JP6489468B2 - Electric lock device, door with electric lock, and lock control device - Google Patents
Electric lock device, door with electric lock, and lock control device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6489468B2 JP6489468B2 JP2014195730A JP2014195730A JP6489468B2 JP 6489468 B2 JP6489468 B2 JP 6489468B2 JP 2014195730 A JP2014195730 A JP 2014195730A JP 2014195730 A JP2014195730 A JP 2014195730A JP 6489468 B2 JP6489468 B2 JP 6489468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- handle
- electric lock
- unit
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
本発明は、電気錠装置、電気錠付扉、及び錠制御装置に関し、より詳細には、建物の扉に設けられた錠を電動で施錠又は解錠させる電気錠装置、電気錠付扉、及び錠制御装置に関する。 The present invention relates to an electric lock device , an electric lock door, and a lock control device , and more specifically, an electric lock device that electrically locks or unlocks a lock provided on a building door, an electric lock door, and The present invention relates to a lock control device .
従来、扉に設けられた錠を電動で施錠又は解錠する電気錠システムがあった(例えば特許文献1参照)。 Conventionally, there has been an electric lock system that electrically locks or unlocks a lock provided on a door (see, for example, Patent Document 1).
この電気錠システムでは、鍵ID情報が記録された非接触媒体を利用者が携帯して扉に近づくと、扉面に設けられた受信器が、非接触媒体から鍵ID情報を読み取り、読み取った鍵ID情報を予め登録されている情報と照合する。受信器は、非接触媒体から読み取った鍵ID情報が予め登録されている情報と一致すると、解錠ボタン上の表示部を所定時間だけ点灯させる。表示部が点灯している間に利用者が解錠ボタンを押すと、受信器は電気錠装置に解錠指令信号を送信して、電気錠装置を解錠させている。 In this electric lock system, when a user carries a non-contact medium in which key ID information is recorded and approaches the door, a receiver provided on the door surface reads the key ID information from the non-contact medium and reads it. The key ID information is collated with information registered in advance. When the key ID information read from the non-contact medium matches the pre-registered information, the receiver lights the display unit on the unlock button for a predetermined time. When the user presses the unlock button while the display unit is lit, the receiver transmits an unlock command signal to the electric lock device to unlock the electric lock device.
特許文献1に記載された電気錠システムでは、扉に設けられた錠を解錠させるためには、非接触媒体を携帯した利用者が扉に近づいて、認証が成立した状態で、解錠ボタンを操作して電気錠を解錠させた後、扉に設けられたハンドルを持って扉を開けていた。このため、電気錠を解錠させるために解錠ボタンを操作する動作と、ハンドルを持って扉を開ける動作との2つの動作が必要であった。
In the electric lock system described in
本発明は上記課題に鑑みて為され、従来よりも少ない動作で電気錠を施錠又は解錠することができる電気錠装置、電気錠付扉、及び錠制御装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide an electric lock device , an electric lock door, and a lock control device capable of locking or unlocking an electric lock with fewer operations than conventional.
上記課題を解決するために、本発明の電気錠装置は、取手と、ラッチ駆動部と、電気錠と、検知部と、認証部と、制御部とを備えたことを特徴とする。前記取手は、建物の扉に取り付けられる。前記ラッチ駆動部は、前記取手を用いて前記扉を開ける操作が行われた場合、前記扉に進退自在に取り付けられたラッチボルトを前記扉の内側に移動させる。前記電気錠は、前記扉に進退自在に取り付けられたデッドボルトを施錠位置と解錠位置との間で進退させる。前記検知部は、前記取手の把持部が変位することによって、前記取手に接続された部分が前記扉の内部で移動することを検知する。前記認証部は、前記検知部が前記取手に接続された部分が前記扉の内部で移動することを検知した場合、前記扉を開閉する人物の認証を行う。前記制御部は、前記認証部による認証が成立した場合、前記デッドボルトを前記解錠位置に移動させるように前記電気錠を制御する。
本発明の電気錠付扉は、前記電気錠装置と、前記扉とを備える。
本発明の錠制御装置は、建物の扉に取り付けられた取手を用いて前記扉を開ける操作が行われた場合、前記扉に進退自在に設けられたラッチボルトを前記扉の内側に移動させるラッチ駆動部と、前記取手の把持部が変位することによって、前記取手に接続された部分が前記扉の内部で移動することを検知する検知部と、前記検知部が前記取手に接続された部分が前記扉の内部で移動することを検知した場合、前記扉を開閉する人物の認証を行う認証部と、前記認証部による認証が成立した場合、前記扉に進退自在に設けられたデッドボルトを解錠位置に移動させるように電気錠を制御する制御部とを備える。
In order to solve the above-described problems, an electric lock device according to the present invention includes a handle, a latch drive unit, an electric lock, a detection unit, an authentication unit, and a control unit. The handle is attached, et al. Is to the door of the building. The latch driving unit moves a latch bolt, which is attached to the door so as to freely advance and retract, to the inside of the door when an operation of opening the door using the handle is performed. The electric lock moves a dead bolt attached to the door so as to freely advance and retract between a locked position and an unlocked position. The detection unit, by the bunch lifting portion of the handle is displaced, detects that a portion connected to the handle to move inside of the door. The authentication unit authenticates a person who opens and closes the door when the detection unit detects that a portion connected to the handle moves inside the door . The control unit controls the electric lock to move the dead bolt to the unlocked position when authentication by the authentication unit is established.
The door with an electric lock of the present invention includes the electric lock device and the door.
The lock control device of the present invention is a latch that moves a latch bolt provided to the door so as to be movable forward and backward when an operation for opening the door is performed using a handle attached to a door of a building. a drive unit, by the bunch lifting portion of the handle is displaced, a detecting block a portion connected to the handle is detected to move in the interior of the door, the detecting portion is connected to said handle portion Is detected within the door, an authentication unit for authenticating the person who opens and closes the door, and a dead bolt provided on the door so as to be able to move forward and backward when authentication by the authentication unit is established. And a control unit that controls the electric lock so as to be moved to the unlocking position.
本発明によれば、従来よりも少ない動作で電気錠を解錠することができる電気錠装置、電気錠付扉、及び錠制御装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide an electric lock device , an electric lock door, and a lock control device that can unlock the electric lock with fewer operations than before.
以下、本発明の一実施形態に係る電気錠装置を用いた電気錠システムについて図面を参照して説明する。ただし、以下に説明する構成は本発明の一例に過ぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。 Hereinafter, an electric lock system using an electric lock device according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. However, the configuration described below is merely an example of the present invention. The present invention is not limited to the following embodiments, and various modifications can be made according to the design and the like as long as they do not depart from the technical idea of the present invention.
図1は電気錠装置を用いた電気錠システムのブロック図である。図2は電気錠装置が適用された扉を屋内から見た図、図3は電気錠装置が適用された扉を屋外から見た図である。 FIG. 1 is a block diagram of an electric lock system using an electric lock device. 2 is a view of the door to which the electric lock device is applied as viewed from the inside, and FIG. 3 is a view of the door to which the electric lock device is applied as viewed from the outside.
電気錠システムは、電気錠装置10と、応答器300(いわゆるタグキー)とを備える。電気錠装置10は、錠制御装置100と、電気錠210,220と、開閉センサ500とを備える。
The electric lock system includes an
この電気錠システムは、建物(例えば戸建ての住宅や集合住宅の住戸など)の扉1を電動で施錠又は解錠するためのシステムである。扉1は例えば玄関扉であり、ヒンジ部3を介して扉枠2に開閉自在に取り付けられている。なお扉1は外開きの扉である。
This electric lock system is a system for electrically locking or unlocking a
近年、建物の防犯性能を向上させるために、扉1に複数の錠を取り付けるのが一般的であり、本実施形態では、扉1の戸先側に2つの電気錠210,220が取り付けられている。なお、電気錠の個数は2個に限定されず、1個でも良いし、3個以上でもよい。
In recent years, in order to improve the crime prevention performance of a building, it is common to attach a plurality of locks to the
扉1の屋内側及び屋外側には、扉1を開閉するためのハンドル4(取手)が取り付けられている。ハンドル4は金属又は合成樹脂などの材料で形成されている。ここで、扉1の屋内側の面に設けられたハンドル4を第1ハンドル41(第1取手)といい、扉1の屋外側の面に設けられたハンドル4を第2ハンドル42(第2取手)という。ハンドル4が操作されていない状態では、ラッチボルト215は扉1の戸先から突出した状態でロックされている(図4参照)。このラッチボルト215が、扉枠2に設けられたラッチボルト用のストライク(図示せず)に挿入されることで、扉1が仮締めされ、風などで開かないようになっている。屋内側の第1ハンドル41が押されるか、又は屋外側の第2ハンドル42が手前に引っ張られるかすると、ラッチボルト215は、ロック状態が解除され、図4に示す位置から図中の右回りに回転可能な状態となる。この状態からさらに、屋内側の第1ハンドル41を押すか、又は屋外側の第2ハンドル42を手前に引くかすると、ラッチボルト215が扉枠2に押されて回転し扉1の内側に引き込まれることによって、扉1は開けられた状態となる。
A handle 4 (handle) for opening and closing the
第1ハンドル41と第2ハンドル42とは同様の構成を有しているので、図2〜図6を参照して第2ハンドル42の構成を説明し、第1ハンドル41の説明は省略する。図4〜図6は、屋外側の第2ハンドル42の構成を模式的に示した図である。図4は第2ハンドル42が操作されていない状態を示している。図5は、扉1を屋外側(図5の上側)に開く前に、第2ハンドル42を扉1側に押した状態を示している。図6は、第2ハンドル42を扉1側に押した後に扉1を開くために、第2ハンドル42を屋外側に引いた状態を示している。
Since the
第2ハンドル42は、把持部420と、2つの連結部421と、2つの基部422とを備えている。把持部420は棒状に形成されており、人の手で把持される。2つの基部422は、扉1の屋外側の面に固定されている。2つの基部422は、上下方向において間隔を開けて並ぶように配置されている。2つの連結部421の各々は、対応する基部422と把持部420との間を連結する。連結部421は、基部422に設けられた軸部(図示せず)を中心として所定の角度範囲で回転可能なように、基部422に取り付けられている。また、第2ハンドル42は、扉1の内部に突出する棒状の突起部423を備えている。この突起部423は、連結部421の回転に連動して動作する。把持部420を人が操作することによって連結部421が軸部を中心として回転すると、連結部421の回転に応じて突起部423も回転し、突起部423の先端が扉1の内部で左右に移動する。
The
扉1の内部には、把持部420が扉1側に押されることによって突起部423の先端が扉1の内部を図5中の左側に移動した場合に、突起部423の先端で操作ボタンが押される位置にスイッチ216が配置されている。スイッチ216の操作ボタンが押されると、スイッチ216の接点状態がオンからオフ(又はオフからオン)に切り替わる。
When the
また、扉1の内部には、把持部420が屋外側に引っ張られることによって突起部423の先端が扉1の内部を図6中の右側に移動した場合に、突起部423の先端で押される位置にラッチ駆動部2151が配置されている。ラッチ駆動部2151が突起部423の先端で押されていない状態では、ラッチボルト215は扉1の戸先から扉枠2側に突出した状態でロックされ、このラッチボルト215が扉枠2のストライクに挿入されることで、扉1が仮締めされる。一方、ラッチ駆動部2151が突起部423の先端で押された場合、ラッチ駆動部2151は、ラッチボルト215のロックを解除して回転自在な状態とする。この状態から把持部420がさらに外側に引っ張られると、ラッチボルト215が扉枠2に押されて回転し、扉1の内側に引き込まれることで、扉1が屋外側に開かれる。なお、ラッチ駆動部2151は、ハンドル4の操作に応じて、戸先から突出する位置と、扉1の内側に引き込まれる位置との間で、ラッチボルト215を進退させるように構成されてもよい。
In addition, when the
なお第1ハンドル41は、第2ハンドル42と同様に、把持部410と、2つの連結部411と、2つの基部412と、突起部(図示せず)とを備えている。第1ハンドル41の把持部410、連結部411、基部412、突起部は、第2ハンドル42の把持部420、連結部421、基部422、突起部423と同様の機能を備えているので、その説明は省略する。扉1の内部には、屋内側の第1ハンドル41が屋内側に引っ張られた場合に、第1ハンドル41の突起部で操作ボタンが押されるスイッチ(図示せず)が配置されている。また第1ハンドル41が屋外側に押された場合、第1ハンドル41の突起部がラッチ駆動部2151を押すことによって、ラッチ駆動部2151がラッチボルト215を回転自在な状態としている。
Similar to the
なお本実施形態では、屋内側の第1ハンドル41と屋外側の第2ハンドル42とが同じ形状に形成されているが、第1ハンドル41と第2ハンドル42とは異なる形状に形成されてもよい。また、扉1を開閉するために扉1に設けられた取手はハンドル4に限定されず、レバーやノブでもよい。
In the present embodiment, the
次に、錠制御装置100の構成について図1〜図3を参照して説明する。
Next, the configuration of the
まず、電気錠210,220の構成を説明する。電気錠210は、錠211と駆動装置212と施解錠センサ213とを備える。電気錠220は、錠221と駆動装置222と施解錠センサ223とを備える。電気錠210,220は同様の構成を有しているので、電気錠210について説明し、電気錠220については説明を省略する。
First, the configuration of the
錠211は、扉枠2に設けられたストライク(図示せず)にそれぞれ挿入されるデッドボルト214およびラッチボルト215を備える(図2及び図3参照)。扉1の屋外側の面には、錠211に対応する位置にシリンダー6が設けられている(図3参照)。利用者がシリンダー6に正規の鍵(図示せず)を差し込み、この鍵を回転させると、シリンダー6が回転させられて、錠211が施錠又は解錠される。また扉1の屋内側の面には、錠211に対応する位置にサムターン5が取り付けられている(図2参照)。利用者がサムターン5を回転させると、サムターン5の回転に応じて錠211が施錠又は解錠される。
The
駆動装置212は、デッドボルト214を前進又は後退させるモータ(図示せず)などを備えている。駆動装置212は、錠制御装置100から入力される駆動信号に応じてモータを回転させ、デッドボルト214を前進又は後退させる。デッドボルト214が前進して、扉枠2に設けられたデッドボルト用のストライクにデッドボルト214が挿入されると、扉1が施錠される。デッドボルト214が後退し、扉枠2のストライクから外に出ると、扉1が解錠される。
The
施解錠センサ213は、錠211が施錠しているのか、解錠しているのかを検知する。なお電気錠210,220は、電動モータでデッドボルト(又はストライク)を駆動するようなモータ錠で構成されてもよいし、サムターンを電動モータで回転させる電動サムターンと機械式の錠装置とを組み合わせた構成でもよい。
The unlocking sensor 213 detects whether the
錠制御装置100は、演算処理部110と、第1通信部121と、第2通信部122と、第1表示部131と、第2表示部132と、検知部140と、電気錠駆動回路161,162と、電源部170を備える。
The
演算処理部110は、例えばROM(Read Only Memory)などのメモリに格納された制御プログラムを実行することによって所定の機能を実現するマイクロコンピュータからなる。演算処理部110が制御プログラムを実行することによって、演算処理部110には、応答器300の認証を行う認証部111の機能や、電気錠210,220の施錠、解錠を制御する制御部112の機能が実現されている。また演算処理部110は格納部113を備えている。格納部113は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)のような電気的に書き換え可能な不揮発性メモリからなる内蔵メモリである。格納部113には、解錠又は施錠を許可する応答器300の識別情報が格納される。なお、格納部113に識別情報が格納されている応答器300は、電気錠210,220を解錠又は施錠する操作を許可された応答器であり、このような応答器300を正規の応答器という。
The
第1通信部121は第1LF通信回路1211と第1LFアンテナ1212とを備える。第1LFアンテナ1212はコイル形のアンテナであり、扉1の屋内側に取り付けられている(図2参照)。第1LF通信回路1211は、第1LFアンテナ1222を介してLF(Low Frequency)帯の電波信号を送受信する。
The
第2通信部122は第2LF通信回路1221と第2LFアンテナ1222とを備える。第2LFアンテナ1222はコイル形のアンテナであり、扉1の屋外側に取り付けられている(図3参照)。第2LF通信回路1221は、第2LFアンテナ1222を介してLF帯の電波信号を送受信する。
The
なお、本実施形態の第1通信部121および第2通信部122は応答器300との間でLF帯の電波信号を送受信するが、第1通信部121および第2通信部122と応答器300との間の通信仕様は適宜変更が可能である。
In addition, although the
第1表示部131は、例えばLED(Light Emitting Diode)や液晶ディスプレイなどからなる。第1表示部131は、扉1の屋内側に設けられて、電気錠装置10の動作状態(例えば電気錠210,220の施解錠動作や応答器300の認証結果など)を表示する。
The first display unit 131 includes, for example, an LED (Light Emitting Diode) or a liquid crystal display. The 1st display part 131 is provided in the indoor side of the
第2表示部132は、例えばLEDや液晶ディスプレイなどからなり、扉1の屋外側に設けられて、電気錠装置10の動作状態(例えば電気錠210,220の施解錠動作や応答器300の認証結果など)を表示する。
The
検知部140は、ハンドル4の操作、すなわち第1ハンドル41の操作、及び、第2ハンドル42の操作をそれぞれ検知する。検知部140は、第1ハンドル41及び第2ハンドル42のそれぞれに設けられたスイッチ216を備え、スイッチ216の接点状態をもとに第1ハンドル41及び第2ハンドル42の操作を検知する。
The
電気錠駆動回路161は、演算処理部110から入力される制御信号に応じて、電気錠210を施錠又は解錠させる駆動信号を電気錠210に出力する。
The electric
電気錠駆動回路162は、演算処理部110から入力される制御信号に応じて、電気錠220を施錠又は解錠させる駆動信号を電気錠220に出力する。
The electric
電源部170は、例えば電池を電源として電気錠装置10の各部に動作電力を供給する。なお電源部170は、扉枠2に設けられた送電部から非接触給電方式で電力供給を受ける受電部を備え、外部から供給される電力で動作するものでもよい。
The
開閉センサ500は、例えば扉枠2に取り付けられたマグネット(図示せず)と、扉1が閉じられた状態でマグネットと対向するように扉1に配置された磁気センサ(図示せず)とを備える。開閉センサ500は、磁気センサによる磁気の検出結果をもとに、扉1が開いているか閉じているかを検知し、その検知結果を演算処理部110に出力する。
The open /
次に応答器300について図1を参照して説明する。
Next, the
応答器300は、制御部310と、LF通信回路320と、LFアンテナ330と、表示部340と、操作部350と、電源部360とを備える。
The
制御部310は、例えばROMなどのメモリに格納された制御プログラムを実行することによって所定の機能を実現するマイクロコンピュータを備える。制御部310は例えばEEPROMなどの内蔵メモリを備え、この内蔵メモリには当該応答器300に割り当てられた識別情報が保持されている。LF通信回路320が錠制御装置100から送信された質問信号を受信すると、制御部310は、内蔵メモリに格納された識別情報を含む応答信号を作成し、この応答信号をLF通信回路320から送信させる。
The
LF通信回路320は、コイル型のLFアンテナ330を用い、所定の周波数帯(例えばLF帯)の電波で通信を行う。 The LF communication circuit 320 uses a coil-type LF antenna 330 to perform communication using radio waves in a predetermined frequency band (for example, LF band).
LFアンテナ330は、例えば3つの独立したコイルを直交に配置した3軸構成である。したがって、応答器300の向きがどのような向きであっても、錠制御装置100との間で安定した通信が行える。
The LF antenna 330 has a three-axis configuration in which, for example, three independent coils are arranged orthogonally. Accordingly, stable communication with the
表示部340は、例えばLEDランプや液晶ディスプレイなどで構成され、応答器300の動作状態などを光や文字で表示する。
The
操作部350は、応答器300の電源をオン/オフする操作などを行うためのものである。
The
電源部360は、例えばコイン形のリチウム電池を備え、各部を駆動するための電力を供給する。
The
本実施形態の電気錠装置10を用いた電気錠システムは上記のような構成を有しており、屋外から扉1を開けて屋内に入る場合の動作を図7のフローチャートに基づいて説明する。
The electric lock system using the
正規の応答器300を携帯した利用者が、屋外から扉1を開ける場合、まず第2ハンドル42の把持部420を持って、扉1を開ける方向と反対向き(つまり扉1に近づく向き)に把持部420を押す(図7のステップS1)。
When the user carrying the
図5に示すように把持部420が扉1に近づく向きに押されると、第2ハンドル42の突起部423によってスイッチ216の操作ボタンが押され、スイッチ216の接点状態が例えばオンからオフに反転する。スイッチ216の接点信号は検知部140に入力されている。検知部140は、スイッチ216の接点状態がオンからオフに反転したことから、第2ハンドル42が操作されたことを検知し、検知信号を演算処理部110に出力する。検知部140から演算処理部110に検知信号が入力されると、認証部111は、第2ハンドル42が操作されたことをトリガとして、応答器300の認証処理を開始する(ステップS2)。
As shown in FIG. 5, when the
認証部111は、応答器300に識別情報の送信を要求する質問信号を、第1通信部121及び第2通信部122に送信させる。利用者が携帯する応答器300は扉1の屋外側にあり、第2通信部122から送信された質問信号を受信すると、この質問信号に対する応答信号を送信する。第2通信部122が応答器300から送信された応答信号を受信すると、第2通信部122は受信した応答信号を演算処理部110に出力する。
The
第2通信部122から演算処理部110に応答信号が入力されると、認証部111は、応答信号に含まれる識別情報と、格納部113に格納された識別情報とを照合することによって、応答器300の認証を行う(ステップS3)。
When a response signal is input from the
ステップS3の認証処理において、認証が不成立だった場合(ステップS3のno)、認証部111は、第2ハンドル42を操作した人物が正規の応答器300を携帯していないと判断する。認証部111は、制御部112に電気錠210,220を解錠させず、電気錠210,220は施錠状態を維持する(ステップS7)。このとき、演算処理部110は第2表示部132を制御してランプを点滅させたり、ブザー(図示せず)を鳴動させたりして、認証が不成立だったことを報知する。
In the authentication process of step S3, when the authentication is not established (no in step S3), the
一方、ステップS3の認証処理において、応答信号に含まれる識別情報が、格納部113に格納された識別情報と一致すると(ステップS3のyes)、認証部111は正規の応答器300と判断する(認証成立)。認証部111が正規の応答器300と判断すると、制御部112は電気錠駆動回路161,162に解錠命令を出力する。電気錠駆動回路161,162に解錠命令が入力されると、電気錠駆動回路161によって電気錠210が解錠され、電気錠駆動回路162によって電気錠220が解錠される(ステップS4)。電気錠210が錠211を解錠させると、施解錠センサ213が解錠状態を検知し、その検知結果が演算処理部110に出力される。同様に、電気錠220が錠221を解錠させると、施解錠センサ223が解錠状態を検知し、その検知結果が演算処理部110に出力される。
On the other hand, when the identification information included in the response signal matches the identification information stored in the
電気錠210,220が解錠された後に、把持部420が屋外側に引っ張られると、第2ハンドル42の突起部423によってラッチ駆動部2151が押されて、ラッチボルト215は回転自在な状態となる。把持部420がこの状態からさらに屋外側に引っ張られると(ステップS5)、ラッチボルト215が扉枠2に押されて回転することによって扉1の内側に引き込まれた状態となり、扉1が開けられる(ステップS6)。扉1が開けられると、開閉センサ500は、扉1の開状態を検知して、検知信号を演算処理部110に出力する。
After the
扉1が開けられた状態で応答器300を携帯した利用者が屋内に入り、扉1が閉じられると、開閉センサ500は、扉1の閉状態を検知して、検知信号を演算処理部110に出力する。制御部112は、電気錠210,220を解錠させた後に、開閉センサ500からの検知信号に基づいて扉1が開けられてから閉じられたと判断すると、一定時間後に電気錠駆動回路161,162に施錠命令を出力する。電気錠駆動回路161,162に施錠命令が入力されると、電気錠駆動回路161によって電気錠210が施錠され、電気錠駆動回路162によって電気錠220が施錠される。
When the user carrying the
このように、本実施形態では屋外から扉1を開けるために操作する第2ハンドル42の操作で認証処理が開始されるから、認証処理を開始させるための操作スイッチを別に設ける必要が無くなる。しかも、第2ハンドル42が押されることで認証処理が開始された後、第2ハンドル42が引っ張られることで扉1が開けられるから、一つの第2ハンドル42で認証処理を開始させる操作と扉1を開けるという操作を行うことができ、操作性が向上する。
Thus, in this embodiment, since the authentication process is started by operating the
なお、応答器300が加速度センサなどの動き検知部を備えてもよい。動き検知部は、加速度センサによって検出された加速度と閾値との高低を比較し、検出された加速度が閾値以上であれば、応答器300が動いていると検知する。応答器300は、応答信号に動き検知部の検知結果を含めて送信する。そして、錠制御装置100は、認証処理を行って応答器300から応答信号を受信した場合、応答信号に含まれる動き検知部の検知結果をもとに、認証が成立し、かつ、応答器300に動きがあれば、電気錠210,220を解錠させてもよい。これにより、応答器300が扉1の近くに置き忘れられている場合に、応答器300を持たない人物の操作で扉1が解錠される事象が起こりにくくなる。
The
また、錠制御装置100は、定期的に質問信号を送信して応答器300から応答信号を受信しても良い。そして、錠制御装置100は、ハンドル4が操作され、応答器300の認証が成立した場合に、ハンドル4が操作される前の一定時間内に動き検知部が動きを検知していれば、電気錠210,220を解錠させてもよい。これにより、応答器300が扉1の近くに置き忘れられている場合に、応答器300を持たない人物の操作で扉1が解錠される事象が起こりにくくなる。
Further, the
ところで、上記の実施形態では検知部140のスイッチ216がハンドル4に設けられているが、検知部140は、ラッチ駆動部2151がラッチボルト215を扉1の内側に移動させる動作を検知することによって、ハンドル4が操作されたことを検知してもよい。
By the way, in the above embodiment, the
図8に示すように、扉1の屋内側に設けられた第1ハンドル41には、連結部411の回転動作に連動して、扉1の内部を左右方向に移動する突起部413が設けられている。また、扉1の屋外側に設けられた第2ハンドル42には、連結部421の回転動作に連動して、扉1の内部を左右方向に移動する突起部413が設けられている。屋内側から扉1を開ける際に第1ハンドル41が扉1側(図8の方向D2)に押されると、突起部413の先端が図8中の左側に移動し、突起部413の動きに連動してラッチ駆動部2151がラッチボルト215のロックを解除して回転自在な状態とする。また、屋外側から扉1を開ける際に第2ハンドル42が屋外側(図8の方向D1)に引っ張られると、突起部423の先端が図8中の右側に移動し、突起部423の動きに連動してラッチ駆動部2151がラッチボルト215のロックを解除して回転自在な状態とする。この状態から、屋内側の第1ハンドル41が扉1側に押されるか、又は屋外側の第2ハンドル42が屋外側に引っ張られると、ラッチボルト215が扉枠2に当たって回転することで扉1の内側に引き込まれた状態となり、扉1を開けることができる。ここで、検知部140は、ラッチ駆動部2151がラッチボルト215を扉1の内側に移動させる動作(すなわちラッチボルト2151を回転自在にする動作)を検知するように構成されてもよい。この場合は、1つの検知部140で、第1ハンドル41の操作と第2ハンドル42の操作を両方ともに検知できる。なお、ラッチ駆動部2151は、ハンドル4の操作に応じて、戸先から突出する位置と、扉1の内側に引き込まれる位置との間で、ラッチボルト215を進退させるように構成されてもよい。
As shown in FIG. 8, the
以上説明したように、本実施形態の電気錠装置10は、取手(ハンドル4)と、ラッチ駆動部2151と、電気錠210,220と、検知部140と、認証部111と、制御部112とを備えたことを特徴とする。取手は、建物の扉1に取り付けられている。ラッチ駆動部2151は、取手を用いて扉1を開ける操作が行われた場合、扉1に進退自在に設けられたラッチボルト215を扉1の内側に移動させる。電気錠210,220は、扉1に進退自在に設けられたデッドボルト214,224を施錠位置と解錠位置との間で進退させる。検知部140は取手の操作を検知する。認証部111は、検知部140が取手の操作を検知した場合に扉1を開閉する人物の認証を行う。制御部112は、認証部111による認証が成立した場合は、デッドボルト214,224を解錠位置に移動させるように電気錠210,220を制御する。
As described above, the
このように、本実施形態の電気錠装置10では、扉1を開けるために操作される取手の操作を検知部140が検知すると、扉1を開閉する人物の認証を認証部111が行っている。したがって、同じ取手を用いて、認証を開始させる操作と、扉1を開ける操作とが行えるから、操作性が向上するという効果がある。しかも、扉1を開けるために操作する取手とは別に、認証を開始させるための操作スイッチなどを設ける必要がなく、部品数を削減できるという効果もある。なお、本実施形態の電気錠装置10では、検知部140は、扉1を開ける方向と反対向きに取手が操作されるのを検知しているが、扉1を開ける方向に取手が操作されるのを検知してもよい。この場合は、同じ取手による同じ動作で、認証を開始させ、かつ、扉1が開けられるから、操作性がさらに向上する。また本実施形態の認証部111は、利用者に持たせた応答器300の認証を行うことによって、扉1を開閉する人物の認証を行っているが、認証の方法は、指紋や網膜などのバイオメトリクス情報を用いた認証方法でもよい。また本実施形態の電気錠装置10では、検知部140が第1ハンドル41と第2ハンドル42の操作を両方共に検知しているが、屋内側の第1ハンドル41のみの操作を検知してもよいし、屋外側の第2ハンドル42のみの操作を検知してもよい。
As described above, in the
本実施形態の電気錠装置10において、検知部140は取手(ハンドル4)に設けられてもよい。扉1の両面に取手がある場合には、検知部140で、どちらの面にある取手が操作されたかを検知できる。
In the
また本実施形態の電気錠装置10において、以下のような構成を備えてもよい。取手は、扉1の屋内側に取り付けられた第1取手(第1ハンドル41)と、扉1の屋外側に取り付けられた第2取手(第2ハンドル42)とを備える。ラッチ駆動部2151は、第1取手又は第2取手を用いて扉1を開ける操作が行われた場合にラッチボルト215を扉1の内側に移動させるように構成される。検知部140は、ラッチ駆動部2151がラッチボルト215を扉1の内側に移動させる動作を検知することによって、取手が操作されたことを検知するように構成され。
Moreover, in the
これにより、1つの検知部140で、第1取手の操作と、第2取手の操作を両方共に検知することができる。
Thereby, both the operation of the 1st handle and the operation of the 2nd handle can be detected by one
1 扉
4 ハンドル(取手)
10 電気錠装置
41 第1ハンドル(第1取手)
42 第2ハンドル(第2取手)
100 錠制御装置
110 演算処理部
111 認証部
112 制御部
140 検知部
210,220 電気錠
214,224 デッドボルト
215 ラッチボルト
2151 ラッチ駆動部
1
10
42 Second handle (second handle)
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記取手を用いて前記扉を開ける操作が行われた場合、前記扉に進退自在に設けられた
ラッチボルトを前記扉の内側に移動させるラッチ駆動部と、
前記扉に進退自在に設けられたデッドボルトを施錠位置と解錠位置との間で進退させる電気錠と、
前記取手の把持部が変位することによって、前記取手に接続された部分が前記扉の内部で移動することを検知する検知部と、
前記検知部が前記取手に接続された部分が前記扉の内部で移動することを検知した場合、前記扉を開閉する人物の認証を行う認証部と、
前記認証部による認証が成立した場合、前記デッドボルトを前記解錠位置に移動させるように前記電気錠を制御する制御部とを備えたことを特徴とする電気錠装置。 A handle attached to the door of the building,
A latch driving unit that moves a latch bolt provided in the door so as to be movable forward and backward when the operation of opening the door using the handle is performed;
An electric lock that advances and retracts a dead bolt provided in the door so as to freely advance and retract between a locked position and an unlocked position;
A detection unit that detects that a portion connected to the handle moves inside the door by displacing the grip portion of the handle ; and
An authentication unit that authenticates a person who opens and closes the door when the detection unit detects that a portion connected to the handle moves inside the door ;
An electric lock device comprising: a control unit that controls the electric lock so as to move the dead bolt to the unlocked position when authentication by the authentication unit is established.
前記ラッチ駆動部は、前記第1取手又は前記第2取手を用いて前記扉を開ける操作が行われた場合に前記ラッチボルトのロックを解除させるように構成され、
前記検知部は、前記ラッチ駆動部が前記ラッチボルトのロックを解除させる動作を検知することによって、前記取手が操作されたことを検知するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の電気錠装置。 The handle includes a first handle attached to the indoor side of the door, and a second handle attached to the outdoor side of the door,
The latch driving unit is configured to release the lock of the latch bolt when an operation of opening the door using the first handle or the second handle is performed,
The said detection part is comprised so that it may detect that the said handle was operated by detecting the operation | movement which the said latch drive part cancels | releases the lock | rock of the said latch bolt. Electric lock device.
前記取手の把持部が変位することによって、前記取手に接続された部分が前記扉の内部で移動することを検知する検知部と、
前記検知部が前記取手に接続された部分が前記扉の内部で移動することを検知した場合、前記扉を開閉する人物の認証を行う認証部と、
前記認証部による認証が成立した場合、前記扉に進退自在に設けられたデッドボルトを解錠位置に移動させるように電気錠を制御する制御部とを備えたことを特徴とする錠制御装置。 A latch driving unit that moves a latch bolt provided to the door so as to freely move forward and backward when an operation to open the door is performed using a handle attached to a door of the building;
A detection unit that detects that a portion connected to the handle moves inside the door by displacing the grip portion of the handle ; and
An authentication unit that authenticates a person who opens and closes the door when the detection unit detects that a portion connected to the handle moves inside the door ;
A lock control device comprising: a control unit that controls an electric lock so as to move a dead bolt provided on the door so as to be freely advanced and retracted to an unlocked position when authentication by the authentication unit is established.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014195730A JP6489468B2 (en) | 2014-09-25 | 2014-09-25 | Electric lock device, door with electric lock, and lock control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014195730A JP6489468B2 (en) | 2014-09-25 | 2014-09-25 | Electric lock device, door with electric lock, and lock control device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016065414A JP2016065414A (en) | 2016-04-28 |
JP6489468B2 true JP6489468B2 (en) | 2019-03-27 |
Family
ID=55805107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014195730A Active JP6489468B2 (en) | 2014-09-25 | 2014-09-25 | Electric lock device, door with electric lock, and lock control device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6489468B2 (en) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6913887B2 (en) * | 2016-05-20 | 2021-08-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Electric lock and electric lock system |
WO2017199936A1 (en) * | 2016-05-20 | 2017-11-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Electric lock and electric lock system |
JP6951843B2 (en) * | 2017-01-13 | 2021-10-20 | 株式会社 ユーシン・ショウワ | Latch device and door device using it |
JP6962794B2 (en) * | 2017-11-20 | 2021-11-05 | トヨタホーム株式会社 | Building locking / unlocking system |
CN110836047B (en) * | 2019-12-06 | 2023-09-15 | 广东雅洁五金有限公司 | Electric lock controlled by door handle rotation trigger |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0355371A (en) * | 1989-07-24 | 1991-03-11 | Sony Corp | Crime prevention device |
JPH094292A (en) * | 1995-06-17 | 1997-01-07 | Omron Corp | Locking/unlocking device and locking/unlocking system |
JP2003148015A (en) * | 2001-11-16 | 2003-05-21 | Goal Co Ltd | Disengaging device for door engaging device and operating member used for it |
JP4041947B2 (en) * | 2002-03-19 | 2008-02-06 | オムロン株式会社 | Handle sensor |
JP5007198B2 (en) * | 2007-10-29 | 2012-08-22 | 株式会社アルファ | Door lock device |
US20090241615A1 (en) * | 2008-03-25 | 2009-10-01 | John Christopher Hansknecht | Defeatable room access control system and method |
JP5634671B2 (en) * | 2008-10-27 | 2014-12-03 | 株式会社アルファ | Door lock device |
JP2012188828A (en) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Miwa Lock Co Ltd | Electric lock system |
-
2014
- 2014-09-25 JP JP2014195730A patent/JP6489468B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016065414A (en) | 2016-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6489468B2 (en) | Electric lock device, door with electric lock, and lock control device | |
US9726448B1 (en) | Secure smartphone-operated locking device | |
KR102483742B1 (en) | Control access to physical space using a fingerprint sensor | |
US20160042582A1 (en) | Electronic locking system | |
WO2015154699A1 (en) | Vehicle key apparatus | |
US20160307385A1 (en) | Passive locking system comprising means for inside and outside detection | |
CN109312576A (en) | The wireless locksets of angle of arrival (AOA) detection with integration | |
TWM506183U (en) | Entrance security system | |
JP6403051B2 (en) | Electric lock system | |
JP2012188828A (en) | Electric lock system | |
JP6395079B2 (en) | Electric lock device and lock control device | |
JP2014141804A (en) | Electronic key system | |
JP5738369B2 (en) | Umbrella personal authentication system | |
JP2012202072A (en) | Electric lock system | |
US20240046725A1 (en) | Manual electronic deadbolt | |
EP3428373B1 (en) | Electric lock device | |
KR200393181Y1 (en) | Electron lock of a Radio frequency identification | |
JP4328179B2 (en) | Security system | |
JP6748959B2 (en) | Electric lock and electric lock system | |
JP4952274B2 (en) | Keyless entry system | |
JP6675100B2 (en) | Electric lock device | |
JP2010150778A (en) | Door opening and closing management system, door side apparatus, and identification tag | |
JP2008223412A (en) | Locking and unlocking system | |
JP5208587B2 (en) | Locking device for storage box | |
JP6325438B2 (en) | Door lock control system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20170213 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180731 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20180918 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190215 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6489468 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |