JP6492847B2 - 映像符号化システム、映像符号化回路および映像符号化方法 - Google Patents

映像符号化システム、映像符号化回路および映像符号化方法 Download PDF

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Description

本発明は、動画像を符号化する映像符号化システム、映像符号化回路および映像符号化方法に関し、特に符号化対象ブロックの画面内予測画像を生成する映像符号化システム、映像符号化回路および映像符号化方法に関する。
非特許文献1には、ITU-T 勧告H.265 規格にもとづく映像符号化方式であるHEVC(High Efficiency Video Coding)が記載されている。
HEVCでは、ディジタル化された映像の各フレームは符号化ツリーユニット(CTU:Coding Tree Unit)に分割され、ラスタスキャン順に各CTU が符号化される。各CTUは、クアッドツリー構造で、符号化ユニット(CU:Coding Unit)に分割されて符号化される。各CUは、予測ユニット(PU:Prediction Unit)に分割されて予測される。また、各CUの予測誤差は、クアッドツリー構造で、変換ユニット(TU: Transform Unit)に分割されて周波数変換される。
CUは、画面内予測(イントラ予測)またはフレーム間予測(インター予測)によって予測符号化される。以下、画面内予測を説明する。
画面内予測は、符号化対象フレームの参照画像から予測画像を生成する予測である。非特許文献1では、図12に示す33種類の角度画面内予測が定義されている。角度画面内予測は、符号化対象ブロック周辺の参照画素を図12に示す33種類の方向のいずれかに外挿して、画面内予測信号(予測画素)を生成する。
非特許文献1では、33種類の角度画面内予測に加えて、符号化対象ブロック周辺の参照画素を平均するDC画面内予測、および、符号化対象ブロック周辺の参照画素を線形補間するPlanner画面内予測が定義されている。33種類の角度画面内予測、DC画面内予測およびPlanner画面内予測のうち、使用する画面内予測を指定する数字を画面内予測のモード番号(または、単にモード)と呼ぶ。
33種類の角度画面内予測は、以下の式で計算される。
((32 − iFact) × ref[n] + iFact × ref[n+1] + 16) >> 5 (1)
式(1)におけるiFactは、ブロック内の各行で同一の係数である。また、式(1)におけるref[n]とref[n+1]は、対象ブロックサイズとブロック内の画素位置によって定められた位置の参照画素である。また、式(1)における>>は、右方向へのビットシフトを示す。
ref[n]、ref[n+1]に相当する参照画素が選択される前に、左部の参照画素を上部に転写する処理が行われる。以下、左部の参照画素を上部に転写する処理を、図13を参照して説明する。図13は、HEVCの標準規格に定められている参照画素の転写処理を示す説明図である。
図13を参照すると、左部参照画素における0番から31番までの画素が、上部参照画素における−33番から−2番までの画素のいずれかにそれぞれ転写される。各画素が転写される位置は、符号化対象ブロックのサイズやモードに依存する。転写される位置の具体的な決定方法は、H.265規格において、以下の式で規定されている。
ref[x] = p[-1][-1 + ((x × invAngle + 12) >> 8)] (2)
式(2)におけるp[x][y]は、参照画素を表す。また、p[-1][y]は、左部参照画素を表す。また、式(2)におけるxは、上部参照画素に対応する番号である−2から−32までの数値を取り得る。また、式(2)におけるinvAngleは、入力されたモードごとに定められている数値である。
図14を参照して、ディジタル化された映像の各フレームの各CUを入力画像としてビットストリームを出力する一般的な映像符号化装置の構成と動作を説明する。
図14は、一般的な映像符号化装置の構成例を示すブロック図である。図14に示す映像符号化装置は、変換部1201、量子化部1202、エントロピー符号化部1203、逆量子化/逆変換部1204、バッファ1205、予測部1206、および最適予測モード決定部1207を備える。
最適予測モード決定部1207は、CTU毎に、符号化コストを最小とする予測モードと予測ブロックの組み合わせを決定する。
予測部1206は、最適予測モード決定部1207が決定した予測モードおよび予測ブロックにもとづいて、CUの入力画像信号に対する予測信号を生成する。予測信号は、画面内予測またはインター予測にもとづいて生成される。
変換部1201は、最適予測モード決定部1207が決定したTUクアッドツリー構造にもとづいて、入力画像信号から予測信号を減じた予測誤差画像(予測誤差信号)を周波数変換する。変換部1201は、予測誤差信号の変換符号化において、周波数変換にもとづいた4×4、8×8、16×16または32×32ブロックサイズの直交変換を使用する。具体的には、イントラCUの輝度成分の4×4TUに対して、整数演算で近似した(整数精度の)DST (Discrete Sine Transform :離散サイン変換)を使用する。その他のTUに対して、そのブロックサイズに対応する整数演算で近似した(整数精度の)DCT (Discrete Cosine Transform :離散コサイン変換)を使用する。
量子化部1202は、変換部1201から供給される直交変換係数を量子化する。以下、量子化された直交変換係数を変換量子化値ということがある。逆量子化/逆変換部1204は、変換量子化値を逆量子化する。さらに、逆量子化/逆変換部1204は、逆量子化した直交変換係数を逆変換する。逆変換された予測誤差画像は、予測信号が加えられて、バッファ1205に供給される。バッファ1205は、画像を参照画像として格納する。
High Efficiency Video Coding (HEVC) text specification draft 10 (for FDIS & Last Call) of ITU-T SG16 WP3 and ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 12th Meeting: Geneva, CH, 14-23 January 2013
図14に示す予測部1206において実施される左部参照画素に対する間引き転写処理を、図15を参照して説明する。図15は、一般的な左部参照画素に対する間引き転写処理を行う間引き転写処理部の構成例を示すブロック図である。図15に示す間引き転写処理部は、予測部1206に含まれる。
図15に示す間引き転写処理部は、左部参照画素記憶部と、計算選択処理部と、invAngle変換処理部と、転写先画素記憶部とを含む。図15に示す間引き転写処理部は、式(2)を用いて間引き転写処理を実施するように構成されている。なお、図15に示す「32」および近傍に記されている「/」は、32本の配線が束ねられていることを意味する。
左部参照画素記憶部は、32個の左部参照画素を保持する。計算選択処理部は、式(2)に従って計算する計算処理と、計算結果に基づいた選択処理とを行う。invAngle変換処理部は、入力されたモードをinvAngleに変換する。転写先画素記憶部は、転写された左部参照画素である、32個の上部参照画素を保持する。
式(2)を用いて間引き転写処理が行われる場合、どの画素がどの位置に転写されるかは、計算選択処理部が式(2)に従って計算するまで確定しない。よって、計算選択処理部には、32個の左部参照画素が全て転写される画素の候補として入力される。
また、計算選択処理部は、1個の転写先画素に対する計算処理と選択処理を行う。すなわち、式(2)を用いて間引き転写処理を実施するように構成された間引き転写処理部は、図15に示すように、計算処理と選択処理を行う計算選択処理部を32個含む。32は、転写先画素記憶部が保持する上部参照画素の数である。
図15に示すように、転写先画素記憶部に保持される32個の転写先画素に、32個の計算選択処理部が1つずつ対応している。
各計算選択処理部には、32個の左部参照画素が全て入力される。各計算選択処理部は、計算したそれぞれの上部参照画素位置に対応する左部参照画素を、入力された32個の中からそれぞれ1つ選択する。受け付けられたモードにおいて、各計算選択処理部が選択する左部参照画素は、全て異なる。
図15に示す間引き転写処理部は、以下に説明するように動作する。間引き転写処理部は、外部からモード番号を受け付ける。invAngle変換処理部は、入力されたモード番号をinvAngleに変換する。次いで、invAngle変換処理部は、変換したinvAngleを、32個の計算選択処理部それぞれに入力する。
各計算選択処理部には、左部参照画素記憶部に保持されている32個の画素がそれぞれ全て入力される。各計算選択処理部は、入力されたinvAngleとそれぞれに定められた座標位置を用いて、式(2)に従って転写元になる左部参照画素を計算する。計算した後、各計算選択処理部は、左部参照画素記憶部から入力された32個の左部参照画素の中から転写元になる左部参照画素をそれぞれ決定し、選択処理を行う。
上記のように、一般的な間引き転写処理を行う間引き転写処理部を構成する際、32個の計算選択処理部を含めることが求められる。すなわち、入力が32、出力が1の計算選択処理部を32個含めることが求められる。その理由は、モードが入力され、規格に従って計算が実行されなければ、転写元になる左部参照画素が確定されないためである。よって、一般的な間引き転写処理において計算処理を行う構成要素が多く存在するため、計算処理の負荷が大きいという課題がある。
また、一般的な間引き転写処理部を含む映像符号化装置をハードウェア回路で実現する場合、32個の計算選択処理部に相当する回路が含まれるため、予測部1206の回路規模が増大するという課題がある。すなわち、適切な位置の左部参照画素を転写先参照画素記憶回路に間引き転写する際、左部参照画素を選択するセレクタと選択位置を計算する回路に係る回路規模が大きくなり、符号化対象ブロックの画面内予測画像を生成する回路全体の規模が大きくなるという課題がある。
そこで、本発明は、間引き転写処理における計算処理を減らすことができる映像符号化システム、映像符号化回路および映像符号化方法を提供することを目的とする。
本発明による映像符号化システムは、参照画素を保持する参照画素保持手段と、参照画素が転写された画素である転写先参照画素を保持する転写先参照画素保持手段と、画面内予測の種類を指定する数字である所定のモード番号に対応する、参照画素保持手段において参照画素が保持されている位置を表す情報と、転写先参照画素保持手段において転写先参照画素が保持される位置を表す情報との対応関係を示す選択情報を用いて、転写先参照画素保持手段における所定の位置に転写される参照画素を選択する選択手段を備えることを特徴とする。
本発明による映像符号化回路は、参照画素を保持する参照画素保持回路と、参照画素が転写された画素である転写先参照画素を保持する転写先参照画素保持回路と、画面内予測の種類を指定する数字である所定のモード番号に対応する、参照画素保持回路において参照画素が保持されている位置を表す情報と、転写先参照画素保持回路において転写先参照画素が保持される位置を表す情報との対応関係を示す選択情報を用いて、転写先参照画素保持回路における所定の位置に転写される参照画素を選択する選択回路を備えることを特徴とする。
本発明による映像符号化方法は、参照画素を保持する参照画素保持手段と、参照画素が転写された画素である転写先参照画素を保持する転写先参照画素保持手段とを備える映像符号化システムにおいて実行される映像符号化方法であって、画面内予測の種類を指定する数字である所定のモード番号に対応する、参照画素保持手段において参照画素が保持されている位置を表す情報と、転写先参照画素保持手段において転写先参照画素が保持される位置を表す情報との対応関係を示す選択情報を用いて、転写先参照画素保持手段における所定の位置に転写される参照画素を選択することを特徴とする。
本発明によれば、間引き転写処理における計算処理を減らすことができる。
本発明による間引き転写処理手段100の本実施形態の構成例を示すブロック図である。 本発明による選択手段104の本実施形態の構成例を示すブロック図である。 本実施形態における間引き転写処理手段100による転写処理の動作を示すフローチャートである。 本発明による間引き転写処理回路200の構成例を示すブロック図である。 本発明による選択回路204の構成例を示すブロック図である。 選択情報保持メモリ203に記憶される選択情報の例を示す説明図である。 選択情報保持メモリ203に記憶される選択情報の他の例を示す説明図である。 間引き転写処理回路200による転写処理の動作を示すフローチャートである。 本発明による間引き転写処理回路300の構成例を示すブロック図である。 本発明による映像符号化システムの機能を実現可能な情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 本発明による映像符号化システムの概要を示すブロック図である。 33種類の角度イントラ予測の例を示す説明図である。 HEVCの標準規格に定められている参照画素の転写処理を示す説明図である。 一般的な映像符号化装置の構成例を示すブロック図である。 一般的な左部参照画素に対する間引き転写処理を行う間引き転写処理部の構成例を示すブロック図である。
[構成の説明]
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明による間引き転写処理手段100の本実施形態の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、間引き転写処理手段100は、左部参照画素保持手段101と、転写先上部参照画素保持手段102と、選択情報保持手段103と、選択手段104とを含む。
左部参照画素保持手段101は、符号化対象ブロックの左側に位置する複数の参照画素を保持する機能を有する。左部参照画素保持手段101は、保持する参照画素の数だけ、参照画素が格納される格納箇所を含む。
転写先上部参照画素保持手段102は、左部参照画素保持手段101が保持する参照画素と同数、または異なる数の複数の参照画素を保持する機能を有する。転写先上部参照画素保持手段102は、保持する参照画素の数だけ、参照画素が格納される格納箇所を含む。
選択情報保持手段103は、予め定められた選択情報を保持する機能を有する。間引き転写処理手段100にモード番号が入力されると、入力されたモード番号は、選択情報保持手段103に入力される。選択情報保持手段103は、入力されたモード番号に対応する選択情報を読み出す。
選択手段104は、転写先上部参照画素保持手段102に転写される左部参照画素を選択する機能を有する。選択手段104は、左部参照画素保持手段101に保持されている参照画素の一部と、選択情報保持手段103から読み出された選択情報を受け付ける。
画素の一部と選択情報を受け付けた後、選択手段104は、転写先上部参照画素保持手段102の一部の格納箇所に転写される左部参照画素を選択する。なお、図1に示すように、転写先上部参照画素保持手段102の一部の格納箇所には、左部参照画素保持手段101の一部の格納箇所が直接接続されている。
なお、図1に示す左部参照画素保持手段は、右部参照画素保持手段であってもよい。また、図1に示す転写先上部参照画素保持手段は、転写先下部参照画素保持手段であってもよい。
また、図1に示す左部参照画素保持手段および転写先上部参照画素保持手段は1列に並んだ格納箇所を含むが、左部参照画素保持手段および転写先上部参照画素保持手段は、2列に並んだ格納箇所、または2列以上の複数列に並んだ格納箇所を含んでもよい。
図2は、本発明による選択手段104の本実施形態の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、選択手段104は、セレクタ104−Aと、セレクタ104−Bとを含む。図2には2個のセレクタが示されているが、選択手段104は、2個以上のセレクタを含んでもよい。
セレクタ104−Aとセレクタ104−Bには、左部参照画素保持手段101に保持されている左部参照画素のうち、左部参照画素保持手段101に保持されている左部参照画素全体の数よりも少ない数の左部参照画素が入力される。
[動作の説明]
以下、本実施形態の間引き転写処理手段100の動作を図3を参照して説明する。図3は、本実施形態における間引き転写処理手段100による転写処理の動作を示すフローチャートである。
転写処理が開始されると、モード番号が間引き転写処理手段100に入力される(ステップS101)。入力されたモード番号は、選択情報保持手段103に入力される。選択情報保持手段103は、入力されたモード番号に対応する選択情報を読み出す(ステップS102)。選択情報保持手段103は、読み出した選択情報を選択手段104に入力する。
選択手段104には、左部参照画素保持手段101に保持されている左部参照画素の一部が入力される。選択手段104は、入力された選択情報を用いて、転写先上部参照画素保持手段102に保持される転写先上部参照画素の格納箇所に入力される、左部参照画素を選択する(ステップS103)。
具体的には、選択手段104に入力された選択情報が、選択手段104内の各セレクタにそれぞれ入力される。各セレクタには、左部参照画素保持手段101に保持されている左部参照画素の一部が入力される。各セレクタは、入力された選択情報を用いて、対応する転写先上部参照画素の格納箇所に入力される、左部参照画素をそれぞれ選択する。
選択された左部参照画素は、転写先上部参照画素保持手段102の対応する格納箇所に入力される。また、左部参照画素が格納される格納箇所が直接接続されている、転写先上部参照画素が格納される格納箇所には、接続元の左部参照画素がそのまま入力される。左部参照画素保持手段101に保持されている全ての左部参照画素を転写した後、間引き転写処理手段100は、転写処理を終了する。
[効果の説明]
以下、本実施形態による効果を説明する。本実施形態における間引き転写処理手段は、左部参照画素保持手段と、転写先上部参照画素保持手段と、選択情報保持手段と、選択手段とを含む。本実施形態における転写先上部参照画素保持手段の一部の格納箇所は、左部参照画素保持手段の一部の格納箇所に直接接続されている。すなわち、全ての転写先参照画素に関する計算処理が求められないため、間引き転写処理手段は、間引き転写処理における計算処理を減らすことができる。
また、転写先上部参照画素保持手段の残りの格納箇所は、予め計算された、選択される可能性がある参照画素が格納される、全体より少ない数の左部参照画素保持手段の格納箇所にのみ、選択手段を介して接続されている。すなわち、本実施形態における間引き転写処理手段は、選択手段に入力される左部参照画素の数を32個以下にできる。
また、本実施形態における選択手段は、予め選択情報保持手段に保持されている選択情報に基づいて、転写される参照画素を選択するように構成されている。すなわち、入力される左部参照画素の数が32個よりも少なく、選択処理に係る計算処理が求められないため、本実施形態の間引き転写処理手段を含む映像符号化装置がハードウェア回路で実現された場合、選択手段を実現する回路の規模が削減される可能性がある。
[構成の説明]
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。図4は、本発明による間引き転写処理回路200の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、間引き転写処理回路200は、左部参照画素保持回路201と、転写先上部参照画素保持回路202と、選択情報保持メモリ203と、選択回路204とを含む。
左部参照画素保持回路201、転写先上部参照画素保持回路202、選択情報保持メモリ203および選択回路204は、それぞれ左部参照画素保持手段101、転写先上部参照画素保持手段102、選択情報保持手段103および選択手段104と同様の機能を有する。
左部参照画素保持回路201と転写先上部参照画素保持回路202は、例えば、レジスタ等の順序回路や、ANDゲートやORゲート等のゲートで構成される組み合わせ回路である。また、左部参照画素保持回路201と転写先上部参照画素保持回路202は、SRAM(Static Random Access Memory)や、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等のメモリ素子等で実現されてもよい。
選択情報保持メモリ203は、例えば、レジスタ等の順序回路や、ANDゲートやORゲート等のゲートで構成される組み合わせ回路である。また、選択情報保持メモリ203は、SRAMやDRAM等のメモリ素子等で実現されてもよい。
図5は、本発明による選択回路204の構成例を示すブロック図である。選択回路204は、セレクタ回路204−Aと、セレクタ回路204−Bと、セレクタ回路204−Cとを含む。
なお、図5に示す「選択情報」の近傍に記されている「\」は、複数の配線が束ねられていることを意味する。すなわち、各セレクタ回路への入力数および入力源は異なるため、セレクタ回路204−A、セレクタ回路204−B、およびセレクタ回路204−Cには、同一の制御信号ではなく、それぞれ異なる選択情報が入力される。
本実施例における間引き転写処理回路200は、符号化対象ブロックの最大サイズが32x32である場合に対応している。よって、左部参照画素保持回路201は、最大32個の左部参照画素を保持する。また、転写先上部参照画素保持回路202は、左部参照画素保持回路201が保持できる左部参照画素の数と同じ数の、32個の転写先上部参照画素を保持できる。
本実施例では、−2番から−26番までの転写先上部参照画素が格納される全ての格納箇所にセレクタ回路が1つずつ接続されている。各セレクタ回路には、2〜7個のいずれかの個数の左部参照画素が格納される格納箇所がそれぞれ接続されている。なお、図5において、転写先上部参照画素保持回路202の格納箇所および選択回路204のセレクタ回路は、一部省略されている。
また、図5に示すように、−1番と、−27番から−32番までの転写先上部参照画素が格納される格納箇所には、同じ番号の左部参照画素が格納される格納箇所が直接接続されている。
次に、選択情報保持メモリ203に記憶される選択情報の具体例を、図5〜図7を参照して説明する。図6は、選択情報保持メモリ203に記憶される選択情報の例を示す説明図である。また、図7は、選択情報保持メモリ203に記憶される選択情報の他の例を示す説明図である。
図6に示すx座標は、転写先上部参照画素の番号である。また、図6に示すMode番号は、間引き転写処理回路200に入力されるモード番号である。図6には、符号化対象ブロックの最大サイズが32x32であるときの、セレクタ回路に接続される転写先上部参照画素保持回路202の格納箇所に入力される左部参照画素の番号の例が示されている。
図6を参照すると、例えばモード番号が18の時、図5における−2番の転写先上部参照画素が格納される格納箇所には、−2番の左部参照画素が入力される。同様に、モード番号が19、20、21、22、23、24、25の時、図5における−2番の転写先上部参照画素が格納される格納箇所には、−2番、−3番、−3番、−3番、−5番、−7番、−17番の左部参照画素がそれぞれ入力される。
よって、図5に示すように、−2番の転写先上部参照画素が格納される格納箇所に接続するセレクタ回路204−Aには、−2番、−3番、−5番、−7番、−17番の左部参照画素が入力されるように設計されている。
なお、図6に示す*の箇所は、対応するモードにおいてx座標の番号の転写先上部参照画素が参照されないため、どの左部参照画素が入力されてもよいことを意味する。例えば、モード番号が25の時、図5における−3番の転写先上部参照画素が格納される格納箇所には、どの左部参照画素が入力されてもよい。
図7には、符号化対象ブロックの最大サイズが16x16であるときの、セレクタ回路に接続される転写先上部参照画素保持回路202の格納箇所に入力される左部参照画素の番号の例が示されている。
図6に示す左部参照画素の番号と図7に示す左部参照画素の番号を比較すると、図7に示す左部参照画素の番号は、全て図6に示す左部参照画素の番号に一致する。
すなわち、符号化対象ブロックの最大サイズが32x32であるときの選択情報さえ保持していれば、間引き転写処理回路200は、どのサイズの符号化対象ブロックにも対応できる。符号化対象ブロックの最大サイズが32x32であるときの選択情報を使用する場合、間引き転写処理回路200は、符号化対象ブロックのサイズが常に最大のブロックサイズであるとみなして間引き転写処理を行う。
[動作の説明]
以下、本実施例の間引き転写処理回路200の動作を図8を参照して説明する。図8は、間引き転写処理回路200による転写処理の動作を示すフローチャートである。
転写処理が開始されると、モード番号が間引き転写処理回路200に入力される(ステップS201)。入力されたモード番号は、選択情報保持メモリ203に入力される。選択情報保持メモリ203は、入力されたモード番号に対応する選択情報を読み出す(ステップS202)。選択情報保持メモリ203は、読み出した選択情報を選択回路204に入力する。
選択回路204に入力された選択情報は、選択回路204内の各セレクタ回路それぞれに入力される。また、選択回路204には、左部参照画素保持回路201に保持されている左部参照画素のうち、−2番から−32番の左部参照画素が入力される。
選択回路204内の各セレクタ回路は、入力された選択情報を用いて、転写先上部参照画素保持回路202に保持される−2番から−26番の転写先上部参照画素の格納箇所に入力される、左部参照画素をそれぞれ選択する(ステップS203)。
選択された左部参照画素は、転写先上部参照画素保持回路202の対応する格納箇所に入力される。また、左部参照画素が格納される格納箇所が直接接続されている、転写先上部参照画素が格納される格納箇所には、接続元の左部参照画素がそのまま入力される。左部参照画素保持回路201に保持されている全ての左部参照画素を転写した後、間引き転写処理回路200は、転写処理を終了する。
[効果の説明]
以下、本実施例による効果を説明する。本実施例における間引き転写処理回路の選択回路は、予め選択情報保持メモリに保持されている選択情報に基づいて、転写される左部参照画素を選択するように構成されている。よって、選択処理に係る計算処理が求められず、セレクタ回路の回路規模が削減される可能性がある。
本実施例における画面内予測画像生成回路は、画面内予測画像を生成する前の処理を行う、左部参照画素が入力される間引き転写処理回路の回路規模を削減できる。その理由は、間引き転写処理回路に含まれるセレクタ回路が、入力されたモード番号に対応する選択情報を参照して転写元を選択することによって計算処理が不要になり、セレクタ回路の回路規模が削減されるためである。よって、ユーザは、画面内予測画像生成回路の回路規模を増大させずに画面内予測画像を生成できる。
また、本実施例における間引き転写処理回路において、一部の転写先上部参照画素に関する転写処理に対してセレクタ回路が不要であるため、選択回路の回路規模がより削減される可能性がある。
また、本実施例における間引き転写処理回路が、符号化対象ブロックが最大サイズであるときの選択情報のみを保持する場合、選択情報保持メモリのメモリ量が削減される可能性がある。
また、本実施例における間引き転写処理回路は、対称性を有するように容易に拡張される。図9は、本発明による間引き転写処理回路300の構成例を示すブロック図である。
図9は、図4に示す間引き転写処理回路200が拡張された間引き転写処理回路300を示す。図9に示すように、間引き転写処理回路300は、左部参照画素保持回路301と、転写先上部参照画素保持回路302と、選択情報保持メモリ303と、上部選択回路304と、上部参照画素保持回路305と、転写先左部参照画素保持回路306と、左部選択回路307とを含む。
左部参照画素保持回路301、転写先上部参照画素保持回路302、選択情報保持メモリ303および上部選択回路304は、それぞれ左部参照画素保持回路201、転写先上部参照画素保持回路202、選択情報保持メモリ203および選択回路204に対応する。
上部参照画素保持回路305、転写先左部参照画素保持回路306および左部選択回路307は、それぞれ左部参照画素保持回路301、転写先上部参照画素保持回路302および上部選択回路304と同様の機能を有する。
間引き転写処理回路300にモード番号が入力されると、選択情報保持メモリ303は、入力されたモード番号に対応する選択情報を読み出す。選択情報保持メモリ303は、入力されたモード番号に基づいて、転写先上部参照画素保持回路302への転写処理、転写先左部参照画素保持回路306への転写処理、両方の回路への転写処理のいずれの転写処理を行うかを決定する。選択情報保持メモリ303は、決定した転写処理に基づいて、読み出す選択情報を決定する。
上部選択回路304と左部選択回路307は、読み出された選択情報に従って選択処理を実行する。上部選択回路304と左部選択回路307は、同様の機能を有する。間引き転写処理回路300は、上部選択回路304と左部選択回路307の2つの選択回路を含む代わりに、上部選択手段と左部選択手段の両方の選択手段を提供する1つの選択回路のみを含んでもよい。
また、上記の各実施形態および各実施例を、ハードウェアで構成することも可能であるが、例えば記録媒体に記録されたコンピュータプログラムにより実現することも可能である。
図10に示す情報処理システムは、プロセッサ1001、プログラムメモリ1002、映像データを格納するための記憶媒体(記録媒体)1003、およびビットストリーム等のデータを格納するための記憶媒体1004を備える。記憶媒体1003と記憶媒体1004とは、別個の記憶媒体であってもよいし、同一の記憶媒体からなる記憶領域であってもよい。記憶媒体として、ハードディスク等の磁気記憶媒体を用いることができる。記憶媒体1003において、少なくともプログラムが記憶される領域は、一時的でない有形な記憶領域(non-transitory tangible media )である。
図10に示された情報処理システムにおいて、プログラムメモリ1002には、図1、図2のそれぞれに示された各ブロックの機能を実現するためのプログラムが格納される。そして、プロセッサ1001は、プログラムメモリ1002に格納されているプログラムに従って処理を実行することによって、図1に示された間引き転写処理手段の機能、または図2に示された選択手段の機能を実現する。
次に、本発明の概要を説明する。図11は、本発明による映像符号化システムの概要を示すブロック図である。本発明による映像符号化システム10は、所定のモード番号に対応する、転写される参照画素の情報が転写先ごとに示されている選択情報を用いて、所定の転写先に転写される参照画素を選択する選択手段11(例えば、選択手段104)を備える。
そのような構成により、映像符号化システムは、間引き転写処理における計算処理を減らすことができる。
また、映像符号化システム10は、参照画素を保持する参照画素保持手段と、参照画素が転写された画素である転写先参照画素を保持する転写先参照画素保持手段とを備え、参照画素保持手段に保持されている参照画素のうちの一部の画素は、選択手段11を介さずに直接転写先参照画素保持手段に転写されてもよい。
そのような構成により、映像符号化システムは、選択手段の規模を全ての転写先参照画素に対して選択処理を行う場合に比べて削減できる。
また、選択手段11は、転写される参照画素を選択するセレクタ(例えば、セレクタ104−A、セレクタ104−B)を含み、セレクタに入力される参照画素の数は、参照画素保持手段に保持されている参照画素全体の数よりも少なくてもよい。
そのような構成により、映像符号化システムは、選択手段に含まれるセレクタの規模を、全ての参照画素が入力される場合に比べて削減できる。
また、選択情報は、対応する符号化対象ブロックのサイズよりも小さいサイズの符号化対象ブロックに対応する選択情報を包含してもよい。
そのような構成により、映像符号化システムは、選択情報が記憶される記憶手段の規模を、各サイズの符号化対象ブロックに対応する選択情報が全て記憶される場合に比べて削減できる。
また、参照画素保持手段は、左部参照画素を保持する左部参照画素保持手段(例えば、左部参照画素保持手段101)を含み、転写先参照画素保持手段は、左部参照画素が転写された画素である転写先上部参照画素を保持する転写先上部参照画素保持手段(例えば、転写先上部参照画素保持手段102)を含んでもよい。
また、参照画素保持手段は、上部参照画素を保持する上部参照画素保持手段(例えば、上部参照画素保持回路305)を含み、転写先参照画素保持手段は、上部参照画素が転写された画素である転写先左部参照画素を保持する転写先左部参照画素保持手段(例えば、転写先左部参照画素保持回路306)を含んでもよい。
本発明は、動画像符号化において画面内予測を行うシステムや、画面内予測を行う回路の用途に適用可能である。また、本発明は、上記の画面内予測が用いられた静止画の圧縮の用途にも適用可能である。
10 映像符号化システム
11 選択手段
100 間引き転写処理手段
101 左部参照画素保持手段
102 転写先上部参照画素保持手段
103 選択情報保持手段
104 選択手段
104−A、104−B セレクタ
200、300 間引き転写処理回路
201、301 左部参照画素保持回路
202、302 転写先上部参照画素保持回路
203、303 選択情報保持メモリ
204 選択回路
204−A、204−B、204−C セレクタ回路
304 上部選択回路
305 上部参照画素保持回路
306 転写先左部参照画素保持回路
307 左部選択回路
1001 プロセッサ
1002 プログラムメモリ
1003、1004 記憶媒体
1201 変換部
1202 量子化部
1203 エントロピー符号化部
1204 逆量子化/逆変換部
1205 バッファ
1206 予測部
1207 最適予測モード決定部

Claims (10)

  1. 参照画素を保持する参照画素保持手段と、
    前記参照画素が転写された画素である転写先参照画素を保持する転写先参照画素保持手段と、
    画面内予測の種類を指定する数字である所定のモード番号に対応する、前記参照画素保持手段において前記参照画素が保持されている位置を表す情報と、前記転写先参照画素保持手段において前記転写先参照画素が保持される位置を表す情報との対応関係を示す選択情報を用いて、前記転写先参照画素保持手段における所定の位置に転写される参照画素を選択する選択手段を備える
    ことを特徴とする映像符号化システム。
  2. 照画素保持手段に保持されてい参照画素のうちの一部の画素は、選択手段を介さずに直転写先参照画素保持手段に転写される
    請求項1記載の映像符号化システム。
  3. 選択手段は、転写される参照画素を選択するセレクタを含み、
    前記セレクタに入力される参照画素の数は、参照画素保持手段に保持されている参照画素全体の数よりも少ない
    請求項1または請求項2記載の映像符号化システム。
  4. 選択情報は、対応する符号化対象ブロックのサイズよりも小さいサイズの符号化対象ブロックに対応する選択情報を包含する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の映像符号化システム。
  5. 参照画素保持手段は、左部参照画素を保持する左部参照画素保持手段を含み、
    転写先参照画素保持手段は、前記左部参照画素が転写された画素である転写先上部参照画素を保持する転写先上部参照画素保持手段を含む
    請求項から請求項4のうちのいずれか1項に記載の映像符号化システム。
  6. 参照画素保持手段は、上部参照画素を保持する上部参照画素保持手段を含み、
    転写先参照画素保持手段は、前記上部参照画素が転写された画素である転写先左部参照画素を保持する転写先左部参照画素保持手段を含む
    請求項から請求項5のうちのいずれか1項に記載の映像符号化システム。
  7. 参照画素を保持する参照画素保持回路と、
    前記参照画素が転写された画素である転写先参照画素を保持する転写先参照画素保持回路と、
    画面内予測の種類を指定する数字である所定のモード番号に対応する、前記参照画素保持回路において前記参照画素が保持されている位置を表す情報と、前記転写先参照画素保持回路において前記転写先参照画素が保持される位置を表す情報との対応関係を示す選択情報を用いて、前記転写先参照画素保持回路における所定の位置に転写される参照画素を選択する選択回路を備える
    ことを特徴とする映像符号化回路。
  8. 照画素保持回路に保持されてい参照画素のうちの一部の画素は、選択回路を介さずに直転写先参照画素保持回路に転写される
    請求項7記載の映像符号化回路。
  9. 選択回路は、転写される参照画素を選択するセレクタ回路を含み、
    前記セレクタ回路に入力される参照画素の数は、参照画素保持回路に保持されている参照画素全体の数よりも少ない
    請求項7または請求項8記載の映像符号化回路。
  10. 参照画素を保持する参照画素保持手段と、前記参照画素が転写された画素である転写先参照画素を保持する転写先参照画素保持手段とを備える映像符号化システムにおいて実行される映像符号化方法であって、
    画面内予測の種類を指定する数字である所定のモード番号に対応する、前記参照画素保持手段において前記参照画素が保持されている位置を表す情報と、前記転写先参照画素保持手段において前記転写先参照画素が保持される位置を表す情報との対応関係を示す選択情報を用いて、前記転写先参照画素保持手段における所定の位置に転写される参照画素を選択する
    ことを特徴とする映像符号化方法。
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