JP6517343B2 - LTE IPアンカーを用いたWiFiブースト - Google Patents

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Description

本発明は、LTE IPアンカーを用いたWiFiブーストに関する。
一般に、認可スペクトルを使用するセルラーシステム(たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)システム)と、スペクトルの無認可帯域を使用するワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)(たとえば、ワイヤレスフィデリティ(WiFi)または他のローカルアクセス)とは、ワイヤレスサービスを与えるために相補的に使用される。セルラーシステムは一般に、屋外で、および一部の屋内範囲で、マクロセルラーカバレージを与え、WLANは一般に、企業、居住地、パブリックベニュー(public venue)などをサービスする。
WiFiブーストは、アップリンク送信をセルラーリンクにオフロードし、および/またはダウンリンク送信をWiFiリンクにオフロードすることによってWiFi容量およびカバレージを増加させる、WiFiおよびセルラー(たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE))無線アクセスの統合のための方式のファミリーである。少なくともいくつかの例示的な実施形態は、既存のWiFi規格および配備上のWiFiインフラストラクチャおよびピギーバックに対する変更を必要としない。
LTE−WiFi統合の少なくともいくつかの例示的な実施形態は、WiFiの追加の容量をLTEに与え得、また、WiFi性能および/またはアプリケーションエクスペリエンスを向上させ得る。少なくともいくつかの例示的な実施形態はまた、より予測可能で制御されたWiFi性能を保証し得る。
例示的な実施形態が、たとえば、LTEおよびWiFi統合のコンテキストにおいて説明されることがある。ただし、例示的な実施形態は、WiFi(または他のコンテンションベースワイヤレス技術)が、LTE、または広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))、高速パケットアクセス(HSPA)、符号分割多元接続(CDMA)、エボリューションデータオプティマイズド(EVDO)無線アクセス技術、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSPDA)、HSPDA+、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX)などのような他のデータトランスポート技術と統合されたシステムに拡張され得る。
1つまたは複数の例示的な実施形態によれば、セルラーシステムとWiFiシステムとのアグリゲーションは、アプリケーションサーバに接続するためにセルラーインターフェースとWiFiインターフェースの両方を並列におよび/または同時に活用する、ユーザ機器(UE)におけるアプリケーションによって使用されるパブリックインターネットプロトコル(IP)アドレスが、セルラーアソシエーションから取得されるシナリオにおいて達成される。統合セルラー−WiFi動作モードでは、マルチモードUEは、別個のIPアドレスを用いてWiFi APと通信し、別個のIPアドレスは、WLAN(またはWiFi)ルータによって与えられ、WLANルータによって与えられるWLANに対してローカルである。UEは、説明されるLTE−WiFiアグリゲート動作モードとは無関係に、WiFi単独接続としてインターネットサービスプロバイダ(ISP)へのWLANルータを介したデータ接続をサポートし、および/またはLTE単独モードでLTEネットワークを用いたデータ接続をサポートし得る。
少なくとも1つの例示的な実施形態によれば、受信された無線リンク測定情報に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントとユーザ機器との間のWLANリンク上でのユーザ機器への配信のために、基地局において受信されたダウンリンクパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)パケットの少なくとも第1の部分を割り振ることであって、受信された無線リンク測定情報がWLANリンク品質とWLANリンクの負荷とのうちの少なくとも1つを示す、割り振ることと、WLANリンク上でのユーザ機器への配信のために、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分をWLANアクセスポイントに出力することとを行うように構成された基地局を含む無線アクセスネットワーク要素。
少なくとも1つの他の例示的な実施形態は、受信された無線リンク測定情報に基づいて、WLANアクセスポイントとユーザ機器との間のWLANリンク上でのユーザ機器への配信のために、基地局において受信されたダウンリンクPDCPパケットの少なくとも第1の部分を割り振ることであって、受信された無線リンク測定情報がWLANリンク品質とWLANリンク上の負荷とのうちの少なくとも1つを示す、割り振ることと、WLANリンク上でのユーザ機器への配信のために、基地局とWLANゲートウェイとの間の汎用パケット無線サービス(GPRS)トンネリングプロトコル(GTP)トンネル上で、ダウンリンクPDCPパケットの第1の部分をWLANゲートウェイに出力することとを行うように構成された基地局を含む無線アクセスネットワーク要素を与える。
本発明は、例示として与えられるものにすぎず、したがって本発明を限定するものではない、本明細書において以下で与えられる詳細な説明と、同様の要素が同様の参照番号によって表される添付の図面とからより十分に理解されよう。
統合セルラーおよびWiFiシステムを有する通信システムの例示的な実施形態を示す図である。 統合セルラーおよびWiFiシステムを有する通信システムの別の例示的な実施形態を示す図である。 UEとのWiFiリンクを確立するための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。 UEにパケットを送信するための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。 UEとのWiFiリンクをティアダウンするための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。 統合セルラーおよびWiFiシステムを有する通信システムの例示的な実施形態を示す図である。 eNBとWLAN GWとの間のGTPトンネルを確立するための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。 UEにPDCPパケットを配信するための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。 WiFiアソシエーション解除およびGTPトンネルティアダウンのための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。 例示的な一実施形態による、ネットワーク要素の例示的な構成要素を示すブロック図である。
これらの図は、いくつかの例示的な実施形態において利用される方法、構造および/または材料の一般的な特性を示し、以下で与えられる説明を補足するものであることに留意されたい。しかしながら、これらの図面は、一定の縮尺ではなく、所与の実施形態の正確な構造または性能特性を正確に反映しないことがあり、例示的な実施形態によって包含される値の範囲または性質を定義または限定するものと解釈されるべきではない。様々な図面における同様または同等の参照番号の使用は、同様または同等の要素または特徴の存在を示すものである。
次に、様々な例示的な実施形態が、いくつかの例示的な実施形態が示される添付の図面を参照しながら、より十分に説明される。
詳細な例示的な実施形態が本明細書で開示される。ただし、本明細書で開示される特定の構造的および機能的詳細は、例示的な実施形態について説明するための代表的なものにすぎない。しかしながら、本発明は、多くの代替形態で実施され得、本明細書に記載される実施形態のみに限定されるものと解釈されるべきではない。
したがって、例示的な実施形態は様々な変更および代替形態が可能であるが、実施形態は図面において例として示され、本明細書で詳細に説明される。しかしながら、例示的な実施形態を、開示される特定の形式に限定する意図がないことを理解されたい。見方を変えれば、例示的な実施形態は、本開示の範囲内に入るすべての変更形態、均等物、および代替形態を包含するためのものである。同様の番号が、図の説明全体にわたって、同様の要素を指す。
第1の、第2の、などの用語は、様々な要素について説明するために本明細書で使用され得るが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるべきではない。これらの用語は、1つの要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。たとえば、本開示の範囲から逸脱することなく、第1の要素は第2の要素と呼ばれることがあり、同様に、第2の要素は第1の要素と呼ばれることがある。本明細書で使用される「および/または」という用語は、関連付けられた列挙された項目のうちの1つまたは複数の任意の組合せおよびすべての組合せを含む。
要素が別の要素に「接続」または「結合」されていると言及されるとき、その要素は他の要素に直接接続または結合され得るか、あるいは介在要素が存在し得る。対照的に、要素が別の要素に「直接接続」または「直接結合」されていると言及されるとき、介在要素は存在しない。要素間の関係について説明するために使用される他の語は、同様の様式で解釈されるべきである(たとえば、「間で」対「間で直接」、「隣接」対「直接隣接」など)。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態について説明するためのものにすぎず、限定するものではない。本明細書で使用される単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈が別段に明確に示すのでなければ、複数形をも含むものとする。さらに、本明細書で使用される「備える(comprise)」、「備えている(comprising)」、「含む(include)」、および/または「含んでいる(including)」という用語は、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を明示するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことを理解されよう。
また、いくつかの代替実装形態では、言及される機能/行為が、図において言及される順序から外れて行われ得ることに留意されたい。たとえば、連続して示されている2つの図は、関与する機能/行為に応じて、事実上、実質的に並列に実行され得るか、または時々逆順で実行され得る。
以下の説明では、例示的な実施形態の完全な理解を与えるために具体的な詳細が与えられる。ただし、例示的な実施形態はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることを当業者は理解されよう。たとえば、システムは、例示的な実施形態を不必要な詳細で不明瞭にしないようにブロック図で示されることがある。他の事例では、例示的な実施形態を不明瞭にすることを避けるために、よく知られているプロセス、構造および技法が、不必要な詳細なしに示されることがある。
以下の説明では、例示的な実施形態は、特定のタスクを実行するかまたは特定の抽象データ型を実装し、たとえば、既存のスモールワイヤレスセル、基地局、ノードB、ゲートウェイ、サーバ、ワイヤレス、WiFiまたはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント、ワイヤレスルータ、WLANゲートウェイ、デュアルモードユーザ機器(UE)を含むUEなどにおいて、既存のハードウェアを使用して実装され得る、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを含むプログラムモジュールまたは機能的プロセスとして実装され得る、行為および(たとえば、フローチャート、フロー図、データフロー図、構造図、ブロック図などの形態の)動作の記号表現を参照しながら説明される。そのような既存のハードウェアは、1つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)、システムオンチップ(SOC)デバイス、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)コンピュータなどを含み得る。
フローチャートは動作を逐次プロセスとして説明することがあるが、動作の多くは並行して、並列に、または同時に実行され得る。さらに、動作の順序は並べ替えられ得る。プロセスは、それの動作が完了されたときに終了され得るが、図中に含まれない追加のステップを有することもある。プロセスは、メソッド、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応するとき、それの終了は呼出し関数またはメイン関数への関数の復帰に対応し得る。
本明細書で開示されるように、「記憶媒体」、「コンピュータ可読記憶媒体」または「非一時的コンピュータ可読記憶媒体」という用語は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気RAM、コアメモリ、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または情報を記憶するための他の有形機械可読媒体を含む、データを記憶するための1つまたは複数のデバイスを表し得る。「コンピュータ可読媒体」という用語は、限定はしないが、ポータブルまたは固定記憶デバイス、光記憶デバイス、ならびに(1つまたは複数の)命令および/またはデータを記憶するか、含んでいるか、または搬送することが可能な様々な他の媒体を含み得る。
さらに、例示的な実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれらの任意の組合せによって実装され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードで実装されるとき、必要なタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントは、コンピュータ可読記憶媒体などの機械またはコンピュータ可読媒体に記憶され得る。ソフトウェアで実装されるとき、1つまたは複数のプロセッサが必要なタスクを実行する。
コードセグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、あるいは命令、データ構造、またはプログラムステートメントの任意の組合せを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容をパスおよび/または受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信などを含む、任意の好適な手段を介してパス、フォワーディング、または送信され得る。
本明細書で使用される「eノードB」または「eNB」という用語は、ノードB、基地局、トランシーバ局、基地トランシーバ局(BTS)、マクロセルなどと同義であると見なされ得、以下で時々、そのように呼ばれることがあり、地理的カバレージエリアにおいて、ユーザと通信し、ワイヤレスリソースをユーザに与えるトランシーバを表す。本明細書で説明されるように、eNBは、本明細書で説明される能力および機能に加えて、従来の、よく知られている基地局に機能的に関連付けられたすべてを有し得る。
本明細書で使用される「スモールワイヤレスセル」という用語は、マイクロセル、ピコセル、ホームノードB(HNB)、ホームeノードB(HeNB)などと同義であると見なされ得、以下で時々、そのように呼ばれることがあり、たいていの場合、マクロセルによってカバーされる地理的カバレージエリアよりも小さい地理的カバレージエリアにおいて、ユーザと通信し、ワイヤレスリソース(たとえば、LTE、3G、WiFiなど)をユーザに与えるトランシーバを表す。本明細書で説明されるように、スモールワイヤレスセルは、本明細書で説明される能力および機能に加えて、従来の、よく知られている基地局に機能的に関連付けられたすべてを有し得る。この点について、スモールワイヤレスセルは基地局またはeNB(またはeNBモジュール)を含み得る。少なくともいくつかの例示的な実施形態によるスモールワイヤレスセルはまた、スモールワイヤレスセルの範囲内のデバイスにWLAN(またはWiFi)リソースを与えるWLAN(またはWiFi)アクセスポイント(AP)として働き得る。例示的な実施形態によるスモールワイヤレスセルが、後でより詳細に説明される。
本明細書で説明される「ユーザ機器」または「UE」という用語は、ユーザ、クライアント、クライアントデバイス、モバイルユニット、移動局、モバイルユーザ、モバイル、加入者、ユーザ、リモート局、アクセス端末、受信機などと同義であると見なされ得、以下で時々、そのように呼ばれることがあり、ワイヤレス通信ネットワーク(たとえば、3GPP LTEネットワーク)および/またはWLANにおけるワイヤレスリソースのリモートユーザを表す。本明細書で説明されるUEは、少なくともLTEおよびWiFi上で通信することが可能なマルチモードUEと呼ばれることもある。
本明細書で説明されるように、WiFiアクセスポイント(WiFi AP)は、ワイヤレスアクセスポイント、ワイヤレスルータ、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントなどと同義であると見なされ得、以下で時々、そのように呼ばれることがあり、WiFi APの範囲内の、およびWiFi APに接続されたクライアントデバイスと通信し、WiFiリソースをクライアントデバイスに与えるトランシーバを表す。WiFi APは、ワイヤレスクライアントデバイス(たとえば、WiFiトランシーバを有する電子デバイス)が、インターネットなど、他の(たとえば、ワイヤレスおよび/またはワイヤード)ネットワークに接続することを可能にする。
一般に、本明細書で説明されるように、WiFi APは、1つまたは複数のプロセッサ、様々な通信インターフェース(たとえば、ワイヤレスとワイヤードの両方)、コンピュータ可読媒体などを含む、任意のよく知られているワイヤレスアクセスポイント、ルータ、または他の物理的コンピュータハードウェアシステムであり得る。1つまたは複数のインターフェースは、1つまたは複数の他のデバイスに/から、WLAN上でワイヤレス接続を介してデータ信号を送信/受信し、また、たとえば、ワイヤード接続上で、インターネットと通信するように構成され得る。
一般に、本明細書で説明されるように、スモールワイヤレスセルは、1つまたは複数のプロセッサ、様々な通信インターフェース(たとえば、LTE、WiFiおよびワイヤード)、コンピュータ可読媒体、メモリなどを含む、任意のよく知られているスモールワイヤレスセルであり得る。1つまたは複数のインターフェースは、1つまたは複数の他のデバイスに/から、WiFiおよびセルラーネットワーク上でワイヤレス接続を介してデータ信号を送信/受信し、また、たとえば、ワイヤード接続上で、インターネットと通信するように構成され得る。
例示的な実施形態によれば、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P−GW)、サービングゲートウェイ(S−GW)、UE、アプリケーション/プロキシサーバ、スモールワイヤレスセル、eNB、ワイヤレスアクセスポイント(AP)、WiFi AP、ワイヤレスルータ、サーバ、WLANゲートウェイ、進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)、GTPプロキシ、インターフェースエージェント(またはプロキシ)などは、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアを実行するハードウェア、またはそれらの任意の組合せであり得る(または、それらを含み得る)。そのようなハードウェアは、これらの要素の本明細書で説明される機能、ならびに他のよく知られている機能を実行するための専用機械として構成された、1つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)、システムオンチップ(SOC)デバイス、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コンピュータなどを含み得る。少なくともいくつかの場合には、CPU、SOC、DSP、ASICおよびFPGAは一般に、処理回路、プロセッサおよび/またはマイクロプロセッサと呼ばれることがある。
図1に、統合LTEおよびWiFiシステムを有する通信システムの例示的な実施形態を示す。
例示的な実施形態が、LTEおよびWiFi統合のコンテキストにおいて本明細書で説明される。ただし、例示的な実施形態は、WiFi(または他のコンテンションベースワイヤレス技術)が、LTE、または広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、高速パケットアクセス(HSPA)、符号分割多元接続(CDMA)、エボリューションデータオプティマイズド(EVDO)無線アクセス技術、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSPDA)、HSPDA+、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX)など、他のデータトランスポート技術と統合されたシステムに拡張され得る。
図1を参照すると、通信システムは、(本明細書ではアプリケーションサーバと呼ばれる)アプリケーションまたはプロキシサーバ110と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(PGW)103と、サービングゲートウェイ(SGW)101と、スモールワイヤレスセル105とを含む。
アプリケーションサーバ110は、マルチメディアコンテンツ(たとえば、音声、ビデオなど)をホストするウェブサーバであり得る。別の例では、アプリケーションサーバ110は、ネットワークにおいてユーザにボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)サービスを与えるVoIPサーバ、ウェブサーバ、インスタントメッセージングサーバ、電子メールサーバ、ソフトウェアおよび/またはクラウドサーバ、あるいは3GPPアクセスおよび/または非3GPPアクセス(たとえば、WLAN、WiFiなど)を使用してモバイルユーザ機器または他のデバイスに配信可能な他のインターネットプロトコル(IP)ベースサービスであり得る。この点について、ダウンリンクベアラトラフィック(またはダウンリンクパケット)は、アプリケーションサーバ110において発生し、インターネットを介してスモールワイヤレスセル105に送られる、ウェブページ、ビデオ、電子メール、インスタントメッセージ、VoIP呼の一方向、ビデオ呼の一方向などを含み得る。アップリンクベアラトラフィックは、ウェブページについての要求、ビデオについての要求、電子メール、インスタントメッセージ、VoIP呼の一方向、ビデオ呼の一方向、ビデオのアップロードなどを含み得る。
PGW103は、IPパケットデータネットワーク(IP−PDN)とIP接続性アクセスネットワーク(IP−CAN)との間のインターフェースとして働く。PGW103は、UEのためのIPアドレス割振り、ならびにポリシー制御および課金ルール機能(PCRF:Policy Control and Charging Rules Function)からのルールに従ってサービス品質(QoS)実施およびフローベース課金を担当する。PGW103は、S5/S8インターフェース上で、SGW101に動作可能に接続される。SGW101はまた、S1−Uインターフェース上で、スモールワイヤレスセル105に動作可能に接続される。
SGW101は、(SGW101とスモールワイヤレスセル105との間の)S1−UインターフェースおよびS5/S8インターフェース上で搬送される進化型パケットシステム(EPS)ベアラ間の現在の1対1のマッピングを格納することによって、スモールワイヤレスセル105とPGW103との間の接続を与える。SGW101は、進化型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)と進化型パケットコア(EPC)との間のゲートウェイとして働く。
まだ図1を参照すると、スモールワイヤレスセル105は、(基地局または基地局モジュールとも呼ばれる)統合eNB1050およびWiFiアクセスポイント(AP)120、ならびに(本明細書ではインターフェースエージェントプロセッサとも呼ばれる)インターフェースエージェントモジュール1052を含む。インターフェースエージェント(またはモジュール)は、インターフェースエージェントユニットまたはインターフェースエージェント回路と呼ばれることもある。
eNB1050は、スモールワイヤレスセル105のセルラーカバレージエリアにおいて、UEにワイヤレスリソースと無線カバレージとを与える。1つまたは複数の例示的な実施形態によれば、eNB1050は、広帯域無線周波数リソース(たとえば、3GPP−LTEなど)を与え得、周波数分割複信(FDD)または時分割複信(TDD)のいずれかに基づき得る。eNB1050はまた、eNB1050間のセルラーリンクがスケジュールされたコンテンションレスリンクであると理解されるように、ユーザデータのためのスケジュールされたアクセスに基づき得る(すなわち、セルラーリンクを介したUEのためのすべてのダウンリンクおよびアップリンクユーザプレーン送信は、統合eNB1050によってスケジュールされる。eNB1050は、LTEエアインターフェースを介して通信するために、ワイヤレスセル(たとえば、マクロセル、マイクロセル、ピコセル、eノードB、eNB、HeNBなど)による使用のための既存のプロシージャを使用して通信するように構成され得る。
上述のように、スモールワイヤレスセル105はインターフェースエージェント1052をさらに含む。インターフェースエージェントは、UEのLTEセッションとWi−Fiリンク識別子(たとえば、UEのWi−Fi IPアドレス)との間のマッピングを維持し得、WLAN AP120を介してWi−Fiリンク上で配信されることが決定されたパケットをルーティングする。インターフェースエージェント1052は、eNB1050におけるLTEプロトコルスタック中のPDCPレイヤとWiFi AP120との間の「接着剤(glue)」を与える。インターフェースエージェント1052は、WiFiリンク122上でWiFi AP120によってeNB1050からUE1に配信されるべきダウンリンクPDCPパケットのための適切な経路/ルートを与える。
別の例示的な実施形態では、インターフェースエージェント1052は、WiFi AP120を介してWiFiリンク122上でサービスされるUE1とのデータ送信を安全にする。3GPP規格において定義されているように、WiFi AP120はeNB1050によって信頼できないと見なされるので、eNB1050は、Wi−Fi AP120によってUE1とのIPトンネルを確立する。この目的で、インターフェースエージェント1052は、UE1との確立されたIPsecトンネルのための終端ノードとして働く。
別の例示的な実施形態では、インターフェースエージェント1052は、WiFi AP120から送られたアップリンクパケットを受信し、受信されたアップリンクパケットをeNB1050における適切なUEセッションのPDCPモジュールにフォワーディングする。
スモールワイヤレスセル105におけるWiFi AP120は、スモールワイヤレスセル105のWiFiカバレージエリアにおいて、UEにWiFiリソースを与える。知られているように、WiFiリソースは、洗練されたアクセスプロトコル(たとえば、キャリア感知多重アクセス(CSMA))を使用する時分割チャネルリソースである。CSMA機構に従って、WiFi AP120とUEとを含む各潜在的送信機は、アップリンク送信とダウンリンク送信の両方のために、チャネルの使用を競い、チャネルが空いていると見なされるまで送信を延期する。
スモールワイヤレスセル105において、eNB1050は、eNB1050とWiFi AP120との間のIPトンネルを通してWiFi AP120に通信可能に接続される。この例では、eNB1050は、UE1に宛てられたPDCPパケットをローカルIPトンネルを通してWiFi AP120までトンネリングし、WiFi AP120は、受信されたPDCPパケットをWiFiリンク122を介してUE1に配信する。この点について、ダウンリンクIPトラフィックは、LTEネットワーク(またはリンク)からWiFiネットワーク(またはリンク)にオフロードされ、それにより、UE1へのスループットをブーストし得る。
まだ図1を参照すると、UE1は、LTEベース通信とWiFiベース通信の両方をサポートするマルチモードユーザデバイスである。たとえば、UE1は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)などであり得る。UE1は、プロセッサと、メモリと、LTEインターフェースと、WiFiインターフェースとを含み得る。プロセッサは、メモリ、LTEインターフェース、およびWiFiインターフェースの各々に通信可能に接続される。メモリは、本明細書で説明されるLTE−WLAN統合能力の様々な機能を与えるために、プロセッサによって実行され得るプログラムを記憶する。メモリはまた、本明細書で説明されるLTE−WLAN統合能力の様々な機能の実行を行うために使用可能なデータ、またはそれの結果として生成されたデータを記憶する。図1に示されたUE1の実装形態は一例にすぎず、UE1は、LTE−WLAN統合能力の機能を与えるのに好適な他の様式において実装され得ることが諒解されよう。
ローカルIPトンネルを通してWiFi AP120に接続されると、eNB1050は、WiFi AP120によってUE1に割り当てられたプライベート(またはローカル)IPアドレスを取得する。UE1に割り当てられた取得されたローカルIPアドレスを使用して、eNB1050は、UE1に宛てられたダウンリンクPDCPパケットをローカルIPトンネルを通してWiFi AP120を介してトンネリングし、WiFi AP120は、受信されたPDCPパケットをWiFiダウンリンクを介してUE1に配信する。
別の例示的な実施形態では、UE1に割り当てられた取得されたローカルIPアドレスを使用して、eNB1050は、UE1とのIPsecトンネルを確立し、セキュアIPsecトンネル上でダウンリンクPDCPパケットを配信する。IPsecトンネルが使用されるとき、ダウンリンクPDCPパケットは、IPsecプロシージャによって暗号化され、カプセル化され、ローカルIPトンネル上でWiFi AP120に配信され、WiFi AP120は、受信されたPDCPパケットをWiFiダウンリンクを介してUE1に配信する。したがって、ダウンリンクIPトラフィックは、LTEネットワーク(またはリンク)からWiFiネットワーク(またはリンク)にオフロードされ、それにより、UE1にサービスされる全体的ネットワーク容量および/またはスループットをブーストし得る。少なくともいくつかの例示的な実施形態によれば、UE1は、WiFiリンク122上で(たとえば、WiFi肯定応答(ACK)メッセージを含む)アップリンクトラフィックをWiFi AP120に送信し得る。UE1はまた、LTEリンク1054のアップリンク部分上で、アップリンクベアラトラフィックならびにトランスポート制御プロトコル肯定応答(TCP ACK)を送信し得る。少なくとも1つの例示的な実施形態では、UE1は、WiFiアップリンク上でWiFi肯定応答(ACK)メッセージをWiFi AP120に送信するにすぎず、UE1は、LTEアップリンク上でアップリンクベアラトラフィックおよびTCP ACKを送信するにすぎない。
図3は、UEとのWiFiリンクを確立するための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。図3に示されている例示的な実施形態は、図1に示されている通信システムに関して説明される。ただし、同じ方法または実質的に同じ方法は、他の例示的な実施形態に適用され得る。
図1および図3を参照すると、ステップS310において、eNB1050は、測定要求メッセージ(測定制御)をUE1に送ることによって、WiFi AP120とUE1との間のWiFiリンク122のセットアップを開始する。測定要求メッセージは、測定要求および制御メッセージまたは測定制御メッセージと呼ばれることもある。測定要求メッセージは、無線リンクおよび/または負荷測定情報をUE1に要求する。一例では、測定要求メッセージは、UE1が、測定要求メッセージ中で識別された1つまたは複数のサービスセット識別子(SSID)(たとえば、WiFi AP120におけるSSID)に関連付けられた無線リンク品質および/または負荷を測定することを要求し得る。知られているように、SSIDは、WiFi AP120など、WiFi APにおけるWiFiサブシステムのための識別子である。WiFi APは、複数のSSIDを使用してSTAをサービスすることができる。本明細書で説明されるように、無線リンクおよび/または負荷測定情報は、たとえば、無線リンクおよび/または負荷情報、ネットワーク状態情報、リンク状態情報、ネットワークリンク品質および/または負荷情報、リンク特性、リンク特性情報、ネットワーク特性などと呼ばれることがある。
eNB1050からの測定要求メッセージはまた、UE1における測定制御パラメータを構成し得る。測定要求メッセージは、UE1が(後で説明される)拡張LTE測定報告のWiFi測定部分中でそれについて無線リンク品質および/または負荷を報告することをeNB1050が要求している特殊SSID(special SSID)のリストを含む。本明細書で説明されるように、特殊SSIDは、ブースト動作モードをサポートするUEがそれに関連付けるSSIDである。すなわち、特殊SSIDは、ブーストモードで動作するUE/STAを識別するために、例示的な実施形態のコンテキストにおいて使用される。図において、特殊SSIDは、SSIDn、SSIDcと呼ばれることがある。
少なくともいくつかの例示的な実施形態によれば、測定要求メッセージを受信したことに応答して、UE1は、測定要求メッセージ中でeNB1050によって構成されたSSIDについて、WiFiおよびLTE無線リンク測定値を取得する。WiFi無線リンクの測定値は、LTEリンク測定値に加えて、既存のLTE動作モードごとに、UE1によって定期的に取得される。リンク品質に加えて、UE1はまた、構成されたSSIDについてのWLAN負荷情報を取得し得る。
より詳細には、WiFi無線リンク測定値は、UE1によって測定されたダウンリンクWiFiパケットの受信信号強度インジケータ(RSSI)など、リンク品質測定値を含み得る。LTEリンク品質測定値は、当技術分野でよく知られている、基準信号受信電力(RSRP)と基準信号受信品質(RSRQ)とを含み得る。WLAN負荷情報は、WiFi AP120によるブロードキャスト送信を通して、UE1によって取得され得る。
ステップS312において、UE1は、取得された無線リンク測定値を含む測定報告メッセージ(測定報告)をeNB1050に送る。一例では、取得された無線リンク測定値は、拡張LTE測定報告中に含まれ得る。本明細書で説明されるように、拡張LTE測定報告は、WiFiおよびLTE無線リンク品質および/または負荷情報を含む。
現在のLTE規格は、UEによって測定されたLTE無線リンク品質を伝達するための、UEとeNBとの間のシグナリングを定義する。これはLTE測定報告と呼ばれることがある。少なくともいくつかの例示的な実施形態によれば、このLTE測定報告は、拡張LTE測定報告を取得するために、WiFiリンク品質および/または負荷情報をさらに含むように拡張される。
1つまたは複数の例示的な実施形態によれば、WiFi AP120は、例示的な実施形態に従ってLTEリンクとアグリゲートされるべきWiFiリンクを処理/分離するために、特殊SSIDを利用するように構成され得る。したがって、「特殊SSID」と見なされないSSIDへのWiFiリンクを使用するUEは、例示的な実施形態に従ってLTEリンクとアグリゲートされないことがある。
再び図3を参照すると、測定報告メッセージを受信したことに応答して、ステップS313において、eNB1050(たとえば、eNB1050における無線リソースマネージャ(RRM))は、UE1からの拡張LTE測定報告中に含まれる無線リンク品質および/または負荷情報に基づいて、UE1のためのWiFiリンク122を追加すべきかどうか(たとえば、WiFiリンク122の追加が有益であるかどうか、および/または望ましいかどうか)を決定する。
WiFiリンク122が望ましくないとeNB1050が決定した場合、呼フローは終了し、eNB1050は、従来の様式でLTEリンク1054上でパケットをUE1に配信し続ける。
一方、WiFiリンク122が望ましいおよび/または有益であるとeNB1050が決定した場合、eNB1050は、ステップS314において、無線リソース制御(RRC)WiFi MACアドレス要求メッセージ(RRCGetWiFiDestAddress)を送ることによって、UE1のWiFi MACアドレスをUE1に要求する。RRC WiFi MACアドレス要求メッセージ、ならびにRRCプレフィックスを用いて本明細書で説明される他のメッセージは、RRCシグナリングを使用して通信されるRRCメッセージである。
より詳細には、たとえば、ステップS313において、eNB1050は、受信されたまたは受信された/報告されたWiFiリンク品質および/または負荷を、それぞれのWiFiリンク品質および/またはWiFi負荷しきい値と比較することによって、WiFiリンク122が望ましいかどうか、および/または有益であるかどうかを決定する。一例では、WiFiリンク品質がWiFiリンク品質しきい値よりも大きいかまたはそれに等しく、WiFi負荷がWiFi負荷しきい値よりも小さい場合、eNB1050は、WiFiリンク122を追加することが有益であり、および/または望ましいと決定し、RRC WiFi MACアドレス要求メッセージをUE1に送る。
図3に戻ると、RRC WiFi MACアドレス要求メッセージ(RRCGetWiFiDestAddress)に応答して、ステップS316において、UE1は、UE1のWiFi MACアドレスを含むRRC WiFi MACアドレスメッセージ(RRCGetWiFiDestAddressComplete)をeNB1050に送る。
UE1のためのWiFi MACアドレスを受信した後に、ステップS318において、eNB1050は、UE1のWiFi MACアドレスを含むAP追加要求メッセージ(AP追加要求)をWiFi AP120に送る。AP追加要求メッセージは、WiFi AP120が、アグリゲートされたLTEおよびWiFiリンクに関連付けられた特殊SSIDにアクセスすることを許可されたUEのリストにUE1のWiFi MACアドレスを追加することを要求する。
AP追加要求メッセージを受信したことに応答して、WiFi AP120は、UE1が特殊SSIDにアクセスすることを可能にすべきかどうかを決定する。ステップS320において、WiFi AP120は、決定に基づいてAP追加応答メッセージ(AP追加応答)をeNB1050に送る。
少なくともいくつかの例示的な実施形態によれば、WiFi AP120は、特定のSSIDにアクセスすることを許可されたWiFi MAC識別子(ID)のリストを維持する。このリストは、ステップS318においてAP追加要求メッセージ中でeNB1050によって与えられるか、所望されるか、事前構成されるか、または提供され得る。
(それらの一意のWiFi MAC IDによって識別された)特定のWiFiデバイスがWiFi AP120上のSSIDにアクセスするためのパーミッションを示すリストに加えて、WiFi AP120は、特定のSSIDを介したUEアソシエーションを許可するかまたは拒否するために、既存の負荷などの追加の考慮事項を考慮に入れることもある。
UE1が特殊SSIDにアクセスすることを許可するとWiFi AP120が決定した場合、ステップS322において、WiFi AP120は、UE1のWiFi MACアドレスを特殊SSIDに関連付け、「肯定」を示すAP追加応答メッセージをeNB1050に送る。そうではなく、UE1が特殊SSIDへのアクセスを拒否された場合、WiFi AP120は「否定」を示すAP追加応答メッセージをeNB1050に送り、呼フローは終了し、UE1はLTEリンク1054上で通信し続ける。
肯定を示すAP追加応答メッセージを受信したことに応答して、eNB1050は、ステップS324において、RRC接続再構成メッセージ(RRCConnectionReconfiguration)をUE1に送ることによって、UE1におけるRRC接続の再構成を開始する。RRC接続再構成メッセージは、WiFi AP120のSSIDを含み、RRC接続再構成メッセージ中で識別されたWiFi AP120のSSIDに接続することによって、それのRRC接続を再構成するようにUE1に命令する。RRC接続再構成メッセージを受信したことに応答して、ステップS326において、UE1は、認証およびアソシエーションメッセージをWiFi AP120と交換することによって、WiFi AP120とのWiFiリンク122を確立する。そのように行う際に、UE1は、WiFi AP120によって与えられたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)内のプライベート/ローカルIPアドレスを取得する。上記で説明された認証およびアソシエーションメッセージを含む、WiFiリンク122を確立するための方法はよく知られているので、詳細な説明は省略される。
WiFi AP120とのWiFiリンク122を確立した後に、ステップS328において、UE1は、RRC接続再構成完了メッセージ(RRCConnectionReconfigurationComplete)をeNB1050に送ることによって、RRC接続再構成が完了したことをeNB1050に通知する。RRC接続再構成完了メッセージは、上記で説明された認証/アソシエーションプロセス中にWiFi AP120によってUE1に割り当てられた、WLAN内のプライベート/ローカルIPアドレスを含む。
RRC接続再構成完了メッセージを受信したことに応答して、ステップS330において、eNB1050は、PDCP WiFi接続メッセージ(PDCPWiFiConnect)をインターフェースエージェント1052に送ることによって、eNB1050からWiFi AP120へのダウンリンクPDCPパケットのトンネリングを可能にし、適切なUEセッションへの、WiFi AP120からeNB1050によって受信されたIPパケットのマッピングを可能にするために必要とされる情報を用いて、スモールワイヤレスセル105におけるインターフェースエージェント1052を更新する。一例では、インターフェースエージェント1052に与えられた情報は、上記で説明された認証/アソシエーションプロセス中にWiFi AP120によってUE1に割り当てられたローカルWiFi IPアドレスを含む。
別の例示的な実施形態では、インターフェースエージェント1052は、UE1のWiFi IPアドレスを受信したことに応答して、UE1とのIPsecトンネルを確立する。
UE1が、たとえば、図3に示されている方法に従って、WiFi AP120とのWiFiリンク122を確立すると、eNB1050は、UE1への送信のために、WiFiリンク122上での配信のための少なくともいくつかのダウンリンクPDCPパケットをダイレクトすることによって、LTEリンク1054からダウンリンクPDCPパケットをオフロードし得る。eNB1050は、図4に関して以下で説明されるように、ダウンリンクPDCPパケットをオフロードする。
図3に示されている方法では、ステップS314、S316、S318、S320、およびS322は省略され得る。この代替の例示的な実施形態では、ステップS324、S326、S328、およびS330はステップS313に続き得る。
図4は、UE1にパケットを送信するための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。図3の場合と同様に、図4に示されている例示的な実施形態は、図1に示されている通信システムに関して説明される。ただし、同じ方法または実質的に同じ方法は、他の例示的な実施形態に適用され得る。
まだ図4を参照すると、ステップS414において、eNB1050は、コアネットワーク(たとえば、SGW101)から、S1ベアラ上で(本明細書ではダウンリンクベアラトラフィックと呼ばれることもある)ダウンリンクPDCPパケットを受信する。
ダウンリンクPDCPパケットを受信すると、ステップS415において、eNB1050は、UE1からの無線リンク品質および/または負荷情報に基づいて、LTEリンク1054およびWiFiリンク122上での配信のためにPDCPパケットを分配する。一例では、eNB1050は、LTEリンク1054上での配信のためのPDCPパケットの第1の部分と、WiFiリンク122上での配信のためのPDCPパケットの第2の部分とを分配する。eNB1050はまた、図4中のステップS412bによって示されているように、WiFiリンクステータス報告メッセージをWiFi AP120と交換することによって、WiFi AP120から追加のWiFiリンク情報を取得し得る。しかしながら、図4中のステップS412bは省略され得ることに留意されたい。追加のWiFiリンク情報は、たとえば、WiFi AP120におけるWiFiインターフェース上の全体的負荷を含み得る。
一例では、ステップS415において、eNB1050は、分配機能に従って、LTEリンク1054およびWiFiリンク122上での配信のためにPDCPパケットを分配する。分配機能は、限定はしないが、2つの候補リンクの無線リンク品質、負荷などの入力を有するアルゴリズムを使用して、WiFiおよびLTEリンクにわたってスケジュールするマルチリンクスケジューラである。このようなスケジューリング機能は当技術分野でよく知られており、したがって、詳細な説明は省略される。
まだ図4を参照すると、ステップS417において、eNB1050は、LTEリンク1054に割り振られたPDCPパケット(たとえば、PDCPパケットの第1の部分)をLTEリンク1054上でUE1に配信(または送信)する。
ステップS417と並列に、または同時に、eNB1050は、ステップS416、S416aおよびS416bにおいて、WiFiリンク122上での配信のために割り振られたPDCPパケット(たとえば、PDCPパケットの第2の部分)をUE1に配信する。より詳細には、ステップS416および416aにおいて、eNB1050は、WiFiリンク122上でのWiFi AP120によるUE1への配信のために、WiFiリンク122上での配信のために割り振られたダウンリンクPDCPパケットをWiFi AP120にトンネリングする。
少なくともいくつかの例示的な実施形態によれば、UE1は、LTEおよびWiFi無線リンク品質および/または負荷を測定し(たとえば、周期的にまたは連続的に測定し)得る。例示的な実施形態によれば、UE1は、周期的に、ならびに/あるいはLTEおよび/またはWiFi無線リンク品質および/または負荷の現在の測定値が、前に測定されたおよび/または報告された値としきい値よりも大きく異なるとき、更新された無線リンク品質および/または負荷測定値をeNB1050に与え得る。
図4を参照すると、UE1は、ステップS410において、更新された無線リンク品質および/または負荷測定値を含む、更新された測定報告メッセージをeNB1050に送り得、UE1は、ステップS412aにおいて、更新されたWiFi負荷情報を含む、ステータス報告メッセージをeNB1050に送り得る。一例では、ステータス報告メッセージは、HotSpot2.0シグナリング上でWiFi制御フレーム中で与えられるHotSpot2.0負荷情報を含み得る。
eNB1050はまた、図4中のステップS412bによって示されているように、WiFiリンクステータス報告メッセージをWiFi AP120と交換することによって、WiFi AP120から追加のWiFiリンク情報を取得し得る。しかしながら、図4中のステップS412bは省略され得ることに留意されたい。追加のWiFiリンク情報は、たとえば、WiFi AP120におけるWiFiインターフェース上の全体的負荷を含み得る。
更新された無線リンク品質情報、負荷情報および/または追加のWiFiリンク情報の受信は、LTEリンク1054とWiFiリンク122との間の分配比の再構成をトリガし得る。この点について、図4に関して上記で説明された方法は、上記で説明されたように実行され(または再実行され)得る。
図5は、UEとのWiFiリンクを削除および/またはティアダウンするための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。図5に示されている例示的な実施形態は、図1に示されている通信システムに関して説明される。ただし、同じ方法または実質的に同じ方法は、他の例示的な実施形態に適用され得る。
上記で説明されたように、UE1は、LTEおよびWiFi無線リンク品質および/または負荷を測定し(たとえば、周期的にまたは連続的に測定し)得る。例示的な実施形態によれば、UE1は、周期的に、ならびに/あるいはLTEおよび/またはWiFi無線リンク品質および/または負荷の現在の測定値が、前に測定されたおよび/または報告された値としきい値よりも大きく異なるとき、(たとえば、拡張LTE測定報告中で)更新された無線リンク品質および/または負荷測定値をeNB1050に与え得る。
次に図1および図5を参照すると、ステップS512において、UE1は、更新された拡張LTE測定報告を含む測定報告メッセージをeNB1050に送る。ステップS512において送られた拡張LTE測定報告および測定報告メッセージは、図4に関して上記で説明されたものと同じであるか、実質的に同じである。
少なくともいくつかの例示的な実施形態によれば、eNB1050は、ステップS510において測定要求(または制御)メッセージを送ることによって、更新された測定値を請求し得る。一例では、eNB1050は、(たとえば、様々なしきい値に基づいて)UEが送っているレートよりも速くWiFiリンク122の更新された測定値を取得する必要があると決定し得る。この場合、eNB1050は、UE1からの更新された測定報告を請求し得る。eNB1050は、UE1がWi−Fiネットワークのカバレージエッジに入ったとeNB1050が決定したとき、そのような更新された測定報告が必要であると決定し得る。この場合、eNB1050は、代替のLTEリンクが利用可能であるので、Wi−Fiリンク上で送られるデータを低減するために、UE1が単独で測定報告を送るのを待つのではなく、WiFiリンクのより最近の測定値を取得することに率先的であり、いくつかの場合には、UE1に、現在のWiFi APとのアソシエーションをティアダウンし、別のWiFi APにアソシエーションするように通知し得る。
図5に戻ると、測定報告メッセージを受信したことに応答して、ステップS513において、eNB1050は、UE1からの拡張LTE測定報告中に含まれる情報に基づいて、UE1のためのWiFiリンク122を削除(またはティアダウン)すべきかどうかを決定する。
たとえば、WiFiリンク品質が(たとえば、絶対的に、またはLTEリンク品質に対して)リンク品質しきい値を下回る場合、eNB1050は、WiFiリンク122がもはや望ましくなく、削除またはティアダウンされるべきであると決定し得る。別の例では、無線リンク品質推定値に基づくWiFiリンク122上で利用可能な推定データレートおよび/またはWiFi AP120上の負荷がしきい値を下回る場合、eNB1050は、WiFiリンク122がもはや望ましくなく、削除またはティアダウンされるべきであると決定し得る。また別の例では、WiFiリンク122上で送られたパケットが、しきい値よりも大きいかまたはそれに等しい数のタイムアウトと遅延とを経験しているとPDCPステータスからのフィードバックが報告した場合、eNB1050は、WiFiリンク122がもはや望ましくなく、削除またはティアダウンされるべきであると決定し得る。
UE1とのWiFiリンクが依然として望ましいとeNB1050が決定した場合、図5に示されている呼フローは終了し、eNB1050は、図4に関して上記で説明されたようにLTEおよびWiFiリンク上で通信し続ける。
一方、UE1とのWiFiリンク122がもはや望ましくなく、削除またはティアダウンされるべきであるとeNB1050が決定した場合、eNB1050は、ステップS514において、RRC接続再構成メッセージ(RRCConnectionReconfiguration)をUE1に送ることによって、UE1におけるRRC接続の再構成を開始する。RRC接続再構成メッセージは、ステップS514において送られたRRC接続再構成メッセージが、RRC接続再構成メッセージ中で識別されたWiFi AP120のSSIDからアソシエーション解除/切断することによって、それのRRC接続を再構成するようにUE1に命令することを除いて、図3に関して上記で説明されたRRC接続再構成メッセージと本質的に同じである。
eNB1050はまた、ステップS516において、WiFi削除要求メッセージ(AP削除要求)をWiFi AP120に送ることによって、WiFi AP120におけるWiFiリンク122の削除を要求し得る。eNB1050がWiFi削除要求メッセージをWiFi AP120に送った場合、WiFi AP120は、WiFi AP120におけるUEコンテキストを削除し、ステップS517においてWiFi削除応答メッセージ(AP削除応答)をeNB1050に送ることによって、UEコンテキストが削除されたことをeNB1050に通知する。図5に示されているが、ステップS516およびS517は省略され得る。
まだ図5を参照すると、eNB1050がWiFiリンク122の削除を開始した後に、ステップS518において、UE1とWiFi AP120とは、WiFi AP120のSSIDからUE1を分離/切断するために、アソシエーション解除メッセージを交換する。上記で説明された、アソシエーション解除メッセージを含む、WiFi接続をアソシエーション解除/切断するための方法はよく知られているので、詳細な説明は省略される。
UE1とWiFi AP120との間のWiFiリンク122が削除(ティアダウン)された後に、ステップS519において、UE1は、RRC接続再構成完了メッセージ(RRCConnectionReconfigurationComplete)をeNB1050に送ることによって、RRC接続再構成が完了したことをeNB1050に通知する。
RRC接続再構成完了メッセージを受信したことに応答して、ステップS520において、eNB1050は、PDCP WiFi切断メッセージ(PDCPWiFiDisconnect)をインターフェースエージェント1052に送ることによって、インターフェースエージェント1052を更新する。PDCP WiFi切断メッセージは、UE1とWiFi AP120との間のWiFiリンク122が削除されたことと、ダウンリンクPDCPパケットがもはやUE1への配信のためにWiFiリンク122にダイレクトされるべきでないこととをインターフェースエージェント1052に通知する。
別の例示的な実施形態では、インターフェースエージェント1052は、PDCP WiFi切断メッセージの受信に応答して、UE1と確立されたIPsecトンネルをティアダウンし得る。
図2に、統合LTEおよびWiFiシステムを有する通信システムの別の例示的な実施形態を示す。図2中の通信システムは、eNB1050およびWiFi AP120がスモールワイヤレスセルにおいてコロケートされないことを除いて、図1に示されている通信システムと同様である。むしろ、図6に示されている例示的な実施形態では、スモールワイヤレスセル105’はeNB1050を含み、WiFi AP120はスモールワイヤレスセル105’とは別個である。
この例示的な実施形態では、スモールワイヤレスセル105におけるeNB1050は、たとえば、イーサネット(登録商標)接続によって、WiFi AP120に通信可能に接続される。eNB1050は、WiFi AP120によってeNB1050に割り当てられたローカルIPアドレスを使用して、WiFi AP120へのIPトンネル(たとえば、ローカルIPトンネル)を確立する。
図2に示されている通信システムの動作は、eNB1050が、スモールワイヤレスセル内の内部接続ではなく、eNB1050とWiFi AP120との間の外部接続(たとえば、スモールワイヤレスセル105’の外部にあるイーサネット接続)を通してWiFi AP120と通信することを除いて、図1に示されている通信システムの動作と同様である。
図3−図5に関して上記で説明された方法は、図2に示されている通信システムの構成要素によって同様に実行され得る。したがって、図2に示されている通信システムに関して図3−図5に示されている方法の追加の説明は、ここでは繰り返されない。
図6に、統合LTEおよびWiFiシステムを有する通信システムの別の例示的な実施形態を示す。
図6に示されている通信システムは、図2に示されている通信システムと同様であるが、WLANゲートウェイ(GW)115をさらに含む。その上、図6に示されている例示的な実施形態では、スモールワイヤレスセル105”は、eNB1050に通信可能に結合された汎用パケット無線サービス(GPRS)トンネリングプロトコル(GTP)プロキシ135をさらに含む。図6に示されている例示的な実施形態は図2に示されている例示的な実施形態と同様であるので、これらの例示的な実施形態と追加の構成要素との間の差のみが詳細に説明される。
図6に示されている例示的な実施形態では、eNB1050は、WLAN GW115を介してWiFi AP120に通信可能に結合される。より詳細には、eNB1050は、WLAN GW115を通してGTPトンネルを介してWiFi AP120に接続される。知られているように、GTPは、セルラーネットワーク内でトンネリングされたペイロードを搬送するために使用されるIPベースの通信プロトコルのグループ(たとえば、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、UMTS、LTEなど)である。図6に示されている例示的な実施形態では、WiFi AP120とWLAN GW115とを含むWLANは、3GPP規格によって定義された、信頼できるまたは信頼できない非3GPPアクセスネットワークであり得る。
上記で説明されたように、eNB1050はGTPプロキシ135を含む。GTPプロキシ135は、UEセッションのためのRNTIと、UEセッションのためのIPアドレスと、eNB1050とWLAN GW115との間のGTPトンネルのためのGTPトンネル識別子との間のマッピングを維持する。GTPプロキシ135は、WiFiリンク122を介したUE1との通信のために、eNB1050とWLAN GW115との間のGTPトンネルをも維持する。GTPプロキシ135は、WiFi AP120を介したUE1への送信のために、適切なGTPトンネル上でダウンリンクPDCPパケットの少なくとも一部分をWLAN GW115にリダイレクトするために、UEセッションに関連付けられたIPアドレスを使用する。
まだ図6を参照すると、UE1は、WiFiスタック(WiFi STA)102とLTEスタック104とを含み、それらの例示的な動作は、後でより詳細に説明される。
図6に示されている通信システムの例示的な動作は、図7−図9に関して以下でより詳細に説明される。
図7は、eNB1050とWLAN GW115との間のGTPトンネルを確立するための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。図7に示されている例示的な実施形態は、図6に示されている通信システムに関して説明される。ただし、同じ方法または実質的に同じ方法は、他の例示的な実施形態に適用され得る。
図7を参照すると、(たとえば、UE1とeNB1050との間のアソシエーションを確立し、UE1のUEセッションのためのLTE IPアドレスを割り当てるためにPGW103とのIPアドレス割振りプロシージャを実行することを含む)UE1とeNB1050との間のLTE IP接続を確立し、eNB1050とPGW103との間のS1ベアラセットアップを実行した後に、ステップS711において、UE1におけるLTEスタック104は、RRCセットアップ開始メッセージ(RRCIPAddInfo)をeNB1050におけるGTPプロキシ135に送ることによって、LTE IPアドレスをUEセッション識別子(無線ネットワーク端末識別子−RNTI)と相関させるための情報をGTPプロキシ135に与える。セットアップ開始メッセージは、コアネットワークとのLTE IP接続を確立するときにPGW103によって割り当てられたUEセッションのためのLTE IPアドレスを含む。
UE1におけるWiFiスタック102は、ステップS713において、WiFi測定メッセージをLTEスタック104に送る。WiFi測定メッセージは、UE1とWiFi AP120との間のWiFiリンク122についての無線リンクおよび/または負荷測定情報を含む。一例では、WiFi測定メッセージは、WiFi AP120における特定のSSID(たとえば、図7中のSSIDn)についての受信信号強度指示(RSSI)および/または負荷情報を含み得る。
WiFiスタック102からWiFi測定メッセージを受信すると、ステップS714において、UE1におけるLTEスタック104は、WiFiスタック102から受信されたWiFiリンク品質および/または負荷特性を含むRRC WiFi測定メッセージ(RRCWiFiMeas)をeNB1050に送る。
UE1からのRRC WiFi測定メッセージ(RRCWiFiMeas)に応答して、ステップS715aにおいて、eNB1050は、RRC WiFi接続メッセージ(RRCWiFiConnect)をUE1におけるLTEスタック104に送る。RRC WiFi接続メッセージは、UE1がそれにアソシエーションする/接続するべきWiFi AP120におけるSSID(図7中のSSIDc)を識別する。
ステップS716において、LTEスタック104は、RRC WiFi接続メッセージをWiFiスタック102にフォワーディングすることによって、RRC WiFi接続メッセージ中で識別されたSSIDに接続するようにWiFiスタック102に命令する。
LTEスタック104からのRRC WiFi接続メッセージに応答して、WiFiスタック102は、(i)ステップS717において、たとえば、WiFi AP120との802.11プローブ/アソシエーションを実行することと、(ii)ステップS718aにおいて、WiFi AP120とのWiFi(たとえば、802.11)認証を実行することとによって、WiFi AP120とのWiFi接続(たとえば、WiFiリンク122)を確立する。このようにしてWiFi接続を確立するためのプロシージャはよく知られているので、詳細な説明は省略される。
ステップS718bにおいて、WiFi AP120は、(たとえば、認証、許可およびアカウンティング(AAA)サーバを介した)コアネットワークとのリモート認証ダイヤルインユーザサービス(RADIUS:remote authentication dial in user service)/AAA認証を実行する。これらのような認証プロシージャはよく知られているので、詳細な説明は省略される。
まだ図7を参照すると、ステップS715bにおいて、LTEスタック104は、UE1が、RRC WiFi接続メッセージ中で識別されたSSIDに接続した(アソシエーションした)ことをeNB1050に通知するために、RRC WiFi接続応答メッセージ(RRCWiFiConnectResponse)をeNB1050に与える。
ステップS719において、WiFiスタック102は、動的ホスト構成プロトコル(DHCP:Dynamic Host Configuration Protocol)発見メッセージをWLAN GW115に送ることによって、WLAN GW115とeNB1050との間のGTPトンネルのセットアップをトリガする。DHCP発見メッセージは、PGW103によって割り当てられたIPアドレスと、UE1がそれに接続される特定のSSIDに関連付けられたRNTIとを含む、IPアドレスリース要求である。WLAN GW115は、eNB1050とのGTPトンネルの確立をトリガするために、DHCP発見メッセージ中のSSID(またはSSIDに関連付けられたRNTI)を使用する。DHCPサーバがクライアントからDHCP発見メッセージを受信したとき、サーバは、UE1のためのIPアドレスを予約する。次いで、当技術分野でよく知られているS2a/S2bインターフェースのためのGTPトンネルのセットアップと同様の様式で、eNB1050とWLAN GW115との間でGTPトンネルが確立される。当技術分野でよく知られているように、(WLAN GW115とWiFi AP120とを含む)WiFiネットワークが3GPP規格に従って信頼できるとeNBによって見なされたとき、GTPトンネルの確立のためにS2aプロシージャが続く。別の例示的な実施形態では、(WLAN GW115とWiFi AP120とを含む)WiFiネットワークが3GPP規格に従って信頼できないとeNBによって見なされたとき、GTPトンネルの確立のためにS2bプロシージャが続く。
GTPトンネルを確立することに関するさらなる詳細では、ステップS720aにおいて、WLAN GW115は、GTPセッション作成要求メッセージをGTPプロキシ135に送ることによって、GTPプロキシ135がeNB1050とWLAN GW115との間のGTPトンネルを確立することを要求する。GTPセッション作成要求メッセージは、ステップS719において送られたDHCP発見メッセージ中でUE1から受信されたLTE IPアドレスと、UE1のための一意の識別子(たとえば、移動端末識別子(IMSI))とを含む。例示的な一実施形態では、これは、よく知られているPAA(PDNアドレス割振り)要素としてGTPセッション作成要求メッセージ中に含まれる。
GTPプロキシ135は、GTPプロキシ135において格納された、UEセッションとステップS711により割り当てられたLTE IPアドレスとの間のマッピングを使用して、GTPセッション作成要求メッセージ中で受信されたLTE IPアドレスが有効なUEセッションに関連付けられることを検証する。
LTE IPアドレスが有効なUEセッションに関連付けられることの検証に成功すると、GTPプロキシ135は、GTPセッション作成応答メッセージをWLAN GW115に送る。GTPセッション作成応答メッセージは、LTEネットワークによってUE1に割り当てられた同じLTE IPアドレスを含む。GTPプロキシ135が、GTPセッション作成要求メッセージ中で受信されたLTE IPアドレスが有効なUEセッションに関連付けられることを検証することができない場合、GTPプロキシは、GTPトンネル作成要求を拒否するためのプロシージャを開始し得る。これらのプロシージャはよく知られているので、詳細な説明は省略される。
まだ図7を参照すると、eNB1050とのGTPトンネルを確立した後に、およびDHCP発見メッセージに応答して、ステップS721において、WLAN GW115は、DHCPオファーメッセージS711をUE1に送る。知られているように、DHCPオファーメッセージは、UE1のMACアドレスと、WLAN GW115がUE1のために予約したIPアドレスと、サブネットマスクと、IPアドレスリースの持続時間と、IPアドレスリースを提供するDHCPサーバ(この場合WLAN GW115)のIPアドレスとを含む。この例では、WLAN GW115は、ステップS720bにおけるGTPセッション作成応答中で受信されたものと同じLTE IPアドレスを含む。
DHCPオファーメッセージに応答して、ステップS722において、UE1は、DHCPオファーメッセージS711中で提供されたIPアドレスを要求するDHCP要求メッセージをWLAN GW115に送る。
UE1からのDHCP要求メッセージに応答して、ステップS723において、WLAN GW115は、DHCP肯定応答(Ack)メッセージS713をUE1に送る。DHCP Ackメッセージは、リース持続時間とUE1によって要求された他の構成情報とを含み、それにより、IP構成プロセスを完了し、したがって、UE1がWiFi AP120とWLAN GW115とを介してeNB1050との間でパケットを送信および受信することが可能になる。
WLAN GW115とeNB1050との間のGTPトンネルが(たとえば、図7に示されている方法に従って)セットアップされ、IP構成プロセスが完了すると、eNB1050において受信されたPDCPパケットをGTPトンネル上でWLAN GW115にトンネリングすることによって、PDCPパケットがWiFiリンク122上でUE1に配信され得る。
図8は、WiFiリンク122上でのUE1への送信のために、eNB1050において受信されたダウンリンクPDCPパケットの少なくとも一部分をeNB1050からWLAN GW115にトンネリングすることによって、LTEおよびWiFiリンク上でUE1にPDCPパケットを配信するための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。図8に示されている例示的な実施形態は、図6に示されている通信システムに関して説明される。ただし、同じ方法または実質的に同じ方法は、他の例示的な実施形態に適用され得る。
図8を参照すると、ステップS811において、UE1におけるWiFiスタック102は、WiFi測定メッセージをUE1におけるLTEスタック104に送る。WiFi測定メッセージは、図7に関して上記で説明されたWiFi測定メッセージと同じであるか、実質的に同じであり得る。
WiFiスタック102からWiFi測定メッセージを受信すると、ステップS812において、UE1は、WiFiスタック102から受信されたWiFiリンク特性を含むRRC WiFi測定メッセージ(RRCWiFiMeas)を(たとえば、LTEスタック104を介して)送る。RRC WiFi測定メッセージは、図7に関して説明されたRRC WiFi測定メッセージと同じであるか、実質的に同じであり得る。
RRC WiFi測定メッセージ中で受信されたWiFiリンク特性と、eNB1050によって与えられたLTEリンク1054についてのネットワーク状態情報とに基づいて、ステップS813において、eNB1050は、分配機能に従ってPDCPパケット分配ポリシーを決定する。PDCPパケット分配ポリシーは、ダウンリンクPDCPパケットがUE1とのWiFiリンク122とLTEリンク1054との間で分配されるべき様式を識別する。
無線リンク品質ならびに/またはWiFiおよびLTEリンク上の負荷などの情報に基づいて、分配機能は、LTEリンクを介して配信されるべきダウンリンクPDCPパケットとWiFiリンクを介して配信されるべきダウンリンクPDCPパケットとの比を決定する。この点について、分配機能は、限定はしないが、2つの候補リンクの無線リンク品質、負荷などの入力を有するアルゴリズムを使用して、WiFiおよびLTEリンクにわたってPDCPパケットの送信をスケジュールするマルチリンクスケジューラである。このようなスケジューリング機能は当技術分野でよく知られており、したがって、詳細な説明は省略される。
少なくともいくつかの例示的な実施形態に従って、PDCPパケット分配ポリシーは、(i)eNB1050が、WiFiリンク122上でのUE1への送信のために、UE1に宛てられたすべてのPDCPパケットをWLAN GW115にトンネリングするWiFi単独モードと、(ii)eNB1050が、UE1に宛てられたすべてのPDCPパケットをLTEリンク1054上で送信するLTE単独モードと、(iii)eNB1050が、WiFiリンク122上でのUE1への送信のために、UE1に宛てられたPDCPパケットの一部(たとえば、第1の部分)をWLAN GW115にトンネリングする一方で、UE1に宛てられた他のPDCPパケット(たとえば、第2の部分)をLTEリンク1054上で送信するハイブリッドWiFi−LTEモードとのうちの1つであり得る。ハイブリッドWiFi−LTEモードでは、PDCPパケットは、WiFiリンク122およびLTEリンク1054上で、並列におよび同時にのうちの少なくとも1つで、UE1に送信され得る。
ダウンリンクPDCPパケットをWLAN GW115にトンネリングするとき、eNB1050は、WLAN GW115への適切なGTPトンネル上でPDCPパケットをカプセル化するために、GTPプロキシ135において維持された情報を利用する。
より詳細には、図7中のステップS720aおよびS720bに関して上記で述べたように、GTPプロキシ135は、WLAN GW115とのGTPトンネルを作成し、GTPトンネル識別子と、それのためにGTPトンネルが作成されたUE1のIPアドレスとの間のマッピングを格納する。GTPプロキシ135はまた、UEのIPアドレスとeNB1050におけるUEセッション識別子(RNTI)との間のマッピングを維持する。UE1に宛てられたダウンリンクPDCPパケットがeNB1050によって送られたとき、eNB1050からのメッセージ/信号は、RNTIに関連付けられる。GTPプロキシ135は、RNTIに対応するIPアドレスを導出し、それの上でPDCPパケットが送られるべきであるGTPトンネルを選択するために、導出されたIPアドレスを使用し、それによりWLAN GW115へのGTPトンネル上での送信のためにPDCPパケットをカプセル化する。
図8に戻ると、ステップS814において、eNB1050は、(ダウンリンクPDCPパケットを含む)ダウンリンクベアラトラフィックをアプリケーションサーバ110から受信する。
ステップS815において、eNB1050は、ステップS813において決定されたPDCPパケット分配ポリシーに従って、WiFiリンク122とLTEリンク1054との間でダウンリンクベアラトラフィックを分配する。次いで、eNB1050は、それに応じて、WiFiリンク122およびLTEリンク1054上でPDCPパケットをUE1に配信する。
より詳細には、eNB1050は、eNB1050とUE1との間のLTEリンク1054上で、LTEリンク1054に割り振られたPDCPパケット(たとえば、PDCPパケットの第1の部分)を送信する。
WiFiリンク122上での送信のために割り振られたPDCPパケット(たとえば、PDCPパケットの第2の部分)に関して、ステップS816において、eNB1050は、GTPトンネルを通してこれらのPDCPパケットをWLAN GW115に送る。
ステップS817において、WLAN GW115は、WiFi AP120とUE1との間のWiFiリンク122上でWiFi AP120を介して、トンネリングされたPDCPパケットをUE1に配信する。
UE1において、UE1におけるWiFiスタック102は、WiFiリンク122上で受信されたPDCPパケットをLTEスタック104にフォワーディングする。LTEスタック104は、WiFiリンク122およびLTEリンク1054上で受信されたPDCPパケットをアグリゲートする。より詳細には、UE1は、WiFiリンク122上でeNB1050によって送られたダウンリンクパケットをWiFiスタック102から受信し、その受信されたPDCPパケットを、LTEリンク1054上で受信されたダウンリンクパケットとともに共通バッファに記憶する。次いで、UE1は、受信されたPDCPパケットを(たとえば、PDCPシーケンス番号に従って)並べ替え、さらなる処理およびダウンリンクベアラトラフィックの受信のために、並べ替えられたPDCPパケットを上位レイヤアプリケーションに配信する。
図7に関して上記で説明されたようにWLAN GW115とのGTPトンネルを確立した後に、eNB1050は、UE1がWiFi AP120からアソシエーション解除すべきであると決定し、UE1とのLTEリンク1054上でのみ通信を再開し得る。
図9は、WiFiアソシエーション解除およびGTPトンネルティアダウンのための方法の例示的な実施形態を示す信号(または呼)フロー図である。図9に示されている例示的な実施形態は、図6に示されている通信システムに関して説明される。ただし、同じ方法または実質的に同じ方法は、他の例示的な実施形態に適用され得る。
図9を参照すると、ステップS912においてRRC WiFi測定メッセージ中で受信されたWiFiおよびLTEリンク特性に基づいて、eNB1050は、UE1がWiFi AP120からアソシエーション解除すべきかどうか、およびeNB1050とWLAN GW115との間のGTPトンネルがティアダウンされるべきかどうかを決定する。
より詳細には、eNB1050は、RRC WiFi測定メッセージ中でUE1によって報告されたWiFiリンク122およびLTEリンク1054についての無線リンク情報に基づいて、WiFiリンク122を介してデータを送ることが依然として望ましいかどうかを決定する。一例では、WiFiリンク品質が(たとえば、絶対的に、またはLTEリンク品質に対して)しきい値よりも小さい場合、eNB1050は、WiFiリンク122を介してデータを送ることがもはや望ましくないと決定する。別の例では、無線リンク品質推定値に基づくWiFiリンク122からの利用可能な推定データレートおよび/またはWiFi AP120における負荷がしきい値よりも小さい場合、eNB1050は、WiFiリンク122を介してデータを送ることがもはや望ましくないと決定する。さらに別の例では、WiFiリンク122上で送られたパケットが、しきい値を超える数のタイムアウトと遅延とを経験していることをPDCPステータス報告からのフィードバックが示す場合、eNB1050は、WiFiリンク122を介してデータを送ることがもはや望ましくないと決定し得る。
UE1がWiFi AP120からアソシエーション解除すべきであり、GTPトンネルがティアダウンされるべきであるとeNB1050が決定したとき、ステップS914において、eNB1050におけるGTPプロキシ135は、(GTP)セッション削除要求をWLAN GW115に送ることによって、GTPトンネルのティアダウンを要求する。(GTP)セッション削除要求に応答して、ステップS915において、WLAN GW115は、確立されたGTPトンネルを削除し、(GTP)セッション削除応答をeNB1050に送る。
GTPトンネルが削除された後に、ステップS916において、eNB1050は、LTEリンク1054上でRRC WiFi終了メッセージ(RRCWiFiTerminate)をUE1に送ることによって、WiFi AP120から分離するようにUE1に命令する。RRC WiFi終了メッセージは、UE1が現在それに関連付けられるSSIDを含む。
eNB1050からのRRC WiFi終了メッセージに応答して、ステップS917において、LTEスタック104は、WiFi AP120におけるSSIDからアソシエーション解除するようにUE1におけるWiFiスタック102に命令する。
LTEスタック104からの命令に応答して、ステップS918およびS919において、WiFiスタック102は、アソシエーション解除要求および応答メッセージをWiFi AP120と交換することによって、WiFi AP120からアソシエーション解除する。
アソシエーション解除が完了したとき、ステップS920において、UE1は、RRC WiFi終了完了メッセージ(RRCWiFi TerminateComplete)をeNB1050に送ることによって、UE1がWiFi AP120からアソシエーション解除したことをeNB1050に通知する。
完了すると、ダウンリンクPDCPパケットは、UE1への配信のためにLTEネットワークからWiFiネットワークにもはやオフロードされない。
図10に、例示的な一実施形態による、ネットワーク要素の例示的な構成要素を示す。説明では、図10中のネットワーク要素は、スモールワイヤレスセル105であると仮定される。しかしながら、図10に示されている構成要素の説明はまた、WLAN GW、WiFi AP、UE、PGW、SGWなど、例示的な実施形態の他の要素に適用可能であり得る。
図示のように、スモールワイヤレスセル105は、メモリ604と様々なインターフェース602とに接続されたプロセッサ600を含む。いくつかの実施形態では、スモールワイヤレスセル105は、図10に示されているものよりもはるかに多い構成要素を含み得る。ただし、例示的な実施形態を開示するために、これらの一般的な従来の構成要素のすべてが示されることは必要でない。
メモリ604は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、および/またはディスクドライブなどの永続的大容量記憶デバイスを一般に含むコンピュータ可読記憶媒体であり得る。メモリ604はまた、本明細書で説明されたものを含むスモールワイヤレスセル105の機能を与えるために、オペレーティングシステムと他のルーチン/モジュール/アプリケーションとを記憶する。これらのソフトウェア構成要素はまた、駆動機構(図示せず)を使用して、別個のコンピュータ可読記憶媒体からメモリ604にロードされ得る。そのような別個のコンピュータ可読記憶媒体は、ディスク、テープ、DVD/CD−ROMドライブ、メモリカード、または他の同様のコンピュータ可読記憶媒体(図示せず)を含み得る。いくつかの実施形態では、ソフトウェア構成要素は、コンピュータ可読記憶媒体を介してではなく、様々なインターフェース602のうちの1つを介してメモリ604にロードされ得る。
プロセッサ600は、システムの基本的算術、論理、および入出力演算を実行することによって、コンピュータプログラムの命令を行うように構成され得る。命令は、メモリ604によってプロセッサ600に与えられ得る。
様々なインターフェース602は、ワイヤードまたはワイヤレス接続を介して、スモールワイヤレスセル105をPGW103、SGW101、WLAN GW115、WiFi AP120、UE1、アプリケーション/プロキシサーバ110などに接続するコンピュータハードウェア構成要素を含み得る。
理解されるように、インターフェース602とネットワーク要素の専用機能を記載するためにメモリ604に記憶されたプログラムとは、ネットワーク要素に応じて異なる。
例示的な実施形態の上記の説明は、例示および説明のために与えられている。それは、網羅的なものでも、本開示を限定するものでもない。特定の例示的な実施形態の個々の要素または特徴は、概して、その特定の実施形態に限定されないが、適用可能な場合に、特に図示または説明されない場合でも、交換可能であり、選択された実施形態において使用され得る。それらはまた、多くの方法で変形させられ得る。そのような変形形態は、本開示からの逸脱と見なされるべきではなく、すべてのそのような変更は本開示の範囲内に含まれるものとする。

Claims (10)

  1. イヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントに、アクセスポイント追加メッセージを送ることであって、アクセスポイント追加メッセージが、ユーザ機器のWLANアドレスを含み、WLANアクセスポイントがWLANアクセスポイントにおけるサービスセット識別子(SSID)によって識別されるWLANサブシステムにアクセスすることを許可されたユーザ機器のリストに前記WLANアドレスを追加することを要求する、送ることと、
    SSIDによって識別されるWLANサブシステムに接続するようにユーザ機器に命令することと、
    受信された無線リンク測定情報に基づいて、ユーザ機器とWLANアクセスポイントにおけるWLANサブシステムとの間のWLANリンク上でのユーザ機器への配信のために、基地局において受信されたダウンリンクパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)パケットの少なくとも第1の部分を割り振ることであって、受信された無線リンク測定情報がWLANリンク品質とWLANリンクの負荷とのうちの少なくとも1つを示す、割り振ることと、
    WLANリンク上でのユーザ機器への配信のために、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分をWLANアクセスポイントに出力することと
    を行うように構成された基地局。
  2. 地局とユーザ機器との間のセルラーリンク上でのユーザ機器への配信のために、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第2の部分を割り振ることと、
    受信されたダウンリンクPDCPパケットの第2の部分をセルラーリンク上でユーザ機器に配信することと
    を行うようにさらに構成された、請求項1に記載の基地局
  3. 信された無線リンク測定情報に基づいて、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分と受信されたダウンリンクPDCPパケットの第2の部分との分配比を決定することと、
    決定された分配比に基づいて、WLANリンク上でのユーザ機器への配信のために、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分を割り振ることと、
    決定された分配比に基づいて、セルラーリンク上でのユーザ機器への配信のために、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第2の部分を割り振ることと
    を行うようにさらに構成された、請求項2に記載の基地局
  4. WLANアクセスポイントが、インターネットプロトコル(IP)トンネルによって基地局に結合され、
    基地局が、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分をIPトンネルを通してWLANアクセスポイントに出力するように構成された、
    請求項1に記載の基地局
  5. ーザ機器から受信された更新された無線リンク測定情報に基づいて、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分をユーザ機器に配信するためのWLANリンクが削除されるべきであるかどうかを決定することと、
    WLANリンクが削除されるべきであると基地局が決定した場合、WLANアクセスポイントからアソシエーション解除するようにユーザ機器に命令することと
    を行うようにさらに構成された、請求項1に記載の基地局
  6. イヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)ゲートウェイに関連付けられたWLANアクセスポイントに、アクセスポイント追加メッセージを送ることであって、アクセスポイント追加メッセージが、ユーザ機器のWLANアドレスを含み、WLANアクセスポイントがWLANアクセスポイントにおけるサービスセット識別子(SSID)によって識別されるWLANサブシステムにアクセスすることを許可されたユーザ機器のリストに前記WLANアドレスを追加することを要求する、送ることと、
    SSIDによって識別されるWLANサブシステムに接続するようにユーザ機器に命令することと、
    受信された無線リンク測定情報に基づいて、ユーザ機器とWLANアクセスポイントのWLANサブシステムとの間のWLANリンク上でのユーザ機器への配信のために、基地局において受信されたダウンリンクパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)パケットの少なくとも第1の部分を割り振ることであって、受信された無線リンク測定情報がWLANリンク品質とWLANリンク上の負荷とのうちの少なくとも1つを示す、割り振ることと、
    WLANリンク上でのWLANアクセスポイントを介したユーザ機器への配信のために、基地局とWLANゲートウェイとの間の汎用パケット無線サービス(GPRS)トンネリングプロトコル(GTP)トンネル上で、ダウンリンクPDCPパケットの第1の部分をWLANゲートウェイに出力することと
    を行うように構成された基地局。
  7. 地局とユーザ機器との間のセルラーリンク上でのユーザ機器への配信のために、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第2の部分を割り振ることと、
    受信されたダウンリンクPDCPパケットの第2の部分をセルラーリンク上でユーザ機器に配信することと
    を行うようにさらに構成された、請求項6に記載の基地局
  8. 線リンク測定情報に基づいて、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分と受信されたダウンリンクPDCPパケットの第2の部分との分配比を決定することと、
    決定された分配比に基づいて、WLANリンク上でのユーザ機器への配信のために、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分を割り振ることと、
    決定された分配比に基づいて、セルラーリンク上でのユーザ機器への配信のために、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第2の部分を割り振ることと
    を行うようにさらに構成された、請求項7に記載の基地局
  9. 地局とWLANゲートウェイとの間のGTPトンネルを確立することと、
    ユーザ機器のIPアドレスと、基地局とWLANゲートウェイとの間のGTPトンネルのためのGTPトンネル識別子との間の第1のマッピングを維持することと、
    ユーザ機器のIPアドレスとユーザ機器のためのセルラーIP接続に関連付けられたUEセッション識別子との間の第2のマッピングを維持することと
    を行うように構成されたGTPプロキシを含み、
    基地局が、第1および第2のマッピングに基づいて、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分をGTPトンネル上で出力する、
    請求項6に記載の基地局
  10. ーザ機器からの更新された無線リンク測定情報に基づいて、受信されたダウンリンクPDCPパケットの第1の部分をユーザ機器に配信するためのWLANリンクが削除されるべきであるかどうかを決定することと、
    WLANリンクが削除されるべきであると基地局が決定した場合、WLANアクセスポイントからアソシエーション解除するようにユーザ機器に命令することと
    を行うようにさらに構成された、請求項6に記載の基地局
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