JP6551734B2 - 動画像作成システム、動画像作成方法及び動画像作成プログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る編集システム10の概略構成を示す図である。図1に示されるように、編集システム10は、編集装置12、撮影装置14、表示装置16及び操作部18を備えている。編集装置12、撮影装置14、表示装置16及び操作部18は、ネットワーク等の無線又は有線の通信部を介して通信可能に接続されている。
次に、全天球パノラマ動画像を編集して動画像を作成する動画像作成処理について説明する。図6は、編集装置12にて実行される動画像作成処理のフローチャートを示す。図6に示される動画像作成処理は、全天球パノラマ動画像の再生指示操作が行われると、その実行が開始される。
本処理ステップS11では、全天球パノラマ動画像から任意視点の再生画像が切り出され、切り出された任意視点の再生画像が表示装置16やUI部18Cに順次表示される。なお、任意視点の再生画像とは、全天球パノラマ動画像をなすフレーム(全天球パノラマ画像)の少なくとも一部を含む画像である。
本処理ステップS12では、表示装置16やUI部18Cに表示された再生画像から追尾対象となる被写体(ターゲット)が選択されたか否かが判定される。なお、ターゲットの選択は、例えば、キーボード18Aに対するキー操作やマウス18Bに対するクリック操作、UI部18Cに対するタッチ操作等を通じて行うことができる。また、ターゲットの選択は、例えば編集システム10によって自動的に行われるようにしてもよい。例えば編集システム10に予め登録された人物が全天球パノラマ動画像に写る場合、編集システム10にてパターン認識が行われて、該人物がターゲットとして選択される。
本処理ステップS13は、処理ステップS12(ターゲットの選択判定)にてターゲットが選択されたと判定された場合(S12:YES)に実行される。本処理ステップS13では、全天球パノラマ動画像をなすフレーム(全天球パノラマ画像)から、再生画像の遷移に合わせてターゲットのパターン認識が行われる。パターン認識は、例えば、選択操作時のターゲットをテンプレートとしたテンプレートマッチングを用いて行われる。また、ターゲットが人物の場合に限られるが、顔認識技術を用いてパターン認識が行われてもよい。
本処理ステップS14では、再生画像から、パターン認識によって認識されたターゲットを追尾する画像(ターゲット追尾画像)が切り出される。なお、ターゲット追尾画像の切り出しサイズは、例えばユーザによって適宜設定することができる。
本処理ステップS15では、処理ステップS14(ターゲット追尾画像の切り出し)にて切り出されたターゲット追尾画像内に写るターゲットの判別が行われる。一例として、ターゲットが人物であるか人物以外であるかが判別される。
本処理ステップS16では、処理ステップS14(ターゲット追尾画像の切り出し)にて切り出されたターゲット追尾画像内に写るターゲットの大きさが所定の大きさを超えるか否か、より詳細には、ターゲット追尾画像全体に対してターゲットが占める表示の割合が所定の割合を超えるか否かが判定される。
本処理ステップS17は、処理ステップS16(ターゲットの大きさ判定)にてターゲット追尾画像内に写るターゲットの大きさが所定の大きさを超えないと判定された場合(S16:NO)に実行される。例示的には、全天球パノラマ動画像から切り出された任意視点の再生画像が所定の基準倍率からズームアウトされた場合や、全天球パノラマ動画像が広角撮影されたものである場合、ターゲット追尾画像の切り出しサイズが大きめのサイズに設定されている場合等は、ターゲット追尾画像内に写るターゲットの大きさが所定の大きさを超えないことが多い。これらの例示から、ターゲット追尾画像内に写るターゲットの大きさが所定の大きさを超えない場合とは、ユーザがターゲットだけでなくその周囲の背景等も含めて鑑賞したい場合であると考えられる。
図7(a)及び図7(b)を用いて補正例1を説明する。図7(a)は、撮影装置14を水平姿勢に大凡保ちながら撮影したときに得られる全天球パノラマ動画像の一例を平面に展開して示す図である。図7(a)に示される全天球パノラマ動画像は、撮影装置14の周囲を移動するターゲットT1(人物)を撮影したものとなっている。補正例1では、全天球パノラマ動画像から切り出された任意視点の再生画像が所定の基準倍率からズームアウトされており、ターゲット追尾画像は、ズームアウトされた再生画像から切り出されている。補正例1では、ズームアウトされた各再生画像から切り出されるターゲット追尾画像のうち、3つのターゲット追尾画像G1ZO、G2ZO、G3ZOをサンプルとして示す。
図8(a)及び図8(b)を用いて補正例2を説明する。図8(a)は、撮影装置14を水平姿勢に大凡保ちながら撮影したときに得られる全天球パノラマ動画像の一例を平面に展開して示す図である。図8(a)に示される全天球パノラマ動画像は、ターゲットT2(飛行機)を撮影したものとなっている。補正例2においても、全天球パノラマ動画像から切り出された任意視点の再生画像が所定の基準倍率からズームアウトされており、ターゲット追尾画像は、ズームアウトされた再生画像から切り出されている。補正例2では、ズームアウトされた各再生画像から切り出されるターゲット追尾画像のうち、3つのターゲット追尾画像G4ZO、G5ZO、G6ZOをサンプルとして示す。
本処理ステップS18は、処理ステップS16(ターゲットの大きさ判定)にてターゲット追尾画像内に写るターゲットの大きさが所定の大きさを超えると判定された場合(S16:YES)に実行される。例示的には、全天球パノラマ動画像から切り出された任意視点の再生画像が所定の基準倍率からズームインされた場合や、全天球パノラマ動画像が望遠撮影されたものである場合、ターゲット追尾画像の切り出しサイズが小さめのサイズに設定されている場合等は、ターゲット追尾画像内に写るターゲットの大きさが所定の大きさを超えることが多い。これらの例示から、ターゲット追尾画像内に写るターゲットの大きさが所定の大きさを超える場合とは、ユーザがターゲットのみを注視して追尾したい場合であると考えられる。
図7(a)及び図7(c)を用いて補正例3を説明する。補正例3では、図7(a)に示される全天球パノラマ動画像から切り出された任意視点の再生画像がズームインされており、ターゲット追尾画像は、ズームインされた再生画像から切り出されている。補正例3では、ズームインされた各再生画像から切り出されるターゲット追尾画像のうち、3つのターゲット追尾画像G1ZI、G2ZI、G3ZIをサンプルとして示す。
図8(a)及び図8(c)を用いて補正例4を説明する。補正例4では、図8(a)に示される全天球パノラマ動画像から切り出された任意視点の再生画像がズームインされており、ターゲット追尾画像は、ズームインされた再生画像から切り出されている。補正例4では、ズームインされた各再生画像から切り出されるターゲット追尾画像のうち、3つのターゲット追尾画像G4ZI、G5ZI、G6ZIをサンプルとして示す。
本処理ステップS19では、処理ステップS17(ターゲット追尾画像の補正)又は処理ステップS18(ターゲット追尾画像の補正)にて補正されたターゲット追尾画像が表示装置16やUI部18Cに表示される。次いで、図6に示される動画像作成処理は、処理ステップS13(ターゲットのパターン認識)に戻る。例えばターゲットの変更操作や追尾停止操作等が行われない限り、処理ステップS13〜S17及びS19又は処理ステップS13〜S16、S18及びS19のループが実行される。ループが実行されることにより、ターゲットを追尾する動画像が表示装置16やUI部18Cに表示される。
12 編集装置
14 撮影装置
16 表示装置
18 操作部
Claims (8)
- パノラマ動画像の中から追尾対象となる被写体を選択する選択手段と、
選択された被写体に合わせて前記パノラマ動画像内の視点が移動する動画像を該パノラマ動画像から切り出す切り出し手段と、
切り出された動画像の視点を前記被写体に応じて補正する補正手段と、
を備え、
前記補正手段は、
前記切り出し手段により切り出された動画像内に写る前記被写体の大きさが所定の大きさを超えるか否かによって該動画像の視点を補正する、
動画像作成システム。 - 前記補正手段は、
少なくとも、前記パノラマ動画像の撮影時の撮影装置の姿勢情報に基づき、前記切り出し手段により切り出された動画像の視点を補正する、
請求項1に記載の動画像作成システム。 - 前記補正手段は、
前記切り出し手段により切り出された動画像内に写る前記被写体の大きさが所定の大きさを超える場合に、該動画像内における被写体の移動方向を推定し、
推定される移動方向が水平方向となす角度を算出し、
前記切り出し手段により切り出された動画像内において前記被写体の移動方向が一定方向となるように、該動画像の視点を、算出された角度を打ち消す方向に回転させることによって補正する、
請求項2に記載の動画像作成システム。 - 前記補正手段は、
前記パノラマ動画像の画角が所定値未満である場合に、該動画像内における被写体の移動方向を推定し、
推定される移動方向が水平方向となす角度を算出し、
前記切り出し手段により切り出された動画像内において前記被写体の移動方向が一定方向となるように、該動画像の視点を、算出された角度を打ち消す方向に回転させることによって補正する、
請求項2に記載の動画像作成システム。 - 前記切り出し手段は、
前記選択手段により選択された被写体を、前記パノラマ動画像を構成する各パノラマ画像の中からパターン認識によって認識する、
請求項1から請求項4の何れか一項に記載の動画像作成システム。 - 前記補正手段は、
前記姿勢情報と前記パターン認識によって認識された被写体に基づき、前記切り出し手段により切り出された動画像の視点を補正する、
請求項2から請求項4の何れか一項を引用する、請求項5に記載の動画像作成システム。 - コンピュータに実行させる動画作成方法であって、
パノラマ動画像の中から追尾対象となる被写体を選択するステップと、
選択された被写体に合わせて前記パノラマ動画像内の視点が移動する動画像を該パノラマ動画像から切り出すステップと、
切り出された動画像の視点を前記被写体に応じて補正するステップと、
を含み、
前記補正するステップにて、
前記切り出すステップで切り出された動画像内に写る前記被写体の大きさが所定の大きさを超えるか否かによって該動画像の視点を補正する、
動画像作成方法。 - 請求項7に記載の動画像作成方法をコンピュータに実行させるための動画像作成プログラム。
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