される。
The
本実施形態の郵便受けは、カメラ付きのインターホン子機3や照明ユニット4を、上記の如く口枠部2に組み込んだ構造であるから、インターホン機能、撮像機能および足元灯の機能を、コンパクトに併せ持つことが可能となっている。
The mailbox according to the present embodiment has a structure in which the
インターホン子機3を口枠部2に組み込む際には、まずインターホン子機3を台座22に装着し、一体化された台座22とインターホン子機3のブロックごと(図2参照)、本体部1に固定すればよく、作業も簡易である。台座22を本体部1に固定する際には、台座22を設置スペースS1にセットし、開閉扉161を開けて本体部1内に手を入れ、本体部1の内側からの作業で、台座22を本体部1にネジ固定する。
When incorporating the
インターホン子機3を口枠部2から取り外す際には、開閉扉161を開けて本体部1内に手を入れ、本体部1の内側からの作業で、台座22と本体部1のネジ固定を解除する。台座22ごとインターホン子機3を取り外した後に、台座22からインターホン子機3を取り外す。
When removing the
したがって、本実施形態の郵便受けにおいては、インターホン子機3を組み付ける作業が容易であることに加えて、インターホン子機3をいったん取り外して修理する作業や、インターホン子機3を交換する作業が容易である。
Therefore, in the mailbox according to the present embodiment, in addition to the work of assembling the
さらに、装着構造221が互いに異なる複数種類の台座22を用意し、取り付けたいインターホン子機3に適合した装着構造221を有する台座22を選択することで、複数種類のインターホン子機3を共通の口枠部2に組み込むことが可能である。
Furthermore, by preparing a plurality of types of
図7には、本実施形態の郵便受けが、門柱51に埋め込まれた状態を示している。門柱51は、建物の外構5を構成する。この状態において、門柱51の前面に口枠部2が露出し、門柱51の後面に本体部1の背板部16が露出する。
FIG. 7 shows a state in which the mailbox of this embodiment is embedded in the
図8には、本実施形態の郵便受けが、ポール6上に設置された状態を示している。上下方向に長いポール6の上端に本体部1が支持され、ポール6の下端は地面7に埋め込まれている。
FIG. 8 shows a state where the mailbox according to the present embodiment is installed on the
以上、添付図面に基づいて説明したように、本実施形態の郵便受けは、下記の構成を具備する。 As described above with reference to the accompanying drawings, the mailbox according to this embodiment has the following configuration.
つまり、本実施形態の郵便受けは、投函口11を有する箱型の本体部1と、本体部1に装着される口枠部2とを具備する。口枠部2は、投函口11に連通する開口21と、開口21とは異なる箇所に位置するインターホン設置用の設置スペースS1と、設置スペースS1に収容され、本体部1に対して着脱自在に固定される台座22とを備える。台座22は、インターホン子機3を装着することのできる装着構造221と、本体部1に対して着脱自在に固定される固定構造222とを、互いに反対側の面に備える。
That is, the mailbox according to this embodiment includes a box-shaped
そのため、本実施形態の郵便受けによれば、台座22を介して本体部1にインターホン子機3を固定することで、口枠部2にインターホン機能を併せ持たせることができる。本実施形態の郵便受けは、口枠部2の設置スペースS1にインターホン子機3が位置するコンパクトな構造であることから、設備全体の大型化が抑えられることに加えて、外観上の統一感も高い。インターホン子機3の取り付けは、台座22を介して簡易に行うことができ、さらに台座22を複数種用意すれば、多様な種類のインターホン子機3にも対応可能である。
Therefore, according to the mailbox according to the present embodiment, the
また、本実施形態の郵便受けは、下記の構成を付加的に具備する。つまり、本実施形態の郵便受けにおいては、台座22を介して本体部1に固定されるインターホン子機3の前面が、本体部1に装着された口枠部2の前端部と、面一に位置するように構成されている。
Further, the mailbox of this embodiment additionally has the following configuration. That is, in the mailbox according to the present embodiment, the front surface of the
そのため、本実施形態の郵便受けによれば、インターホン機能を併せ持つ口枠部2を、よりコンパクトに形成することができ、外観上の統一感も一層高められる。
Therefore, according to the mailbox of this embodiment, the
また、本実施形態の郵便受けは、下記の構成を付加的に具備する。つまり、本実施形態の郵便受けにおいて、台座22を介して本体部1に固定されるインターホン子機3は、撮像機能を備える。
Further, the mailbox of this embodiment additionally has the following configuration. That is, in the mailbox according to the present embodiment, the
そのため、本実施形態の郵便受けによれば、撮像機能をさらに併せ持つ口枠部2を、コンパクトに形成することができる。
Therefore, according to the mailbox of this embodiment, the
また、本実施形態の郵便受けは、下記の構成を付加的に具備する。つまり、本実施形態の郵便受けの口枠部2は、開口21および設置スペースS1とは異なる箇所に位置する照明スペースS2と、照明スペースS2に設置される照明ユニット4と、照明スペースS2と設置スペースS1の間に設置される庇部225とを、さらに備える。
Further, the mailbox of this embodiment additionally has the following configuration. In other words, the
そのため、本実施形態の郵便受けによれば、照明機能をさらに併せ持つ口枠部2を、コンパクトに形成することができ、庇部225が介在することで、照明の光が撮像機能に影響を及ぼすことが抑えられる。
Therefore, according to the mailbox of this embodiment, it is possible to form the
以上、実施形態について説明したが、郵便受けは前記した実施形態に限定されず、適宜の設計変更を行うことが可能である。 Although the embodiment has been described above, the mailbox is not limited to the above-described embodiment, and appropriate design changes can be made.
1 本体部
11 投函口
2 口枠部
21 開口
22 台座
221 装着構造
222 固定構造
225 庇部
3 インターホン子機
4 照明ユニット
S1 設置スペース
S2 照明スペース
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記本体部に装着される口枠部とを具備し、
前記口枠部は、
前記投函口に連通する開口と、前記開口とは異なる箇所に位置するインターホン設置用の設置スペースと、前記設置スペースに収容され、前記本体部に対して着脱自在に固定される台座とを備え、
前記台座は、
インターホン子機を装着することのできる装着構造と、前記本体部に対して着脱自在に固定される固定構造とを、互いに反対側の面に備え、
前記台座には、庇部が設けられている
ことを特徴とする郵便受け。 A box-shaped main body having a mailing opening;
Comprising a mouth frame portion attached to the main body portion;
The mouth frame is
An opening communicating with the posting port; an installation space for installing an intercom located at a location different from the opening; and a pedestal accommodated in the installation space and detachably fixed to the main body,
The pedestal is
A mounting structure capable of mounting the interphone slave unit and a fixing structure that is detachably fixed to the main body portion are provided on opposite surfaces .
The mailbox is provided with a collar on the pedestal .
ことを特徴とする請求項1に記載の郵便受け。 The front face of the intercom slave unit fixed to the main body via the pedestal is configured to be flush with the front end of the mouth frame attached to the main body. The mailbox according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1または2に記載の郵便受け。 The mailbox according to claim 1 or 2, wherein the intercom slave unit fixed to the main body via the pedestal has an imaging function.
前記開口および前記設置スペースとは異なる箇所に位置する照明スペースと、前記照明スペースに設置される照明ユニットとを、さらに備え、
前記庇部は、前記照明スペースと前記設置スペースの間に設置される
ことを特徴とする請求項3に記載の郵便受け。 The mouth frame is
An illumination space located at different locations from said opening and said installation space, and a lighting unit disposed in the lighting space, further comprising,
4. The mailbox according to claim 3, wherein the collar is installed between the illumination space and the installation space .
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