JP6538832B2 - メッセージ衝突を防止するための方法および装置 - Google Patents

メッセージ衝突を防止するための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6538832B2
JP6538832B2 JP2017516380A JP2017516380A JP6538832B2 JP 6538832 B2 JP6538832 B2 JP 6538832B2 JP 2017516380 A JP2017516380 A JP 2017516380A JP 2017516380 A JP2017516380 A JP 2017516380A JP 6538832 B2 JP6538832 B2 JP 6538832B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
amount
transmission resources
iterations
resource
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017516380A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017533635A (ja
Inventor
ホーン ウォン,シン
ホーン ウォン,シン
ベイカー,マシュー
イェ,シゲン
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2017533635A publication Critical patent/JP2017533635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6538832B2 publication Critical patent/JP6538832B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/51Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on terminal or device properties

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

一般に、マシン型通信(MTC:Machine Type Communication)デバイスは、特定の用途のためにマシンによって使用されるユーザ機器(UE:user equipment)である。MTCデバイスの一例は、スマート・メーターである。そのようなスマート・メーターの中には地下に位置するものがあるが、地下は高い透過損失の影響を受け、それゆえにMTCデバイスがネットワークと通信することが難しい。
物理チャネルの反復は、MTC UEのカバレッジを拡張する主要なメカニズムである。反復回数はかなり多い(すなわち、場合によっては数百回の反復)ことが予想される。反復はスペクトル効率を低減させることになり、その理由から、低いカバレッジ・レベルにある(すなわち、基地局または強化されたノードB(eNB:enhanced NodeB)に対してより近い)UEが、より高いカバレッジ・レベルにあるUEと比べて、必要とする反復がより少なくなるように、いくつかのカバレッジ・レベル提案されてきている。それゆえに、スペクトル効率の改善は非常に有益である。
少なくとも1つの実施形態は、送信リソースの異なる量を使用するように構成された2つのメッセージの間のメッセージ衝突を防止するための方法に関する。
一実施形態においては、本方法は、送信リソースの第1の量を使用するように構成された第1のメッセージについてのマッピングが、送信リソースの第2の量を使用するように構成された第2のメッセージについてのマッピングとは、いくつかのリソース・ユニット分のマッピング・オフセットだけ異なるように、シンボル・ツー・リソース要素マッピングを実行するステップを含んでおり、第1の量は第2の量とは異なっている。
リソース・ユニットは、リソース要素と、シンボルと、サブフレームとのうちの少なくとも1つとすることができる。
一実施形態においては、本方法は、第1のメッセージの開始時刻が、第2のメッセージの開始時刻から時間的にオフセットされるように、第1のメッセージと第2のメッセージとを送信するステップを含んでいる。
少なくとも1つの実施形態は、送信リソースの異なる量を使用するように構成された2つのメッセージの間のメッセージ衝突を防止するための装置を対象にしている。
一実施形態においては、本装置は、送信リソースの第1の量を使用するように構成された第1のメッセージについてのマッピングが、送信リソースの第2の量を使用するように構成された第2のメッセージについてのマッピングとは、いくつかのリソース・ユニット分のマッピング・オフセットだけ異なるように、シンボル・ツー・リソース要素マッピングを実行するように構成されたプロセッサを含んでおり、第1の量は第2の量とは異なっている。
少なくとも1つの実施形態は、非一時的コンピュータ読取り可能媒体を対象にしている。
一実施形態においては、非一時的コンピュータ読取り可能媒体は、プロセッサによって実行されると、送信リソースの第1の量を使用するように構成された第1のメッセージについてのマッピングが、送信リソースの第2の量を使用するように構成された第2のメッセージについてのマッピングとは、いくつかのリソース・ユニット分のマッピング・オフセットだけ異なるように、シンボル・ツー・リソース要素マッピングを実行するようにプロセッサを構成するプログラムを記憶し、第1の量は第2の量とは異なっている。
例示の実施形態は、以下で本明細書において与えられる詳細な説明と添付図面から、より完全に理解されることになり、図面では同様の要素は同様の参照符号によって表され、この参照符号は例証だけとして与えられており、したがって本発明を限定するものではない。
例示の一実施形態によるワイヤレス通信を示す図である。 例示の一実施形態による、図1の中のeNBの一例を示す図である。 例示の一実施形態による、図1の中のUEの一例を示す図である。 AL=2における場合に復号すべき2つの可能なTAR値の一例、すなわちTAR=32または64を示す図であり、それゆえに、同じALにおいては、異なるTARについて異なる反復が存在することになる。 EPDCCHの強化されたリソース要素グループ(EREG:enhanced resource element group)を含む物理リソース・ブロック(PRB:physical resource block)のREを示す図である。 シンボル・ツー・リソース要素(S2RE:symbols to resource elements)の従来周波数の第1のマッピングを示す図である。 例示の一実施形態によるS2REの一例を示す図である。 異なるALと、異なる反復とを有する(E)PDCCHの可能性のある従来の開始タイミングと、同様にブラインド復号タイミングとを示す図である。 例示の一実施形態によるEREGツーREマッピングにおける例示のオフセットを示す図である。 例示の一実施形態による、時間領域における異なるTARとの間のメッセージの開始をオフセットする一例を示す図である。
次いで、様々な例示の実施形態について、いくつかの例示の実施形態が示される添付の図面を参照してより十分に説明する。
例示の実施形態は、様々な修正形態、および代替的な形態とすることができるが、それらの実施形態は、図面の中で例として示されており、本明細書において詳細に説明される。しかしながら、例示の実施形態を開示される特定の形態だけに限定する意図はないことを理解すべきである。反対に、例示の実施形態は、本開示の範囲内に含まれるすべての修正形態と、同等形態と、代替形態とを対象として含むべきである。同様の符号は、図面の説明全体を通して同様の要素を指している。
第1の、第2の、などの用語を本明細書において使用して様々な要素を説明することがあるが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるべきではない。これらの用語は、単に1つの要素を別の要素から区別するために使用される。例えば、本開示の範囲を逸脱することなく、第1の要素が第2の要素と名付けられる可能性があり、また同様に、第2の要素が第1の要素と名付けられる可能性がある。本明細書において使用される場合、用語「および/または(and/or)」は、1つまたは複数の関連する列挙された項目についての任意の組合せおよびすべての組合せを含んでいる。
ある要素が、別の要素に「接続されて(connected)」いる、または「結合されて(coupled)」いると称されるときに、その要素は、他の要素に直接に接続または結合される可能性もあり、あるいは介在する要素が存在していてもよい。対照的に、ある要素が、別の要素に「直接(directly)接続されて」いる、または「直接結合されて」いると称されるときには、介在する要素は存在しない。要素の間の関係を説明するために使用される他の言葉も、同じように(例えば、「間に(between)」に対して「直接に間に(directly between)」、「隣接する(adjacent)」に対して「直接に隣接する(directly adjacent)」など)解釈されるべきである。
本明細書において使用される専門用語は、特定の実施形態を説明する目的のためだけであり、限定することを意図してはいない。本明細書において使用される場合、単数形の形式「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」は、文脈が、明らかにそうでない場合を示していない限り、同様に複数形の形式を含むことを意図している。用語「備える/含む(comprises)」、「備えている/含んでいる(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含んでいる(including)」は、本明細書において使用されるときに、述べられた特徴、整数、ステップ、オペレーション、要素、および/またはコンポーネントの存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、オペレーション、要素、コンポーネント、および/またはそれらの群の存在もしくは追加を除外するものではないことが、さらに理解されるであろう。
いくつかの代替的な実装形態においては、指摘される機能/動作が、図面の中で指摘される順序を外れて起こり得ることにも注意すべきである。例えば、連続して示される2つの図は、実際には実質的に同時に実行されることもあり、または時として、関与する機能/動作に応じて逆の順序で実行されることもある。
別様に定義されない限り、本明細書において使用されるすべての用語(技術的用語および科学的用語を含む)は、例示の実施形態が関係する当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有している。用語、例えば、一般的に使用される辞書の中で定義されるこれらの用語は、関連のある技術との関連でそれらの意味と整合している意味を有するように解釈されるべきであり、また本明細書において明示的にそのように定義されない限り、理想化された意味で、または過度に形式的な意味で解釈されないことが、さらに理解されるであろう。
例示の実施形態と、対応する詳細な説明との一部分は、制御装置によって実行されるアルゴリズムの観点から提示される。用語がここで使用される場合、またその用語が一般に使用される場合、アルゴリズムは、望ましい結果をもたらすステップの自己矛盾のないシーケンスであるように考えられる。それらのステップは、物理量の物理的操作を必要とするステップである。通常、必ずしもそうであるとは限らないが、これらの量は、記憶され、転送され、結合され、比較され、またそれ以外の方法で操作される可能性がある光学的信号、電気信号、または磁気信号の形態を取る。主として一般的な使用の理由のために、これらの信号をビット、値、要素、シンボル、キャラクタ、用語、番号などと称することは、ときに利便であることが分かっている。特定の詳細は、以下の説明において提供されて、例示の実施形態の完全な理解を提供している。しかしながら、例示の実施形態がこれらの特定の詳細なしに実践され得ることが、当業者によって理解されるであろう。例えば、システムは、不必要な詳細で例示の実施形態をあいまいにすることのないように、ブロック図の形で示されることもある。他の例では、よく知られているプロセス、構造および技法は、例示の実施形態をあいまいにすることを回避するために、不必要な詳細なしで示されることもある。
以下の説明においては、例示的な実施形態は、特定のタスクを実行するかまたは特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含むプログラム・モジュールまたは機能プロセスとして実装され得る、また既存のネットワーク要素における既存のハードウェア、既存のエンド・ユーザ・デバイス、および/または後処理ツール(例えば、モバイル・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータなど)を使用して実装され得る動作、およびオペレーションの記号的表現(例えば、フロー・チャート、流れ図、データ・フロー図、構造図、ブロック図などの形式)を参照して説明されるであろう。そのような既存のハードウェアは、1つまたは複数の中央演算処理装置(CPU:Central Processing Units)、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processors)、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA:field programmable gate arrays)コンピュータなどを含むことができる。
具体的に別途述べられていない限り、または考察から明らであるように、「処理する」、「計算する」、「算出する」、「決定する」または「表示する」などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリの内部の物理的な量、電子的な量として表されるデータを操作して、コンピュータ・システムのメモリまたはレジスタ、あるいは他のそのような情報のストレージ・デバイス、送信デバイス、またはディスプレイ・デバイスの内部の物理量として同様に表される他のデータに変換するコンピュータ・システム、または類似した電子的コンピューティング・デバイスのアクションおよびプロセスのことを指す。
フロー・チャートは、逐次的プロセスとしてオペレーションを説明することができるが、オペレーションの多くは、並列に、並行して、または同時に実行されることもある。加えて、オペレーションの順序は、並べ替えられることもある。プロセスは、そのオペレーションが完了したときに終了することができるが、図の中に含まれていない追加のステップを有することもできる。プロセスは、方法、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応することができる。プロセスが、関数に対応するときに、プロセスの終了は、呼び出し元の関数またはメイン関数への関数のリターンに対応することができる。
例示の実施形態のソフトウェアによって実装された態様は、一般的に、何らかの形態の有形の(または記録する)ストレージ媒体の上で符号化され、あるいは何らかのタイプの伝送媒体の上で実装されることにも留意されたい。本明細書において開示される場合、用語「ストレージ媒体」は、読出し専用メモリ(ROM:read only memory)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM:random access memory)、磁気RAM、磁気ディスク・ストレージ媒体、光学的ストレージ媒体、フラッシュ・メモリ・デバイス、および/または情報を記憶するための他の有形のマシン読取り可能媒体を含む、データを記憶するための1つまたは複数のデバイスを表すことができる。用語「コンピュータ読取り可能媒体」は、それだけには限定されないが、命令および/またはデータを記憶し、包含し、または搬送することができる携帯式または固定式のストレージ・デバイス、光学的ストレージ・デバイス、および様々な他の媒体を含むことができる。
さらに、例示の実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれらの任意の組合せによって実装されることもある。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードの形で実装されるときに、必要なタスクを実行するプログラム・コードまたはコード・セグメントは、コンピュータ読取り可能ストレージ媒体など、マシンまたはコンピュータによる読取り可能媒体に記憶されることもある。ソフトウェアの形で実装されるときに、1つまたは複数のプロセッサが必要なタスクを実行することになる。
コード・セグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、あるいは命令、データ構造、またはプログラム・ステートメントの任意の組合せを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引き数、パラメータ、またはメモリ内容を渡す、および/または受け取ることにより、別のコード・セグメントまたはハードウェア回路に結合されることもある。情報、引き数、パラメータ、データなどは、メモリ共有化、メッセージ・パッシング、トークン・パッシング、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を経由して、渡され、転送され、または送信されることもある。
本明細書において使用される場合、用語「ユーザ機器」は、モバイル・ユーザ、移動局、モバイル端末、端末、ユーザ、加入者、ワイヤレス端末、および/またはリモート局に対する同義語とすることができ、またワイヤレス通信ネットワークにおけるワイヤレス・リソースのリモート・ユーザを表す場合もある。したがって、端末は、ワイヤレス電話、ワイヤレス装備のラップトップ、ワイヤレス装備の電化製品などとすることができる。
用語「基地局」は、1つまたは複数のセル・サイト、基地局、ノードB、強化されたノードB(eノードBまたはeNB)、アクセス・ポイント、および/または無線周波数通信の任意の端末として理解されることもある。現在のネットワーク・アーキテクチャは、モバイル/ユーザ・デバイスと、アクセス・ポイント/セル・サイトとの間の差異を考慮することができるが、以下で説明される例示の実施形態は、一般に、その差異が、例えば、アドホック・アーキテクチャおよび/またはメッシュ・ネットワーク・アーキテクチャなど、それほど明確でないアーキテクチャに対して適用可能とすることができる。
基地局からUEへの通信は、一般的に、ダウンリンク通信または順方向リンク通信と呼ばれる。UEから基地局への通信は、一般的に、アップリンク通信または逆方向リンク通信と呼ばれる。
図1は、例示の一実施形態によるワイヤレス通信を示すものである。図示されるように、第1のデバイス100は、第2のデバイス200とワイヤレスに通信する。例えば、ワイヤレス・ネットワークにおいては、第1のデバイス100は、基地局またはeNBとすることができ、また第2のデバイス200は、UEとすることができる。また例示の実施形態はこの例を使用して説明するが、本発明はこの例だけには限定されない。
図2は、eNB100の一例を示すものである。図示されるように、eNB100は、メモリ120、様々なインターフェース130、およびアンテナ150に接続されたプロセッサ110を含んでいる。理解されるように、eNB100の実装形態に応じて、eNB100は、図2において示されるこれらのコンポーネントよりもはるかに多くのコンポーネントを含むことができる。しかしながら、これらの一般に従来のコンポーネントのすべてが、実例となる実施形態を開示するために示される必要はない。
メモリ120は、一般に、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、および/またはディスク・ドライブなどの恒久的な大容量デバイスを含むコンピュータ読取り可能ストレージ媒体とすることができる。メモリ120はまた、eNB100の機能(例えば、基地局の機能、例示の実施形態による方法など)を提供するためのオペレーティング・システムと任意の他のルーチン/モジュール/アプリケーションとを記憶する。これらのソフトウェア・コンポーネントはまた、ドライブ・メカニズム(図示されず)を使用して別個のコンピュータ読取り可能ストレージ媒体からメモリ120へとロードされることも可能である。そのような別個のコンピュータ読取り可能ストレージ媒体は、ディスク、テープ、DVD/CD−ROMドライブ、メモリ・カード、または他の同様なコンピュータ読取り可能ストレージ媒体(図示されず)を含むことができる。いくつかの実施形態においては、ソフトウェア・コンポーネントは、コンピュータ読取り可能ストレージ媒体を経由するのではなく、様々なインターフェース130のうちの1つを経由して、メモリ120へとロードされることもある。
プロセッサ110は、システムの基本的な算術演算と、論理演算と、入出力オペレーションとを実行することにより、コンピュータ・プログラムの命令を実行するように構成することができる。命令は、メモリ120によりプロセッサ110に提供することができる。
様々なインターフェース130は、アンテナ150とプロセッサ110をインターフェースさせるコンポーネント、または他の入出力コンポーネントを含むことができる。理解されるように、eNB100の特殊目的の機能を提示するインターフェース130およびメモリ120に記憶されるプログラムは、第1のデバイスの実装形態に応じて変化することになる。
図3は、UE200の一例を示すものである。図示されるように、UE200は、メモリ220と、様々なインターフェース230と、アンテナ250とに接続されたプロセッサ210を含んでいる。理解されるように、UE200の実装形態に応じて、UE200は、図3に示されるこれらのコンポーネントよりもはるかに多くのコンポーネントを含むことができる。しかしながら、これらの一般に従来のコンポーネントのうちのすべてが、実例となる実施形態を開示するために示される必要はない。
メモリ220は、一般に、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、および/またはディスク・ドライブなどの恒久的な大容量デバイスを含むコンピュータ読取り可能ストレージ媒体とすることができる。メモリ220はまた、UE200の機能(例えば、UEの機能、例示の実施形態による方法など)を提供するためのオペレーティング・システムと任意の他のルーチン/モジュール/アプリケーションとを記憶する。これらのソフトウェア・コンポーネントはまた、ドライブ・メカニズム(図示されず)を使用して別個のコンピュータ読取り可能ストレージ媒体からメモリ220へとロードされることも可能である。そのような別個のコンピュータ読取り可能ストレージ媒体は、ディスク、テープ、DVD/CD−ROMドライブ、メモリ・カード、または他の同様なコンピュータ読取り可能ストレージ媒体(図示されず)を含むことができる。いくつかの実施形態においては、ソフトウェア・コンポーネントは、コンピュータ読取り可能ストレージ媒体を経由するのではなく、様々なインターフェース230のうちの1つを経由して、メモリ220へとロードされることもある。
プロセッサ210は、システムの基本的な算術演算と、論理演算と、入出力オペレーションとを実行することにより、コンピュータ・プログラムの命令を実行するように構成することができる。命令は、メモリ220によりプロセッサ210に対して提供することができる。
様々なインターフェース230は、アンテナ250とプロセッサ210をインターフェースさせるコンポーネント、または他の入出力コンポーネントを含むことができる。理解されるように、UE200の専用の機能を提示するインターフェース230およびメモリ220に記憶されるプログラムは、第1のデバイスの実装形態に応じて変化することになる。
説明の目的のためだけに、実施形態は、ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)規格に関して説明する。それに応じて、LTEに関連するよく知られている専門用語が、実施形態を説明するのに使用される。例えば、よく知られているように、リソース要素(RE:resource element)は、時間領域における1つの直交周波数分割多重化(OFDM:orthogonal frequency−division multiplexing)シンボルと、周波数領域における1つのサブキャリアとによって示される、LTEにおける最小のリソース・ユニットである。リソース要素グループ(REG:resource element group)は、同じOFDMシンボルおよび同じリソース・ブロックの中にある4つの連続したRE(またはセル特有の基準信号(RS:Reference Signal)によって分離された4つのRE)を含んでいる。制御チャネル要素(CCE:control channel element)は、9つのREGを含んでおり、これらのREGは、インターリービングによってOFDMシンボルおよびシステム帯域幅に分散されて、ダイバーシティを可能にし、また干渉を軽減する。物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)は、これらのブロックを使用して構築される。PDCCHの中のCCEの数は、そのPDCCHのCCE集約レベル、または略して集約レベル(AL:aggregation level)と呼ばれ、1個、2個、4個、または8個の連続したCCE(論理シーケンス)とすることができる。
次に、例示の一実施形態によるオペレーションについて説明する。現在のワイヤレス・ネットワークでは、物理ダウンリンク制御チャネル((E)PDCCH)は、集約レベル(AL)の形式で、サブフレームの内部に反復を含んでいる。(E)PDCCHは、任意の形態のダウンリンク制御チャネル、すなわち、強化されたPDCCH(EPDCCH)およびPDCCHを指す意味であることに注意すべきである。UE200は、サブフレームの中の異なるALと、異なる時間−周波数の場所とを用いて複数の復号の試行を実行することにより、ALをブラインド検出することが予想される。一例として、UE200は、AL1(すなわち、1個の制御チャネル要素(CCE))における6つの時間−周波数の場所、AL2における6つの場所、AL4における6つの場所、およびAL8における4つの場所のどれかで、ダウンリンク制御チャネル・メッセージを受信することができ、各場合に2つの異なるメッセージ・サイズのどちらかを用い、よって「検索空間」を構成する計44個の候補がある。
カバレッジ拡張のために、サブフレーム内部の既存の反復、すなわちALに加えて、(E)PDCCHはまた、複数のサブフレームを使用して時間領域において反復される。この文書においては、反復Rは、時間領域における反復と称されることになり、またALは、サブフレームの内部の反復と称されることになる。合計集約リソース(TAR:Total Aggregated Resource)として知られている(E)PDCCHメッセージについての(E)CCE(CCEまたはECCE)の総数は、
TAR=R×AL (1)
である。
それに応じて、TARは、メッセージについての送信リソースの量を表す。
反復回数が固定されており、与えられたダウンリンク制御チャネル・メッセージの検索空間候補が、メッセージが反復されるあらゆるサブフレームの中で同じである場合には、UE200がブラインド復号する必要がある候補の総数は、反復が使用されなかった場合と変わらない。しかしながら、反復回数についての複数の候補が存在した場合には、反復回数は、UE200に先験的に知られていないことになる。すなわち、UE200は、ALおよびメッセージ・サイズに加えて反復回数をブラインド検出することが必要とされることもある。この場合には、特定のUE200のためにeNB100によって使用されるTAR値は、そのUEの必要とされるカバレッジ・レベルと、さらにメッセージ・サイズとに依存する可能性がある。それゆえに、可変なALおよび反復に加えて、UE200がブラインド復号する必要があるいくつかのTAR値が存在する可能性がある。
可変の反復および複数のTAR値を仮定すると、UE200が、高い反復レベルを有する(E)PDCCH送信を、より短い反復を有する送信と間違える可能性がある。例えば、図4においては、UEは、AL=2の場合に復号すべき2つの可能性のあるTAR値、すなわちTAR=32または64を有しており、それゆえに、同じALに、異なるTARについての異なる反復が存在することになる。図4においては、本発明者らはAL=2を有する候補を考慮しており、またここで、TAR=32については反復回数は16であるが、TAR=64では反復回数は32である。各カバレッジ・レベルの内部で、チャネル変化に起因して、UE200が、少ない回数の反復でメッセージの復号を終了し得る可能性がある。図4において、UEは、EPDCCH2についての反復を復号している可能性があり、このEPDCCH2はAL=2においてTAR=64であり、より少ない回数の反復を使用してこのメッセージを復号することができ、すなわち、この例においては16回のみの反復を必要とする。UE200は、復号されたメッセージが、AL=2においてTAR=32を有するEPDCCH1に関するものであると間違って仮定する可能性がある。(E)PDCCHに対応するPDSCHが、その(E)PDCCHの反復の終了の後に開始されることは認められており、図4において、UE200は、PDSCHの反復について誤った開始サブフレームを獲得することになる。
例示の一実施形態によれば、eNB100は、異なるシンボル・ツー・リソース要素(RE)マッピング(S2RE)を使用して、異なる反復についての1つのメッセージを別のメッセージから区別する。例えば、図5は、EPDCCHの強化されたリソース要素グループ(EREG)を含む物理リソース・ブロック(PRB)のREを示すものである。ECCEが、EREG2、4、8および12を占有すると仮定すると、それゆえにこのECCEを占有するメッセージは、図5において薄く影をつけたREを使用することになる。メッセージは、このECCEに対してマッピングされる必要があるシンボル{S1,S2,...S36}から構成されることを仮定する。現在では、これは、図6に示されるように周波数を最初にし、その後に時間を続けることによって行われている。一実施形態によるS2REに対するオフセット、例えば、1シンボルのオフセットの一例は、図7に示されるようなものである。このS2REオフセットは、UE200に対して信号で伝えられるか、または仕様にあらかじめ規定される可能性がある。例示の実施形態は1シンボルのオフセットだけに限定されないことが理解されるであろう。
一実施形態においては、eNB100は、異なるTARを有する(E)PDCCHメッセージについて異なるS2REオフセットを使用する。例えば、TAR=64を使用したEPDCCHは、シンボル・オフセットを有していない可能性があるが、TAR=32を使用したEPDCCHは、1シンボルのオフセットを有する。このようにすると、UE200が、EPDCCH2の16個の反復サンプルからTAR=32を有するEPDCCH1を復号できないことになるので、図4における問題は起こらないであろう。
別の実施形態においては、eNB100は、反復の異なる回数を有する(E)PDCCHメッセージについて異なるS2REオフセットを使用する。
別の実施形態においては、eNBは、所与のALにおいて反復の異なる回数を有する(E)PDCCHメッセージについての異なるS2REオフセットを使用する。
反復された(E)PDCCHメッセージがあり得るサブフレームを決定する一方法は、反復についての「MOD」関数を使用するものであり、例えば、(E)PDCCH反復の開始は、次式、
(10×SFN+NSub)MOD R=0 (2)
が真であるときに、サブフレームの中で起こる可能性があり、ここで、NSubは、(E)PDCCHメッセージを開始すべきサブフレーム番号であり、またSFNは、よく知られているシステム・フレーム番号である。(E)PDCCHの反復回数が2のべき乗の形、例えば、{8,16,32,64}であることを仮定すると、そのときには式2を使用して、これらの反復は時刻τ0において図8に示されるものと同じときに開始することができる。例えば、8×反復送信は、時刻τ0に開始し、時刻τ1に終了することになる。時刻τ1に、8×反復を有する別の可能性のある(E)PDCCH送信が開始することができ、以下同様である。反復8、16、32および64は、TARがすべての(E)PDCCH候補について64となるように、それぞれ、AL=8、4、2および1に対応していると仮定する。UE200は、それが十分な反復するサンプルを蓄積しているときに、ブラインド復号を実行することになることが予想される。UE200によって実行されるブラインド復号の回数は、いつ反復が終了するかに応じて変動する。例えば、図8では、時刻τ1において、8×反復に対応している(E)PDCCH候補だけが復号される必要があり、この例においては、AL=8の候補だけがブラインド復号される必要がある。同様に、τ3においては、8×反復、16×反復、および32×反復に対応している候補が、すなわち、AL=8の候補、AL=4の候補、およびAL=2の候補がブラインド復号される必要がある。τ4においては、すべての反復が同じときに終了し、すべての候補(AL=8、4、2および1)がブラインド復号される必要がある。複数のTAR値を有することが、UEについての追加のブラインド復号をもたらすことになり、例えば、候補がAL={8,4,2および1}を有する場合に64と32という2つのTAR値を有する場合、そのときにはある時点において反復がときに終了することになり、ここでUE200は、すべての候補(異なるTAR値を有する)をブラインド復号する必要があることになることに注意すべきである。これは、UE200についてのブラインド復号の回数を実質的に倍増させる可能性がある。それゆえに、別の実施形態においては、eNB100は、異なるTAR値についての時間領域において(E)PDCCH送信の開始をオフセットさせる。これは、異なるサブフレームにおいて終了する、異なるTAR値の(E)PDCCH反復送信をもたらすことになる。この時間オフセットは、eNB100によりUE200に対して信号で伝えられる可能性があり、またUE200は、
(10×SFN+NSub)MOD RT=k (3)
を使用して各TAR値の(E)PDCCHの開始を決定することができ、式中で、kは、オフセット・パラメータ値であり、また異なるTARは異なるk値を有している。eNB100は、Nsubについて解くことを思い出されたい。オフセット・パラメータ値kは最も短い反復よりも小さい必要があることに注意すべきである。一例が図10に示されており、ここでは、TAR=32についての反復は、時刻τ0に開始し、時刻τ3に終了するが、TAR=64についての反復は、時刻τ1に開始し、時刻τ4に終了する。この時間オフセットkに起因して、UE200は、サブフレーム内でブラインド復号の回数の2倍の復号を実行せずに済む。オフセット・パラメータの値kは、実証的研究を通して設定される設計パラメータとすることができる。
さらに別の実施形態は、異なるシンボルツーREマッピング(これは、UE200について必要とされるブラインド復号の回数を倍増させる)を候補のうちのいくつかについての時間オフセット(これは、ブラインド復号のうちのわずか一部だけが、任意の与えられたサブフレームにおいて実行される必要があることを保証するように設計される)と組み合わせ、それにより、任意の与えられたサブフレームにおけるブラインド復号の回数が、例えば44回である既存のサブフレーム当たりのブラインド復号限度を超過することがないことを保証している。
別の実施形態においては、eNB100は、異なる時間オフセットにおいて異なる反復レベルの(E)PDCCHを開始し、すなわち、異なる反復レベルは、異なるk値を有しており、かつ/または所与のALにおける異なる反復レベルは、異なるk値を有している。これは、同じ時刻に終了する異なる反復の(E)PDCCHを回避するためである。さらに別の実施形態においては、eNB110は、異なるTAR値の(E)PDCCHについてのEREGツーREマッピングに対に対してオフセットを導入する。例えば、図5におけるEREGツーREマッピングは、TAR=64の場合に使用されることになるが、図9におけるEREGツーREマッピング(1RE分のオフセットを有する)は、TAR=32の場合に使用されることになる。
さらに別の実施形態においては、eNB100は、異なる反復レベルの(E)PDCCHについての、または所与のALの異なる反復レベルについてのEREGツーREマッピングに対してオフセットを導入する。
一例において、eNB100が、EPDCCHについて2つの異なるTAR値、すなわちTAR=32およびTAR=64を使用すると仮定する。可能性のあるAL={1,2,4,8}である。TAR=32の場合には、EPDCCHの反復は、AL=1、AL=2、AL=4、およびAL=8について、それぞれ32、16、8、および4である。TAR=64の場合には、EPDCCHの反復は、AL=1、AL=2、AL=4、およびAL=8について、それぞれ64、32、16、および8である。
TAR=32を有するEPDCCHについてのS2REマッピングはオフセットがなく、すなわち、ECCEがEREGの0、4、8および12を使用する場合、シンボルは、図6におけるものに従ってマッピングされる。
TAR=64を有するEPDCCHについてのS2REマッピングは、1REのオフセットを有しており、すなわち、ECCEが、EREGの0、4、8および12を使用する場合、シンボルは、図7におけるものに従ってマッピングされる。
TAR=32を有するEPDCCHについての開始サブフレームおよびSFNは、式2に従い、すなわち時間オフセットはない。TAR=64を有するEPDCCHについての開始サブフレームおよびSFNは、k=1を有する式3に従い、すなわち、1サブフレームの時間オフセットを有する。2つの異なるTARについてのEPDCCHの反復の開始時刻および終了時刻は、図10に示されるようなものである。
それゆえに、UE200が、ブラインド復号する必要がある可能性のある候補は、以下の特性を有する(すなわち、各特性にいくつかの候補が存在する可能性がある)。
− TAR=32、AL=1、R=32
− TAR=32、AL=2、R=16
− TAR=32、AL=4、R=8
− TAR=32、AL=8、R=4
− TAR=64、AL=1、R=64
− TAR=64、AL=2、R=32
− TAR=64、AL=4、R=16
− TAR=64、AL=8、R=8
eNB100が、TAR=64、AL=2、およびR=32を使用して、EPDCCHをUE200に送信することを仮定する。上記で説明したように、UE200は、より少ない反復を使用してEPDCCHメッセージを復号するのに十分なエネルギーを蓄積することができ、例えば、UE200は、16個の反復サンプルを蓄積した後に十分なエネルギーを有することができる。この場合には、UE200は、TAR=32であるAL=2における仮定される16回の反復をブラインド復号することを試みるであろう。S2REマッピングは異なるTARの場合には異なるので、UE200は、メッセージの復号に成功しないことになり、それゆえに図4に関して説明される問題は回避されることになる。
本発明は、このようにして説明されており、同じことが、多数のやり方で変化させられ得ることが明らかであろう。そのような変形形態は、本発明を逸脱するように見なされるべきではなく、またすべてのそのような修正形態は、本発明の範囲内に含まれることを意図している。

Claims (9)

  1. 異なる量の送信リソースを使用するように構成されている第1のメッセージと第2のメッセージとの間のメッセージ衝突を防止するための方法であって、
    前記第1のメッセージについてのマッピングが、前記第2のメッセージについての前記マッピングとは、いくつかのリソース・ユニット分のマッピング・オフセットだけ異なるように、シンボル・ツー・リソース要素マッピングを実行するステップであって、前記第1のメッセージは、送信リソースの第1の量を使用するように構成されており、前記第2のメッセージは、送信リソースの第2の量を使用するように構成されており、送信リソースの前記第1の量は、送信リソースの前記第2の量とは異なっている、実行するステップと、
    前記第1のメッセージの開始時刻が前記第2のメッセージの開始時刻から時間的にオフセットされるように、前記第1のメッセージと第2のメッセージとを送信するステップであって、オフセット時間は、(i)送信リソースの前記第1の量に関連する第1の反復回数と、(ii)送信リソースの前記第2の量に関連する第2の反復回数と、(iii)前記第1のメッセージに関連する第1のオフセット・パラメータ値と、(iv)前記第2のメッセージに関連する第2のオフセット・パラメータ値とに基づいて決定され、前記第1および第2の反復回数は、前記第1および第2のメッセージが時間と共に反復して送信される回数を示している、決定するステップと
    を含む方法。
  2. 前記いくつかのリソース・ユニットのうちのそれぞれ1つは、リソース要素と、シンボルと、サブフレームとのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 送信リソースの前記第1の量は、送信リソースの前記第2の量に含まれる第2の合計集約リソースとは異なる第1の合計集約リソースを含んでおり、前記第1および第2の合計集約リソースは、集約レベルと、第1の反復回数と、第2の反復回数とに基づいており、前記集約レベルは、前記第1のメッセージおよび前記第2のメッセージのそれぞれを搬送するチャネルの中の制御チャネル要素の数を示す、請求項1に記載の方法。
  4. 送信リソースの前記第1の量は、送信リソースの前記第2の量によって示される第2の集約レベルと同じである第1の集約レベルを示し、前記第1の集約レベルおよび第2の集約レベルのそれぞれは、前記第1のメッセージおよび前記第2のメッセージのそれぞれを搬送するチャネルの中の制御チャネル要素の数を示している、請求項1に記載の方法。
  5. 送信リソースの前記第1の量が、送信リソースの前記第2の量に含まれる第2の合計集約リソースとは異なる第1の合計集約リソースを含む場合には、前記第1のオフセット・パラメータ値は、前記第2のオフセット・パラメータ値とは異なり、前記第1の合計集約リソースおよび前記第2の合計集約リソースのうちの一方は、集約レベルと、前記第1の反復回数および前記第2の反復回数のうちの一方とに基づいており、前記集約レベルは、前記第1のメッセージおよび前記第2のメッセージのそれぞれを搬送するチャネルの中の制御チャネル要素の数を示している、請求項1に記載の方法。
  6. 前記いくつかのリソース・ユニットは、1つのリソース要素および1つのシンボルのうちの少なくとも一方である、請求項2に記載の方法。
  7. 前記第1の反復回数が前記第2の反復回数とは異なる場合には、前記第1のオフセット・パラメータ値は、前記第2のオフセット・パラメータ値とは異なる、請求項1に記載の方法。
  8. (i)前記第1の反復回数が前記第2の反復回数とは異なり、かつ(ii)前記第1のメッセージが、前記第2のメッセージによって示される第2の集約レベルと同じである第1の集約レベルを示す場合には、前記第1のオフセット・パラメータ値は前記第2のオフセット・パラメータ値とは異なり、前記第1の集約レベルおよび前記第2の集約レベルのそれぞれは、送信リソースの前記第1の量および第2の量のそれぞれにある制御チャネル要素の数を示している、請求項1に記載の方法。
  9. 送信リソースの異なる量を使用するように構成されている第1のメッセージと第2のメッセージとの間のメッセージ衝突を防止するための装置であって、
    コンピュータ読取り可能命令を有するメモリ(120、220)と、
    プロセッサ(110、210)とを備え、前記プロセッサ(110、210)は、前記コンピュータ読取り可能命令を実行して、
    前記第1のメッセージについてのマッピングが、前記第2のメッセージについての前記マッピングとは、いくつかのリソース・ユニット分のマッピング・オフセットだけ異なるように、シンボル・ツー・リソース要素マッピングを実行し、
    前記第1のメッセージの開始時刻が前記第2のメッセージの開始時刻から時間的にオフセットされるように、前記第1のメッセージと第2のメッセージとを送信するステップであって、(i)送信リソースの第1の量に関連する第1の反復回数と、(ii)送信リソースの第2の量に関連する第2の反復回数と、(iii)前記第1のメッセージに関連する第1のオフセット・パラメータ値と、(iv)前記第2のメッセージに関連する第2のオフセット・パラメータ値とに基づいてオフセット時間を決定する、ように構成され、
    前記第1のメッセージは、送信リソースの前記第1の量を使用するように構成されており、前記第2のメッセージは、送信リソースの前記第2の量を使用するように構成されており、送信リソースの前記第1の量は、送信リソースの前記第2の量とは異なっており、
    前記第1および第2の反復回数は、前記第1および第2のメッセージが時間と共に反復して送信される回数を示している、装置。
JP2017516380A 2014-09-26 2015-09-09 メッセージ衝突を防止するための方法および装置 Expired - Fee Related JP6538832B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/497,661 US9622241B2 (en) 2014-09-26 2014-09-26 Method and apparatus for preventing message collision
US14/497,661 2014-09-26
PCT/IB2015/001933 WO2016046631A1 (en) 2014-09-26 2015-09-09 Method and apparatus for preventing message collision

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017533635A JP2017533635A (ja) 2017-11-09
JP6538832B2 true JP6538832B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=54601830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017516380A Expired - Fee Related JP6538832B2 (ja) 2014-09-26 2015-09-09 メッセージ衝突を防止するための方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9622241B2 (ja)
EP (1) EP3198777B1 (ja)
JP (1) JP6538832B2 (ja)
KR (1) KR101817483B1 (ja)
CN (1) CN106717030B (ja)
TW (1) TWI580291B (ja)
WO (1) WO2016046631A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107690762B (zh) * 2015-04-29 2021-02-26 Lg 电子株式会社 用于接收下行链路控制信道的方法和lc设备
CN106301671B (zh) * 2015-05-15 2021-01-22 中兴通讯股份有限公司 下行控制信道的传输方法、配置方法及终端、基站
CN109257820B (zh) * 2017-07-14 2021-12-03 华为技术有限公司 通信方法和设备
CN115567974A (zh) * 2017-08-11 2023-01-03 华为技术有限公司 一种信息的发送方法及设备
CN112866963B (zh) * 2020-12-31 2023-01-20 锐迪科微电子科技(上海)有限公司 一种集中器和节点的使用方法和装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101397207B1 (ko) * 2007-06-12 2014-05-20 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 공통제어채널 송수신 방법 및 장치
KR101520679B1 (ko) * 2008-02-29 2015-05-15 엘지전자 주식회사 멀티캐스트 방송 서비스 데이터 전송방법
JP5069160B2 (ja) * 2008-03-26 2012-11-07 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムにおける基地局装置、ユーザ装置及び方法
US8316270B2 (en) * 2008-04-18 2012-11-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for supporting synchronous hybrid automatic repeat request in broadband wireless communication system
US8811298B2 (en) * 2008-08-14 2014-08-19 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for utilizing unused resources in a wireless communication system
HUE032502T2 (en) * 2008-12-08 2017-09-28 Wireless Future Tech Inc Uplink control signal in a mobile telecommunication system
US8982833B2 (en) 2009-04-03 2015-03-17 Nokia Siemens Networks Oy Communication resource allocation strategy
US8792469B2 (en) 2009-10-02 2014-07-29 Sharp Laboratories Of America, Inc. Coding a control message with determined data code block repetition
JP5542211B2 (ja) * 2009-10-09 2014-07-09 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) セル範囲の拡張
CN103039107B (zh) * 2010-03-29 2016-01-27 Lg电子株式会社 用于对无线电通信系统中的小区间干扰协调的测量的方法和装置
EP2560299A4 (en) * 2010-04-14 2017-01-18 LG Electronics Inc. Method for setting a search space for a relay node in a wireless communication system and apparatus for same
CN103391619B (zh) * 2012-05-09 2016-12-14 上海贝尔股份有限公司 在通信网络中进行ePDCCH资源元素映射的方法和装置
WO2014124667A1 (en) 2013-02-13 2014-08-21 Nokia Solutions And Networks Oy Control channel distribution
WO2014130082A1 (en) 2013-02-21 2014-08-28 Hitachi, Ltd. Method and apparatus for using demodulation reference signal in long term evolution advanced cellular networks
US9060321B2 (en) 2013-02-26 2015-06-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatus for demodulation reference signals and synchronization signals in extension carrier of LTE advanced
US9516541B2 (en) * 2013-09-17 2016-12-06 Intel IP Corporation Congestion measurement and reporting for real-time delay-sensitive applications

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016046631A1 (en) 2016-03-31
EP3198777B1 (en) 2020-10-21
TW201633806A (zh) 2016-09-16
JP2017533635A (ja) 2017-11-09
KR101817483B1 (ko) 2018-01-11
TWI580291B (zh) 2017-04-21
CN106717030B (zh) 2020-01-03
KR20170044707A (ko) 2017-04-25
US20160095111A1 (en) 2016-03-31
EP3198777A1 (en) 2017-08-02
US9622241B2 (en) 2017-04-11
CN106717030A (zh) 2017-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230345494A1 (en) Uplink control channel resource allocation for an enhanced downlink control channel of a mobile communication system
JP7226438B2 (ja) 制御情報送信の方法及び装置
JP6698637B2 (ja) データ・パケット送信の反復を終了するための方法および装置
CN111052665B (zh) 用于在通信系统中发送和接收系统信息的方法
CN108631934B (zh) 一种数据传输方法、终端设备及基站系统
JP6538832B2 (ja) メッセージ衝突を防止するための方法および装置
TWI496494B (zh) A method and a device for allocating and detecting downlink control channel resources
US9294255B2 (en) Method of handling enhanced physical downlink control channel and related communication device
CN110521163B (zh) 低时延系统中的物理下行链路控制信道结构
JP2016504801A (ja) 共通サーチスペース及びue固有サーチスペースをブラインド検出するための方法及び装置
JP2017510096A (ja) 通信装置、通信方法及び集積回路
US11190960B2 (en) Methods and apparatuses for control resource mapping
CN103716823A (zh) Lte/lte-a系统中下行控制信息盲检指示发送及下行控制信息盲检方法
EP2712254B1 (en) Control channel transmission method and device
TW201843988A (zh) 用於在無線通訊系統中控制資源綁定和映射的方法和裝置
WO2017125090A1 (zh) 一种传输参考信号的方法及网络设备
WO2013139307A1 (zh) 增强的物理下行控制信道的发送、接收方法和装置
US10178659B2 (en) Device and method of handling shortened enhanced physical downlink control channel transmission
US10680867B2 (en) Control channel transmission method, network device, and terminal device

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180531

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6538832

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees