JP6543578B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6543578B2 JP6543578B2 JP2016013820A JP2016013820A JP6543578B2 JP 6543578 B2 JP6543578 B2 JP 6543578B2 JP 2016013820 A JP2016013820 A JP 2016013820A JP 2016013820 A JP2016013820 A JP 2016013820A JP 6543578 B2 JP6543578 B2 JP 6543578B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- residual
- sum
- luminance
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/134—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
- H04N19/136—Incoming video signal characteristics or properties
- H04N19/14—Coding unit complexity, e.g. amount of activity or edge presence estimation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/103—Selection of coding mode or of prediction mode
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/124—Quantisation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/134—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
- H04N19/154—Measured or subjectively estimated visual quality after decoding, e.g. measurement of distortion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/169—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding
- H04N19/182—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being a pixel
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/169—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding
- H04N19/186—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being a colour or a chrominance component
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
前記符号判定部は、画像の各画素の色差と予測画像の各画素の色差との差分である複数の色差残差と、前記画像の各画素の輝度と前記予測画像の各画素の輝度との差分である複数の輝度残差との積和演算の結果である積和値の符号を判定する。
前記量子化部は、前記算出部が算出した第1の値を量子化して第2の値を算出する。
前記差分算出部は、前記複数の輝度残差に前記第2の値と他の定数を乗算して算術右シフトした値を前記複数の色差残差から減算することによりコンポーネント間残差を算出する。
図1は、コンポーネント間予測の処理を示す図である。
コンポーネント間予測を行う場合に、差分二乗和S=Σ(yi−αxi)2を最小するαが−2.3/8と算出されたとする。算出されたαを量子化、すなわちHEVCにおいて規定された複数の残差スケールαrのうち最も近い残差スケールαrを求める。HEVCにおいて、残差スケールαrは8を分母にした離散値であり、−2.3/8に最も近い残差スケールαr=−2/8が求まる。HEVCにおいて、エンコーダ(符号化装置)からデコーダ(復号装置)とエンコーダに含まれるローカルデコーダには、分数で表される残差スケールαrの分子の値(−2)が通知される。
残差スケールαrを用いて理想的なコンポーネント間残差(y−αrx)を算出すると、−20−(9×(−2))/8=−20−(−2.25)となり、小数点以下を切り捨てると、−20−(−2.25)≒−20−(−2)=−18となる。
=色差残差−(輝度残差×残差スケールαrの分子の値)>>3
=−20−(9×(−2))>>3
=−20−1110_1110>>3
=−20−1111110_1
=−20−(−3)
=−17
図3に示すような、色差残差yiと輝度残差xiが算出された場合、差分二乗和Sを最小にする残差スケールαをα=Σ(xiyi)/Σxi 2により算出し、残差スケールαを量子化した残差スケールαr(=F(α))を求める。F()は量子化を行う関数である。ここでは、残差スケールαrとして1/8が算出される。
上述のようにHEVCの規格に基づくと、コンポーネント間残差は、下式で算出される。
上記式に基づいて、算出された残差スケールαr=1/8を用いてコンポーネント間残差を算出すると、図4の右端に示すような値となり、コンポーネント間残差の二乗和は40となる。
初めに、実施の形態における残差スケールαの算出方法について説明する。
=色差残差yi−((輝度残差xi×α’)>>3)
したがって、−2αxiyiの値が差分二乗和Sの大きさを決める要因となり、−2αxiyiが負値である方が、差分二乗和Sは小さくなる。
よって、差分二乗和Sを最小にするためにαは以下のようになることが最適である。
・Σ(色差残差×輝度残差)<0のとき、α<0
・Σ(色差残差×輝度残差)=0のとき、α=0
S=Σ(ypi−(xpi×F(α)×8)>>3)2+Σ(yni―(xni×F(α)×8)>>3)2
S≒Σ(ypi−(xpi×(α×8))>>3)2+Σ(yni―(xni×(α×8))>>3)2
=Σ(ypi−(xpi×α))2+Σ(yni―(xni×(α×8))>>3)2
c=(c’/8)として、式を整理すると下記のようになる
≒Σ(ypi−(xpi×α))2+Σ(yni―(xni×α―c))2
=Σ(ypi 2+α2xpi 2−2αxpiypi)+Σ(yni 2−2αxniyni+2cyni+α2xni 2−2cαxni+c2)
α=(Σ(xpiypi)+Σ(xniyni)+Σ(cxni))/(Σ(xpi 2)+Σ(xni 2))
α>0の場合と同様に、αxiが負となるときに小数点以下が切り上がるようにオフセットをつけると、差分二乗和SはS=Σ(ypi―(αxpi−c))2+Σ(yni−αxni)2となる。Σ(ypi―(αxpi−c))2は、正値である輝度残差それぞれに残差スケールαを乗算した値から切り上げ数cを減算した値をxpiに対応する色差残差ypiから減算した値の二乗の総和である。Σ(yni−αxni)2は、負値である輝度残差それぞれに残差スケールαを乗算した値をxniに対応する色差残差yniから減算した値の二乗の総和である。
α=0とする。
図5は、実施の形態に係る画像符号化装置の構成図である。
直交変換部106は、入力された残差を直交変換して周波数変換係数を算出し、量子化部107に出力する。
コンポーネント間予測判定部108は、残差スケール決定部201、輝度残差スケール部202、減算部203、直交変換部204、量子化部205、およびモード決定部206を備える。
残差スケール決定部201は、輝度残差二乗和部301、輝度残差・色差残差積和部302、符号判定部303、正/負値輝度残差加算部304、加算部305、割り算部306、および量子化部307を備える。輝度残差二乗和部301、輝度残差・色差残差積和部302、符号判定部303、正/負値輝度残差加算部304、加算部305、および割り算部306は、算出部の一例である。
輝度残差・色差残差積和部302は、輝度残差と色差残差の積和演算を行い、積和値(Σ(xiyi))を算出する。
・α>0且つ0<|α|<3/16のとき、残差スケールαr=1/8
・α<0且つ0<|α|<3/16のとき、残差スケールαr=−1/8
・α>0且つ3/16≦|α|<6/16のとき、残差スケールαr=2/8
・α<0且つ3/16≦|α|<6/16のとき、残差スケールαr=−2/8
・α>0且つ6/16≦|α|<12/16のとき、残差スケールαr=4/8
・α<0且つ6/16≦|α|<12/16のとき、残差スケールαr=−4/8
・α>0且つ12/16≦|α|のとき、残差スケールαr=8/8
・α<0且つ12/16≦|α|のとき、残差スケールαr=−8/8
ここでは、分割された複数のブロックのうちの1つのブロックに対する残差スケールの算出方法について述べる。
実施の形態の画像符号化装置101は、例えば、図9に示すような情報処理装置(コンピュータ)1によって実現可能である。
(付記1)
画像の各画素の色差と予測画像の各画素の色差との差分である複数の色差残差と、前記画像の各画素の輝度と前記予測画像の各画素の輝度との差分である複数の輝度残差との積和演算の結果に基づいて、第1の値の符号を判定する符号判定部と、
前記第1の値の符号が正であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち負値である輝度残差の総和と定数との第1の積に基づいて前記第1の値を算出し、前記第1の値の符号が負であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち正値である輝度残差の総和と前記定数との第2の積に基づいて前記第1の値を算出する算出部と、
を備える情報処理装置。
(付記2)
前記第1の値を量子化して第2の値を算出する量子化部と、
前記複数の色差残差と、前記複数の輝度残差と、前記第2の値とを用いて、コンポーネント間残差を算出する差分算出部と、
をさらに備えることを特徴とする付記1記載の情報処理装置。
(付記3)
前記符号判定部は、前記積和演算の結果が0である場合、前記第1の値が0であると判定し、
前記算出部は、前記第1の値が0であると判定された場合、前記第1の値を0として算出することを特徴とする付記1または2記載の情報処理装置。
(付記4)
前記算出部は、
前記第1の値の符号が正であると判定された場合、前記積和演算の結果に前記第2の積を加算した第1の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで前記第1の値を算出し、
前記第1の値の符号が負であると判定された場合、前記積和演算の結果に前記第2の積を加算した第2の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで前記第1の値を算出する
ことを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記差分算出部は、前記複数の輝度残差に前記第2の値と他の定数を乗算して算術右シフトした値を前記複数の色差残差から減算することにより前記コンポーネント間残差を算出することを特徴とする付記2記載の情報処理装置。
(付記6)
前記第1の値は、前記コンポーネント間残差の二乗和を最小にする値であることを特徴とする付記5記載の情報処理装置。
(付記7)
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
画像の各画素の色差と予測画像の各画素の色差との差分である複数の色差残差と、前記画像の各画素の輝度と前記予測画像の各画素の輝度との差分である複数の輝度残差との積和演算の結果に基づいて、第1の値の符号を判定し、
前記第1の値の符号が正であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち負値である輝度残差の総和と定数との第1の積に基づいて前記第1の値を算出し、
前記第1の値の符号が負であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち正値である輝度残差の総和と前記定数との第2の積に基づいて前記第1の値を算出する、
処理を備える情報処理方法。
(付記8)
前記第1の値を量子化して第2の値を算出し、
前記複数の色差残差と、前記複数の輝度残差と、前記第2の値とを用いてコンポーネント間残差を算出する、
処理をさらに備えることを特徴とする付記7記載の情報処理方法。
(付記9)
前記積和演算の結果が0である場合、前記第1の値が0であると判定し、
前記第1の値が0であると判定された場合、前記第1の値を0として算出する
処理をさらに備えることを特徴とする付記7または8記載の情報処理方法。
(付記10)
前記第1の値の符号が正であると判定された場合、前記第1の値を算出する処理は、前記積和演算の結果に前記第2の積を加算した第1の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで前記第1の値を算出し、
前記第1の値の符号が負であると判定された場合、前記第1の値を算出する処理は、前記積和演算の結果に前記第2の積を加算した第2の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで前記第1の値を算出する
ことを特徴とする付記7から9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記11)
前記コンポーネント間残差を算出する処理は、前記複数の輝度残差に前記第2の値と他の定数を乗算して算術右シフトした値を前記複数の色差残差から減算することにより前記コンポーネント間残差を算出することを特徴とする付記8記載の情報処理方法。
(付記12)
前記第1の値は、前記コンポーネント間残差の二乗和を最小にする値であることを特徴とする付記11記載の情報処理方法。
(付記13)
画像の各画素の色差と予測画像の各画素の色差との差分である複数の色差残差と、前記画像の各画素の輝度と前記予測画像の各画素の輝度との差分である複数の輝度残差との積和演算の結果に基づいて、第1の値の符号を判定し、
前記第1の値の符号が正であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち負値である輝度残差の総和と定数との第1の積に基づいて前記第1の値を算出し、
前記第1の値の符号が負であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち正値である輝度残差の総和と前記定数との第2の積に基づいて前記第1の値を算出する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記14)
前記第1の値を量子化して第2の値を算出し、
前記複数の色差残差と、前記複数の輝度残差と、前記第2の値とを用いてコンポーネント間残差を算出する、
処理をさらに備えることを特徴とする付記13記載のプログラム。
(付記15)
前記積和演算の結果が0である場合、前記第1の値が0であると判定し、
前記第1の値が0であると判定された場合、前記第1の値を0として算出する
処理をさらに備えることを特徴とする付記13または14記載の情報処理方法。
(付記16)
前記第1の値の符号が正であると判定された場合、前記第1の値を算出する処理は、前記積和演算の結果に前記第2の積を加算した第1の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで前記第1の値を算出し、
前記第1の値の符号が負であると判定された場合、前記第1の値を算出する処理は、前記積和演算の結果に前記第2の積を加算した第2の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで前記第1の値を算出する
ことを特徴とする付記13から15のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記17)
前記コンポーネント間残差を算出する処理は、前記複数の輝度残差に前記第2の値と他の定数を乗算して算術右シフトした値を前記複数の色差残差から減算することにより前記コンポーネント間残差を算出することを特徴とする付記14記載のプログラム。
(付記18)
前記第1の値は、前記コンポーネント間残差の二乗和を最小にする値であることを特徴とする付記17記載のプログラム。
102 ブロック分割部
103 減算部
104 予測部
105 復号画像メモリ
106 直交変換部
107 量子化部
108 コンポーネント間予測判定部
109 可変長符号化部
110 逆量子化部
111 逆直交変換部
112 加算部
113 クロスコンポーネント復号部
201 残差スケール決定部
202 輝度残差スケール部
203 減算部
204 直交変換部
205 量子化部
206 モード決定部
301 輝度残差二乗和部
302 輝度残差・色差残差積和部
303 符号判定部
304 正/負値輝度残差加算部
305 加算部
306 割り算部
307 量子化部
Claims (5)
- 画像の各画素の色差と予測画像の各画素の色差との差分である複数の色差残差と、前記画像の各画素の輝度と前記予測画像の各画素の輝度との差分である複数の輝度残差との積和演算の結果である積和値の符号を判定する符号判定部と、
前記積和値の符号が正であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち負値である輝度残差の総和と定数との第1の積を前記積和値に加算した第1の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで第1の値を算出し、前記積和値の符号が負であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち正値である輝度残差の総和と前記定数との第2の積を前記積和値に加算した第2の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで第1の値を算出する算出部と、
前記算出部が算出した第1の値を量子化して第2の値を算出する量子化部と、
前記複数の輝度残差に前記第2の値と他の定数を乗算して算術右シフトした値を前記複数の色差残差から減算することによりコンポーネント間残差を算出する差分算出部と、
を備える情報処理装置。 - 前記算出部は、前記積和値が0の場合、前記第1の値を0として算出することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第1の値は、前記コンポーネント間残差の二乗和を最小にする値であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
画像の各画素の色差と予測画像の各画素の色差との差分である複数の色差残差と、前記画像の各画素の輝度と前記予測画像の各画素の輝度との差分である複数の輝度残差との積和演算の結果である積和値の符号を判定し、
前記積和値の符号が正であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち負値である輝度残差の総和と定数との第1の積を前記積和値に加算した第1の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで第1の値を算出し、
前記積和値の符号が負であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち正値である輝度残差の総和と前記定数との第2の積を前記積和値に加算した第2の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで第1の値を算出し、
算出した第1の値を量子化して第2の値を算出し、
前記複数の輝度残差に前記第2の値と他の定数を乗算して算術右シフトした値を前記複数の色差残差から減算することによりコンポーネント間残差を算出する、
処理を備える情報処理方法。 - 画像の各画素の色差と予測画像の各画素の色差との差分である複数の色差残差と、前記画像の各画素の輝度と前記予測画像の各画素の輝度との差分である複数の輝度残差との積和演算の結果である積和値の符号を判定し、
前記積和値の符号が正であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち負値である輝度残差の総和と定数との第1の積を前記積和値に加算した第1の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで第1の値を算出し、
前記積和値の符号が負であると判定された場合、前記複数の輝度残差のうち正値である輝度残差の総和と前記定数との第2の積を前記積和値に加算した第2の加算値を前記複数の輝度残差それぞれの二乗和で除算することで第1の値を算出し、
算出した第1の値を量子化して第2の値を算出し、
前記複数の輝度残差に前記第2の値と他の定数を乗算して算術右シフトした値を前記複数の色差残差から減算することによりコンポーネント間残差を算出する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016013820A JP6543578B2 (ja) | 2016-01-27 | 2016-01-27 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
US15/366,153 US10750186B2 (en) | 2016-01-27 | 2016-12-01 | Information processing apparatus and information processing method for coding |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016013820A JP6543578B2 (ja) | 2016-01-27 | 2016-01-27 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017135564A JP2017135564A (ja) | 2017-08-03 |
JP6543578B2 true JP6543578B2 (ja) | 2019-07-10 |
Family
ID=59359784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016013820A Active JP6543578B2 (ja) | 2016-01-27 | 2016-01-27 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10750186B2 (ja) |
JP (1) | JP6543578B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020015433A1 (en) * | 2018-07-15 | 2020-01-23 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and apparatus for intra prediction using cross-component linear model |
CN114827612B (zh) * | 2019-06-25 | 2023-04-11 | 北京大学 | 视频图像编码和解码方法、设备及介质 |
US11863775B2 (en) | 2021-07-21 | 2024-01-02 | Tencent America LLC | Cross-component transform coefficient level reconstruction |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6993078B2 (en) * | 2002-03-28 | 2006-01-31 | International Business Machines Corporation | Macroblock coding technique with biasing towards skip macroblock coding |
JP2010114596A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Sony Corp | 動きベクトル検出装置、その処理方法およびプログラム |
JP5163429B2 (ja) * | 2008-11-05 | 2013-03-13 | ソニー株式会社 | 動きベクトル検出装置、その処理方法およびプログラム |
JP2012034213A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Toshiba Corp | 画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理方法 |
JP6157114B2 (ja) | 2012-12-28 | 2017-07-05 | キヤノン株式会社 | 画像符号化装置、画像符号化方法及びプログラム、画像復号装置、画像復号方法及びプログラム |
US9648330B2 (en) * | 2013-07-15 | 2017-05-09 | Qualcomm Incorporated | Inter-color component residual prediction |
MX364028B (es) | 2013-12-27 | 2019-04-11 | Sony Corp | Aparato y metodo de procesamiento de imagenes. |
-
2016
- 2016-01-27 JP JP2016013820A patent/JP6543578B2/ja active Active
- 2016-12-01 US US15/366,153 patent/US10750186B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017135564A (ja) | 2017-08-03 |
US10750186B2 (en) | 2020-08-18 |
US20170214921A1 (en) | 2017-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2612613C2 (ru) | Способ и устройство для выполнения интерполяции на основе преобразования и обратного преобразования | |
JP5086343B2 (ja) | 逆離散コサイン変換計算における誤差低減 | |
RU2413983C2 (ru) | Обратимое преобразование для сжатия двумерных данных с потерями и без потерь | |
JP5078895B2 (ja) | 統合時空間予測法 | |
CN103650490B (zh) | 用于运动补偿预测的方法和设备 | |
CN101223788B (zh) | 视频编码装置中用于ac/dc预测的定点整数除法技术 | |
JP2009094828A (ja) | 画像符号化装置及び画像符号化方法、画像復号化装置及び画像復号化方法 | |
CN103004210A (zh) | 用于视频编码的低复杂度帧内预测 | |
JP6543578B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JP2022531902A (ja) | ブロックベース予測 | |
JP2009512075A (ja) | 信号およびデータ処理のための効率的な無乗算計算 | |
US20080310509A1 (en) | Sub-pixel Interpolation and its Application in Motion Compensated Encoding of a Video Signal | |
RU2009141606A (ru) | Кодирование с преобразованием и пространственным улучшением | |
KR101480412B1 (ko) | 영상의 변환 방법 및 장치, 역변환 방법 및 장치 | |
KR20130046377A (ko) | 화소 블록 코딩 및 재구성 방법 및 대응 장치 | |
JP6564315B2 (ja) | 符号化装置、復号装置、及びプログラム | |
JP2005354307A (ja) | 逆量子化器及びこれを用いた画像復号化装置 | |
JP5887013B2 (ja) | 画像復号化方法 | |
JPS6262685A (ja) | 高能率符号化装置 | |
JP5287624B2 (ja) | 画像処理回路および画像符号化装置 | |
JP2015223004A (ja) | 画像復号化方法 | |
JP6159139B2 (ja) | 画像処理装置、符号化装置、及びプログラム | |
KR100465156B1 (ko) | 분산산술처리방식의 dct/idct 연산기에 있어서연산오차 및 연산시간 감소방법 | |
JP5662887B2 (ja) | 符号化装置、復号装置及びプログラム | |
JP5353560B2 (ja) | 画像処理回路および画像符号化装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190423 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190514 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190514 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190617 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6543578 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |