JP6501439B1 - 思考支援システム、思考支援プログラム、思考支援プログラム記憶媒体、および思考支援情報記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】語句間のつながりに関する情報を用いて、思考対象テキストに含まれるヲ格の近傍に位置する語句の組であるヲ格近傍語句組を関連性の高い語句組であるヲ格近傍語句組である関連ヲ格近傍語句組に変換し、その変換された関連ヲ格近傍語句組の情報も用いて、ヲ格を関連性の高い関連ヲ格に変換することにより、思考対象テキストと関連性の高いテキスト(ヒント)を提示する。
【選択図】図1
Description
アナロジーは、「対象」に着目し、その「対象」を構造的な類似性の高い他の「対象」へと変換を行うことにより思考支援を行う手法である。しかしながら、その「対象」に着目するが故に、より柔軟で幅広いヒントを提供することを難しくしているという一面もある。
と表すことができる。
を用いて算出することができる(非特許文献8など参照)。ここで、P(A)、P(B)は、それぞれ語句集合A、Bを事象と見做したとき、事象A、Bそれぞれの起こる確率である。また、P(A, B)は、事象AとBの同時確率(事象Aと事象Bがどちらも起こる確率)である。
であり、標準内積<・,・>とユークリッドノルム||・||を用いてCosine類似度を表わせば、
となる。
となる。この場合、全体集合の濃度が大きくなると、全体集合に対する各集合の濃度比が一定であっても、補完類似度の値も大きくなるという性質を持っているので、例えば、全体集合の濃度で除して式(8)のような指標を用いてもよい。
[思考支援システム(1)]
まず、図1〜5、7〜8を参照して、本実施にかかる思考支援システムについて説明する。
図1は思考支援システムの構成を示すブロック図である。この思考支援システム10は、全体としてコンピュータにより自然言語を用いた情報処理を行う情報処理システムであり、入力された思考の対象となるテキストの一部もしくは全部と関連を持ち、テキストの構造解析により得られたテキストに含まれるヲ格の近傍に位置する語句組であるヲ格近傍語句組について、語句間のつながりに関する情報を用いて、関連性の高い語句組である関連ヲ格近傍語句組へ変換し、該関連ヲ格近傍語句組の情報も用いて、該ヲ格を関連性の高い語句である関連ヲ格へ変換して得られる関連テキストを提示することにより、思考を支援する機能を有している。
処理部16での各種処理に用いるデータベースを記憶する機能を有している。データベース部16で記憶する主なデータベースとして、語句間のつながりに関する情報を記憶する語句間つながり情報データベースである。[発明の原理]において説明したさまざまな種類の語句間つながり情報はデータベース部16に格納される。
次に、図6を参照して、本実施にかかる思考支援システムについて説明する。実施例[思考支援システム(1)]においては、図4に示すように思考対象テキストを文の形式で入力することができた。しかしながら、思考支援システムの使用に慣れていない使用者にとっては、思考対象テキストを自由に入力できることが、逆に思考対象テキストをつくり難くしている場合も想定される。その課題を解決する方法として、例えば、図6に示されるような入力画面を思考支援システムに持たせることにより、入力テキストの前処理をより簡便にするとともに、思考支援システムの使用に慣れていない使用者に対して思考対象テキスト作成を行い易くすることもできる。入力テキストの前処理が簡便になったこと以外、実施例[思考支援システム(1)]とほぼ同様である。
以上、さまざまな実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
11…操作入力部
12…画面表示部
13…通信I/F部
14…記憶部
15…演算処理部
16…データベース部
Claims (6)
- 思考の対象となるテキストを入力テキストとして取得する入力処理手段と、
ヲ格の近傍に位置する語句であるヲ格近傍語句と名詞句とのつながりに関する情報を含む語句間のつながりに関する情報を記憶する第1の情報記憶手段と、
前記第1の情報記憶手段に記憶される情報を用いて、前記入力テキストに含まれるヲ格の近傍に位置する語句の組であるヲ格近傍語句組を関連性の高い語句の組である関連ヲ格近傍語句組に変換し、
前記関連ヲ格近傍語句組の語句とつながりを有する名詞句の集合の共通部分の元を用いることにより、前記ヲ格を関連性の高い語句である関連ヲ格に変換する関連語句組変換処理手段と、
前記関連語句組変換処理手段により変換された語句の組を出力する出力処理手段と、
を備えることを特徴とする思考支援システム。 - 前記第1の情報記憶手段は語句間のつながりに関する分散表現形式の情報を含み、前記関連語句組変換処理手段は前記分散表現形式の情報を元にもつ空間における平行移動性に関する指標も用いることにより、前記入力テキストに含まれるヲ格の近傍に位置する語句の組であるヲ格近傍語句組を関連性の高い語句の組である関連ヲ格近傍語句組に変換する
ことを特徴とする
請求項1に記載の思考支援システム。 - 思考の対象となるテキストを入力テキストとして取得する入力処理手段と、
ヲ格の近傍に位置する語句であるヲ格近傍語句と名詞句とのつながりに関する情報を含む語句間のつながりに関する情報を記憶する第2の情報記憶手段と、
前記第2の情報記憶手段に記憶される情報を用いて、前記入力テキスト内のヲ格に含まれる名詞句と該ヲ格の近傍に位置するヲ格近傍語句との共起性に関する指標も用いることにより、前記入力テキストに含まれる前記ヲ格の近傍に位置する語句の組であるヲ格近傍語句組を関連性の高い語句の組である関連ヲ格近傍語句組に変換する関連語句組変換処理手段と、
前記関連語句組変換処理手段により変換された語句組を出力する出力処理手段と、
を備えることを特徴とする思考支援システム。 - 前記第1の情報記憶手段はヲ格の近傍に位置する語句であるヲ格近傍語句と名詞句とのつながりに関する情報を含み、前記関連語句組変換処理手段は前記入力テキスト内のヲ格に含まれる名詞句と該ヲ格の近傍に位置する語句との共起性に関する指標も用いることにより、前記入力テキストに含まれるヲ格の近傍に位置する語句の組であるヲ格近傍語句組を関連性の高い語句の組である関連ヲ格近傍語句組に変換することを特徴とする
請求項2に記載の思考支援システム。 - コンピュータを、請求項1〜4のいずれか1つに記載の思考支援システムを構成する各手段として機能させるための思考支援プログラム。
- 請求項5に記載の思考支援プログラムを記憶したコンピュータ読み込み可能な思考支援プログラム記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP2018158543A JP6501439B1 (ja) | 2018-08-27 | 2018-08-27 | 思考支援システム、思考支援プログラム、思考支援プログラム記憶媒体、および思考支援情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018158543A JP6501439B1 (ja) | 2018-08-27 | 2018-08-27 | 思考支援システム、思考支援プログラム、思考支援プログラム記憶媒体、および思考支援情報記録媒体 |
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JP6501439B1 true JP6501439B1 (ja) | 2019-04-17 |
JP2020035010A JP2020035010A (ja) | 2020-03-05 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018158543A Active JP6501439B1 (ja) | 2018-08-27 | 2018-08-27 | 思考支援システム、思考支援プログラム、思考支援プログラム記憶媒体、および思考支援情報記録媒体 |
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JP (1) | JP6501439B1 (ja) |
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JP2016021218A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-02-04 | 株式会社think−plus | 思考支援辞書、思考支援辞書システム、思考支援システム、思考支援方法、思考支援プログラム、思考支援プログラム記憶媒体、および思考支援データ記憶媒体 |
JP6429747B2 (ja) * | 2015-08-20 | 2018-11-28 | ヤフー株式会社 | 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム |
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2018
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JP2020035010A (ja) | 2020-03-05 |
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