JP6506586B2 - window - Google Patents
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Description
本発明は、家屋のテラス窓等の開口部を補強する窓に関する。 The present invention relates to a window reinforcing an opening such as a terrace window of a house.
一般に、古い家屋等を耐震補強することが求められていた。 In general, it has been required to retrofit old houses etc.
そこで、本発明は、古い家屋等を耐震補強できる窓の提供を目的とする。 Then, this invention aims at provision of the window which can carry out seismic strengthening of an old house etc.
請求項1に記載の発明は、左右の縦枠と、上下の横枠と、横枠間に架設した複数の方立とを備え、左右の柱と上下の構造体とで形成される開口部に取付けるものであり、方立間にFIX障子が設けてあり、縦枠と方立の間の空間を開閉する開閉障子が設けてあり、FIX障子と、方立又は横枠の間に荷重吸収部材が設けてあり、少なくとも縦枠側に位置する方立は、下端部を直接又は間接的に構造体に緊結してあり、各縦枠は柱に固定してあることを特徴とする窓である。
The invention according to
請求項2に記載の発明は、左右の縦枠と、上下の横枠と、横枠間に架設した複数の方立と、横枠間に架設してあり且つ各縦枠に隣り合う縦材とを備え、左右の柱と上下の構造体で形成される開口部に取付けるものであり、方立間の空間を開閉する開閉障子が設けてあり、縦材と方立の間にFIX障子が設けてあり、FIX障子と縦材及び方立の間、又はFIX障子と横枠の間に荷重吸収部材が設けてあり、方立と、縦材又は縦枠の下端部を直接又は間接的に構造体に緊結してあり、各縦枠は柱に固定してあることを特徴とする窓である。
The invention according to
請求項3に記載の発明は、左右の縦枠と、上下の横枠と、横枠間に架設した方立と、横枠間に架設してあり且つ一方の縦枠に隣り合う縦材とを備え、左右の柱と上下の構造体で形成される開口部に取付けるものであり、縦材と方立の間にFIX障子が設けてあり、他方の縦枠と方立の間の空間を開閉する開閉障子が設けてあり、FIX障子と縦材及び方立の間、又はFIX障子と横枠の間に荷重吸収部材が設けてあり、方立と、縦材又は一方の縦枠の下端部を直接又は間接的に構造体に緊結してあり、各縦枠は柱に固定してあることを特徴とする窓である。
本願において、開閉障子とは、スライドや回動により開閉する障子であり、引戸障子や開き障子等をいう。
The invention according to
In the present application, the opening and closing shoji is a shoji that opens and closes by sliding or turning, and refers to a sliding door shoji, an opening shoji or the like.
請求項1〜3にかかる窓を、左右の柱と上下の構造体とで形成される開口部に取付けることで、古い家屋等を耐震補強できる。
本発明にかかる窓において、各縦枠、方立、縦材及び横枠や、FIX障子及び開閉障子に断熱性を有するものを用いれば、断熱性を高めることができる。また、開口部に筋交いを用いて補強するものでないので、意匠性を損ねない。そして、開口部を出入り口として用いる場合の障害にならない。
By attaching the window according to
In the window according to the present invention, the heat insulation can be enhanced by using the vertical frame, the vertical frame, the vertical member and the horizontal frame, and the FIX shoji and the opening / closing shoji having a thermal insulation property. In addition, since the openings are not reinforced using bracing, the design does not deteriorate. And it does not become an obstacle when using an opening as an entrance and exit.
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明するが、まず、図1〜図8を参照して本発明の第1実施の形態について説明する。
図1に示すように、第1実施の形態にかかる窓1は、家屋の1階にあるテラス窓の開口部3に取り付けて家屋の耐震補強をするものである。開口部3は、左右の柱5a、5bと、上下の構造体7a、7bとで形成してあり、上構造体7aは下から上へ窓まぐさ9、束11及び梁13で構成してあり、下構造体7bは上から下へ窓台15、土台17、基礎19とで構成してあり、開口部3の内周は、左右の柱5a、5b、窓まぐさ9及び窓台17で区画されている。尚、以下に説明する実施の形態において、左は室内側から開口部3を見たときの左であり、右は同様に室内側から見て右である。
図2及び図3に示すように、開口部3の室外側には、外障子21及び網戸23が設けてある。図1に示すように、開口部3の内周に取り付ける窓1は、左右の縦枠25a、25bと、上下の横枠27a、27bと、上横枠27aと下横枠27bとの間に架設した左方立(左縦枠側に位置する方立)29a、右方立(右縦枠側に位置する方立)29bと、中央側方立29を備えている。中央側方立29は左右に並んで配置した2つの方立29c、29dを備えており、窓1は開口部3の見込寸法W(図2参照)内に収めてある。本実施の形態では、中央側方立29を構成する方立29c、29dは別部材としてあるが、2つの方立29c、29dを合わせて一つの中央側方立29を構成している。
左方立29aと中央側方立29との間、中央側方立29と右方立29bとの間には、各々FIX障子31が設けてあり、左縦枠25aと左方立29aとの間及び右縦枠25bと右方立29bとの間の各空間を開閉する開閉障子33が各々設けてある。開閉障子33は本実施の形態では、FIX障子31の室内側を走行可能な引戸障子である。
各FIX障子31には地震や台風等の揺れに対してかかる荷重を吸収する荷重吸収部材35が設けてあるが、この荷重吸収部材35及びその取付け構造については、後述する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. First, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 8.
As shown in FIG. 1, the
As shown in FIG. 2 and FIG. 3, the
A
Although each
左右の縦枠25a、25bは各々ねじ34で対応する柱5a、5bに固定してあり(図3参照)、図2に示すように、上横枠27aはねじ34で窓まぐさ9に固定してあり、下横枠27bは窓台15にねじ34で固定してある。各ねじ34は木ねじである。
図1及び図4に示すように、左方立29a及び右方立29bはその下端部を各々下構造体7bに直接緊結している。直接緊結は、左方立29a及び右方立29bを主に基礎連結部材37及びアンカーボルト39を介して基礎19に直接固定するものである。
左方立29a及び右方立29bの直接緊結は同じ構成であるから、以下に、図4及び図5を参照して、左方立29aの直接緊結について説明し、右方立29bの直接緊結については説明を省略する。基礎19にはアンカーボルト39が打ち込まれてナット41で固定してあり、基礎連結部材37にはその軸線方向の中空部37a内にアンカーボルト39を螺合するねじが形成してあり、連結金具43がねじ44で基礎連結部材37の上端に固定してある。連結金具43は基礎連結部材37の上端に配置する底板部43aと、底板部43aから立ち上がる2つの略平行な側部43b、43cとを有し、両側部43b、43cを方立29aの下端から中空部30内に挿入して、側方からねじ46で固定してある。尚、窓台15及び土台17には、予め基礎連結部材37を挿通する挿通孔47(図5参照)が形成してある。
The left and right
As shown in FIG. 1 and FIG. 4, the left side stand 29a and the
Since the direct binding of the
次に、荷重吸収部材35及び荷重吸収部材35の取付け構造について説明する。
図7に示すように、荷重吸収部材35は降伏耐力を超える荷重を受けると塑性変形するものであり、図6及び図8(e)に示すように、正面視長方形形状であり、長手方向中央位置に丸孔状の固着孔53が形成してあり左右方向一方側に丸孔状の取付孔54が形成してあり、左右方向他方側に長手方向に沿う長孔55が形成してある。
図2に示すように、上横枠27aとFIX障子31の上枠49との間には上補助枠57が取り付けてあり、下横枠27bとFIX障子31の下枠51との間には下補助枠59が取り付けてある。各補助枠57、59と、対応するFIX障子31の枠49、51及び荷重吸収部材35との取付け構造は同じであるから、以下の説明では、上補助枠57と、FIX障子31の上枠49と、荷重吸収部材35との関係について説明する。
図2及び図8に示すように、上補助枠57は断面略コ字形状を成しており、左右両端部側に丸孔状の固定孔60が形成されている。図6及び図8に示すように、FIX障子31の上枠49には、左右方向の各端部側に荷重吸収部材35を取り付ける丸孔61が形成してあり、その両側に上下方向の溝63a、63bが形成してあるが、荷重吸収部材35の長孔55と対応する溝63aは他方の溝63bよりも長く形成しある。断面コ字状の上補助枠57の内側にFIX障子31の上枠49を配置して、FIX障子31の上枠49の断面コ字状の上端部の内側に荷重吸収部材35を配置して、荷重吸収部材35の固着孔53を挿通するねじ67で上補助枠57、上枠49及び荷重吸収部材35を固定してある。
また、FIX障子31の上枠49の端部側に位置する溝63aには、荷重吸収部材35の長孔55に挿通するねじ69で上補助枠57、上枠49及び荷重吸収部材35を取付けてあり、長手方向で端部から離れた位置にある溝63bには、荷重吸収部材35の取付孔54に挿通するねじ68で取り付けてある。
図6(a)に示すように、本実施の形態では、FIX障子31の上枠49には左右方向に間隔をあけた2箇所に荷重吸収部材35が同様に取付けてあり、FIX障子31の下枠51にも上枠49と対応する2箇所の合計4箇所に荷重吸収部材35が取り付けてある。
Next, the mounting structure of the
As shown in FIG. 7, the
As shown in FIG. 2, an upper
As shown in FIGS. 2 and 8, the upper
Further, the upper
As shown in FIG. 6A, in the present embodiment, the
次に、本実施の形態にかかる窓1の施工について説明する。
図4及び図5に示すように、予め、基礎19、土台17、窓台15、下横枠27b及び下枠補助枠59にアンカーボルト39の径よりも大きな径の孔47をあけておく。一方、窓1は左右縦枠25a、25b、上下横枠27a、27b及び中央側方立29から成る枠T(図1参照)を組んでおく。
基礎連結部材37にアンカーボルト39を螺合させて挿入し、アンカーボルト39と共に基礎連結部材37を土台17、窓台15の孔47に挿入し、アンカーボルト39の先端部は基礎19の孔に挿入する。
次に、基礎19の孔とアンカーボルト39との間に接着剤を充填し、接着剤が硬化する前にアンカーボルト39の垂直出しを行ってから養生し、接着剤の硬化後、アンカーボルト39から基礎連結部材37を取り出し、ナット41(図5参照)にてアンカーボルト39を基礎19に固定する。
再び、アンカーボルト39に基礎連結部材37を取り付け、基礎連結部材37の鉛直方向の微調整を行い、その後、基礎連結材37に連結金具43をねじ44で固定する。
次に、枠Tの上下横枠27a、27b及び左右縦枠25a、25bを各々ねじ34で開口部3に取り付ける(図2及び図3参照)。
そして、枠Tの中央側方立29に当接させながら予め組んでおいた荷重吸収部材35付きのFIX障子31の上枠49と下枠51をねじ69、68で、各対応する補助枠57、59に取り付ける。
次に、左方立29aと、右方立29bを取り付けるが、各方立29a、29bの下端部は連結金具43にねじ46で固定し、左方立29aと右方立29bの上端部は、上横枠27aにLアングルで固定する。
最後に開閉障子33を取り付ける。
Next, construction of the
As shown in FIGS. 4 and 5, a hole 47 having a diameter larger than the diameter of the
The
Next, an adhesive is filled between the hole of the
Again, the
Next, the upper and lower
Then, the
Next, the
Finally, the
図7を参照して、荷重吸収部材35を取り付けたFIX障子31の作用について説明する。地震や台風等により開口部3が水平荷重Pを受けると、FIX障子31にはこれを回転する方向の力(矢印S)が作用し、荷重吸収部材35が降伏耐力を超える回転方向の荷重を受けると、荷重吸収部材35の左右方向の長孔55を挿通するねじ69がFIX障子31の各上枠49及び下枠51に形成した上下方向の溝63を移動自在であるから、各荷重吸収部材35が弓状に塑性変形する。この場合、左側の荷重吸収部材35は中央を上側に突出するような弓型に変形し、右側の荷重吸収部材35は中央を下側に突出するような弓型に変形することにより、地震等のエネルギーを吸収し、建物の耐震性を確実に向上できる。
With reference to FIG. 7, an operation of the
次に、第1実施の形態にかかる窓1の作用効果について説明する。
第1実施の形態にかかる窓1を、左右の柱5a、5bと上下の構造体7a、7bとで形成される開口部3に取付けることで、古い家屋等を耐震補強できる。
また、窓1において、各縦枠25a、25b及び横枠27a、27bや、各方立29、29a、29b、FIX障子31及び開閉障子33に断熱性を有するものを用いることにより、外障子21と共に構成した二重窓にすることができるので、室内の断熱性を高めることができる。
左右の方立29a、29bは、基礎19に埋め込んだアンカーボルト39に固定しているので、高い耐震強度を得ることができる。
窓1は開口部3の見込寸法W内に収めてあるから、室内側見付面や室外側見付面に飛び出している部分がないので、収まりが良く、飛び出し部分を隠すふかし枠等が不要であるから施工し易い。
Next, the operation and effect of the
By attaching the
Further, in the
The left and
Since the
図1及び図2に示すように、左右の縦枠25a、25bと上下の横枠27a、27bは、枠組みした枠Tの状態で、開口部3に、室内側から挿入して固定しているので、室内側からの作業で且つ簡単に開口部を補強できる。
図1に示すように、窓1には開閉障子33を設けているので、開閉障子33を開くことで空間を出入り口や窓等として利用することができる。
左方立29a及び右方立29bは、下端部を基礎連結部材37及びアンカーボルト39を介して基礎19に固定しているので、各方立29a、29bに発生する引抜力を基礎19で保持することができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the left and right
As shown in FIG. 1, since the opening / closing
The left side stand 29a and the
FIX障子31の上横枠27a及び下横枠27bに荷重吸収部材35を設けて、地震等のエネルギーを吸収するので、荷重の伝達ルートが明確であり、荷重吸収部材35に所定の塑性変形を生じさせて地震等のエネルギーを吸収させて、建物の耐震性を向上させることができる。
また、荷重吸収部材35の形状や材質の異なるものを用いることで、荷重や振動の吸収性を簡単に変更でき、荷重−変形性能(剛性、耐力、変形能力)を制御できる。
荷重吸収部材35は、FIX障子31の上横枠27aや下横枠27bとは別体とし、上横枠27a、下横枠27や補助枠57、59に孔や溝を加工するだけで済むから、施工コストを低減できる。
The
Also, by using different
The
以下に本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図9及び図10を参照して、本発明の第2実施の形態にかかる窓1について説明する。この第2実施の形態にかかる窓1は、左方立29a及び右方立29bの下端部を間接的に下構造体7bに緊結してあることが、直接緊結してある第1実施の形態と異なっている。
その他の構造は、第1実施の形態と略同じであるから、以下の説明では、左方立29aの下端部の間接緊結について説明する。
図10に示すように、間接緊結構造は、ブラケット71と、コーチボルト73とを備えており、窓台15及び下横枠27bには、各々コーチボルト73の挿通孔72が形成してある。
ブラケット71は、底壁71aと3方の側壁71bを有しており、左方立29aの下端部の側壁にはブラケット71の挿入孔74が形成してあり、挿入孔74からブラケット71を左方立29a内に挿入して、このブラケット71の側壁71bをねじ70で固定している。
窓台15と土台17との間には補強用木材75が設けてあり、コーチボルト73はブラケット71の底壁71aの孔に上から挿通して底壁71aに頭を係止するようにして、補強用木材75及び土台17に固定してある。
コーチボルト73に近接する位置では、土台17はアンカーボルト39で基礎19に固定してある。
Hereinafter, other embodiments of the present invention will be described. In the embodiments described below, parts having the same effects as the first embodiment described above are denoted by the same reference numerals. The detailed description of the parts is omitted, and in the following description, mainly the points different from the first embodiment will be described.
A
The other structure is substantially the same as that of the first embodiment, and therefore, in the following description, the indirect binding of the lower end portion of the
As shown in FIG. 10, the indirect binding structure includes a
The
A reinforcing
At a position close to the
次に、間接緊結の施工手順について説明する。
予め、左右の縦枠25a、25b、上下の横枠27a、27b及び中央側方立29からなる枠Tを組んでおく。土台17において、左方立29aの直下近辺にアンカーボルトがあるかないかを目視にて確認し、ない場合にはアンカーボルトを設置する。アンカーボルト39の設置は、基礎19、土台17にナット41、座金42やアンカーボルト39の径よりも大きめの径の孔をあけて、基礎19に接着剤とアンカーボルト39を挿入し、接着剤が硬化するまで養生する。接着剤が硬化したら、座金42とナット41を上方からアンカーボルト39に入れて緊結する。
左方立29aの真下となる位置で、土台17と窓台15の間に補強用木材75を配置して、木ビス等で固定する。
その後、枠Tの縦枠25a、25b及び横枠27a、27bを開口部3にねじ34で取り付ける。
次に、図10(a)に示すように、左方立29aの下端部と当接する下横枠27bの位置にブラケット71の位置決めをし、ブラケット71は底壁71aに上から挿通するコーチボルト73で固定する。コーチボルト73はブラケット71、下横枠27b、窓台15及び補強用木材75を貫通して土台17に達して固定する。
そして、図9に示すように、枠Tの中央側方立29に当接させながら予め組んでおいた荷重吸収部材付きのFIX障子31の上枠49及び下枠51を各々対応する補助枠57、59にねじ69、68で取り付ける。
次に、図10(b)に示すように、挿入孔74からブラケット71を左方立29a内に挿入して、左方立29aの下端部は、ブラケット71にねじ70で固定する。
尚、左方立29aの上端部と上横枠27aはLアングル等で固定する。
右方立29b及び右側のFIX障子31についても、上述した左方立29a及び左側のFIX障子31と同様に、施工する。
最後に、枠T内に開閉障子33を取り付ける。
Next, the construction procedure of indirect binding will be described.
In advance, a frame T composed of left and right
A reinforcing
Thereafter, the
Next, as shown in FIG. 10 (a), the
Then, as shown in FIG. 9, an
Next, as shown in FIG. 10B, the
The upper end portion of the left side stand 29a and the upper
The
Finally, the
この第2実施の形態によれば、上述した第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。 According to the second embodiment, the same function and effect as those of the first embodiment can be obtained.
図11及び図12を参照して本発明の第3実施の形態にかかる窓1を説明する。この窓1は、左右の縦枠25a、25b間に配置した中央側方立29と、右縦材28bが設けてある。右縦材28bは、右縦枠25b(一方の縦枠)に隣接して設けてある。中央側方立29は、右縦材28bと左縦枠(他方の縦枠)25a間に配置してある。右縦材28bと中央側方立29との間にFIX障子31を配置し、左縦枠(他方の縦枠)25aと中央側方立29との間の空間を開閉する開閉障子33を配置しており、中央側方立29及び右縦材28bはアンカーボルト39で下構造体7bに直接緊結している。直接緊結の構成及び方法は第1実施の形態と同様である。また、第1実施の形態と同様に、FIX障子31の上枠49及び下枠51には荷重吸収部材35が設けてある。
この第3実施の形態によれば、第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
A
According to the third embodiment, the same function and effect as those of the first embodiment can be obtained.
図13を参照して本発明の第4実施の形態にかかる窓1を説明する。この窓1は、第3実施の形態と同様に、右縦枠25bに隣り合う右縦材28bと、方立(中央側方立)29との間にFIX障子31を配置し、左縦枠(他方の縦枠)25aと方立29との間の空間を開閉する開閉障子33を配置している。この第4実施の形態では、方立29及び右縦材28bは下構造体7bに間接緊結している点が第3実施の形態と異なっている。間接緊結の構成及び方法は第2実施の形態と同様である。また、第1実施の形態と同様に、FIX障子31の上枠49及び下枠51には荷重吸収部材35が設けてある。
この第4実施の形態によれば、第3実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
A
According to the fourth embodiment, the same function and effect as those of the third embodiment can be obtained.
図14及び図15を参照して本発明の第5実施の形態にかかる窓1を説明する。この窓1は、図9及び図10に示す第2実施の形態との比較において、開口部3に設けた左右の方立29a、29b間の空間を開閉する2枚の開閉障子33、33を隣り合わせに設けてあり、左縦枠25aに隣り合う左縦材28aと左方立29aとの間、右縦枠25bに隣り合う右縦材28bと右方立29bとの間に、各々荷重吸収部材35付きのFIX障子31を設けている点が第2実施の形態と異なっている。また、この第5実施の形態では、各左右の方立29a、29b、左縦材28a及び右縦材28bの各下端部は間接的に下構造体7bに緊結してあり、この緊結構造及び方法は第2実施の形態と同様である。更に、左右の各縦枠25a、25bは各々対応する柱5a、5bにねじ34で固定してある。
この第5実施の形態によれば、第2実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
A
According to the fifth embodiment, the same function and effect as those of the second embodiment can be obtained.
図16及び図17を参照して本発明の第6実施の形態にかかる窓1を説明する。この窓1は、図11に示す第3実施の形態において、右縦材28bと中央側方立(方立)29との間に配置したFIX障子31の上枠49及び下枠51に設けた荷重吸収部材35の設置位置を中央側方立29と縦枠25bに位置を変更して設けたものである。荷重吸収部材35及び荷重吸収部材35を取り付ける中央側方立29及び補助枠57、59の形状、材質は第3実施の形態と同様であり、第3実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
尚、FIX障子31の左縦枠52の上側及び右縦枠56の上側に設けた荷重吸収部材35は中央を右側(水平荷重Pに沿う側)に突出するような弓型に変形し、左縦枠52の下側及び右縦枠56の下側に設けた荷重吸収部材35は中央部を左側(水平荷重Pに対向する側)に突出するような弓型に変形することにより、地震等のエネルギーを吸収する。
A
The
図18〜図25を参照して本発明の第7実施の形態について説明する。
図18に示すように、開口部3の内周に取り付ける窓1は、左右の縦枠25a、25bと、上横枠27aと、下横枠27bと、上横枠27aと下横枠27bとの間に架設した左方立29a、右方立29bと、中央側方立29を備えている。図20に示すように、中央側方立29は左右に並んだ2つの方立29c、29dを一体に形成したものであり、左方立29aに対する右方立29cと、右方立29bに対する左方立29dを備えている。
左方立29aと中央側方立29との間、中央側方立29と右方立29bとの間には、各々FIX障子31が設けてあり、左縦枠25aと左方立29aとの間及び右縦枠25bと右方立29bとの間の各空間を開閉する開閉障子33が各々設けてある。
図20に示すように、各方立29a、29b、29と、FIX障子(パネル体)31の左右端部が係合しており、FIX障子31の左右端部は各方立29a、29b、29に設けた気密材32aに押縁32bで押えて取り付けている。
A seventh embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 18 to 25. FIG.
As shown in FIG. 18, the
A
As shown in FIG. 20, the right and left end portions of the FIX shoji (panel body) 31 are engaged with the
本実施の形態では、開閉障子33と、開閉障子33が走行する上横枠27aと、下横枠27bとで開閉障子部33Aを構成している。
各FIX障子31の周囲部分には、地震や台風等の揺れに対してかかる荷重を吸収する荷重吸収部材35及び上述した各方立29a、29b、29が設けてあり、FIX障子31とその左右の方立29a、29b、29でFIX障子部31Aを構成していると共にFIX障子部31Aは耐震補強装置でもある。荷重吸収部材35及びFIX障子31の周囲部分については後述する。
In the present embodiment, the opening /
A
図18に示すように、左右の縦枠25a、25bは各々ねじ34で対応する柱5a、5bに固定してあり(図20参照)、図19に示すように、上横枠27aはねじ34で窓まぐさ9に固定してあり、下横枠27bは窓台15にねじ34で固定してある。
図18に示すように、上横枠27aは荷重吸収部材35に近接する位置には、ねじ34の数を多くしてあり、荷重吸収部材35から離れた位置での固定部分と比較して、ねじ34の間隔を狭くしてある。
また、図18及び図19に示すように、下横枠27bにおいて、荷重吸収部材35がある位置では、下横枠27bは土台17との間に補強用木材75を介してコーチボルト73で土台17に固定してある。
土台17は、アンカーボルト39で基礎19に固定してある。
As shown in FIG. 18, the left and right
As shown in FIG. 18, the upper
Further, as shown in FIGS. 18 and 19, in the lower
The
次に、第7実施の形態における荷重吸収部材35及び荷重吸収部材35の取付け構造について説明する。
図24に示すように、荷重吸収部材35は、正面視長方形形状のバネ板55を複数枚重ねてあり、長手方向に間隔をあけて2つの固着孔53が形成してあり、2つの固着孔53を挟んだ左側及び右側に各々取付孔54が形成してある。固着孔53には固定部材53aが挿通してり、取付孔54には、FIX障子31の上枠49に係合する係合部材54aを挿通してある。
図24及び図25に示すように、FIX障子31の上枠49には、荷重吸収部材35を取り付ける2つの丸孔61が形成してあり、その両側に上下方向の溝63a、63bが形成してある。上補助枠57の内側にFIX障子31の上枠49を配置して、FIX障子31の上枠49の断面コ字状の上端部の内側に荷重吸収部材35を配置して、荷重吸収部材35の固着孔53を挿通する固定部材53aで上枠49及び荷重吸収部材35を固定してある。
また、FIX障子31の上枠49の溝63a、63bには、荷重吸収部材35に挿通した係合部材54aで上補助枠57、上枠49及び荷重吸収部材35を取付けてある。
図25に示すように、第7実施の形態でも第1実施の形態と同様に、FIX障子31の上枠49には左右方向に間隔をあけた2箇所に荷重吸収部材35が同様に取付けてあり、FIX障子31の下枠51にも上枠49と対応する2箇所の合計4箇所に荷重吸収部材35が取り付けてある。
尚、図19に示すように、FIX障子31において、パネル(ガラス)88と下枠51との間にはセッティングブロック58を下枠51のパネル取付溝の長手方向に間隔をあけて設けてある。
Next, the attachment structure of the
As shown in FIG. 24, the
As shown in FIGS. 24 and 25, two
Further, the upper
As shown in FIG. 25, in the seventh embodiment as well as in the first embodiment, load absorbing
As shown in FIG. 19, in the
次に、第7実施の形態にかかる窓1の施工について説明する。
図21に示すように、(a)四周枠ユニットの組み立て工程では、左右の縦枠25a、25bを上横枠27aと下横枠27bとにタッピングネジ81で固定する。上横枠27a、下横枠27bに各々ブラケット82を上下方向から止めるねじ84で取り付ける。次に、各ブラケット82に各左右の方立29a、29b及び中央側方立29を取り付けた後、左右方向から止めるねじ85で固定する。
次に、上補助枠57を上横枠27aに、下補助枠59を下横枠27bに、各々上横枠27a及び下横枠27bに予め取り付けられた裏板86にビス87(図19参照)で固定する。この(a)四周枠ユニットの組み立て工程は工場で行う。
一方、(b)FIX障子の組み立て工程では、ガラス(パネル)88にグレイジングチャンネルを巻き付け、ガラス88を上枠49、下枠51、左右の縦枠50a、50bのガラス挿入溝に入れて、左右の縦枠50a、50bを上枠49と下枠51とにタッピングビス89で固定する。この(b)FIX障子の組み立て工程は工場で行う。
その後、図22(c)四周枠ユニットの躯体への取り付け工程で示すように、図21(a)で組み立てた四周枠ユニットTを躯体開口部3に位置決めする。そして、木ねじ34及びコーチボルト73で躯体に取り付ける。木ねじ34は四周枠全周に取り付け、コーチボルト73は下横枠27bに配置した下補助枠59と共に下横枠27bの所定位置に取り付ける。尚、図18に示すように、荷重吸収部材35に近接する位置では木ねじ34は密な間隔で取り付ける。
次に、図22(d)FIX障子の建てこみ工程では、FIX障子31を上補助枠57及び下補助枠59に対して、面外方向からけんどんで入れる。
そして、図23(e)押縁、目板の取付け工程では、押縁91を面外方向から取付け、ビスで固定する。また、目板92を嵌め込む。
次に、図23(f)開閉障子の建こみ工程で示すように、開閉障子33を建て込んで、建て付け調整をする。
Next, construction of the
As shown in FIG. 21, in the assembling process of the (a) four-peripheral frame unit, the left and right
Next, the upper
On the other hand, in the assembly process of (b) FIX shoji, the glazing channel is wound around the glass (panel) 88, and the
Thereafter, as shown in FIG. 22 (c) in the process of attaching the four-peripheral frame unit to the housing, the four-peripheral frame unit T assembled in FIG. 21 (a) is positioned at the
Next, in FIG. 22D (d) FIX shoji's erection process, the
And in the attachment process of FIG.23 (e) pushing edge and an eye board, the pushing
Next, as shown in FIG. 23F (f) Opening / closing shoji's erection process, the opening / closing
図25を参照して、第7実施の形態にかかる荷重吸収部材35を取り付けたFIX障子31の作用について説明する。地震や台風等により開口部3が水平荷重Pを受けると、第1実施の形態と同様に、左側の荷重吸収部材35は中央を上側に突出するような弓型に変形し、右側の荷重吸収部材35は中央を下側に突出するような弓型に変形することにより、地震等のエネルギーを吸収し、建物の耐震性を確実に向上できる。
With reference to FIG. 25, the operation of the
次に、第7実施の形態にかかる窓1の作用効果について説明する。
図18に示すように、第7実施の形態にかかる窓1を、左右の柱5a、5bと上下の構造体7a、7bとで形成される開口部3に取付けることで、耐震化を図ることができる。
また、開閉障子33を設けて、FIX障子31に隣接する空間を開閉するようにしているので、出入りや通風を図ることができる。
図19に示すように、上横枠27aとFIX障子(パネル体)31の間に上補助枠57が設けてあり、下横枠27bとFIX障子31の間に下補助枠59が設けてあり、各補助枠57、59で荷重吸収部材35の収納空間を形成しているから、荷重吸収部材35の収納スペースを容易に確保できる。
図20に示すように、各方立29a、29b、29と、FIX障子(パネル体)31の左右端部が係合しており、FIX障子31の左右端部は方立29a、29b、29に設けた気密材32aに押縁32bで押えているので、耐震強度及び水密性を向上できる。
また、窓1において、各左右縦枠25a、25b、上横枠27a及び下横枠27bや、各方立29、29a、29b、FIX障子31及び開閉障子33に断熱性を有するものを用いることにより、外障子21と共に構成した二重窓にすることができるので、室内の断熱性を高めることができる。
Next, the operation and effect of the
As shown in FIG. 18, earthquake resistance is achieved by attaching the
In addition, since the opening / closing
As shown in FIG. 19, an upper
As shown in FIG. 20, the right and left end portions of the FIX shoji (panel body) 31 are engaged with the
Further, in the
図21に示すように、左右縦枠25a、25bと上下横枠27a、27bは、枠組みした枠Tの状態で、開口部3に、室内側から挿入して固定しているので、室内側からの作業で且つ簡単に開口部の耐震化を図ることができる。
図18及び図19に示すように、FIX障子31の上枠49及び下枠51に荷重吸収部材35を設けて、地震等のエネルギーを吸収するので、荷重の伝達ルートが明確であり、荷重吸収部材35に所定の塑性変形を生じさせて地震等のエネルギーを吸収させて、建物の耐震性を向上させることができる。
また、荷重吸収部材35の形状や材質の異なるものを用いることで、荷重や振動の吸収性を簡単に変更でき、荷重−変形性能(剛性、耐力、変形能力)を制御できる。
荷重吸収部材35は、FIX障子31の上枠49や下枠51とは別体とし、上枠49、下枠51や補助枠57、59に孔や溝を加工するだけで済むから、施工コストを低減できる。
FIX障子31において、パネル(ガラス)88と下枠51との間にはセッティングブロック58を設けてあるから、パネル88の結露水排水を容易にできる。
As shown in FIG. 21, the left and right
As shown in FIGS. 18 and 19,
Also, by using different
The
In the
図26〜図28を参照して、本発明の第8実施の形態にかかる窓1について説明する。この第8実施の形態にかかる窓1は、左縦枠25a側と右縦枠25b側にそれぞれFIX障子31を設け、左右のFIX障子31、31間の空間を開閉する2枚の開閉障子33、33を隣り合わせに設けてある。また、コーチボルト73はFIX障子31の下枠51に設けた荷重吸収部材35に対応した位置に取り付けてある。
また、中央側方立29は設けずに左縦材28aに対向する左方立29aと右縦材28bに対向する右方立29bを設けてある。
この第8実施の形態によれば、第7実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
A
Further, without providing the central
According to the eighth embodiment, the same function and effect as those of the seventh embodiment can be obtained.
図29〜図31を参照して、本発明の第9実施の形態にかかる窓1を説明する。この窓1は、FIX障子部31Aと開閉障子部33Aを隣り合わせに1つずつ設けたものであり、右側にFIX障子部31Aを左側にFIX障子部31Aと左縦枠25aとの空間を開閉する開閉障子部33Aを設けてある。
また、第7実施の形態と同様に、FIX障子31の上枠49及び下枠51には荷重吸収部材35が設けてある。
この第9実施の形態によれば、第7実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
The
Further, as in the seventh embodiment, a
According to the ninth embodiment, the same function and effect as those of the seventh embodiment can be obtained.
図32を参照して本発明の第10実施の形態にかかる窓1を説明する。この第10実施の形態にかかる窓1では、図16及び図17に示す第6実施の形態において、右縦材28bと中央側方立(方立)29との間に配置したFIX障子31を上下方向に複数配置したものである。この実施の形態では4枚のFIX障子31を上下設けている。そして、FIX障子31の各縦枠52、56に荷重吸収部材35を設けている。荷重吸収部材35は1枚のFIX障子31に対して各縦枠52、56に2個ずつ設けてある。また、この第5実施の形態では、下横枠27bにおいて荷重吸収部材35の直下にある個所には、コーチボルト73による下横枠27bから土台17間の緊結はしない。
この第10実施の形態によれば、開口部3の耐震化を図ることができる。
A
According to the tenth embodiment, earthquake resistance of the
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、縦枠25a、25b、横枠27a、27b、方立29、29a、29b、縦材28a、28bの各部材の材質は限定されず、アルミニウム合金や鋼材等の金属材であっても良いし、樹脂材であっても良い。FIX障子31及び開閉障子33の面材もガラスに限らず、ポリカーボネート等の透明樹脂材であっても良い。
開閉障子33は、引戸障子に限らず、蝶番を中心に搖動する障子等の開き障子であっても良い。
開閉障子33は、第1及び第2実施の形態では、左縦枠25aと左方立29aとの間及び右縦枠25bと右方立29bとの間の各室内側に設け、第3及び第4実施の形態では、左縦枠(他方の縦枠)25bと中央側方立29との間の室内側に設け、第5実施の形態では、左右の方立29a、29b間の室内側に設けたが、各実施の形態において、対応する方立と縦枠間又は方立間の室外側に設けても良い。
更に、開閉障子33が開き障子の場合には、各実施の形態において、対応する縦枠25a、25bと方立29a、29b間及び方立29a、29b間に開閉障子33を設けても良い。
家屋の1階の場合には、下構造体7bは基礎19及び土台17であり、上構造体7aは梁であったが、2階の場合には、下構造体7aは下側にある梁であり、上構造体は上側にある梁である。
図14及び図15に示す第5実施の形態において、各縦材28a、28b及び左右の方立29a、29bの下端部は、図1に示す第1実施の形態と同様に下構造体7bに直接緊結しても良い。
第3〜第5実施の形態において、縦枠25a、25bに隣り合う縦材28a、28bは、対応する縦枠25a、25bに固定している場合には、各縦材28a、28bに換えて、各縦枠25a、25bの下端部を上述した直接緊結又は間接緊結と同様にして、下構造体7bに緊結しても良い。
第1〜第5実施の形態において、FIX障子31に取り付ける荷重吸収部材35は、図16及び図17に示す第6実施の形態のように、FIX障子31の左右の縦枠52、56に設けるものであっても良い。また、各実施の形態にいて、FIX障子31には、その上枠49及び下枠51(図6参照)と、左縦枠52及び右縦枠56(図16参照)との四周に荷重吸収部材35を設けても良い。
第1及び第2実施の形態において、更に中央側方立29を構成する各方立29c、29dの何れか一方の下端部も、下構造体7bに直接又は間接的に緊結してもよい。
第1及び第2実施の形態において、中央側方立29は2つの方立29c、29dから構成することに限らず、一体とした一つの方立であっても良い。
また、各実施の形態において、各方立29a、29b、29はブラケット82を介して上横枠27aには下から、下横枠27bには上からねじ84で固定したが、見込方向から止めるねじで固定しても良い。また、ブラケット82を介さずに上横枠27a及び下横枠27bに各々上下方向又は見込方向から止めるねじで固定しても良い。
第7〜第10実施の形態において、図21及び図22に示すように、左右上下枠25a、25b、27a、27bを枠組みして上下横枠27a、27bに方立29a、29b、29を取り付けた四周枠ユニットTを開口部3に取り付けたが、これに限らず、枠組みをすることなく、開口部3に左縦枠25a、右縦枠25b、上横枠27a、下横枠27bを各々取り付けて、その後に各方立29a、29b、29を取り付けて施工しても良い。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
For example, the material of each member of the
The opening / closing
In the first and second embodiments, the opening /
Furthermore, in the case where the opening / closing
In the case of the first floor of the house, the
In the fifth embodiment shown in FIGS. 14 and 15, the lower end portions of the
In the third to fifth embodiments, when the
In the first to fifth embodiments, the
In the first and second embodiments, the lower end of any one of the
In the first and second embodiments, the
Further, in each embodiment, each
In the seventh to tenth embodiments, as shown in FIGS. 21 and 22, the left and right upper and
1 窓
3 開口部
5a 左柱
5b 右柱
7a 上構造体
7b 下構造体
25a 左縦枠
25b 右縦枠
27a 上横枠
27b 下横枠
28a 左縦材
28b 右縦材
29 中央側方立
29a 左方立
29b 右方立
29c 左方立
29d 右方立
31 FIX障子
33 開閉障子
35 荷重吸収部材
1
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