JP6516195B2 - 端末装置、基地局装置、使用アーキテクチャ決定方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
端末装置、基地局装置、使用アーキテクチャ決定方法、及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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図12には、「1A」と呼ばれるアーキテクチャが示される。アーキテクチャ1Aは、通信装置S−GWと端末装置UEの間に、異なる基地局装置eNBを経由してそれぞれベアラを確立する構成である。図12において、通信装置S−GWと端末装置UEの間には、基地局装置eNB(a)を経由してベアラBr1が確立される。また、通信装置S−GWと端末装置UEの間には、基地局装置eNB(b)を経由してベアラBr2が確立される。このアーキテクチャ1Aでは、ベアラ単位で見てみると、通信装置S−GWと基地局装置eNBの間、また基地局装置eNBと端末装置UEの間は、通常の通信経路とみなすことができ、単にベアラ毎に異なった通信経路で、通信装置S−GWと端末装置UEが通信するものである。
図13には、「3C」と呼ばれるアーキテクチャが示される。アーキテクチャ3Cは、通信装置S−GWと基地局装置eNBの間の通信経路は一つであり、該基地局装置eNBと端末装置UEの間では、該基地局装置eNBを経由するベアラのうち一部のベアラが該基地局装置eNBで複数に分割され、分割された一部のベアラが他の基地局装置eNBを経由して端末装置UEに至る構成である。図13において、通信装置S−GWと端末装置UEの間には、基地局装置eNB(a)を経由するベアラBr3が確立されている。このベアラBr3は分割されていない。また、通信装置S−GWと端末装置UEの間には、基地局装置eNB(a)を経由するベアラBr4が確立されている。このベアラBr4は、基地局装置eNB(a)でベアラBr4(a),(b)に分割される。ベアラBr4(a)は基地局装置eNB(a)からそのまま端末装置UEへ至る。一方、ベアラBr4(b)は基地局装置eNB(a)から基地局装置eNB(b)を経由して端末装置UEへ至る。基地局装置eNB(a),(b)間のトラヒックの転送は、X2回線と呼ばれる論理回線を使用して行われる。
(2)本発明に係る端末装置は、上記(1)の端末装置において、前記サポートアーキテクチャ情報又は前記複数アーキテクチャの同時使用可否情報は、基地局装置からの問い合わせに応じて自端末装置から送信される端末能力の情報、又は、無線通信システムの機能に対する端末装置の対応状況を表す情報、に追加して送信される、ことを特徴とする。
はじめに本発明に係る一実施形態として第1実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る基地局装置eNBの構成を示すブロック図である。図1において、基地局装置eNBは、無線通信部11、通信部12、制御部13及び記憶部14を備える。無線通信部11、通信部12、制御部13及び記憶部14は相互にデータを送受できるように接続されている。無線通信部11は端末装置UEと無線通信する。通信部12は、バックボーンネットワークを介して他の装置と通信する。通信部12は、例えば通信装置S−GWと通信する。制御部13は基地局装置eNBに係る動作の制御を行う。記憶部14はデータを格納する。
次に、本発明に係る一実施形態として第2実施形態を説明する。基地局装置eNBの構成は、第1実施形態に係る図1と同様である。端末装置UEの構成は、第1実施形態に係る図2と同様である。
次に、本発明に係る一実施形態として第3実施形態を説明する。基地局装置eNBの構成は、第1実施形態に係る図1と同様である。端末装置UEの構成は、第1実施形態に係る図2と同様である。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (5)
- 基地局装置を経由して通信装置との間で通信リンクを確立する端末装置であり、
通信リンクを一方の基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、自端末装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を、基地局装置へ送信する無線通信部、を備え、
前記無線通信部は、自端末装置が複数の前記アーキテクチャを同時に使用できるか否かを示す複数アーキテクチャの同時使用可否情報を基地局装置へ送信することができ、
前記サポートアーキテクチャ情報又は前記複数アーキテクチャの同時使用可否情報は、自端末装置から送信される端末能力の情報、又は、無線通信システムの機能に対する端末装置の対応状況を表す情報、に追加して送信され、
自端末装置がサポートするアーキテクチャは、LTEシステム以外の無線通信システムにおいてデュアル・コネクティビティが適用される場合に、X2回線以外の回線を使用するアーキテクチャである、
ことを特徴とする端末装置。 - 前記サポートアーキテクチャ情報又は前記複数アーキテクチャの同時使用可否情報は、基地局装置からの問い合わせに応じて自端末装置から送信される端末能力の情報、又は、無線通信システムの機能に対する端末装置の対応状況を表す情報、に追加して送信される、
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 通信装置と端末装置との間で確立される通信リンクを中継する基地局装置であり、
通信リンクを一方の基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、前記端末装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を前記端末装置から受信する無線通信部と、
前記端末装置から受信したサポートアーキテクチャ情報と、自基地局装置のサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報とに基づいて使用可能なアーキテクチャを決定する制御部と、を備え、
前記無線通信部は、前記端末装置が複数の前記アーキテクチャを同時に使用できるか否かを示す複数アーキテクチャの同時使用可否情報を前記端末装置から受信し、
前記制御部は、前記端末装置から受信したサポートアーキテクチャ情報及び複数アーキテクチャの同時使用可否情報と、自基地局装置のサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報とに基づいて使用可能なアーキテクチャを決定し、
前記端末装置のサポートアーキテクチャ情報又は複数アーキテクチャの同時使用可否情報は、前記端末装置から送信される端末能力の情報、又は、無線通信システムの機能に対する端末装置の対応状況を表す情報、に追加して送信され、
前記端末装置がサポートするアーキテクチャは、LTEシステム以外の無線通信システムにおいてデュアル・コネクティビティが適用される場合に、X2回線以外の回線を使用するアーキテクチャである、
ことを特徴とする基地局装置。 - 基地局装置を経由して通信装置との間で通信リンクを確立する端末装置の使用アーキテクチャ決定方法であり、
前記端末装置が、通信リンクを一方の基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、自端末装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を、基地局装置へ送信するステップと、
前記端末装置が、自端末装置が複数の前記アーキテクチャを同時に使用できるか否かを示す複数アーキテクチャの同時使用可否情報を基地局装置へ送信するステップと、
基地局装置が、前記端末装置から受信したサポートアーキテクチャ情報及び複数アーキテクチャの同時使用可否情報と、自基地局装置のサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報とに基づいて使用可能なアーキテクチャを決定するステップと、を含み、
前記端末装置のサポートアーキテクチャ情報又は複数アーキテクチャの同時使用可否情報は、前記端末装置から送信される端末能力の情報、又は、無線通信システムの機能に対する端末装置の対応状況を表す情報、に追加して送信され、
前記端末装置がサポートするアーキテクチャは、LTEシステム以外の無線通信システムにおいてデュアル・コネクティビティが適用される場合に、X2回線以外の回線を使用するアーキテクチャである、
ことを特徴とする使用アーキテクチャ決定方法。 - 基地局装置を経由して通信装置との間で通信リンクを確立する端末装置のコンピュータに、
通信リンクを一方の基地局装置に残したまま、他の通信リンクを他の基地局装置を経由して前記端末装置との間で確立する複数のアーキテクチャのうち、自端末装置がサポートするアーキテクチャを示すサポートアーキテクチャ情報を、基地局装置へ送信するステップと、
自端末装置が複数の前記アーキテクチャを同時に使用できるか否かを示す複数アーキテクチャの同時使用可否情報を基地局装置へ送信するステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであり、
前記サポートアーキテクチャ情報又は前記複数アーキテクチャの同時使用可否情報は、自端末装置から送信される端末能力の情報、又は、無線通信システムの機能に対する端末装置の対応状況を表す情報、に追加して送信され、
自端末装置がサポートするアーキテクチャは、LTEシステム以外の無線通信システムにおいてデュアル・コネクティビティが適用される場合に、X2回線以外の回線を使用するアーキテクチャである、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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JP2017231100A JP6516195B2 (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | 端末装置、基地局装置、使用アーキテクチャ決定方法、及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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