JP6557807B1 - チャイルドシート - Google Patents

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Abstract

【目的】緊急避難時に幼児の知識ではシートベルトを外すことができずに逃げ遅れるという可能性があったため、取り付けられていなかった。また、所有者が検討する際、車両の買い替えや座席の交換などはコストも掛かり検討するにも安易なことではないのではと思い本発明はこの課題を解消するためになされたものである。【構成】請求項1に記載のチャイルドシートは、底面が開放された袋状のシートカバーに、上部が開放された箱体を取り付けたカバー体と、前身頃、後ろ身頃、首穴部及び左右の袖穴部を有するジャケットに、胴ベルトと肩ベルトを取り付けると共に、前身頃側において連結自在な連結部材を胴ベルトの両端に取付け、該連結部材に肩ベルトの端部を固定し、ジャケットの後ろ身頃側にL字状に突出した片部を備えた係止板材を設けると共に、該係止板材に胴ベルト及び肩ベルトを固定した被服体とにより構成した。【選択図】 図1

Description

本発明は幼稚園や保育所が所有する送迎バスの後部座席その他の座席に取り付けるチャイルドシートに関するものである。
幼稚園や保育園の送迎バスの後部座その他の座席には緊急時に速やかに避難できるようにするため、シートベルトやチャイルドシートは設けられていないのが通常である。
特許文献1には座席に一対のレールを設けると共に、該レールに差し込み可能な二本のベルトをクロス状に設け、該ベルトに身体掛け布部を設けたチャイルドシートが開示されている。
登録実用新案公報第3201419号
送迎バスの後部座席にシートベルトが取付られていないことは安全上良くないというのは容易に想像がつくことだが、今までは緊急避難時に幼児の知識ではシートベルトを外すことができずに逃げ遅れるという可能性があったため、取り付けられていなかった。
また、所有者が検討する際、車両の買い替えや座席の交換などはコストも掛かり検討するにも安易なことではないのではと思い本発明はこの課題を解消するためになされたものである。
上記の目的を達成する本発明の構成は以下の通りである。
請求項1に記載のチャイルドシートは、底面が開放された袋状のシートカバーに、上部が開放された箱体を取り付けたカバー体と、前身頃、後ろ身頃、首穴部及び左右の袖穴部を有するジャケットに、胴ベルトと肩ベルトを取り付けると共に、前身頃側において連結自在な連結部材を胴ベルトの両端に取付け、該連結部材に肩ベルトの端部を固定し、ジャケットの後ろ身頃側にL字状に突出した片部を備えた係止板材を設けると共に、該係止板材に胴ベルト及び肩ベルトを固定した被服体とにより構成した。
上記のように構成される本発明が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
本発明に係るチャイルドシート1は、図1乃至図4に示されるカバー体10と、図5や図6に示される被服体20とにより構成される。図8に示すようにバス等の座席2の背凭れ部にカバー本体10を被せて使用するものである。
幼児その他のチャイルドシート1の利用者は、被服体20を着用したうえで、カバー本体10が被せられた送迎バス等の後部座席その他の座席に着座するものである。
カバー本体10には上部が開放された箱体11が取り付けられており、被服体20の背面に取り付けられた係止板材30の片部31が、箱体11内に嵌まり込む構造となっている。かかる構造ゆえに、被服体20を着用した幼児は、座席に固定されることになり、事故や急ブレーキ、急ハンドル等の衝撃が発生した際に、身体が吹き飛ぶといった事態を防ぐことが可能となるのである。一方、座席から離れ社外に避難しなければならないような緊急時には、立ち上がれば箱体10と片部31は離脱するので、被服体20を着用したまま容易に避難が可能となるのである。
また、本発明によれば既存の座席に被せるだけで装着可能であり、つまりは車両や座席の交換によらずに装着可能であり低コストで幼児等の安全を図ることができるものである
カバー体の正面図 同、平面図 同、底面図 A‐A線断面図 被服体の正面図 同、背面図 係止板材近傍の拡大説明斜視図 本発明に係るチャイルドシートの斜視図
以下、好ましい本発明の実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本発明構成要素の実施形態は下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
図1乃至図4に示されるようにカバー体10は、その底面が開放され開口部12と成る袋状のシートカバーである。素材は樹脂や布等を利用可能であるが、衝撃を受けた際の着用者の身体が移動する力で破損しない程度の強度を備えたもので形成する必要がある。
カバー体10には上部に開口部11aを備えた箱体11が1個乃至複数個取り付けてある。箱体10は樹脂や金属等を素材として形成可能であるが、衝撃を受けた際の着用者の身体が移動する力で破損しない程度の強度を備えた素材で構成する必要がある。
被服体20は図5や図6に示すように、前身頃21、後ろ身頃22、着用者の首を通す首穴部23及び着用者の腕を通す左右の袖穴24部を有するジャケットに、胴ベルト25と二本の肩ベルト26,26を取り付けると共に、前身頃21側において連結自在な連結部材27a,27bを胴ベルト25の両端に取付け、該連結部材27a,27bに肩ベル26トの端部を固定し、ジャケットの後ろ身頃22側にL字状に突出した片部31を備えた係止板材30を設けると共に、該係止板材30に胴ベルト25及び肩ベルト26を固定してある。
上記前身頃21、後ろ身頃22は、素材として樹脂や布等を利用可能であるが、衝撃を受けた際の着用者の身体が移動する力で破損しない程度の強度を備えたもので形成する必要がある。
胴ベルト25、肩ベルト26はいずれも一般的なシートベルトに使われる素材、例えば引張り強さに優れたポリエステル繊維を編んで、帯(ウェビング)を作ったものである。
胴ベルト25は両端に、それぞれ連結部材27a,27bが取り付けてある。連結部材27aとしては受け側金具(バックル)を、連結部材27bとしては金属製タングなどを利用可能である。胴ベルト26は、ジャケットにその両端を逢着された長方形状の布片28内に緩挿する形態で、ジャケットに装着されている。
肩ベルト26,26のうち一方の肩ベルト26は一方端を連結部材27aに固定されており、他方端は係止板材30に固定してある。他方の肩ベルト26は、一方端を連結部材27bに固定されており、他方端は係止板材30に固定してある。肩ベルト26は、ジャケットにその両端を逢着された長方形状の布片28内に緩挿する形態で、ジャケットに装着されている。
被服体20の後ろ身頃22には、図7に示すようにL字状に突出した直方体形状の片部31を備えた係止板材30が取り付けられている。係止板材30の素材は樹脂や金属等を利用可能であるが、衝撃を受けた際の着用者の身体が移動する力で破損しない程度の強度を備えたもので形成する必要がある。
1・・チャイルドシート
10・・カバー体
11・・箱体
11a・・開口部
12・・開口部
20・・被服体
21・・前身頃
22・・後ろ身頃
23・・首穴部
24・・袖穴部
25・・胴ベルト
26・・肩ベルト
27a,27b・・連結部材
28・・布片
30・・係止板材
31・・片部

Claims (1)

  1. 底面が開放された袋状のシートカバーに、上部が開放された箱体を取り付けたカバー体と、
    前身頃、後ろ身頃、首穴部及び左右の袖穴部を有するジャケットに、胴ベルトと肩ベルトを取り付けると共に、前身頃側において連結自在な連結部材を胴ベルトの両端に取付け、該連結部材に肩ベルトの端部を固定し、ジャケットの後ろ身頃側にL字状に突出し前記箱体に嵌め込むことが可能な片部を備えた係止板材を設けると共に、該係止板材に胴ベルト及び肩ベルトを固定した被服体と、
    により成るチャイルドシート。
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