JP6549441B2 - 入力支援装置、プログラムおよび入力支援方法 - Google Patents
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Description
アプリケーション種別の判別方法について、説明する。ここでは、わかりやすくするため、OSがAndroid(登録商標)で、アプリケーション種別の判別対象がメールアプリケーション、地図アプリケーション、ウェブ検索アプリケーションの3種(自装置内に収集する情報が存在するため、アプリケーション種別判別DB内で送信方法がDBと定義されているアプリケーション)に対して、キーボートアプリケーション上からアプリケーション種別を判別する例を挙げる。
次に、情報収集方法について、説明する。入力コンポーネントに入力された文字列を送信対象となる情報収集部に送信する。情報収集方法の一例として、文字列に関連する情報をGET METHODを用いて収集する場合について、説明する。
次に、誤入力検出とアドバイス生成に関する処理について、説明する。入力コンポーネントに入力された文字列、当該アプリケーション種別、および収集した情報をもとに、誤入力を検出する。ここで、誤入力とは、入力コンポーネントの文字列が誤って入力されたことの他、情報を収集するための文字列としては適切でない文字列の入力も含む。
入力された文字列について、スペースで区切られた文字列(以下、項目ともいう)数がN個(第1の閾値)以下で、収集結果がM個(第2の閾値)以上であった場合に、キーワードを追加する旨のアドバイスを生成する。
入力された項目数がN個(第1の閾値)より多く、収集結果がM個(第2の閾値)未満であった場合に、キーワードを減らす旨のアドバイスを生成する。
入力された項目に対し、形態素解析を行ない、助詞・助動詞がN個(第3の閾値、第4の閾値)以上の場合に、単語単位で区切って入力する旨のアドバイスを生成する。
入力された項目に対し、形態素解析または構文解析を行ない、名詞句だけを再度、情報収集部に送信し、収集情報結果(ここでは、サジェスト結果)を取得して、収集情報結果がN個以上の場合に、キーワードを追加する旨のアドバイスを生成する。
アプリケーション種別が地図検索の場合において、入力された項目に対し形態素解析を行なうことで、店名等の固有名詞が含む場合を検出し、その時のサジェスト結果がN個以上である場合に、地名を追加する旨のアドバイスを生成する。
・入力した項目数(スペースで区切られた文字列数)
・各項目の文字列長、形態素数、形態素の種類(または、より大まか若しくは細分化された情報)
・項目の文の形態(名詞句であるか、文であるか等)
・上位の検索結果
・サジェスト内容、総数
等の情報があるが、これらの情報以外にも取得できる情報ならば種類に限らない。
・過去の傾向(複数回のFEP(Front End Processor)入力における上記情報)
・過去に検出したアドバイス履歴内容、回数
・他のアプリケーションでのアドバイス状況(例えば、ウェブ検索はちゃんとできているが、地図アプリは上手くできていない)等の履歴情報を用いても良い。
次に、アドバイスの提示について、説明する。誤入力が検出された場合には、以下に挙げるような条件を満たすときにアドバイスを生成し、提示する。
・誤入力検出毎
・過去に同一またはいずれかの誤入力が検出されてから、ある時間間隔経過した時
・過去に同一またはいずれかの誤入力が検出されてから、ある誤入力の検出回数を超えた時
F(N)=2N−1 ・・・(1)
N:アドバイス回数
上記のアドバイス提示について、ユーザの入力スキルがある一定以下の場合に限り、誤入力として検出しても良い。または、スキルが多段階で定義される場合は、スキルに応じて、誤入力検出のための閾値(第5の閾値)をスキルに応じて設定しても良い。
[特徴量]
・1項目あたりに含まれる形態素数
・項目数
・入力文字列長
・同じ項目に含んだ決定または検索回数
・検索結果数
WPMi ≦ wpm ≦ WPMi+1
を満たすi段階のスキルと判別する方法がある。
上記の例では、あるアプリケーションに対し、誤入力を検出し、誤入力検出毎に独立したアドバイスを生成する場合を説明したが、誤入力/入力履歴情報をもとにアドバイスを生成しても良い。例えば、類似する躓きをあるカテゴリーに分類し、同カテゴリー内の誤入力Aおよび誤入力Bを行なったことがある場合、誤入力Cを検出した時には、「AやBのように○○してください」等といったアドバイスを生成することもできる。
実際にユーザが検索操作を実行する前に、誤入力を検出し、アドバイスの生成および提示を行なっているが、アドバイス提示のタイミングは、これに限らない。例えば、次回操作するときに適切に入力できるように、検索操作を実行した後にアドバイスを提示しても良いし、次回操作した時にアドバイスを提示しても良いし、任意のタイミングで構わない。
3 入力部
5 入力文字列格納部
7 アプリケーション種別DB
9 アプリケーション種別判別部
11 文字列送信部
13 情報収集部
15 ネットワーク、ウェブ
17 DB
19 情報受信部
21 誤入力検出部
23 アドバイス生成部
25 アドバイス提示部
Claims (12)
- 文字入力を支援する入力支援装置であって、
ユーザの操作に基づいて、文字列を入力する入力部と、
複数のアプリケーションのうち、現在のアクティブなアプリケーション種別を判別し、前記判別したアプリケーション種別に予め対応付けられた文字列送信先を特定するアプリケーション種別判別部と、
前記入力された文字列を使用して、前記特定した文字列送信先からアプリケーション種別毎に決まる情報を収集する情報収集部と、
前記入力した文字列および前記収集した情報に基づいて、前記アクティブなアプリケーション種別の特性に応じたユーザの躓きをユーザの誤入力として検出する誤入力検出部と、
ユーザが前記判別したアプリケーション種別に対応する操作を実行する前後に、前記検出された誤入力に対応したアドバイスの提示を行なうアドバイス提示部と、を備えることを特徴とする入力支援装置。 - 前記誤入力検出部は、情報を収集するために適切でない文字列が入力された場合、その入力を誤入力として検出することを特徴とする請求項1記載の入力支援装置。
- 前記情報収集部は、予め収集された情報を格納するデータベースまたはネットワークを介して、前記情報を収集することを特徴とする請求項1または請求項2記載の入力支援装置。
- 前記誤入力検出部は、前記入力された文字列の数が第1の閾値以下で、且つ前記収集した情報の数が第2の閾値以上である場合に、誤入力として検出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の入力支援装置。
- 前記誤入力検出部は、前記入力された文字列の数が第1の閾値より多く、且つ前記収集した情報の数が第2の閾値未満である場合に、誤入力として検出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の入力支援装置。
- 前記誤入力検出部は、前記入力された文字列長が第3の閾値以上である場合に、誤入力として検出することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の入力支援装置。
- 前記誤入力検出部は、前記入力された文字列長が第3の閾値以上であり、且つ前記文字列の文節数が第4の閾値以上である場合に、誤入力として検出することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の入力支援装置。
- 前記誤入力検出部は、少なくとも入力文字列の数、文字列長、文節数、品詞、収集した情報の数、過去に検出された誤入力に関する履歴情報のいずれかより抽出される特徴を特徴量とし、前記特徴量から誤入力を検出することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の入力支援装置。
- 前記アドバイス提示部は、過去に検出された誤入力に関する履歴情報を用いて、アドバイスの提示を行なうことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の入力支援装置。
- 前記誤入力検出部は、ユーザの入力スキルを示すスキル情報を取得し、前記スキル情報によって示される入力スキルが第5の閾値以下である場合に、誤入力として検出することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の入力支援装置。
- 文字入力を支援する入力支援装置のプログラムであって、
ユーザの操作に基づいて、文字列を入力する処理と、
複数のアプリケーションのうち、現在のアクティブなアプリケーション種別を判別し、前記判別したアプリケーション種別に予め対応付けられた文字列送信先を特定する処理と、
前記入力された文字列を使用して、前記特定した文字列送信先からアプリケーション種別毎に決まる情報を収集する処理と、
前記入力した文字列および前記収集した情報に基づいて、前記アクティブなアプリケーション種別の特性に応じたユーザの躓きをユーザの誤入力として検出する処理と、
ユーザが前記判別したアプリケーション種別に対応する操作を実行する前後に、前記検出された誤入力に対応したアドバイスの提示を行なう処理と、の一連の処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 文字入力を支援する入力支援装置の入力支援方法であって、
ユーザの操作に基づいて、文字列を入力するステップと、
複数のアプリケーションのうち、現在のアクティブなアプリケーション種別を判別し、前記判別したアプリケーション種別に予め対応付けられた文字列送信先を特定するステップと、
前記入力された文字列を使用して、前記特定した文字列送信先からアプリケーション種別毎に決まる情報を収集するステップと、
前記入力した文字列および前記収集した情報に基づいて、前記アクティブなアプリケーション種別の特性に応じたユーザの躓きをユーザの誤入力として検出するステップと、
ユーザが前記判別したアプリケーション種別に対応する操作を実行する前後に、前記検出された誤入力に対応したアドバイスの提示を行なうステップと、を少なくとも含むことを特徴とする入力支援方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015154189A JP6549441B2 (ja) | 2015-08-04 | 2015-08-04 | 入力支援装置、プログラムおよび入力支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015154189A JP6549441B2 (ja) | 2015-08-04 | 2015-08-04 | 入力支援装置、プログラムおよび入力支援方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2017033387A JP2017033387A (ja) | 2017-02-09 |
JP6549441B2 true JP6549441B2 (ja) | 2019-07-24 |
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ID=57988098
Family Applications (1)
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JP2015154189A Active JP6549441B2 (ja) | 2015-08-04 | 2015-08-04 | 入力支援装置、プログラムおよび入力支援方法 |
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2015
- 2015-08-04 JP JP2015154189A patent/JP6549441B2/ja active Active
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