JP6519928B2 - 車輪洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、車椅子などの車輪の自動洗浄が可能な車輪洗浄機に関する。
車椅子の車輪洗浄機としては特許文献1に開示されたものが知られている。このものは、車輪を受け載せて回転可能であって略平行に対向配置してなる第1及び第2の受けローラをそれぞれ具えた右ローラ組み枠及び左ローラ組み枠と、各ローラ組み枠における第1及び第2の受けローラのうち少なくとも一方の受けローラ同士を相互に同期回転駆動するためのローラ駆動手段と、各ローラ組み枠における第1及び第2の受けローラ上で追従回転する車輪を洗浄するための洗浄手段と、各ローラ組み枠を揺動中心に対して正逆方向に揺動可能に支持する揺動支持機構と、各ローラ組み枠における第1の受けローラに対して第2の受けローラが相対的に跳ね上がる方向にローラ組み枠を付勢するコイルスプリング を有している。
車輪不搭載時には、コイルスプリングの付勢力によって第1の受けローラ側が第2の受けローラ側より下がっているため、車輪の第1の受けローラ側からローラ組み枠への乗り入れが容易であり、車輪が第1の受けローラと第2の受けローラとの間へ移動するに伴い、ローラ組み枠に掛る荷重が移動し、ローラ組み枠はコイルスプリングの付勢力に抗してシーソー運動で揺動して第2の受けローラ側が下がる。その際の車輪への押し出し力が弱い場合、車輪は第1の受けローラと第2の受けローラとの間に止まり、車輪が第1の受けローラによる洗浄に預かることになる。その後、車輪への押し出し力を強く加えると、コイルスプリングの付勢力に抗して第1の受けローラ側が上がると共に第2の受けローラ側が下がるので、車輪はローラ組み枠から容易に脱出できる。
この車輪洗浄機においては、第1の受けローラと第2の受けローラを持つローラ組み枠がシーソー運動するように構成されている。このため、揺動支持機構側の固定部にあるモータからの駆動力をローラ組み枠内の第1及び第2の受けローラのうち少なくとも一方へ伝達するためには、ローラ組み枠の揺動中心を第1及び第2の受けローラの挟間に軸架してなる軸管として構成し、動力伝達軸を軸管内に貫挿して成り、右ローラ組み枠の第1の受けローラの第1の回転軸と左ローラ組み枠の第1の受けローラの第1の回転軸とが第1の中継軸を介して同軸線上にあると共に、右ローラ組み枠の第2の受けローラの第2の回転軸と左ローラ組み枠の第2の受けローラの第2の回転軸とが第2の中継軸を介して同軸線上にあって、動力伝達軸の動力を第1の中継軸と第2の中継軸とに分配伝達するための動力分配機構を有している。
特開2002−53013(実施例2、図5〜図15)
上記の車輪洗浄機においては、車輪の乗り入れ・自動洗浄・脱出を行うために、第1の受けローラと第2の受けローラとを相対的に上下動させる必要上、シーソー運動するローラ組み枠に第1の受けローラと第2の受けローラとが設けられている。このため、モータからローラ組み枠内の第1受けローラ又は第2の受けローラの回転軸へ動力を伝達するための動力伝達系が長くなっており、機構が複雑化し、部品点数の増大などにより車輪洗浄機のコスト高を招く。
そこで、本発明の課題は、上記問題点を解決するものであり、シーソー運動するローラ組み枠を用いず、構成の簡略化と低コスト化を実現できる車輪洗浄機を提供することにある。
本発明に係る車輪洗浄機は、洗浄機本体と、床面から洗浄機本体の正面側長辺への上りスロープ板と、洗浄機本体の背面側長辺から床面への下りスロープ板とを備え、前記洗浄機本体の機枠のうち一方端枠側の第1ピロー軸受で軸支されてその機枠のうち他方端枠側の第1中継軸に第1軸継手を介して軸継ぎされており、車輪を載せ受ける第1洗浄ローラを持つ駆動軸と、この駆動軸と略平行な対向配置であって一方端枠側の第2ピロー軸受で軸支されて他方端枠側の第2中継軸に第2軸継手を介して軸継ぎされており、車輪を載せ受ける第2洗浄ローラを持つ従動軸と、他方端枠内で第1中継軸から第2中継軸へ回転駆動力を伝達する巻き掛け伝動装置と、第2ピロー軸受を一方端枠に対して弾力的に上下動可能に支持する第1弾性軸支手段と、第2中継軸を支承する第1及び第2軸受を他方端枠に対して弾力的且つ並進的に上下動可能に支持する第2弾性軸支手段とを有することを特徴とする。
本発明では、従動軸のための第2ピロー軸受を一方端枠に対して弾力的に上下動可能に支持する第1弾性軸支手段と、従動軸と第2軸継手を介して軸継ぎされた第2中継軸を支承する第1及び第2軸受を他方端枠に対して弾力的で上下並進可能に支持する第2弾性軸支手段を設けてあるので、洗浄時に第1洗浄ローラと第2洗浄ローラの上に載った車輪を車輪脱出時には第1洗浄ローラ側から第2洗浄ローラ側へ押し出すことによって、荷重が従動軸へ移り、第1弾性軸支手段と第2弾性軸支手段によって、従動軸及び第2中継軸が弾力的且つ並進的に押し下がるため、車輪脱出が容易である。機枠にシーソー運動するローラ組み枠を設けていないため、機構が簡略化し、部品点数の増大を招かず、コスト低廉を図ることができる。
第1弾性軸支手段は、第1揺動梃の作用点で第ピロー軸受を吊り上げ付勢するための第1バネを有し、第2弾性軸支手段は、第2揺動梃の第1揺動梃部の作用点で第1軸受を吊り上げ付勢すると共に第1揺動梃部と連結部を介して一体化した第2揺動梃の第2揺動梃部の作用点で第2軸受を吊り上げ付勢するための第2バネを有することが望ましい。第2揺動梃の第1揺動梃部と第2揺動梃部とが連結部で一体化されているため、第2中継軸が傾動せずに弾力的且つ並進的に上下動することになるので、第2軸継手での従動軸と第2中継軸との中折れ状態を防止できる。
第1揺動梃と第2揺動梃の第1及び第2揺動梃部の支点を作用点と力点の内分点とし、第2揺動梃の連結部は力点側の外分点とすることが望ましい。第1バネと第2バネは、押しコイルスプリングではなく、引きコイルスプリングを用いることができので、軸受と横並びに配置でき、端枠の厚さを薄くできる。
第1洗浄ローラは第1右ローラと第1左ローラから成り、動軸は第1右ローラと第1左ローラを第1筒スペーサを介して貫通しており、第2洗浄ローラは前記第2右ローラと第2左ローラから成り、従動軸は第2右ローラと第2左ローラを第2筒スペーサを介して貫通していることが望ましい。第1又は第2軸継手を外すと、駆動軸又は従動軸を第1又は第2ピロー軸受を基端として傾動(チルト)することができ、右ローラと左ローラを筒スペーサと共に駆動軸又は従動軸から引き抜くことができ、ローラ交換の迅速化を実現できる。
車輪洗浄機は、床面上に置いて第1右ローラと第2右ローラの下側を洗浄液で濡らす第1液溜め皿と、床面上に置いて第1左ローラと第2左ローラの下側を洗浄液で濡らす第2液溜め皿とを有し、機枠は、第1液溜め皿を床面上の右側所定位置に位置決めするための第1皿側面用ガイド部と、第2液溜め皿を床面上の左側所定位置に位置決めするための第2皿側面用ガイド部とを有することが望ましい。液溜め皿を皿側面用ガイド部に沿って床面上を滑らすことで液溜め皿の設置と取り外しが容易であり、機枠を持ち上げた際に液溜め皿が持ち上がらず床面上に残るだけであるから、不如意な液漏れを防止できる。
上りスロープ板及び下しスロープ板のいずれもが、複数枚の横長状の踏み板の長辺側を挿し込み部で継いだ踏み板並列体と、踏み板の短辺側と嵌合して踏み板並列体を緊締する沿端枠とを有することを特徴とする。踏み板の枚数とそれに見合う長さの沿端枠を用い,
更には受注製作することにより、設置場所に応じてスロープ長さやスロープ勾配を適宜変更できる。また組立分解容易であって可搬性や収納性にも優れている。
踏み板としては、洗浄機長辺に掛かる上位踏み板と、この上位踏み板に挿し込み部で継ぎ足す下位踏み板とを用いることができる。下位踏み板を複数板用いて挿し込み部で継いで繋げて成る構成では、スロープ長の長短変更が容易である。
そして、踏み板は、洗浄機本体の一方の端枠と他方の端枠との間に取り外した上りスロープ板及び下りスロープ板を重ね置きして一方の端枠又は他方の端枠と係合して収納可能な中央切欠きを有することが望ましい。取り外した上りスロープ板及び下りスロープ板を洗浄機本体上にセットしてから、洗浄機本体を移動させて壁など立て掛けることで、収納スペースを節約できる。
本発明は、第1弾性軸支手段と第2弾性軸支手段を設け、シーソー運動するローラ組み枠を設けていないため、機構が簡略化し、部品点数の増大を招かず、コスト低廉を図ることができる。
本発明の実施例に係る車椅子用車輪洗浄機の使用態様を示す斜視図である。 同車輪洗浄機の全体を示す外観斜視図である。 同車輪洗浄機本体のうち中央カバーと電源コードを取り外した状態を示す斜視図である。 同車輪洗浄機本体のうち中央カバー,電源コード,右側端枠用カバー及び左側端枠用カバーを取り外した状態を示す平面図である。 (A),(B)のそれぞれは同車輪洗浄機本体における右側端枠内の右側弾性軸支装置を示す斜視図である。 (A)は同車輪洗浄機本体における左側端枠内の左側弾性軸支装置を左側から見た斜視図、(B)は同左側弾性軸支装置を右側から見た斜視図である。 (A)は同左側端枠を一部除去した状態で同左側弾性軸支装置を左側から見た斜視図、(B)は同左側端枠を一部除去した状態で同左側弾性軸支装置を右側から見た斜視図である。 (A)は同左側弾性軸支装置において連結部がない場合の動作を説明するために左側から見た斜視図、(B)は同左側弾性軸支装置において連結部がない場合の動作を説明するために右側から見た斜視図である。 (A)は車椅子不搭載時における同車輪洗浄機本体の左側面図、(B)は車椅子不搭載時における同車輪洗浄機本体の右側面図である。 (A)は車椅子の前輪洗浄時における同車輪洗浄機本体の左側面図、(B)は車椅子の前輪洗浄時における同車輪洗浄機本体の右側面図である。 (A)は車椅子の前輪脱出時における同車輪洗浄機本体の左側面図、(B)は車椅子の前輪脱出時における同車輪洗浄機本体の右側面図である。 (A)は車椅子の後輪洗浄時における同車椅子用車輪洗浄機本体の左側面図、(B)は車椅子の後輪洗浄時における同車椅子用車輪洗浄機本体の右側面図である。 (A)は車椅子の後輪脱出時における同車輪洗浄機本体の左側面図、(B)は車椅子の後輪脱出時における同車輪洗浄機本体の右側面図である。 洗浄ローラ交換を説明するために、同車輪洗浄機本体のうち中央カバーを取り外した状態を正面から見た斜視図である。 図13の状態から軸継手を左方へ寄せた状態を示す斜視図である。 図14の状態から従動軸をピロー軸受を中心にして傾動させた状態を示す斜視図である。 図15の状態から洗浄ローラと筒状スぺーサを抜き出した状態を示す斜視図である。 同車椅子用車輪洗浄機における液溜皿と皿側面用ガイド部を示す斜視図である。 同車輪洗浄機におけるスロープ板の構成を示す斜視図である。 同スロープ板の踏み板の並列連結態様を示す斜視図である。 同スロープ板の2枚を同洗浄機本体に嵌め合わせて積み重ねた状態を示す斜視図である。
次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は同実施例に係る車椅子用車輪洗浄機の使用態様を示す斜視図、図2は同車輪洗浄機の全体を示す外観斜視図、図3は同車輪洗浄機本体のうち中央カバーを取り外した状態を示す外観斜視図、図4は同車輪洗浄機本体のうち中央カバー,右端枠用カバー,左端枠用カバー及び起動用リミットスイッチを取り外した状態を示す平面図である。
本例の車椅子用車輪洗浄機は、横長矩形状の洗浄機本体1と、床面から洗浄機本体1の正面側長辺への上りスロープ板2と、洗浄機本体1の背面側長辺から床面への下りスロープ板3とを備えている。
洗浄機本体1は機枠をベースとして組み上げられており、この機枠は正面側長辺を形成する正面枠11と背面側長辺を形成する背面枠12と右側端枠13と左側端枠14とから成る。洗浄機本体1の内部空間Sの長手方向に亘って、中央駆動軸15と正面側従動軸16と背面側従動軸17とが略平行な対向配置となっている。中央駆動軸15には右側洗浄ローラ15Rと左側洗浄ローラ15Lとが中央筒状スペーサ15Cを介して貫通されている。同じく、正面側従動軸16には右側洗浄ローラ16Rと左側洗浄ローラ16Lとが正面側筒状スペーサ16Cを介して貫通されている。同様に、背面側従動軸17には右側洗浄ローラ17Rと左側洗浄ローラ17Lとが背面側筒状スペーサ17Cを介して貫通されている。中央駆動軸15と正面側従動軸16との隙間、中央駆動軸15と背面側従動軸17との隙間には、小径の前輪などの落ち込みを防ぐため、それぞれ落ち込み防止棒Bが架け渡されている。各洗浄ローラ15R,15L,16R,16L,17R,17Lは、図に示す如く、内周側の硬質芯筒Hと外周側で厚みがあるスポンジ状の弾力吸水筒Eを有する。
図3に示すように、正面枠11と中央筒状スペーサ15Cとの間には押しコイルスプリングSPに隣接した起動用リミットスイッチSWが設けられている。これらの上に押圧カバー18aが載っており、押圧カバー18aの前縁には上りスロープ板2の上位踏み板Xaの中央突片Mが重なっている。車椅子が上りスロープ板2に乗り上げると、その荷重によって上位踏み板Xaの中央突片Mが沈み込んで押圧カバー18aが押し下げるため、起動用リミットスイッチSWがオンとなって各洗浄ローラ15R,15L,16R,16L,17R,17Lが回転する。中央筒状スペーサ15C,正面側筒状スペーサ16C及び背面側筒状スペーサ17Cは中央カバー18bで覆われている。なお、18dは電源コード、左側端枠14の18cは大きめに形成した緊急停止ボタン(図14〜図18参照)で、緊急時、このボタン18cを足などで押せば回転を瞬時に止めることができる。
中央駆動軸15,正面側従動軸16及び背面側従動軸17の各右端部は右側端枠13内のピロー軸受15P,16P,17Pに回転自在に支承されており、中央駆動軸15のピロー軸受15Pから突き出した右端部には従動スプロケット15bが取り付けられている。この従動スプロケット15bとモータボックス13a内から突出したモータ軸(図示せず)に取り付けられた駆動スプロケット15aとにはローラチェーン15cが巻き掛けられている。背面側従動軸17の右端部を支承するピロー軸受17Pは、後述する右側弾性軸支装置20によって右側端枠13に対して弾力的に上下動可能に支持されている。
他方、中央駆動軸15,正面側従動軸16及び背面側従動軸17の各左端部は軸継手15d,16d,17dを介して左側端枠14内で略平行な対向配置となった中央中継軸5,正面側中継軸6及び背面側中継軸7の右端部に軸継ぎされている。中央中継軸5,正面側中継軸6及び背面側中継軸7の各左側端部は左側端枠14内の左側軸受5a,6a,7aに回転自在に支承されており、それらの右側端部は右側軸受5b,6b,7bから内部空間Sに突出して軸継手15d,16d,17dで軸継ぎされている。中央中継軸5には2つの駆動スプロケット5c,5dが取り付けられており、一方の駆動スプロケット5cと正面側中継軸6に取り付けられた従動スプロケット6cとにはローラチェーン5eが巻き掛けられており、他方の駆動スプロケット5dと背面側中継軸7に取り付けられた従動スプロケット7cとにはローラチェーン5fが巻き掛けられている。背面側中継軸7を支承する軸受7a,7bは、後述する左側弾性軸支装置30によって左側端枠14に対して弾力的且つ並進的に上下動可能に支持されている。
図5(A),(B)は右側弾性軸支装置20を示す斜視図である。右側弾性軸支装置20は、ピロー軸受17pをボルトV1(V2)及びナットN1(N2)で保持する軸受ホルダ板21と、この軸受ホルダ板21を弾力的に上下動可能に支持するための右側揺動梃板22と、軸受ホルダ板21を吊り上げ付勢するための引きコイルスプリング23とを有する。右側揺動梃板22は、枢軸のボルトV3(図9(B)参照)及びナットN3を支点として揺動可能で、一方端を作用点として軸受ホルダ板21に対し回り対偶となったボルトV4及びナットN4を有し、他方端を力点として上部スプリング掛け22aを備える。引きコイルスプリング23は、上部スプリング掛け22aとこれより下方位置で右側端枠13に設けた下部スプリング掛け23aとに架けられている。なお、背面側従動軸17及びボルトV1,V2,V4の上下動を許容するために、右側端枠13にはボルト頭が嵌った縦長ガイド孔hが形成されている。
図6及び図7は左側弾性軸支装置30を示す斜視図である。左側弾性軸支装置30は、左側端枠14のうち外板14a寄りの左側軸受7aをボルトV5(V6)及びナットN5(N6)で保持する左側軸受ホルダ板31と、左側端枠14のうち内板14b寄りの右側軸受7bをボルトV7(V8)及びナットN7(N8)で保持する右側軸受ホルダ板32と、両軸受ホルダ板31,32を弾力的に上下並進可能に支持するための左側揺動梃板33と、両軸受ホルダ板31,32を吊り上げ付勢するための引きコイルスプリング34とを有する。左側揺動梃板33はコ字状で、左側軸受ホルダ板31側を上下動可能に支持する第1揺動梃板部33aと、右側軸受ホルダ板32側を上下動可能に支持する第2揺動梃板部33bと、第1揺動梃板部33aと第2揺動梃板部33bとを連結一体化して共連れさせるための連結部33cとから成る。左側揺動梃板部33aは、枢軸のボルトV9及びナットN9を支点として揺動可能で、一方端を作用点として左側軸受ホルダ板部31に対し回り対偶となったボルトV10及びナットN10を有する。また、右側揺動梃板部33bは、枢軸のボルトV11及びナットN11を支点として揺動可能で、一方端を作用点として右側軸受ホルダ板部32に対し回り対偶となったボルトV12及びナットN12と、他方端を力点として上部スプリング掛け32bbを備える。引きコイルスプリング34は、上部スプリング掛け32bbとこれより下方位置で左側端枠14に設けた下部スプリング掛け33bc(図8(A)参照)とに架けられている。なお、背面側中継軸7及びボルトV5,V6,V9,V7,V8,V12の上下動を許容するために、右側端枠14の外板14a及び内板14bにはボルト頭が嵌った縦長ガイド孔hが形成されている。
ここで、左側揺動梃板33の連結部33cの意義を説明する。図8に示すように、仮に連結部33cが切断されて無い場合を仮定すれば、車輪が右側洗浄ローラ17Rと左側洗浄ローラ17Lの上に載って背面側従動軸17に矢印Aの下向き荷重が掛ると、背面側中継軸17の軸継ぎ端部が下方へ押し下げられるため、逆に、背面側中継軸17の左端部が浮き上がってしまい、背面側従動軸17と背面側中継軸17とが中折状態となり、背面側従動軸17への回転力伝達の支障や軸継手17dの損傷を招く。このため、連結部33cを設けて左側揺動梃板部33aと右側揺動梃板部33bとを一体化し、外板14aと左側揺動梃板部33aとの面合せと内板14bと右側揺動梃板部33bとの面合せを以て、左側揺動梃板部33aと右側揺動梃板部33bの上下並進動が可能となっており、それ故、上記中折れ状態を防止できる。
右側揺動梃板22と左側揺動梃板33の第1及び第2揺動梃板部33a,33bの支点を作用点と力点の内分点とし、左側揺動梃板33の連結部33cは力点側の外分点として天秤棒型に構成してあるため、押しコイルスプリングではなく、引きコイルスプリング23,34を用いることができるので、軸受17P,7a,7bと横並びに配置でき、端枠13,14の厚さを薄くできる。
図9(A)は車椅子不搭載時における浄機本体の左側面図、図9(B)は車椅子不搭載時における洗浄機本体の右側面図であり、背面側従動軸17には車椅子の荷重が掛っていないため、右側弾性軸支装置20の引きコイルスプリング23及び左側弾性軸支装置30の引きコイルスプリング33の引っ張り力によって背面側従動軸17及び背面側中継軸7は吊り上げられている。図10(A)は車椅子の前輪洗浄時における洗浄機本体の左側面図、図10(B)は車椅子の前輪洗浄時における同洗浄機本体の右側面図であり、小径の前輪Tfは、正面側従動軸16の洗浄ローラ16R(16L)を乗り越えて中央駆動軸15の洗浄ローラ15R(15L)と背面側従動軸17の洗浄ローラ17R(17L)とそれらの間の落ち込み防止棒Bとの上に乗り込んだ状態となり、荷重は背面側従動軸17にさほど掛らないため、背面側従動軸17は殆ど押し下がらず、前輪Tの左右輪は回転する洗浄ローラ15R(15L),17R(17L)に伴って回転しながら洗浄される。図11(A)は車椅子の前輪脱出時における洗浄機本体の左側面図、図11(B)は車椅子の前輪脱出時における洗浄機本体の右側面図であり、洗浄が完了して車椅子が押されると、その荷重が背面側従動軸17に掛るため、背面側従動軸17及び背面側中継軸7が右側弾性軸支装置20の引きコイルスプリング23及び左側弾性軸支装置30の引きコイルスプリング33の引っ張り付勢に抗して押し下がった状態となり、前輪脱出が容易となる。
図12(A)は車椅子の後輪洗浄時における洗浄機本体の左側面図、図12(B)は車椅子の後輪洗浄時における洗浄機本体の右側面図であり、大径の後輪Trであるため、正面側従動軸16の洗浄ローラ16R(16L)と中央駆動軸15の洗浄ローラ15R(15L)と背面側従動軸17の洗浄ローラ17R(17L)の上に乗り込んだ状態となり、この後輪Tの場合も、荷重は背面側従動軸17にさほど掛らないため、背面側従動軸17は殆ど押し下がらず、後輪Tの左右輪は回転する洗浄ローラ15R(15L),16R(16L),17R(17L)に伴って回転しながら洗浄される。図13(A)は車椅子の後輪脱出時における洗浄機本体の左側面図、図13(B)は車椅子の後輪脱出時における洗浄機本体の右側面図であり、洗浄が完了して車椅子が押されると、その荷重が背面側従動軸17に掛るため、背面側従動軸17及び背面側中継軸7が右側弾性軸支装置20の引きコイルスプリング23及び左側弾性軸支装置30の引きコイルスプリング33の引っ張り付勢に抗して押し下がった状態となり、後輪脱出が容易となる。
図14は洗浄ローラの交換操作を説明するために、洗浄機本体のうち中央カバー18bを取り外した状態を正面から見た斜視図である。この状態から正面側従動軸16の洗浄ローラ16R,16Lを交換する場合、先ず、軸継手16dの止めネジGを外し、図15に示す如く、軸継手16dを左方へ寄せて軸継ぎ部分を露出させた後、図16に示すように、正面側従動軸16をピロー軸受16Pを中心にして傾動させた状態とし、図17に示すように、左側洗浄ローラ16Lと筒状スぺーサ16Cなどを抜き出してから差し替える。左側洗浄ローラ16Lと右側洗浄ローラ16Rと間には筒状スぺーサ16Cが介在しているだけであるから、抜き差し操作だけで交換が容易となっている。なお、16aは硬質芯筒Hや筒状スぺーサ15Cを嵌めるための長尺内筒で、貫通する従動軸16にネジ止めして成る。
図2及び図18に示すように、洗浄機本体1下側の床面上には、右側洗浄ローラ15R,16R,17Rの下側を洗浄液で濡らす右側液溜め皿40と、左側洗浄ローラ15L,16L,17Lの下側を洗浄液で濡らす左側液溜め皿50とが置かれている。正面枠11から背面枠12へ亘っては、右側液溜め皿40を床面上の右側所定位置に位置決めするための一対の右側皿側面ガイド部41A,41Bと、左側液溜め皿50を床面上の右側所定位置に位置決めするための一対の右側皿側面用ガイド部51A,51Bが設けられている。液溜め皿40(50)の出し入れではその皿側面をガイド部41A,41B(51A,51B)に沿って床面上を滑らすことができ、洗浄機本体1を持ち上げた際は液溜め皿40,50が持ち上がらず床面上に残るだけであるから、不如意な液漏れを防止できる。
図19は上りスロープ板2又は下りスロープ板3の構成を示す斜視図である。いずれのスロープ板2(3)も同様な構成であって、本例では4枚の横長状の踏み板Xa,Xb,Xb,Xbの長辺側を挿し込み部Wで継いだ4枚組の踏み板並列体Yと、踏み板Xa,Xb,Xb,Xbの短辺側と嵌合して4枚組の踏み板並列体Yを緊締する4枚組用右沿端枠ZR及び4枚組用左沿端枠ZLとを有する。各踏み板Xa,Xb,Xb,Xbの中央には滑り止めテ―プTが貼着されている。図2及び図20に示す如く、少し形状の異なる2種類の踏み板、即ち、洗浄機本体の長辺に掛かる上位踏み板Xaと、この上位踏み板Xaに挿し込み部Wで継ぎ足す下位踏み板Xbである。本例では下位踏み板Xbを3枚用いて挿し込み部Wで継いで4枚組の踏み板並列体Yを構成してあるが、洗浄機設置場所に応じてスロープ勾配を変えるためには、下位踏み板Xbの枚数を変え、例えば、3枚組用右沿端枠ZR′及び3枚組用左沿端枠ZL′や3枚組用右沿端枠ZR″及び3枚組用左沿端枠ZL″を用いると良い。
上位踏み板Xaの上位側長辺縁は、中央突片Mの両脇で中央カバー18bの張り出し部K,K(図2参照)と嵌合する切欠きN,Nとその外側の折曲縁L,Lとなっており、上位踏み板Xaの下位位側長辺縁は、中央切欠きPを隔てた左右の挿し込み突片Q,Qとなっている。上位踏み板Xaのいずれの短辺縁も2つの嵌合突片F,Fを持っている。各嵌合突片Fにはボルト挿通孔dが形成されている。中央切欠きP寄りにおいて貼着すべき滑り止めテ―プTの四隅に相当する位置に貼着用見当mが設けられている。一方、下位踏み板Xbの構成はほぼ上位踏み板Xaと同じであるが、異なる点は上位側長辺縁の構成にある。即ち、下位踏み板Xbの上位側長辺縁は縁に沿って連続したチャネル形(2度曲げ)折曲縁U,Uとなっており、このチャネル形折曲縁には上位踏み板Xa又は下位踏み板Xbの挿し込み突片Q,Qが挿し込まれるスリットC,Cが形成されている。挿し込み突片QとスリットCとが挿し込み部Wを構成する。そして、沿端枠ZR(ZL),ZR′(ZL′),ZR″(ZL″)は断面コ字状のチャネル材を所定寸法切断したもので、嵌合突片Fと嵌め合う長孔Jが長手方向に所定間隔宛てに形成されている。嵌合突片Fと長孔Jとを嵌合した後、ボルト挿通孔dにボルトA(図2参照)を通してナット(図示せず)で締めて抜け止めすることで、踏み板並列体Y全体を緊締する。
下位踏み板Xbの枚数とそれに見合う長さの沿端枠ZR(ZL),ZR′(ZL′),ZR″(ZL″)を用いることにより、設置場所に応じてスロープ長さやスロープ勾配を適宜変更できる。また組立分解容易であって可搬性や収納性にも優れている。
上位側の挿し込み突片Qが下位側のスリットCに差し込まれて挿し込み部Wでは板材が重なっているため、踏み板並列体Yの上面は緩い凹面として張りが出ており、挿し込み突片Qと下位側のスリットCの間にできる筋は滑り止めの効果もある。
上位踏み板Xaの切欠きN,Nと下位踏み板Xbの中央切欠きPとは、上りスロープ板2と下りスロープ板3を取り外して洗浄機本体の左側端枠14と右側端枠13との間に設置したとき左側端枠14と右側端枠13の輪郭にうまく係合するように寸法調節させている。図21に示す如く、洗浄機本体から上りスロープ板2及び下りスロープ板3を取り外した後、向きを変えて左側端枠14と右側端枠13の間に積み重ねる設置する際、上位踏み板Xaの切欠きN,Nと下位踏み板Xbの中央切欠きPとが左側端枠14と右側端枠13とに係合し、仮止め状態を保持できる。このため、洗浄機本体を移動させて壁など立て掛けることで、収納スペースを節約できる。
なお、本例の車輪洗浄機は車椅子用に限らず、例えば半導体工場内を出入りする台車などの自動車輪洗浄にも適している。また、上りスロープ板2と下りスロープ板3とは車椅子用車輪洗浄機に限らず、段差のあるところにおいて一般スロープ板として使用するにも適している。
1…洗浄機本体
2…上りスロープ板
3…下りスロープ板
5…中央中継軸
5a,6a,7a…左側軸受
5b,6b,7b…右側軸受
5c,5d,15a…駆動スプロケット
5e,5f,15c…ローラチェーン
6…正面側中継軸
6c,7c,15b…従動スプロケット
7…背面側中継軸
11…正面枠
12…背面枠
13…右側端枠
13a…モータボックス
14…左側端枠
15…中央駆動軸
15C…中央筒状スぺーサ
15d,16d,17d…軸継手
15L,16L,17L…左側洗浄ローラ
15P,16P,17P…ピロー軸受
15R,16R,17R…右側洗浄ローラ
16…正面側従動軸
16a…長尺内筒
16C…正面側筒状スぺーサ
17…背面側従動軸
17C…背面側筒状スぺーサ
18a…押圧カバー
18b…中央カバー
18c…緊急停止ボタン
18d…電源コード
20…右側弾性軸支装置
21…軸受ホルダ板
22…右側揺動梃板
22a,32bb…上部プリング掛け
23,34…引きコイルスプリング
23a,32bc…下部プリング掛け
30…左側弾性軸支装置
31…左側軸受ホルダ板
32…右側軸受ホルダ板
33…左側揺動梃板
33a…第1揺動梃板部
33b…第2揺動梃板部
33c…連結部
40…右側液溜め皿
41A,41B…右側皿側面ガイド部
50…左側液溜め皿
51A,51B…左側皿側面ガイド部
A,V1〜V12…ボルト
B…落ち込み防止棒
C…スリット
d…ボルト挿通孔
E…弾力吸水筒
F…嵌合突片
G…止めネジ
H…硬質芯筒
h…縦長ガイド孔
J…長孔
K…張り出し部
L…折曲縁
N…切欠き
N1〜N12…ナット
M…中央突片M
m…貼着用見当
P…中央切欠き
Q…挿し込み突片
S…内部空間
SP…押しコイルスプリング
SW…起動用リミットスイッチ
T…貼着すべき滑り止めテ―プ
Tf…前輪
Tr…後輪
U…チャネル形折曲縁
W…挿し込み部
Xa…上位踏み板
Xb…下位踏み板
Y…踏み板並列体
ZR…4枚組用右沿端枠
ZL…4枚組用左沿端枠
ZR′…3枚組用右沿端枠
ZL′…3枚組用左沿端枠
ZR″…2枚組用右沿端枠
ZL″…2枚組用左沿端枠

Claims (9)

  1. 洗浄機本体と、床面から前記洗浄機本体の正面側長辺への上りスロープ板と、前記洗浄機本体の背面側長辺から床面への下りスロープ板とを備え、前記洗浄機本体の機枠のうち一方の端枠側の第1ピロー軸受で軸支されて前記機枠のうち他方の端枠側の第1中継軸に第1軸継手を介して軸継ぎされており、車輪を載せ受ける第1洗浄ローラを持つ駆動軸と、この駆動軸と略平行な対向配置であって前記一方の端枠側の第2ピロー軸受で軸支されて前記他方の端枠側の第2中継軸に第2軸継手を介して軸継ぎされており、前記車輪を載せ受ける第2洗浄ローラを持つ従動軸と、前記他方の端枠内で前記第1中継軸から前記第2中継軸へ回転駆動力を伝達する巻き掛け伝動装置と、前記第2ピロー軸受を前記一方の端枠底面に対して弾力的に上下動可能に支持する第1弾性軸支手段と、前記第2中継軸を支承する第1及び第2軸受を前記他方の端枠底面に対して弾力的且つ並進的に上下動可能に支持する第2弾性軸支手段とを有することを特徴とする車輪洗浄機。
  2. 請求項1に記載の車輪洗浄機において、前記第1弾性軸支手段は、作用点で前記第ピロー軸受を吊り上げ支持する第1揺動梃と、この第1揺動梃の力点を下方へ引っ張り付勢する第1バネとを有し、前記第2弾性軸支手段は、作用点で前記第1軸受を吊り上げ支持する第1揺動梃部と作用点で前記第2軸受を吊り上げ支持する第2揺動梃部とを連結部で一体的に連結した第2揺動梃と、この第2揺動梃の力点を下方へ引っ張り付勢する第2バネとを有することを特徴とする車輪洗浄機。
  3. 請求項2に記載の車輪洗浄機において、前記第1揺動梃と前記第2揺動梃の前記第1及び第2揺動梃部の支点を作用点と力点の内分点とし、前記第2揺動梃の前記連結部は力点側の外分点とすることを特徴とする車輪洗浄機。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車輪洗浄機において、前記第1洗浄ローラは第1右ローラと第1左ローラから成り、前記駆動軸は前記第1右ローラと第1左ローラを第1筒スペーサを介して貫通しており、前記第2洗浄ローラは第2右ローラと第2左ローラから成り、前記動軸は前記第2右ローラと前記第2左ローラを第2筒スペーサを介して貫通していることを特徴とする車輪洗浄機。
  5. 請求項に記載の車輪洗浄機において、床面上に置いて前記第1右ローラと前記第2右ローラの下側を洗浄液で濡らす第1液溜め皿と、前記床面上に置いて前記第1左ローラと前記第2左ローラの下側を洗浄液で濡らす第2液溜め皿とを有し、前記機枠は、前記第1液溜め皿を前記床面上の右側所定位置に位置決めするための第1皿側面ガイドと、前記第2液溜め皿を前記床面上の左側所定位置に位置決めするための第2皿側面ガイドとを有することを特徴とする車輪洗浄機。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の車輪洗浄機において、前記上りスロープ板及び前記下しスロープ板のいずれもが、複数枚の横長状の踏み板の長辺側を挿し込み部で継いだ踏み板並列体と、前記踏み板の短辺側と嵌合して前記踏み板並列体を緊締する沿端枠とを有することを特徴とする車輪洗浄機。
  7. 請求項6に記載の車輪洗浄機において、前記踏み板としては、前記洗浄機本体の長辺に掛かる上位踏み板と、この上位踏み板に前記挿し込み部で継ぐ下位踏み板とを用いて成ることを特徴とする車輪洗浄機。
  8. 請求項7に記載の車輪洗浄機において、前記下位踏み板を複数板用い前記挿し込み部で継ぎ足して成ることを特徴とする車輪洗浄機。
  9. 請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載の車輪洗浄機において、前記踏み板は、前記洗浄機本体の前記一方の端枠と前記他方の端枠との間に取り外した前記上りスロープ板及び前記下りスロープ板を重ね置きして前記一方の端枠又は前記他方の端枠と係合する切欠きを有することを特徴とする車輪洗浄機。
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