JP6501992B2 - 転送装置および経路追加方法 - Google Patents

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Description

本発明は、メッシュネットワークにおいてフレームを転送する転送装置および経路追加方法に関する。
ネットワークの構成の1つにメッシュネットワークがある。メッシュネットワークでは、各通信装置が網目状に相互接続される形態をとることによって、通信経路すなわちパスの冗長化を容易に実現している。メッシュネットワークにおいて冗長パスの制御を実現するプロトコルに、SPB(Shortest Path Bridging)がある(非特許文献1)。SPBは、ECMP(Equal Cost Multi Path)を構成することにより、障害発生時の高速なパス切り替え、冗長パスの構成、トラフィックの分散などを可能とする技術である。
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers) Std 802.1aq−2012
しかしながら、上記従来の技術によれば、メッシュネットワークでは、2つの通信装置間に複数のパスを設定して冗長化できるが、設定した冗長パスに単一障害点(SPOF(Single Point Of Failure))が形成される場合がある。SPOFに該当する通信装置または通信路に障害が発生した場合、冗長パスが設定されているにも拘わらず2つの通信装置間の通信が途絶えてしまう、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、メッシュネットワークでの通信の信頼性を向上可能な転送装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の転送装置は、複数の転送装置によって構成されるネットワークのトポロジ情報である第1のトポロジ情報に基づいて、複数の転送装置のうちの第1の転送装置から第2の転送装置までの複数の最短経路を算出し、複数の最短経路の情報である冗長経路情報を生成する冗長経路算出部と、冗長経路情報を保持する情報保持部と、冗長経路情報に基づいて単一障害点を検出し、第1のトポロジ情報から単一障害点を除去したトポロジ情報である第2のトポロジ情報を生成する単一障害点検出部と、を備える。冗長経路算出部は、第2のトポロジ情報に基づいて、第1の転送装置から第2の転送装置までの経路として追加する追加経路の候補を算出し、追加経路候補の情報である追加経路候補情報を生成する。単一障害点検出部は、追加経路候補情報に基づいて追加経路を決定し、追加経路の情報である追加経路情報を生成して情報保持部に登録することを特徴とする。
本発明にかかる転送装置は、メッシュネットワークでの通信の信頼性を向上できる、という効果を奏する。
メッシュネットワークの構成例を示す図 転送装置の構成例を示すブロック図 転送装置の経路算出処理の動作の一例を示すフローチャート 単一障害点検出部が単一障害点を検出する処理を説明するためのメッシュネットワークの例を示す図 単一障害点検出部が図4に示すメッシュネットワークで単一障害点を検出し、単一障害点を除去したメッシュネットワークの例を示す図 単一障害点検出部が単一障害点を検出する処理を説明するためのメッシュネットワークの他の例を示す図 単一障害点検出部が図6に示すメッシュネットワークで単一障害点を検出し、単一障害点を除去したメッシュネットワークの例を示す図 転送装置のハードウェアの構成例を示す図 転送装置のハードウェアの他の構成例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる転送装置および経路追加方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかるメッシュネットワーク30の構成例を示す図である。メッシュネットワーク30は、フレームの転送を行う転送装置10−1〜10−6により構成されるネットワークである。また、メッシュネットワーク30には、フレームの送信元またはフレームの宛先となる端末装置20−1〜20−7が接続されている。以降の説明において、転送装置10−1〜10−6を区別しない場合、転送装置10と称することがある。また、端末装置20−1〜20−7を区別しない場合、端末装置20と称することがある。
転送装置10は、1つ以上の他の転送装置10、および1つ以上の端末装置20と接続可能なスイッチ装置である。各転送装置10は、メッシュネットワーク30を構成する他の転送装置10との間で接続情報を交換し、他の転送装置10から収集した接続情報からメッシュネットワーク30のトポロジ情報を生成して保持する。接続情報とは、他の転送装置10が接続している転送装置10についての情報である。メッシュネットワーク30のトポロジ情報を第1のトポロジ情報とする。また、各転送装置10は、他の転送装置10の各々に至る通信の経路、すなわち他の転送装置10の各々と通信する際の経路をSPBにより決定する。以降の説明において、経路のことをパスと称する場合がある。
端末装置20は、1つの転送装置10と接続可能である。端末装置20は、1つ以上の転送装置10を介して他の端末装置20との間で通信、すなわちフレームの送受信を行う。図1では、各転送装置10および各端末装置20の接続関係を実線で示しており、実線は通信路に相当する。以降の説明において、隣接する転送装置10間の通信路のことをリンクと称する場合がある。
転送装置10の構成について説明する。図2は、本実施の形態にかかる転送装置10の構成例を示すブロック図である。転送装置10は、リンクステートデータベース11と、冗長経路算出部12と、フォワーディングデータベース13と、単一障害点検出部14と、仮想リンクステートデータベース15と、を備える。冗長経路算出部12は、最短経路算出部121およびタイブレーカ122を備える。なお、図2では、本実施の形態で特徴的な動作に関わる転送装置10の主要部、具体的には、他の転送装置10と通信する際の経路を設定するために必要な機能ブロックを記載しており、一般的な転送装置が備えるその他の機能ブロックについては記載を省略している。
リンクステートデータベース11は、第1の情報保持部である。リンクステートデータベース11は、複数の転送装置10により構成しているメッシュネットワーク30のトポロジ情報である第1のトポロジ情報を保持する。第1のトポロジ情報は、転送装置10同士の接続関係の情報、およびリンクコストを含む。リンクコストは、例えば、各リンクの帯域幅である。
冗長経路算出部12は、リンクステートデータベース11が保持している第1のトポロジ情報に基づいて、メッシュネットワーク30を構成している複数の転送装置10の全てのペアの組み合わせについての最短パスすなわち最短経路を1つ以上算出する。冗長経路算出部12は、最短経路を算出する際にSPBを使用する。冗長経路算出部12では、最短経路算出部121およびタイブレーカ122の動作によりSPBを実現する。なお、メッシュネットワーク30において隣接する転送装置10の組み合わせの場合、隣接する転送装置10の組み合わせにおける最短経路は1つとなる。
冗長経路算出部12の最短経路算出部121は、リンクステートデータベース11が保持している第1のトポロジ情報に基づいて、メッシュネットワーク30を構成している複数の転送装置10において組み合わせが可能な全てのペアを対象として、各ペアの転送装置10間の最短経路を算出する。最短経路算出部121は、最短経路算出のアルゴリズムとして、例えば、「A Note on Two Problems in Connexion with Graphs (“Numerische Mathematik” Volume 1, 1959, p.269-271)」に記載されたダイクストラアルゴリズムを使用する。最短経路算出部121は、転送装置10の各ペアについて算出した各経路のリンクコストなどの情報である選択情報をタイブレーカ122に通知する。
冗長経路算出部12のタイブレーカ122は、転送装置10の各ペアにおいて、起点の転送装置10から終点の転送装置10までの最短経路が複数存在する場合、最短経路算出部121からの選択情報に基づいて、複数の最短経路の中の1つをタイブレークアルゴリズムにより選択する。起点の転送装置10を第1の転送装置と称し、終点の転送装置10を第2の転送装置と称する場合がある。タイブレーカ122は、選択結果を最短経路算出部121に通知する。
最短経路算出部121は、タイブレーカ122からの選択結果に基づいて最短経路の情報である冗長経路情報を生成して、フォワーディングデータベース13に登録する。最短経路算出部121は、例えば、複数の最短経路があった場合、タイブレーカ122で選択された最短経路を冗長経路情報の1つとして生成する。なお、説明の便宜上、冗長経路算出部12で算出できた最短経路が1つの場合でも、最短経路算出部121がフォワーディングデータベース13に登録する最短経路の情報、および最短経路算出部121が単一障害点検出部14に出力する最短経路の情報については冗長経路情報とする。冗長経路算出部12の最短経路算出部121およびタイブレーカ122による冗長経路算出手順の詳細については、非特許文献1に記載されている。
フォワーディングデータベース13は、第2の情報保持部である。フォワーディングデータベース13は、フレーム転送機能を有する装置が一般的に持つデータベースであり、例えば、VLAN(Virtual Local Area Network)テーブルが該当する。フォワーディングデータベース13は、冗長経路算出部12で算出された複数の最短経路の情報である冗長経路情報を保持し、転送装置10が受信したフレームを隣接するどの転送装置10へ転送すればよいかを示す情報を保持する。フォワーディングデータベース13については、単に情報保持部と称する場合がある。
単一障害点検出部14は、冗長経路算出部12で算出された冗長経路情報に基づいて、2つの転送装置10間の経路に単一障害点となる転送装置10またはリンクが存在するか否かを判定する。単一障害点とは、冗長経路情報で示される最短経路が複数あるが、ある1つの転送装置10または1つのリンクで障害が発生すると全ての最短経路で障害が発生し、冗長経路情報にかかる転送装置10のペアの間で通信障害となってしまう箇所のことである。単一障害点として、転送装置10またはリンクのどちらも該当する場合がある。単一障害点検出部14は、単一障害点を検出、すなわち単一障害点が存在した場合、リンクステートデータベース11に保持されている第1のトポロジ情報から単一障害点を除去したトポロジ情報、すなわちメッシュネットワーク30から単一障害点となる転送装置10またはリンクを除去したネットワークについてのトポロジ情報である第2のトポロジ情報を生成し、仮想リンクステートデータベース15に登録する。このように、単一障害点検出部14は、冗長経路情報および第1のトポロジ情報に基づいて第2のトポロジ情報を生成する。単一障害点検出部14にかかる動作の詳細については後述する。
仮想リンクステートデータベース15は、第3の情報保持部である。仮想リンクステートデータベース15は、保持するデータの種類はリンクステートデータベース11と同様であるが、保持するデータの内容は前述の通り、単一障害点検出部14で生成された第2のトポロジ情報である。
つづいて、転送装置10が、単一障害点を形成しない経路を算出する動作、すなわち経路算出処理について説明する。図3は、本実施の形態にかかる転送装置10の経路算出処理の動作の一例を示すフローチャートである。図3に示すフローチャートは、具体的に、転送装置10が、リンクステートデータベース11に保持されている第1のトポロジ情報を基に、単一障害点を形成しない経路情報をフォワーディングデータベース13に登録するまでの動作の一例を示すものである。転送装置10は、メッシュネットワークの構成が変更されたことによってリンクステートデータベース11が保持している第1のトポロジ情報が変更した場合、外部のネットワーク管理者から指示を受けた場合など、規定の条件を満たした場合に図3に示すフローチャートに従って経路算出処理の動作を実行する。なお、転送装置10は、図3に示すフローチャートの処理を、メッシュネットワーク30を構成している複数の転送装置10の全てのペアの組み合わせの各々について行う。
転送装置10において、まず、冗長経路算出部12は、リンクステートデータベース11に保持されている第1のトポロジ情報に基づいて、メッシュネットワークを構成しているある転送装置10のペアを対象として、ペアの転送装置10間の最短経路を1つ以上算出する(ステップS11)。前述のように、メッシュネットワークにおいて隣接する転送装置10の組み合わせの場合、最短経路は1つとなる。そのため、このような場合も含めて、ステップS11の処理について、冗長経路算出部12は冗長経路を算出するともいう。冗長経路算出部12は、算出した冗長経路の情報である冗長経路情報をフォワーディングデータベース13に登録する(ステップS12)。また、冗長経路算出部12は、冗長経路情報を単一障害点検出部14に出力する。ステップS11およびステップS12は、第1の算出ステップである。
単一障害点検出部14は、冗長経路算出部12からの冗長経路情報に基づいて、2つの転送装置10間の経路に単一障害点が存在するか否かを判定する(ステップS13)。図4は、本実施の形態にかかる単一障害点検出部14が単一障害点を検出する処理を説明するためのメッシュネットワーク31の例を示す図である。メッシュネットワーク31は、転送装置10−1〜10−11により構成されている。単一障害点検出部14は、例えば、転送装置10−1から転送装置10−11への最短経路がSPBにより算出された場合、転送装置10−5を単一障害点として検出する。なお、図4の例では、転送装置10−1が第1の転送装置、転送装置10−11が第2の転送装置となる。
具体的に、図4に示すメッシュネットワーク31において、転送装置10−1から転送装置10−11への最短経路は、転送装置10−1から転送装置10−2、転送装置10−5、転送装置10−9の順に経由して転送装置10−11に至る「10−1→10−2→10−5→10−9→10−11」で示される経路、転送装置10−1から転送装置10−2、転送装置10−5、転送装置10−10の順に経由して転送装置10−11に至る「10−1→10−2→10−5→10−10→10−11」で示される経路、転送装置10−1から転送装置10−3、転送装置10−5、転送装置10−9の順に経由して転送装置10−11に至る「10−1→10−3→10−5→10−9→10−11」で示される経路、および転送装置10−1から転送装置10−3、転送装置10−5、転送装置10−10の順に経由して転送装置10−11に至る「10−1→10−3→10−5→10−10→10−11」で示される経路の計4本となる。
この4本の経路情報から起点となる転送装置10−1および終点となる転送装置10−11を除いた経路情報、つまり、「10−2→10−5→10−9」、「10−2→10−5→10−10」、「10−3→10−5→10−9」、および「10−3→10−5→10−10」の情報を見たとき、4本全ての経路情報に含まれる転送装置10は、転送装置10−5であることが分かる。単一障害点検出部14は、以上の方法により、転送装置10−5を単一障害点として検出する。
単一障害点検出部14は、単一障害点を検出した、すなわち単一障害点が存在した場合(ステップS13:Yes)、リンクステートデータベース11に保持されている第1のトポロジ情報から単一障害点を除去した第2のトポロジ情報を生成し、生成した第2のトポロジ情報を仮想リンクステートデータベース15に登録する(ステップS14)。例えば、図4に示すメッシュネットワーク31において、転送装置10−1から転送装置10−11への最短経路上に形成される単一障害点を除去した場合、図5に示すトポロジとなる。図5は、本実施の形態にかかる単一障害点検出部14が図4に示すメッシュネットワーク31で単一障害点を検出し、単一障害点を除去したメッシュネットワーク31の例を示す図である。仮想リンクステートデータベース15に保持されている第2のトポロジ情報は、リンクステートデータベース11に保持されている第1のトポロジ情報から転送装置10−5が除去された状態となっている。
なお、単一障害点を検出しない、すなわち単一障害点が存在しない場合(ステップS13:No)、転送装置10は処理を終了する。ステップS13およびステップS14は、第1の検出ステップである。
冗長経路算出部12は、仮想リンクステートデータベース15に保持されている第2のトポロジ情報に基づいて、ステップS11のときと同じ転送装置10のペアを対象として、ペアの転送装置10間の最短経路を算出する(ステップS15)。また、冗長経路算出部12は、最短経路があるか否か、すなわち、起点の転送装置から終点の転送装置まで繋がった経路があるか否かを判定する(ステップS16)。これは、単一障害点を除去したことによって、メッシュネットワーク31が分離する場合があるからである。
冗長経路算出部12は、図4に示すメッシュネットワーク31において転送装置10−1から転送装置10−11への最短経路上に形成される単一障害点すなわち転送装置10−5を除去した第2のトポロジ情報に基づいて最短経路を可能なだけ算出した場合、図5に矢印で示した2本の最短経路を算出する。
図6は、本実施の形態にかかる単一障害点検出部14が単一障害点を検出する処理を説明するためのメッシュネットワーク32の例を示す図である。また、図7は、本実施の形態にかかる単一障害点検出部14が図6に示すメッシュネットワーク32で単一障害点を検出し、単一障害点を除去したメッシュネットワーク32の例を示す図である。図6に示すメッシュネットワーク32は、図4に示すメッシュネットワーク31と転送装置10の配置は同一であるが、転送装置10間の一部の通信路の配線が異なっている。
図6に示すメッシュネットワーク32において、転送装置10−1から転送装置10−11への最短経路の単一障害点は転送装置10−5である。ステップS14において、単一障害点検出部14がメッシュネットワーク32から転送装置10−5を除去すると、図7に示すようにメッシュネットワーク32は分離してしまう。この場合、転送装置10−1から転送装置10−11へ繋がった経路は存在しないことになる。冗長経路算出部12は、このような場合を踏まえて、ステップS16において、最短経路があるか否か、すなわち、起点の転送装置10−1から終点の転送装置10−11まで繋がった経路があるか否かを判定する。
冗長経路算出部12は、最短経路の算出において、起点の転送装置10−1から終点の転送装置10−11まで繋がった経路がある場合(ステップS16:Yes)、算出した最短経路をフォワーディングデータベース13に追加する経路の候補となる追加経路候補として、追加経路候補の情報である追加経路候補情報を生成して単一障害点検出部14に出力する。冗長経路算出部12は、起点の転送装置10−1から終点の転送装置10−11まで繋がった経路がなかった場合(ステップS16:No)、最短経路を算出できなかったことを単一障害点検出部14に通知する。ステップS15およびステップS16は、第2の算出ステップである。
単一障害点検出部14は、追加経路候補情報に基づいて、2つの転送装置10間の経路に単一障害点が存在するか否かを判定する(ステップS17)。単一障害点検出部14におけるステップS17での単一障害点が存在するか否かの判定方法は、ステップS13のときと同様である。単一障害点検出部14は、単一障害点を検出しない、すなわち単一障害点が存在しない場合(ステップS17:No)、追加経路候補のうち経路長が最短の追加経路候補、およびその距離を記憶する。単一障害点検出部14は、最短の追加経路候補およびその距離について、起点の転送装置10および終点の転送装置10のペア毎に記憶する。図4に示すメッシュネットワーク31を例に挙げると、単一障害点検出部14は、転送装置10−1から転送装置10−11への最短の追加経路候補およびその距離の情報(以降、情報1と称する)と、転送装置10−11から転送装置10−1への最短の追加経路候補およびその距離の情報(以降、情報2と称する)とは別々に記憶する。単一障害点検出部14は、情報1と情報2とを比較することはない。
単一障害点検出部14は、新たに記憶した追加経路候補の距離と、記憶済みの追加経路候補の距離とを比較する。単一障害点検出部14は、新たに記憶した追加経路候補の距離が記憶済みの追加経路候補の距離よりも小さい場合、すなわち新たに記憶した追加経路候補が追加経路候補の中で最短の場合(ステップS18:Yes)、新たに記憶した追加経路候補を、最新の追加経路候補として記憶し、追加経路候補を更新する(ステップS19)。なお、単一障害点検出部14は、記憶済みの追加経路候補が無い場合、すなわち初回の動作時はステップS18を省略してステップS19を実施してもよい。
単一障害点検出部14は、起点の転送装置10−1から終点の転送装置10−11まで繋がった経路がなかった旨の通知を冗長経路算出部12から受けた場合(ステップS16:No)、単一障害点を検出、すなわち単一障害点が存在する場合(ステップS17:Yes)、記憶済みの追加経路候補の距離≦新たに記憶した追加経路候補の距離、すなわち新たに記憶した追加経路候補が追加経路候補の中で最短ではない場合(ステップS18:No)、およびステップS19の処理の後、これまでの処理においてステップS14で除去を試していない単一障害点が存在するか否かを判定する(ステップS20)。これは、1つの経路において単一障害点が複数存在する場合があるためである。
単一障害点検出部14は、未だ除去を試していない単一障害点がある場合(ステップS20:Yes)、ステップS14へ戻り、ステップS14においてリンクステートデータベース11の第1のトポロジ情報から未だ除去を試していない単一障害点を除去した第2のトポロジ情報を生成する。以降の処理は前述の通りである。このように、単一障害点検出部14は、追加経路候補情報に基づいて追加経路を決定し、追加経路情報を生成してフォワーディングデータベース13に登録する。
また、単一障害点検出部14は、冗長経路情報の全ての最短経路に含まれている転送装置10、または転送装置10間の通信路を単一障害点に決定し、第1のトポロジ情報から決定した単一障害点の1つを除去した第2のトポロジ情報を生成する。単一障害点検出部14は、単一障害点が複数ある場合、除去する単一障害点を変えて第2のトポロジ情報を生成する。
単一障害点検出部14は、全ての単一障害点の除去を試した場合(ステップS20:No)、ステップS19の処理で記憶している追加経路候補を追加経路として追加経路情報を生成し、追加経路情報をフォワーディングデータベース13に登録する(ステップS21)。単一障害点検出部14は、起点の転送装置10から終点の転送装置10まで繋がり、かつ、単一障害点が検出されなかった追加経路候補が複数あった場合、複数の追加経路候補のうち経路長が最短の追加経路候補を追加経路として決定し、追加経路情報を生成することになる。ステップS17からステップS21は、第2の検出ステップである。
なお、転送装置10では、ステップS13からステップS20までの処理について、例えば、図4に示すメッシュネットワーク31の管理者が指定した特定の経路、例えば、転送装置10−1から転送装置10−11への経路に対して実施してもよいし、メッシュネットワーク31を構成する全ての転送装置10間の経路に対して実施してもよい。
つづいて、転送装置10を実現するハードウェアについて説明する。図8は、本実施の形態にかかる転送装置10のハードウェアの構成例を示す図である。転送装置10は、図8に示したプロセッサ91、メモリ92、およびデータ転送ハードウェア93により実現することができる。これらのプロセッサ91、メモリ92、およびデータ転送ハードウェア93は、バス94を介して接続されている。
プロセッサ91は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、プロセッサ、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)、システムLSI(Large Scale Integration)などである。メモリ92は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)などである。
転送装置10のリンクステートデータベース11、フォワーディングデータベース13、および仮想リンクステートデータベース15は、メモリ92により実現される。転送装置10の冗長経路算出部12および単一障害点検出部14は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ92に格納される。冗長経路算出部12および単一障害点検出部14は、プロセッサ91が、冗長経路算出部12および単一障害点検出部14のそれぞれとして動作するためのプログラムをメモリ92から読み出して実行することにより実現される。すなわち、転送装置10は、その機能がプロセッサ91により実行されるときに、冗長経路算出部12および単一障害点検出部14の動作を実施するステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ92を備える。また、これらのプログラムは、冗長経路算出部12および単一障害点検出部14が行う各種処理をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
冗長経路算出部12および単一障害点検出部14は専用のハードウェアで実現してもよい。図9は、本実施の形態にかかる転送装置10のハードウェアの他の構成例を示す図である。冗長経路算出部12および単一障害点検出部14を専用のハードウェアとして処理回路95により実現している。専用のハードウェアとしては、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。冗長経路算出部12および単一障害点検出部14の一方を専用のハードウェアで実現し、残りを上記のプロセッサ91およびメモリ92で実現するようにしてもよい。
データ転送ハードウェア93は、転送装置10が他の転送装置10または端末装置20からデータを受信する際、および、受信したデータを他の転送装置10または端末装置20へ転送する際に利用される。また、データ転送ハードウェア93は、リンクステートデータベース11に格納する情報を外部から受信する際にも利用される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、転送装置10は、複数の転送装置10により構成されるメッシュネットワークにおいて単一障害点が検出された場合、メッシュネットワークの第1のトポロジ情報から単一障害点を除去した第2のトポロジ情報に基づいて追加経路を決定し、第1のトポロジ情報から得られた冗長経路の情報とともに保持することとした。これにより、転送装置10は、単一障害点を含まない経路の情報を保持することができ、メッシュネットワークでの通信の信頼性を向上させることができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10,10−1〜10−11 転送装置、11 リンクステートデータベース、12 冗長経路算出部、121 最短経路算出部、122 タイブレーカ、13 フォワーディングデータベース、14 単一障害点検出部、15 仮想リンクステートデータベース、20−1〜20−7 端末装置、30,31,32 メッシュネットワーク。

Claims (5)

  1. 複数の転送装置によって構成されるネットワークのトポロジ情報である第1のトポロジ情報に基づいて、前記複数の転送装置のうちの第1の転送装置から第2の転送装置までの1つ以上の最短経路を算出し、前記1つ以上の最短経路の情報である冗長経路情報を生成する冗長経路算出部と、
    前記冗長経路情報を保持する情報保持部と、
    前記冗長経路情報に基づいて単一障害点を検出し、前記第1のトポロジ情報から前記単一障害点を除去したトポロジ情報である第2のトポロジ情報を生成する単一障害点検出部と、
    を備え、
    前記冗長経路算出部は、前記第2のトポロジ情報に基づいて、前記第1の転送装置から前記第2の転送装置までの経路として追加する追加経路の候補を算出し、追加経路候補の情報である追加経路候補情報を生成し、
    前記単一障害点検出部は、前記追加経路候補情報に基づいて前記追加経路を決定し、前記追加経路の情報である追加経路情報を生成して前記情報保持部に登録する、
    ことを特徴とする転送装置。
  2. 前記単一障害点検出部は、前記冗長経路情報の全ての最短経路に含まれている転送装置、または転送装置間の通信路を前記単一障害点に決定し、決定した前記単一障害点の1つを前記第1のトポロジ情報から除去した第2のトポロジ情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の転送装置。
  3. 前記単一障害点検出部は、前記単一障害点が複数ある場合、除去する単一障害点を変えて第2のトポロジ情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の転送装置。
  4. 前記単一障害点検出部は、単一障害点が検出されなかった追加経路候補が複数あった場合、複数の追加経路候補のうち経路長が最短の追加経路候補を前記追加経路として前記追加経路情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の転送装置。
  5. 冗長経路算出部が、複数の転送装置によって構成されるネットワークのトポロジ情報である第1のトポロジ情報に基づいて、前記複数の転送装置のうちの第1の転送装置から第2の転送装置までの複数の最短経路を算出し、前記複数の最短経路の情報である冗長経路情報を生成し、情報保持部に登録する第1の算出ステップと、
    単一障害点検出部が、前記冗長経路情報に基づいて単一障害点を検出し、前記第1のトポロジ情報から前記単一障害点を除去したトポロジ情報である第2のトポロジ情報を生成する第1の検出ステップと、
    前記冗長経路算出部が、前記第2のトポロジ情報に基づいて、前記第1の転送装置から前記第2の転送装置までの経路として追加する追加経路の候補を算出し、追加経路候補の情報である追加経路候補情報を生成する第2の算出ステップと、
    前記単一障害点検出部が、前記追加経路候補情報に基づいて前記追加経路を決定し、前記追加経路の情報である追加経路情報を生成して前記情報保持部に登録する第2の検出ステップと、
    を含むことを特徴とする経路追加方法。
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