JP6502521B2 - 無線セルラネットワークにおいて情報を転送するための方法 - Google Patents

無線セルラネットワークにおいて情報を転送するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、基地局からユーザ装置へ情報を伝送するための方法に関する。
本発明はまた、当該方法を用いる基地局に関連する。本発明は更に、当該方法を用いて伝送される情報を受信するように構成されたユーザ装置に関する。
セルラ標準、特にロングタームエボリューション(LTE)標準をサポートするものは、異なるタイプのユーザ装置が無線ネットワーク内で動作しているという事実に直面しつつある。携帯電話機と異なった動作をする、いわゆるマシン型通信デバイス(MTC)に特別な関心が向けられている。
斯かるMTCデバイスに関するリリース13の標準化活動の一部として、特別なチャネル及び情報ブロックが想定される。
重要な要素の1つは、システム情報ブロック(SIB)の定義である。その一部として、MTCデバイス専用のシステム情報ブロック(M−SIB)が提案されている。システム情報は、1つのブロードキャストチャネル変更期間中に伝送される異なるシステム情報ブロックに分散されることが知られている。
更に、MTCデバイスは、カバレッジ拡張された低複雑度デバイスUEに分類される。低複雑度は、帯域幅受信能力について通常のデバイスに対するより低い要求を行うことにより達成される。すなわち、これらのデバイスは1.4MHzの無線周波数帯域幅を受信するだけでよい。カバレッジ拡張された低複雑度デバイスは、追加の受信利得が得られるように、情報の送受信を繰り返し行い、受信器がコヒーレント平均を実行することを特徴とする。すなわち、これらはカバレッジ拡張技術を利用する低複雑度デバイスでもある。これらの2つのデバイスカテゴリは、その内容が参照により本明細書に組み込まれる仕様書3GPP TR 36.888 V12.0.0に規定されている。
これらのタイプのデバイスは、どちらも異なる使用事例に対処し、従って、SIB処理に異なる負担をかける。特に1つの共通のM−SIBセットを用いてデバイスの両方のタイプにアドレスすることが好ましい。
典型的には計器と考えられるカバレッジ拡張されたデバイスは、静的/準静的であり、関連情報の反復的な読み取りにより拡張されたカバレッジを得る。これはSIB自体にも適用可能である。カバレッジ拡張のための反復回数は非常に多い場合があり、これによって全てのシステム情報をUEに受信するためのレイテンシが高くなる。これらのデバイスは10.24sの時間が許容可能であると考えられる。
一方、一般にSIB1は、いわゆるBCCH値タグにより示される、他のシステム情報ブロックの少なくとも1つに変化が起こったかどうかを知るために読み取る必要がある。カバレッジ拡張されたデバイスでは、現在1つのブロードキャストチャネル変更期間中に上手くSIB1を復号することが課題である。
しかし、斯かるデバイスの不適切な動作を引き起こすのは、レイテンシだけではなく、対応する読み取り時間、ひいてはバッテリ消費である。特に、例えばBCCH値タグ、あるいはSIB構造全体を取得する動作中の反復読み取りは追加の電力消費をもたらす。これは、SIB1の読み取りをブロードキャストチャネル変更期間中に終了できなかったという事実によってUEのSIB読み取り動作の効果がない場合に特に当てはまる。
従って、本発明の目的は、上述した不利を克服すること、及び基地局からユーザ装置へのシステム情報の伝送を改善する解決策を提案することである。
従って、更なる代替的かつ有利な解決策が当該技術分野において望ましい。
このため、本発明の第1の態様によれば、請求項1に記載の基地局からユーザ装置へシステム情報を伝送するための方法が提案される。本発明の第2の態様によれば、請求項7に記載の基地局が更に提案される。更に、本発明の第3の態様によれば、請求項12に記載のユーザ装置が提案される。
第1の態様によれば、基地局からユーザ装置にシステム情報を伝送するための方法であって、ユーザ装置は基地局にキャンプオンする帯域幅制限のあるデバイスであり、システム情報は、1つのブロードキャストチャネル変更期間中に少なくとも1回伝送される複数のシステム情報ブロックに分割され、方法は、少なくとも
−ブロードキャストチャネル変更通知タグ、及び
−帯域幅制限のあるデバイスに対する禁止表示フラグ、
を含む第1のシステム情報ブロックを伝送するステップを含み、
複数のシステム情報ブロックの互いのサイズは、第1のシステム情報ブロックよりも大きい、方法が提案される。
本発明は、GSM(登録商標)、UMTS及びLTE等の技術標準に従う無線セルラネットワークの一般に知られているアーキテクチャに基づいている。その一部として、基地局、各NodeB又はeNodeBは、専用のブロードキャストチャネルで、規定されたシステム情報の一群を各基地局と共に動作しているユーザ装置に伝送する。この動作関係は基地局へのキャンプオンと呼ばれる。
最近の開発によれば、帯域幅制限のあるデバイスの存在を考慮に入れることが想定される。これらのUEは、無線セルラネットワークで動作するより少ないリソースを有し、一般的に携帯電話機と異なる方法で動作している特別な種類のデバイス、特にマシン型通信デバイスを形成する。
更に、帯域幅制限のあるデバイスはまた、UEが現在キャンプオンしている基地局からの受信可能な信号電力が比較的わずかしかない場所に位置する可能性がある。斯かる帯域幅制限のあるデバイスはカバレッジ拡張されたデバイスと呼ばれ、これらは十分なカバレッジ利得を得るために、信号の読み取りを反復することにより、低下した信号電力を補償することができる。
基地局がUEに提供するシステム情報は、いくつかのブロック、すなわちシステム情報ブロック(SIB)で発信されることが知られている。典型的には、通常のユーザ装置は第1のSIB、すなわちSIB1を読み取る。SIB1は、本発明の定義によればBCCH値タグを含む最大20個の情報フィールドを有する。このBCCH値タグによって、UEはSIBの1つのコンテンツが変化したかどうかを導き出すことができる。この情報に基づいて、ユーザ装置は基地局が伝送するシステム情報ブロックの残りを読み取り続ける。
システム情報ブロックは、ブロードキャストチャネル変更期間中に完全に伝送される。変更が生じなかったことをSIB1がBCCH値タグで示す時、この状態は1つのブロードキャストチャネル変更期間の間続く。ブロードキャストチャネル変更期間は、典型的にはページング周期及び2の冪の値をとる所定の係数との関係で無線セルラネットワークにより設定される。これに基づいて、ブロードキャストチャネル変更期間は次の表に示されるように、0.64秒〜40.96秒の値を取り得る。
Figure 0006502521
UEは、ページング周期及び受信したシステムフレーム番号(SFN)等のネットワーク固有の情報からブロードキャストチャネル変更期間の開始及び持続時間を導き出すことができる。
ユーザ装置の追加のタイプをサポートするために、帯域幅制限のあるデバイスに別個のシステム情報セットを導入することが議論されている。それらのデバイスでは、SIBの不必要な読み取りを回避するためにBCCH値タグを使用するのが有利である。
SIB1のサイズ及びブロードキャストチャネル変更期間に依存して、SIB1の反復読み取りが1つのブロードキャストチャネル変更期間中に終了しないことがカバレッジ拡張されたデバイスに起こり得る。これは特に次の2つの状況、すなわち、
a)読み取りがブロードキャストチャネル変更期間の始まりでないところから始まった、
b)読み取り時間がブロードキャストチャネル変更期間よりも長い、
という理由による。
第1の状況は、不必要な読み取り作業、従って、電力消費が無駄につぎ込まれたことを意味する。
第2の状況は、SIB1が読み取られる時に次のブロードキャストチャネル変更期間に達し、従って、SIB1からの情報は既に無効である可能性があることを意味する。カバレッジ拡張されたデバイスについて、現在のSIB1の読み取りは500回の反復を必要とし、従って、最大10秒続くことが知られているため、上記の表は、カバレッジ拡張されたデバイスについてSIB1全体を読み取るのに十分長いブロードキャストチャネル変更期間はほんの少数の設定だけであることを示している。
この問題を解決するために、帯域幅制限のあるデバイスに対するシステム情報ブロックセットに、カバレッジ拡張されたデバイスがより速く受信することができ、MTCデバイスのコスト削減及び節電目標をはるかによく達成するのに役立つ小さな新しいSIB1、いわゆるM−SIB1を導入することが提案される。従って、M−SIB1について絶対最小コンテンツに注目することが想定される。更に、カバレッジ拡張されたデバイス及び一般的な帯域幅制限のあるデバイスのいずれのタイプにも同じタイプのM−SIBでアドレスすることが好ましい。
従って、M−SIB1は、ブロードキャストチャネル変更通知タグを含むことが提案される。このタグは、システム情報の最後の読み取りと比べて、SIBの少なくとも1つに変化が生じたことをUEに示す。
1つの好ましい実施形態では、ブロードキャストチャネル変更通知タグは前述のBCCH値タグに相当する。
別の好ましい実施形態では、ブロードキャストチャネル変更通知タグは単に変化が起こったかどうかを示す2進値からなる。
M−SIB1は、帯域幅制限のあるデバイスに対する禁止表示フラグを含むことが更に提案される。このフラグは、読み取りがMTCデバイスに感知可能であるかどうかをUEに示す。禁止表示は、無線セルラネットワークの安定を維持するために、ネットワークオペレータが特定のデバイス、この場合MTCデバイスを現在アクティブな基地局と共に動作していることからプッシュするために重要である。宛先UEが著しい遅延なしに反応することは重要である。従って、禁止表示フラグをM−SIB1に入れることは有利である。
M−SIB1は、最小サイズの複数のシステム情報ブロックのシステム情報ブロックである。読み取りが必要な全ての他の情報がシステム情報ブロックの残りの部分に分散されている。
情報の大部分を伝達する別のM−SIBの前に斯かる短いM−SIB1を備えることは、一方でシステム情報を定期的に読み取る必要があり、他方で通常のUEと異なり、カバレッジ拡張されたデバイスのSIB読み取りは電力を消費するため、特に節電の観点からUEにとって有益である。
更に、この短いM−SIB1によって、M−SIBの更なる関連コンテンツを予想されるSIB及び場所に残すことができる。
別の好ましい実施形態によれば、第1のシステム情報ブロックが次のブロードキャスト変更発生通知タグを更に含む方法が提案される。
この実施形態では、新しいM−SIB1は別の要素により拡張される。次のブロードキャスト変更発生通知タグは、SIBの変化がいつ予想されるかについての予測を受信UEに提供する。従って、UEは、現在のシステム情報ブロックの読み取りにどれくらいの時間及びリソースを費やすことができるかを推定することができる、あるいはさらに好ましくは、次の変化の発生が予想されるまで待つことができる。UEは、提案される次のブロードキャスト変更発生通知タグに与えられた情報を用いて、システム情報又は特定のSIBの反復受信をどれくらい終了させる必要があるかを判断することができるため、UEが読み取りを続けるか、SIBの次のコンテンツ変化まで読み取りを遅延させるかを決定することが可能である。
特に、次のブロードキャスト変更発生通知タグは複数のブロードキャストチャネル変更期間を含む。そのためUEは、システム情報を読み取るのに使用できるブロードキャストチャネル変更期間の数を知っている。これに対し、UEにはブロードキャストチャネル変更期間の持続時間が必要であり、これはページング周期及びSFNから導き出すことができる。
より簡便で小規模な方法は、次のx個のブロードキャストチャネル変更期間においてコンテンツ変化が予想されるかどうかを示すフラグにより、次のブロードキャストチャネル変更タグを示すことである。ここでxは、既定の定数又はシステム情報によって与えられる値である。
別の好ましい実施形態では、前記第1のシステム情報ブロックが前記複数のシステム情報ブロックの少なくとも1つの他のシステム情報ブロックに関連する表示を更に含む方法が提案される。
この実施形態では、別の要素により新しいM−SIB1を拡張することが提案される。この実施形態によれば、M−SIB1は特に、少なくとも1つの他のシステム情報ブロックが位置する場所を受信UEに示す。この情報は、システムフレーム番号(SFN)、SFNモジュロページング周期のオフセットそれぞれによって提供されることが好ましい。
特に、この表示は前の伝送と比べてコンテンツ変化が起こったSIB、M−SIBそれぞれを参照する。
代替的に、他のSIBの反復又はインターリーブ方式がUEに与えられ、UEは異なるSIBがどれくらいの頻度でどの順番で伝送されるかを理解する。
UEは、これらの情報を用いてより詳細な情報を取得し、必要なSIB、特にコンテンツ変化が起こったSIBのみを読み取ることができる。各SIBの読み取りについて、帯域幅制限のあるデバイスに対して数回の反復読み取りが必要となり、その作業及び電力消費の最適化が可能となる。
また、有利な実施形態では、帯域幅制限のあるデバイスに対する最小のブロードキャストチャネル変更期間が少なくとも10.24秒続くように設定される方法が提案される。
この実施形態は、基本的にブロードキャストチャネル変更期間を長くすることを提案する。これは特にカバレッジ拡張されたデバイスに有利であり、確実にこれらのデバイスがブロードキャストチャネル変更期間中に全てのシステム情報ブロックを読み取れるようにする。
反対方向への現在の開発の主な理由は、これまで、MTCアクセス禁止が従来技術のSIB構造により最大10秒より長いUEの非常に遅い反応をもたらすからであった。MTCデバイスのアクセス禁止は、ネットワークの安定を確保するための無線セルラネットワークのセキュリティ機構であるため、ブロードキャストチャネル変更期間と直接相関する斯かる時間は受け入れられない。従って、ブロードキャストチャネル変更期間の増大が実現不可能であった。
禁止表示フラグを含む提案される新しいM−SIB1と共に、カバレッジ拡張されたデバイスも従来技術におけるよりもずっと早くM−SIB1の読み取り及び復号を達成する。従って、記載された結果を伴うブロードキャストチャネル変更期間の増大が無線セルラネットワークに悪影響を及ぼすことなく可能である。
これは、M−SIB1がブロードキャストチャネル変更期間中に複数回伝送される場合に特に当てはまる。
好ましくは、M−SIB1はブロードキャストチャネル変更期間における全てのM−SIBのうち最大の反復回数を有するM−SIBである。
別の有利な実施形態では、システム情報が有効期間を関連付け、帯域幅制限のあるデバイスに関連するシステム情報の有効期間が帯域幅制限のないデバイスに関連するシステム情報の有効期間よりも長い方法が提案される。
有効期間によって、ユーザ装置は、変化が生じない場合に受信したシステム情報がどれくらい長く有効に存続すると考えられるかについての表示を受信する。カバレッジ外から戻ると、UEは、前に読み取って記憶したシステム情報メッセージがまだ有効かどうかを判断する必要がある。有効期間は特に、標準により定数、特に3時間と事前に規定されていた。
次に、帯域幅制限のあるデバイスのために第2の有効期間を導入することが提案される。この第2の有効期間は、帯域幅制限のないデバイス、特に携帯電話機のための第1の有効期間よりも長いことを特徴とする。第2の有効期間の実行可能値は24時間である。
従って、帯域幅制限のあるデバイスは、その間で追加の伝送が受信されないアイドルモードで動作している際に、起動してM−SIB1を読み取るまでこの時期を待つことができる。計量デバイス等のUEは、1日に1回又は1日未満に1回そのデータを送信するように設定されている場合、第1の有効期間で伝送ごとにSIB全体を読み取る必要があった。伝送の効率的な共有のために、提案される帯域幅制限のあるデバイスの有効期間の拡張によって、システム情報を実行する必要はなく、システム情報は記憶された値から取得することができる。これは節電という点で帯域幅制限のあるデバイスに有利である。
特に、少なくとも1つの有効期間の最大値に関する表示は、システム情報の一部として信号で伝えられることが提案される。
既知の有効期間の処理と比べて、特に第2の有効期間について、最大値の表示がシステム情報の一部として、従ってM−SIBの1つに示されることが提案される。
好ましくは、この情報は、M−SIB1のサイズを増大させないためにM−SIB1に供給されない。
表示は、時間数、有効期間の特定の種類、又は想定される有効期間に関連する任意の他の表示を含むこと好ましい。
第1のサブセット有効期間をシステム情報ブロックのサブセットに関連付けることが更に提案される。これによって、第1のサブセット有効期間は帯域幅制限のあるデバイスの全てのシステム情報ブロックに影響を及ぼすわけではない。
第2のサブセット有効期間が、前記システム情報ブロックのサブセットの一部でない少なくとも1つのシステム情報ブロックに関連付けられることが更に提案される。
特に、第2のサブセット有効期間は、所与の比率又は乗数で第1のサブセット有効期間に関連することが提案される。
これは特に、頻繁に変化するシステム情報ブロックが12時間の第1のサブセット有効期間を有する一方、変化の頻度が低いシステム情報ブロックの一群の第2のサブセット有効期間は第1のサブセット有効期間の2倍続くことを意味する。
システム情報のための3つ以上の異なる有効期間がこの実施形態に包含される。
本発明の第2の態様によれば、少なくとも1つの送信器を備えた、無線セルラネットワークの一部である基地局であって、基地局は帯域幅制限のあるデバイスのためのシステム情報を複数のシステム情報ブロックに分割し、1つのブロードキャストチャネル変更期間中に少なくとも1回、ブロードキャストチャネルによって帯域幅制限のあるデバイスに送信するように構成され、基地局は更に、少なくとも
‐ブロードキャストチャネル変更通知タグ、及び
‐帯域幅制限のあるデバイス用の禁止表示フラグ
を含む第1のシステム情報ブロックを送信するように構成され、
複数のシステム情報ブロックの互いのサイズは、第1のシステム情報ブロックよりも大きい基地局が提案される。
基地局は無線セルラネットワークの一部である。無線セルラネットワークは、特にロングタームエボリューション(LTE)標準をサポートしており、4Gネットワークとしても知られている。典型的には、同じ無線セルラネットワークは、2G、3G及び4G等の種々の無線アクセスネットワーク(RAN)、及びその各無線技術標準(GSM、EDGE、UMTS、HSDPA等)を含み、1つのRANに基地局が割り当てられる。しかし、同じ場所、特に複合筐体内に、それぞれが異なるRANをサポートする、好ましくは2つ以上の基地局が支持される。
好ましくは、基地局は少なくとも1つの処理ユニット及び少なくとも1つのメモリユニットを備え、コンピュータプログラムが処理ユニットに記憶されて実行され、提案される基地局の記載された動作を実行している。
本発明のこの態様は第1の態様の利点を共有する。
本発明の第3の態様によれば、無線セルラネットワークの基地局とキャンプ関係で動作するように構成されたユーザ装置であって、ユーザ装置は帯域幅制限のあるデバイスであり、更に複数のシステム情報ブロックに分割されたシステム情報の一部を含む第1のシステム情報ブロックを受信するように構成され、第1のシステム情報ブロックは少なくとも
‐ブロードキャストチャネル変更通知タグ、及び
‐帯域幅制限のあるデバイス用の禁止表示フラグ
を含み、
複数のシステム情報ブロックの互いのサイズは、第1のシステム情報ブロックよりも大きいユーザ装置が提案される。
この態様によれば、本発明の第2の態様による基地局と共に動作するユーザ装置が想定される。
ユーザ装置は、無線セルラネットワーク、及び、リモートサーバ等の同じ若しくは他の無線セルラネットワーク又は固定電話ネットワークで動作する他のユーザ装置と無線通信可能なデバイスである。
ユーザ装置は、特に計器、自動販売機等のマシン型通信(MTC)デバイスに適用される帯域幅制限のあるデバイスである。典型的には、UEは、制御機器と、基地局との無線伝送に必要な全ての部品を備えた通信ユニットとから構成される。UEは更に、処理ユニットと、動作を実行するためのソフトウェアプログラムを記憶する少なくとも1つのメモリユニットとを備える。基地局からの更なる伝送は斯かるメモリユニットに記憶される。
ユーザ装置が基地局からの伝送を受信する時、これは通信ユニットの送受信器が基地局から十分な電力を有する信号を獲得し、伝送されたメッセージを復号可能であることを意味する。
本発明のこの態様は第1及び第2の態様の利点を共有する。
この態様の有利な実施形態によれば、第1のシステム情報ブロックに受信された情報に基づいて、少なくとも1つの第2のシステム情報ブロックの受信についての決定を行うように構成されたユーザ装置が提案される。
この実施形態では、ユーザ装置、特にカバレッジ拡張されたデバイスは、M−SIB1から取得されたデータに基づいて、別のM−SIBを復号する必要があるかどうかを決定する。これはM−SIB1が提供する情報に対する反応である。
特に、ブロードキャストチャネル変更通知タグは、M−SIBの1つに変化が生じたかどうかを示す。ユーザ装置が前の読み取り作業からの完全なシステム情報セットを記憶し、特に帯域幅制限のあるデバイスのための有効期間が満了していない場合は、ブロードキャストチャネル変更通知タグが他のM−SIBに変化がないことを示す場合に、M−SIBの残りを読み取って復号する必要がない。特にブロードキャストチャネル変更通知タグがBCCH値タグから構成され、BCCH値タグが前に読み取られ、記憶された値に等しい場合は、UEはこのブロードキャストチャネル変更期間の残りのM−SIBを読み取る必要がない。これは節電のためUEに有利である。
示されるように、本発明は示された課題を有利に解決し、電力消費目標に適合するようにカバレッジ拡張されたデバイスと基地局との動作を可能にする変更を提案する。
以下の説明及び添付図面は幾つかの例示的な態様を詳細に示しているが、実施形態の原理を使用することができる種々の方法のうちのほんの一部を示しているにすぎない。本発明の特徴及び利点は、限定的ではなく例示的な例として与えられる有利な実施形態の以下の説明及び添付図面を読む時に現れるだろう。
従来技術によるブロードキャストチャネル変更期間中のSIBの伝送を概略的に表す。 本発明の好適な実施形態によるブロードキャストチャネル変更期間中のM−SIBの伝送を概略的に示す。 本発明の第1の実施形態のプロセスフローを表す第1のフローチャートを表す。 本発明の第2の実施形態のプロセスフローを表す第2のフローチャートを表す。
図1は、1つの基地局によるブロードキャストチャネル変更期間3におけるシステム情報ブロック(SIB)の伝送を時間図1に示している。ここでは、2つの連続するブロードキャストチャネル変更期間3(n)、3(n+1)が示されている。それらはブロードキャストチャネル変更期間境界4’、4’’、4’’’で区切られている。
各ブロードキャストチャネル変更期間は、事前設定されたページング期間pフレームに同様に無線セルラネットワークの各基地局により事前設定された係数c(2、4、8、16)を乗じたものに依存して、規定のmミリ秒続く。フレーム持続時間が10msの場合、ブロードキャストチャネル変更期間は0.64〜40.96秒の値をとることができる。
ブロードキャストチャネル変更期間境界4’、4’’、4’’’の時点は、システムフレーム番号(SFN)modulo m=0により計算される。
1つのブロードキャストチャネル変更期間3中、全てのシステム情報ブロックSIB1、SIBxが完全に伝送される、典型的にはシステム情報は13個のSIBに分散される。第1のSIBであるSIB1は、各基地局にキャンプオンしているユーザ装置用の幾つかの情報を保持する。SIB1内の情報の1つはBCCH値タグVTである。これは典型的には、SIBxの各SIB1の各変化ごとに1増える数である。BCCH値タグVTが2つのブロードキャストチャネル変更期間にわたって一定である場合は、いずれのSIBにも変化が起こらなかったことが受信UEに示される。
ここで、ブロードキャストチャネル変更期間3(n)中に、SIB1のBCCH値タグVT’は値42を提示することが示されている。次のブロードキャストチャネル変更期間3(n+1)では、BCCH値タグVT’’は値43を有する。従って、ブロードキャストチャネル変更期間3(n)及び3(n+1)間でSIBの変化が起こっている。
カバレッジ拡張されたデバイスでは、十分なカバレッジ利得を得るために必要な反復回数によりSIB1を検索するにはある程度の時間がかかる。矢印2’は、例示的なカバレッジ拡張されたデバイスがSIB1を読み取るための時間を示している。
UEは、矢印2’で示すように、ブロードキャストチャネル変更期間3(n)の最中に読み取りを開始する。所要の持続時間によってSIB1の全検索は境界4’’を超えるため、ブロードキャストチャネル変更期間3(n)内で終わらない。そのため、UEは、BCCH値タグVTが次のブロードキャストチャネル変更期間3(n+1)に変化した(実際、この場合がそうである)可能性があるため、SIB1の読み取りを再開する必要がある。
これは、矢印2’で示されている最初のSIBxの読み取り作業は完全に効果がなく、代わりに矢印2’’で示されている次のブロードキャストチャネル変更期間におけるSIBxの再読み取りが必要であることを示す。
ブロードキャストチャネル変更期間3(n)が、ネットワーク構成の大半がそうである10.24秒よりもさらに短い場合は、カバレッジ拡張されたデバイスは、1つのブロードキャストチャネル変更期間3中にSIB1、さらにSIBxの読み取りを上手く終わらせることが決してない。
図2は、本発明の好適な実施形態を示す同様の時間図1を示している。第1の改善点は、ブロードキャストチャネル変更期間3(n)が拡大され、カバレッジ拡張されたデバイスがSIBを読み取る時間を長くすることができることである。
更にここで、MTCデバイス専用のSIB、つまりここではM−SIBの残りを示すM−SIB1及びM−SIBxが想定されている。
見れば分かるように、M−SIB1は、知られているよりもサイズ、従って読み取り時間がはるかに短い。1つのブロードキャストチャネル変更期間中に他のM−SIBxよりも頻繁に繰り返されることが好ましい。
この実施形態では、M−SIB1は3つのフィールド、すなわちMTC禁止インジケータBI、システム情報値タグVT’、及び次のブロードキャストチャネル変更期間3(n+x)の1つにこれから起こるシステム情報の変化を示し得るシステム情報変更フラグIMから構成されることが示されている。
M−SIB1のフィールドは次の表にまとめられる:
Figure 0006502521
示されている例では、ブロードキャストチャネル変更期間3(n)について、M−SIBは、MTC禁止は起動されておらず、現在の値タグは42で、現在のブロードキャストチャネル変更期間3(n)から計算され、次の3(n+1)はM−SIBxの少なくとも1つに変化をもたらすであろうことを示す。
矢印2’’’は、カバレッジ拡張されたデバイスのためにM−SIB1を読み取る期間を示す。ブロードキャストチャネル変更期間3(n)の真ん中で読み取りが始まっても、ブロードキャストチャネル変更期間3(n)内に無事に終了することが分かる。
M−SIB1を受信することにより、UEは、全ての関連情報を有し、示されている例において、MTCデバイスは現在禁止されていないこと、及び次のブロードキャストチャネル変更期間3(n+1)中に特定のM−SIB5で示された少なくとも1つのM−SIBxの変化が起こることを知っている。
システム情報変更タグIMがより大きい値を示すならば、UEは、ブロードキャストチャネル変更期間3(n+1)中にM−SIBxを受信及び復号する必要が全くない。MTC禁止インジケータによって、UEが基地局との何らかの動作、特にデータ伝送を計画するならば、少なくともM−SIB1を読み取る必要がある。
この例では、ブロードキャストチャネル変更期間3(n+1)中の次のM−SIB1’は現在、変更された値を示し、MTC禁止はアクティブでなく(BI’=0)、値タグVT’は、前のブロードキャストチャネル変更期間3(n)と比べてM−SIBの1つに変化が起こったことを示す値43であること、及び次のブロードキャストチャネル変更期間で変化が起こっていないこと(IM’=0)を示している。
加えて、帯域幅制限のあるデバイス、特に電力消費が重要なテーマであるクレジットカード用や駐車場にある現金自動預け払い機等のUEの中にはSIB反復を必ずしも必要としないものがある。更にそれらのUEでは、斯かるUEはアプリケーションにより頻繁にオンオフされ、従ってユーザエクスペリエンスに影響を与えるのは最初のアクセス時間であるため、アクセス時間、すなわちSIB読み取りにより引き起こされるレイテンシが非常に重要である。
多くのシナリオでは、斯かるマシンは静的に駆動されるか、又はこれらは他の場所、すなわち、クレジットカードマシンがタクシーやレストラン内に運ばれる。従って、これらの帯域幅制限のあるデバイスの一部のみが記憶された情報に確実にアクセスするように構成される。残りは読み取りプロセス全体を再度開始する必要がある。
これはSIB構造に高速アクセスを可能にするのに十分な柔軟性を有することを要求する。M−SIBから初期アクセスに関連する全ての情報を得るために、2.56秒という値が実現可能なはずである。斯かる値は、頻繁にオンオフされ、記憶された情報に依存することができないシナリオにおいてもこれらのデバイスを動作させるためのシステムアクセス時間の全体をもたらすはずである。
決定及びM−SIBスケジューリングによって、帯域幅制限のあるデバイス及びカバレッジ拡張されたデバイスの両方が、提案されるM−SIB読み取り回数が達成され得るように駆動可能となるはずである。
図3は、本発明の好適な実施形態によるM−SIBを読み取る基地局と動作するUEのフローチャートを示している。
プロセスは、UEが基地局にキャンプオンするステップS10から始まる。UEは、本発明の好適な実施形態による基地局から伝送されるM−SIBでアドレスされるMTCデバイスである。
第1の決定ステップS11において、UEはカバレッジ拡張されたデバイスであるかどうかがチェックされる。カバレッジ拡張されたデバイスは、特に限られた受信信号電力のみを有する領域に位置するものである。
カバレッジ拡張されたデバイスであるかどうかの決定は、限られた受信信号電力のため現場で行うことができる。代替的に、カバレッジ拡張された特性は、コマンド、例えばATコマンドにより起動される。
UEがカバレッジ拡張されたデバイスでない場合は、プロセスはステップS12に分岐し、UEは単に1回の試みで新しいM−SIB1を読み取る。
そうでない場合、S13においてM−SIB1が読み取られ、ステップS14においてM−SIB1のために十分なカバレッジ利得が受信されたかどうかがチェックされる。受信されなかった場合はS13にジャンプして戻り、受信された場合はプロセスはステップS15にジャンプする。
およそ1000ビットのサイズを有する従来技術によるSIB1を使用すれば、カバレッジ拡張されたデバイスはSIB1の読み取りを最大500回繰り返す必要があることが予想される。
本発明によるより短いM−SIB1を使用すれば、この周期数は特にサイズの減少に比例して減少する。これは特に、ステップS13〜S15の動作ステップの間にブロードキャストチャネル変更期間境界が現れない可能性が最も高いことを意味する。
M−SIB1が、カバレッジ拡張されたデバイスであるかどうかにかかわらず読み取られると、次のステップS15において、受信されたM−SIB1はUEにより分析される、つまり、情報フィールドが読み出される。この実施形態では、次にステップS16において、M−SIB1がこのブロードキャストチャネル変更期間のM−SIBxの変化を示すことに注目する。これは特にブロードキャストチャネル変更通知タグを分析することにより行われる。ブロードキャストチャネル変更通知タグがBCCH値タグを含む場合は、UEは、決定された値タグを前のブロードキャストチャネル変更期間内に既に読み取ったM−SIB1の記憶された値タグと比較する必要がある。
値タグが前の値と比べて増加している場合は、記憶された値は、特に新しい値に置き換えられる。
従って、UEは更に、このブロードキャストチャネル変更期間中にM−SIBxの少なくとも1つが変化したことを検出する。従って、UEは、ステップS17においてM−SIBxを読み取り続ける。無論、UEがカバレッジ拡張されたデバイスであるか否かという事実に応じて、ステップS17も同様に反復を必要とする。
M−SIB1が分析ステップS15中にUEにより決定される1つの特定のM−SIBxに関連する表示を含む場合は、UEはステップS17において、読み取り周期の数、従って、変化したM−SIBxを読み取るのに必要なエネルギの量を減らす専用のM−SIBxからのデータを読み取ることができる。
実際、M−SIB1のコンテンツはUEにより使用され、M−SIBxをさらに読み取るか否かが決定される。
図4は、本発明の別の実施形態をフローチャートで示している。これもまた、UEが基地局にキャンプオンするステップS20から始まる。次に、ステップS21においてM−SIB1が読み取られる。単純化するために、カバレッジ拡張されたデバイスと通常の帯域幅制限のあるデバイスの区別はこのフローチャートでは省力される。しかし、図3に示されたステップは、同様にM−SIBを読み取る後のステップにも適用されるこのプロセスフローにも同様に適用可能である。M−SIB1は、読み取られた後、ステップS22において分析される、つまり含まれるフィールドが読み出される。この分析によって、MTCデバイスがこの基地局と共に動作することを禁じられることが禁止表示フラグBIに示される場合は、ステップS23においてステップS24に分岐する。この結果、UEの基地局との動作が終了する。UEにより任意の他の分析が実行される前に最初に禁止表示をチェックすることが好ましい。
禁止インジケータが設定されない場合は、プロセスはステップS25に分岐する。ここで、M−SIB1が次のブロードキャスト変更発生通知タグを用いてM−SIBxのこれから起こる変化を示しているかどうかがチェックされる。
斯かる変化が示されていない場合は、UEは、現在のブロードキャストチャネル変更期間及び/又は前のブロードキャストチャネル変更期間よりむしろ、次のブロードキャストチャネル変更期間において他の情報は伝送されず、M−SIBxの値はUE内のメモリユニットに記憶されていると推測可能である。
メモリユニットに記憶されたM−SIBxの値に戻るために、システム情報の有効期間を考慮することが好ましい。特に、帯域幅制限のあるデバイス及びカバレッジ拡張されたデバイスの有効期間を意味するM−SIBに関連する一組の有効期間の場合、M−SIBの各有効期間が考慮される。これはさらに、UEが停止された後、動作に戻る場合に当てはまる。そしてM−SIBxがまだ同じBCCH値タグを示している時は、UEは、有効期間が満了しない限りM−SIBxを再度読み取る必要がない。MTCデバイスについて斯かる停止段階が数時間から数日間続く場合があるため、携帯電話機の場合よりも長い有効期間が有利であり、MTCデバイスの電源を節約する。
ここで、後続のステップは、M−SIB1の他のシステム情報フィールド、特にブロードキャストチャネル変更通知タグに依存している。従って、図3に示されたプロセスフローはここでも同様に適用可能である。
しかし、次のブロードキャスト変更発生通知タグが、次のブロードキャストチャネル変更期間の1つにおいてM−SIBxの少なくとも1つのコンテンツ変化が予想されることを示す場合は、プロセスはステップS26に進む。
この場合、好ましくは現在のブロードキャストチャネル変更期間のM−SIBxの読み取りが省略され、これらの情報が次のブロードキャストチャネル変更期間において無効になることが予想される。
従って、ステップS27において、次のブロードキャストチャネル変更期間が始まるまで待機する。
UEは、M−SIBxが少なくとも1つのコンテンツ変化をもたらすことを知っているが、ステップS28において、最初に新しいブロードキャストチャネル変更期間のM−SIB1を読み取ることが必要である。
ブロードキャストチャネル変更通知タグが増分されたBCCH値タグを与えることが予想される。それでもなお、禁止表示フラグは、UEにこの基地局との動作の終了を要求する場合がある。
加えて、変化したM−SIBxに関連する表示は、M−SIB1に含まれることが好ましく、UEが変化したM−SIBxのみを直接読み取ることを可能にする。
全ての必要なチェック及び例外は、ステップS28とS29の間の中断された矢印で示されている。従って、ステップS29において、このブロードキャストチャネル変更期間の変化したM−SIBxの全て又は少なくとも変化したM−SIBxが読み取られる。
既知のSIBの構造及びブロードキャストチャネル変更期間を有する想定されるUEの問題が本発明によって解決されることは容易に理解可能である。これによって、カバレッジ拡張されたデバイスに、電力消費、信頼性及び応答時間の点で最適な動作が与えられる。
以上の詳細な説明において、本発明が実施され得る特定の実施形態を例示する添付の図面に参照がなされる。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施し得るために十分に詳細に記載されている。本発明の様々な実施形態は、相互に相違があるが、必ずしも相互に排他的である必要性は無いことが理解される。例えば、1つの実施形態に関連して本願明細書において記載されている特定の特徴、構成又は特性は、本発明の範囲から逸脱すること無く、他の実施形態の範囲内で実施され得る。加えて、開示された各実施形態の個々の要素の位置又は配列は、本発明の範囲から逸脱することなく修正され得ることが理解される。従って、以上の詳細な説明は、本発明を限定するようには解釈されず、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ確定され、特許請求の範囲が権利を与える均等物の全範囲と共に適切に解釈される。

Claims (15)

  1. 基地局からユーザ装置にシステム情報を伝送するための方法であって、
    前記ユーザ装置は前記基地局にキャンプオンする帯域幅制限のあるデバイスであり、
    前記システム情報は、複数のシステム情報ブロック(M−SIB)に分割され、前記システム情報は更に、システム情報の変化が起こらない間に、伝送されたシステム情報がどれくらい長く有効に存続するかを示す有効期間を関連付け、
    帯域幅制限のあるデバイスに関連するシステム情報の有効期間は、帯域幅制限のないデバイスに関連するシステム情報の有効期間よりも長い、方法。
  2. 少なくとも1つの前記有効期間の最大値に関する表示は前記システム情報の一部として信号で伝えられる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記システム情報への前記有効期間の表示は更に有効期間の種類を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 第1のサブセット有効期間は前記システム情報ブロックのサブセットに関連付けられる、請求項1〜3の1項に記載の方法。
  5. 第2のサブセット有効期間は前記システム情報ブロックのサブセットの一部でない少なくとも1つのシステム情報ブロックに関連付けられる、請求項1〜4の少なくとも1項に記載の方法。
  6. 少なくとも
    −ブロードキャストチャネル変更通知タグ(VT)、
    −帯域幅制限のあるデバイスに対する禁止表示フラグ(BI)、及び
    −次のブロードキャスト変更発生通知タグ(IM)を含む、
    第1のシステム情報ブロック(M−SIB1)を伝送するステップを含み、
    前記複数のシステム情報ブロック(M−SIBx)の互いのサイズは、前記第1のシステム情報ブロック(M−SIB1)よりも大きい、請求項1に記載の方法。
  7. 少なくとも1つの送信器を備えた、無線セルラネットワークの一部である基地局であって、
    前記基地局は、帯域幅制限のあるデバイスのためのシステム情報を複数のシステム情報ブロック(M−SIB)に分割し、1つのブロードキャストチャネル変更期間(3)中に少なくとも1回、ブロードキャストチャネルを使用して帯域幅制限のあるデバイスに送信するように構成され、
    有効期間を前記帯域幅制限のあるデバイスのためのシステム情報に関連付けるように構成され、前記帯域幅制限のあるデバイスのためのシステム情報の有効期間は、帯域幅制限のないデバイスに関連するシステム情報の有効期間よりも長い、基地局。
  8. 更に、少なくとも1つの前記有効期間の最大値に関する表示を前記システム情報の一部として送信するように構成された、請求項7に記載の基地局。
  9. 前記システム情報への前記有効期間の表示は更に有効期間の種類を含む、請求項8に記載の基地局。
  10. 第1のサブセット有効期間は前記システム情報ブロックのサブセットに関連付けられ、
    第2のサブセット有効期間は前記システム情報ブロックのサブセットの一部でない少なくとも1つのシステム情報ブロックに関連付けられる、請求項7〜9の少なくとも1項に記載の基地局。
  11. 前記基地局は更に、
    少なくとも
    −ブロードキャストチャネル変更通知タグ(VT)、
    −帯域幅制限のあるデバイスに対する禁止表示フラグ(BI)、及び
    −次のブロードキャスト変更発生通知タグ(IM)、を含む
    第1のシステム情報ブロック(M−SIB1)を伝送するように構成され、
    前記複数のシステム情報ブロック(M−SIBx)の互いのサイズは、前記第1のシステム情報ブロック(M−SIB1)よりも大きい、請求項7〜10の少なくとも1項に記載の基地局。
  12. 無線セルラネットワークの基地局とキャンプ関係で動作するように構成されたユーザ装置であって、前記ユーザ装置は帯域幅制限のあるデバイスであり、
    更に、複数のシステム情報ブロック(M−SIB)に分割されたシステム情報の一部を含む第1のシステム情報ブロック(M−SIB1)を受信するように構成され、
    前記システム情報は更に有効期間を関連付け、
    帯域幅制限のあるデバイスに関連するシステム情報の前記有効期間は、帯域幅制限のないデバイスに関連するシステム情報の有効期間よりも長い、ユーザ装置。
  13. 少なくとも1つの前記有効期間の最大値に関する表示は前記システム情報の一部として受信される、請求項12に記載のユーザ装置。
  14. 第1のサブセット有効期間は前記システム情報ブロックのサブセットに関連付けられ、
    第2のサブセット有効期間は前記システム情報ブロックのサブセットの一部でない少なくとも1つのシステム情報ブロックに関連付けられる、請求項12又は13に記載のユーザ装置。
  15. 前記第1のシステム情報ブロック(M−SIB1)は、少なくとも
    −ブロードキャストチャネル変更通知タグ(VT)、
    −帯域幅制限のあるデバイスに対する禁止表示フラグ(BI)、及び
    −次のブロードキャスト変更発生通知タグ(IM)、を含み、
    前記複数のシステム情報ブロック(M−SIBx)の互いのサイズは、前記第1のシステム情報ブロック(M−SIB1)よりも大きい、請求項12〜14の少なくとも1項に記載のユーザ装置。
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