JP6527098B2 - Forceps fall prevention device - Google Patents
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Description
本発明は、建物の軒先を上下から挟持し、梯子の転倒を低減させることができる梯子転倒防止装置に関する。 BACKGROUND OF THE INVENTION Field of the Invention The present invention relates to a forceps overturn preventing device capable of sandwiching an eaves of a building from above and below, and reducing overturning of forceps.
従来の梯子転倒防止装置は、建物の軒先を上下から挟持するクランプ体と、このクランプ体の挟持部側とは反対側に支持させる梯子の上端側の左右両端部を保持する左右一対の梯子保持手段と、を備えるものが知られている(特許文献1参照)。 The conventional ladder fall prevention device holds a clamp body for clamping the eaves of a building from above and below, and a pair of ladders for holding the left and right ends of the upper end side of the ladder supported on the opposite side to the clamping part side of the clamp body. What is known is a device including: (See Patent Document 1).
上記特許文献1に記載の梯子転倒防止装置では、クランプ体は、側面視で上に凸及び下に凸となる円弧状の上クランプ及び下クランプと、上クランプ及び下クランプを開閉する挟持部開閉駆動機構と、を有する。この梯子転倒防止装置では、クランプ体に嵌合させた持ち上げ棒を地上にて把持することによってクランプ体を持ち上げるとともに、クランプ体に嵌合させた開閉操作棒を地上から操作することによって上クランプ及び下クランプを開閉操作するというものである。
In the forceps overturn preventing device described in
しかしながら、前記従来の梯子転倒防止装置は、梯子の転倒を低減させることができるものの、持ち上げ棒を地上にて把持することによってクランプ体を持ち上げるとともに、開閉操作棒を地上から操作することによって上クランプ及び下クランプを開閉操作するから、持ち上げ棒及び開閉操作棒を一人で持つと重量的負担が大きく、また、持ち上げ体勢が不安定になるから、上クランプ及び下クランプの開閉操作が困難であるという問題があった。 However, although the conventional forceps fall prevention device can reduce the fall of the forceps, it lifts the clamp body by holding the lifting bar on the ground and operates the open / close operation bar from the ground while the upper clamp Because holding the lifting rod and the opening / closing rod by one person is heavy and heavy, and the lifting posture becomes unstable, it is difficult to open and close the upper clamp and the lower clamp. There was a problem.
そこで、本発明は、上述の事情に鑑み、梯子の転倒を低減させるとともに、上クランプ及び下クランプの開閉操作を容易に行うことができる梯子転倒防止装置を提供することを目的としている。 Then, in view of the above-mentioned circumstances, an object of the present invention is to provide a forceps overturn prevention device which can easily turn over an upper clamp and a lower clamp while reducing a fall of a forceps.
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る梯子転倒防止装置1は、梯子Lに取り付けられ、建物Bの軒先Eを上下から挟持する上クランプ2及び下クランプ3と、
一端部4aが上クランプ2及び/又は下クランプ3に固定され、他端部4bを用いて上クランプ2及び/又は下クランプ3を地上Gから開閉操作する開閉操作ロープ4と、
開閉操作ロープ4が案内される滑車5と、を備え、
滑車5は、上クランプ2が取り付けられる第2踏桟L22(梯子L)の側部に固定される定滑車51と、下クランプ3の中央部に固定される動滑車52と、を有し、
開閉操作ロープ4は、第2踏桟L22(梯子L)の中央部又はその近接部に一端部4aが固定され、他端部4bが動滑車52及び定滑車51の順に案内されて地上Gに向けて下方向に延出されてなることを特徴としている。
If means for achieving the above object is shown with reference numerals of the drawings, the forceps
An opening /
A
The
The open /
請求項2の発明は、上記請求項1の梯子転倒防止装置1において、上クランプ2が取り付けられる第2踏桟L22(梯子L)に基端部6a2,6b2が固定されるワイヤロープ6a,6bと、上クランプ2が取り付けられる第2踏桟L22(梯子L)の中央部の近接部にワイヤロープ6a,6bの先端部6a1,6b1が連結されるとともに、開閉操作ロープ4の一端部4aが固定される環状部材6cと、をさらに備えてなることを特徴としている。
According to a second aspect of the invention, the ladder
請求項3の発明は、上記請求項1又は2の梯子転倒防止装置1において、開閉操作ロープ4の他端部4bに設けられ、地上Gに近接する第12踏桟L212(梯子L)に係止するフック7aと、フック7aを第12踏桟L212(梯子L)に係止した状態で開閉操作ロープ4を地上Gから緊張する緊張部7bと、をさらに備えてなることを特徴としている。
According to the invention of
請求項4の発明は、上記請求項1〜3の何れか1項の梯子転倒防止装置1において、下クランプ3は、梯子Lの踏桟L2を貫通する貫通孔L3に回転自在に装着される回転軸34と、梯子Lの貫通孔L3から側方に突出する回転軸34に着脱自在に固定される下クランプ固定部材36と、を有してなることを特徴としている。
In the invention according to
請求項5の発明は、上記請求項1〜4の何れか1項の梯子転倒防止装置1において、上クランプ2は、軒先Eを挟持したときに軒先Eの先端部E1を係止する係止片23bを有してなることを特徴としている。
In the invention according to
以下に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。請求項1の発明に係る梯子転倒防止装置1は、上クランプ2及び下クランプ3を梯子Lに取り付け、その梯子Lの上クランプ2及び下クランプ3でもって、建物Bの軒先Eを上下から挟持するようにしている。それゆえ、梯子Lの転倒を低減させることができる。さらに、上クランプ2及び下クランプ3を地上Gから開閉操作する開閉操作ロープ4を備えるから、従来のように持ち上げ棒を地上Gにて把持しながら開閉操作棒を地上Gから操作する必要がなくなり、もって、上クランプ2及び下クランプ3の開閉操作を容易に行うことができる。
Hereinafter, the effects of the present invention will be described with reference to the drawings. In the forceps
請求項1の発明によれば、開閉操作ロープ4が案内される滑車5をさらに備えるから、滑車5によって開閉操作ロープ4の延出方向を上方向から下方向に容易に変更することができる。
According to the invention of
請求項1の発明によれば、滑車5が、上クランプ2が取り付けられる第2踏桟L22(梯子L)の側部に固定される定滑車51と、下クランプ3の中央部に固定される動滑車52と、を有し、開閉操作ロープ4が、第2踏桟L22(梯子L)の中央部又はその近接部に一端部4aが固定され、他端部4bが動滑車52及び定滑車51の順に案内されて地上Gに向けて下方向に延出されるから、開閉操作ロープ4の他端部4bを緩めたり、開閉操作ロープ4の他端部4bを引っ張ったりする(開閉操作ロープ4の他端部4bを上下方向に移動操作する)ことによって、下クランプ3を地上Gから開閉操作することができる。そしてさらに、動滑車52によって下クランプ3を持ち上げる力を半分にすることができるから、下クランプ3の開閉操作を容易に行うことができる。また、開閉操作ロープ4が第2踏桟L22(梯子L)の中央部又はその近接部に一端部4aが固定され、動滑車52が下クランプ3の中央部に固定されるから、力が均等に配分されるため、下クランプ3を安定した状態で持ち上げることができ、もって、下クランプ3の開閉操作を容易に行うことができる。さらに、第2踏桟L22(梯子L)の側部に固定される定滑車51によって、開閉操作ロープ4が第2踏桟L22(梯子L)の側部から下方に延出されるから、作業者が梯子Lの踏桟L2を使用して梯子Lを登る際、開閉操作ロープ4が邪魔になるような事態を低減させることができる。
According to the invention of
請求項2の発明によれば、上クランプ2が取り付けられる第2踏桟L22(梯子L)に基端部6a2,6b2が固定されるワイヤロープ6a,6bと、上クランプ2が取り付けられる第2踏桟L22(梯子L)の中央部の近接部においてワイヤロープ6a,6bの先端部6a1,6b1が連結されるとともに、開閉操作ロープ4の一端部4aが固定される環状部材6cと、をさらに備えるから、ワイヤロープ6a,6b及び環状部材6cによって開閉操作ロープ4の一端部4aを第2踏桟L22(梯子L)の中央部の近接部に容易に固定することができる。
According to the invention of
請求項3の発明によれば、地上Gに近接する第12踏桟L212(梯子L)に係止するフック7aと、フック7aを第12踏桟L212(梯子L)に係止した状態で開閉操作ロープ4を地上Gから緊張する緊張部7bと、をさらに備えるから、フック7a及び緊張部7bによって地上Gから開閉操作ロープ4を容易に緊張することができる。
According to the invention of
請求項4の発明によれば、梯子Lの踏桟L2の貫通孔L3に回転軸34を装着し、その回転軸34の突出部分に下クランプ固定部材36を固定するようにすれば、作業者が、梯子Lの踏桟L2を使用して梯子Lを登る際、下クランプ固定部材36が邪魔になるような事態を低減させることができる。また、踏桟L2ではなく回転軸34に下クランプ固定部材36を固定することにより、下クランプ固定部材36をしっかりと固定した状態で、下クランプ3を回転させることができる。さらに、踏桟L2の貫通孔L3に回転軸34を装着することにより、踏桟L2に予め設けられた貫通孔L3を使用することができるから、従来のように梯子Lに挿通孔を形成する必要がなくなり、もって、下クランプ3を梯子Lに容易に取り付けることができる。そしてさらに、回転軸34に下クランプ固定部材36を着脱自在に固定しているから、下クランプ3を梯子Lに容易に取り付けることができる。
According to the invention of
請求項5の発明によれば、上クランプ2が軒先Eを挟持したときに軒先Eの先端部E1を係止する係止片23bを有するから、係止片23bによって上クランプ2の軒先Eの先端部E1からの脱落を低減することができる。
According to the invention of
以下に、本発明に係る梯子転倒防止装置の一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合(図1及び図2並びに図6〜図8)の上下左右をいうものとする。ただし、図3〜図5は、背面側から見た図であって、正面側から見た図である図1及び図2に対して、左右が逆になっている。 Hereinafter, an embodiment of a forceps overturn preventing device according to the present invention will be specifically described with reference to the drawings. In addition, in the following description, when showing the direction of the upper and lower sides and right and left, it shall mean the upper and lower sides and left and right when it sees from illustration front (Drawing 1, 2 and Drawing 6-Drawing 8). However, FIGS. 3-5 is the figure seen from the back side, Comprising: Left and right are reverse with respect to FIG. 1 and FIG. 2 which are the figures seen from the front side.
図1及び図2並びに図8に示すように、梯子転倒防止装置1は、梯子Lに取り付けられ、建物Bの軒先Eを上下から挟持するものであって、梯子Lの転倒を低減させるものである。この梯子Lは、図1及び図2に示すように、全長が一定となる非伸縮式の1連梯子であり、上下方向に延びる左右1対の支柱L1と、1対の支柱L1の間に横架され、上下方向に所定の間隔をあけて配置される複数の踏桟L2(横桟)と、複数の踏桟L2にそれぞれ形成され、踏桟L2の内部を左右方向に貫通する貫通孔L3(図4及び図5参照)と、を備えている。踏桟L2は、図1に示すように、上から下に向かって、第1踏桟L21、第2踏桟L22、第3踏桟L23、・・・、第12踏桟L212の順となるように配置されている。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2 and FIG. 8, the forceps
一方、梯子転倒防止装置1は、図1〜図8に示すように、梯子Lに取り付けられ、建物Bの軒先Eを上下から挟持する上クランプ2及び下クランプ3と、下クランプ3を地上G(図1参照)から開閉操作する開閉操作ロープ4と、開閉操作ロープ4が案内される滑車5と、第2踏桟L22に固定されるワイヤロープ6a,6bと、第2踏桟L22の中央部の近接部にワイヤロープ6a,6bの先端部6a1,6b1(図3参照)が連結されるとともに、開閉操作ロープ4の一端部4a(図3参照)が固定される環状部材6cと、開閉操作ロープ4の他端部4b(図1参照)に設けられ、地上G(図1参照)に近接する第12踏桟L212に係止するフック7a(図1参照)と、フック7aを第12踏桟L212に係止した状態で開閉操作ロープ4を地上Gから緊張する緊張部7b(図1参照)と、を備えている。
On the other hand, the forceps
上クランプ2は、図1〜図8に示すように、梯子Lに着脱自在に取り付けられ、図1及び図2並びに図6〜図8に示すように、建物Bの軒先Eを上から挟持するものであって、図8に示すように、軒先Eを挟持したときに屋根Rに接触するものである。この上クランプ2は、図3に示すように、第1踏桟L21の両側部(一対の支柱L1の外側)に基端部21aが配置され後側の斜め下方に延びる角形パイプからなる1対の第1支持腕21と、図4に示すように、第2踏桟L22の両側部(一対の支柱L1の外側)に基端部22aが配置され後側の斜め上方に延びる角形パイプからなる1対の第2支持腕22と、第1支持腕21の先端部21b(図4参照)及び第2支持腕22の先端部22b(図4参照)がそれぞれ中央部の前部に回動可能(第1支持腕21の先端部21b(図4参照)を基点として図4に示す矢印P1方向に回動可能)に固定されると共に、前後方向に延びる矩形板状(図3参照)の1対の上挟持部23と、を有している。そしてさらに、上クランプ2は、図3に示すように、第1踏桟L21の貫通孔L3の両側方に突出するように挿通され、両側方の突出部分に1対の第1支持腕21の基端部21aが装着され、1対の蝶ねじにより1対の第1支持腕21を1対の支柱L1に固定する寸切ボルト(長ねじ、全ねじ)からなる固定軸24と、図3〜図5に示すように、1対の第2支持腕22の基端部22aに一端部25a(図4及び図5参照)が固定され他端部25bが第2踏桟L22方向に折れ曲がって突出する平面視でL字形状のブラケットからなる1対の取付板25と、1対の取付板25の前部(他端部25b側)に固定されそれぞれ第2踏桟L22の両端部(一対の支柱L1の内側)を着脱自在に挟持し1対の第2支持腕22を第2踏桟L22に着脱自在に固定するパイプクランプからなる1対の上クランプ固定部材26と、を有している。
The
ところで、上挟持部23の下部には、図3〜図8に示すように、軒先Eを挟持したときに屋根Rに接触する矩形板状のゴムシートからなる緩衝部材23aが設けられている。これにより、緩衝部材23aによって上挟持部23が接触する屋根Rの損傷を低減することができる。
By the way, as shown in FIGS. 3-8, the buffer member 23a which consists of a rectangular-plate-shaped rubber sheet which contacts the roof R is provided in the lower part of the upper holding
また、上挟持部23の前端部には、図3,図6〜図8に示すように、下方に折れ曲がって突出する側面視でL字形状の金属片であって軒先Eを挟持したときに軒先Eの先端部E1を係止する係止片23bが設けられている。これにより、図6〜図8に示すように、上クランプ2の軒先Eの先端部E1からの脱落を低減することができる。なお、図4及び図5に示すように、第1支持腕21の先端部21bの側部と、上挟持部23の中央部の側部と、を覆うように矩形金属板からなる補強板21cが装着固定されている。これにより、第1支持腕21と上挟持部23との連結部分を補強することができる。
Further, as shown in FIG. 3 and FIG. 6 to FIG. 8, when the eaves point E is held by an L-shaped metal piece which is bent downward and protrudes at the front end portion of the upper holding
一方、下クランプ3は、図1〜図8に示すように、梯子Lに着脱自在に取り付けられ、建物Bの軒先Eを下から挟持するものであって、図8に示すように、軒先Eを挟持したときに軒裏S(軒天)に接触するものである。この下クランプ3は、図3及び図4に示すように、第3踏桟L23の両側部(一対の支柱L1の外側)に基端部31aが配置され後側の斜め下方に延びるとともに先端部31bが後側かつやや下方に折れ曲がるように湾曲する円筒パイプからなる1対の支持腕31と、1対の支持腕31の湾曲部分(先端部31b参照)の手前部分において1対の支持腕31を一体的に連結する円筒パイプからなる連結部32と、1対の支持腕31の先端部31bにおいて1対の支持腕31を連結するように左右方向に延びる矩形板状の下挟持部33と、第3踏桟L23の貫通孔L3の両側方に突出するように回転自在に装着される合成樹脂製の円筒パイプからなる回転軸34と、1対の支持腕31の基端部31aに一端部35aがボルト等によって固定され他端部35bが第3踏桟L23方向に折れ曲がって突出する平面視でL字形状のブラケットからなる1対の取付板35と、1対の取付板35の前部(他端部35b側)に固定されそれぞれ第3踏桟L23の貫通孔L3から側方に突出する回転軸34の両端部(一対の支柱L1の外側)を着脱自在に挟持し1対の支持腕31を第3踏桟L23に着脱自在に固定するパイプクランプからなる1対の下クランプ固定部材36と、を有している。
On the other hand, the
ところで、下挟持部33の上部には、図3〜図8に示すように、軒先Eを挟持したときに軒裏Sに接触する矩形板状のゴムシートからなる緩衝部材33aが設けられている。これにより、下挟持部33が接触する軒裏Sの損傷を低減することができる。なお、図3及び図4に示すように、連結部32の中央部には、基端部32a1が固定され、先端部32a2に後述する動滑車52が固定される蝶番式の支持金具からなる吊バンド32aが設けられている。
By the way, as shown in FIGS. 3-8, the buffer member 33a which consists of a rectangular-plate-shaped rubber sheet which contacts eaves back S when eaves-edge E is pinched is provided in the upper part of the
開閉操作ロープ4は、図1に示すように、下クランプ3を地上Gから開閉操作するものであって、図4に示すように、一端部41aが環状部材6cに固定されるロープ41と、ロープ41の他端部41bを係止するカラビナ42と、図1に示すように、一端部43a(図4及び図5参照)がカラビナ42に係止されるとともに、他端部43bに緊張部7b及びフック7aが装着されるラッシングベルト43と、を有している。ロープ41は、ナイロン(登録商標)等の合成繊維製の繊維ロープであって、例えば、親綱等に使用される紐状のロープである。カラビナ42は、開閉可能なゲートを有する金属リングであって、ロープ41とラッシングベルト43とを着脱可能に連結するものである。ラッシングベルト43は、テトロン(登録商標)等のポリエステル製の樹脂ベルトであって、例えば、荷締め等に使用される幅広のベルトである。
The open /
滑車5は、図3に示すように、第2踏桟L22の側部(図3の図示左に位置する支柱L1の外側)、具体的には、第2支持腕22の基端部22a側に固定される定滑車51と、下クランプ3(連結部32)の中央部に吊バンド32aを介して固定される動滑車52と、を有している。この定滑車51及び動滑車52は、ステンレス製の豆ブロックであって、開閉操作ロープ4を案内する車輪(シーブ)がケースの内部に収納された滑車である。なお、この開閉操作ロープ4は、図3に示すように、第2踏桟L22の中央部の近接部に一端部4aが固定され、他端部4b(図1参照)が動滑車52及び定滑車51の順に案内されて地上Gに向けて下方向に延出されている。
The
ところで、定滑車51は、車軸(ピン)が所定の位置に固定される一般的な滑車であって、車軸が第2踏桟L22の側部のやや下方の位置に固定され、開閉操作ロープ4の延出方向を上方向から下方向に変更できるようになっている。また、動滑車52は、車軸が移動する一般的な滑車であって、開閉操作ロープ4の上下方向の移動に伴って、車軸が上下方向に移動できる(動滑車52が上下方向に移動できる)ようになっている。
By the way, the fixed
かくして、上記のように配置される開閉操作ロープ4の他端部4b(図1参照)を引っ張ると(開閉操作ロープ4の他端部4b(図1参照)を下方向に移動すると)、開閉操作ロープ4の一端部4aが環状部材6cに固定されている(図3参照)から、動滑車52が吊バンド32aを介して固定された下クランプ3を半分の力で持ち上げることができる。すなわち、図3に示すように、開閉操作ロープ4の一端部4aが固定される環状部材6c、すなわち、環状部材6c及びワイヤロープ6a,6bが固定される梯子Lが支点となり、動滑車52が固定される吊バンド32a、すなわち、吊バンド32aが固定される下クランプ3が作用点となり、開閉操作ロープ4の他端部4b(図1参照)が力点となるから、支点となる梯子Lと、力点となる開閉操作ロープ4の他端部4bとが、作用点となる下クランプ3を持ち上げる力を半分ずつ分担することとなり、もって、下クランプ3を半分の力で持ち上げることができることとなる。なお、上述のように、開閉操作ロープ4は、第2踏桟L22の側部に固定される(第2支持腕22の基端部22a側に固定される)定滑車51によって、第2踏桟L22の側部から下方に延出されるから、作業者が梯子Lの踏桟L2を使用して梯子Lを登る際、開閉操作ロープ4が邪魔になるような事態を低減させることができる。
Thus, when the
ワイヤロープ6a,6bは、図3に示すように、硬鋼線、ピアノ線等を撚り合わせたものであって、両端部に輪(ループ)が形成された短尺のものである。このワイヤロープ6a,6bは、基端部6a2,6b2(図4及び図5参照)が第2踏桟L22の両端部(一対の支柱L1の内側)の上クランプ固定部材26と支柱L1との隙間部分に巻き付け固定され、先端部6a1,6b1(図3参照)が第2踏桟L22の中央部の近接部において環状部材6cに連結されるものである。この環状部材6cは、ステンレス製のシャックル等の結合金具であって、ワイヤロープ6a,6bの先端部6a1,6b1(図3参照)が連結されるとともに、開閉操作ロープ4の一端部4a(図3参照)が固定されるものである。これにより、ワイヤロープ6a,6b及び環状部材6cによって開閉操作ロープ4の一端部4aを第2踏桟L22の中央部の近接部に容易に固定することができる。
As shown in FIG. 3, the
フック7aは、図1に示すように、地上Gに近接する第12踏桟L212に係止するものであって、開閉可能なゲートを有する金属製のスナップフックである。緊張部7bは、フック7aを第12踏桟L212に係止した状態で開閉操作ロープ4を地上Gから緊張するものであって、ラチェットハンドル又はラチェットレンチを操作して開閉操作ロープ4を緊張するラチェットバックルである。しかして、このようなフック7a及び緊張部7bによって、地上Gから開閉操作ロープ4を容易に緊張することができる。なお、緊張部7bは、ラチェットバックルに限定されるものではなく、例えば、荷締めに使用される荷締緊張器や、親綱を緊張する親綱緊張器であってもよく、あるいは、非ラチェット方式の緊張器であってもよい。
The
ここで、上記のように構成される梯子転倒防止装置1を梯子Lに取り付ける方法及び梯子転倒防止装置1を使用状態とする方法について詳細に説明する。
Here, the method of attaching the forceps
まず、梯子転倒防止装置1を梯子Lに取り付ける方法を説明する。上クランプ2を梯子Lに取り付けるには、図3に示すように、第1踏桟L21の貫通孔L3に一対の固定軸24を挿通し、蝶ねじを緩締して一対の第1支持腕21を支柱L1に回動可能に取り付ける。そして、図4及び図5に示すように、第2踏桟L22の両端部(一対の支柱L1の内側)に一対の上クランプ固定部材26を挟持し、一対の第2支持腕22を第2踏桟L22に取り付け、蝶ねじを緊締して一対の第1支持腕21を支柱L1に回動可能から回動不能に取り付ける。これにより、上クランプ2が梯子Lに取り付けられることとなる。しかして、このように、第1踏桟L21の貫通孔L3に固定軸24を挿通することにより、従来のように梯子Lに新たな挿通孔を形成する必要がなくなるから、上クランプ2を梯子Lに容易に取り付けることができる。また、第2踏桟L22の両端部(一対の支柱L1の内側)に上クランプ固定部材26を着脱自在に挟持しているから、上クランプ2を梯子Lに容易に取り付けることができる。
First, a method of attaching the forceps
次いで、下クランプ3を梯子Lに取り付けるには、図3〜図5に示すように、第3踏桟L23の貫通孔L3に回転軸34を装着し、回転軸34の突出部分に一対の下クランプ固定部材36を挟持する。これにより、支持腕31を第3踏桟L23の貫通孔L3に回転自在に取り付けることができ、もって、下クランプ3が梯子Lに回転自在に取り付けられることとなる。しかして、このように、第3踏桟L23の貫通孔L3に回転軸34を装着し、その回転軸34の突出部分に一対の下クランプ固定部材36を挟持するようにすれば、作業者が、梯子Lの踏桟L2を使用して梯子Lを登る際、一対の下クランプ固定部材36が邪魔になるような事態を低減させることができる。また、踏桟L2ではなく回転軸34に一対の下クランプ固定部材36を挟持することにより、一対の下クランプ固定部材36をしっかりと固定した状態で、下クランプ3を回転させることができる。さらに、第3踏桟L23の貫通孔L3に回転軸34を装着することにより、第3踏桟L23に予め設けられた貫通孔L3を使用することができるから、従来のように梯子Lに挿通孔を形成する必要がなくなり、もって、下クランプ3を梯子Lに容易に取り付けることができる。そしてさらに、回転軸34に下クランプ固定部材36を着脱自在に挟持しているから、下クランプ3を梯子Lに容易に取り付けることができる。
Next, in order to attach the
次いで、図4及び図5に示すように、ワイヤロープ6a,6bの基端部6a2,6b2を第2踏桟L22に固定し、図3に示すように、ワイヤロープ6a,6bの先端部6a1,6b1を環状部材6cに連結する。
Then, as shown in FIGS. 4 and 5, the base ends 6a2 and 6b2 of the
次いで、図3〜図5に示すように、開閉操作ロープ4の一端部4aを環状部材6cに固定し、開閉操作ロープ4の他端部4b(図1参照)を動滑車52及び定滑車51の順に案内し、図1に示すように、開閉操作ロープ4を下方向に延出する。これにより、開閉操作ロープ4が梯子L及び下クランプ3に取り付けられることとなる。
Next, as shown in FIGS. 3 to 5, one
かくして、このようにして、梯子転倒防止装置1が梯子Lに取り付けられることとなる。
Thus, in this way, the forceps
次に、梯子転倒防止装置1を使用状態とする方法を説明する。まず、図1及び図6に示すように、梯子Lに上クランプ2、下クランプ3及び開閉操作ロープ4を取り付けた状態で梯子Lを建物Bに立て掛ける。このとき、図6に示すように、上クランプ2の上挟持部23を屋根Rに接触させた状態となるようにする。具体的には、上挟持部23は、上述のように矢印P1方向(図4参照)に回動可能となっているから、梯子Lを建物Bに立て掛けた際、自重によって、当該上挟持部23が回動することとなる。これにより、上クランプ2の上挟持部23が屋根Rに接触する状態となる。
Next, a method for putting the forceps
次いで、図6に示すように、開閉操作ロープ4の他端部4b(図1参照)を緩め、開閉操作ロープ4を上方向(矢印P2方向参照)に移動させる。これにより、下クランプ3が自重により下方向(矢印P3方向参照)に回動(移動)し、下クランプ3が開いた状態となる。
Next, as shown in FIG. 6, the
次いで、図7(図5も参照)に示すように、開閉操作ロープ4の他端部4b(図1参照)を引っ張り、開閉操作ロープ4を下方向(矢印P4参照)に移動させると、開閉操作ロープ4の張力により下クランプ3が持ち上げられ、矢印P5方向に回動し、図8に示すように、下クランプ3が閉じた状態、すなわち、下クランプ3の下挟持部33が軒裏Sに接触する状態となる。しかして、このように、開閉操作ロープ4の他端部4bを上下方向に移動操作することによって、下クランプ3を地上Gから開閉操作することができ、さらに、上述したように、動滑車52によって下クランプ3を持ち上げる力を半分にすることができるから、下クランプ3の開閉操作を容易に行うことができる。
Then, as shown in FIG. 7 (also refer to FIG. 5), the
次いで、図8に示すように、上クランプ2及び下クランプ3により軒先Eを挟持した後、図1に示すように、地上Gからフック7aを第12踏桟L212に係止し、地上Gから緊張部7bを緊張操作して開閉操作ロープ4を緊張する。
Next, as shown in FIG. 8, after the eaves tip E is clamped by the
かくして、フック7a及び緊張部7bによって、軒先Eが上クランプ2及び下クランプ3により挟持された状態が維持され、もって、梯子転倒防止装置1を使用状態とすることができる。
Thus, the
しかして、以上説明した本実施形態によれば、梯子転倒防止装置1は、上クランプ2及び下クランプ3を梯子Lに取り付け、その梯子Lの上クランプ2及び下クランプ3でもって、建物Bの軒先Eを上下から挟持するようにしているから、梯子Lの転倒を低減させることができる。さらに、下クランプ3を地上Gから開閉操作する開閉操作ロープ4を備えるから、従来のように持ち上げ棒を地上Gにて把持しながら開閉操作棒を地上Gから操作する必要がなくなり、もって、下クランプ3の開閉操作を容易に行うことができる。
Thus, according to the present embodiment described above, the forceps
なお、本実施形態では、開閉操作ロープ4の一端部4aを第2踏桟L22の中央部の近接部に固定し、動滑車52を下クランプ3の中央部に固定するようにしたが、中央部以外の端部に固定するようにしても良い。しかしながら、開閉操作ロープ4の一端部4aを第2踏桟L22の中央部の近接部に固定し、動滑車52を下クランプ3の中央部に固定するようにした方が好ましい。中央部に固定することにより、力が均等に配分されるため、下クランプ3を安定した状態で持ち上げることができ、もって、下クランプ3の開閉操作を容易に行うことができるためである。
In the present embodiment, the one
また、本実施形態では、開閉操作ロープ4は、一端部4aが下クランプ3に固定され、下クランプ3を地上Gから開閉操作する例を示したが、これに限定されるものではなく、一端部4aが上クランプ2に固定され、上クランプ2を地上Gから開閉操作するものや、一端部4aが上クランプ2及び下クランプ3に固定され、上クランプ2及び下クランプ3を地上Gから開閉操作するものであってもよい。
Moreover, in this embodiment, although one
さらに、本実施形態では、開閉操作ロープ4の一端部4aが環状部材6cに固定される例を示したが、これに限定されるものではなく、環状部材6cを設けないで、開閉操作ロープ4の一端部4aをワイヤロープ6a,6bの先端部6a1,6b1に固定してもよい。さらに、ワイヤロープ6a,6bを設けないで、開閉操作ロープ4の一端部4aを第2踏桟L22の中央部に固定してもよい。あるいは、ワイヤロープ6a,6bを1本で構成し、その1本のワイヤロープの基端部を第2踏桟L22の中央部に固定し、その1本のワイヤロープの先端部に開閉操作ロープ4の一端部4a又は開閉操作ロープ4の一端部4aが固定される環状部材6cを固定してもよい。
Furthermore, although the example in which the one
そして、本実施形態では、梯子転倒防止装置1が取り付けられる梯子Lとして、全長が一定となる非伸縮式の1連梯子を例示したが、これに限定されるものではなく、全長を調節可能な伸縮式の2連梯子や3連梯子においても、本発明の梯子転倒防止装置1を取り付けることができる。
And, in the present embodiment, a non-stretchable single continuous ladder having a constant overall length is exemplified as the ladder L to which the ladder overturn
1 梯子転倒防止装置
2 上クランプ
3 下クランプ
4 開閉操作ロープ
4a (開閉操作ロープの)一端部
4b (開閉操作ロープの)他端部
5 滑車
6a,6b ワイヤロープ
6a1,6b1(ワイヤロープの)先端部
6a2,6b2(ワイヤロープの)基端部
6c 環状部材
7a フック
7b 緊張部
21 第1支持腕
21c 補強板
22 第2支持腕
23 上挟持部
23a 緩衝部材
23b 係止片
24 固定軸
25 取付板
26 上クランプ固定部材
31 支持腕
32 連結部
32a 吊バンド
33 下挟持部
33a 緩衝部材
34 回転軸
35 取付板
36 下クランプ固定部材
41 ロープ
42 カラビナ
43 ラッシングベルト
51 定滑車
52 動滑車
B 建物
E 軒先
E1 先端部
G 地上
L 梯子
L1 支柱
L2 踏桟
L21 第1踏桟
L22 第2踏桟
L23 第3踏桟
L212 第12踏桟
L3 貫通孔
R 屋根
S 軒裏
Claims (5)
一端部が前記上クランプ及び/又は前記下クランプに固定され、他端部を用いて前記上クランプ及び/又は前記下クランプを地上から開閉操作する開閉操作ロープと、
前記開閉操作ロープが案内される滑車と、を備え、
前記滑車は、前記上クランプが取り付けられる前記梯子の側部に固定される定滑車と、前記下クランプの中央部に固定される動滑車と、を有し、
前記開閉操作ロープは、前記梯子の中央部又はその近接部に一端部が固定され、他端部が前記動滑車及び前記定滑車の順に案内されて前記地上に向けて下方向に延出されてなる梯子転倒防止装置。 An upper clamp and a lower clamp that are attached to the ladder and clamp the eaves of the building from the top and bottom,
An open / close operation rope which has one end fixed to the upper clamp and / or the lower clamp and the other end opens and closes the upper clamp and / or the lower clamp from the ground ;
E Bei and a pulley which the opening and closing operation rope is guided,
The pulley includes a fixed pulley fixed to a side of the forceps to which the upper clamp is attached, and a moving pulley fixed to a central portion of the lower clamp.
The open / close operation rope is fixed at one end to the central portion of the ladder or in the vicinity thereof, and the other end is guided in the order of the movable pulley and the fixed pulley and extended downward toward the ground ladder fall prevention device made.
前記梯子の踏桟を貫通する貫通孔に回転自在に装着される回転軸と、
前記梯子の前記貫通孔から側方に突出する前記回転軸に着脱自在に固定される下クランプ固定部材と、を有してなる請求項1〜3の何れか1項に記載の梯子転倒防止装置。 The lower clamp is
A rotating shaft rotatably mounted in a through hole passing through the step of the ladder;
The forceps overturn preventing device according to any one of claims 1 to 3 , further comprising: a lower clamp fixing member detachably fixed to the rotary shaft protruding laterally from the through hole of the forceps. .
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