JP6505269B2 - Harqをサポートする、ワイヤレス通信方法、ユーザ装置および基地局 - Google Patents
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Description
本発明の一態様は、ハイブリッド自動再送要求をサポートするワイヤレス通信方法を提供し、この方法は、
第1のハイブリッド自動再送要求HARQプロセス量指示情報を、ユーザ装置UEに送信するステップと、
第2のHARQプロセス量指示情報がさらにUEに送信される場合に、第2のHARQプロセス量指示情報に従って第2のHARQプロセス量を判定し、判定された第2のHARQプロセス量に従ってUEとのデータ送信を実行するステップとを含む。
基地局によって送信される第1のハイブリッド自動再送要求HARQプロセス量指示情報を受信するステップと、
基地局によって送信される第2のHARQプロセス量指示情報がさらに受信される場合に、第2のHARQプロセス量指示情報に従って第2のHARQプロセス量を判定し、判定された第2のHARQプロセス量に基づいて基地局とのデータ送信を実行するステップとを含む。
第1のハイブリッド自動再送要求HARQプロセス量指示情報を、ユーザ装置UEに送信するように構成される、送信モジュールと、
送信モジュールがさらに第2のHARQプロセス量指示情報をUEに送信する場合に、第2のHARQプロセス量指示情報に従って第2のHARQプロセス量を判定し、判定された第2のHARQプロセス量に従って送信モジュールを通じたUEとのデータ送信を実行するように構成される、処理モジュールとを含む。
基地局によって送信される第1のハイブリッド自動再送要求HARQプロセス量指示情報を受信するように構成される、受信モジュールと、
受信モジュールがさらに基地局により送信される第2のHARQプロセス量指示情報を受信する場合に、第2のHARQプロセス量指示情報に従って第2のHARQプロセス量を判定し、判定された第2のHARQプロセス量に基づいて受信モジュールを通じた基地局とのデータ送信を実行するように構成される、処理モジュールとを含む。
UEにダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を送信するステップを含み、DCIの中のHARQプロセス数フィールドで搬送されるHARQプロセスの数は、第2のHARQプロセス量以下である。
第2のHARQプロセス量指示情報がTDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報を含む場合、TDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報は、動的なサブフレーム設定情報またはデータ送信において実際に使用されるサブフレーム構成情報を含み、第2のHARQプロセス量指示情報に従って第2のHARQプロセス量を判定するステップは、動的なサブフレーム設定情報、または、TDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報に含まれるデータ送信において実際に使用されるサブフレーム構成情報の組合せに従って、第2のHARQプロセス量とすべてのサポートされる動的なサブフレーム設定との間の事前に記憶されている対応付けを探すことによって、または、第2のHARQプロセス量と使用される可能性があるサブフレーム構成情報のすべての組合せとの間の事前に記憶されている対応付けを探すことによって、第2のHARQプロセス量を判定するステップを含み得る。データ送信において実際に使用されるサブフレーム構成情報の組合せは、使用される可能性のあるサブフレーム構成の組合せに含まれるサブフレーム構成情報、または実際に使用されるサブフレーム構成のサブフレーム構成情報を含む。第2のHARQプロセス量は、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数および/またはアップリンクHARQプロセスの最大の数を含む。対応付けは、事前に定義された表を通じて、基地局およびUEに記憶され得る。プロトコルにおいて、表は事前に定義されていてよく、ここで、すべてのサポートされる動的なサブフレーム設定が表に載せられており、サポートされる第2のHARQプロセス量は、各タイプの動的なサブフレーム設定に対して規定される。たとえば、図2に示される動的なサブフレーム設定、すなわち、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9が動的なサブフレームとして設定されるサブフレーム設定に対して、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数が10でありアップリンクHARQプロセスの最大の数が7であることが、表において規定され得る。または、プロトコルにおいて、表は事前に定義されていてよく、ここで、使用される可能性のあるサブフレーム構成のすべての組合せが表に載せられており、サポートされる第2のHARQプロセス量は、各タイプの使用される可能性のあるサブフレーム構成の組合せに対して規定される。たとえば、図3に示されるサブフレーム構成の組合せ、すなわち、実際に使用されるサブフレーム構成Xがサブフレーム構成0、サブフレーム構成1、サブフレーム構成2、およびサブフレーム構成4の組合せであり得る組合せに対して、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数が15でありアップリンクHARQプロセスの最大の数が7であることが、表において規定され得る。TDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報において通知される、すべての使用される可能性のあるサブフレーム構成の組合せは、直接、すべての使用される可能性のあるサブフレーム構成に含まれるサブフレーム構成情報であってよく、実際に使用されるサブフレーム構成の組合せのインデックスであってもよく、組合せに含まれるサブフレーム構成情報はそのインデックスを通じて取得され得る。すべての使用される可能性のあるサブフレーム構成は、すべての使用される可能性のあるサブフレーム構成の組合せを構成し、すべての使用される可能性のあるサブフレーム構成の組合せが、第2のHARQプロセス量に対応する。本明細書における組合せの意味は、これと同様である。
第2のHARQプロセス量指示情報が異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報を含む場合、第2のHARQプロセス量は、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報は、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成および二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成を含み、第2のHARQプロセス量指示情報に従って第2のHARQプロセス量を判定するステップは、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報に従って、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を、主要なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量と同じであるものとして判定するステップ、または、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を、主要なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量と二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量のうちの大きい方として判定するステップ、または、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を、主要なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量と二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量のうちの小さい方として判定するステップを含んでよく、二次的なコンポーネントキャリアは、主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有し、主要なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量は、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量であり、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量は、二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量である。異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報は、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成および二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成を含む。
第2のHARQプロセス量指示情報が異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報を含む場合、第2のHARQプロセス量は、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量である。第2のHARQプロセス量指示情報に従って第2のHARQプロセス量を判定するステップは、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報に含まれる、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成および二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成に従って、第2のHARQプロセス量と、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成および二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成のすべてのサポートされる組合せとの間の対応付けを探すことによって、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を判定するステップを含んでよく、二次的なコンポーネントキャリアは、主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有する。プロトコルにおいて、この対応付けは事前に定義された表であってよく、ここで、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成と二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成のすべてのサポートされる組合せがその表に記載され、二次的なコンポーネントキャリア上でサポートされるHARQプロセス量は、サブフレーム構成の組合せの各タイプに対して規定される。対応付けは、事前に基地局およびUEに記憶され得る。二次的なコンポーネントキャリア上でサポートされるHARQプロセス量は、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数および/またはアップリンクHARQプロセスの最大の数を含む。たとえば、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成がサブフレーム構成2であり、二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成がサブフレーム構成4である場合、二次的なコンポーネントキャリアのダウンリンクHARQプロセスの最大の数は15であり、二次的なコンポーネントキャリアのアップリンクHARQプロセスの最大の数は4であることが、表で規定され得る。複数の二次的なコンポーネントキャリアが主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有する場合、各々の二次的なコンポーネントキャリアに対して、サポートされるHARQプロセス量は、表を参照することによって、二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成と主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成の組合せに従って取得され得る。主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成および二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成の、すべての前述のサポートされる組合せにおいて、データ送信および返答情報のフィードバックは、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションにおいて、それぞれ異なるコンポーネントキャリア上で実行され得る。たとえば、二次的なコンポーネントキャリア上で行われるダウンリンクデータ送信では、対応するアップリンク返答情報は主要なコンポーネントキャリアでフィードバックされる。したがって、第2のHARQプロセス量の設定は、主要なコンポーネントキャリアと二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成を、総合的に考慮する必要がある。
第2のHARQプロセス量指示情報がFDDキャリアとTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報である場合、第2のHARQプロセス量は二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報はTDDキャリアのサブフレーム構成を含み、第2のHARQプロセス量指示情報に従ってHARQプロセス量を判定するステップは、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を、FDDキャリアのHARQプロセス量と、TDDキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量のうちの大きい方として判定するステップ、または、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を、FDDキャリアのHARQプロセス量と、TDDキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量のうちの小さい方として判定するステップを含み得る。または、第2のHARQプロセス量指示情報がFDDキャリアとTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報である場合、第2のHARQプロセス量指示情報に従ってHARQプロセス量を判定するステップは、FDDキャリアとTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報に従って、二次的なコンポーネントキャリアがTDDキャリアである場合は、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量をFDDキャリアのHARQプロセス量として判定し、二次的なコンポーネントキャリアがFDDキャリアである場合は、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量をTDDキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量として判定するステップを含み得る。FDDキャリアのHARQプロセス量は不変なので、FDDキャリアのHARQプロセス量は直接判定され得る。
処理モジュール602は、送信モジュール601がさらに第2のHARQプロセス量指示情報をUEに送信する場合に、第2のHARQプロセス量指示情報に従って第2のHARQプロセス量を判定し、判定された第2のHARQプロセス量に従って送信モジュール601を通じたUEとのデータ送信を実行するように構成される。
処理モジュールはさらに、HARQソフトバッファのサイズを計算し、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数MDL_HARQに従ってソフトバッファを分割し、分割されたソフトバッファおよび第2のHARQプロセス量に基づいてUEとのデータ送信を実行するように構成される。
処理モジュールは、UEとのデータ送信を実行するとき、第2のHARQプロセス量に従って、少なくとも1つのコンポーネントキャリア上でUEとのデータ送信を実行し、
少なくとも1つのコンポーネントキャリアは、時分割複信TDDサブフレーム構成の動的な再構成の機能を有効化するコンポーネントキャリア、または、主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有する二次的なコンポーネントキャリアである。
送信モジュール601によって送信される第2のHARQプロセス量指示情報は第2のHARQプロセス量を含み、処理モジュール602は特に、第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる第2のHARQプロセス量を第2のHARQプロセス量として判定するように構成され、または、
送信モジュール601によって送信される第2のHARQプロセス量指示情報はHARQタイミング関係を含み、処理モジュール602は特に、第2のHARQプロセス量指示情報に含まれるHARQタイミング関係に従って第2のHARQプロセス量を判定するように構成され、または、
送信モジュール601によって送信される第2のHARQプロセス量指示情報はサブフレーム構成情報を含み、処理モジュール602は特に、第2のHARQプロセス量指示情報に含まれるサブフレーム構成情報に従って第2のHARQプロセス量を判定するように構成され、または、
送信モジュール601によって送信される第2のHARQプロセス量指示情報は時分割複信TDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報を含み、このとき、基地局はさらに、第2のHARQプロセス量に対して事前に定義された値を記憶するように構成される記憶モジュール603を含み、処理モジュール602は特に、TDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報に従って、第2のHARQプロセス量を記憶モジュール603に記憶された事前に定義された値として判定するように構成され、または、送信モジュール601によって送信されるTDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報は動的なサブフレーム設定情報を含み、基地局はさらに、第2のHARQプロセス量とすべてのサポートされる動的なサブフレーム設定との間の対応付けを記憶するように構成される記憶モジュール603を含み、処理モジュール602は特に、TDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報に含まれる動的なサブフレーム設定情報に従って、第2のHARQプロセス量と、記憶モジュール603に記憶されているすべてのサポートされる動的なサブフレーム設定との対応付けを探すことによって、第2のHARQプロセス量を判定するように構成され、または、送信モジュール601によって送信されるTDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報は、データ送信において実際に使用されるサブフレーム構成情報の組合せを含み、基地局はさらに、第2のHARQプロセス量と使用される可能性のあるサブフレーム構成情報のすべての組合せとの間の対応付けを記憶するように構成される記憶モジュール603を含み、処理モジュール602は特に、データ送信において実際に使用されTDDサブフレーム構成の動的な再構成の有効化情報に含まれるサブフレーム構成情報の組合せに従って、第2のHARQプロセス量と、記憶モジュール603に記憶されている使用される可能性のあるサブフレーム構成情報のすべての組合せとの間の対応付けを探すことによって、第2のHARQプロセス量を判定するように構成され、
または、
送信モジュール601によって送信される第2のHARQプロセス量指示情報は、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報を含み、第2のHARQプロセス量は二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報は、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成および二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成を含み、二次的なコンポーネントキャリアは主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有し、処理モジュール602は特に、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報に従って、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を記憶モジュール603に記憶されている事前に定義された値として判定するように構成され、このとき基地局はさらに第2のHARQプロセス量に対して事前に定義された値を記憶するように構成される記憶モジュール603を含み、または、二次的なコンポーネントキャリアのプロセス量を主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量として判定するように構成され、または、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量と二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量のうちの大きい方として判定するように構成され、または、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量と二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量のうちの小さい方として判定するように構成され、または、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報に含まれる、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成および二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成に従って、記憶モジュール603に記憶されている、第2のHARQプロセス量と、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成および二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成のすべてのサポートされる組合せとの間の対応付けを探すことによって、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を判定するように構成され、このとき基地局はさらに、第2のHARQプロセス量と、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成および二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成のすべてのサポートされる組合せとの間の対応付けを記憶するように構成される記憶モジュール603を含み、
または、
送信モジュール601によって送信される第2のHARQプロセス量指示情報は、FDDキャリアとTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報を含み、第2のHARQプロセス量は二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報はTDDキャリアのサブフレーム構成を含み、処理モジュール602は特に、FDDキャリアとTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報に従って、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を記憶モジュール603に記憶されている事前に定義された値として判定するように構成され、このとき基地局はさらに第2のHARQプロセス量に対して事前に定義された値を記憶するように構成される記憶モジュール603を含み、または、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を、FDDキャリアのHARQプロセス量と、TDDキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量のうちの大きい方として判定するように構成され、または、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量を、FDDキャリアのHARQプロセス量と、TDDキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量のうちの小さい方として判定するように構成され、または、二次的なコンポーネントキャリアがTDDキャリアである場合、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量をFDDキャリアのHARQプロセス量として判定するように構成され、二次的なコンポーネントキャリアがFDDキャリアである場合、二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量をTDDキャリアのサブフレーム構成に従って判定されたHARQプロセス量として判定するように構成される。
キャリアアグリゲーションの状況において、少なくとも1つのコンポーネントキャリアに対して、第1のHARQプロセス量指示情報が少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第1のHARQプロセス量指示情報であり、第2のHARQプロセス量指示情報が少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第2のHARQプロセス量指示情報であり、
基地局とのデータ送信を実行するとき、第2のHARQプロセス量に従って、コンポーネントキャリア上で基地局とのデータ送信を実行するステップを含み、
少なくとも1つのコンポーネントキャリアは、時分割複信TDDサブフレーム構成の動的な再構成の機能を有効化するコンポーネントキャリア、または、主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有する二次的なコンポーネントキャリアである。
処理モジュール802は、受信モジュール801がさらに基地局により送信される第2のHARQプロセス量指示情報を受信する場合に、第2のHARQプロセス量指示情報に従って第2のHARQプロセス量を判定し、判定された第2のHARQプロセス量に基づいて受信モジュール801を通じた基地局とのデータ送信を実行するように構成される。
処理モジュール802はさらに、HARQソフトバッファのサイズを計算し、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数MDL_HARQに従ってソフトバッファを分割し、分割されたソフトバッファおよび第2のHARQプロセス量に基づいて基地局とのデータ送信を実行するように構成される。
処理モジュールは、基地局とのデータ送信を実行するとき、第2のHARQプロセス量に従って、少なくとも1つのコンポーネントキャリア上で基地局とのデータ送信を実行し、
少なくとも1つのコンポーネントキャリアは、TDDサブフレーム構成の動的な再構成の機能を有効化するコンポーネントキャリア、または、主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有する二次的なコンポーネントキャリアである。
602 処理モジュール
603 記憶モジュール
801 受信モジュール
802 処理モジュール
803 記憶モジュール
Claims (27)
- 少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス量指示情報を、ブロードキャストされるシステム情報ブロックメッセージを通じて、送信するステップであって、前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアは、キャリアアグリゲーションシナリオにおける複数のコンポーネントキャリアのうちの少なくとも1つである、ステップと、
前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第2のHARQプロセス量指示情報を、ユーザ装置(UE)に専用のシグナリングを通じて、送信するステップと、
前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って、前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第2のHARQプロセス量を判定するステップであって、前記第2のHARQプロセス量が、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数MDL_HARQである、ステップと、
ダウンリンクHARQプロセスの前記最大の数MDL_HARQに従って、HARQソフトバッファのサイズを計算し、前記サイズに従って、前記ソフトバッファを分割するステップと、
前記分割されたソフトバッファと前記第2のHARQプロセス量とに従って、前記少なくとも1つのコンポーネントキャリア上で、前記UEとのデータ送信を実行するステップ
と
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアは、二次的なコンポーネントキャリアであり、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、周波数分割複信(FDD)キャリアと時分割複信(TDD)キャリアとのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報が、前記TDDキャリアのサブフレーム構成を含み、前記HARQプロセス量を判定する前記ステップが、前記二次的なコンポーネントキャリアが前記TDDキャリアである場合、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を、前記FDDキャリアの前記HARQプロセス量として判定し、前記二次的なコンポーネントキャリアが前記FDDキャリアである場合、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を、前記TDDキャリアの前記サブフレーム構成に従って判定された前記HARQプロセス量として判定するステップを含み、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報が、前記TDDキャリアのサブフレーム構成を含み、前記HARQプロセス量を判定する前記ステップが、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報に従って、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を、事前に定義された値として判定するステップを含み、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの前記構成情報が、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成と、前記二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成とを含み、前記二次的なコンポーネントキャリアが、前記主要なコンポーネントキャリアとは異なる前記サブフレーム構成を有し、前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って前記第2のHARQプロセス量を判定する前記ステップが、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの前記構成情報に含まれる前記主要なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成と前記二次的なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成とに従って、前記第2のHARQプロセス量と、前記主要なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成および前記二次的なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成の組合せとの間の対応付けを探すことによって、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を判定するステップを含み、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、HARQタイミング関係を含み、前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って前記第2のHARQプロセス量を判定する前記ステップが、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記HARQタイミング関係に従って、前記第2のHARQプロセス量を判定するステップを含み、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、前記第2のHARQプロセス量を含み、前記第2のHARQプロセス量を判定する前記ステップが、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記第2のHARQプロセス量を、前記第2のHARQプロセス量として判定するステップを含む、請求項1に記載のプログラム。 - 前記事前に定義された値は、8以上である、請求項2に記載のプログラム。
- 前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアが、時分割複信(TDD)サブフレーム構成の動的な再構成の機能を有効化するコンポーネントキャリア、または、主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有する二次的なコンポーネントキャリアである、請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記UEに専用の前記シグナリングは、無線リソース制御メッセージ、媒体アクセス制御メッセージ、または、物理層制御シグナリングである、請求項1から5のいずれか一項に記載のプログラム。
- キャリアアグリゲーションシナリオにおいて、
少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス量指示情報を、ブロードキャストされるシステム情報ブロックメッセージを通じて、受信するステップと、
前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第2のHARQプロセス量指示情報を、ユーザ装置(UE)に専用のシグナリングを通じて、受信するステップと、
前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って、第2のHARQプロセス量を判定するステップであって、前記第2のHARQプロセス量が、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数MDL_HARQであるステップと、
ダウンリンクHARQプロセスの前記最大の数MDL_HARQに従って、HARQソフトバッファのサイズを計算し、前記サイズに従って、前記ソフトバッファを分割するステップと、
前記分割されたソフトバッファと前記第2のHARQプロセス量とに従って、前記少なくとも1つのコンポーネントキャリア上で、基地局とのデータ送信を実行するステップと
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアは、二次的なコンポーネントキャリアであり、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、周波数分割複信(FDD)キャリアと時分割複信(TDD)キャリアとのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報が、前記TDDキャリアのサブフレーム構成を含み、前記HARQプロセス量を判定する前記ステップが、前記二次的なコンポーネントキャリアが前記TDDキャリアである場合、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を、前記FDDキャリアの前記HARQプロセス量として判定し、前記二次的なコンポーネントキャリアが前記FDDキャリアである場合
、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を、前記TDDキャリアの前記サブフレーム構成に従って判定された前記HARQプロセス量として判定するステップを含み、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報が、前記TDDキャリアのサブフレーム構成を含み、前記HARQプロセス量を判定する前記ステップが、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報に従って、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を、事前に定義された値として判定するステップを含み、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの前記構成情報が、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成と、前記二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成とを含み、前記二次的なコンポーネントキャリアが、前記主要なコンポーネントキャリアとは異なる前記サブフレーム構成を有し、前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って前記第2のHARQプロセス量を判定する前記ステップが、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの前記構成情報に含まれる前記主要なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成と前記二次的なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成とに従って、前記第2のHARQプロセス量と、前記主要なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成および前記二次的なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成の組合せとの間の対応付けを探すことによって、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を判定するステップを含み、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、HARQタイミング関係を含み、前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って前記第2のHARQプロセス量を判定する前記ステップが、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記HARQタイミング関係に従って、前記第2のHARQプロセス量を判定するステップを含み、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、前記第2のHARQプロセス量を含み、前記第2のHARQプロセス量を判定する前記ステップが、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記第2のHARQプロセス量を、前記第2のHARQプロセス量として判定するステップを含む、請求項7に記載のプログラム。 - 前記事前に定義された値は、8以上である、請求項8に記載のプログラム。
- 前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアが、時分割複信(TDD)サブフレーム構成の動的な再構成の機能を有効化するコンポーネントキャリア、または、主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有する二次的なコンポーネントキャリアである、請求項7から10のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記UEに専用の前記シグナリングは、無線リソース制御メッセージ、媒体アクセス制御メッセージ、または、物理層制御シグナリングである、請求項7から11のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記基地局とのデータ送信を実行する前記ステップの前に、前記プログラムは、
前記第2のHARQプロセス量に従って、ダウンリンク制御情報(DCI)中のHARQプロセス数フィールドを決定するステップ
をさらに含む、請求項7から12のいずれか一項に記載のプログラム。 - 実行可能命令を含む記憶媒体と、
プロセッサと
を含む装置であって、
前記実行可能命令は、前記プロセッサによって実行されると、
キャリアアグリゲーションシナリオにおいて、
少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス量指示情報を、ブロードキャストされるシステム情報ブロックメッセージを通じて、送信するステップと、
前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第2のHARQプロセス量指示情報を、ユーザ装置(UE)に専用のシグナリングを通じて、送信するステップと、
前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って、前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第2のHARQプロセス量を判定するステップであって、前記第2のHARQプロセス量が、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数MDL_HARQである、ステップと、
ダウンリンクHARQプロセスの前記最大の数MDL_HARQに従って、HARQソフトバッファのサイズを計算し、前記サイズに従って、前記ソフトバッファを分割するステップと、
前記分割されたソフトバッファと前記第2のHARQプロセス量とに基づいて、前記少なくとも1つのコンポーネントキャリア上で、前記UEとのデータ送信を実行するステップと
を、前記装置に実行させる、装置。 - 前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアは、二次的なコンポーネントキャリアであり、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報が、前記TDDキャリアのサブフレーム構成を含み、前記二次的なコンポーネントキャリアが前記TDDキャリアである場合、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量が、前記FDDキャリアの前記HARQプロセス量として判定され、前記二次的なコンポーネントキャリアが前記FDDキャリアである場合、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量が、前記TDDキャリアの前記サブフレーム構成に従って、前記HARQプロセス量として判定され、ま
たは、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報が、前記TDDキャリアのサブフレーム構成を含み、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量が、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報に従って、事前に定義された値として判定され、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの前記構成情報が、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成と、前記二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成とを含み、前記二次的なコンポーネントキャリアが、前記主要なコンポーネントキャリアとは異なる前記サブフレーム構成を有し、前記第2のHARQプロセス量と、前記主要なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成および前記二次的なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成の組合せとの間の対応付けを探すことによって、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量が、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの前記構成情報に含まれる前記主要なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成と前記二次的なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成とに従って、判定され、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、サブフレーム構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記サブフレーム構成情報に従って、前記第2のHARQプロセス量が判定され、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、HARQタイミング関係を含み、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記HARQタイミング関係に従って、前記第2のHARQプロセス量が判定され、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、前記第2のHARQプロセス量を含み、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記第2のHARQプロセス量が、前記第2のHARQプロセス量として判定される、請求項14に記載の装置。 - 前記事前に定義された値は、8以上である、請求項15に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアが、時分割複信(TDD)サブフレーム構成の動的な再構成の機能を有効化するコンポーネントキャリア、または、主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有する二次的なコンポーネントキャリアである、請求項14から17のいずれか一項に記載の装置。
- 前記UEに専用の前記シグナリングは、無線リソース制御メッセージ、媒体アクセス制御メッセージ、または、物理層制御シグナリングである、請求項15から18のいずれか一項に記載の装置。
- 実行可能命令を含む記憶媒体と、
プロセッサと
を含む装置であって、
前記実行可能命令は、前記プロセッサによって実行されると、
キャリアアグリゲーションシナリオにおいて、
少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第1のハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス量指示情報を、ブロードキャストされるシステム情報ブロックメッセージを通じて、受信するステップと、
前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアの第2のHARQプロセス量指示情報を、ユーザ装置(UE)に専用のシグナリングを通じて、受信するステップと、
前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って、第2のHARQプロセス量を判定するステップであって、前記第2のHARQプロセス量が、ダウンリンクHARQプロセスの最大の数MDL_HARQであるステップと、
ダウンリンクHARQプロセスの前記最大の数MDL_HARQに従って、HARQソフトバッファのサイズを計算し、前記サイズに従って、前記ソフトバッファを分割するステップと、
前記分割されたソフトバッファと前記第2のHARQプロセス量とに従って、前記少なくとも1つのコンポーネントキャリア上で、基地局とのデータ送信を実行するステップと
を、前記装置に実行させる、装置。 - 前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアは、二次的なコンポーネントキャリアであり、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、周波数分割複信(FDD)キャリアと時分割複信(TDD)キャリアとのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報が、前記TDDキャリアのサブフレーム構成を含み、次のように、前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って、前記第2のHARQプロセス量が判定され、すなわち、
前記二次的なコンポーネントキャリアが前記TDDキャリアである場合、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を、前記FDDキャリアの前記HARQプロセス量として判定し、前記二次的なコンポーネントキャリアが前記FDDキャリアである場合、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を、前記TDDキャリアの前記サブフレーム構成に従って判定された前記HARQプロセス量として判定するように構成され、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量であり、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報が、前記TDDキャリアのサブフレーム構成を含み、次のように、前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って、前記第2のHARQプロセス量が判定され、すなわち、FDDキャリアとTDDキャリアとのアグリゲーションの前記構成情報に従って、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を、前記事前に定義された値として判定し、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量が、前記二次的なコンポーネントキャリアのHARQプロセス量であり、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの前記構成情報が、主要なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成と前記二次的なコンポーネントキャリアのサブフレーム構成とを含み、前記二次的なコンポーネントキャリアが、前記主要なコンポーネントキャリアとは異なる前記サブフレーム構成を有し、次のように、前記第2のHARQプロセス量指示情報に従って、前記第2のHARQプロセス量が判定され、すなわち、異なるサブフレーム構成を有するTDDキャリアのアグリゲーションの前記構成情報に含まれる前記主要なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成と前記二次的なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成とに従って、前記第2のHARQプロセス量と、前記主要なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成および前記二次的なコンポーネントキャリアの前記サブフレーム構成の組合せとの間の対応付けを探すことによって、前記二次的なコンポーネントキャリアの前記HARQプロセス量を判定し、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、サブフレーム構成情報を含み、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記サブフレーム構成情報に従って、前記第2のHARQプロセス量が判定され、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、HARQタイミング関係を含み、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記HARQタイミング関係に従って、前記第2のHARQプロセス量が判定され、または、
前記第2のHARQプロセス量指示情報が、前記第2のHARQプロセス量を含み、前記第2のHARQプロセス量指示情報に含まれる前記第2のHARQプロセス量が、前記第2のHARQプロセス量として判定される、請求項20に記載の装置。 - 前記事前に定義された値は、8以上である、請求項21に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのコンポーネントキャリアが、時分割複信(TDD)サブフレーム構成の動的な再構成の機能を有効化するコンポーネントキャリア、または、主要なコンポーネントキャリアとは異なるサブフレーム構成を有する二次的なコンポーネントキャリアで
ある、請求項20から23のいずれか一項に記載の装置。 - 前記UEに専用の前記シグナリングは、無線リソース制御メッセージ、媒体アクセス制御メッセージ、または、物理層制御シグナリングである、請求項20から24のいずれか一項に記載の装置。
- 前記実行可能命令は、前記プロセッサによって実行されると、
前記第2のHARQプロセス量に従って、ダウンリンク制御情報(DCI)中のHARQプロセス数フィールドを決定するステップ
を、前記装置に更に実行させる、請求項20から25のいずれか一項に記載の装置。 - 請求項14から19のいずれか一項に記載の装置、および、請求項20から26のいずれか一項に記載の装置を含む通信システム。
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