JP6541299B2 - 溝及びテーパーを有するディスパーザープレートのための歯 - Google Patents

溝及びテーパーを有するディスパーザープレートのための歯 Download PDF

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Description

本開示は、ディスパーザープレートセグメントに関する。
回収された紙及び包装材料は、当業者に「ファイバーストック」(fiber stock)として知られている。ファイバーストックはコピー紙の場合、インク及びトナーを除去するために設計されたいくつかのプロセスに一般に供される。プラスチックのような混入物は、当業者に「粘着性異物」(stickies)と呼ばれている。その除去プロセスは十分に効率的でなく、粘着性異物が抄紙機のパーツに付着することを避けるために、残留しているインク、トナー及び粘着性異物は、典型的に分散されるが、これは新しい紙において穴や弱いスポットを生ずることになる。抄紙機上の粘着性異物の凝集及び蓄積は、作動していない時間(idle time)の原因となり、それによって製造プロセス自体のコストの増大の原因となる。残留インク粒子は再構成紙(reconstituted paper)において、小さな点(specks)として典型的に現われ、これは再構成紙の価値を著しく低下させる。
ディスパーザー(又はディスパージャー)と呼ばれる機械は、インクのサイズ及び粘着性異物粒子のサイズを減少させるために使用され、これによって次の抄紙機操作において、紙質への影響が最小限となる。ディスパーザー機は、互いに対面する2つの円環ディスクを一般に有する。一般にローターと称される一方のディスクは回転され、一般にステーターと称される他方のディスクは一般に静止している。コニカル機も、ステーターコーンが一般に静止状態にある間にローターコーンが動作する状態で使用される。
ディスク面上又はコーン面上に、正接列(tangential rows)で取り付けられたピラミッド又は歯を有するプレートセグメントが取り付けられる。正接列は、ローター歯及びステーター歯が、ディスク同士又はコーン同士の間の平面を横切ることを可能にするために一般に選ばれた半径にあり、これによってステーターの中心からディスク又はコーンの外縁へ通過する繊維は、ローター歯がステーター歯の近くを通過するとき、ローター歯から衝撃を一般に受ける。ローター歯とステーター歯との間の間隔は、およそ約1mm〜約12mmのオーダであり、これによって繊維は一般に切断されず、むしろ典型的には、激しく、交互に屈曲される。この作用は、インク粒子及びトナー粒子をより小さい粒子に通常分断し、粘着性異物粒子も分断する。出来たばかりのより小さい粘着性異物粒子の表面は細かい繊維粒子を捕捉し、より小さい粒子としてさらに不動態化されるとも一般に考えられている。繊維が経験する屈曲の数が増大すると、望ましくない粒子の減少プロセスを改善することが一般に示されている。より多くの歯を付加すると、分散プロセスの効率が一般に改善するが、妥当なコストで製造され得る歯のサイズが、この数を制限する。従来のディスパーザープレートは米国特許第7,172,148号明細書に記載されており、そこでは単一の溝が、歯の頂部表面から歯の頂部表面とチャネル基部表面との中間の地点まで延びている。
コーンがピラミッド又は歯を含むコニカルディスパーザーに関しては、同じ作用が通常起こり、歯の設計はフラットディスク用のものと実質的に同じである。
ファイバーストックに接触するエッジの数を増大させることによって、分散の効率は改善され、製紙機に入るインク、トナー及び粘着性異物の量が減少する。歯の1ヶ所以上の側面に溝を構成することによって、歯の構造上の一体性(structural integrity)を実質的に維持しながら、接触エッジの量が増大される。歯の側面によって規定される平面は、本開示中で「対面表面」(face surfaces)として知られている。
ファイバーストックから混入物を除去するためのディスパーザープレートセグメントであって、このセグメントは、
半径方向内側エッジ及び半径方向外側エッジ;
複数の半径方向同心の歯列;
を含み、
歯列のそれぞれは、歯同士の中間に配置された複数のチャネルを規定する複数の歯を有し、
チャネルのそれぞれは、下部チャネル基部表面を有し、
前記歯のそれぞれは、
頂部表面;
チャネル基部表面から頂部表面まで延びる少なくとも1つの対面表面を含み、
前記対面表面の少なくとも1つは少なくとも2つの溝を含む。
少なくとも1つの歯は、その表面の少なくとも1つ上に複数の溝を有することがある。歯の対面表面への付加的な溝は、噛み合っている歯列の間の材料に与えられる円周摩擦(circumferential friction)を増大させることに役立ち、それによって所望の材料からの混入物の分離を改善する。歯表面の対面の垂直軸に対して角度が付けられた溝を使用することによって、その角度が付けられた溝は、歯が材料をチャネル基部表面と歯頂部表面との間を垂直に移動させるとき、歯の高さの軸に沿って材料を方向転換(redirect)させることに役立つ。
それぞれの歯の内側表面及び外側表面は、チャネル基部表面から頂部表面まで鋭角で延び、それによって歯は先端が切り取られたピラミッド形状を有することがある。複数の溝が付けられた歯に関して、頂部表面のセグメントは、溝が歯の頂部表面まで延びるとき、内側対面溝と外側対面溝とを互いに隔てることがある。さらに、複数の溝が付けられた歯に対して、頂部表面のセグメントは対面表面に沿って溝を隔てることがあるが、この対面表面は内側対面表面又は外側対面表面である。いくつかの実施例において、対面表面は、2つの歯の間のチャネルを規定する歯の側面表面であることがある。
いくつかの例示的な実施形態において、内側対面表面及び外側対面表面上の溝がテーパー状になっていることがある。例えば、溝の少なくとも1つについて、溝の幅が頂部表面からチャネル基部表面の方へ、対面表面上で外方向にテーパー状になっていることがある。もう1つの実施例において、溝の深さは、溝が頂部表面からチャネル基部表面の方へ延びるとき、対面表面から歯の基材の中へ、すなわち歯の基材の内部方向へテーパー状になっていることがある。テーパー状の溝に関連する実施例において、頂部表面のセグメントは、内側対面表面溝と外側対面表面溝とを互いに隔てることがある。
いくつかの実施形態において、少なくとも1つのの幅は、その長さに沿って変化することがある。例えば、少なくとも1つの、歯の対面表面上で外側にテーパー状になっている。他の例示的な実施形態において、少なくとも1つのの深さは、その長さに沿って変化することがある。例えば、少なくとも1つのの深さが、溝が歯の対面表面を横切ってチャネル基部表面の方へ延びるとき、歯の対面表面の内部中へテーパー状になっていることがある。いくつかの例示的な実施形態において、複数の溝が、歯に渡って互いに連結しないことがある。他の例示的な実施形態において、溝の少なくとも2つを連結することが可能である。
歯のそれぞれは、反対に配置されたリーディングエッジ及びトレイリングエッジを有することもある。それぞれの歯の内側対面表面の溝及びそれぞれの歯の外側対面表面の溝は、付加的なリーディングエッジ及び付加的なトレイリングエッジを規定することがある。
本開示の例示的な実施態様において、歯の内側対面表面上又は外側対面表面上の複数の溝は、頂部表面とチャネル基部表面との間で、実質的に類似の長さに延び、それは頂部表面から、頂部表面とチャネル基部表面との中間の地点までである。
本開示のもう1つの実施例において、歯の内側対面表面上又は外側対面表面上の複数の溝は、頂部表面とチャネル基部表面との間で同一の長さで延びることがあり、例えば、溝の少なくとも1つが歯の頂部表面から、チャネル基部表面まで、又は実質的にチャネル基部表面まで延びることがある。
本開示のもう1つの実施例において、歯の内側対面表面上又は外側対面表面上の複数の溝は、頂部表面とチャネル基部表面との間で異なる長さで延びることがある。例えば、1つ以上の溝は、頂部表面からチャネル基部表面まで延び、1つ以上の溝は、頂部表面から、頂部表面とチャネル基部表面との中間の下部の最終端地点まで延び、1つ以上の溝は、チャネル基部表面から上方に向かうが、頂部表面までは延びなく、1つ以上の溝は、頂部表面の下からチャネル基部表面の中間の地点まで延びることがある。
さらにもう1つの実施態様において、歯の内側対面表面上又は外側対面表面上の個々の溝の幅は変化することがある。内側対面表面上又は外側対面表面上の個々の溝の幅も、任意の個々の歯の間で変化することがある。例えば、1つの溝が、歯の対面表面上の残りの溝よりも広い幅を有することがある。広いか又は狭いかのどちらでも、溝のそれぞれの長さは、予め特定された長さ、例えば頂部表面からチャネル基部表面までの全長、頂部表面から頂部表面とチャネル基部表面との中間の地点までの長さ、又はチャネル基部表面から頂部表面の下の地点までの長さのいずれかである。さらに、1つ以上の溝は、頂部表面の下からチャネル基部表面の中間の地点まで延びることもできる。
本開示のさらにまたもう1つの実施形態において、(前記したように)変化する長さの複数のテーパー状の溝が、歯の内側対面表面上又は外側対面表面上に存在することがある。
本開示のもう1つの実施形態において、内側対面表面上又は外側対面表面上の溝は、歯表面の対面の垂直軸に対して角度が付けられることがあり、それぞれの溝が同じ長さ、又は異なる長さであることがある。角度が付けられた溝は同じ幅、又は異なる幅であり、テーパーを有することがある。溝の幅及び深さの両方がテーパー状になっていることがある。逆に、溝の幅又は深さのどちらかがテーパー状になっていることがある。溝の角度は、約5度〜約60度である。
ファイバーストックから混入物を除去するためのディスパーザープレートセグメントが発明され、このセグメントは、
半径方向内側エッジ及び半径方向外側エッジ、並びに複数の半径方向同心の歯列を含み、
歯列のそれぞれは、歯同士の中間に配置された複数のチャネルを規定する複数の歯を有し、
チャネルのそれぞれは、下部チャネル表面を有し、
前記歯のそれぞれは、
頂部表面、
チャネル基部表面から頂部表面まで延びる少なくとも1つの対面表面を含み、
少なくとも1つの対面表面は、対面表面の垂直軸に対して角度θである少なくとも2つの溝を規定している。
本開示の1つの実施形態を有する内側対面表面及び異なる実施形態を有する外側対面表面を有することも可能であり、内側対面表面及び外側対面表面の両方が、本開示と同一の実施形態を使用することも可能である。さらにもう1つの実施形態において、歯の表面のいずれかの上に、前述の溝のいかなる組み合わせも使用され得る。
ディスパーザープレートであって、
複数の半径方向同心の歯列(それぞれの列は対向するプレート上の歯列の間で噛み合うように構成されている);
隣接する歯の間にチャネルを規定する半径方向同心の列の隣接する歯(チャネルのそれぞれは対向するプレート上のそれぞれの歯列と位置合わせされている);
同心の列の少なくとも1つにおける歯のそれぞれの対面表面上の複数の溝を含む。
さらに、ディスパーザープレートは、ディスパーザープレートセグメントにセグメント化されることがある。いくつかの実施形態において、ディスパーザープレートは、チャネルの1つからそれぞれの歯の頂部表面まで延びる上部表面及び溝をそれぞれ有する同心列の少なくとも1つにおいて歯を有する。ディスパーザープレートの実施形態の少なくともいくつかにおいて、歯のそれぞれの上の少なくとも1つの溝の深さは溝の長さに沿って変化することがある。いくつかの実施形態において、溝は歯の高さに沿って部分的にだけ延び、溝は平行であることがある。他の実施形態において、溝はディスパーザープレートの回転面に対して斜めである。少なくともいくつかの実施形態において、それぞれの歯の上の少なくとも1つのの幅は、歯の上のもう1つのの幅と異なる。
前述のことは、本開示の実施例のより詳細な記載から明らかとなるが、添付図面において、参照符号は異なる図を通して同一の部分を示す。図面は必ずしも一定の縮尺でなく、開示された装置の実施形態を図示することに重点が置かれている。
図1a、1b及び1cは、プレートセグメントを有する従来のディスパーザーを示す。
図2は、類似の長さ及び幅の複数の溝を有する歯の例示的な正面図(face view)を示す。
図3は、変動する長さを有する複数の溝を有する歯の例示的な正面図を示す。
図4は、変動する幅を有する複数の溝を有する歯の例示的な正面図を示す。
図5は、テーパー状の幅を有する溝を有する歯の例示的な正面図を示す。
図6は、テーパー状の深さを有する溝を有する歯の例示的な正面図を示す。
図7は、深さでテーパー状になっている非対称形状を有する歯の例示的な平面図(top view)を示す。
図8は、図6の鏡像である。
図9は、異なる形状を有する複数の溝を有する歯の例示的な平面図を示す。
図10は、角度がつけられた溝を有する歯の例示的な正面図を示す。
材料に対して有効な接触エッジの数を増やすことは、ファイバーストック中の混入物及び粘着性異物の破壊を向上させ、ディスパーザー機の効率を向上させる。
本開示の実施形態のいずれかに従ったディスパーザープレートセグメントは、少なくとも2つの溝を含む内側対面表面又は外側対面表面の歯の少なくとも1つを有する。少なくとも2つの溝を有する歯は、内側対面表面又は外側対面表面上の、溝の長さ、溝の幅、溝の形状、テーパー状になった幅の溝、テーパー状になった深さの溝、又は角度が付けられた溝のあらゆる組み合わせであり得る。
溝は、図面において卵型、円筒型、又は円錐型として示されているが、他の実施形態において、溝は三角形、ピラミッド形、又は四辺形を有することもある。
図1a、図1b及び図1cは、ディスパーザーのための従来のプレートセグメント10を示す。図1aにおいて、従来のプレートセグメント10は、ステータープレートセグメント15である。それぞれの従来のプレートセグメント10は、一般に平面基材を有し、典型的には、パイ形状として形成された鋳造金属片であり、例えば環状に先端を切り取られたくさびの形状である。しかしながら、従来のプレートセグメント10は、円環又は半円環であり、基材は円錐又は部分的に円錐である。それぞれの従来のプレートセグメント10は、従来のプレートセグメント10が装着されるディスク(ディスクは図示せず)の共通の中心軸19に向かう内側エッジ22を有する。それぞれの従来のプレートセグメント10は、従来のプレートセグメント10が装着されるディスク(ディスクは図示せず)の外縁の近くに外側エッジ24も有する。それぞれの従来のプレートセグメント10は、歯28の同心列26を有する。当業者は歯28をピラミッドと称する。歯28の同心列26は、共通の中心軸19から共通の半径距離(半径32参照)にそれぞれある。
図1bは、ステータープレートセグメント15の1つの断面図である。ファイバーストック(図示せず)が、ステータープレートセグメント15の内側エッジの近くでステータープレートセグメント15に接触するとき、繊維材料は、ステータープレートセグメント15の外側エッジ24の方向に、歯28の同心列26を越えて流れる。
図1cは、互いに対向して配置されたローターディスク12及びステーターディスク13の断面図である。ステーターディスク13は、ステータープレートセグメント15の環状配列を有し、ローターディスク12は、ロータープレートセグメント14の環状配列を有する。
ロータープレートセグメント14上の歯28は、図1cに示されるように、ステータープレートセグメント15の配列上の歯列と噛み合う。噛み合っている歯28は、ローターディスク12とステーターディスク13との間のギャップ30内の半径方向に延びる平面を横切る。
ローターディスク12上のロータープレートセグメント14の配列、及びステーターディスク13上のステータープレートセグメント15の配列は、共通の中心軸19の周りを一般に回転する。
ローターディスク12が回転するとき、ファイバーストック(図示せず)は、繊維材料のパッドとして、ステータープレートセグメント15の配列とロータープレートセグメント14の配列との間の蛇行するギャップ30を通って一般に移動する。パッドが歯28を越えて歯28の間を移動するときのファイバーストックの屈曲及び折り曲げがファイバーストック中の繊維から粘着性異物を取り除く。
ローターディスク12の回転、及びロータープレートセグメント14は、ファイバーストックがプレートセグメントの対向する配列同士の間のギャップ30を通って真っ直ぐに移動する遠心力を与える。ファイバーストックがロータープレートセグメント14及びステータープレートセグメント15の外側エッジ24を越えて半径方向に移動すると、ファイバーストックはディスパーザーのケーシング31に入る。
類似の要素に対しては、類似の参照番号が、残りの図面で使用される。図2は、実質的に同一の長さの溝110を有する歯100の対面表面140を示す。溝110は、歯100の頂部表面120からチャネル基部表面130まで延びる。それぞれの溝110の幅150及び深さ160は、類似又は実質的に同一である。
図3は、変動する長さの溝210を有する歯200の対面表面240を示す。溝210は、頂部表面220からチャネル基部表面230まで、又は頂部表面220から、頂部表面220とチャネル基部表面230との中間の地点255まで、又はチャネル基部表面230から頂部表面220の下の地点まで延びている。あるいは1つ以上の溝210が頂部表面220の下からチャネル基部230の中間の地点まで延びており、又は溝210の少なくとも1つが他の溝210の長さと異なり、全ての溝210の幅250及び深さが同じか又は実質的に同じであるあらゆる組み合わせである。
図4は、同一の長さの溝310を有する歯300の対面表面340を示す。他の実施形態において、溝の長さは異なることがある。溝310は頂部表面320からチャネル基部表面330まで、又は頂部表面320から、頂部表面320とチャネル基部表面330との中間の地点まで、又はチャネル基部表面330から頂部表面320の下の地点まで延びている。あるいは1つ以上の溝310が頂部表面320の下からチャネル基部表面330の中間の地点まで延びており、又は溝の少なくとも1つが他の1つ又は複数の溝310の長さと異なり、溝310の少なくとも1つが他の1つ又は複数の溝310の幅と異なる溝350であるあらゆる組み合わせである。歯300への溝310の深さ360は変わることがあり、例えば、歯の頂部に向かう方向、又は反対方向に直線的に変化する。さらに溝310の深さ360は、同一の歯300上で、溝310から溝310まで溝毎に変動し得る。
図5は、単一の溝410を有する歯400の対面表面440を示す。溝410は幅450を有し、この幅は頂部表面420又その近くで最も狭い地点となり、チャネル基部表面430又はその近くで最も広い。対面表面440に沿ってテーパー状になっている幅450を有するが、溝410の深さ460及び長さが一定のままであるか又は溝410の深さ460は一定であるが溝410の長さは変動する溝410もある。
図6は、単一の溝510を有する歯500の対面表面540を示す。溝510は、頂部表面520から溝510の最下部地点における第2深さ570までテーパー状になる第1深さ560を有する。第1深さ560は、対面表面540と頂部表面520における溝510の頂部内部背面580との間の距離として計測される。溝510の最下部地点は、チャネル基部表面530に最も近い地点である。第2深さ570は、対面表面540、及び溝510の最下部内部背面590からの距離として計測される。溝510のテーパーは、第1深さ560から第2深さ570へと増大し、例えば約1mm〜約10mm、約2mm〜約10mm、約1mm〜約3mm、あるいは約2mm〜約5mmであり、この間のいかなる範囲でもあり得る。第1深さ560及び第2深さ570がそれぞれの溝510に対して同じであるか、又はそれぞれの溝510に対して変化するテーパー状になっている深さを有する溝510があり得る。溝510において異なる深さを有することに加えて、それぞれの溝510の深さがテーパー状になることがある。さらに、対面表面540上の溝510の長さは、第1深さ560及び第2深さ570が変化するとき、変動することがある。チャネル基部表面530又はその近くに溝510の最下部地点があり、一方、溝510の上部端は、チャネル表面基部530と頂部表面520との間の任意の地点に位置され、又は溝510は、頂部表面520からチャネル基部表面530の中間の地点まで延びているか、又は第1深さ560及び第2深さ570を有する少なくとも1つの溝510を有しつつ、対面表面540に沿って位置されるが、頂部表面520又はチャネル基部表面530まで延びていない溝510を有する。図6には示されないが、溝の深さは、歯500の底部と比較して、歯500の頂部においてより大きくなることがある。
図7は、深さのテーパーに関して非対称形状を有する歯600の平面図を示す。開口621の左側612上では、対面表面640から溝655の最内側への角度は浅く、急峻であり、例えば約90度未満である。右側613上では、対面表面640から溝655の最内側地点への角度は約90度である。いくつかの実施形態において、前表面640から溝655の最内側地点への角度は対称であることがある。他の実施形態において、前表面640から溝655の最内側地点への角度は非対称であることがある。
図8は、図7の鏡像での深さのテーパーに関する非対称形状を有する歯700の平面図を示す。開口721の右側712上では、対面表面740から溝755の最内側への角度は浅く、急峻であり、例えば約90度未満である。左側713上では、対面表面740から溝755の最内側地点への角度は約90度である。いくつかの実施形態において、前表面740から溝755の最内側地点への角度は対称であることがある。他の実施形態において、前表面740から溝755の最内側地点への角度は非対称であることがある。
図9は、複数の溝が使用され、図7及び図8に示された形状の組み合わせであるときの歯800の平面図を示す。図9に示されるように、開口821は、(図7からの)開口621の形状を有する。第1の浅い側818上では、対面表面840から溝855の最内側地点への角度は浅く、急峻であり、例えば約90度以下である。急峻な側813上では、対面表面840から溝855の最内側地点への角度は約90度である。開口822は、(図8からの)開口721の形状を有する。第2の浅い側812上において、対面表面840から溝855の最内側地点への角度は浅く、急峻であり、例えば約90度未満である。急峻な側813上では、対面表面840から溝855の最内側地点への角度は約90度である。他の実施形態において、図7又は図8からの構成の少なくとも1つを使用する溝は、歯の少なくとも1つに対して使用されることがある。
図10は、頂部表面920、チャネル基部表面930、及び溝910を有する歯900の対面表面940を示す。溝910は、約5度と約60度との間の角度θに位置される。他の実施例において、角度θは、歯900の対面表面940の垂直軸に対して約10度と約60度との間、あるいは約30度と約60度との間である。いくつかの実施例において、角度θは、同じ歯上の少なくとも1つの溝において変動することがある。いくつかの実施例において、角度θは、ディスパーザー上の異なる歯上の少なくとも1つ溝において変化することがある。角度θは、溝のエッジが異なる角度でファイバーストックに作用することを可能にし、それによってファイバーストックに接触するエッジの数を増大させ、分散を改善する方法で、ファイバーストックの方向を交互にする。対照的に、従来のディスパーザープレートの歯における従来の溝のための角度θは、約0度である。溝910は、変動する長さ965及び同一の幅950を有するように示されている。いくつかの実施例において、溝910は同一の深さ(図示せず)も有することがある。溝910は、変動する幅950、同一の長さ965、及び同一の深さを有することがある。他の実施例において、溝910は、同一の幅、及び変動する高さを有することがある。もう1つの例示的な実施形態において、少なくとも1つのの長さは、少なくとも1つの歯の側面の対面表面に渡って延びることがある。いくつかの実施形態において、溝910の幅950は、溝910が対面表面940を横切って移動するにつれて、狭い幅から広い幅とテーパー状になっていることがある。いくつかの実施形態において、深さは、溝610が対面表面940を横切って移動するにつれて、浅い深さから深い深さへとテーパー状になっていることがある。上記の実施形態の組み合わせも可能である。
好ましい実施形態が示され記述されたが、種々の修正や代替が、本発明の思想及び範囲から逸脱することなくなされ得る。従って、本発明は例示のために記述されたものであり、限定のために記述されたものでないことを理解されたい。

Claims (22)

  1. ファイバーストックから混入物を除去するためのディスパーザープレートセグメントであって、このセグメントは、
    半径方向内側エッジ及び半径方向外側エッジ;
    複数の半径方向同心の歯列;
    を含み、
    歯列のそれぞれは、歯同士の中間に配置された複数のチャネルを規定する複数の歯を有し、
    チャネルのそれぞれは、下部チャネル基部表面を有し、
    前記歯のそれぞれは、
    頂部表面;
    チャネル基部表面から頂部表面まで延びる少なくとも1つの対面表面を含み、
    前記対面表面の少なくとも1つは少なくとも2つの溝を含み、
    少なくとも1つの前記溝の幅が対面表面上の他の溝の幅と異なる
    ことを特徴とするディスパーザープレートセグメント。
  2. 溝の少なくとも1つが頂部表面から、チャネル基部表面まで延びている請求項1に記載のディスパーザープレートセグメント。
  3. 上部最終端を有する溝の少なくとも1つが、少なくとも1つの歯の頂部表面の下にある請求項1に記載のディスパーザープレートセグメント。
  4. 下部最終端を有する溝の少なくとも1つが、頂部表面と少なくとも1つの歯のチャネル基部表面との中間にある請求項1に記載のディスパーザープレートセグメント。
  5. 少なくとも1つの溝の幅が長さに沿って変化し、それによって長さが対面表面上で外側にテーパー状になっている請求項1に記載のディスパーザープレートセグメント。
  6. 少なくとも1つの溝の深さが長さに沿って変化し、それによって長さが対面表面に内側にテーパー状になっている請求項1に記載のディスパーザープレートセグメント。
  7. ファイバーストックから混入物を除去するためのディスパーザープレートセグメントであって、このセグメントは、
    半径方向内側エッジ及び半径方向外側エッジ、並びに複数の半径方向同心の歯列を含み、
    歯列のそれぞれは、歯同士の中間に配置された複数のチャネルを規定する複数の歯を有し、
    チャネルのそれぞれは、下部チャネル表面を有し、
    前記歯のそれぞれは、
    頂部表面、
    チャネル基部表面から頂部表面まで延びる少なくとも1つの対面表面を含み、
    少なくとも1つの対面表面は、対面表面の垂直軸に対して角度θである少なくとも2つの溝を規定しており、
    少なくとも1つの前記溝の幅が、他の溝の幅と異なることを特徴とするディスパーザープレートセグメント。
  8. 角度θが5度と60度との間である請求項7に記載のディスパーザープレートセグメント。
  9. 対面表面上の溝の長さが、対面表面上の他の溝の長さと異なる請求項7に記載のディスパーザープレートセグメント。
  10. 少なくとも1つの溝の幅が長さに沿って変化し、それによって溝が対面表面を横切って延びるとき、長さが外側にテーパー状になる請求項7に記載のディスパーザープレートセグメント。
  11. 少なくとも1つの溝の深さが長さに沿って変化し、それによって長さは、溝が対面表面を横切ってチャネル基部表面に向かって延びるとき、歯の少なくとも1つの内部方向へテーパー状になる請求項7に記載のディスパーザープレートセグメント。
  12. ディスパーザープレートであって、
    複数の半径方向同心の歯列(それぞれの列は対向するプレート上の歯列の間で噛み合うように構成されている);
    隣接する歯の間にチャネルを規定する半径方向同心の列の隣接する歯(チャネルのそれぞれは対向するプレート上のそれぞれの歯列と位置合わせされている);
    同心の列の少なくとも1つにおける歯のそれぞれの対面表面上の複数の溝を含み、
    少なくとも1つの前記溝の幅が対面表面上の他の溝の幅と異なることを特徴とするディスパーザープレート。
  13. ディスパーザープレートが、プレートセグメントにセグメント化されている請求項12のディスパーザープレート。
  14. 半径方向同心の列の少なくとも1つにおける歯が、チャネルの1つからそれぞれの歯の頂部表面まで延びる上部表面及び溝をそれぞれ有する請求項12のディスパーザープレート。
  15. 歯のそれぞれの上の少なくとも1つの溝の深さが、溝の長さに沿って変動する請求項12のディスパーザープレート。
  16. 溝の少なくとも1つが、歯の高さに沿って部分的に延びている請求項12のディスパーザープレート。
  17. 複数の溝が平行である請求項12のディスパーザープレート。
  18. 溝がプレートの回転の平面に対して斜めである請求項12のディスパーザープレート。
  19. ファイバーストックから混入物を除去するためのディスパーザープレートセグメントであって、このセグメントは、
    半径方向内側エッジ及び半径方向外側エッジ;
    複数の半径方向同心の歯列;
    を含み、
    歯列のそれぞれは、歯同士の中間に配置された複数のチャネルを規定する複数の歯を有し、
    チャネルのそれぞれは、下部チャネル基部表面を有し、
    前記歯のそれぞれは、
    頂部表面;
    チャネル基部表面から頂部表面まで延びる少なくとも1つの対面表面を含み、
    前記対面表面の少なくとも1つは少なくともつの溝を含み、
    少なくとも1つの前記溝の幅が対面表面上の他の溝の幅と異なるとともに、
    少なくとも1つの前記溝の深さが溝の長さに沿って変化する
    ことを特徴とするディスパーザープレートセグメント。
  20. ファイバーストックから混入物を除去するためのディスパーザープレートセグメントであって、このセグメントは、
    半径方向内側エッジ及び半径方向外側エッジ;
    複数の半径方向同心の歯列;
    を含み、
    歯列のそれぞれは、歯同士の中間に配置された複数のチャネルを規定する複数の歯を有し、
    チャネルのそれぞれは、下部チャネル基部表面を有し、
    前記歯のそれぞれは、
    頂部表面;
    チャネル基部表面から頂部表面まで延びる少なくとも1つの対面表面を含み、
    前記対面表面の少なくとも1つは少なくともつの溝を含み、
    少なくとも1つの前記溝の幅が、対面表面上の他の溝とは異なり、溝が対面表面を横切って延びるとテーパー状になるように長さに沿って変化することを特徴とするディスパーザープレートセグメント。
  21. ファイバーストックから混入物を除去するためのディスパーザープレートセグメントであって、このセグメントは、
    半径方向内側エッジ及び半径方向外側エッジ;
    複数の半径方向同心の歯列;
    を含み、
    歯列のそれぞれは、歯同士の中間に配置された複数のチャネルを規定する複数の歯を有し、
    チャネルのそれぞれは、下部チャネル基部表面を有し、
    前記歯のそれぞれは、
    頂部表面;
    チャネル基部表面から頂部表面まで延びる少なくとも1つの対面表面を含み、
    少なくとも1つの前記対面表面は少なくともつの溝を含み、
    少なくとも1つの前記溝の幅が対面表面上の他の溝の幅と異なるとともに、
    少なくとも1つの前記溝はプレートの回転の面に対して斜めであることを特徴とするディスパーザープレートセグメント。
  22. ファイバーストックから混入物を除去するためのディスパーザープレートセグメントであって、このセグメントは、
    半径方向内側エッジ及び半径方向外側エッジ;
    複数の半径方向同心の歯列;
    を含み、
    歯列のそれぞれは、歯同士の中間に配置された複数のチャネルを規定する複数の歯を有し、
    チャネルのそれぞれは、下部チャネル基部表面を有し、
    前記歯のそれぞれは、
    頂部表面;
    チャネル基部表面から頂部表面まで延びる少なくとも1つの対面表面を含み、
    少なくとも1つの前記対面表面は少なくともつの溝を含み、
    少なくとも1つの前記溝の幅が対面表面上の他の溝の幅と異なるとともに、
    少なくとも1つの前記溝は最内側地点を含む非対称形状を有し、
    対面表面から最内側地点までの第1角度は90度未満であり、対面表面から最内側地点までの第2角度は第1角度と異なる
    ことを特徴とするディスパーザープレートセグメント。
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