JP6519150B2 - プログラム、制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発明の内容を示す発明情報へのアクセスの許否を制御するプログラム、制御装置及び制御方法に関する。
従来、発明情報へのアクセスの許否を制御する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、ユーザがユーザを識別するためのユーザ識別情報を用いてログインした場合、用いたユーザ識別情報へのアクセス権限に基づいて発明情報の照会要求を受け付ける技術が開示されている。
特開2009−211366号公報
ところで、複数の国、行政区画又は領域等の地域を跨いで特許の出願又は中間処理等の処理を行う場合、各地域の法律に対応した手続きを行うときがある。
しかし、特許文献1に開示された技術では、地域毎に発明情報を管理することが難しいため、異なった地域に存在するユーザが発明情報にアクセスすることで間違った手続きをしてしまうという問題が生じるおそれがある。
一つの側面では、地域に基づいて発明情報の管理を行うことができるプログラム、制御装置及び制御方法を提供することにある。
一態様のプログラムは、複数の発明の中から一又は複数の発明を閲覧するユーザに予め地域が対応づけられており、前記複数の発明夫々の内容を示す発明情報に、該発明情報を登録したユーザに対応づけられた地域対応づけられており、前記発明情報へのアクセスの許否を制御する制御装置に用いられるプログラムであって、該制御装置に、前記発明情報にアクセスした前記ユーザに予め対応づけられた地域とアクセスされた前記発明情報に予め対応づけられた地域とが一致するか否かを判定し、前記発明情報にアクセスした前記ユーザに予め対応づけられた地域とアクセスされた前記発明情報に予め対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、前記発明情報へのアクセスを許可する処理を実行させる。
一態様によれば、地域に基づいて発明情報の管理を行うことができる。
情報処理システムの概要を示す模式図である。 制御装置のハードウェア群を示すブロック図である。 ユーザ情報DBに格納されているデータの一例を示す図である。 発明情報DBに格納されているデータの一例を示す図である。 処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 検索画面の一例を示す説明図である。 検索結果画面の一例を示す説明図である。 本実施形態における対応生成処理の処理手順を示したフローチャートである。 本実施形態における検索処理の処理手順を示したフローチャートである。 本実施形態における検索処理の処理手順を示したフローチャートである。 ユーザ情報DBに格納されているデータの一例を示す図である。 発明情報DBに格納されているデータの一例を示す図である。 本実施形態における対応生成処理の処理手順を示したフローチャートである。 検索処理の処理手順を示したフローチャートである。 発明情報DBに格納されているデータの一例を示す図である。 検索処理の処理手順を示したフローチャートである。 ユーザ情報DBに格納されているデータの一例を示す図である。 検索処理の処理手順を示したフローチャートである。 ユーザ情報DBに格納されているデータの一例を示す図である。 検索処理の処理手順を示したフローチャートである。 実施の形態6に係る制御装置のハードウェア群を示すブロック図である。 実施の形態6に係る制御装置の機能ブロック図である。
実施の形態1
以下本実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報処理システムの概要を示す模式図である。図1に示す情報処理システムは、制御装置1及び処理装置2を備える。制御装置1及び処理装置2はインターネット、LAN(Local Area Network)または携帯電話網等の通信網Nにより相互に接続されている。処理装置2は複数の処理装置2A、2B及び2C等により構成され、通信網Nを介して、制御装置1との間で情報の取得又は出力を行っている。
以下では情報処理システムの概要を説明する。処理装置2は、特許に関する情報の取得又は出力等の処理を行う装置であり、例えばコンピュータである。複数の処理装置2の夫々は所定の地域に設置されている。地域とは例えば、国、行政区画又は領域等である。例えば、処理装置2Aは地域Aに設置されており、処理装置2B及び2Cは地域Bに設置されている。処理装置2は発明の内容を示す発明情報の入力を受け付ける。処理装置2は受け付けた発明情報及び自身の地域を制御装置1へ出力する。
制御装置1は発明情報へのアクセスの許否を制御する装置であり、例えばコンピュータである。制御装置1は発明情報及び地域を処理装置2から取得する。制御装置1は取得した発明情報及び地域に基づいて発明情報に関連する案件を示す案件情報を生成する。処理装置2は発明情報の取得要求を制御装置1へ出力する。制御装置1は発明情報の取得要求を処理装置2から取得する。制御装置1は地域に基づいて案件情報を処理装置2へ出力する。処理装置2は制御装置1から案件情報を取得する。
以下では情報処理システムの詳細を説明する。図2は制御装置1のハードウェア群を示すブロック図である。図2に示す制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、記憶部12、RAM13、入力部14、表示部15及び通信部16を備える。
CPU11は、バスを介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は例えば一もしくは複数のCPU又はマルチコアCPU等を備える。CPU11は、記憶部12に記憶されたプログラム12Pに従いハードウェアの各部を制御する。
記憶部12は例えばハードディスクまたは大容量メモリ等である。記憶部12にはCPU11が処理を行う際に必要とする種々のデータ、ユーザ情報DB121、発明情報DB122及びプログラム12Pを格納する。
RAM13は例えばSRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等である。RAM13は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
入力部14はマウス、キーボード又はタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU11へ出力する。表示部15は液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等である。通信部16は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報を処理装置2との間で送受信する。
図3はユーザ情報DB121に格納されているデータの一例を示す図である。ユーザ情報DB121は複数の発明の内、一又は複数の発明を閲覧するユーザに関する情報を記憶するデータベースである。ユーザ情報DB121はユーザ識別情報列、ユーザ名列、認証情報列及び地域列を備える。ユーザ識別情報列には発明を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報が記憶される。ユーザ名列にはユーザの名称が記憶される。認証情報列にはユーザを認証するための認証情報が記憶される。地域列にはユーザに対応づけられた地域が記憶される。ユーザ情報DB121は予め記憶されている。
図4は発明情報DB122に格納されているデータの一例を示す図である。発明情報DB122は発明情報又は発明情報に対応づけられたデータを記憶するデータベースである。発明情報DB122は発明情報列及び地域列を備える。発明情報列はさらに発明識別情報列、技術情報列、発明者列、出願地域列、出願人列、概要列及び出願番号列を備える。
発明識別情報列には発明情報を識別するための発明識別情報が記憶される。技術情報列には発明情報の詳細な説明を記載した技術情報が記憶される。発明者列には発明者の名称が記憶される。なお、発明者列には事務員又は共同発明者を記憶してもよい。出願地域列には発明情報に係る特許を出願した出願地域が記憶される。出願地域には発明情報に係る特許を出願した国又は未承認国等が含まれる。出願人列には出願人が記憶される。概要列には発明情報の概要が記憶される。出願番号列には発明情報に係る特許を出願した番号が記憶される。地域列には発明情報に対応づけられた地域が記憶される。発明情報に対応づけられた地域とは例えば発明者に関連付けられた地域である。
CPU11はユーザ識別情報に基づいて地域を特定する。CPU11は発明情報の出力要求を処理装置2へ出力する。CPU11は発明情報の出力要求を制御装置1から取得する。後述するCPU21は発明情報の入力を受け付ける。CPU21は受け付けた発明情報を制御装置1へ出力する。
CPU11は発明情報を処理装置2から取得する。CPU11は発明情報と地域とを対応づけて発明情報DB122に記憶する。
図5は処理装置2のハードウェア群を示すブロック図である。図5に示す処理装置2は、CPU21、記憶部22、RAM23、入力部24、表示部25及び通信部26を備える。処理装置2は、CPU21、RAM23、入力部24及び表示部25の作用及び動作は、制御装置1のCPU11、RAM13、入力部14及び表示部15の作用及び動作と同様であるため、簡潔のため記載を省略する。
記憶部22は例えばハードディスクまたは大容量メモリ等である。記憶部22にはCPU21が処理を行う際に必要とする種々のデータ及びプログラム22Pを格納する。
通信部26は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報を制御装置1との間で送受信する。
本実施形態においてユーザは自身の認証を行っている。ユーザの認証方法は以下の通りである。処理装置2のCPU21はユーザ識別情報及び認証情報の入力を受け付ける。ユーザがユーザ識別情報及び認証情報を入力する。CPU21は受け付けたユーザ識別情報及び認証情報を制御装置1へ出力する。
制御装置1のCPU11はユーザ識別情報及び認証情報を処理装置2から取得する。CPU21はユーザ情報DB121を参照し、ユーザ識別情報に対応づけられた認証情報と取得した認証情報とが一致したか否かを判定する。CPU11はユーザ識別情報に対応づけられた認証情報と取得した認証情報とが一致したと判定した場合、ユーザ識別情報に基づいて地域を特定する。
具体的なユーザの認証方法は以下の通りである。CPU21はユーザ識別情報及び認証情報の入力を受け付ける。ユーザAがユーザ識別情報「2014−11」及び認証情報「0001」を入力する。CPU21は受け付けたユーザ識別情報「2014−11」及び認証情報「0001」を制御装置1へ出力する。
制御装置1のCPU11はユーザ識別情報「2014−11」及び認証情報「0001」を処理装置2から取得する。CPU11はユーザ情報DB121を参照し、ユーザ識別情報「2014−11」に対応づけられた認証情報「0001」と取得した認証情報「0001」とが一致したか否かを判定する。CPU21はユーザ識別情報「2014−11」に対応づけられた認証情報「0001」と取得した認証情報「0001」とが一致したと判定する。CPU11はユーザ識別情報「2014−11」に基づいて地域Aを特定する。
図6は検索画面4の一例を示す説明図である。検索画面4は発明情報を検索するための画面である。検索画面4は右上の角部に設けられた検索ボタン41と、上部に設けられた選択ボタン42と、選択ボタン42の下部に設けられた検索欄43と、下部に設けられた出願国欄44と、出願国欄44の下部に設けられた発明者欄45とを備える。
検索ボタン41は発明情報を検索するためのボタンである。選択ボタン42は発明情報の検索方法を検索するラジオボタンである。検索欄43は発明識別情報の入力を受け付ける欄である。出願国欄44は出願国の入力を受け付ける欄である。発明者欄45は発明者の入力を受け付ける欄である。
検索画面4の作用及び動作は以下の通りである。CPU21は選択ボタン42の選択を受け付ける。CPU21は検索欄43に発明識別情報に関連する文字列の入力を受け付ける。CPU21は検索欄43に出願国に関連する文字列の入力を受け付ける。CPU21は発明者欄45に発明者に関連する文字列の入力を受け付ける。CPU21は検索ボタン41の操作を受け付ける。CPU21は発明に関連する発明関連情報の種別及び受け付けた出願地域、発明者又は発明識別情報等の発明関連情報に関連する文字列を制御装置1へ出力する。発明関連情報とは例えば、発明識別情報、出願番号、出願人又は発明者、出願地域等である。なお、発明情報には発明関連情報が含まれる。
CPU11は発明関連情報の種別及び文字列を処理装置2から取得する。CPU11は発明情報DB122を参照し、発明関連情報の種別及び文字列に基づいて発明関連情報を特定する。CPU11は発明情報DB122を参照し、発明関連情報に基づいて発明情報を特定する。なお、本実施形態では、CPU11は発明識別情報を用いて発明情報を特定したが、これに限られるものではない。CPU11は出願番号又は特許が公開された番号を示す特許公開番号等を用いて発明情報を特定してもよい。
具体的な検索画面4の作用及び動作は以下の通りである。ユーザAが認証を行った後、選択ボタン42の内、整理番号の検索方法を示すラジオボタンをクリックする。ユーザAが検索欄43に発明識別情報に関連する文字列「2014」を入力する。ユーザAが検索ボタン41を操作する。CPU21は発明関連情報の種別「発明識別情報」及び文字列「2014」を制御装置1へ出力する。
CPU11は発明関連情報の種別「発明識別情報」及び文字列「2014」を処理装置2から取得する。CPU11は発明情報DB122を参照し、文字列「2014」を備える発明識別情報「2014―111」、「2014―112」及び「2014―113」を特定する。CPU11は特定した発明識別情報に基づいて1行目、2行目及び3行目の発明情報を特定する。
図7は検索結果画面5の一例を示す説明図である。検索結果画面5は検索結果を表示するための画面である。検索結果画面5は検索結果欄51及び52を備える。検索結果欄51は左上部に設けられた発明識別情報欄511を備える。検索結果欄51は発明識別情報欄511の右部に設けられた出願番号欄512を備える。検索結果欄51は出願番号欄512の右部に設けられた包袋ボタン513を備える。検索結果欄51は発明識別情報欄511、出願番号欄512及び包袋ボタン513の下部に概要欄514を備える。検索結果欄51は概要欄514の左下部に出願人欄515を備える。検索結果欄51は出願人欄515の右部に発明者欄516を備える。
発明識別情報欄511は発明識別情報を表示するための欄である。出願番号欄512は出願番号を表示するための欄である。包袋ボタン513は発明情報を表示するためのボタンである。概要欄514は発明情報の概要を表示するための欄である。出願人欄515は出願人を表示するための欄である。発明者欄516は発明者を表示するための欄である。検索結果欄52の構成は検索結果欄51と同様であり、簡潔のため記載を省略する。
検索結果画面5の作用及び動作は以下の通りである。CPU11はユーザ識別情報に対応づけられたユーザ名と発明情報に対応づけられた発明者とが一致するか否かを判定する。CPU11はユーザ名と発明者とが一致しないと判定した場合、特定した発明情報へのアクセスを禁止する。
CPU11はユーザ名と発明者とが一致すると判定した場合、取得したユーザ識別情報に対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致するか否かを判定する。CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、発明情報へのアクセスを許可する。CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致しないと判定した場合、発明情報の技術を示す技術情報及び発明情報の概要へのアクセスを禁止する。CPU11は発明関連情報へのアクセスを許可する。CPU11は特定した技術情報及び発明情報の概要並びに発明関連情報へのアクセスの許否に基づいて検索結果画面5を生成する。CPU11は検索結果画面5を処理装置2へ出力する。CPU21は検索結果画面5を制御装置1から取得し、表示部25に表示する。
具体的な検索結果画面5の作用及び動作は以下の通りである。CPU11はユーザ識別情報「2014−11」に対応づけられた「ユーザA」と1行目の発明情報に対応づけられた発明者「ユーザA」とが一致すると判定する。CPU11はユーザ識別情報「2014−11」の「ユーザA」に対応づけられた地域Aと1行目の発明情報に対応づけられた地域Aとが一致すると判定する。CPU11は1行目の発明情報へのアクセスを許可する。
CPU11は発明識別情報欄511に1行目の発明識別情報「2014−111」を生成する。CPU11は出願番号欄512に1行目の出願番号「2014−00000」を生成する。CPU11は概要欄514に1行目の発明情報の概要「データAの概要は…」を生成する。CPU11は出願人欄515に1行目の出願人「ユーザA」を生成する。CPU11は発明者欄516に1行目の発明者「ユーザA」を生成する。
CPU11はユーザ識別情報「2014−11」に対応づけられた「ユーザA」と2行目の発明情報に対応づけられた発明者「ユーザA」とが一致すると判定する。CPU11は取得したユーザ識別情報「2014−11」の「ユーザA」に対応づけられた地域Aと2行目の発明情報に対応づけられた地域Bとが一致しないと判定する。CPU11は技術情報「データB」及び概要「データBの概要は…」へのアクセスを禁止する。具体的にはCPU11は検索結果欄52内で包袋ボタンの生成及び概要欄514の概要の生成を禁止する。CPU11は発明関連情報へのアクセスを許可する。
CPU11は発明識別情報欄521に2行目の発明情報に対応づけられた発明識別情報「2014−112」を生成する。CPU11は出願番号欄522に2行目の発明情報に対応づけられた出願番号「2014−00001」を生成する。CPU21は出願人欄525に2行目の発明情報に対応づけられた出願人「ユーザA」を生成する。CPU11は発明者欄516に2行目の発明情報に対応づけられた発明者「ユーザA」を生成する。
CPU11はユーザ識別情報「2014−11」に対応づけられた「ユーザA」と3行目の発明情報に対応づけられた発明者「ユーザC」とが一致しないと判定する。CPU11は3行目の発明情報へのアクセスを禁止する。
CPU11は検索結果画面5を処理装置2へ出力する。CPU21は検索結果欄51及び52を生成した検索結果画面5を制御装置1から取得し、表示部25に表示する。
次に、フローチャートを用いて情報処理システムの処理手順を説明する。本実施形態における情報処理システムは、対応生成処理及び検索処理を備える。図8は本実施形態における対応生成処理の処理手順を示したフローチャートである。対応生成処理は発明情報と地域とを対応づけた発明情報DB122を生成する処理である。
処理装置2のCPU21はユーザ識別情報及び認証情報の入力を受け付ける(ステップS11)。CPU21は受け付けたユーザ識別情報及び認証情報を制御装置1へ出力する(ステップS12)。
制御装置1のCPU11はユーザ識別情報及び認証情報を処理装置2から取得する(ステップS13)。CPU11はユーザ情報DB121を参照し、ユーザ識別情報に対応づけられた認証情報と取得した認証情報とが一致したか否かを判定する(ステップS14)。CPU11はユーザ識別情報に対応づけられた認証情報と取得した認証情報とが一致しなかったと判定した場合(ステップS14:NO)、対応生成処理を終了する。CPU11はユーザ識別情報に対応づけられた認証情報と取得した認証情報とが一致したと判定した場合(ステップS14:YES)、ユーザ識別情報に基づいて地域を特定する(ステップS15)。
CPU11は発明情報の出力要求を処理装置2へ出力する(ステップS16)。CPU21は発明情報の出力要求を制御装置1から取得する(ステップS17)。CPU21は発明情報の入力を受け付ける(ステップS18)。CPU21は受け付けた発明情報を制御装置1へ出力する(ステップS19)。
CPU11は発明情報を処理装置2から取得する(ステップS20)。CPU11は発明情報と地域とを対応づけて発明情報DB122に記憶し(ステップS21)、対応生成処理を終了する。
図9〜10は本実施形態における検索処理の処理手順を示したフローチャートである。検索処理は発明情報を検索する処理である。ステップS1〜S15の処理は上述の対応生成処理と同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11は検索画面4を処理装置2へ出力する(ステップS31)。CPU21は検索画面4を制御装置1から取得し、表示部25に表示する(ステップS32)。
CPU21は検索画面4で発明関連情報の種別及び発明関連情報に関連する文字列の入力を受け付ける(ステップS33)。CPU21は発明関連情報の種別及び受け付けた文字列を制御装置1へ出力する(ステップS34)。
CPU11は発明関連情報の種別及び文字列を処理装置2から取得する(ステップS35)。CPU11は発明情報DB122を参照し、発明関連情報の種別及び文字列に基づいて発明関連情報を特定する(ステップS36)。CPU11は発明情報DB122を参照し、発明関連情報に基づいて発明情報を特定する(ステップS37)。CPU11はユーザ識別情報に対応づけられたユーザ名と発明情報に対応づけられた発明者とが一致するか否かを判定する(ステップS38)。
CPU11はユーザ名と発明者とが一致しないと判定した場合(ステップS38:NO)、特定した発明情報へのアクセスを禁止し(ステップS39)、処理をステップS44に移す。
CPU11はユーザ名と発明者とが一致すると判定した場合(ステップS38:YES)、取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致するか否かを判定する(ステップS40)。CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致すると判定した場合(ステップS40:YES)、発明情報へのアクセスを許可し(ステップS41)、処理をステップS44に移す。CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致しないと判定した場合(ステップS40:NO)、技術情報及び発明情報の概要へのアクセスを禁止する(ステップS42)。CPU11は発明関連情報へのアクセスを許可する(ステップS43)。CPU11は特定した技術情報及び発明情報の概要並びに発明関連情報へのアクセスの有無に基づいて検索結果画面5を生成する(ステップS44)。CPU11は検索結果画面5を処理装置2へ出力する(ステップS45)。CPU21は検索結果画面5を制御装置1から取得し、表示部25に表示し(ステップS46)、検索処理を終了する。
なお、本実施形態ではCPU11はユーザ識別情報のユーザに対応づけられたユーザ名と発明情報に対応づけられた発明者とが一致するか否かを判定したが、これに限られるものではない。CPU11はユーザ名と事務員又は担当者とが一致するか否かを判定してもよい。
また、本実施形態ではCPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、発明情報へのアクセスを許可したが、これに限られるものではない。CPU11は発明情報又は発明関連情報のいずれか1つへのアクセスを許可してもよい。
一態様によれば、地域に基づいて発明情報の管理を行うことができる。
実施の形態2
以下本発明の実施の形態2をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図11はユーザ情報DB121に格納されているデータの一例を示す図である。図12は発明情報DB122に格納されているデータの一例を示す図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。ユーザ情報DB121及び発明情報DB122はさらにドメイン列を備える。ドメイン列にはドメインが記憶される。ドメインとはユーザが所属している所属先である。所属先とは組織又は会社等である。
CPU11はユーザ識別情報に基づいて地域及びドメインを特定する。CPU11は発明情報の出力要求を処理装置2へ出力する。CPU11は発明情報の出力要求を制御装置1から取得する。CPU21は発明情報の入力を受け付ける。CPU21は受け付けた発明情報を制御装置1へ出力する。
CPU11は発明情報を処理装置2から取得する。CPU11は発明情報、地域及びドメインを対応づけて発明情報DB122に記憶する。
図13は本実施形態における対応生成処理の処理手順を示したフローチャートである。ステップS15及びステップS21以外の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS14がYESであった場合、ユーザ識別情報に基づいて地域及びドメインを特定し(ステップS51)、処理をステップS16に移す。CPU11はステップS20を終了した後、発明情報、地域及びドメインを対応づけて発明情報DB122に記憶し(ステップS52)、対応生成処理を終了する。
図14は検索処理の処理手順を示したフローチャートである。ステップS11〜S46の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS37を終了した後、取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられたドメインと発明情報に対応づけられたドメインとが一致するか否かを判定する(ステップS53)。CPU11が取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられたドメインと発明情報に対応づけられたドメインとが一致しないと判定した場合(ステップS53:NO)、処理をステップS39に移す。CPU11が取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられたドメインと発明情報に対応づけられたドメインとが一致すると判定した場合(ステップS53:YES)、処理をステップS38に移す。
一態様によれば、取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられたドメインと発明情報に対応づけられたドメインとが一致しないと判定した場合、発明情報へのアクセスを禁止する。このことにより、ユーザはドメイン毎へのアクセス権限の運用保守が容易になる。
実施の形態3
以下本発明の実施の形態2をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図15は発明情報DB122に格納されているデータの一例を示す図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態2と同等であり、簡潔のため記載を省略する。発明情報DB122は発明情報列にさらに状態情報列を備える。状態情報列には発明情報が示す発明に係る特許出願の状態を示す状態情報が記憶される。状態情報列には例えば「出願前」、「出願後」又は「公開後」が記憶される。「出願前」は発明情報に係る特許が出願される前であることを示す。「出願後」は発明情報に係る特許が出願された後であることを示す。「公開後」は発明情報が特許掲載公報、公開特許公報、国際公開又は国内公表等により公開された後であることを示す。なお、公開の形式はこれに限られるものではなく、各国の公開形式に合わせた特許の公開でもよい。
図16は検索処理の処理手順を示したフローチャートである。ステップS38〜S43以外の処理は上述の実施の形態2に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。
CPU11はステップS38がNOであった場合、発明情報に対応づけられた状態情報が所定の状態であるか否かを判定する(ステップS61)。所定の状態とは例えば出願前である。
CPU11は発明情報に対応づけられた状態情報が所定の状態であると判定した場合(ステップS61:YES)、技術情報及び発明情報の概要へのアクセスを禁止する(ステップS62)。CPU11は発明関連情報へのアクセスを許可し(ステップS63)、処理をステップS44に移す。CPU11は発明情報に対応づけられた状態情報が所定の状態でないと判定した場合(ステップS61:NO)、取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致するか否かを判定する(ステップS64)。
CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致すると判定した場合(ステップS64:YES)、取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域が所定の地域であるか否かを判定する(ステップS65)。所定の地域とは例えば地域Aである。CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域が所定の地域であると判定した場合(ステップS65:YES)、発明情報へのアクセスを許可し(ステップS66)、処理をステップS44に移す。
CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致すると判定した場合(ステップS64:NO)、処理をS67に移す。CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域が所定の地域でないと判定した場合(ステップS65:NO)、技術情報及び発明情報の概要へのアクセスを禁止する(ステップS67)。CPU11は発明関連情報へのアクセスを許可し(ステップS68)、処理をステップS44に移す。
なお、本実施形態では所定の状態は出願前であったが、出願後又は公開後でもよい。
一態様によれば、CPU11は発明情報に対応づけられた状態情報に応じて発明情報へのアクセスの禁止の有無を判断するため、出願前又は公開前の情報が誤って公知になってしまうことを防止できる。
一態様によれば、所定の地域で別の処理を行うことができるため、地域に応じて柔軟な対応をすることができる。
実施の形態4
以下本発明の実施の形態4をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図17はユーザ情報DB121に格納されているデータの一例を示す図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態3と同等であり、簡潔のため記載を省略する。ユーザ情報DB121はさらに特許事務所列を備える。特許事務所列にはユーザが特許事務所の所員であるか否かが記憶される。特許事務所列には例えば○又は×が記憶される。○とは特許事務所の所員であることを示す。×とは特許事務所の所員でないことを示す。ユーザ情報DB121の特許事務所列は予め記憶されている。
図18は検索処理の処理手順を示したフローチャートである。ステップS11〜S68の処理は上述の実施の形態3に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS37を終了した後、ユーザ情報DB121を参照し、ユーザが特許事務所の所員であるか否かを判定する(ステップS71)。CPU11はユーザが特許事務所の所員であると判定した場合(ステップS71:YES)、処理をステップS44に移す。CPU11はユーザが特許事務所の所員でないと判定した場合(ステップS71:NO)、処理をステップS53に移す。
一態様によれば、特許事務所の所員が自由に発明情報を見ることができるため、効率的に代行処理を行うことができる。
実施の形態5
以下本発明の実施の形態5をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図19はユーザ情報DB121に格納されているデータの一例を示す図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態4と同等であり、簡潔のため記載を省略する。ユーザ情報DB121はさらに許可列を備える。
許可列には発明情報が発明情報に対応づけられた地域とは別の地域で利用可能であるか否かを示す許可情報が記憶される。許可列には例えば「有り」又は「無し」が記憶される。「有り」とは発明情報に対応づけられた地域とは別の地域で利用できる許可を発明情報が受けていることを示す。「無し」とは発明情報に対応づけられた地域とは別の地域で利用できる許可を発明情報が受けていないことを示す。
許可情報とは具体的にはFFL(Foreign Filing License)又は外秘判定等である。FFLとは発明情報が米国以外の国で出願できることを示す許可である。外秘判定とは発明情報が外為法により外国に出願することができることを示す許可である。発明情報DB122の許可列は予め記憶されており、ユーザによる更新又は所定の時間を経過した後に自動的に更新が行われる。所定の時間とは例えば発明情報を出願してから出願公開又は国際公開が行われるまでの期間である。
図20は検索処理の処理手順を示したフローチャートである。ステップS11〜S71の処理は上述の実施の形態4に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS40がYESであった場合、取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域が所定の地域であるか否かを判定する(ステップS81)。CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域が所定の地域でないと判定した場合(ステップS81:NO)、発明情報へのアクセスを許可し(ステップS82)、処理をステップS44に移す。
CPU11は取得したユーザ識別情報のユーザに対応づけられた地域が所定の地域であると判定した場合(ステップS81:YES)、発明情報に対応づけられた地域とは別の地域で利用できる許可を発明情報が受けているか否かを判定する(ステップS83)。CPU11は発明情報に対応づけられた地域とは別の地域で利用できる許可を発明情報が受けていると判定した場合(ステップS83:YES)、発明情報へのアクセスを許可し(ステップS84)、処理をステップS44に移す。CPU11は発明情報に対応づけられた地域とは別の地域で利用できる許可を発明情報が受けていないと判定した場合(ステップS83:NO)、技術情報及び発明情報の概要へのアクセスを禁止する(ステップS85)。CPU11は発明関連情報へのアクセスを許可し(ステップS86)、処理をステップS44に移す。
一態様によれば、FFL又は外秘判定の許可を受けていない特許を出願することを防止できる。
実施の形態6
以下本発明の実施の形態6をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図21は実施の形態6に係る制御装置1のハードウェア群を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態5と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
制御装置1を動作させるためのプログラムは、ディスクドライブ等の読み取り部17にCD−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)ディスク、メモリーカード、又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体17Aを読み取らせて記憶部12に記憶してもよい。また当該プログラムを記憶したフラッシュメモリ等の半導体メモリ17Bを制御装置1内に実装しても良い。通信部16は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して他のサーバに接続されている。当該プログラムは、通信部16によりインターネット等の通信網Nを介して接続される他のサーバ(図示せず)からダウンロードすることも可能である。以下にその内容を説明する。
図21に示す制御装置1は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラムを、可搬型記録媒体17A又は半導体メモリ17Bから読み取り、あるいは、通信網Nを介して他のサーバ(図示せず)からダウンロードする。当該プログラムは、プログラム12Pとしてインストールされ、記憶部12にロードして実行される。これより上述した制御装置1として機能する。
図22は実施の形態6に係る制御装置1の機能ブロック図である。CPU11がプログラム12Pを実行することにより、制御装置1は以下のように動作する。判定部11Aはユーザに対応づけられた地域と各発明情報に対応づけられた地域とが一致するか否かを判定する。許可部11Bはユーザに対応づけられた地域と発明情報に対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、一致した発明情報へのアクセスを許可する。
以上の実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数の発明の中から一又は複数の発明を閲覧するユーザ及び該複数の発明夫々の内容を示す発明情報が地域に対応づけられており、前記発明情報へのアクセスの許否を制御する制御装置に用いられるプログラムであって、
該制御装置に、
前記ユーザに対応づけられた地域と各発明情報に対応づけられた地域とが一致するか否かを判定し、
前記ユーザに対応づけられた地域と前記発明情報に対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、一致した発明情報へのアクセスを許可する
処理を実行させるプログラム。
(付記2)
前記発明情報が前記ユーザが所属している所属先に対応づけられており、
前記ユーザが所属している所属先と前記発明情報に対応づけられた所属先とが一致するか否かを判定し、
前記ユーザが所属している所属先と前記発明情報に対応づけられた所属先とが一致しないと判定した場合、前記発明情報へのアクセスを禁止する
付記1に記載のプログラム。
(付記3)
前記発明情報が示す発明に係る特許出願が出願前、出願後又は公開後であるか否かに応じて前記発明情報へのアクセスの許可を制御する
付記1又は付記2に記載のプログラム。
(付記4)
前記ユーザに対応づけられた地域が所定の地域であるか否かを判定し、
前記ユーザに対応づけられた地域が所定の地域であると判定した場合、前記発明情報へのアクセスを許可する
付記1から付記3のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記5)
前記ユーザが特許事務所の所員であるか否かを判定し、
前記ユーザが特許事務所の所員であると判定した場合、前記発明情報へのアクセスを許可する
付記1から付記4のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記6)
前記発明情報に対応づけられた地域とは別の地域で利用できる許可を前記発明情報が受けているか否かを判定し、
前記発明情報に対応づけられた地域とは別の地域で利用できる許可を前記発明情報が受けていると判定した場合、前記発明情報へのアクセスを許可する
付記1から付記5のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記7)
複数の発明の中から一又は複数の発明を閲覧するユーザ及び該複数の発明夫々の内容を示す発明情報が地域に対応づけられており、前記発明情報へのアクセスの許否を制御する制御装置であって、
前記ユーザに対応づけられた地域と各発明情報に対応づけられた地域とが一致するか否かを判定する判定部と、
前記ユーザに対応づけられた地域と前記発明情報に対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、一致した発明情報へのアクセスを許可する許可部とを
備える制御装置。
(付記8)
複数の発明の中から一又は複数の発明を閲覧するユーザ及び該複数の発明夫々の内容を示す発明情報が地域に対応づけておき、前記発明情報へのアクセスの許否を制御する制御装置における制御方法であって、
前記ユーザに対応づけられた地域と各発明情報に対応づけられた地域とが一致するか否かを判定し、
前記ユーザに対応づけられた地域と前記発明情報に対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、一致した発明情報へのアクセスを許可する
処理を実行させる制御方法。
以上の実施の形態で示された発明情報もしくは発明関連情報へのアクセスの許可又は禁止は例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各判定処理後における発明情報もしくは発明関連情報の許可又は禁止は任意に入れ替えることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、各実施の形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
1 制御装置
12P プログラム
2 処理装置
11A 判定部
11B 許可部

Claims (5)

  1. 複数の発明の中から一又は複数の発明を閲覧するユーザに予め地域が対応づけられており、前記複数の発明夫々の内容を示す発明情報に、該発明情報を登録したユーザに対応づけられた地域対応づけられており、前記発明情報へのアクセスの許否を制御する制御装置に用いられるプログラムであって、
    該制御装置に、
    前記発明情報にアクセスした前記ユーザに予め対応づけられた地域とアクセスされた前記発明情報に予め対応づけられた地域とが一致するか否かを判定し、
    前記発明情報にアクセスした前記ユーザに予め対応づけられた地域とアクセスされた前記発明情報に予め対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、前記発明情報へのアクセスを許可する
    処理を実行させるプログラム。
  2. 前記発明情報が前記ユーザが所属している所属先に対応づけられており、
    前記ユーザが所属している所属先と前記発明情報に対応づけられた所属先とが一致するか否かを判定し、
    前記ユーザが所属している所属先と前記発明情報に対応づけられた所属先とが一致しないと判定した場合、前記発明情報へのアクセスを禁止する
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記発明情報が示す発明に係る特許出願が出願前、出願後又は公開後であるか否かに応じて前記発明情報へのアクセスの許可を制御する
    請求項1又は請求項2に記載のプログラム。
  4. 複数の発明の中から一又は複数の発明を閲覧するユーザに予め地域が対応づけられており、前記複数の発明夫々の内容を示す発明情報に、該発明情報を登録したユーザに対応づけられた地域対応づけられており、前記発明情報へのアクセスの許否を制御する制御装置であって、
    前記発明情報にアクセスした前記ユーザに予め対応づけられた地域とアクセスされた前記発明情報に予め対応づけられた地域とが一致するか否かを判定する判定部と、
    前記発明情報にアクセスした前記ユーザに予め対応づけられた地域とアクセスされた前記発明情報に予め対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、前記発明情報へのアクセスを許可する許可部とを
    備える制御装置。
  5. 複数の発明の中から一又は複数の発明を閲覧するユーザに予め地域が対応づけられており、前記複数の発明夫々の内容を示す発明情報に、該発明情報を登録したユーザに対応づけられた地域対応づけられており、前記発明情報へのアクセスの許否を制御する制御装置における制御方法であって、
    前記発明情報にアクセスした前記ユーザに予め対応づけられた地域とアクセスされた前記発明情報に予め対応づけられた地域とが一致するか否かを判定し、
    前記発明情報にアクセスした前記ユーザに予め対応づけられた地域とアクセスされた前記発明情報に予め対応づけられた地域とが一致すると判定した場合、前記発明情報へのアクセスを許可する
    処理を実行させる制御方法。
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