JP6555708B2 - リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出方法及びキット - Google Patents
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Description
(1)細胞中の、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子の発現上昇を検出する工程を備える、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出方法であって、前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、oocyte maturation alpha(Omt2a)、sodium channel voltage−gated type XI alpha(Scn11a)、interferon activated gene 205(Ifi205)、IQ motif and ubiquitin domain containing(Iqub)、homeobox D1(Hoxd1)、plasmacytoma expressed transcript 2(Pet2)、sporulation protein meiosis−specific SPO11 homolog(Spo11)、AF4/FMR2 family member 4(Aff4)、echinoderm microtubule associated protein like 5(Eml5)、solute carrier family 7 (cationic amino acid transporter y+ system) member 9(Slc7a9)、Glucosaminyl (N−acetyl) transferase 2, I−branching enzyme(Gcnt2)、ankyrin repeat and sterile alpha motif domain containing 1B(Anks1b)、tumor necrosis factor (ligand) superfamily member 10(Tnfsf10)、RIKEN cDNA A830028E23 gene(BB267006)、vav2 oncogene、cholecystokinin(Cck)、cytochrome P450 family 4 subfamily x polypeptide 1(Cyp4x1)、mannoside acetylglucosaminyltransferase 5(Mgat5)、transmembrane protein 171(Tmem171)、RIKEN cDNA D930015F04 gene(BB523556)、homer homolog 1(Homer1)、LOC102632209、RIKEN cDNA C730031F21 gene(BB667665)、clavesin 2(Clvs2)、low−density lipoprotein receptor−related protein 1B及びD−beta−hydroxybutyrate dehydrogenase mitochondrial precursorからなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、検出方法。
(2)前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Ifi205、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4、Eml5、Slc7a9、Gcnt2、Anks1b、Tnfsf10、BB267006、vav2 oncogene、Cck、Cyp4x1、Mgat5及びTmem171からなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、(1)に記載の検出方法。
(3)前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Ifi205、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4及びEml5からなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、(1)又は(2)に記載の検出方法。
(4)リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子のmRNA増幅用プライマー、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子に対するプローブ、又はリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子がコードするタンパク質に対する抗体若しくはアプタマーを備える、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出用キットであって、前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Ifi205、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4、Eml5、Slc7a9、Gcnt2、Anks1b、Tnfsf10、BB267006、vav2 oncogene、Cck、Cyp4x1、Mgat5、Tmem171、BB523556、Homer1、LOC102632209、BB667665、Clvs2、low−density lipoprotein receptor−related protein 1B及びD−beta−hydroxybutyrate dehydrogenase mitochondrial precursorからなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、キット。
(5)前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Ifi205、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4、Eml5、Slc7a9、Gcnt2、Anks1b、Tnfsf10、BB267006、vav2 oncogene、Cck、Cyp4x1、Mgat5及びTmem171からなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、(4)に記載のキット。
(6)前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Ifi205、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4及びEml5からなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、(4)又は(5)に記載のキット。
(7)リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子に対するプローブを備えたDNAアレイである、(4)〜(6)のいずれか一項に記載のキット。
1実施形態において、本発明は、細胞中の、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子の発現上昇を検出する工程を備える、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出方法であって、前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Ifi205、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4、Eml5、Slc7a9、Gcnt2、Anks1b、Tnfsf10、BB267006、vav2 oncogene、Cck、Cyp4x1、Mgat5、Tmem171、BB523556、Homer1、LOC102632209、BB667665、Clvs2、low−density lipoprotein receptor−related protein 1B及びD−beta−hydroxybutyrate dehydrogenase mitochondrial precursorからなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、検出方法を提供する。
1実施形態において、本発明は、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子のmRNA増幅用プライマー、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子に対するプローブ、又はリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子がコードするタンパク質に対する抗体若しくはアプタマーを備える、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出用キットであって、前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Ifi205、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4、Eml5、Slc7a9、Gcnt2、Anks1b、Tnfsf10、BB267006、vav2 oncogene、Cck、Cyp4x1、Mgat5、Tmem171、BB523556、Homer1、LOC102632209、BB667665、Clvs2、low−density lipoprotein receptor−related protein 1B及びD−beta−hydroxybutyrate dehydrogenase mitochondrial precursorからなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、キットを提供する。
本明細書において、mRNA増幅用プライマーとは、mRNAを逆転写して得られたcDNAをポリメラーゼ連鎖反応(PCR)増幅することができるプライマーを意味する。本実施形態のキットにおけるmRNA増幅用プライマーとしては、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT−PCR)、逆転写定量PCR(RT−qPCR)等により、上記のリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子の発現上昇を検出することができるものであれば特に制限なく用いることができる。
本実施形態のキットにおけるプローブとしては、上記のリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子のmRNA、又は当該mRNAを逆転写することにより得られたcDNAにハイブリダイズし、ノーザンブロッティング、DNAアレイ解析等により、上記のリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子の発現上昇を検出することができるものであれば特に制限なく用いることができる。
本実施形態のキットにおける抗体又はアプタマーとしては、上記のリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子がコードするタンパク質(リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が転写・翻訳されることにより形成されるタンパク質)に結合し、上記のリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子の発現上昇を検出することができるものであれば特に制限なく用いることができる。
(タモキシフェン誘導型PHGPx欠損MEF細胞株の樹立)
PHGPx欠損細胞死のメカニズムを明らかにするために、タモキシフェン誘導型PHGPx欠損MEF細胞株を樹立した。この細胞は、タモキシフェンを培地に加えると24時間以内にCre−loxPシステムによりPHGPxゲノム遺伝子が欠失する。
(タモキシフェン誘導型PHGPx欠損MEF細胞株へのタモキシフェンの投与)
タモキシフェン誘導型PHGPx欠損MEF細胞株の培地に終濃度1μMのタモキシフェンを添加した。続いて、タモキシフェン添加から0、24及び48時間後の細胞を回収し、抗PHGPx抗体を用いたウエスタンブロッティングにより、各細胞サンプル中のPHGPxタンパク質の量を測定した。
(PHGPx欠損細胞におけるリン脂質ヒドロペルオキシドの検出)
タモキシフェン誘導型PHGPx欠損MEF細胞株の培地に終濃度1μMのタモキシフェンを添加し、生成されるリン脂質ヒドロペルオキシドを検出した。検出には、液体クロマトグラフィー(LC)−エレクトロスプレーイオン化質量分析(ESI−MS)/質量分析(MS)を用いた。
(PHGPx欠損細胞のMTTアッセイ)
タモキシフェン誘導型PHGPx欠損MEF細胞株の培地に終濃度1μMのタモキシフェンを添加し、MTTアッセイにより、細胞の生存率を測定した。また、タモキシフェンと同時に終濃度200μMのビタミンE添加群についても同様の検討を行った。
(リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死とアポトーシスとの比較)
リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死(PHGPx欠損による細胞死)が、アポトーシスによる細胞死経路を介しているのか否かについて詳細に検討した。
(リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死とネクローシスとの比較)
リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死が、ネクローシスによるものか否かについて詳細に検討した。
(リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死とオートファジー性細胞死との比較)
リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死が、オートファジー性細胞死によるものか否かについて詳細に検討した。オートファジー性細胞死を起こすためにはATG5遺伝子が必須であることが知られている。
(リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死とネクトローシスとの比較)
リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死が、ネクトローシスによるものか否かについて詳細に検討した。ネクトローシスは、プログラムされたネクローシスとして知られる細胞死の1形態である。また、receptor−interacting protein kinase 1(Rip1)のノックダウンにより、ネクトローシスが顕著に抑制されることが知られている。
(リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子の同定)
DNAアレイを用いて、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子を同定した。具体的には、まず、タモキシフェン誘導型PHGPx欠損MEF細胞の培地にタモキシフェンを終濃度1μM添加した群(タモキシフェン添加群)、タモキシフェン誘導型PHGPx欠損MEF細胞の培地にタモキシフェンを終濃度1μM及びビタミンE誘導体であるトロロックスを終濃度300μM添加した群(タモキシフェン/トロロックス添加群)、及び、対照として、タモキシフェン誘導型PHGPx欠損MEF細胞の培地に何も添加していない群(対照群)を用意した。続いて、各群の細胞を36時間インキュベートした後、それぞれRNAを抽出し、DNAアレイ(商品名「Genechip」、アフィメトリクス社)を用いて遺伝子の発現の変動を網羅的に解析した。図10(a)〜(d)は、DNAアレイを用いてリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子を探索した結果を示す図である。
(定量PCRによるリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子の確認)
実験例9で同定した、PHGPxが欠損したことにより発現量が3倍以上上昇し、かつ、脂質の過酸化に依存して発現量が3倍以上上昇した44遺伝子について、定量PCRを行い、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子であるか否かを確認した。
Claims (7)
- 細胞中の、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子の発現上昇を検出する工程を備える、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出方法であって、
前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4、Eml5、Slc7a9、Gcnt2、Anks1b、BB267006、vav2 oncogene、Cyp4x1、Mgat5、Tmem171、BB523556、Homer1、LOC102632209、BB667665、Clvs2、low−density lipoprotein receptor−related protein 1B及びD−beta−hydroxybutyrate dehydrogenase mitochondrial precursorからなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、検出方法。 - 前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4、Eml5、Slc7a9、Gcnt2、Anks1b、BB267006、vav2 oncogene、Cyp4x1、Mgat5及びTmem171からなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、請求項1に記載の検出方法。
- 前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4及びEml5からなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、請求項1又は2に記載の検出方法。
- リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子のmRNA増幅用プライマー、
リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子に対するプローブ、又は
リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子がコードするタンパク質に対する抗体若しくはアプタマー、
を備える、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出用キットであって、
前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4、Eml5、Slc7a9、Gcnt2、Anks1b、BB267006、vav2 oncogene、Cyp4x1、Mgat5、Tmem171、BB523556、Homer1、LOC102632209、BB667665、Clvs2、low−density lipoprotein receptor−related protein 1B及びD−beta−hydroxybutyrate dehydrogenase mitochondrial precursorからなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、キット。 - 前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4、Eml5、Slc7a9、Gcnt2、Anks1b、BB267006、vav2 oncogene、Cyp4x1、Mgat5及びTmem171からなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、請求項4に記載のキット。
- 前記リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子が、Omt2a、Scn11a、Iqub、Hoxd1、Pet2、Spo11、Aff4及びEml5からなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子である、請求項4又は5に記載のキット。
- リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死関連遺伝子に対するプローブを備えたDNAアレイである、請求項4〜6のいずれか一項に記載のキット。
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