JP6540836B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
前記表示ユニット501の回動に伴い、表示ユニット501上部に設けられた表示コネクタ504が、本体ユニット502上部に設けられた本体コネクタ505に挿し込まれたことにより、表示ユニット501の表示コネクタ504と本体ユニット502の本体コネクタ505とが電気的かつ機械的に接続する。(例えば、特許文献1参照)
一方で、表示コネクタ504は、本体コネクタ505に挿し込まれ接続するものであり、前記表示ユニット501の表示面に対して垂直方向に力が加えられることにより、両者のコネクタ504、505が電気的に接続する構造である。
その為、表示ユニット501の回動によるコネクタ504、505の接続では、接続が不十分な可能性がある。このような場合、表示ユニットと本体ユニットの電気的な接続が不十分となり、表示装置、誘導灯の光源部が点灯できないなどの不具合が生じる可能性があった。
図1は本実施の形態1を示す表示装置の斜視図である。図2は図1に示す表示装置のA−A’断面図であり、表示ユニットを本体ユニットに取り付けする取付工程を示した図である。図3は図1を示す表示装置の嵌合部の取付工程図である。図4は図1を示す表示装置の表示側コネクタの取付工程図である。
図1において、表示装置1000は、表示ユニット100と本体ユニット200から構成されており、表示ユニット100は本体ユニット200に取り付けられている。
なお、図1の表示装置1000は、壁に据え付けられた状態を示す図である。表示装置1000は、天井に据え付けられることもある。
本体ユニット200は、本体ケース201と、本体コネクタ部202と、電源部203を備えており、本体側嵌合部204を形成している。
図2において、(1)は表示ユニット100に本体ユニット200が取り付けられる前の状態を示す。図2において、(2)は表示ユニット100の表示側嵌合部105と、本体ユニット200の本体側嵌合部204が当接した状態である。図2において、(3)は表示ユニット100の反対面101b(図2の(1)に記載)と、本体ユニット201の一面201a(図2の(1)に記載)が当接した状態である。図2において、(4)は表示ユニット100が本体ユニット200に取り付けられた状態である。
表示部102は開口部101aに面するように配置されている。光源部103は表示部102の裏面に配置され、表示部102全体を裏面から照射している。
また、反対面101bの下側には、本体ユニットに備えられた電源部204から光源部103へ電力を供給する為の表示側コネクタ104が、表示側コネクタ104の接続部104aが下側に向くように取り付けられている。
また、本体ケースの横側面201dには、表示ユニット100の表示側嵌合部105と嵌め合いし嵌合部10を形成する本体側嵌合部204が上下各部に配置されている。 また、本体ケース201の下枠部201eには、表示ユニット100の表示側コネクタ104と接続し、電源部203からの電力を光源部103へ供給する本体側コネクタ202が、接続部202aを上枠側201cに向くように取り付けられている。
表示ユニット100の反対面101bと本体ユニット200の一面201aが正対する。
表示ユニット100の反対面101bが本体ユニットの一面201aを当接させることで、表示ユニット100は一面201aと平行に下方向へ移動可能となる。
表示ユニット200を上方向へスライドさせると、表示側コネクタ104は本体側コネクタ202から外れるとともに、表示側嵌合部105は本体側嵌合部204との嵌合状態が解除される。
図3において、(1)は表示ユニット100に本体ユニット200が取り付けられる前の状態を示す。図3の(2)は表示ユニット100の表示側嵌合部104と、本体ユニット200の本体側嵌合部202が当接した状態である。図3の(3)は表示ユニット100の反対面101bと、本体ユニット201の一面201aが当接した状態である。図3の(4)は表示ユニット100が、本体ユニット201が取り付けられた状態である。
表示ユニット100の反対面101bと、本体ユニット200の一面201aが当接すると、表示側嵌合部105の水平嵌合部105aは本体嵌合部204の傾斜部204aへの当接がはずれ、表示ユニット100は一面201aと平行に下方向へ移動可能となる。
図4の(1)は表示ユニット100に本体ユニット200が取り付けられる前の状態を示す。図4の(2)は表示ユニット100の表示側嵌合部105と、本体ユニット200の本体側嵌合部204が当接した状態である。図4の(3)は表示ユニット100の反対面101bと、本体ユニット201の一面201aが当接した状態である。図4の(4)は表示ユニット100が、本体ユニット201が取り付けられた状態である。
表示ユニット100の反対面101bが本体ユニットの一面201aを当接させることで、表示ユニット100は一面201aと平行に下方向(図4の(3)の矢印方向)へ移動可能となる。
また、表示側コネクタ104の接続部104aと本体側コネクタ202の接続部202aが直線状に配置される。
また、表示側嵌合部105が突出するように構成したが、本体側嵌合部204が突出する構成でもよい。
コネクタ20の接続位置、嵌合部10の形状に関しては、表示ユニット100が本体ユニット200へ取り付けられることに伴い、表示ユニット100と本体ユニット200が電気的に接続できる構成であれば本実施の形態と同様の効果が得られる。
例えば、本体ユニット200が、表示ユニット201の一面201aと平行に下方向(図4の(3)の矢印方向)へ移動する。この移動にともない、本体ユニット200に設けられ、且つ表示側コネクタ104と同じ構成のコネクタは、本体側コネクタ202と同じ構成であり、且つ表示ユニット100に設けられたコネクタに接続する。
上記の例の場合、表示側コネクタと本体側コネクタの接続は、本体ユニット200の自重により接続を確実にするとともに、その状態を維持することができる。
例えば、図5の(1)に示すように全面が開口した開口部201aa′でもよく、図5の(2)に示すように一部が開口した開口部201aa′′であってもよい。
開口部は表示ユニットが本体ユニットへ取り付けられることに伴い、表示ユニットと本体ユニットが電気的に接続できる構成であれば本実施の形態と同様の効果が得られる。
また、図5の(3)に示すように、表示ユニットを横方向への移動により取り付けできるよう本体側嵌合部204′・本体側コネクタ202′を配置したものでもよい。
また、電源部203は光源103に商用電源などからの電力を供給するものであり、端子台、バッテリー、点灯装置などの部品が付属されているものでもよく、商用電源から本体側コネクタへ接続させる配線でもよい。
本実施の形態2では、固着部300に関して詳細の説明をする。なお実施の形態1と共通部品は実施の形態1と同じ符号を用いて説明を行う。
図6は、図4のコネクタ取付工程図の固着部300に関して詳細を示したものである。
解徐部303は係合爪受部302に面するように下枠部201eの備えられており、下枠部201eから外方向へ突出したプッシュ部303aと、プッシュ部303aから係合爪受部302方向へ垂直に突出した解徐爪部303bから構成されている。
図6の(2)において、本体ユニット200の解徐部303のプッシュ部303aを内側方向(図6の(1)の矢印と反対方向)に押すと、解徐爪部303bが係合爪301の301a凸部を押し上げ、係合爪301は表示ユニット100方向へ弾性変形をおこない係合爪受部の嵌合状態が解除する。
この状態で、表示ユニット100を上方向へスライドさせると、表示側コネクタ104は本体側コネクタ202から外れるとともに、表示側嵌合止部105(図2参照)とは本体側嵌合止部204(図2参照)の嵌合状態が解除される。
係合爪と係合爪受部から構成される固着部の形状、配置位置に関しては、表示ユニット100が本体ユニット200へ取り付けられることに伴い、表示ユニット100を本体ユニット200に固着できる構成であれば本実施の形態と同様の効果が得られる。
例えば、本体ユニット200′が、表示ユニット100′の一面101a′と平行に下方向(図6の(1)の矢印方向)へ移動する。この移動にともない、本体ユニット200′に設けられ、且つ係合爪301と同じ構成の爪部は、係合爪受部302と同じ構成であり、且つ表示ユニット100′に設けられた受部と嵌合し固着部300′を形成する。
なお、解徐部303′は固着部300′の形状により表示ユニット100′、もしくは本体ユニット200‘のどちらに設けられてもよい。
本実施の形態3では、実施の形態1の表示装置1000を誘導灯400として応用して用いた場合に関して詳細の説明をおこなう。なお実施の形態1と共通部品は実施の形態1と同じ符号を用いて説明をおこなう。
図7は、誘導灯400の斜視図である。
Claims (4)
- 天井または壁などに取り付けられる本体ユニットを構成する本体ケースと、
前記本体ユニットに取り付けられる表示ユニットと、
前記本体ユニットに設けられた本体側コネクタと、
前記表示ユニットに設けられた表示側コネクタと、
を備え、
前記本体ケースは、一面の少なくとも一部が開口するように交差する複数の面を備えるとともに、前記本体側コネクタが前記複数の面に囲われた内側の面のいずれか1つに配置され、
前記開口を閉塞するように前記表示ユニットが前記本体ユニットに取り付けられ、前記本体ユニットと前記表示ユニットのうち少なくともいずれか一方を他方の面に対向させて当接させた後、対向させた面に対して平行にスライドさせて前記一方を前記他方に嵌合させることにより、前記本体側コネクタと前記表示側コネクタとを電気的に接続させることを特徴とする表示装置。 - 天井または壁などに取り付けられる本体ユニットを構成する本体ケースと、
光源部を有し、前記本体ユニットのすくなくとも一面に取り付けられる表示ユニットと、
前記本体ユニットと前記表示ユニットとを嵌合する嵌合部と、
前記本体ユニットに設けられた本体側コネクタと、
前記表示ユニットに設けられた表示側コネクタと、
を備え、
前記本体ケースは、一面の少なくとも一部が開口するように交差する複数の面を備えるとともに、前記本体側コネクタが前記複数の面に囲われた内側の面のいずれか1つに配置され、
前記開口を閉塞するように前記表示ユニットが前記本体ユニットに取り付けられ、前記嵌合部が前記表示ユニットを前記本体ユニットの前記一面に平行に移動させることにより嵌合し、前記本体側コネクタと前記表示側コネクタとが、電気的に接続することを特徴とする表示装置。 - 前記本体側コネクタは、前記本体ユニットの枠部のいずれか1つに配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
- 前記本体側コネクタと前記表示側コネクタは、前記表示ユニットまたは前記本体ユニットの自重がかかることにより、接続状態を維持することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5174431B2 (ja) * | 2007-07-06 | 2013-04-03 | 三菱電機株式会社 | 照明装置及び誘導灯 |
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2018
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