JP6488467B2 - 通信システム、記録装置、および通信方法 - Google Patents

通信システム、記録装置、および通信方法 Download PDF

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Description

本開示は、記録媒体の記憶部に直接アクセスする通信システム、記録装置、通信方法に関する。
特許文献1には、サービス提供端末のアクセス方法に関して、メモリカード等の記録媒体に音楽等をダウンロードするシステムが開示されている。
特開2002−73610号公報
本開示は、データを記録媒体に書き込み中に通信が切断された場合であっても記録媒体内のデータへの影響を低減する通信システム、記録装置、および通信方法を提供する。
本開示における通信システムは、記録媒体と、記録装置と、を備える通信システムである。記録媒体は、ファイルシステムの管理情報である構成情報とファイルデータとを記憶する記憶部と、構成情報を更新する構成情報更新部と、を備える。記録装置は、書き込むファイルデータを基に構成情報を更新させる更新指示を記録媒体に送信する更新指示部と、更新指示を送信した後に構成情報を取得する取得部と、取得部で取得した構成情報を基に記憶部にファイルデータを書き込む書き込み部と、を備える。
また、本開示における記録装置は、記録媒体の記憶部にファイルデータを書き込む記録装置である。記録装置は、ファイルデータを基に記録媒体の構成情報を更新させる更新指示部と、更新させた構成情報を取得する取得部と、構成情報を基に記録媒体にファイルデータを書き込む書き込み部と、を備える。構成情報は、記録媒体のファイルシステムの管理情報である。
また、本開示における通信方法は、記録媒体の記憶部に記録装置がファイルデータを書き込む通信方法である。通信方法は、記録装置がファイルデータを基に記録媒体の構成情報を更新する更新指示を送信するステップと、記録媒体が更新指示を基に記憶部の構成情報を更新するステップと、記録装置が更新された構成情報を取得するステップと、記録装置が構成情報を基に記憶部にファイルデータを書き込むステップと、を含む。構成情報は、記録媒体のファイルシステムの管理情報である。
図1は、実施の形態における通信システムのシステム図である。 図2は、実施の形態における記録装置と記録媒体の外観図である。 図3は、実施の形態における記録装置の構成図である。 図4は、実施の形態における記録媒体の構成図である。 図5は、実施の形態における通信システムのシーケンス図である。 図6は、実施の形態における記録装置の表示図である。 図7は、実施の形態における記録装置のパスワード表示図である。 図8は、実施の形態における記録媒体の記憶部の記憶領域の構成図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態)
以下、図1〜図8を用いて、実施の形態を説明する。
[1−1.構成]
本実施の形態の通信システムの構成について、図1、図2を用いて説明する。図1は、実施の形態における通信システムのシステム図、図2は、実施の形態における記録装置と記録媒体の外観図である。
本実施の形態の通信システムは、ユーザーが保持し、音楽、映画等のコンテンツを記録する記録媒体3と、記録媒体3とユーザー自身とを認証する認証サーバ1と、コンテンツを保存するコンテンツサーバ4と、記録媒体3にコンテンツを記録する記録装置2により構成されている。
記録装置2は、具体的には、店頭に配置される端末であって、例えばコンビニなどに配置され、チケットやコンテンツ販売などで利用されるマルチメディア情報端末のようなものである。また、記録装置2は、記録媒体3に対して、無線通信によってコンテンツをダウンロードさせる。
また、コンテンツは、記録装置2、コンテンツサーバ4の両方に記憶されている。記録装置2には、利用頻度の高いコンテンツ(新しいコンテンツ)が保存されており、コンテンツサーバ4には、利用頻度の低いコンテンツ(古いコンテンツ)が保存されているが、どちらか一方のみに保存する等でも構わない。
記録装置2、記録媒体3は無線通信によってコンテンツのやり取りを行い、本実施の形態では無線通信としてミリ波を活用した高速無線通信手段であるWiGigを利用する。また、コンテンツの読み取り、書き込みに関しては、本実施の形態ではデータ通信プロトコルとしてWSDPAL(WiGig SD Extention Protocol Adaptation Layer)を利用する。
ここで、WSDPALとは、WiGigと通常のSDカードのアクセスを利用するアプリケーションとをつなぐレイヤーのことである。
WSDPALを活用することによって、記録装置2のアプリケーションは、記録媒体3内の記憶部であっても、記録装置2の記憶部と同じとみなすことが可能になる。これにより、記録装置2から記録媒体3へのアクセスを通常の端末同士のアクセスに比べて高速化することができ、高速な通信方式であるWiGigの通信速度を生かすことができる。
具体的には、通常発行する一般的なRead、Writeコマンドを、WSDPALが変換することによって、記録媒体3の記憶部を、記録装置2があたかも自身の記憶部にアクセスするときと同じように行うことができる。
また、図2に示すように記録装置2には記録媒体3を設置する設置台を設けており、この設置台に記録媒体3を置いてコンテンツをダウンロードすることにより、安定した通信環境でコンテンツのダウンロードを行うことができる。特に、本実施の形態のようにWiGigのような指向性のある無線を利用する場合は設置台に置くだけで、ユーザーが指向性を気にする必要がなくなるためより有効となる。
次に図3を用いて、記録装置2の構成について説明する。図3は、実施の形態における記録装置の構成図である。
記録装置2は、表示入力部5と、識別情報取得部6と、認証サーバ通信部7とを備える。表示入力部5は、ユーザーに対してコンテンツを表示および選択させ、またパスワードを入力させる。識別情報取得部6は、記録媒体3の識別情報を取得する。認証サーバ通信部7は、識別情報取得部6から取得した記録媒体3の識別情報と表示入力部5で入力したパスワードとを認証するために認証サーバ1と通信を行う。
ここで、識別情報として本実施形態ではRFID(Radio Frequency IDentification)を用いているため識別情報取得部6はRFIDリーダーとなる。
また、記録装置2は、データ蓄積部9と、コンテンツサーバ通信部8とを備える。データ蓄積部9は、コンテンツを蓄積する。コンテンツサーバ通信部8は、ユーザーが表示入力部5で選択したコンテンツがデータ蓄積部9にない場合、コンテンツサーバ4からコンテンツを取得する。
さらに、記録装置2は、無線処理部10と、更新指示部11と、取得部12と、書き込み部13から構成される。無線処理部10は、記録媒体3とWiGigによって通信を行う。更新指示部11は、ユーザーが表示入力部5で選択したコンテンツをダウンロードするために記録媒体3に対してデータの中身がない空の仮ファイル作成を指示して、記録媒体3のファイルの構成情報を更新させる。取得部12は、記録媒体3のファイルの構成情報を取得する。書き込み部13は、記録媒体3のファイルシステムと同様のシステムを有し、取得部12から得た記録媒体3のファイルの構成情報を基に記録媒体3に書き込む。
次に図4を用いて、記録媒体3の構成について説明する。図4は、実施の形態における記録媒体の構成図である。
記録媒体3は、通信機能とHDDや不揮発メモリ等の記憶部とを有する記録媒体である。記録媒体3は、無線処理部14と、識別情報記憶部15(RFIDタグ)と、記憶部16と、構成情報更新部17とから構成される。無線処理部14は、記録装置2とWiGigによって通信を行う。識別情報記憶部15(RFIDタグ)は、記録媒体3の識別情報を記憶する。記憶部16は、記録装置2からダウンロードしたコンテンツや、ファイルの構成情報などの構成情報を保存する。構成情報更新部17は、記録装置2から受ける仮ファイル作成指示を基に、記憶部16に対してファイルシステム情報の更新を行う。
[1−2.動作]
以上のように構成された通信システムについて、その動作を以下説明する。図5は、実施の形態における通信システムのシーケンス図、図6は、実施の形態における記録装置の表示図、図7は、実施の形態における記録装置のパスワード表示図である。
ユーザーが記録媒体3を図2に示すように記録装置2の所定の位置に配置すると、記録装置2は、記録媒体3を検知し(S101)、記録装置2は記録媒体3の識別情報記憶部15に保存されている識別情報を取得する(S102)。なお、記録媒体3の検知は、識別情報を取得することによって検知してもよい。
次に、記録装置2は、ユーザーがコンテンツを選択できる画面を表示入力部5に表示し(S103)、ユーザーの操作を検知する(S104)。
具体的には図6に示すような表示を表示入力部5に表示し、ユーザーは、例えば、コンテンツBを選択し、購入ボタンを押してコンテンツの購入を決定する。この操作を記録装置2は検知する。
なお、この操作にて検知されたコンテンツが記録装置2にない場合、コンテンツサーバ4に接続してコンテンツを取得する。
次に、記録装置2は、図7に示すようなパスワード入力画面を表示させ、ユーザーにパスワードの入力を促す。このパスワードはコンテンツダウンロードサービスを開始する前に事前にユーザーが登録しておいてもよいし、他のサービスと紐付けしているものでもよい。
記録装置2は、そのパスワードを受け付ける(S105)と、S102で取得した記録媒体3の識別情報とS105で受け付けたユーザーのパスワードとが含まれる認証要求を認証サーバ1に対して送信する(S106)。
認証サーバ1は、識別情報とパスワードを基にユーザーの正当性を確認する認証処理を実行する(S107)。
その後、S107で確認した認証結果を記録装置2に対して送信する(S108)。
なお、S101〜S108については、ユーザーおよび記録媒体3の認証とコンテンツの選択を行うのみであり、その順序は問わない。
認証結果に問題がない場合、(正当性を確認)、記録装置2は、記録媒体3との無線接続を実施する。具体的には、WiGig接続を実施(S109)し、次にWSDPAL接続を実施する(S110)。
記録装置2は、S104にてユーザーが選択したコンテンツ(ここではコンテンツB)のデータを記録媒体3に書き込む前に、記録装置2において予め定められている保存場所に基づいてパス名、ファイル名およびファイルサイズを仮ファイル作成指示として記録媒体3へ送信する(S111)。
ここで、仮ファイル作成指示は、コンテンツの中身に関するコンテンツデータは含まず、Read、Writeコマンドとは独立したパケット(本実施形態では、WSDPALの拡張パケット)で実現するものである。
記録装置2から仮ファイル作成指示を受信した記録媒体3は、自身が保持する構成情報更新部17を用いて記憶部16の内容を更新、つまり仮ファイルを作成する(S112)。
ここで、記録媒体3の記憶部16の内部構成について説明する。図8は、実施の形態における記録媒体の記憶部の記憶領域の構成図である。
図8に示すように、記憶部16の記憶領域には、MBR(Master Boot Record)領域21と、FAT領域と、ルートディレクトリ領域23と、ユーザーデータ領域24とが存在する。MBR(Master Boot Record)領域21には、パーティション情報などが記載される。FAT領域には、ファイルデータの配置や構成情報などが格納される。ルートディレクトリ領域23には、ルートディレクトリの情報が格納される。ユーザーデータ領域24には、ファイルのデータとディレクトリエントリが格納される。
さらにユーザーデータ領域24は、ディレクトリのエントリおよびファイルの情報が格納されるディレクトリエントリ領域25と、ファイルのデータが格納されるデータ領域26で構成される。
図8において、一つのファイル(コンテンツ)は、FAT領域22とルートディレクトリ領域23(またはルートディレクトリ領域23の代わりにディレクトリエントリ領域25)にファイルの管理情報である構成情報が記憶され、ファイルのデータそのものはデータ領域26に記憶される。
従って、一般的に、データを記憶部16に直接記録する場合、ファイルの構成情報とデータの両方を記憶する。つまり、図8において、FAT領域22とルートディレクトリ領域23とデータ領域26、またはFAT領域22とディレクトリエントリ領域25とデータ領域26が更新される(書き込みが行われる)。
このとき、WSDPAL等を用いて直接記録するのが記録装置2であった場合、通信が切断されると、FAT領域22等のファイルの構成情報の更新が中断されてしまい更新エラーとなり、FAT領域22等のデータが破壊されるなどして不具合が生じる可能性がある。例えば、ファイルの構成情報の解析ができなくなり、記録しているコンテンツに関係のないデータ、つまりデータ領域26に記憶されている他のデータまで、利用できなくなる可能性がある。
そこで、本実施の形態では、記録装置2は、ファイルの構成情報、つまりFAT領域22、ルートディレクトリ領域23、ディレクトリエントリ領域25に対して直接更新を行わず、更新指示を出すようにしている。このことで、通信が切断された場合等であっても、FAT領域22、ルートディレクトリ領域23、ディレクトリエントリ領域25のデータに不具合が生じないようにしている。
具体的には、記録装置2が、パス名、ファイル名、ファイルサイズを含む仮ファイル作成指示を記録媒体3に対して発行する。これを受けた記録媒体3が、仮ファイル作成指示に記載しているパス名、ファイル名からFAT領域22、ルートディレクトリ領域23、ディレクトリエントリ領域25を更新する。ここでのポイントは、記録装置2が更新の指示のみを行い、記録媒体3に自身の記憶部16のファイルの構成情報を更新させるようにし、記録媒体3がデータ領域26の領域だけを確保することにある。
したがって、仮に通信途中で切断されても、更新指示が伝わらないだけであり、記憶部16のファイルの構成情報に何ら影響を与えないので、ファイルの構成情報が破壊されることを防ぐことができる。
図5に戻って、記録媒体3で仮ファイル作成指示から記憶部16領域の更新が完了すると、記録媒体3は記録装置2に対して、仮ファイル作成応答を返す(S113)。
記録媒体3で仮ファイル作成が完了する通知を受信した記録装置2は、WSDPALを活用して記録媒体3を自身のメモリとしてマウント処理を実行する。なお、以降のコマンドは記録媒体3のファイルシステムに合わせたコマンドを発行、つまり記録媒体3の構成情報更新部17と同じ書き込みアルゴリズムを用いて行う。
具体的には、記録装置2のファイルシステムを介して、Readコマンドを発行し(S114)、記録媒体3のFAT領域22、ルートディレクトリ領域23の情報を取得する(S115)。なお、コンテンツデータを書き込む場所がルートディレクトリ領域23にないときは、さらにディレクトリエントリ領域25の情報も取得する。
記録媒体3の仮ファイルが作成されている状態の構成管理情報を取得した記録装置2は、記録媒体3に対してコンテンツデータをダウンロードさせるためのWriteコマンドを発行し(S116)、データを送信する(S117)。
記録媒体3の構成情報更新部17と同じアルゴリズムで書き込むことにより、記録媒体3が仮ファイル作成時に行ったファイルの構成管理情報およびデータ情報の配置と同じ位置にデータを配置することになるため、記録媒体3の記憶部16の内部でデータの齟齬が発生することがなくなる。
なお、S117のデータ送信途中でデータ領域26に書き込めなくなった場合、記録装置2と記録媒体3の通信が維持されている場合には、記録装置2から、ファイルの構成情報の更新指示(ファイルを消すもしくは仮ファイルを再作成する)を行い、通信が切断された場合には、そのまま終了する。
ユーザーが選択したコンテンツBのファイルデータの全ての書き込みが完了すると、WiGigおよびWSDPALを切断し、ユーザーの記録媒体3に対してのコンテンツBのダウンロードが完了する(S118)。
最後に記録媒体3に格納されたコンテンツは、例えば無線通信を介してスマホ等のユーザー端末を利用してコンテンツの視聴をしてもよいし、記録媒体3にあらかじめディスプレイ、スピーカー等の出力部を設けておいて、記録媒体3で直接視聴できてもよい。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、通信が切断された場合であっても記録媒体のファイルの構成情報に影響を与えないため、記録媒体内のデータへの影響を低減することができる。
具体的には、構成情報については通信が切断される恐れのある無線を利用せずに記録媒体3自身に構成情報を更新させ、仮ファイルを作成する。このため、無線のリンクが切れてデータが欠落したとしても、記憶部16の構成情報が壊れることがない。このため、データ領域26へのアクセスが出来なってしまうことを防ぎ、システムとして安全なものを提供することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上述の実施の形態では、WiGigを用いているがWiFi等の他の無線方式や、有線方式であってもよい。また、WSDPAL以外にも他のUSBPAL等のPALを用いて行うものであってもよい。
また、上述の実施の形態では、識別情報を確認できるものとしてRFIDを用いたが、NFC、バーコード、QRコード(登録商標)等でもよく、記録媒体3の筐体に貼り付けるものであってもよい。
また、上述の実施の形態では、記録装置2、記録媒体3のファイルシステム(ファイルの構成情報)が異なるシステムを想定しているが、同じファイルシステムであってもよい。
また、上述の実施の形態では、ファイル構成をFATとしているが、exFAT、NTFS等の他のファイルシステムでも利用可能である。
なお、上述の実施の形態では記録媒体3の記憶部16がFATファイルシステムであると仮定したが、ファイルシステムの方式は問わないことはいうまでもない。
なお、上述の実施の形態では、仮ファイル作成指示とコンテンツデータの書き込みを別々に送信しているが、一括で送信してもよい。
また、上述の実施の形態では、コンテンツとして、音楽、映画を例に挙げているが、そのほか地図等の画像等、他のデータであってもよい。
また、記録媒体3は、スマートフォン等のユーザーが所持する端末に搭載してもよい。
また、それぞれの構成要素は、独立の回路を用いて作成してもよいし、CPU等の汎用回路によって実現してもよい。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、通信が切断された場合であっても記録媒体内のデータへの影響を低減することができ、コンテンツ配信システム等に適用可能である。
1 認証サーバ
2 記録装置
3 記録媒体
4 コンテンツサーバ
5 表示入力部
6 識別情報取得部
7 認証サーバ通信部
8 コンテンツサーバ通信部
9 データ蓄積部
10 無線処理部
11 更新指示部
12 取得部
13 書き込み部
14 無線処理部
15 識別情報記憶部
16 記憶部
17 構成情報更新部

Claims (6)

  1. 記録媒体と記録装置とを備える通信システムであって、
    前記記録媒体は、
    ファイルシステムの管理情報である構成情報とファイルデータとを記憶する記憶部と、
    前記構成情報を更新する構成情報更新部と、を備え、
    前記記録装置は、
    書き込むファイルデータを基に前記構成情報を更新させる更新指示を前記記録媒体に送信する更新指示部と、
    前記更新指示を送信した後に前記構成情報を取得する取得部と、
    前記取得部で取得した構成情報を基に前記記憶部に前記ファイルデータを書き込む書き込み部と、を備える通信システム。
  2. 前記記録媒体のファイルシステムは、前記記録装置のファイルシステムと異なるファイルシステムであり、
    前記書き込み部は、前記記録媒体のファイルシステムに合わせて前記ファイルデータを書き込む請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記記録媒体は、前記記録装置が前記ファイルデータを書き込み中に通信が切断された場合、前記構成情報を元に戻すまたは前記記録装置が書き込んだファイルデータを削除する請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記構成情報は、FAT情報である請求項1に記載の通信システム。
  5. 記録媒体の記憶部にファイルデータを書き込む記録装置であって、
    前記ファイルデータを基に前記記録媒体の構成情報を更新させる更新指示を前記記録媒体に送信する更新指示部と、
    前記更新指示を送信した後に前記更新させた構成情報を取得する取得部と、
    前記取得部で取得した前記構成情報を基に前記記録媒体に前記ファイルデータを書き込む書き込み部と、を備え、
    前記構成情報は、前記記録媒体のファイルシステムの管理情報である記録装置。
  6. 記録媒体の記憶部に記録装置がファイルデータを書き込む通信方法であって、
    記録装置が前記ファイルデータを基に前記記録媒体の構成情報を更新する更新指示を送信するステップと、
    記録媒体が前記更新指示を基に前記記憶部の構成情報を更新するステップと、
    前記記録装置が更新された前記構成情報を取得するステップと、
    前記記録装置が前記構成情報を基に前記記憶部に前記ファイルデータを書き込むステップと、を含み、
    前記構成情報は、前記記録媒体のファイルシステムの管理情報である通信方法。
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