JP6555676B2 - リソース管理方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク通信技術の分野に関し、特に、リソース管理方法および装置に関する。
NFV(Network Function Virtualization、ネットワーク機能仮想化)は、IT分野の仮想化技術に関する電気通信ネットワークオペレータが汎用ハイパーフォーマンスサーバ、スイッチおよびメモリにおいていくつかの電気通信ネットワーク機能を実現する技術である。この技術に係れば、電気通信ネットワーク機能はソフトウェアを用いて実現される必要があり、汎用サーバ、スイッチおよびメモリなどのハードウェア上で実施することができる。さらに、インスタンス化、スケーリングまたはマイグレーションのような動作は、要求に応じて自動的に実行される。現在、電気通信ネットワーク中のファイアウォール、ルータ、CG−NAT(Carrier Grade NAT、キャリア・グレード・ネットワーク・アドレス変換)などの多くの専用ネットワーク要素デバイスの仮想化は、NFV技術を用いて実施することができる。
図1に示されているように、図1はNFVエンド・ツー・エンドのアーキテクチャを示す。アーキテクチャは、主に以下の3つの部分を含む。
1.VNF(Virtualized Network Function、仮想化ネットワーク機能):
VNFは、仮想化ネットワーク機能、たとえば、仮想化されたEPC(Evolved Packet Core、進化型パケットコア)ノード(MME(Mobility Management Entity、モビリティ・マネージメント・エンティティ)、SGW(Serving GateWay、サービングゲートウェイ)、PGW(Packet Data Network GateWay、パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ)など)である。VNFは、従来のネットワークにおけるPNF(Physical Network Function、物理ネットワーク機能)に対応する。NFVでは、VNFと、同じタイプのPNFとが同じ機能、パフォーマンスおよび外部インタフェースを有することができると考えている。VNFは複数のVNFC(VNF Component、仮想化ネットワーク機能コンポネント)を含んでもよい。通常、1つのVNFCが1つのVM(Virtualized Machine、バーチャルマシン)上で動作する。したがって、1つのVNFがデプロイメントの際に1つ以上のVMを含んでもよい。
EMS(Element Management System、要素管理システム)は、VNFのための従来のFCAPS(Fault management、Configuration management、Account management、Performance management、Security management、障害管理、構成管理、課金管理、性能管理および機密管理)機能を発揮する。
2.NFVI(NFV Infrastructure、NFVインフラストラクチャ):
NFVIは、システム全体を動作させるのに用いられるハードウェアおよび仮想リソースを提供する。NFVIは、ハードウェアリソース(3つの部分、すなわちコンピューティング、ネットワークおよびストレージを含む)、仮想化レイヤ(ハードウェアリソースを仮想化してリソースプールにする)および仮想リソース(同様に、3つの部分、すなわちコンピューティング、ネットワークおよびストレージを含む)を含む。
3.MANO(Management and Orchestration、マネージメント・アンド・オーケストレーション):
MANOは主に3つのエンティティ、すなわち、
VIM(Virtualized Infrastructure Manager、仮想化インフラストラクチャマネージャ)(VIMはNFVIの管理部であり、VIMの機能はハードウェアリソース管理および仮想化リソース管理を含む)と、
NFVO(NFV Orchestrator、NFVオーケストレータ)(NFVOは、NS(Network Service、ネットワークサービス(複数のVNFによって形成されるサービス部、たとえばEPC))に対してライフサイクル管理を行い、かつNFVシステム全体のリソース(ハードウェアリソースおよびソフトウェアリソースを含む)に対してオーケストレーションおよび管理を行う役割を果たす)と、
VNFM(VNF Manager、VNFマネージャ)(VNFMは、VNFに対してライフサイクル管理を行う役割を果たす)と
を含む。
図1に示されているOSS/BSS(Operation Support System/Business Support System、オペレーション・サポート・システム・ビジネス・サポート・システム)はオペレータのOSS/BSSである。OSS/BSSはNFVシステムコンポネントに含まれず、NFVシステムと関係を持つ外部エンティティに属する。
現在、NFVの標準化についてMANOに注目が集まっている。図2に示されているように、図2はMANOの詳細アーキティチャである。アーキテクチャは上記の記載箇所と基本的に同じである。ただし、4つの新しく付加されたエンティティ、すなわち、NS Catalog(Network Service Catalog、ネットワーク・サービス・カタログ)、VNF Catalog(カタログ)、NFV Instances(インスタンス)およびNFVI Resources(リソース)が存在する。これらのエンティティは、NS情報、VNF情報、ソフトウェアパッケージおよびMANOの実行ステータスを記憶する機能モジュールであり、
NS Catalogは、すべてのオンボード(on−board)NSD(NS Descriptor、NS記述子)情報を記憶し、
VNF Catalogは、すべてのオンボードVNF Packages(VNFD(VNF Descriptor、VNF記述子)、バーチャルマシンイメージなどを含むソフトウェアパッケージ)を記憶し、
NFV Instancesは、NSおよびVNFなどのすべての実行インスタンスのステータス情報、たとえば、割り付けネットワークアドレスおよびオペレーションレコードを記憶し、
NFVI Resourcesは、利用可能/確保/割り付けNFVIリソースを含むすべてのNFVIリソースステータスを記憶する。
実際のNFV MANOの適用では、NFVOの管理ドメインとオペレータネットワークドメインとの間のマッピング関係が存在する。たとえば、中小国のオペレータは、NFVOの管理ドメインをオペレータの国のネットワークにマッピングする場合がある。しかし、中国または米国のような超大国のオペレータは、NFVOの管理ドメインを一地方の会社のネットワークのみにマッピングすることがある。
いくつかの適用例で、たとえば、NFV技術がグローバル企業の社内ネットワークで用いられる場合に、または活発な津波地帯および地震地帯の地域のVNFに信頼できる冗長バックアップを提供するように活発でない地帯のVNFを選択する場合(活発な地帯と活発でない地帯とは一般的に異なる国または異なる地方にわたる)に、NSをNFVOの異なる管理ドメインにデプロイする必要があることが研究を通じて分かっている。図3に示されているように、異なる管理ドメインを有する2つのNFVO(NFVO1およびNFVO2)は、水平方向のインタフェース(図3のNFVO1とNFVO2との間の太線)を用いて複数のNFVOドメインにわたるNSデプロイメントを実施する。図中、VNF1、VNF2、VNF3およびVNF4はともにNSを形成する。VNF1〜VNF3はNFVO1の管理ドメインでデプロイされ、VNF4はNFVO2の管理ドメインでデプロイされる。
先行技術のNFV標準では、リソース管理はNFVOの1つの管理ドメインにしか関係しない。どのようにしても、この標準は複数のNFVOの管理ドメインにわたるリソース管理に適用できない。
これに鑑みて、本発明は、複数のNFVOの管理ドメインにわたるリソース管理に適用できるようなリソース管理方法および装置を提供する。その特定の解決手段は以下の通りである。
本出願の第1の態様の第1の可能な実現例に係れば、本出願はリソース管理方法を提供し、この方法は、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を1次オーケストレータによって決定するステップと、
2次オーケストレータにリソース管理指示を送るステップであって、リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる、ステップと
を含み、
1次オーケストレータおよび2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する。
第1の態様の第2の可能な実現例に関して、2次オーケストレータに対するリソース管理指示を送るステップは、
2次オーケストレータに対して2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を送るステップ
を特に含む。
第1の態様の第3の可能な実現例に関して、2次オーケストレータに対するリソース管理指示を送るステップは、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータに送るステップ
を特に含む。
第1の態様の第4の可能な実現例に関して、2次オーケストレータに対するリソース管理指示を送るステップは、
リソースクォータ適用要求を2次オーケストレータに送るステップ
を特に含む。
第1の態様の第5の可能な実現例に関して、2次オーケストレータに対するリソース管理指示を送るステップは、
リソースクォータ調節要求を2次オーケストレータに送るステップ
を特に含む。
第1の態様の第6の可能な実現例に関して、2次オーケストレータにリソース管理指示を送るステップの後、方法は、
2次オーケストレータによってフィードバックされるリソース管理結果を受けるステップ
をさらに含む。
本出願の第2の態様の第1の可能な実現例に係れば、本出願は別のリソース管理方法を提供し、この方法は、
1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受けるステップであって、リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる、ステップと、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するステップと
を含み、
1次オーケストレータおよび2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する。
第2の態様の第2の可能な実現例に関して、1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受けるステップは、
1次オーケストレータによって送られる2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を2次オーケストレータによって受けるステップ
を特に含む。
第2の態様の第3の可能な実現例に関して、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するステップは、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIM(仮想化インフラストラクチャマネージャ)に対して2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を2次オーケストレータによって開始するステップと、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される問い合わせ結果を受けるステップと
を特に含む。
第2の態様の第4の可能な実現例に関して、2次オーケストレータが属するドメイン内のVIMによって返される問い合わせ結果を受けるステップの後、方法は、
問い合わせ結果を1次オーケストレータにフィードバックするステップ
をさらに含む。
第2の態様の第5の可能な実現例に関して、1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受けるステップは、
1次オーケストレータによって送られる2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータによって受けるステップ
を特に含む。
第2の態様の第6の可能な実現例に関して、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するステップは、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIM(仮想化インフラストラクチャマネージャ)に対する2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータによって開始するステップと、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される確保リソース情報を受けるステップと
を特に含む。
第2の態様の第7の可能な実現例に関して、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される確保リソース情報を受けるステップの後、方法は、
確保リソース情報を1次オーケストレータにフィードバックするステップ
をさらに含む。
第2の態様の第8の可能な実現例に関して、1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受けるステップは、
1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ適用要求を2次オーケストレータによって受けるステップ
を特に含む。
第2の態様の第9の可能な実現例に関して、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するステップは、
リソースクォータ適用要求を2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMに2次オーケストレータによって送るステップと、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される割り付けクォータ値を2次オーケストレータによって受けるステップと、
割り付けクォータ値を1次オーケストレータに2次オーケストレータによってフィードバックし、これにより、ライフサイクル管理要求を受けた後に、1次オーケストレータが割り付けクォータ値にしたがって2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソース管理を実行するステップと
を特に含む。
第2の態様の第10の可能な実現例に関して、1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受けるステップは、
1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ調節要求を2次オーケストレータによって受けるステップ
を特に含む。
第2の態様の第11の可能な実現例に関して、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するステップは、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMにリソースクォータ調節要求を2次オーケストレータによって送るステップと、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される調整結果を2次オーケストレータによって受けるステップと
を特に含む。
本出願の第3の態様の第1の可能な実現例に係れば、本出願はリソース管理装置を提供し、この装置は、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を1次オーケストレータによって決定するように構成されている決定ユニットと、
2次オーケストレータにリソース管理指示を送るように構成されている送出ユニットであって、リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる、送出ユニットと
を含み、
1次オーケストレータおよび2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する。
第3の態様の第2の可能な実現例に関して、送出ユニットは、
2次オーケストレータに対して2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を送る
ように特に構成されている。
第3の態様の第3の可能な実現例に関して、送出ユニットは、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータに送る
ように特に構成されている。
第3の態様の第4の可能な実現例に関して、送出ユニットは、
リソースクォータ適用要求を2次オーケストレータに送る
ように特に構成されている。
第3の態様の第5の可能な実現例に関して、送出ユニットは、
リソースクォータ調節要求を2次オーケストレータに送る
ように特に構成されている。
第3の態様の第6の可能な実現例に関して、装置は、
2次オーケストレータによってフィードバックされるリソース管理結果を受けるように構成されている受入ユニット
をさらに含む。
本出願の第4の態様の第1の可能な実現例に係れば、本出願はリソース管理装置を提供し、この装置は、
1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受けるように構成されている受入ユニットであって、リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる、受入ユニットと
2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように構成されている実行ユニットと
を含み、
1次オーケストレータおよび2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する。
第4の態様の第2の可能な実現例に関して、受入ユニットは、
1次オーケストレータによって送られる2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を2次オーケストレータによって受ける
ように特に構成されている。
第4の態様の第3の可能な実現例に関して、実行ユニットは、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIM(仮想化インフラストラクチャマネージャ)に対して2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を2次オーケストレータによって開始し、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される問い合わせ結果を受ける
ように特に構成されている。
第4の態様の第4の可能な実現例に関して、装置は、
問い合わせ結果を1次オーケストレータにフィードバックするように構成されている第1のフィードバックユニット
をさらに含む。
第4の態様の第5の可能な実現例に関して、受入ユニットは、
1次オーケストレータによって送られる2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータによって受ける
ように特に構成されている。
第4の態様の第6の可能な実現例に関して、実行ユニットは、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIM(仮想化インフラストラクチャマネージャ)に対する2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータによって開始し、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される確保リソース情報を受ける
ように特に構成されている。
第4の態様の第7の可能な実現例に関して、装置は、
確保リソース情報を1次オーケストレータにフィードバックするように構成されている第2のフィードバックユニット
をさらに含む。
第4の態様の第8の可能な実現例に関して、受入ユニットは、
1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ適用要求を2次オーケストレータによって受ける
ように特に構成されている。
第4の態様の第9の可能な実現例に関して、実行ユニットは、
リソースクォータ適用要求を2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMに2次オーケストレータによって送り、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される割り付けクォータ値を2次オーケストレータによって受け、
割り付けクォータ値を1次オーケストレータに2次オーケストレータによってフィードバックし、これにより、ライフサイクル管理要求を受けた後に、1次オーケストレータが割り付けクォータ値にしたがって2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソース管理を実行する
ように特に構成されている。
第4の態様の第10の可能な実現例に関して、受入ユニットは、
1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ調節要求を2次オーケストレータによって受ける
ように特に構成されている。
第4の態様の第11の可能な実現例に関して、実行ユニットは、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMにリソースクォータ調節要求を2次オーケストレータによって送り、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される調整結果を2次オーケストレータによって受ける
ように特に構成されている。
上記の技術解決手段から、本出願のリソース管理方法および装置では、1次オーケストレータは、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を決定し、2次オーケストレータにリソース管理指示を送ることが分かる。リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる。1次オーケストレータと2次オーケストレータとは異なる管理ドメインを有するので、複数のNFVOの管理ドメインにわたってリソース管理に適用可能である。
より明確に本発明の実施形態または先行技術における技術解決手段を説明するために、以下、実施形態または先行技術を説明するのに必要な添付の図面を簡単に説明する。以下の記載中の添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示すだけにすぎず、当業者は、創造的な努力なしにこれらの添付の図面からさらに他の図面を導き出すことができることは明らかである。
NFVエンド・ツー・エンドアーキテクチャの概略図である。 MANOの詳細アーキテクチャの概略図である。 NSがNFVOの異なる管理ドメインでデプロイされている概略アーキテクチャ図である。 本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態1のフローチャートである。 本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態2のフローチャートである。 本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態1の概略シグナリング交換図である。 本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態2の概略シグナリング交換図である。 本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態3の概略シグナリング交換図である。 本発明で開示されているリソース管理装置の実施形態1の構成図である。 本発明で開示されているリソース管理装置の実施形態2の構成図である。 本出願に係るコンピューティングノードの構成図である。
以下、本発明の実施形態の添付の図面を参照して本発明の実施形態における技術解決手段を明確に説明する。説明されている実施形態は本発明の実施形態の一部にすぎず、すべてではないことは明らかである。創造的な努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他のすべての実施形態は本発明の保護範囲に含まれるものとする。
明細書、請求項および上記の図面では、用語「含む(include)」、「包含する(contain)」およびその他任意の類義語は、非排他的に含むことをカバーすることを意味するので、一連の構成単位を含むプロセス、方法、システム、製造品または装置は、これらの構成単位に必ずしも限定されず、明記されていない他の構成単位、またはこのようなプロセス、方法、システム、製造品もしくは装置に特有でない他の構成単位を含む場合がある。
説明の容易さのために、1つの1次オーケストレータと1つの2次オーケストレータが本発明の実施形態において例として用いられている。ただし、本出願の解決手段に基づいて、1つの1次オーケストレータおよび複数の2次オーケストレータの適用例もこのアプリケーションの解決手段の保護範囲に含まれる。1次オーケストレータおよび2次オーケストレータが異なる管理ドメインを有する点に留意するべきである。さらに、1次オーケストレータおよび2次オーケストレータは、特にNFVOであってもよいし、あるいは、1次オーケストレータおよび2次オーケストレータは、特にリソース・マネージメント・アンド・オーケストレーション機能を持つ別のエンティティ、たとえば、NSO(Network Service Orchestrator、ネットワーク・サービス・オーケストレータ)およびRO(Resource Orchestrator、リソースオーケストレータ)であってもよいことは確かである。NSOおよびROは、NFVOエンティティの分割の後に得られるサブオーケストレータである。NSOはネットワーク・サービス・マネージメント・アンド・オーケストレーションを担い、ROは仮想リソース・マネージメント・アンド・オーケストレーションを担う。このことは本出願では限定しない。1次オーケストレータは、NFVO、NSOまたはROのいずれか1つであってもよい。2次オーケストレータもNFVO、NSOまたはROのいずれか1つであってもよい。
1次オーケストレータと2次オーケストレータとの両方がNFVOである例を用いて、図3に示されているように、異なる管理ドメインを有する2つのNFVO(NFVO1およびNFVO2)は、水平方向のインタフェース(図3のNFVO1とNFVO2との間の太線)を用いて複数のNFVOドメインにわたるNSデプロイメントを実施する。オーケストレータ間の1次2次関係が複数のNFVOドメインにわたるNSの創造的/支配的集団によって決まる点に留意するべきである。同じオーケストレータによって管理される異なるNSについては、オーケストレータは1次オーケストレータであってもよいし、2次オーケストレータであってもよい。図3のOSS(またはマネージャ)がNFVO1を用いてNS1のインスタンス化プロセスを実行すると仮定すると、NFVO1は1次オーケストレータに設定され、NFVO2は2次オーケストレータに設定される。図中、VNF1、VNF2、VNF3およびVNF4はともにNS1を形成する。VNF1〜VNF3はNFVO1の管理ドメインでデプロイされ、VNF4はNFVO2の管理ドメインでデプロイされる。
以下、実施形態を用いて詳細に本出願の技術解決手段を説明する。
図4を参照して、図4は、本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態1のフローチャートである。方法は1次オーケストレータに適用され、特に以下のステップを含む。
S101:2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を1次オーケストレータが決定する。
例として図3を用いて、NFV1はNFVO1の管理ドメインに属する。NFV1を拡張する必要があるのにNFVO1のリソースが不十分であると仮定すると、ポリシによって許可される場合、NFVO1は拡張のためにリソースをNFVO2に求めようとしてもよい。拡張部分は、NFVO2の管理ドメイン内のものであって、NFVO2によって実行される必要があるリソース管理としてNFVO1によって決定されるリソース管理である。
S102:2次オーケストレータにリソース管理指示を送り、ここで、リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる。
2次オーケストレータに送られるリソース管理指示は、特に、2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示、または2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示、またはリソースクォータ適用要求、またはリソースクォータ調節要求であってもよい点に留意するべきである。
2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を2次オーケストレータが実行した後、2次オーケストレータは、リソース管理結果を1次オーケストレータにフィードバックし、1次オーケストレータはリソース管理結果を受けることで、NSインスタンス化中に1次オーケストレータがリソースの使い方を調整することが容易になる点にさらに留意するべきである。
この実施形態のリソース管理方法に係れば、1次オーケストレータは、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を決定し、2次オーケストレータにリソース管理指示を送る。リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる。1次オーケストレータと2次オーケストレータとは異なる管理ドメインを有するので、複数のNFVOの管理ドメインにわたってリソース管理に適用可能である。
図5を参照して、図5は、本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態2のフローチャートである。方法は2次オーケストレータに適用され、特に以下のステップを含む。
S201:1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータが受ける。
リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる。
特に、リソースを問い合わせるのにリソース管理を用いる場合、リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示である。リソースを確保するのにリソース管理を用いる場合、リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示である。これの代わりに、リソース管理がリソースクォータ管理である場合、リソース管理指示はリソースクォータ適用要求またはリソースクォータ調節要求である。
S202.2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行する。
リソース管理指示が2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示である場合、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するステップは以下のステップ、すなわち、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMに対して2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を2次オーケストレータによって開始するステップと、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される問い合わせ結果を受けるステップと、
問い合わせ結果を1次オーケストレータにフィードバックするステップと
を含む。
リソース管理指示が2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示である場合、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するステップは以下のステップ、すなわち、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIM対する2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータによって開始するステップと、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される確保リソース情報を受けるステップであって、
特に、確保リソース情報は、確保リソースID、リソースタイプ、リソースサイズなどを含んでもよい、
ステップと、
確保リソース情報を1次オーケストレータにフィードバックするステップと
を含む。
リソース管理指示がリソースクォータ適用要求である場合、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するステップは以下のステップ、すなわち、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMにリソースクォータ適用要求を2次オーケストレータによって送るステップと、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される割り付けクォータ値を2次オーケストレータによって受けるステップと、
割り付けクォータ値を1次オーケストレータに2次オーケストレータによってフィードバックし、これにより、ライフサイクル管理要求を受けた後に1次オーケストレータが割り付けクォータ値にしたがって2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソース管理を実行するステップと
を含む。
ライフサイクル管理は、インスタンス化(instantiation)、スケーリング(scaling)、ターミネーション(termination)、アップデート(update)などを含む。ライフサイクル管理はVNFのライフサイクル管理であってもよいし、NSのライフサイクル管理であってもよい。
リソース管理指示がリソースクォータ調節要求である場合、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するステップは以下のステップ、すなわち、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMにリソースクォータ調節要求を2次オーケストレータによって送るステップと、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される調整結果、たとえば、調節済みリソースクォータ値またはリソースクォータ値変化を2次オーケストレータによって受けるステップと、
調整結果を1次オーケストレータに2次オーケストレータによってフィードバックし、これにより、ライフサイクル管理要求を受けた後に1次オーケストレータが調整結果にしたがって2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソース管理を実行するステップと
を含む。
この実施形態のリソース管理方法に係れば、2次オーケストレータは1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を受ける。リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる。1次オーケストレータと2次オーケストレータとは異なる管理ドメインを有するので、複数のNFVOの管理ドメインにわたってリソース管理に適用可能である。
本発明で開示されている上記の実施形態に基づいて、以下、1次オーケストレータと2次オーケストレータとの間のシグナリング交換を用いて、本発明で詳細に開示されているリソース管理方法を説明する。
図6を参照して、図6は、本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態1の概略シグナリング交換図である。この実施形態では、1次オーケストレータはP−NFVOで表わされ、2次オーケストレータはS−NFVOで表わされ、1次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMはVIM−1で表わされ、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMはVIM−2で表わされ、1次オーケストレータの管理ドメイン内のVNFMはVNFM−1で表わされ、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVNFMはVNFM−2で表わされている。方法は、NSインスタンス化要求を受けた後に適用され、特に以下のステップを含む。
A0:NSインスタンス化要求をP−NFVOが受ける。
A1:P−NFVOがNSインスタンス化要求に対して認証を実行する。
A2:VNFが存在するか否かを問い合わせる指示をP−NFVOがVNFM−1に送る。
A3:問い合わせ結果をVNFM−1がP−NFVOに送る。
A4:P−NFVOの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせるか、P−NFVOの管理ドメイン内のリソースを確保する指示をP−NFVOがVIM−1に送る。
A5:VIM−1が、P−NFVOの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせるか、P−NFVOの管理ドメイン内のリソースを確保する。
A6:VIM−1が問い合わせ結果または確保リソース情報をP−NFVOに返す。
A7:S−NFVOの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせるか、S−NFVOの管理ドメイン内のリソースを確保する指示をP−NFVOがS−NFVOに送る。
A8:VNFが存在するか否か問い合わせる指示をS−NFVOがVNFM−2に送る。
A9:VNFM−2が問い合わせ結果をS−NFVOに送る。
A8およびA9がプロセス全体として任意に追加可能なプロセスである点に留意するべきである。
A10:S−NFVOの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせるか、S−NFVOの管理ドメイン内のリソースを確保する指示をS−NFVOがVIM−2に送る。
S−NFVOの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせるか、S−NFVOの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を受けた後、指示がP−NFVOによって送られた場合、S−NFVOは指示に対して認証を実行してもよい。この場合の認証は、P−NFVOの識別認証および指示のコンテンツの正当性検証を含む。
A11:VIM−2が、S−NFVOの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせるか、S−NFVOの管理ドメイン内のリソースを確保する。
A12:VIM−2が問い合わせ結果または確保リソース情報をS−NFVOに返す。
A13:S−NFVOが問い合わせ結果または確保リソース情報をP−NFVOに返す。
P−NFVOは、問い合わせ結果または確保リソース情報にしたがってNSインスタンス化プロセスの実行を継続する。特に、P−NFVOは、ローカルインスタンス化要求をVIM−1に送ることと、クロスドメインインスタンス化要求をS−NFVOに送ることを別々に行ってもよい。内容のこの部分は本出願の範囲に含まれていないので、この部分の特定の実施はこの実施形態において限定されない。
確保リソース情報に記述されているリソースがNFVOの別の管理ドメインに属することを示すように、S−NFVOによって返される確保リソース情報をP−NFVOが修正してもよい点に留意するべきである。リソース割り付けが確保リソース情報にしたがって実行されるとき、P−NFVOは確保リソース情報を元の値に変換する必要があり、これにより、S−NFVOのドメイン識別が容易になる。
図7を参照して、図7は、本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態2の概略シグナリング交換図である。この実施形態では、1次オーケストレータはP−NFVOで表わされ、2次オーケストレータはS−NFVOで表わされ、1次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMはVIM−1で表わされ、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMはVIM−2で表わされ、1次オーケストレータの管理ドメイン内のVNFMはVNFM−1で表わされ、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVNFMはVNFM−2で表わされている。方法は、NSインスタンス化要求を受ける前、たとえば、P−NFVOがS−NFVOに対する接続を確立するとき、または前のリソース問い合わせ/確保プロセスの間に適用される。方法は特に以下のステップを含む。
B0:P−NFVOがリソースクォータ適用要求をS−NFVOに送る。
B1:S−NFVOがリソースクォータ適用要求をVIM−2に送る。
S−NFVOがリソースクォータ適用要求をVIM−2に送る前、S−NFVOはリソースクォータ適用要求に対して認証を実行する。認証は、P−NFVOの識別認証および要求のコンテンツの正当性検証を含む。
B2:VIM−2が、対応するクォータを割り付ける。
VIM−2は、ポリシまたは事前の定めにしたがって対応するクォータを割り付ける。
B3:VIM−2が割り付けクォータ値をS−NFVOに送る。
B4:S−NFVOが割り付けクォータ値をP−NFVOに送る。
P−NFVOが割り付けクォータ値をVIM−1に記憶することを任意に選択でき、この結果、VIM−1は全体で利用可能なリソース情報を取得する。
以降のNSインスタンス化プロセスのリソース使用のために、S−NFVOに対する関連要求を開始することなくP−NFVOまたはVIM−1の情報を問い合わせることによって、利用可能なリソース情報を直接取得してもよい点に留意するべきである。
クォータ要求が変化する(たとえば、クォータが不十分であり、増やす必要がある)場合、P−NFVOはS−NFVOに対するリソースクォータ調節要求を開始してクォータ値を変更してもよい点にさらに留意するべきである。図8を参照して、図8は、本発明で開示されているリソース管理方法の実施形態3の概略シグナリング交換図である。この実施形態では、1次オーケストレータはP−NFVOで表わされ、2次オーケストレータはS−NFVOで表わされ、1次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMはVIM−1で表わされ、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMはVIM−2で表わされ、1次オーケストレータの管理ドメイン内のVNFMはVNFM−1で表わされ、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVNFMはVNFM−2で表わされている。方法は、NSインスタンス化要求を受ける前、たとえば、P−NFVOがS−NFVOに対する接続を確立するとき、または前のリソース問い合わせ/確保プロセスの間に適用される。方法は特に以下のステップを含む。
C0:P−NFVOがリソースクォータ調節要求をS−NFVOに送る。
C1:S−NFVOがリソースクォータ調節要求をVIM−2に送る。
S−NFVOがリソースクォータ調節要求をVIM−2に送る前、S−NFVOはリソースクォータ調節要求に対して認証を実行する。認証は、P−NFVOの識別認証および要求のコンテンツの正当性検証を含む。
C2:VIM−2がリソースクォータを調節する。
C3:VIM−2が調整結果をS−NFVOに送る。
調整結果は、特に、調節済みリソースクォータ値またはリソースクォータ値変化である。
C4:S−NFVOが調整結果をP−NFVOに送る。
この実施形態では、リソース管理はクォータを用いて実施されるので、クロスドメインリソース管理は局所化され、これにより、その時々のリソースの使用中に度重なる問い合わせのために余分に生じる処理遅れが避けられる。さらに、クォータを導入することで、S−NFVOがP−NFVOドメインでのリソース使用をはっきりと制限することが容易にもなる。
本発明の開示されている実施形態において方法を詳細に説明し、本発明の方法は複数の形態の装置を用いて実施することができる。したがって、本発明では装置をさらに開示し、特定の実施形態を提供することによって以下に詳細に装置を説明する。
図9を参照して、図9は、本発明で開示されているリソース管理装置の実施形態1の構成図である。装置は1次オーケストレータに適用され、以下のユニット、すなわち、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を1次オーケストレータによって決定するように構成されている決定ユニット11と、
2次オーケストレータにリソース管理指示を送るように構成されている送出ユニット12であって、リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる、送出ユニット12と
を特に含む。
1次オーケストレータおよび2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する。
送出ユニットは、
2次オーケストレータに対して2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を送るか、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータに送るか、
リソースクォータ適用または調整要求を2次オーケストレータに送るか、
リソースクォータ調節要求を2次オーケストレータに送る
ように特に構成されている。
装置は、
2次オーケストレータによってフィードバックされるリソース管理結果を受けるように構成されている受入ユニット
をさらに含む点に留意するべきである。
図10を参照して、図10は、本発明で開示されているリソース管理装置の実施形態2の構成図である。装置は、2次オーケストレータに適用され、以下のユニット、すなわち、
1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受けるように構成されている受入ユニット21であって、リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように2次オーケストレータに指示するのに用いられる、受入ユニット21と、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように構成されている実行ユニット22と
を特に含む。
1次オーケストレータおよび2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する。
受入ユニットは、
1次オーケストレータによって送られる2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を2次オーケストレータによって受けるように特に構成されており、
実行ユニットは、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIM(仮想化インフラストラクチャマネージャ)に対して2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を2次オーケストレータによって開始し、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される問い合わせ結果を受ける
ように特に構成されており、
装置は、
問い合わせ結果を1次オーケストレータにフィードバックするように構成されている第1のフィードバックユニット
をさらに含む。
これの代わりに、受入ユニットは、
1次オーケストレータによって送られる2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータによって受ける
ように特に構成されており、
実行ユニットは、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIM(仮想化インフラストラクチャマネージャ)に対する2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソースを確保する指示を2次オーケストレータによって開始し、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される確保リソース情報を受ける
ように特に構成されており、
装置は、
確保リソース情報を1次オーケストレータにフィードバックするように構成されている第2のフィードバックユニット
をさらに含む。
これの代わりに、受入ユニットは、
1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ適用要求を2次オーケストレータによって受ける
ように特に構成されており、
実行ユニットは、
リソースクォータ適用要求を2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMに2次オーケストレータによって送り、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される割り付けクォータ値を2次オーケストレータによって受け、
割り付けクォータ値を1次オーケストレータに2次オーケストレータによってフィードバックし、これにより、ライフサイクル管理要求を受けた後に、1次オーケストレータが割り付けクォータ値にしたがって2次オーケストレータの管理ドメイン内のリソース管理を実行する
ように特に構成されている。
受入ユニットは、
1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ調節要求を2次オーケストレータによって受けるように特に構成されており、
実行ユニットは、2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMにリソースクォータ調節要求を2次オーケストレータによって送り、
2次オーケストレータの管理ドメイン内のVIMによって返される調整結果を2次オーケストレータによって受ける
ように特に構成されている。
なお、上記のユニットの特定の機能実施は、方法の実施形態に詳細に説明されており、詳細はこの実施形態では重ねて説明しない。詳細については、方法の実施形態の関連説明を参照する。
さらに、本出願の一実施形態では、コンピューティングノードがさらに提供される。コンピューティングノードは、コンピューティング能力を持つホストサーバまたはパーソナルコンピュータPCまたは携帯可能なポータブルコンピュータもしくは端末などであってもよい。本出願の特定の実施形態ではコンピューティングノードの特定の実施を限定しない。
図11は、本出願に係るコンピューティングノードの構成図である。図11に示されているように、コンピューティングノード1100は、
プロセッサ(processor)1110、通信インタフェース(Communications Interface)1120、メモリ(memory)1130およびバス1140
を含む。
プロセッサ1110、通信インタフェース1120およびメモリ1130はバス1140を用いて互いと通信する。
プロセッサ1110はプログラム1132を実行するように構成されている。
特に、プログラム1132はプログラムコードを含んでもよく、プログラムコードはコンピュータ動作指示を含む。
プロセッサ1110は、本出願の実施形態を実施するように構成されている中央演算処理装置CPUまたは特定用途向け集積回路ASIC(Application Specific Integrated Circuit)または1つ以上の集積回路であってもよい。
メモリ1130はプログラム1132を記憶するように構成されている。メモリ1130は高速RAMメモリを含んでもよく、不揮発性メモリ(non−volatile memory)、たとえば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリをさらに含んでもよい。プログラム1132は、
図4〜図10に対応する実施形態で説明されている方法の関連ステップ
を特に含んでもよい。
プログラム1132のモジュールの特定の機能については、図9および図10に示されている実施形態の対応するユニットを参照し、詳細はここでは説明しない。
この明細書の実施形態はすべて、発展的に説明されており、実施形態の同じか類似する部分については、これらの実施形態を参照し、各実施形態では他の実施形態との違いに絞って説明している。実施形態で開示されている装置は、実施形態で開示された方法に対応するので、比較的短く説明されており、方法の実施形態に関係する部分については、方法の説明を参照する。
さらに、この明細書で開示されている実施形態で説明されている例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップが電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合せによって実施することができることに当業者は想到し得る。ハードウェアとソフトウェアとを置き換えることが可能であることを明確に説明するために、上記には、機能に係る各例の概略的に説明された構成およびステップが含まれている。機能がハードウェアまたはソフトウェアおよびハードウェアによって実行されるか否かは、その際の用途と技術解決手段の設計制約条件とに依存する。その際の用途毎に説明されている機能を実施するのに異なる方法を当業者は用いることができるが、実施が本発明の範囲を越えると考えるべきではない。
この明細書で開示されている実施形態と組み合わせて、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールまたはこれらの組み合せによって方法またはアルゴリズムステップを実施してもよい。ランダムアクセスメモリ(RAM)、ストレージ、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的プログラム可能ROM、電気的消去可能ROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMまたは本技術で知られている記憶媒体のその他任意の形態にソフトウェアモジュールを入れてもよい。
上記に開示されている実施形態は、当業者が本発明を実施または使用することが可能になるように説明されている。実施形態に対する様々な修正は当業者には自明であり、この明細書において定義されている一般原理は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態において実施し得る。したがって、本発明はこの明細書で説明されている実施形態に限定されず、原理およびこの明細書で開示されている新規性に適合する最も広い範囲まで拡張される。
11 決定ユニット
12 送出ユニット
21 受入ユニット
22 実行ユニット
1100 コンピューティングノード
1110 プロセッサ
1120 通信インタフェース
1130 メモリ
1132 プログラム
1140 通信バス

Claims (34)

  1. 2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を1次オーケストレータによって決定するステップと、
    前記2次オーケストレータにリソース管理指示を前記1次オーケストレータによって送るステップであって、前記リソース管理指示は、前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要がある前記リソース管理を実行するように前記2次オーケストレータに指示するのに用いられる、ステップと
    前記2次オーケストレータによってフィードバックされるリソース管理結果を前記1次オーケストレータによって受けるステップと
    を備え、
    前記1次オーケストレータおよび前記2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する、
    リソース管理方法。
  2. 前記2次オーケストレータに対するリソース管理指示を送る前記ステップは、
    前記2次オーケストレータに対して前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を前記1次オーケストレータによって送るステップ
    を特に備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記2次オーケストレータに対するリソース管理指示を送る前記ステップは、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースを確保する指示を前記2次オーケストレータに前記1次オーケストレータによって送るステップ
    を特に備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記2次オーケストレータに対するリソース管理指示を送る前記ステップは、
    リソースクォータ適用要求を前記2次オーケストレータに前記1次オーケストレータによって送るステップ
    を特に備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記2次オーケストレータに対するリソース管理指示を送る前記ステップは、
    リソースクォータ調節要求を前記2次オーケストレータに前記1次オーケストレータによって送るステップ
    を特に備える、請求項1に記載の方法。
  6. 1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受けるステップであって、前記リソース管理指示は、前記2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように前記2次オーケストレータに指示するのに用いられる、ステップと、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要がある前記リソース管理を前記2次オーケストレータによって実行するステップと
    リソース管理結果を前記1次オーケストレータに前記2次オーケストレータによってフィードバックするステップと
    を備え、
    前記1次オーケストレータおよび前記2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する、
    リソース管理方法。
  7. 1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受ける前記ステップは、
    前記1次オーケストレータによって送られる前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を前記2次オーケストレータによって受けるステップ
    を特に備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要がある前記リソース管理を実行する前記ステップは、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の仮想化インフラストラクチャマネージャ(VIM)に対して前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる前記指示を前記2次オーケストレータによって開始するステップと、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される問い合わせ結果を前記2次オーケストレータによって受けるステップと
    を特に備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される問い合わせ結果を受ける前記ステップの後、リソース管理結果を前記1次オーケストレータに前記2次オーケストレータによってフィードバックする前記ステップは、
    前記問い合わせ結果を前記1次オーケストレータに前記2次オーケストレータによってフィードバックするステップ
    をさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受ける前記ステップは、
    前記1次オーケストレータによって送られる前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースを確保する指示を前記2次オーケストレータによって受けるステップ
    を特に備える、請求項6に記載の方法。
  11. 前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要がある前記リソース管理を実行する前記ステップは、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の仮想化インフラストラクチャマネージャ(VIM)に対する前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースを確保する前記指示を前記2次オーケストレータによって開始するステップと、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される確保リソース情報を前記2次オーケストレータによって受けるステップと
    を特に備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される確保リソース情報を受ける前記ステップの後、リソース管理結果を前記1次オーケストレータに前記2次オーケストレータによってフィードバックする前記ステップは、
    前記確保リソース情報を前記1次オーケストレータに前記2次オーケストレータによってフィードバックするステップ
    をさらに備える、請求項11に記載の方法。
  13. 1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受ける前記ステップは、
    前記1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ適用要求を前記2次オーケストレータによって受けるステップ
    を特に備える、請求項6に記載の方法。
  14. 前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要がある前記リソース管理を実行する前記ステップは、
    前記リソースクォータ適用要求を前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のVIMに前記2次オーケストレータによって送るステップと、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される割り付けクォータ値を前記2次オーケストレータによって受けるステップと、
    前記割り付けクォータ値を前記1次オーケストレータに前記2次オーケストレータによってフィードバックし、これにより、ライフサイクル管理要求を受けた後に、前記1次オーケストレータが前記割り付けクォータ値にしたがって前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記リソース管理を実行するステップと
    を特に備える、請求項13に記載の方法。
  15. 1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を2次オーケストレータによって受ける前記ステップは、
    前記1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ調節要求を前記2次オーケストレータによって受けるステップ
    を特に備える、請求項6に記載の方法。
  16. 前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要がある前記リソース管理を実行する前記ステップは、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のVIMに前記リソースクォータ調節要求を前記2次オーケストレータによって送るステップと、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される調整結果を前記2次オーケストレータによって受けるステップと
    を特に備える、請求項15に記載の方法。
  17. 2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を決定するように構成されている決定ユニットと、
    前記2次オーケストレータにリソース管理指示を送るように構成されている送出ユニットであって、前記リソース管理指示は、前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要がある前記リソース管理を実行するように前記2次オーケストレータに指示するのに用いられる、送出ユニットと
    前記2次オーケストレータによってフィードバックされるリソース管理結果を受けるように構成されている受入ユニットと
    を備え、
    1次オーケストレータおよび前記2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する、
    リソース管理装置。
  18. 前記送出ユニットは、
    前記2次オーケストレータに対して前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を送る
    ように特に構成されている、請求項17に記載の装置。
  19. 前記送出ユニットは、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースを確保する指示を前記2次オーケストレータに送る
    ように特に構成されている、請求項17に記載の装置。
  20. 前記送出ユニットは、
    リソースクォータ適用要求を前記2次オーケストレータに送る
    ように特に構成されている、請求項17に記載の装置。
  21. 前記送出ユニットは、
    リソースクォータ調節要求を前記2次オーケストレータに送る
    ように特に構成されている、請求項17に記載の装置。
  22. 1次オーケストレータによって送られるリソース管理指示を受けるように構成されている受入ユニットであって、前記リソース管理指示は、2次オーケストレータの管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要があるリソース管理を実行するように前記2次オーケストレータに指示するのに用いられる、受入ユニットと、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のものであって、前記2次オーケストレータによって実行される必要がある前記リソース管理を実行するように構成されている実行ユニットと
    リソース管理結果を前記1次オーケストレータにフィードバックするように構成されている第1のフィードバックユニットと
    を備え、
    前記1次オーケストレータおよび前記2次オーケストレータは異なる管理ドメインを有する、
    リソース管理装置。
  23. 前記受入ユニットは、
    前記1次オーケストレータによって送られる前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる指示を受ける
    ように特に構成されている、請求項22に記載の装置。
  24. 前記実行ユニットは、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のVIMに対して前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースが利用可能かを問い合わせる前記指示を開始し、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される問い合わせ結果を受ける
    ように特に構成されている、請求項23に記載の装置。
  25. 前記第1のフィードバックユニットは、
    前記問い合わせ結果を前記1次オーケストレータにフィードバックするようにさらに構成されている、請求項24に記載の装置。
  26. 前記受入ユニットは、
    前記1次オーケストレータによって送られる前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースを確保する指示を受ける
    ように特に構成されている、請求項22に記載の装置。
  27. 前記実行ユニットは、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のVIMに対する前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のリソースを確保する前記指示を開始し、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される確保リソース情報を受ける
    ように特に構成されている、請求項26に記載の装置。
  28. 前記第1のフィードバックユニットは、
    前記確保リソース情報を前記1次オーケストレータにフィードバックするようにさらに構成されている、請求項27に記載の装置。
  29. 前記受入ユニットは、
    前記1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ適用要求を受ける
    ように特に構成されている、請求項22に記載の装置。
  30. 前記実行ユニットは、
    前記リソースクォータ適用要求を前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のVIMに送り、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される割り付けクォータ値を受け、
    前記割り付けクォータ値を前記1次オーケストレータにフィードバックし、これにより、ライフサイクル管理要求を受けた後に、前記1次オーケストレータが前記割り付けクォータ値にしたがって前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記リソース管理を実行する
    ように特に構成されている、請求項29に記載の装置。
  31. 前記受入ユニットは、
    前記1次オーケストレータによって送られるリソースクォータ調節要求を受ける
    ように特に構成されている、請求項22に記載の装置。
  32. 前記実行ユニットは、前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内のVIMに前記リソースクォータ調節要求を送り、
    前記2次オーケストレータの前記管理ドメイン内の前記VIMによって返される調整結果を受ける
    ように特に構成されている、請求項31に記載の装置。
  33. 装置であって、
    プロセッサおよびコンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータ可読記憶媒体は、前記プロセッサによる実行のためのプログラムを記憶し、前記プログラムは、請求項1乃至16のいずれか1項における前記ステップを実行するための命令を含む、装置。
  34. コンピュータプログラムであって、コンピュータユニットによって実行されると、前記コンピュータユニットに請求項1乃至16のいずれか1項における前記ステップを実行させる、コンピュータプログラムコードを含む、コンピュータプログラム。
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