JP6550693B2 - Io装置の管理装置、io装置の管理方法及びプログラム - Google Patents

Io装置の管理装置、io装置の管理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、IO装置の管理装置、IO装置の管理方法及びプログラムに関し、特にネットワーク上に配置されたコンピュータのIO装置の診断方法に関する。
CPU(Central Processing Unit)装置と、ストレージ装置等のIO(Input/Output)装置とを接続するコンピュータ内部バスの規格として、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスが広く普及している。これまでコンピュータは、PCIバスといったIOインタフェースでCPU装置とIO装置が接続されており、IO装置は1つのCPU装置とのみ接続されるものであった。
近年、効率的な装置運用を目的とした様々な仮想化技術が発明されている。例えば、特許文献1には、複数のPCIデバイスを1つ以上のコンピュータ装置にネットワークを介して接続する技術が記載されている。このようなPCIバスをネットワークに拡張する技術を用いることで、CPU装置とIO装置をネットワーク上に配置し、各要求に合う組み合わせでコンピュータを構築することが可能となっている。PCIバスをネットワークに拡張する技術を用いることで、CPU装置とIO装置をネットワーク上に配置し、要求に応じた様々な組み合わせでコンピュータを構築することができる。PCIバスを、例えばEthernet(登録商標)に拡張する技術を用いることで、CPU装置とIO装置をネットワーク上に配置し、要求に応じた様々な組み合わせでコンピュータを構築する拡張技術は、例えばExpEther(登録商標)を指す。
特許文献2は、周辺装置を複数のCPU装置で共有するためにCPU装置と周辺装置を分散して接続したシステムに関するものである。特許文献2では、CPU装置上で動作する応用ソフト等の要請に基づいて、複数のCPU装置のうちの一つのCPU装置に周辺装置を割り当てることが記載されている。これにより、上記一つのCPU装置は割り当てられた周辺装置が使用可能となる。
しかしながら、PCIバスで接続されたCPU装置とIO装置は密な関係を持ち、PCIバスの切断又はIO装置の障害は、CPU装置を巻き込んで動作しなくなる等といった悪影響を受ける可能性が高い。このため、PCIバスの拡張技術を用いた構成において、IO装置に対して安全に診断し、IO装置の正常性を確保する技術は必須である。
特開2012−146088号公報 特開2007−219873号公報
上記拡張技術では、代替装置をネットワーク上に配置しておき、運用中のCPU装置又はIO装置に障害が発生した際には、障害が発生したCPU装置又はIO装置と代替装置とを、物理的にではなくネットワーク接続変更のみで交換することができる。
しかし、IO装置はCPU装置と切り離された状態で存在する。そのため代替IO装置のようにCPU装置と未接続のIO装置は、これまでのコンピュータのようなCPU装置からIO装置にアクセスすることによる正常性確認が出来ない。
代替IO装置の診断方法の1つとして、診断専用のCPU装置を配置する方法が挙げられる。例えば新たにネットワーク上に配置した代替IO装置は、1度診断専用のCPU装置と接続することで、診断を実施し正常性を確認することが出来る。ただし、診断前の代替IO装置と、運用中、又はネットワーク内の全装置を管理する管理装置を接続することは危険を伴う。CPU装置にIO装置を接続した場合、CPU装置にはIO装置がネットワークの先にある対向装置ではなく、PCIバス上に存在するコンピュータ内部の一装置として見える。CPU装置とIO接続のPCI接続は密な結合であり、例えばIO装置が不具合を起こした場合、最悪CPU装置を巻き込んで動作しなくなる可能性もある。そのため、代替IO装置の診断には、別途診断用のCPU装置を配置するのが望ましく、運用上不要なCPU装置を別途用意する必要が生じる。
本発明の目的は、診断専用のCPU装置を配置することなく、またネットワーク上に配置したCPU装置に悪影響を与えることなく、ネットワーク上に配置したIO装置を診断できる、IO装置の管理装置、管理方法及びプログラムを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係るIO装置の管理装置は、CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置され、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置の管理装置であって、
診断で使用するデータの変換を行う診断データ生成・復元部と、上記IO装置との接続制御及び切断制御を行う接続制御部と、診断用のデータを送受信する通信部とを具備する。
本発明に係るIO装置の管理方法は、CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置され、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置の管理方法であって、
診断で使用する診断データを生成し、上記IO装置と接続し、上記IO装置に上記診断データに基づく処理を実行させ、上記処理を実行した上記IO装置から診断データを受信する。
本発明に係るプログラムは、CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置され、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置を診断するためのプログラムであって、
管理装置に、
診断で使用する診断データを生成する生成処理と、上記IO装置と接続する接続処理と、上記IO装置に上記診断データに基づく処理を実行させた後、上記処理を実行した上記IO装置から診断データを受信する受信処理とを実行させる。
本発明は、ネットワーク通信で、コンピュータ内部バス接続に必要な情報及び診断用データの送受信を行うことで、擬似的にコンピュータ内部バス通信を実現する。これにより、診断専用のCPU装置を配置することなく、またネットワーク上に配置したCPU装置に悪影響を与えることなく、ネットワーク上に配置したIO装置を診断できる。
本発明の一実施形態の、CPU装置とIO装置をネットワーク上に配置したコンピュータシステムのブロック図である。 図1のコンピュータシステムのより詳細なブロック図である。 管理装置10の詳細構成を示すブロック図である。 IO装置50に対して診断を実施するための全体フローチャートである。 TLPパケットとEthernetフレームのデータ構造を示す図である。
本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の、CPU装置とIO装置をネットワーク上に配置したコンピュータシステムのブロック図である。このコンピュータシステムは、管理装置1、ネットワークインタフェースカード6、ネットワークスイッチ7、CPU装置4、CPU側拡張装置2、IO装置5、及びIO側拡張装置3を備える。
上記説明した通り、CPU装置とIO装置とを、コンピュータ内部バスの一例としてのPCIバスで接続した場合、IO装置の障害や不具合がCPU装置の動作に影響するする可能性がある。これに対し本発明の実施形態では、Ethernetのようなネットワーク通信で、PCI接続に必要な情報及び診断用データの送受信を行うことで、擬似的にPCI通信を実現する。CPU装置からはネットワーク上の対向装置と通信をしているように見せることで、IO装置との関係を疎にし、CPU装置がIO装置による影響を受けないようにすることが可能である。
以下、より詳細に説明する。図2は、図1のコンピュータシステムのより詳細なブロック図である。コンピュータ内部バスの一例としてのPCIバスを拡張したネットワーク内でのコンピュータ構成を示す。このPCIバスを拡張したネットワーク内でのコンピュータ構成は、CPU装置40、IO装置50、PCIバス拡張のためのCPU側拡張装置20、IO側拡張装置30、これら装置を接続するネットワークスイッチ70を具備する。図2では、CPU装置40の配置数をnとした場合を示しており、CPU装置40−1〜CPU装置40−nが示されている。さらに、IO装置50の配置数をnとした場合を示しており、IO装置50−1〜IO装置50−nが示されている。これらに対応して、CPU側拡張装置20−1〜CPU側拡張装置20−nが示されている。さらに、IO側拡張装置30−1〜IO側拡張装置30−nが示されている。さらに、ネットワークスイッチ70−1〜ネットワークスイッチ70−nが示されている。
CPU装置40やIO装置50の配置数は、システム用途に応じて増減する。またCPU側拡張装置20及びIO側拡張装置30の配置数は、CPU装置40、IO装置50の数に応じて増減する。上記装置の配置数に応じてネットワークスイッチ70も増減する。図2では、各要素の配置数がn(nは自然数)の場合を示しているが、配置数はこれに限られない。
上記コンピュータ構成のネットワークスイッチ70に、各装置情報の管理、及びCPU装置40とIO装置50の接続制御等を行う管理装置10を配置する。そして、このような配置の管理装置10で管理を行う。管理装置10(10−1〜10−n)は、上記ネットワークスイッチ70(70−1〜70−n)と、ネットワークインタフェースカード60(60−1〜60−n)で接続される。管理装置10及びネットワークインタフェースカード60は、例えば冗長を目的とした複数配置の構成も含む。図2では、管理装置10及びネットワークインタフェースカード60の配置数がn(nは自然数)の場合を示しているが、配置数はこれに限られない。
管理装置10は、図3のように、診断で使用するデータの変換を行う診断データ生成・復元部130、上記IO側拡張装置との接続制御、切断制御を行う接続制御部110、及び診断用のデータを送受信する通信部120を具備する。管理装置10は、ネットワークインタフェースカード60を通じてネットワークスイッチ70と接続される。ネットワークインタフェースカード60は、例えばEthernet、InfiniBand(登録商標)等の標準の通信規格に則ったものを指す。ネットワークスイッチ70も同様であり、図2で示す構成での通信規格に依るものとする。以下では、Ethernet通信の場合を一例として、動作を説明する。
次に、本実施形態の管理装置の動作、及びIO装置の管理方法として、IO装置50の診断方法について説明する。図4にIO装置50に対して診断を実施するための全体フローチャートを示す。
まず、診断用データ変換を行う(ステップA1)。この診断用データ変換では、管理装置10に具備される診断データ生成・復元部130で診断用のデータを作成する。まずIO装置50の診断用データをPCI通信用のサイズに区切り、TLP(Transaction Layer Packet)を生成する。そして、TLPにIO側拡張装置30で使用するヘッダ情報を付加し、図5に示すEthernetフレームへ変換を行う。このIO側拡張装置30で使用するヘッダ情報とは、CPU側拡張装置20とIO側拡張装置30を接続するための制御・識別情報を指す。このステップA1の手順は、管理装置10で全て実施してもよいし、あらかじめTLPを用意しておき、診断データ生成・復元部130で接続用情報の付加とEthernetフレームへの変換のみ実施してもよい。
次に、接続制御を行う(ステップA2)。この接続制御では、管理装置10に具備される接続制御部110より、IO装置50との接続制御を行う。この接続制御には、IO装置50との接続確立と、接続状態維持のための通信、例えば生存信号の送信等、を含む。CPU装置40とIO装置50の接続は、CPU側拡張装置20とIO側拡張装置30でのPCIリンク確立により実現する。これにより、あたかもEthernetを介さずCPU装置のPCIバス上に直接IO装置が存在するように見せることで、CPU装置が意識せずPCI通信を行うことが出来る。上記に対し、管理装置10は本来CPU側拡張装置が担うIO装置50との接続機能のうち、接続制御部110にて必要情報の送受信をEthernet通信で行うことで、擬似的にPCIリンク確立状態を生成してPCI通信を実現する。上記必要情報とは、管理装置10とIO装置を一意に識別するための情報や、接続開始から接続確立までの状態を示す情報等を指す。接続の具体的な手順、及び通信する情報については、拡張装置毎の仕様に準ずる。
管理装置10の接続制御部110とIO装置50の接続が完了した場合、診断用データ送信を行う(ステップA3)。この診断用データ送信でEthernetフレームの送受信は、管理装置10の通信部120とIO側拡張装置30とで行う。ステップA1で生成したEthernetフレームを、管理装置10の通信部120から、ネットワークインタフェースカード60、ネットワークスイッチ70を通じて、IO側拡張装置30へ送信する。IO側拡張装置30では受信したEthernetフレームの解析、拡張装置用ヘッダ情報の処理、TLPの復元を行い、IO装置50に送信する。
IO装置50は受信したTLPから診断用データを復元し、診断用データに基づいて処理を実行する。この診断用データに基づく処理実行による診断完了後、IO装置50が診断結果からTLPを生成しIO側拡張装置30へ送信する。TLPを受信したIO側拡張装置30は、拡張装置で必要な情報を付加し、Ethernetフレームを生成して、管理装置10の通信部120に送信する(ステップA4)。
IO装置50の診断用データの全データ送信が完了し、管理装置10が全ての診断結果を受信後、切断制御を実施する(ステップA5)。管理装置10は全データ受信が完了していない場合には、診断用データ送信(ステップA3)に戻り、処理を繰り返す。切断制御での切断方法及び切断に必要な情報は、拡張装置の仕様に準ずる。
次に、切断成功を確認して、切断完了後、診断結果変換・解析を行う(ステップA6)。この診断結果変換・解析では、通信部120で受信したEthernetフレームを、診断データ生成・復元部130で診断結果を復元する。これにより、管理装置10はIO装置50の正常性の確認を行う。
本実施形態によるIO装置の管理装置及び管理方法によれば、PCI接続を行わずEthernet通信としてTLPの送受信を行うことで、IO装置に対して安全に診断を実施することが出来る。一般に、PCI接続はCPU装置とIO装置間での密接な関係を持つため、IO装置の障害がCPU装置を巻き込む等の影響が懸念となる。
これに対し、本発明の本実施形態では、管理装置10からIO装置50に対して直接データの授受を行うことで診断を実施する。本発明の本実施形態ではEthernetでのデータ通信で擬似的にPCI通信を実現するので、CPU装置としてはあくまでEthernet上の対向装置とのデータ通信を行うだけである。また、本発明の本実施形態によれば、上記IO装置の障害による影響を大幅に削減できる。
また、CPU装置との接続の危険を下げることで、別途診断用のCPU装置を配置する必要がなくなり、装置の効率化を図ることが出来る。また診断専用のCPU装置等の診断用装置で診断する場合、同時に接続可能なIO装置の数が限られるが、本発明の本実施形態では1つのネットワークインタフェースで同時に複数のIO装置を診断することが可能である。その理由は、PCI接続を行わないので、IO装置と1対1の接続構成をとる必要がないためである。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、InfiniBand等の他の通信規格においても、実現可能である。また、図3に示される管理装置10の診断データ生成・復元部130、接続制御部110、及び通信部120の全部又は一部は、これらと同等な機能を果たすプログラムを実行することによっても、実現されうる。特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲に含まれることはいうまでもない。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置され、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置の管理装置であって、
診断で使用するデータの変換を行う診断データ生成・復元部と、前記IO装置との接続制御及び切断制御を行う接続制御部と、診断用のデータを送受信する通信部とを具備する、IO装置の管理装置。
(付記2)前記診断データ生成・復元部は、前記診断データをコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切り、TLP(Transaction Layer Packet)を生成し、ネットワーク通信のフレームへ変換する、付記1記載のIO装置の管理装置。
(付記3)前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチをさらに含み、
前記診断データ生成・復元部は、前記TLPを生成した後に、前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加し、前記ヘッダ情報が付加された前記TLPを、前記ネットワーク通信のフレームへ変換する、付記2記載のIO装置の管理装置。
(付記4)前記ヘッダ情報は、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報である、付記3記載のIO装置の管理装置。
(付記5)前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチをさらに含み、
前記診断データ生成・復元部は、前記診断データがコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切られて、予め用意されているTLP(Transaction Layer Packet)に、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報を付加し、前記制御・識別情報が付加された前記TLPを、ネットワーク通信のフレームへ変換する、付記1記載のIO装置の管理装置。
(付記6)CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置され、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置の管理方法であって、
診断で使用する診断データを生成し、前記IO装置と接続し、前記IO装置に前記診断データに基づく処理を実行させ、前記処理を実行した前記IO装置から診断データを受信する、IO装置の管理方法。
(付記7)前記診断データをコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切り、TLP(Transaction Layer Packet)を生成し、ネットワーク通信のフレームへ変換する、付記6記載のIO装置の管理方法。
(付記8)前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチをさらに含み、
前記TLPを生成した後に、前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加し、前記ヘッダ情報が付加された前記TLPを、前記ネットワーク通信のフレームへ変換する、付記7記載のIO装置の管理方法。
(付記9)前記ヘッダ情報は、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報である、付記8記載のIO装置の管理方法。
(付記10)前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチをさらに含み、
前記診断データがコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切られて、予め用意されているTLP(Transaction Layer Packet)に、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報を付加し、前記制御・識別情報が付加された前記TLPを、ネットワーク通信のフレームへ変換する、付記6記載のIO装置の管理方法。
(付記11)CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置され、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置を診断するためのプログラムであって、
管理装置に、
診断で使用する診断データを生成する生成処理と、前記IO装置と接続する接続処理と、前記IO装置に前記診断データに基づく処理を実行させた後、前記処理を実行した前記IO装置から診断データを受信する受信処理とを実行させるプログラム。
(付記12)前記診断データをコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切り、TLP(Transaction Layer Packet)を生成する生成処理と、ネットワーク通信のフレームへ変換する変換処理をさらに実行させる、付記11記載のプログラム。
(付記13)前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチをさらに含み、
前記TLPを生成する生成処理の後に、前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加する付加処理と、前記ヘッダ情報が付加された前記TLPを、前記ネットワーク通信のフレームへ変換する変換処理を実行させる、付記12記載のプログラム。
(付記14)前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチをさらに含み、
前記診断データがコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切られて、予め用意されているTLP(Transaction Layer Packet)に、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報を付加する付加処理と、前記制御・識別情報が付加された前記TLPを、ネットワーク通信のフレームへ変換する変換処理をさらに実行させる、付記11記載のプログラム。
本発明の活用例として、例えばPCIバスをネットワーク上に拡張する仮想化技術において、装置の正常性を確保する管理技術に用いることが考えられる。
1、10 管理装置
2、20 CPU側拡張装置
3、30 IO側拡張装置
4、40 CPU装置
5、50 IO装置
6、60 ネットワークインタフェースカード
7、70 ネットワークスイッチ
110 接続制御部
120 通信部
130 診断データ生成・復元部

Claims (9)

  1. CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置されて、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置の管理装置であって、
    前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチを含み、
    診断で使用するデータの変換を行う診断データ生成・復元部と、前記IO装置との接続制御及び切断制御を行う接続制御部と、診断用のデータを送受信する通信部とを具備し、
    前記診断データ生成・復元部は、診断データに前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加し、前記ヘッダ情報が付加されたTLP(Transaction Layer Packet)を、ネットワーク通信のフレームへ変換するものであり、
    前記ヘッダ情報は、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報である、IO装置の管理装置。
  2. 前記診断データ生成・復元部は、前記診断データをコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切ってTLP(Transaction Layer Packet)を生成し、前記ネットワーク通信のフレームへ変換する、請求項1記載のIO装置の管理装置。
  3. 前記診断データ生成・復元部は、前記TLPを生成した後に、前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加し、前記ヘッダ情報が付加された前記TLPを、前記ネットワーク通信のフレームへ変換する、請求項2記載のIO装置の管理装置。
  4. CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置されて、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置の管理装置であって、
    前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチを含み、
    診断で使用するデータの変換を行う診断データ生成・復元部と、前記IO装置との接続制御及び切断制御を行う接続制御部と、診断用のデータを送受信する通信部とを具備し、
    前記診断データ生成・復元部は、前記診断データがコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切られて、予め用意されているTLP(Transaction Layer Packet)に、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報であるヘッダ情報を付加し、前記制御・識別情報であるヘッダ情報が付加された前記TLPを、ネットワーク通信のフレームへ変換するIO装置の管理装置。
  5. CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置されて、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置の管理方法であって、
    前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチを含み、
    前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加し、前記ヘッダ情報が付加されたTLP(Transaction Layer Packet)を、ネットワーク通信のフレームへ変換して、診断で使用する診断データを生成し、前記IO装置と接続し、前記IO装置に前記診断データに基づく処理を実行させ、前記処理を実行した前記IO装置から診断データを受信するものであり
    前記ヘッダ情報は、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報である、IO装置の管理方法。
  6. 前記診断データをコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切って前記TLP(Transaction Layer Packet)を生成し、前記ネットワーク通信のフレームへ変換する、請求項記載のIO装置の管理方法。
  7. 前記TLPを生成した後に、前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加し、前記ヘッダ情報が付加された前記TLPを、前記ネットワーク通信のフレームへ変換する、請求項記載のIO装置の管理方法。
  8. CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置されて、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置の管理方法であって、
    前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチを含み、
    前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加し、前記ヘッダ情報が付加されたTLP(Transaction Layer Packet)を、ネットワーク通信のフレームへ変換して、診断で使用する診断データを生成し、前記IO装置と接続し、前記IO装置に前記診断データに基づく処理を実行させ、前記処理を実行した前記IO装置から診断データを受信するものであり
    前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加し、前記ヘッダ情報が付加されたTLP(Transaction Layer Packet)を、ネットワーク通信のフレームへ変換することは、前記診断データがコンピュータ内部バス通信用のサイズに区切られて、予め用意されているTLP(Transaction Layer Packet)に、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報を付加し、前記制御・識別情報が付加された前記TLPを、ネットワーク通信のフレームへ変換するものである、IO装置の管理方法。
  9. CPU装置とIO装置とがネットワーク上に配置されて、コンピュータ内部バスで接続されたコンピュータシステムにおけるIO装置を診断するためのプログラムであって、
    前記コンピュータシステムは、バス拡張のためのCPU側拡張装置、IO側拡張装置、及び前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するネットワークスイッチを含み、
    管理装置に、
    前記IO側拡張装置で使用するヘッダ情報を付加し、前記ヘッダ情報が付加されたTLP(Transaction Layer Packet)を、ネットワーク通信のフレームへ変換して、診断で使用する診断データを生成する生成処理と、前記IO装置と接続する接続処理と、前記IO装置に前記診断データに基づく処理を実行させた後、前記処理を実行した前記IO装置から診断データを受信する受信処理とを実行させるものであり、
    前記ヘッダ情報は、前記CPU側拡張装置と前記IO側拡張装置とを接続するための制御・識別情報である、プログラム。
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