JP6497100B2 - 映像符号化装置、方法及びプログラム - Google Patents
映像符号化装置、方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6497100B2 JP6497100B2 JP2015023563A JP2015023563A JP6497100B2 JP 6497100 B2 JP6497100 B2 JP 6497100B2 JP 2015023563 A JP2015023563 A JP 2015023563A JP 2015023563 A JP2015023563 A JP 2015023563A JP 6497100 B2 JP6497100 B2 JP 6497100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- encoding
- quantization
- coding
- transform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
以下では、本発明に係る映像符号化装置、方法及びプログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態に係る映像符号化装置の内部構成を示すブロック図である。第1の実施形態に係る映像符号化装置1は、図1に示す各構成部を搭載した専用のICチップ等のハードウェアとして構成しても良いし、又は、CPUと、CPUが実行するプログラムを中心としてソフトウェア的に構成して良いが、機能的には、図1で表すことができる。
次に、第1の実施形態に係る映像符号化装置1における符号化処理を、図面を参照しながら詳細に説明する。
|c|=(a×|d|+f)>>s …(1)
以上のように、第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
上記実施形態に加えて、さらに、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
Claims (8)
- 入力画像の符号化ツリー単位を複数の異なるサイズの符号化単位に分割し、上記各符号化単位を、複数の異なるサイズの変換単位に分割する木構造で示した変換単位の組み合わせを利用して入力画像を符号化する映像符号化装置において、
利用可能な上記変換単位毎に、入力画像と予測画像との差分である予測残差を変換した変換係数を、量子化オフセットにより量子化する仮量子化手段と、
上記仮量子化手段による仮量子化結果に基づいて、符号化コストを評価する符号化コスト判定手段と、
上記各符号化単位、上記各符号化単位のモード、及び上記変換単位の組み合わせで構成される上記符号化ツリー単位の符号化候補の内、最適な符号化コストの当該符号化候補を選択する符号化候補選択手段と、
選択された上記符号化候補に対する変換係数に対してレート歪最適量子化処理を行う量子化手段とを有し、
上記量子化手段は、上記符号化候補のルートノードから再帰的に、木構造の各ノードに対する量子化処理を行うが、一方、上記仮量子化結果に基づき、残差なしとする上記変換単位又は上記符号化単位に対しては、量子化処理を行わず、
上記各符号化単位のモードは、上記各符号化単位がイントラ符号化単位又はインター符号化単位のいずれかを示すモードであり、
上記量子化手段は、量子化対象の上記変換単位が上記イントラ符号化単位に含まれる場合には、入力画像と再度イントラ予測処理を行った予測画像との差分である予測残差を変換した変換係数に対して量子化処理を行う
ことを特徴とする映像符号化装置。 - 上記符号化コスト判定手段が、符号化コストが最適であると判断した上記変換単位に対する変換係数を記憶しておき、
上記量子化手段が、上記記憶されている変換係数を用いて量子化処理を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の映像符号化装置。 - 上記量子化手段は、上記イントラ予測に用いる隣接参照画素が上記仮量子化手段による仮量子化時に用いた画素から変化していない場合には、当該仮量子化時に用いた変換係数を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載の映像符号化装置。
- 上記符号化コスト判定手段が、符号化コストに用いる歪の算出時には、逆変換を用いずに変換係数領域で歪を評価することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の映像符号化装置。
- 画像の符号化に用いる符号化方式がH.265/MPEG−H HEVCであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の映像符号化装置。
- 画像の符号化に用いる符号化方式がH.264/MPEG−4 AVCであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の映像符号化装置。
- 入力画像の符号化ツリー単位を複数の異なるサイズの符号化単位に分割し、上記各符号化単位を、複数の異なるサイズの変換単位に分割する木構造で示した変換単位の組み合わせを利用して入力画像を符号化する映像符号化方法において、
仮量子化手段が、利用可能な上記変換単位毎に、入力画像と予測画像との差分である予測残差を変換した変換係数を、量子化オフセットにより量子化し、
符号化コスト判定手段が、上記仮量子化手段による仮量子化結果に基づいて、符号化コストを評価し、
符号化候補選択手段が、上記各符号化単位、上記各符号化単位のモード、及び上記変換単位の組み合わせで構成される上記符号化ツリー単位の符号化候補の内、最適な符号化コストの当該符号化候補を選択し、
量子化手段が、選択された上記符号化候補に対する変換係数に対してレート歪最適量子化処理を行い、
上記量子化手段は、上記符号化候補のルートノードから再帰的に、木構造の各ノードに対する量子化処理を行うが、一方、上記仮量子化結果に基づき、残差なしとする上記変換単位又は上記符号化単位に対しては、量子化処理を行わず、
上記各符号化単位のモードは、上記各符号化単位がイントラ符号化単位又はインター符号化単位のいずれかを示すモードであり、
上記量子化手段は、量子化対象の上記変換単位が上記イントラ符号化単位に含まれる場合には、入力画像と再度イントラ予測処理を行った予測画像との差分である予測残差を変換した変換係数に対して量子化処理を行う
ことを特徴とする映像符号化方法。 - 入力画像の符号化ツリー単位を複数の異なるサイズの符号化単位に分割し、上記各符号化単位を、複数の異なるサイズの変換単位に分割する木構造で示した変換単位の組み合わせを利用して入力画像を符号化する映像符号化装置に搭載されるコンピュータを、
利用可能な上記変換単位毎に、入力画像と予測画像との差分である予測残差を変換した変換係数を、量子化オフセットにより量子化する仮量子化手段と、
上記仮量子化手段による仮量子化結果に基づいて、符号化コストを評価する符号化コスト判定手段と、
上記各符号化単位、上記各符号化単位のモード、及び上記変換単位の組み合わせで構成される上記符号化ツリー単位の符号化候補の内、最適な符号化コストの当該符号化候補を選択する符号化候補選択手段と、
選択された上記符号化候補に対する変換係数に対してレート歪最適量子化処理を行う量子化手段として機能させ、
上記量子化手段は、上記符号化候補のルートノードから再帰的に、木構造の各ノードに対する量子化処理を行うが、一方、上記仮量子化結果に基づき、残差なしとする上記変換単位又は上記符号化単位に対しては、量子化処理を行わず、
上記各符号化単位のモードは、上記各符号化単位がイントラ符号化単位又はインター符号化単位のいずれかを示すモードであり、
上記量子化手段は、量子化対象の上記変換単位が上記イントラ符号化単位に含まれる場合には、入力画像と再度イントラ予測処理を行った予測画像との差分である予測残差を変換した変換係数に対して量子化処理を行う
ことを特徴とする映像符号化プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015023563A JP6497100B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | 映像符号化装置、方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015023563A JP6497100B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | 映像符号化装置、方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016146602A JP2016146602A (ja) | 2016-08-12 |
JP6497100B2 true JP6497100B2 (ja) | 2019-04-10 |
Family
ID=56685623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015023563A Active JP6497100B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | 映像符号化装置、方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6497100B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2681209T3 (es) * | 2009-09-10 | 2018-09-12 | Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. | Técnicas de aceleración para una cuantificación optimizada de tasa de distorsión |
US20120307890A1 (en) * | 2011-06-02 | 2012-12-06 | Microsoft Corporation | Techniques for adaptive rounding offset in video encoding |
US10085024B2 (en) * | 2012-04-13 | 2018-09-25 | Qualcomm Incorporated | Lookup table for rate distortion optimized quantization |
JP6402520B2 (ja) * | 2014-07-22 | 2018-10-10 | 沖電気工業株式会社 | 符号化装置、方法、プログラム及び機器 |
-
2015
- 2015-02-09 JP JP2015023563A patent/JP6497100B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016146602A (ja) | 2016-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20240348839A1 (en) | Video encoding method for encoding division block, video decoding method for decoding division block, and recording medium for implementing the same | |
CN110024392B (zh) | 用于视频译码的低复杂度符号预测 | |
WO2018061588A1 (ja) | 画像符号化装置、画像符号化方法、及び画像符号化プログラム、並びに、画像復号装置、画像復号方法、及び画像復号プログラム | |
US9497472B2 (en) | Parallel context calculation in video coding | |
CN107396117B (zh) | 视频编码和解码方法及非暂时性计算机可读存储介质 | |
JP5566529B2 (ja) | 辞書を用いてビデオをコード化する方法 | |
CA2796778C (en) | Methods and devices for encoding and decoding transform domain filters | |
JP7150861B2 (ja) | ビデオコーディングのための空間変動変換 | |
JP2010135864A (ja) | 画像符号化方法及び装置並びに画像復号化方法及び装置 | |
KR20120051639A (ko) | 화상 처리 장치 및 방법 | |
KR20120116936A (ko) | 영상 블록 코딩 및 재구성 방법 | |
KR20140046055A (ko) | 계수들의 직사각형 블록의 양자화 및 역양자화를 위한 방법들 및 장치 | |
KR20120009693A (ko) | 다중 예측 필터를 이용하는 경쟁기반 인트라 예측 부호화/복호화 장치 및 방법 | |
US20210014489A1 (en) | Intra prediction device, image encoding device, image decoding device and program | |
JP6708211B2 (ja) | 動画像符号化装置、動画像符号化方法および動画像符号化プログラムを記憶する記録媒体 | |
JP6528635B2 (ja) | 動画像符号化装置、動画像符号化方法及び動画像符号化用コンピュータプログラム | |
JP2014207713A (ja) | 動画像復号化方法 | |
JP6402520B2 (ja) | 符号化装置、方法、プログラム及び機器 | |
US20120027080A1 (en) | Encoder and encoding method using coded block pattern estimation | |
JP6497100B2 (ja) | 映像符号化装置、方法及びプログラム | |
KR102062894B1 (ko) | 비디오 복호화에서의 분할 블록 복호화 방법 및 이를 구현하는 기록매체 | |
KR20170122351A (ko) | 화면 내 예측 방향성에 따른 적응적 부호화 순서를 사용하는 비디오 코딩 방법 및 장치 | |
KR101796876B1 (ko) | 움직임 추정을 이용한 영상 부호화 방법 및 장치 | |
CN105049846A (zh) | 图像和视频编解码的方法和设备 | |
JP6485045B2 (ja) | インデックス演算装置、プログラム及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180710 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180906 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6497100 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |