JP6519462B2 - ケーブルアセンブリ - Google Patents
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Description
コンダクタと、
前記コンダクタを覆う絶縁層と、
前記絶縁層を覆うシールド層と、
を有するケーブルと、
表面以外の内部にグランド層と、表面上にコンダクタパッドと、
を有する回路基板と、
を備え、
前記コンダクタの露出部は、前記絶縁層及び前記シールド層の端面から前記ケーブルの長手方向に延び、その端部が、前記コンダクタパッド上に配置され、
前記コンダクタは、前記コンダクタパッドと電気的に接続され、
前記絶縁層と前記シールド層の端部には、段差部が形成されており、
前記ケーブルの長手方向における前記シールド層の端面と前記コンダクタパッドとの間の間隔が0.5mm以下となるように、前記段差部の底面が前記回路基板の表面上に配置され、
前記コンダクタの半径をr、前記シールド層の外半径をR、前記コンダクタパッドの膜厚をhとしたときに、前記ケーブルの長手方向に直交する断面における前記段差部の最大深さDが以下の関係を満たすように設定されている、ケーブルアセンブリ。
0.9・(R−r−h)<D<1.1・(R−r−h)かつD<R−r
本発明の実施形態の概要を説明する。
(1)コンダクタと、
前記コンダクタを覆う絶縁層と、
前記絶縁層を覆うシールド層と、
を有するケーブルと、
表面以外の内部にグランド層と、表面上にコンダクタパッドと、
を有する回路基板と、
を備え、
前記コンダクタの露出部は、前記絶縁層及び前記シールド層の端面から前記ケーブルの長手方向に延び、その端部が、前記コンダクタパッド上に配置され、
前記コンダクタは、前記コンダクタパッドと電気的に接続され、
前記絶縁層と前記シールド層の端部には、段差部が形成されており、
前記ケーブルの長手方向における前記シールド層の端面と前記コンダクタパッドとの間の間隔が0.5mm以下となるように、前記段差部の底面が前記回路基板の表面上に配置され、
前記コンダクタの半径をr、前記シールド層の外半径をR、前記コンダクタパッドの膜厚をhとしたときに、前記ケーブルの長手方向に直交する断面における前記段差部の最大深さDが以下の関係を満たすように設定されている、ケーブルアセンブリ。
0.9・(R−r−h)<D<1.1・(R−r−h)かつD<R−r
さらに、コンダクタの半径をr、シールド層の外半径をR、コンダクタパッドの膜厚をhとしたとき、段差部の最大深さDは、0.9・(R−r−h)<D<1.1・(R−r−h)かつD<R−rの関係を満たすように設定されている。このため、コンダクタパッドの表面に垂直な方向におけるコンダクタとコンダクタパッドとの間の間隔が小さくなり、外部に露出したコンダクタの曲げ量を低減する(コンダクタをほぼ直線状に配置する)ことが可能となる。従って、所定の周波数においてケーブルの伝送損失が大きくなることが防止される。
上記より、ケーブルの電気的特性を向上させることが可能なケーブルアセンブリを提供することができる。
前記グランドパッドは、前記ケーブルの長手方向において前記コンダクタパッドと重ならないように前記回路基板の表面上に配置され、前記グランド層及び前記シールド層が前記グランドパッドに電気的に接続されている、項目(1)に記載のケーブルアセンブリ。
前記回路基板はグランドパッドをさらに有し、
前記グランドパッドは、前記ケーブルの幅方向において前記コンダクタパッドと重ならないように前記回路基板の表面上に配置され、前記グランド層及び前記ドレイン線が前記グランドパッドに電気的に接続されている、項目(1)に記載のケーブルアセンブリ。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態の説明において既に説明された部材と同一の参照番号を有する部材については、説明の便宜上、その説明は省略する。また、本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。
0.9・(R−r−h)<D<1.1・(R−r−h)・・・(1)
D<(R−r)・・・(2)
h≧1/11(R−r)・・・(3)
0.9・(R−r−h)<D<(R−r)・・・(4)
0.9・(R−r−h+h2)<D<1.1・(R−r−h+h2)・・・(5)
h−h2≧1/11(R−r)・・・(6)
0.9・(R−r−h+h2)<D<(R−r)・・・(7)
<ケーブル2a,2,2c>
ケーブル2,2a,2cにおける共通条件
・コンダクタの径:0.25mm
・絶縁層の径:0.8mm
・シールド層の径:0.9mm
・外被の径:1.0mm
<回路基板3A>
回路基板3Aは、基板本体31と、コンダクタパッド32Aと、グランドパッド33A,33Bと、図示しないグランド層とを有する。実施例、比較例1,2で共通の回路基板3Aが使用されている。
・基板本体の厚さ:0.2mm
・基板本体の端部とコンダクタパッド32Aの端部との間の間隔d1:0.5mm
・コンダクタパッドの基板本体31の上面からの高さh:0.05mm
<比較例1のケーブルアセンブリ>
・コンダクタの露出部23Aの露出長は1mmである。
・ケーブル2aのシールド層の端面と絶縁層の端面はY軸方向において同じ位置である。
・ケーブル2aのシールド層の端面と絶縁層の端面は、Y軸方向において基板本体31の端部と一致している。
・露出部23Aがコンダクタパッド32Aにハンダを介して固定されている。
<本発明に係る実施例1のケーブルアセンブリ>
・コンダクタの露出部23aの露出長は0.5mmである。
・ケーブル2のシールド層の端面と絶縁層の端面はY軸方向において同じ位置である。
・絶縁層とシールド層の端部には図3に示すような段差部が形成されており、当該段差部のY軸方向における長さが0.5mmであって、最大深さDは0.275mmである。
・段差部の底面が基板本体31の上面に配置されており、露出部23aがコンダクタパッド32Aに接続されている。
<比較例2のケーブルアセンブリ>
・比較例2のケーブルアセンブリは、比較例1のケーブルアセンブリにシールド接続部材26が取付けられている構造を有する。シールド接続部材26はシールド層に電気的に接続されている。シールド接続部材26の第1腕部26Aがグランドパッド33Aに電気的に接続されていると共に、シールド接続部材26の第2腕部26Bがグランドパッド33Bに電気的に接続されている。
2,2a,2c,200:ケーブル
3,3A:回路基板
4:段差部形成機構
21,210:外被
22,220:シールド層
23:コンダクタ
23a,23A,230aA,230bB:露出部
24:段差部
24a:底面
25:絶縁層
26:シールド接続部材
26A:第1腕部
26B:第2腕部
30:回路基板
31:基板本体
32,32a,32b,32A:コンダクタパッド
33,33A,33B,33c:グランドパッド
33a:第1グランドパッド
33b:第2グランドパッド
34:グランド層
35:上面(表面)
36:下面
37:端面
39a:貫通電極
39b:貫通電極
41:支持体
42:スライダ
43:グラインダ
44:治具
44a:下部治具
44b:上部治具
221:端面
230a:第1コンダクタ
230b:第2コンダクタ
240a:第1段差部
240b:第2段差部
250a:第1絶縁層
250b:第2絶縁層
260:ドレイン線
320:上面
321:端部
440:溝
Claims (3)
- コンダクタと、
前記コンダクタを覆う絶縁層と、
前記絶縁層を覆うシールド層と、
を有するケーブルと、
表面以外の内部にグランド層と、表面上にコンダクタパッドと、
を有する回路基板と、
を備え、
前記コンダクタの露出部は、前記絶縁層の端面から前記ケーブルの長手方向に延び、その端部が、前記コンダクタパッド上に配置され、
前記コンダクタは、前記コンダクタパッドと電気的に接続され、
前記絶縁層と前記シールド層の端部には、段差部が形成されており、
前記ケーブルの長手方向における前記シールド層の端面と前記コンダクタパッドとの間の間隔が0.5mm以下となるように、前記段差部の底面が前記回路基板の表面上に配置され、
前記コンダクタの半径をr、前記シールド層の外半径をR、前記コンダクタパッドの膜厚をhとしたときに、前記ケーブルの長手方向に直交する断面における前記段差部の最大深さDが以下の関係を満たすように設定されている、ケーブルアセンブリ。
0.9・(R−r−h)<D<1.1・(R−r−h)かつD<R−r - 前記回路基板はグランドパッドをさらに有し、
前記グランドパッドは、前記ケーブルの長手方向において前記コンダクタパッドと重ならないように前記回路基板の表面上に配置され、前記グランド層及び前記シールド層が前記グランドパッドに電気的に接続されている、請求項1に記載のケーブルアセンブリ。 - 前記ケーブルは、ツイナックスケーブルであり、前記シールド層に電気的に接続されたドレイン線をさらに有しており、
前記回路基板はグランドパッドをさらに有し、
前記グランドパッドは、前記ケーブルの幅方向において前記コンダクタパッドと重ならないように前記回路基板の表面上に配置され、前記グランド層及び前記ドレイン線が前記グランドパッドに電気的に接続されている、請求項1に記載のケーブルアセンブリ。
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