JP6551047B2 - 内燃機関システム及び内燃機関システムの制御方法 - Google Patents

内燃機関システム及び内燃機関システムの制御方法 Download PDF

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Description

過給機と排気ガス再循環装置とを備えるエンジンシステムに関する。
ガソリンエンジンは、排気量を従来よりも低下させつつ排気量低下に伴う出力低下を過給機により補うことで燃費性能と出力性能とを両立させる、いわゆるダウンサイジングターボエンジンが主流になりつつある。また、排気ガスの一部(以下、EGRガスともいう)を吸気通路に再循環させて、ポンピングロスを低減するとともに耐ノッキング性を改善することにより、燃費性能を向上させる排気ガス再循環装置(以下、EGR装置ともいう)が知られている。
近年、燃費性能向上の要求が高まっており、この要求に対応するためには、より広い運転領域で、より高いEGR率を実現することが必要となる。EGR装置は排気通路と吸気通路との差圧を利用してEGRガスを再循環させるので、例えばダウンサイジングターボエンジンで過給領域においてEGRガスを再循環させるためには、EGRガスを導入する位置を過給機よりも上流側のほぼ大気圧となる吸気通路にする必要がある。つまり、EGRガスを導入する位置からエンジンまでの容積(吸気容積)が、従来のスロットルバルブ下流側にEGRガスを導入するEGR装置に比べて大きくなる。その結果、減速時のように吸入空気量が減少する場合に、EGRガス量を制御するEGRバルブを吸入空気量の減少に応じて閉じる方向に制御しても、既に吸気通路内にあるEGRガスが筒内に導入されて過剰な高EGR率となり、燃焼安定度の悪化による運転性の悪化や失火を招くおそれがある。
このような問題を解決するための構成として、特許文献1には、吸気通路のEGRガス導入位置とスロットルバルブより下流側とを連通する新気バイパス通路と、新気バイパス通路に設けた新気バイパスバルブと、を備える構成が開示されている。そして、当該構成において、減速時にはスロットルバルブを閉方向へ、新気バイパスバルブを開方向へ、それぞれ制御している。
特開2012−7547号公報
しかしながら、上記文献の構成では、新気バイパス通路の新気バイパスバルブよりスロットルバルブ側に高圧のEGRガスが滞留するので、スロットルバルブを閉じるタイミングが減速要求を検知した直後であっても、新気バイパスバルブを開けばEGRガスが新気バイパス通路内を逆流する。これによりエンジンへの新気の導入が妨げられ、燃焼安定度が悪化するおそれがある。つまり、上記文献に記載の構成では、減速時に燃焼安定度が悪化してしまうという問題を解決できていない。
なお、EGR率の設定値を低くするほど、吸気通路内に滞留しているEGRガスの影響は小さくなるので上述した問題は生じ難くなるが、燃費性能向上の要求を満足することは難しくなる。
そこで本発明では、上述した燃焼安定度の悪化を抑制することによって、EGR装置による燃費性能向上の効果をより高めることを目的とする。
本発明のある態様によれば、ターボ過給機と、ターボ過給機のコンプレッサが配置される第1吸気通路と、ターボ過給機のタービンが配置される第1排気通路と、第1吸気通路のコンプレッサより下流側に配置されるスロットルチャンバと、を備える内燃機関システムが提供される。内燃機関システムはさらに、第1排気通路のタービンより下流側と第1吸気通路のコンプレッサより上流側とを連通する排気再循環通路と、排気再循環通路を通過する排気ガス流量を調整する排気再循環量制御バルブと、を備える。また、内燃機関システムは、第1吸気通路のスロットルチャンバより下流側と第1吸気通路の排気再循環通路との合流部より上流側とを連通する第2吸気通路と、第1吸気通路と第2吸気通路との分岐位置より上流側の第1吸気通路に配置されるアドミッションバルブと、第2吸気通路に配置され、スロットルチャンバより下流側の第1吸気通路の内圧が第2吸気通路の内圧より低くなった場合に開弁する弁とを備える。そして、内燃機関システムは、車両減速要求に応じて前記排気再循環量制御バルブを開閉制御した後のトータルEGR率が失火限界EGR率より高くなり、かつ前記弁が閉弁している場合には前記スロットルチャンバの開度を制御し、車両減速要求に応じて前記排気再循環量制御バルブを開閉制御した後のトータルEGR率が失火限界EGR率より高くなり、かつ前記弁が開弁している場合には前記スロットルチャンバを閉方向に制御するとともに前記アドミッションバルブの開度を制御する制御部を備える。
上記態様によれば、第2吸気通路に弁を備えることにより、第1吸気通路に滞留しているEGRガスが第2吸気通路を逆流することがなくなるので、第1吸気通路内圧が第2吸気通路内圧より低くなったら速やかに新気を筒内に供給できるようになり、減速状態のように要求排気再循環率の減少量が所定量以上になる場合における燃焼安定性の悪化を抑制できる。その結果、減速状態以外の走行状態におけるEGR率をより高く設定できるようになるので、燃費性能の向上を図ることができる。
図1は、第1実施形態に係る内燃機関システムの概略構成図である。 図2は、コントローラが実行する制御ルーチンのフローチャートである。 図3は、図2のステップS50に続く制御ルーチンのフローチャートである。 図4は、図2のステップS40に続く制御ルーチンのフローチャートである。 図5は、図2の制御ルーチンを実行した場合のタイミングチャートである。 図6は、第2実施形態に係る内燃機関システムの概略構成図である。 図7は、第3実施形態に係る内燃機関システムの概略構成図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る内燃機関システム100の概略構成図である。内燃機関1の第1吸気通路2には、吸気流れの上流側から順に、第1エアフローメータ14と、吸気絞り弁としてのアドミッションバルブ(以下、ADM/Vともいう)12と、ターボ過給機5のコンプレッサ5Aと、スロットルチャンバ(以下、TH/Cともいう)4と、インタークーラ6が配置されている。
内燃機関1の第1排気通路3には、排気流れの上流側から順に、ターボ過給機5のタービン5Bと、例えば三元触媒のような排気浄化装置7と、が配置されている。
なお、本実施形態ではターボ過給機5を用いる場合について説明するが、これに限定されるわけではなく、例えば機械式過給機であってもよく、電動式過給機であってもよい。
内燃機関システム100は、第1排気通路3の排気浄化装置7より下流側と、第1吸気通路2のコンプレッサ5Aより上流側とを連通する排気再循環通路(以下、EGR通路ともいう)8を備える。EGR通路8には、EGR通路8を流れる排気ガスを冷却するEGRクーラ9と、EGR通路8を流れる排気ガス流量を制御するEGRバルブ(以下、EGR/Vともいう)10とが配置されている。EGR通路8、EGRクーラ9及びEGR/V10を含めてEGR装置という。
また、内燃機関システム100は、第1吸気通路2のTH/C4より下流側と、第1吸気通路2のEGR通路8との合流部より上流側とを連通する第2吸気通路11を備える。
TH/C4より下流側の第1吸気通路2と第2吸気通路11との合流部には、第2吸気通路11の内圧が第1吸気通路の内圧よりも高くなると開弁する逆流防止弁13が配置されている。本実施形態の逆流防止弁13は、弁体が弁座シート面から直角方向に移動する形式の、いわゆるポペット式バルブである。なお、ポペット式バルブに限らず、いわゆるスイング式やウエハー式等、閉弁時に弁体が弁座シートに押し付けられる構成のものであればよい。また、逆流防止弁13は第2吸気通路11に介装されていてもよい。
第1エアフローメータ14はADM/V12を通過する空気量を検出する。検出された空気量は制御部としてのコントローラ20に読み込まれる。なお、本実施形態では第1エアフローメータ14を用いるが、これに限られるわけではなく、ADM/V12を通過する空気量を検知または推定できるものであればよい。例えば第1吸気通路2の圧力とTH/C4の開度とに基づいて推定することもできる。
コントローラ20は、第1エアフローメータ14の検出値の他に、図示しないクランク角センサ、アクセル開度センサ等の検出値も読込む。そして、コントローラ20はこれらの検出値に基づいてTH/C4及びEGR/V10の開度制御や、燃料噴射制御や、点火時期制御等を実行する。なお、コントローラ20は、中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ20を複数のマイクロコンピュータで構成することも可能である。
EGR装置は、排気通路内と吸気通路内との差圧を利用して排気ガスの一部(以下、EGRガスともいう)を吸気系に再循環させる。しかし、本実施形態のようにEGR通路8がコンプレッサ5Aよりも上流側に接続されている、いわゆるロープレッシャー・EGR装置(以下、LP−EGR装置ともいう)では、所望のEGR率を達成するために必要な差圧が生じない場合もある。そこで本実施形態の内燃機関システム100では、ADM/V12を設け、ADM/V12を閉方向に制御することで第1吸気通路2のADM/V12より下流側に負圧を発達させて、第1排気通路3との差圧を増大させる。なお、EGR率とは、内燃機関1に流入する全ガス量に対するEGRガスの割合である。また、EGRガスを再循環させる制御をEGR制御という。
EGRガスを再循環させると、EGRガスが導入された分だけTH/C4の開度を増大させることになるので、ポンピングロスが低減して燃費性能が向上することが知られている。また、EGRガスを再循環させると燃焼温度が低下して耐ノッキング性が改善されるので、ノッキング回避のための点火時期遅角量が小さくなり、燃費性能が向上することも知られている。したがって、燃費性能を向上させるためには、より広い運転領域でEGR制御を実行することが望ましい。その点、LP-EGR装置はコンプレッサ5Aよりも上流側にEGRガスを再循環させるので、過給領域であってもEGR制御を行うことが可能であり、過給機付き内燃機関の燃費性能向上に適した装置といえる。
ところで、LP-EGR装置では、コンプレッサ5Aの上流側にEGR通路8を接続するので、EGR通路8との接続部から筒内までの経路長が長くなりがちである。EGR制御実行中は、第1吸気通路2のEGR通路8との合流部から筒内までにEGRガスが存在する。このため、EGR/V10を閉じた後も第1吸気通路2に存在するEGRガスが筒内に流入し続けることになる。また、TH/C4を閉じたとしても、TH/C4から筒内までの吸気経路中に存在するEGRガスが筒内に流入し続ける。
例えば、車両減速要求が発せられて内燃機関1が減速状態になると、要求吸入空気量は低下し、目標EGR率も低下するので、必要となるEGRガス量も少なくなる。このとき、単にTH/C4とEGR/V10とを閉方向に制御するだけでは、しばらくは減速状態になる前の目標EGR率に応じて導入されたEGRガスが筒内に流入し、筒内の実EGR率が減速状態における目標EGR率よりも高くなる。その結果、燃焼安定度は悪化し、失火にいたるおそれもある。
そこで本実施形態では、減速状態においても燃焼安定性を確保するために、ADM/V12とTH/C4とEGR/V10とを以下に説明するように制御する。なお、以下に説明する制御を、単にTH/C4とEGR/V10とを閉方向に制御するだけでは失火のおそれが生じる程度に目標EGR率が変化する減速状態でのみ実行するようにしてもよい。
図2は、コントローラ20が実行する制御ルーチンのフローチャートである。
ステップS10で、コントローラ20は車両減速要求の有無を判定し、車両減速要求が有る場合はステップS20の処理を実行し、車両減速要求が無い場合はステップS150の処理を実行する。
ステップS150でコントローラ20が実行するのは、加速状態、定速状態、または機関停止時の空気量制御及びEGR制御である。これらの制御は公知の制御内容であり、例えば、運転状態に応じてマップ検索等により要求空気量とEGR率とを設定し、設定した値となるようにTH/C4とEGR/V10とを開閉制御する。
ステップS20で、コントローラ20は減速状態における外部EGR率(減速要求時外部EGR率)を算出する。減速要求時外部EGR率は、エンジン回転速度及びエンジン負荷に対してEGR率を割り付けたマップを予め作成してコントローラ20に格納しておき、これを検索することによって算出する。なお、外部EGRガスとは、筒内に流入する総ガス量に対するEGR通路8を介して導入されるEGRガスの割合ことである。これに対して、総ガス量に対する内燃機関1の排気行程で排出されずに筒内に残留する既燃ガス(内部EGRガス)の割合を内部EGR率という。
ステップS30で、コントローラ20は減速要求時外部EGR率に応じてEGR/V10を開閉制御する。EGR/V10の開度は、減速要求時外部EGR率とEGR/V10の開度との関係を予めマップ化してコントローラ20に格納しておき、これを検索することにより設定する。
ステップS40で、コントローラ20はトータルEGR率が失火限界EGR率より大きいか否かを判定する。トータルEGR率とは、筒内に流入する総ガス量に対する外部EGRガスと内部EGRガスとを合計した総EGRガス量の割合である。
減速状態では、TH/C4の開度が小さくなるため筒内が掃気され難くなり、内部EGR率が上昇し易い。そこで、コントローラ20はエンジン運転状態や減速状態になる前のEGR率等に基づいて減速状態における内部EGR率を推定する。推定方法としては、予め作成したマップを検索してもよいし、予め作成した演算式で算出してもよい。
失火限界EGR率とは、失火が生じない最大のEGR率であり、本実施形態を適用する内燃機関毎に実験等により予め設定しておく。
コントローラ20は、トータルEGR率が失火限界EGR率より大きい場合にはステップS50の処理を実行し、失火限界EGR率以下の場合は図4のステップS180の処理を実行する。
ステップS50で、コントローラ20は第1吸気通路2内の圧力が第2吸気通路11内の圧力より低いか否かを判定し、第1吸気通路2内の圧力の方が低い場合にはステップS60の処理を実行し、そうでない場合は図3のステップS140の処理を実行する。第1吸気通路2及び第2吸気通路11のそれぞれに圧力センサを設けて、検出した圧力を比較してもよいが、ここでは、逆流防止弁13が開いているか否かで判定する。逆流防止弁13は、上述したように第1吸気通路2内の圧力が第2吸気通路11内の圧力より低くなると開弁するよう設定されているからである。
ステップS60で、コントローラ20は、内燃機関1に導入されるトータル空気量が減速状態における要求空気量となり、かつ失火が生じないように、TH/C4を通過する空気量(TH/C通過要求空気量)とADM/V12を通過する空気量(ADM/V通過要求空気量)とを設定する。減速状態における要求空気量(減速要求空気量)については、後述する。
ステップS40で判定したように、現在のトータルEGR率では失火が生じてしまうので、失火を防止するために、第2吸気通路11を介して導入される新気でTH/C4を介して導入されるEGRガスを希釈してトータルEGR率を低下させる必要がある。そこで、コントローラ20は、現在のトータルEGR率と失火限界EGR率とに基づいて、TH/C通過要求空気量とADM/V通過要求空気量とを設定する。これらを算出したら、コントローラ20は以下に説明するステップS70−S90と、ステップS100−S120と、を並行して実行する。
ステップS70で、コントローラ20はADM/V12をADM/V通過要求空気量に応じて開閉制御する。
ステップS80で、コントローラ20は、第2吸気通路11を通過する空気量(第2吸気通路内空気量)を取得する。具体的には、コントローラ20は、第1エアフローメータ14で検出した空気量と、第1吸気通路2を通過する空気量と第2吸気通路11を通過する空気量の比とに基づいて第2吸気通路内空気量を算出する。当該比は、TH/C4の開度に応じて定まるので、TH/C4の開度と当該比との関係を予め調べてマップ化しておき、コントローラ20はこれを検索する。
ステップS90で、コントローラ20は、ADM/V通過要求空気量が第2吸気通路内空気量と等しいか否かを判定し、等しくなるまでステップS70−S90を繰り返して今回のルーチンを終了する。
ステップS100で、コントローラ20は、TH/C4をTH/C通過要求空気量に応じて開閉制御する。
ステップS110で、コントローラ20は、第1吸気通路2を通過する空気量(第1吸気通路内空気量)を取得する。コントローラ20は、ステップS80と同様に第1吸気通路内空気量を取得する。
ステップS120で、コントローラ20はTH/C通過要求空気量が第1吸気通路内空気量と等しいか否かを判定し、等しくなるまでステップS100−S120を繰り返して今回のルーチンを終了する。
上記のステップS60−S120の処理は、ステップS50で第1吸気通路2内の圧力が第2吸気通路11内の圧力より低くなってから、つまり、第2吸気通路11を空気が逆流しない状態になってから行われる。これにより、第2吸気通路11内をEGRガスが逆流することなく、第1吸気通路2に残存するEGRガスを希釈しつつ筒内に空気を速やかに供給できる。
一方、ステップS50において第1吸気通路2内の圧力が第2吸気通路11内の圧力以上であると判定した場合に実行する図3のステップS140で、コントローラ20は最小要求空気量を設定する。ここでいう最小要求空気量とは、失火しない範囲で最も少ない空気量である。空気量が少なくなるほど燃焼は不安定になる。換言すると、空気量が多くなると失火限界EGR率も上昇する。そこで、現在のトータルEGR率でも失火限界EGR率を超えないような空気量を、最小要求空気量を設定することとする。
ステップS150で、コントローラ20は最小要求空気量に応じてTH/C4を開閉制御する。
ステップS160で、コントローラ20はステップS110と同様に第1吸気通路内空気量を取得する。
ステップS170で、コントローラ20は最小要求空気量が第1吸気通路内空気量と同じいか否かを判定し、同じになるまでステップS150−S170を繰り返して今回のルーチンを終了する。
加速または一定車速での走行状態から減速状態に遷移したら、多くの場合、まずはステップS140−S170を実行することになる。そして、ステップS140−S170の処理を実行することにより、第2吸気通路11を介して供給される新気による希釈(ステップS60−S120)が行えない状態でも、失火を防止できる。
また、ステップS40でトータルEGR率が失火限界EGR率以下であると判定した場合に実行する図4のステップS180で、コントローラ20は減速要求空気量を算出する。ここで、減速要求空気量について説明する。減速要求空気量とは、減速状態における内燃機関1の要求空気量である。いわゆるフューエルカットを実行する減速状態であれば、内燃機関1の要求空気量はゼロになる。しかし、減速状態になる前の運転状態によってはフューエルカットによりトルクショックが発生する場合もある。また、急激にフューエルカットを実行すると、内燃機関1が惰性で回転することで排気触媒に空気が供給されてしまうので、フューエルカットから復帰したときにNOx排出量の増大を招来する。そこで、トルクショックの抑制やNOx排出量の抑制のために、減速状態になった後もすぐにはフューエルカットを開始せずに、徐々に空気量を低減させながら内燃機関1を稼働させることがある。
また、例えば高速道路において本線への合流後にアクセル開度を減少させた場合等には、内燃機関1が稼働したままで減速状態となる。
上記のような内燃機関1が稼働したままで減速する場合には、内燃機関1で燃焼を行いつつも、エンジン回転速度を低下させる必要がある。つまり、内燃機関1の出力をフリクションに打ち勝つ事が出来ない程度の大きさに制御する必要がある。このときの要求空気量が減速要求空気量である。
ステップS190で、コントローラ20は減速要求空気量に応じてTH/C4を開閉制御する。
ステップS200で、コントローラ20はステップS110と同様に第1吸気通路内空気量を取得する。
ステップS210で、コントローラ20は減速要求空気量が第1吸気通路内空気量と同じか否かを判定し、同じになるまでステップS180−S210を繰り返して今回のルーチンを終了する。
図5は、アクセル開度が中・高開度での走行状態からアクセル開度が低開度の減速状態へ遷移した場合のタイミングチャートである。ENG導入トータルEGR率のチャートにおける破線は、第2吸気通路11からの新気による希釈を行わない場合(以下、比較例という)の推移を示している。
比較例では、減速状態になったことに応じて吸入空気量を低減した後も、吸気系内に滞留しているEGRガスが筒内に流入するので、内燃機関1に導入されるガス全体のEGR率(ENG導入TotalEGR率)は減速状態になった直後に増大し、失火限界を超えている。
なお、本実施形態の特徴部分であるステップS50−S120の処理に着目する為、最初の演算においてステップS40でトータルEGR率が失火限界EGR率より高く、ステップS50で第1吸気通路内圧が第2吸気通路内圧より低い、と判定された場合について示している。この場合でも減速状態に遷移してから逆流防止弁13が開弁するまでに時間差は生じるが、図5では簡便のためタイミングT1で逆流防止弁13が開弁するものとしている。
タイミングT1で減速状態へ遷移すると、内燃機関1の要求空気量(ENGTotal要求空気量)と、EGR率の目標値(ENG導入TargetEGR率)とが低下する。そして、図2のステップS60、S70、S100の処理によって、ADM/V12は開方向に、TH/C4は閉方向に、それぞれ制御される。これにより第2吸気通路11を介して筒内に流入する空気量(第2吸気通路経由供給空気量)は増加し、TH/C4を介して筒内に流入する空気量(TH/C経由供給空気量)は減少する。その後、図2のステップS70−S90及びステップS100−S120の処理(フィードバック処理)によって、ADM/V12の開度は徐々に小さく、TH/C4の開度は徐々に大きくなる。これに応じて、第2吸気通路経由供給空気量は徐々に減少し、TH/C経由供給空気量は徐々に増加する。
上記のように制御することで、吸気系内に滞留しているEGRガスは第2吸気通路11を介して導入される新気によって希釈されながら消費されるので、吸気系内EGR率は徐々に低下する。これにより、ENG導入TotalEGR率は、減速状態に遷移してから比較例のように増大することなく、徐々に低下する。
次に、上述した本実施形態による作用効果についてまとめる。
本実施形態では、内燃機関システム100は、第1吸気通路2のコンプレッサ5Aより下流側に配置されるTH/C4と、第1排気通路3のタービン5Bより下流側と第1吸気通路2のコンプレッサ5Aより上流側とを連通するEGR通路8と、EGR通路8を通過する排気ガス流量を調整するEGR/V10と、を備える。また、内燃機関システム100は、第1吸気通路2のTH/C4より下流側と第1吸気通路2のEGR通路8との合流部より上流側とを連通する第2吸気通路11と、第1吸気通路2の、EGR通路8との合流部より上流側にある第2吸気通路11との合流部より上流側に配置されるADM/V12を備える。さらに、内燃機関システム100は、第2吸気通路11に配置され、TH/C4より下流側の第1吸気通路2の内圧が第2吸気通路11の内圧より低くなった場合に開弁する逆流防止弁13と、減速状態になった場合にTH/C4を閉方向に制御するコントローラ20を備える。
逆流防止弁13を備えることにより、第1吸気通路2に滞留しているEGRガスが第2吸気通路11を逆流することがなくなるので、第1吸気通路内圧が第2吸気通路内圧より低くなったら速やかに新気を筒内に供給できるようになり、減速状態における燃焼安定性の悪化を抑制できる。その結果、減速状態以外の走行状態におけるEGR率をより高く設定できるようになるので、燃費性能の向上を図ることができる。なお、逆流防止弁13には過給領域において高圧がかかり続けるので、仮にバタフライ式バルブを用いると耐久性に問題があり、第2吸気通路11への吸気の漏れを生じるおそれがある。しかし、本実施形態の逆流防止弁13によれば、吸気の第2吸気通路11への漏れを確実に防止し、かつ耐久性も確保できる。
さらに、逆流防止弁13を第1吸気通路2と第2吸気通路11とのTH/C4下流側の合流部に配置すると、第2吸気通路11内にEGRガスが滞留することがなくなり、より速やかに新気を筒内に供給できる。
なお、第1吸気通路2を介して筒内に供給される空気量はTH/C4の開度に応じて定まるので、逆流防止弁13が開弁した状態では、ADM/V12の開度を変化させれば第2吸気通路11を通過する空気量が変化する。すなわち、第2吸気通路11内に流量調整機構を設けなくとも第2吸気通路11を通過する空気量を制御することができるので、第2吸気通路11内に流量調整機構を備える構成に比べてコストを抑制できる。
本実施形態では、要求EGR率の変化量(減少量)が所定量以上となる減速状態、つまり、第2吸気通路11及び逆流防止弁13を備えない構成であれば燃焼安定度の悪化により失火するおそれが生じる程度に要求EGR率が変化する減速状態において、コントローラ20がTH/C4を閉じ方向に制御する。これにより、減速状態における燃焼安定度の悪化を抑制できる。
本実施形態によれば、第1エアフローメータ14を第1吸気通路2に備えるので、第1吸気通路2を流れる吸気量を直接的に検知できる。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態に係る内燃機関システム100の概略構成図である。図1の構成との相違点は、第2吸気通路11に第2吸入空気量取得装置としての第2エアフローメータ15を備える点と、第1吸気通路2に排気再循環率取得装置としてのO2センサ16を備える点である。この相違点により、図2のステップS80では第2エアフローメータ15の検出値を読み込むこととなり、ステップS110では、第1エアフローメータ14の検出値から第2エアフローメータ15の検出値を減算することによって第1吸気通路内空気量を取得することとなる。
図6のように第1吸気通路2から第2吸気通路11が分岐する構成において、減速時のように要求空気量が微小な状況下で制御する場合には、それぞれの吸気通路を通過する空気量を正確に検知することが重要となる。その点、本実施形態では第2吸気通路内空気量を直接的に検出し、第1エアフローメータ14の検出値と第2エアフローメータ15の検出値とを用いて第1吸気通路内空気量を算出できるので、第1吸気通路内空気量と第2吸気通路内空気量とを正確に検知することができる。その結果、ADM/V12及びTH/C4のフィードバック制御の精度もより高くなる。
以上のように本実施形態では、第1エアフローメータ14の他に、第2吸気通路11に第2エアフローメータ15を備えるので、第2吸気通路11を通過する空気量を直接的に検知することができ、より高い精度で制御することが可能となる。
また、本実施形態では、第1吸気通路2のEGR率を取得するために、第1吸気通路2にO2センサ(排気再循環率取得装置)16を備えるので、内燃機関1に流入する空気のEGR率をより正確に検知することできる。その結果、内燃機関1の要求空気量となるように、ADM/V12及びTH/C4の開度をより正確に制御することができる。
(第3実施形態)
図7は、第3実施形態に係る内燃機関システム100の概略構成図である。図2との相違点は、第1吸気通路2のコンプレッサ5AとTH/C4との間と、第1排気通路3のタービン5Bより下流とを連通する第2排気通路17を備える点と、第2排気通路17を開閉する排気流量調整弁18を備える点である。排気流量調整弁18はコントローラ20により開閉制御される。
コントローラ20は、図2のステップS60−S90及びS100−S120の処理を実行する際に、つまり、減速状態かつ失火のおそれが生じる程度に要求EGR率の変化量が大きい場合に、排気流量調整弁18を開弁させる。これにより、吸気系内に滞留するEGRガスを速やかに第1排気通路3へと排出できるので、減速状態に遷移した直後に再加速する場合等の応答遅れや運転性悪化を抑制できる。また、第1、第2の実施形態では、TH/C4を微小に開くことで、吸気系内に滞留するEGRガスを第2吸気通路11から導入される新気で希釈しながら消費しているが、本実施形態ではTH/C4を全閉にすれば、内燃機関1に新気だけを供給して燃焼安定性を向上させることもできる。
以上のように本実施形態では、第1吸気通路2のTH/C4より上流かつEGR通路8との合流部より下流と、第1排気通路17のタービン5Bより下流と、を連通する第2排気通路17と、第2排気通路17を開閉する排気流量調整弁18と、をさらに備える。そして、コントローラ20は、減速状態になった場合に排気流量調整弁18を開く。これにより、第1吸気通路2の特にTH/C4より上流側に滞留するEGRガスを速やかに排出することができるので、例えば減速要求の直後に再加速要求が有った場合でも、応答遅れや運転性悪化を抑制できる。また、減速状態において排気流量調整弁18を開き、TH/C4を全閉にすれば、内燃機関1に新気だけを供給して燃焼安定性を向上させることもできる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で様々な変更を成し得ることは言うまでもない。
1 内燃機関
2 第1吸気通路
3 第1排気通路
4 スロットルチャンバ
5 ターボ過給機
7 排気浄化装置
8 EGR通路
10 EGRバルブ
11 第2吸気通路
12 アドミッションバルブ
13 逆流防止弁
14 第1エアフローメータ
15 第2エアフローメータ
16 O2センサ
17 第2排気通路
18 排気流量調整弁
20 コントローラ

Claims (6)

  1. ターボ過給機と、
    前記ターボ過給機のコンプレッサが配置される第1吸気通路と、
    前記ターボ過給機のタービンが配置される第1排気通路と、
    前記第1吸気通路の前記コンプレッサより下流側に配置されるスロットルチャンバと、
    前記第1排気通路の前記タービンより下流側と前記第1吸気通路の前記コンプレッサより上流側とを連通する排気再循環通路と、
    前記排気再循環通路を通過する排気ガス流量を調整する排気再循環量制御バルブと、
    前記第1吸気通路の前記スロットルチャンバより下流側と前記第1吸気通路の前記排気再循環通路との合流部より上流側とを連通する第2吸気通路と、
    前記第1吸気通路と前記第2吸気通路との分岐位置より上流側の前記第1吸気通路に配置されるアドミッションバルブと、
    前記第2吸気通路に配置され、前記スロットルチャンバより下流側の前記第1吸気通路の内圧が前記第2吸気通路の内圧より低くなった場合に開弁する弁と、
    車両減速要求に応じて前記排気再循環量制御バルブを開閉制御した後のトータルEGR率が失火限界EGR率より高くなり、かつ前記弁が閉弁している場合には前記スロットルチャンバの開度を制御し、車両減速要求に応じて前記排気再循環量制御バルブを開閉制御した後のトータルEGR率が失火限界EGR率より高くなり、かつ前記弁が開弁している場合には前記スロットルチャンバを閉方向に制御するとともに前記アドミッションバルブの開度を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする内燃機関システム。
  2. 請求項1に記載の内燃機関システムにおいて、
    前記第1吸気通路を流れる吸気量を取得する第1吸入空気量取得装置を前記第1吸気通路に備えることを特徴とする内燃機関システム。
  3. 請求項1または2に記載の内燃機関システムにおいて、
    前記第2吸気通路を流れる吸気量を取得する第2吸入空気量取得装置を前記第2吸気通路に備えることを特徴とする内燃機関システム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の内燃機関システムにおいて、
    前記第1吸気通路に排気再循環率を取得する排気再循環率取得装置を備えることを特徴とする内燃機関システム。
  5. ターボ過給機と、
    前記ターボ過給機のコンプレッサが配置される第1吸気通路と、
    前記ターボ過給機のタービンが配置される第1排気通路と、
    前記第1吸気通路の前記コンプレッサより下流側に配置されるスロットルチャンバと、
    前記第1排気通路の前記タービンより下流側と前記第1吸気通路の前記コンプレッサより上流側とを連通する排気再循環通路と、
    前記排気再循環通路を通過する排気ガス流量を調整する排気再循環量制御バルブと、
    前記第1吸気通路の前記スロットルチャンバより下流側と前記第1吸気通路の前記排気再循環通路との合流部より上流側とを連通する第2吸気通路と、
    前記第2吸気通路に配置される弁と、
    車両減速要求に応じて前記排気再循環量制御バルブを開閉制御した後のトータルEGR率が失火限界EGR率より高くなる場合に前記スロットルチャンバを閉方向に制御するとともに、前記スロットルチャンバより下流側の前記第1吸気通路の内圧が前記第2吸気通路の内圧より低くなった場合に前記弁を開弁する制御部と、
    を備える内燃機関システムにおいて、
    前記第1吸気通路の前記スロットルチャンバより上流かつ前記排気再循環通路との合流部より下流と、前記第1排気通路の前記タービンより下流と、を連通する第2排気通路と、
    前記第2排気通路を開閉する排気流量調整弁と、
    をさらに備え、
    前記制御部は、車両減速要求に応じて前記排気再循環量制御バルブを開閉制御した後のトータルEGR率が失火限界EGR率より高くなる場合に前記排気流量調整弁を開くことを特徴とする内燃機関システム。
  6. ターボ過給機と、
    前記ターボ過給機のコンプレッサが配置される第1吸気通路と、
    前記ターボ過給機のタービンが配置される第1排気通路と、
    前記第1吸気通路の前記コンプレッサより下流側に配置されるスロットルチャンバと、
    前記第1排気通路の前記タービンより下流側と前記第1吸気通路の前記コンプレッサより上流側とを連通する排気再循環通路と、
    前記排気再循環通路を通過する排気ガス流量を調整する排気再循環量制御バルブと、
    前記第1吸気通路の前記スロットルチャンバより下流側と前記第1吸気通路の前記排気再循環通路との合流部より上流側とを連通する第2吸気通路と、
    前記第1吸気通路と前記第2吸気通路との分岐位置より上流側の前記第1吸気通路に配置されるアドミッションバルブと、
    前記第2吸気通路に配置され、前記スロットルチャンバより下流側の前記第1吸気通路の内圧が前記第2吸気通路の内圧より低くなった場合に開弁する弁と、
    を備える内燃機関システムの制御方法において、
    車両減速要求に応じて前記排気再循環量制御バルブを開閉制御した後のトータルEGR率が失火限界EGR率より高くなり、かつ前記弁が閉弁している場合には前記スロットルチャンバの開度を制御し、車両減速要求に応じて前記排気再循環量制御バルブを開閉制御した後のトータルEGR率が失火限界EGR率より高くなり、かつ前記弁が開弁している場合には前記スロットルチャンバを閉方向に制御するとともに前記アドミッションバルブの開度を制御することを特徴とする内燃機関システムの制御方法。
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