JP6500528B2 - 移行支援システム、方法およびプログラム - Google Patents

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本発明は、システムの移行を支援する移行支援システム、方法およびプログラムに関する。
仮想マシンやソフトウエアが稼働するIaaS(Infrastructure as a Service)/PaaS(Platform as a Service)が、一般的に用いられている。エンドユーザ企業がIaaS/PaaSを利用する場合、それまでのシステム構成やネットワーク構成を変更することになる。また、システムの機能要件や非機能要件の変更も生じるため、運用プロセスも影響を受ける。しかし、運用プロセスは、IaaS/PaaSのサービス提供範囲外であることが多い。そのため、エンドユーザ企業が、運用手順や運用体制を維持できるように、運用プロセスへの影響を少なくすることが重要視されている。
例えば、エンドユーザ企業の運用保守者がサーバの稼働ランプの目視による稼働確認を実施している場合があるが、サーバは、クラウド事業者が提供するデータセンターにある。そのため、クラウド事業者が提供するIaaS/PaaSを利用すると、エンドユーザ企業の運用保守者が稼働ランプの目視による稼働確認を実施することはできない。
IaaS/PaaSを提供するクラウド事業者は、エンドユーザ企業のシステムのIaaS/PaaSへの移行ソリューションを提供している。クラウド移行ソリューションでは、クラウド事業者がエンドユーザ企業にヒアリングを行うことにより、エンドユーザ企業のシステムのIaaS/PaaSへの移行の可否、システム構成やネットワーク構成の変更の有無、運用プロセスの影響や代替運用手段の提供を提案する。
クラウド事業者は、エンドユーザ企業のシステム構成やネットワーク構成、運用プロセスを把握し、IaaS/PaaSのシステム制約を踏まえた上で、システム構成や運用プロセスの差異を明らかにし、その差異が大きい場合は代替手段を提供して、それらの費用見積もりを示すため、運用支援を含めたシステム移行作業は、非常に手間がかかる作業となっている。
そのような作業負担を軽減するために、特許文献1では、インフラストラクチャを分析し、容易にクラウド化可能なアプリケーションの発見型の識別および移行のための技法が提案されている。また、特許文献2では、過去の負荷情報等を用いてジョブの処理時間を予測する予測プログラムが提案されている。また、特許文献3では、クラウドコンピューティング環境への移行戦略を生成するコンピュータ実行方法が提案されている。
特表2014−532247 特開2012−252422 特開2011−150563
特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に記載の技術は、運用プロセスの変更を考慮していない。これにより、運用支援を含めたシステム移行作業の手間を削減できない。
そこで、本発明は、運用支援を含めたシステム移行作業を削減することができる移行支援システム、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明による移行支援システムは、ユーザのシステム構成を示すシステム構成情報、および事業者が提供可能なシステム構成を示すシステムパタンを取得し、システム構成情報およびシステムパタンにもとづいてシステム構成の変更情報を生成するシステム構成変更特定手段と、ユーザの運用プロセスを示す運用プロセス定義情報、および事業者が提供可能な運用プロセスを示す運用プロセスパタンを取得し、運用プロセス定義情報および運用プロセスパタンにもとづいて運用プロセスの変更情報を生成する運用プロセス変更特定手段と、システム構成の変更情報、および運用プロセスの変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する移行費用見積手段とを備え、システム構成の変更情報は、システム変更量を含み、運用プロセスの変更情報は、運用プロセス変更量を含み、移行費用見積手段は、システム変更量および運用プロセス変更量にもとづいて、運用プロセスの変更情報およびその運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、その運用プロセスの変更情報およびそのシステム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出することを特徴とする。
本発明による移行支援方法は、移行支援システムにおいて実行される移行支援方法であって、移行支援システムが、ユーザのシステム構成を示すシステム構成情報、および事業者が提供可能なシステム構成を示すシステムパタンを取得し、システム構成情報およびシステムパタンにもとづいてシステム構成の変更情報を生成し、ユーザの運用プロセスを示す運用プロセス定義情報、および事業者が提供可能な運用プロセスを示す運用プロセスパタンを取得し、運用プロセス定義情報および運用プロセスパタンにもとづいて運用プロセスの変更情報を生成し、システム構成の変更情報に含まれるシステム変更量および運用プロセスの変更情報に含まれる運用プロセス変更量にもとづいて、運用プロセスの変更情報およびその運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、その運用プロセスの変更情報およびそのシステム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出することを特徴とする。
本発明による移行支援プログラムは、コンピュータに、ユーザのシステム構成を示すシステム構成情報、および事業者が提供可能なシステム構成を示すシステムパタンを取得し、システム構成情報およびシステムパタンにもとづいてシステム構成の変更情報を生成するシステム構成変更特定処理と、ユーザの運用プロセスを示す運用プロセス定義情報、および事業者が提供可能な運用プロセスを示す運用プロセスパタンを取得し、運用プロセス定義情報および運用プロセスパタンにもとづいて運用プロセスの変更情報を生成する運用プロセス変更特定処理と、システム構成の変更情報に含まれるシステム変更量および運用プロセスの変更情報に含まれる運用プロセス変更量にもとづいて、運用プロセスの変更情報およびその運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、その運用プロセスの変更情報およびそのシステム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する移行費用見積処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、運用支援を含めたシステム移行作業を削減することができる移行支援システム、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
実施形態に係るクラウド移行支援システムの構成の一例を示すブロック図である。 エンドユーザ企業から提供されるシステム構成の例を示す説明図である。 IaaSシステムパタンの例を示す説明図である。 システム変更情報の例を示す説明図である。 運用プロセス定義書の例を示す説明図である。 IaaS運用プロセスパタンの例を示す説明図である。 運用プロセス変更情報の例を示す説明図である。 IaaS価格情報の例を示す説明図である。 システム移行見積もり情報の例を示す説明図である。 実施形態に係るクラウド移行支援システムの動作を示すフローチャートである。 本発明による移行支援システムの概要を示すブロック図である。
以下、本発明による移行支援システムの実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るクラウド移行支援システムの構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態に係るクラウド移行支援システムは、システム構成変更特定部11と、運用プロセス変更特定部12と、IaaS移行費用見積部13と、IaaSシステムパタン記憶部21と、IaaS運用プロセスパタン記憶部22と、IaaS価格情報記憶部23とを備える。
システム構成変更特定部11、運用プロセス変更特定部12、およびIaaS移行費用見積部13は、例えば、特定の演算処理等を行うよう設計されたハードウェア、またはプログラムに従って動作するコンピュータによって実現される。また、そのプログラムは、非一時的でコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶される。IaaSシステムパタン記憶部21、IaaS運用プロセスパタン記憶部22、およびIaaS価格情報記憶部23は、例えば、ハードディスク等の記憶媒体に記憶されるデータベースである。
図2は、エンドユーザ企業から提供されるシステム構成情報の例を示す説明図である。図3は、IaaSシステムパタンの例を示す説明図である。図4は、システム構成変更情報の例を示す説明図である。
システム構成変更特定部11は、エンドユーザ企業から提供されるエンドユーザのシステム構成を示すシステム構成情報を取得し、IaaSシステムパタン記憶部21からIaaSシステムパタン(クラウド事業者が提供可能なシステム構成のメニュー)を取得する。システム構成変更特定部11は、システム構成情報およびIaaSシステムパタンにもとづいて、エンドユーザ企業のシステム移行後のシステム構成を特定し、システム構成の変更情報を生成する。
図4に示すように、システム構成の変更情報は、システム構成情報を特定するシステム構成KeyID、IaaSシステムパタンを特定するシステムパタンKeyID、およびシステム構成情報とIaaSシステムパタンの差異を示す変更量を含む。システム構成変更特定部11は、各システム構成情報に対して、各IaaSシステムパタンとの差異を変更量として算出することにより、図4に示すようなシステム構成の変更情報を生成する。
図5は、運用プロセス定義書の例を示す説明図である。図6は、IaaS運用プロセスパタンの例を示す説明図である。図7は、運用プロセス変更情報の例を示す説明図である。
運用プロセス変更特定部12は、エンドユーザ企業から提供される運用プロセス定義書(定義情報)を取得し、IaaS運用プロセスパタン記憶部22から、IaaS運用プロセスパタン(クラウド事業者が提供可能な運用プロセスのメニュー)を取得する。運用プロセス定義書は、エンドユーザ企業の運用プロセスを示す情報である。運用プロセス変更特定部12は、運用プロセス定義書およびIaaS運用プロセスパタンにもとづいて、エンドユーザ企業のシステム移行後の運用プロセスを特定し、運用プロセスの変更情報を生成する。
図7に示すように、運用プロセスの変更情報は、ユーザの運用プロセスを特定する運用フローKeyID、IaaS運用プロセスパタンを特定するIaaS運用フローKeyID、およびユーザの運用プロセスとIaaS運用プロセスパタンとの差異を示す変更量を含む。システム構成変更特定部11は、ユーザの各運用プロセスに対して、各IaaS運用プロセスパタンとの差異を変更量として算出することにより、図7に示すような運用プロセスの変更情報を生成する。
IaaS移行費用見積部13は、システム構成変更特定部11が生成したシステム構成の変更情報と、運用プロセス変更特定部12が生成した運用プロセスの変更情報と、IaaS価格情報記憶部23に予め記憶されているIaaS価格情報とを取得する。図8は、IaaS価格情報の例を示す説明図である。IaaS価格情報は、クラウド事業者の提供可能なシステムメニューおよび運用プロセスメニューの価格情報である。そして、IaaS移行費用見積部13は、システム構成の変更情報および運用プロセスの変更情報にもとづいてシステム移行に必要な費用見積もりを算出する。IaaS移行費用見積部13は、費用見積もりにおいて、IaaS価格情報を用いてもよい。
IaaS移行費用見積部13は、具体的には、システム構成の変更情報に含まれる変更量および運用プロセスの変更情報に含まれる変更量を取得する。次に、IaaS移行費用見積部13は、最も変更量が少ない運用プロセスの変更情報、および最も変更量が少ないシステム構成の変更情報を選択する。次に、IaaS移行費用見積部13は、選択した運用プロセスの変更情報およびシステム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する。
図9は、システム移行見積もり情報の例を示す説明図である。IaaS移行費用見積部13は、例えば、図4に示すシステム構成の変更情報のうち、最も変更量が少ないMG_SYS1−1を選択する。また、IaaS移行費用見積部13は、図7に示す運用プロセスの変更情報のうち、最も変更量が少ないMG_FLOW1を選択する。そして、IaaS移行費用見積部13は、MG_SYS1−1およびMG_FLOW1にもとづいてシステム移行に必要な費用見積もりを算出する。
IaaS移行費用見積部13の動作の他の例を説明する。ある運用プロセスは、対応するシステム構成において用いられる。例えば、図5におけるUSER_FLOW1は、図2におけるUSER_SYS1−1に対応し、図5におけるUSER_FLOW2は、図2におけるUSER_SYS1−2に対応しているとする。また、例えば、図6におけるIAAS_FLOW1は、図3におけるIAAS_SYS1−1に対応し、図6におけるIAAS_FLOW1は、図3におけるIAAS_SYS1−1に対応しているとする。この場合、図7に示すMG_FLOW1が図4に示すMG_SYS1−1に対応する。
この場合、IaaS移行費用見積部13は、システム構成の変更情報に含まれる変更量および運用プロセスの変更情報に含まれる変更量を取得する。次に、IaaS移行費用見積部13は、上記2種類の変更量にもとづいて、運用プロセスの変更情報および運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択する。
IaaS移行費用見積部13は、例えば、含まれる運用プロセス変更量が少ない運用プロセスの変更情報を選択し、その運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、選択した運用プロセスの変更情報およびシステム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出してもよい。図7に示すように、運用プロセス変更量が少ない運用プロセスの変更情報は、MG_FLOW1であり、対応するシステム構成の変更情報は、MG_SYS1−1である。そのため、IaaS移行費用見積部13は、図9に示すように、MG_SYS1−1、MG_FLOW1について費用見積もりを算出する。
また、IaaS移行費用見積部13は、運用プロセスの変更情報および当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報に含まれる、システム変更量および運用プロセス変更量の合計(例えば、項目数)をそれぞれ算出してもよい。そして、IaaS移行費用見積部13は、そして、その合計が少ない運用プロセスの変更情報およびシステム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出してもよい。図4および図7に示すように変更量の合計が少ない運用プロセスの変更情報および対応するシステム構成の変更情報は、MG_FLOW1およびMG_SYS1−1である。そのため、IaaS移行費用見積部13は、図9に示すように、MG_SYS1−1、MG_FLOW1について費用見積もりを算出する。
次に、本実施形態のクラウド移行支援システムの動作を説明する。図10は、本実施形態に係るクラウド移行支援システムの動作を示すフローチャートである。
まず、システム構成変更特定部11は、システム構成およびIaaSシステムパタンにもとづいて、エンドユーザ企業のシステム移行後のシステム構成を特定し、システム変更情報を生成する(ステップS11)。
次に、運用プロセス変更特定部12は、運用プロセス定義書およびIaaS運用プロセスパタンにもとづいて、エンドユーザ企業のシステム移行後の運用プロセスを特定し、運用プロセス変更情報を生成する(ステップS12)。
次に、IaaS移行費用見積部13は、システム構成変更情報、運用プロセス変更情報、およびIaaS価格情報にもとづいて、システム移行に必要な費用見積もりを算出する(ステップS13)。
以上のように、本実施形態に係るクラウド移行支援システムは、システム構成変更特定部11が移行後のシステム構成の変更情報を特定し、運用プロセス変更特定部12が移行後の運用プロセスの変更情報を特定する。そして、IaaS移行費用見積手段が、当該システム構成の変更情報と、当該移行前後の運用プロセスの変更情報に基づき、変更量が少ない移行後システムの構成を特定し、システム移行の費用見積もりを自動的に算出する。
その結果、本実施形態に係るクラウド移行支援システムは、エンドユーザ企業のシステムのIaaS/PaaSへの移行作業において、運用支援を含めたシステム移行の費用見積もり作業が自動化されることで、クラウド事業者の移行作業の手間を削減できる。また、本実施形態に係るクラウド移行支援システムは、運用プロセスの変更が少ない移行後システムの構成を特定することができる。そのため、運用プロセスの変更によるエンドユーザの負荷を軽減することができる。
なお、本実施形態では、クラウドシステムへの移行を支援するクラウド移行支援システムについて説明したが、移行するシステムはクラウドシステムに限らず、例えばクライアント/サーバ型等のシステムでもよい。
図11は、本発明による移行支援システムの概要を示すブロック図である。図11に示すように、移行支援システムは、ユーザのシステム構成を示すシステム構成情報、および事業者が提供可能なシステム構成を示すシステムパタンを取得し、システム構成情報およびシステムパタンにもとづいてシステム構成の変更情報を生成するシステム構成変更特定手段1と、ユーザの運用プロセスを示す運用プロセス定義情報、および事業者が提供可能な運用プロセスを示す運用プロセスパタンを取得し、運用プロセス定義情報および運用プロセスパタンにもとづいて運用プロセスの変更情報を生成する運用プロセス変更特定手段2と、システム構成の変更情報、および運用プロセスの変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する移行費用見積手段3とを備える。
また、上記の実施形態では、以下の(1)〜(4)に示す移行支援システムも開示されている。
(1)移行支援システム(例えば、クラウド移行支援システム)は、ユーザのシステム構成を示すシステム構成情報(例えば、図2に示すシステム構成情報)、および事業者が提供可能なシステム構成を示すシステムパタン(例えば、図3に示すIaaSシステムパタン情報)を取得し、システム構成情報およびシステムパタンにもとづいてシステム構成の変更情報を生成するシステム構成変更特定手段(例えば、システム構成変更特定部11)と、ユーザの運用プロセスを示す運用プロセス定義情報(例えば、図5に示す運用プロセス定義書)および事業者が提供可能な運用プロセスを示す運用プロセスパタン(例えば、図6に示すIaaS運用プロセスパタン)を取得し、運用プロセス定義情報および運用プロセスパタンにもとづいて運用プロセスの変更情報を生成する運用プロセス変更特定手段(例えば、運用プロセス変更特定部12)と、システム構成の変更情報、および運用プロセスの変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する移行費用見積手段(例えば、IaaS移行費用見積部13)とを備える。
(2)システム構成の変更情報は、システム変更量(例えば、図4に示す変更量)を含み、運用プロセスの変更情報は、運用プロセス変更量(例えば、図7に示す変更量)を含み、移行費用見積手段は、システム変更量および運用プロセス変更量にもとづいて、運用プロセスの変更情報および当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報および当該システム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出するように構成されていてもよい。このような構成によれば、運用プロセスとシステム構成の対応関係を考慮して費用見積もりをすることができる。
(3)移行費用見積手段は、含まれる運用プロセス変更量が少ない運用プロセスの変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報および当該システム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出するように構成されていてもよい。このような構成によれば、運用プロセス変更量が少ないシステム構成を特定し、費用を見積もることができる。
(4)移行費用見積手段は、運用プロセスの変更情報および当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報に含まれる、システム変更量および運用プロセス変更量の合計を算出し、当該合計が少ない運用プロセスの変更情報およびシステム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出するように構成されていてもよい。このような構成によれば、システム変更量および運用プロセス変更量の合計が少ないシステム構成を特定し、費用を見積もることができる。
1 システム構成変更特定手段
2 運用プロセス変更特定手段
3 移行費用見積手段
11 システム構成変更特定部
12 運用プロセス変更特定部
13 IaaS移行費用見積部
21 IaaSシステムパタン記憶部
22 IaaS運用プロセスパタン記憶部
23 IaaS価格情報記憶部

Claims (8)

  1. ユーザのシステム構成を示すシステム構成情報、および事業者が提供可能なシステム構成を示すシステムパタンを取得し、前記システム構成情報および前記システムパタンにもとづいてシステム構成の変更情報を生成するシステム構成変更特定手段と、
    ユーザの運用プロセスを示す運用プロセス定義情報、および事業者が提供可能な運用プロセスを示す運用プロセスパタンを取得し、前記運用プロセス定義情報および前記運用プロセスパタンにもとづいて運用プロセスの変更情報を生成する運用プロセス変更特定手段と、
    前記システム構成の変更情報、および前記運用プロセスの変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する移行費用見積手段とを備え
    前記システム構成の変更情報は、システム変更量を含み、
    前記運用プロセスの変更情報は、運用プロセス変更量を含み、
    前記移行費用見積手段は、前記システム変更量および前記運用プロセス変更量にもとづいて、前記運用プロセスの変更情報および当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報および当該システム構成の変更情報にもとづいて前記システム移行の費用見積もりを算出する
    ことを特徴とする移行支援システム。
  2. 移行費用見積手段は、含まれる運用プロセス変更量が少ない運用プロセスの変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報および当該システム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する
    請求項記載の移行支援システム。
  3. 移行費用見積手段は、運用プロセスの変更情報および当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報に含まれる、システム変更量および運用プロセス変更量の合計を算出し、当該合計が少ない前記運用プロセスの変更情報および前記システム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する
    請求項記載の移行支援システム。
  4. 移行支援システムにおいて実行される移行支援方法であって、
    前記移行支援システムが、
    ユーザのシステム構成を示すシステム構成情報、および事業者が提供可能なシステム構成を示すシステムパタンを取得し、前記システム構成情報および前記システムパタンにもとづいてシステム構成の変更情報を生成し、
    ユーザの運用プロセスを示す運用プロセス定義情報、および事業者が提供可能な運用プロセスを示す運用プロセスパタンを取得し、前記運用プロセス定義情報および前記運用プロセスパタンにもとづいて運用プロセスの変更情報を生成し、
    前記システム構成の変更情報に含まれるシステム変更量および前記運用プロセスの変更情報に含まれる運用プロセス変更量にもとづいて、前記運用プロセスの変更情報および当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報および当該システム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する
    ことを特徴とする移行支援方法。
  5. 移行支援システムが、含まれる運用プロセス変更量が少ない運用プロセスの変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報および当該システム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する
    請求項4記載の移行支援方法。
  6. 移行支援システムが、運用プロセスの変更情報および当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報に含まれる、システム変更量および運用プロセス変更量の合計を算出し、当該合計が少ない前記運用プロセスの変更情報および前記システム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する
    請求項4記載の移行支援方法。
  7. コンピュータに、
    ユーザのシステム構成を示すシステム構成情報、および事業者が提供可能なシステム構成を示すシステムパタンを取得し、前記システム構成情報および前記システムパタンにもとづいてシステム構成の変更情報を生成するシステム構成変更特定処理と、
    ユーザの運用プロセスを示す運用プロセス定義情報、および事業者が提供可能な運用プロセスを示す運用プロセスパタンを取得し、前記運用プロセス定義情報および前記運用プロセスパタンにもとづいて運用プロセスの変更情報を生成する運用プロセス変更特定処理と、
    前記システム構成の変更情報に含まれるシステム変更量および前記運用プロセスの変更情報に含まれる運用プロセス変更量にもとづいて、前記運用プロセスの変更情報および当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報および当該システム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する移行費用見積処理とを
    実行させるための移行支援プログラム。
  8. コンピュータに、
    移行費用見積処理で、含まれる運用プロセス変更量が少ない運用プロセスの変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報に対応するシステム構成の変更情報を選択し、当該運用プロセスの変更情報および当該システム構成の変更情報にもとづいてシステム移行の費用見積もりを算出する処理を実行させる
    請求項7記載の移行支援プログラム。
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