JP6547870B2 - 通信機器 - Google Patents
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Description
また、本明細書によって開示される他の第1の通信機器は、IC(Integrated Circuit)タグとして機能し、前記第1の通信機器と第2の通信機器との間に確立される無線接続を用いて、特定の情報を前記第2の通信機器に送信する第1種のインターフェースであって、前記特定の情報は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する第1の無線ネットワークが形成される際に利用される情報であり、前記無線接続が確立される際の前記第1種のインターフェースの動作モードは、ReadOnlyモードであり、前記ReadOnlyモードは、前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から読み出しコマンドを受信する場合に、前記読み出しコマンドに応じて、前記第1の通信機器の外部に情報を送信する動作を実行するモードである、前記第1種のインターフェースと、第2種のインターフェースと、前記特定の情報の送信後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、通信対象の対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行するデータ通信部と、を備えてもよい。
また、本明細書によって開示される他の第1の通信機器は、NFC(Near Field Communication)規格のIC(Integrated Circuit)タグとして機能し、第2の通信機器が、アプリケーションプログラムを備える場合でも、前記アプリケーションプログラムを備えない場合でも、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間に確立される前記NFC規格の無線接続を用いて、特定の情報を前記第2の通信機器に送信する第1種のインターフェースであって、前記アプリケーションプログラムは、前記第2の通信機器が、前記NFC規格とは異なる特定の規格に従って、通信対象の対象データの無線通信を実行するためのプログラムであり、前記特定の情報は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する第1の無線ネットワークが形成される際に利用される情報である、前記第1種のインターフェースと、前記特定の規格に従って、無線通信を実行する第2種のインターフェースと、前記第2の通信機器が前記アプリケーションプログラムを備える場合、前記特定の情報の送信後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介し、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行し、前記第2の通信機器が前記アプリケーションプログラムを備えない場合、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行しない、データ通信部と、を備えてもよい。
また、本明細書によって開示される他の第1の通信機器は、IC(Integrated Circuit)タグとして機能する第1種のインターフェースと、第2種のインターフェースと、制御部と、を備える。制御部は、インターフェース制御部と、データ通信部と、を備える。インターフェース制御部は、第1の通信機器及び第2の通信機器の間に確立される第1の無線接続を利用した送信動作を、第1種のインターフェースに実行させる。送信動作は、第1種のインターフェースが、第1及び第2の通信機器の両方が所属すべき第1の無線ネットワークで利用されるネットワーク識別情報を、第2の通信機器に送信する動作を含む。データ通信部は、第1種のインターフェースが送信動作を実行した後に、第1及び第2の通信機器の両方が所属している第1の無線ネットワークを利用して、第2種のインターフェースを介して、通信対象の対象データの無線通信を第2の通信機器と実行する。
インターフェース制御部は、適切なタイミングで、ネットワーク識別情報を第1種のインターフェースに供給することができる。
(通信システム2の構成)
図1に示されるように、通信システム2は、プリンタ10と、携帯端末50と、を備える。図1では、PC(Personal Computerの略)110が示されているが、PC110は、後述の第3実施例で利用される。
プリンタ10は、印刷機能を実行可能な周辺機器(即ちPC110等の周辺機器)である。プリンタ10は、操作パネル12と、表示機構14と、印刷機構16と、無線LAN(LocalArea Networkの略)インターフェース20と、IC(Integrated Circuitの略)タグインターフェース22と、制御部30と、を備える。各部12〜30は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する。
携帯端末50は、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。携帯端末50は、図示省略の無線LANI/F及びNFCI/Fを備える。
続いて、図2及び図3を参照して、本実施例のプリンタ10のCPU32が実行する処理について説明する。図2は、CPU32が実行する処理のフローチャートを示し、図3は、図2のフローチャートによって実現される具体例を示す。
本実施例のプリンタ10によると、NFC規格のICタグとして機能するICタグI/F22は、NFC接続を利用して(即ちNFC通信を実行して)、SSID「X1」を含むWFDWSIを携帯端末50に送信する。そして、プリンタ10は、G/O状態に移行して、プリンタ10のみが所属しているWFDネットワークを形成する。プリンタ10は、携帯端末50からSSID「X1」を含むProbe Request信号を受信する場合に、プリンタ10及び携帯端末50の間のWFD接続を確立して、プリンタ10及び携帯端末50の両方が所属しているWFDネットワークを形成する。次いで、プリンタ10は、WFDネットワークを利用して(即ちWFD通信を実行して)、携帯端末50から印刷データを受信する。プリンタ10は、印刷データによって表わされる画像を印刷媒体に印刷する。これにより、印刷済みの印刷媒体を携帯端末50のユーザに提供することができる。
プリンタ10、携帯端末50が、「第1の通信機器」、「第2の通信機器」の一例である。ICタグI/F22、無線LANI/F20が、それぞれ、「第1種のインターフェース」、「第2種のインターフェース」の一例である。SSID「X1」を含むWFDWSIを携帯端末50に送信する動作が「送信動作」の一例である。印刷データが「対象データ」の一例である。WFD規格が「特定の規格」の一例である。ReadOnlyモードが「第1のモード」の一例である。NFC接続、WFD接続が、それぞれ、「第1の無線接続」、「第2の無線接続」の一例である。G/O状態、デバイス状態が、それぞれ、「親局状態」、「無所属状態」の一例である。WFDネットワーク、SSID「X1」、Probe Request信号が、それぞれ、「第1の無線ネットワーク」、「ネットワーク識別情報」、「特定の信号」の一例である。印刷アプリケーションが「アプリケーション」の一例である。図2のS12及びS14の処理が、「インターフェース制御部」によって実行される処理の一例である。S16の処理、S20の処理、S22の処理が、それぞれ、「状態移行部」、「形成部」、「データ通信部」によって実行される処理の一例である。
第1実施例とは異なる点を説明する。本実施例では、ICタグI/F22は、制御部30から供給される情報を長期間に亘って格納するためのRAM24を備える。
図4〜図6を参照して、本実施例のプリンタ10のCPU32が実行する処理の内容について説明する。第1実施例とは異なり、プリンタ10のCPU32(即ち制御部30)は、プリンタ10の電源ON時に、WFDWSIを生成して、生成済みのWFDWSIをICタグI/F22に供給する。WFDWSIの生成手法は、図2のS12と同様である。図5では、プリンタ10の電源ON時に生成されるWFDWSIに含まれるSSIDの具体的な値として、「X1」が示されている。ICタグI/F22は、WFDWSIをRAM24に格納する。
本実施例でも、第1実施例と同様の効果が得られる。また、本実施例では、ICタグI/F22は、RAM24を備えているので、NFC接続が確立される前に、WFDWSIをRAM24に予め格納しておくことができる。このために、ICタグI/F22は、NFC接続が確立される場合に、制御部30からWFDWSIを取得しなくても、RAM24内のWFDWSIを携帯端末50に迅速に送信することができる。
本実施例では、図5のWFDネットワーク、図6のWFDネットワークが、それぞれ、「第2の無線ネットワーク」、「第1の無線ネットワーク」の一例である。また、SSID「X2」が「ネットワーク識別情報」の一例である。
第1実施例とは異なる点を説明する。本実施例では、ICタグI/F22は、第1実施例と同様に、RAMを備えていない。第1実施例では、プリンタ10は、G/O状態及びデバイス状態の2つの状態のうちのいずれかの状態で選択的に動作する。これに対し、本実施例では、プリンタ10は、G/O状態、CL状態、及び、デバイス状態の3つの状態のうちのいずれかの状態で選択的に動作する。例えば、プリンタ10は、プリンタ10とは異なる機器とG/Oネゴシエーションを実行して、プリンタ10がCL機器になることを決定し得る。
図7及び図8を参照して、本実施例のプリンタ10のCPU32が実行する処理の内容について説明する。ユーザは、プリンタ10及びPC110が所属しているWFDネットワークが形成されることを望む場合に、プリンタ10の操作パネル12に所定の操作を実行し、PC110に所定の操作を実行する。これにより、プリンタ10のCPU32は、無線LANI/F20を介して、PC110とG/Oネゴシエーションを実行する。
本実施例では、プリンタ10がデバイス状態である間にNFC接続が確立される場合(図7のS50でYES)には、第1実施例と同様に、プリンタ10は、WFDWSIを携帯端末50に送信し(S14)、G/O機器であるプリンタ10のみが所属しているWFDネットワークを形成し(S16)、その後、プリンタ10及び携帯端末50の両方が所属しているWFDネットワークを形成する(S20)。このために、プリンタ10は、WFDネットワークを利用して携帯端末50から印刷データを受信し(S22)、印刷処理(S24)を適切に実行することができる。
ReadOnlyモード、Writableモードが、それぞれ、「第1のモード」、「第2のモード」の一例である。S50でYESの場合、S52でNOの場合、S52でYESの場合が、それぞれ、「第1の場合」、「第2の場合」、「第3の場合」の一例である。CL状態が、「子局状態」の一例である。S14の処理のみならず、S56の処理も、「インターフェース制御部」によって実行される処理の一例である。また、S54の処理が「判断部」によって実行される処理の一例である。
Claims (17)
- 第1の通信機器であって、
IC(Integrated Circuit)タグとして機能し、動作モードが第1のモードである際に前記第1の通信機器と第2の通信機器との間に確立される無線接続を用いて、特定の情報を前記第2の通信機器に送信する第1種のインターフェースであって、前記特定の情報は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する第1の無線ネットワークが形成される際に利用される情報であり、前記第1のモードは、前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から読み出しコマンドを受信する場合に、前記読み出しコマンドに応じて、前記第1の通信機器の外部に情報を送信する動作を実行するモードであり、かつ、前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から書き込みコマンドを受信しても、前記書き込みコマンドに応じた動作を実行しないモードである、前記第1種のインターフェースと、
第2種のインターフェースと、
前記第1種のインターフェースを介した前記無線接続が確立された後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器とのうちのどちらが前記第1の無線ネットワークの親局として機能するべきかを決定するための通信が前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間で実行されることなく、前記第1の通信機器が、前記第1の無線ネットワークの親局である状態に移行することによって、前記第1の無線ネットワークを形成し、かつ、前記第2の通信機器が、前記特定の情報を利用することによって、前記第1の通信機器によって形成された前記第1の無線ネットワークに参加した場合に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、通信対象の対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行するデータ通信部と、
を備える、第1の通信機器。 - 第1の通信機器であって、
IC(Integrated Circuit)タグとして機能し、動作モードがReadOnlyモードである際に前記第1の通信機器と第2の通信機器との間に確立される無線接続を用いて、特定の情報を前記第2の通信機器に送信する第1種のインターフェースであって、前記特定の情報は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する第1の無線ネットワークが形成される際に利用される情報であり、前記ReadOnlyモードは、前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から読み出しコマンドを受信する場合に、前記読み出しコマンドに応じて、前記第1の通信機器の外部に情報を送信する動作を実行するモードである、前記第1種のインターフェースと、
第2種のインターフェースと、
前記第1種のインターフェースを介した前記無線接続が確立された後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器とのうちのどちらが前記第1の無線ネットワークの親局として機能するべきかを決定するための通信が前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間で実行されることなく、前記第1の通信機器が、前記第1の無線ネットワークの親局である状態に移行することによって、前記第1の無線ネットワークを形成し、かつ、前記第2の通信機器が、前記特定の情報を利用することによって、前記第1の通信機器によって形成された前記第1の無線ネットワークに参加した場合に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、通信対象の対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行するデータ通信部と、
を備える、第1の通信機器。 - 前記第1の通信機器は、さらに、
前記特定の情報の送信後に、前記第2の通信機器から、前記第2種のインターフェースを介して、前記特定の情報を含む特定の信号を受信する場合に、前記第2種のインターフェースを介して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する形成部を備える、請求項1又は2に記載の第1の通信機器。 - 前記第1種のインターフェースは、NFC(Near Field Communication)規格の前記ICタグとして機能し、前記NFC規格の前記無線接続を用いて、前記特定の情報を前記第2の通信機器に送信する、請求項1から3のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 第1の通信機器であって、
NFC(Near Field Communication)規格のIC(Integrated Circuit)タグとして機能し、第2の通信機器が、アプリケーションプログラムを備える場合でも、前記アプリケーションプログラムを備えない場合でも、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間に確立される前記NFC規格の無線接続を用いて、特定の情報を前記第2の通信機器に送信する第1種のインターフェースであって、前記アプリケーションプログラムは、前記第2の通信機器が、前記NFC規格とは異なる特定の規格に従って、通信対象の対象データの無線通信を実行するためのプログラムであり、前記特定の情報は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する第1の無線ネットワークが形成される際に利用される情報である、前記第1種のインターフェースと、
前記特定の規格に従って、無線通信を実行する第2種のインターフェースと、
前記第2の通信機器が前記アプリケーションプログラムを備える場合には、前記第1種のインターフェースを介した前記無線接続が確立された後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器とのうちのどちらが前記第1の無線ネットワークの親局として機能するべきかを決定するための通信が前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間で実行されることなく、前記第1の通信機器が、前記第1の無線ネットワークの親局である状態に移行することによって、前記第1の無線ネットワークを形成し、かつ、前記第2の通信機器が、前記特定の情報を利用することによって、前記第1の通信機器によって形成された前記第1の無線ネットワークに参加した場合に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介し、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行し、前記第2の通信機器が前記アプリケーションプログラムを備えない場合には、前記第1種のインターフェースを介した前記無線接続が確立された後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器とのうちのどちらが前記第1の無線ネットワークの親局として機能するべきかを決定するための通信が前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間で実行されることなく、前記第1の通信機器が、前記第1の無線ネットワークの親局である状態に移行することによって、前記第1の無線ネットワークを形成するが、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行しない、データ通信部と、
を備える、第1の通信機器。 - 前記第1の通信機器は、さらに、
前記第2の通信機器が前記アプリケーションプログラムを備える場合、前記特定の情報の送信後に、前記第2の通信機器から、前記第2種のインターフェースを介して、前記特定の情報を含む特定の信号を受信する場合に、前記第2種のインターフェースを介して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する形成部であって、前記第2の通信機器が前記アプリケーションプログラムを備えない場合、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークは形成されない、前記形成部を備える、請求項5に記載の第1の通信機器。 - 前記第1の通信機器は、さらに、
前記第1の通信機器の電源がONされる際に、前記特定の情報を生成する生成部を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の第1の通信機器。 - 前記第1種のインターフェースは、さらに、前記特定の情報を記憶するメモリを備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記第1の通信機器は、さらに、
前記第1種のインターフェースとは別体の制御部を備え、
前記制御部は、前記第1種のインターフェースの前記メモリに前記特定の情報を供給する、請求項8に記載の第1の通信機器。 - 前記特定の情報は、前記第1の無線ネットワークを識別する情報を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記第1の無線ネットワークは、前記対象データの通信が完了した後に消滅する、請求項1から10のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記第2種のインターフェースを介した無線通信の通信速度は、前記第1種のインターフェースを介した無線通信の通信速度よりも速い、請求項1から11のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記データ通信部は、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、前記第2の通信機器から前記対象データを受信し、
前記第1の通信機器は、さらに、
受信済みの前記対象データによって表わされる画像の印刷を実行する印刷機構を備える、請求項1から12のいずれか一項に記載の第1の通信機器。 - 前記第2種のインターフェースは、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)の802,11の規格と、前記IEEEの802,11の規格に準ずる規格と、の少なくとも一つの規格に従って、無線通信を実行する、請求項1から13のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 第1の通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
前記第1の通信機器は、
IC(Integrated Circuit)タグとして機能し、動作モードが第1のモードである際に前記第1の通信機器と第2の通信機器との間に確立される無線接続を用いて、特定の情報を前記第2の通信機器に送信する第1種のインターフェースであって、前記特定の情報は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する第1の無線ネットワークが形成される際に利用される情報であり、前記第1のモードは、前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から読み出しコマンドを受信する場合に、前記読み出しコマンドに応じて、前記第1の通信機器の外部に情報を送信する動作を実行するモードであり、かつ、前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から書き込みコマンドを受信しても、前記書き込みコマンドに応じた動作を実行しないモードである、前記第1種のインターフェースと、
第2種のインターフェースと、を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記第1の通信機器に搭載されるコンピュータに、以下の処理、即ち、
前記第1種のインターフェースを介した前記無線接続が確立された後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器とのうちのどちらが前記第1の無線ネットワークの親局として機能するべきかを決定するための通信が前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間で実行されることなく、前記第1の通信機器が、前記第1の無線ネットワークの親局である状態に移行することによって、前記第1の無線ネットワークを形成し、かつ、前記第2の通信機器が、前記特定の情報を利用することによって、前記第1の通信機器によって形成された前記第1の無線ネットワークに参加した場合に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、通信対象の対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行するデータ通信処理を実行させる、コンピュータプログラム。 - 第1の通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
前記第1の通信機器は、
IC(Integrated Circuit)タグとして機能し、動作モードがReadOnlyモードである際に前記第1の通信機器と第2の通信機器との間に確立される無線接続を用いて、特定の情報を前記第2の通信機器に送信する第1種のインターフェースであって、前記特定の情報は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する第1の無線ネットワークが形成される際に利用される情報であり、前記ReadOnlyモードは、前記第1種のインターフェースが、前記第1の通信機器の外部から読み出しコマンドを受信する場合に、前記読み出しコマンドに応じて、前記第1の通信機器の外部に情報を送信する動作を実行するモードである、前記第1種のインターフェースと、
第2種のインターフェースと、を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記第1の通信機器に搭載されるコンピュータに、以下の処理、即ち、
前記第1種のインターフェースを介した前記無線接続が確立された後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器とのうちのどちらが前記第1の無線ネットワークの親局として機能するべきかを決定するための通信が前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間で実行されることなく、前記第1の通信機器が、前記第1の無線ネットワークの親局である状態に移行することによって、前記第1の無線ネットワークを形成し、かつ、前記第2の通信機器が、前記特定の情報を利用することによって、前記第1の通信機器によって形成された前記第1の無線ネットワークに参加した場合に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介して、通信対象の対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行するデータ通信処理を実行させる、コンピュータプログラム。 - 第1の通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
前記第1の通信機器は、
NFC(Near Field Communication)規格のIC(Integrated Circuit)タグとして機能し、第2の通信機器が、アプリケーションプログラムを備える場合でも、前記アプリケーションプログラムを備えない場合でも、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間に確立される前記NFC規格の無線接続を用いて、特定の情報を前記第2の通信機器に送信する第1種のインターフェースであって、前記アプリケーションプログラムは、前記第2の通信機器が、前記NFC規格とは異なる特定の規格に従って、通信対象の対象データの無線通信を実行するためのプログラムであり、前記特定の情報は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する第1の無線ネットワークが形成される際に利用される情報である、前記第1種のインターフェースと、
前記特定の規格に従って、無線通信を実行する第2種のインターフェースと、を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記第1の通信機器に搭載されるコンピュータに、以下の処理、即ち、
前記第2の通信機器が前記アプリケーションプログラムを備える場合には、前記第1種のインターフェースを介した前記無線接続が確立された後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器とのうちのどちらが前記第1の無線ネットワークの親局として機能するべきかを決定するための通信が前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間で実行されることなく、前記第1の通信機器が、前記第1の無線ネットワークの親局である状態に移行することによって、前記第1の無線ネットワークを形成し、かつ、前記第2の通信機器が、前記特定の情報を利用することによって、前記第1の通信機器によって形成された前記第1の無線ネットワークに参加した場合に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との両方が所属する前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2種のインターフェースを介し、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行し、前記第2の通信機器が前記アプリケーションプログラムを備えない場合には、前記第1種のインターフェースを介した前記無線接続が確立された後に、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器とのうちのどちらが前記第1の無線ネットワークの親局として機能するべきかを決定するための通信が前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間で実行されることなく、前記第1の通信機器が、前記第1の無線ネットワークの親局である状態に移行することによって、前記第1の無線ネットワークを形成するが、前記対象データの無線通信を前記第2の通信機器と実行しない、データ通信処理を実行させる、コンピュータプログラム。
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