JP6487009B2 - 3次元積層造形装置、3次元積層造形装置の制御方法および3次元積層造形装置の制御プログラム - Google Patents

3次元積層造形装置、3次元積層造形装置の制御方法および3次元積層造形装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、3次元積層造形装置、3次元積層造形装置の制御方法および3次元積層造形装置の制御プログラムに関する。
上記技術分野において、特許文献1には、層の形状および造形した積層造形物の形状をカメラで計測する技術が開示されている。
特開2015−85547号公報
しかしながら、上記文献に記載の技術では、造形物の形状を計測することはできるが、3次元積層造形物の造形中にリアルタイムで3次元積層造形物の品質を推定できなかったので、高精度の3次元積層造形物を造形できなかった。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る3次元積層造形装置は、
3次元積層造形物が造形される造形台上に、前記3次元積層造形物の材料を噴射する材料噴射手段と、
噴射された材料に光線を照射する光線照射手段と、
前記3次元積層造形物の造形中に、前記3次元積層造形物の造形状態を監視するためのモニタリングデータを取得するデータ取得手段と、
前記モニタリングデータに基づいて、前記3次元積層造形物の造形品質を推定する造形品質推定手段と、
を備え、
前記モニタリングデータは、溶融池温度と、溶融池からの光の特性データと、溶融池径と、を含み、
前記造形品質推定手段は、前記溶融池温度の変化と、前記光の特性データの変化と、前記溶融池径の変化と、の組み合わせから前記3次元積層造形物の造形品質を推定する。
上記目的を達成するため、本発明に係る3次元積層造形装置の制御方法は、
3次元積層造形物が造形される造形台上に、前記3次元積層造形物の材料を噴射する材料噴射ステップと、
噴射された材料に光線を照射する光線照射ステップと、
前記3次元積層造形物の造形中に、前記3次元積層造形物の造形状態を監視するためのモニタリングデータを取得するデータ取得ステップと、
前記モニタリングデータに基づいて、前記3次元積層造形物の造形品質を推定する造形品質推定ステップと、
を含み、
前記モニタリングデータは、溶融池温度と、溶融池からの光の特性データと、溶融池径と、を含み、
前記造形品質推定ステップにおいて、前記溶融池温度の変化と、前記光の特性データの変化と、前記溶融池径の変化と、の組み合わせから前記3次元積層造形物の造形品質を推定する。
上記目的を達成するため、本発明に係る3次元積層造形装置の制御プログラムは、
3次元積層造形物が造形される造形台上に、前記3次元積層造形物の材料を噴射する材料噴射ステップと、
前記材料に光線を照射する光線照射ステップと、
前記3次元積層造形物の造形中に、前記3次元積層造形物の造形状態を監視するためのモニタリングデータを取得するデータ取得ステップと、
前記モニタリングデータに基づいて、前記3次元積層造形物の造形品質を推定する造形品質推定ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記モニタリングデータは、溶融池温度と、溶融池からの光の特性データと、溶融池径と、を含み、
前記造形品質推定ステップにおいて、前記溶融池温度の変化と、前記光の特性データと、の変化と、前記溶融池径の変化と、の組み合わせから前記3次元積層造形物の造形品質を推定する。
本発明によれば、高精度の3次元積層造形物を造形できる。
本発明の第1実施形態に係る3次元積層造形装置の構成の概略を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る3次元積層造形装置の構成の概略を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る3次元積層造形装置により取得したモニタリングデータの変化と、造形品質および造形パラメータとの関係の一例を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照して、例示的に詳しく説明記載する。ただし、以下の実施の形態に記載されている、構成、数値、処理の流れ、機能要素などは一例に過ぎず、その変形や変更は自由であって、本発明の技術範囲を以下の記載に限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての3次元積層造形装置100について、図1を用いて説明する。3次元積層造形装置100は、造形台120に材料130を噴射し、噴射された材料130に光線140を照射して3次元積層造形物を造形する装置である。
図1に示すように、3次元積層造形装置100は、材料噴射部101と、光線照射部102と、データ取得部103と、造形品質推定部104とを含む。材料噴射部101は、3次元積層造形物が造形される造形台120上に、3次元積層造形物の材料130を噴射する。光線照射部102は、材料130に光線140を照射する。データ取得部103は、3次元積層造形物の造形中に、3次元積層造形物の造形状態を監視するためのモニタリングデータを取得する。造形品質推定部104は、モニタリングデータに基づいて、3次元積層造形物の造形品質を推定する。
本実施形態によれば、3次元積層造形物の造形中にリアルタイムで3次元積層造形物の品質を推定することができるので、高精度の3次元積層造形物を造形できる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る3次元積層造形装置200について、図2および図3を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る3次元積層造形装置200の構成の概略を示す図である。
3次元積層造形装置200は、ノズル201と、光線照射部202と、カメラ203と、センサ204と、造形品質推定部205と、造形パラメータ推定部206と、造形パラメータ制御部207とを備える。
ノズル201は、造形台220上に3次元積層造形物の材料230である金属粉末や樹脂粉末などを噴射する。そして、光線照射部202から放射されたレーザ光などの光線240をノズル201の先端部分の開口から材料230に照射する。レーザ光や電子線などの光線240を照射された材料230は、光線240から与えられた熱により溶融し、溶融池250(溶融プール)を形成する。
カメラ203は、ノズル201の軸上に配置されており、溶融池250の画像(映像)を撮像する撮像装置である。カメラ203で撮像した溶融池250の画像に基づいて、例えば、溶融池250の径(溶融池径)であるメルトプール径や溶融池250の温度などが検出できる。センサ204は、溶融池250からのレーザ光などの光線240の反射光の輝度や強度などの反射光レベルを検出する。また、センサ204は、溶融池250から放射されるプラズマ光の波長であるプラズマ光波長も検出する。
カメラ203で検出したメルトプール径や、センサ204で検出した反射光レベルおよびプラズマ光波長は、モニタリングデータであり、これらはいずれも3次元積層造形物の積層造形中に検出されるデータである。また、モニタリングデータは、3次元積層造形物の造形状態を監視するためのデータでもある。
そして、造形品質推定部205は、3次元積層造形物の造形品質を推定する。造形品質の推定は、モニタリングデータに基づいて行われ、モニタリングデータには、メルトプール径、反射光レベルおよびプラズマ光波長の少なくとも1つが含まれる。しかしながら、モニタリングデータに含まれるデータは、これらには限定されず、3次元積層造形物の造形中に検出可能なデータであればいずれのデータであってもよい。
造形品質推定部205が推定する造形品質には、材料組織、積層幅および積層高さの少なくとも1つが含まれるが、造形品質はこれらには限定されない。そして、造形品質推定部205は、モニタリングデータに基づいて、間接的に3次元積層造形物の造形品質を推定する。
出来上がった3次元積層造形物を切断し、切断した断面を検査して、造形品質を決定する方法もある。しかしながら、このような出来上がった3次元積層造形物を切断して造形品質を調べる方法では、造形品質を調べた後に再度3次元積層造形物の積層造形を実行しなければならない。このような方法では、材料230が無駄になり、さらに、もう一度3次元積層造形物の造形をしなければならないので、3次元積層造形物の完成品が出来上がるまでに時間がかかる。
これに対して、3次元積層造形物の積層造形中に、間接的とはいえ、モニタリングデータに基づいて、造形品質推定部205により3次元積層造形物の造形品質の推定ができるので、材料230の無駄も生じない。さらに、短時間で所望の品質の3次元積層造形物を造形することが可能となる。
造形パラメータ推定部206は、3次元積層造形物の造形に必要な造形パラメータを推定する。造形パラメータの推定は、モニタリングデータに基づいて行われる。造形パラメータ推定部206が推定する造形パラメータには、材料供給量、シールドガス供給量、光線出力および材料純度の少なくとも1つが含まれる。材料供給量は、3次元積層造形物の材料230の供給量である。シールドガス供給量は、シールドガスの供給量であり、シールドガスは、材料230の酸化などを防止するために供給されるガスである。光線出力は、レーザ光などの光線240の出力(パワー)である。材料純度は、材料230の材質であり、例えば、金属や樹脂などの材料230の種類に関する。
造形パラメータ制御部207は、造形品質推定部205が推定した3次元積層造形物の造形品質に基づいて、3次元積層造形物の造形に必要な造形パラメータを制御する。また、造形パラメータ制御部207は、取得したモニタリングデータに基づいて、3次元積層造形物の造形に必要な造形パラメータを制御する。
図3は、本実施形態に係る3次元積層造形装置により取得したモニタリングデータの変化と、造形品質および造形パラメータとの関係の一例を示す関係図である。例えば、造形品質推定部205は、関係図300を参照して、モニタリングデータ301の変化などに基づいて、造形品質302の変化などを推定する。同様に、造形パラメータ推定部206は、関係図300を参照して、モニタリングデータ301の変化などに基づいて、造形パラメータ303の変化などを推定する。
なお、関係図300において、モニタリングデータ301、造形品質302および造形パラメータ303は、全て数値データとして捉えることが可能であり、3次元積層造形装置200は、これらの数値データに基づいて、自動的に造形品質302の変化や造形パラメータ303の変化などを判断している。なお、関係図300においては、変化の度合いを「減少」や「変化なし」などの状態を表す表現で表しているが、変化の度合いは数値化して表現することも可能である。
関係図300に示したように、(1)モニタリングデータ301のうち、「反射光レベル」が増加し、「メルトプール径」および「プラズマ光波長」が変化しない場合、造形品質302のうち、「積層幅」は変化しないことが分かる。そして、「材料品質」が悪化(粗化)し、「積層高さ」が減少することがわかる。
さらに、造形パラメータ303については、「材料供給量」が減少していることが分かる。つまり、「材料供給量」が減少しているということは、材料供給ガスに含まれる金属粉末などの材料の量が減り、その分、溶融池250からの反射光を遮るものが減るので、「反射光レベル」が増加する。したがって、この場合、3次元積層造形装置200は、造形パラメータ303のうち材料供給量を増加させるように制御する。
これに対して、「メルトプール径」および「プラズマ光波長」は変化しない。「メルトプール径」が変化しない理由は、レーザ光などの光線240のスポット径なので、材料供給量に依存しないからである。また、「プラズマ光波長」が変化しない理由は、供給する材料230の量が増減しても、材料230の材質に変化がなければ溶融池250から放射されるプラズマ光の波長に変化は生じないからである。
次に、(2)モニタリングデータ301のうち、「反射光レベル」が減少し、「メルトプール径」および「プラズマ光波長」が変化しない場合、造形品質302のうち、「材料組織」が悪化(酸化)することが分かる。そして、「積層幅」および「積層高さ」は、変化しないことが分かる。
さらに、造形パラメータ303については、「シールドガス」の供給量が減少していることが分かる。つまり、「シールドガス」の供給量が減少しているということは、材料230の酸化防止のためのガスの供給量が減少するので、材料230の酸化が進み、材料230の表面が黒くなり、レーザ光などの光線240が吸収されてしまう。よって、反射光の輝度や強度などである「反射光レベル」が減少する。「メルトプール径」および「プラズマ光波長」が変化しない理由は、上述のとおりである。この場合、3次元積層造形装置200は、造形パラメータ303のうちシールドガスの供給量を増加させるように制御する。
(3)モニタリングデータ301のうち、「メルトプール径」および「反射光レベル」が減少し、「プラズマ光波長」が変化しない場合、造形品質302のうち、「材料組織」が悪化(粗化)することが分かる。そして、「積層幅」および「積層高さ」は、減少することが分かる。
さらに、造形パラメータ303については、「レーザ出力」が減少していることが分かる。つまり、「レーザ出力」が減少しているということは、レーザ光などの光線240の出力が減少するので、これに伴い、光線240の輝度や強度が減少するので、必然的に「メルトプール径」および「反射光レベル」が減少する。また、「レーザ出力」が減少するので、材料230に与えられる熱量も減少し、これに伴い、「材料組織」の組成(材料組成)が悪化し、「積層幅」および「積層高さ」も減少する。この場合、3次元積層造形装置200は、造形パラメータ303のうちレーザ出力を増加させるように制御する。
(4)モニタリングデータ301のうち、「プラズマ光波長」が変化し、「メルトプール径」および「反射光レベル」が変化しない場合、造形品質302のうち、「材料組織」が悪化(化合物)することが分かる。そして、「積層幅」および「積層高さ」は、変化しないことが分かる。
さらに、造形パラメータ303については、「材料純度(材質)」が低下していることが分かる。つまり、「材料純度(材質)」が低下しているということは、材料230に不純物が混ざったり、異なる材質の材料230が混ざったりするので、完成した3次元積層造形物に複数の材料230が混ざった化合物ができてしまう。よって、完成した3次元積層造形物は、単一の材料230から形成されなくなるので、造形物としての品質は低下する。そして、「積層幅」および「積層高さ」は、変化しないことが分かる。この場合、3次元積層造形装置200は、造形パラメータ303のうち材料純度が増加するように制御する。
本実施形態によれば、3次元積層造形物の造形中にリアルタイムで3次元積層造形物の品質の変化や造形パラメータの変化を推定することができるので、高精度の3次元積層造形物を造形できる。また、造形中にモニタリングデータを監視しているので、モニタリングデータの変化などを通じて、間接的に、造形品質の変化や造形パラメータの変化をリアルタイムに検知することができる。さらに、ユーザは、モニタリングデータの変化などを監視することにより、造形品質の変化(結果)と造形パラメータの変化(原因)を知ることができる。
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の範疇に含まれる。

Claims (9)

  1. 3次元積層造形物が造形される造形台上に、前記3次元積層造形物の材料を噴射する材料噴射手段と、
    噴射された材料に光線を照射する光線照射手段と、
    前記3次元積層造形物の造形中に、前記3次元積層造形物の造形状態を監視するためのモニタリングデータを取得するデータ取得手段と、
    前記モニタリングデータに基づいて、前記3次元積層造形物の造形品質を推定する造形品質推定手段と、
    を備え、
    前記モニタリングデータは、溶融池温度と、溶融池からの光の特性データと、溶融池径と、を含み、
    前記造形品質推定手段は、前記溶融池温度の変化と、前記光の特性データの変化と、前記溶融池径の変化と、の組み合わせから前記3次元積層造形物の造形品質を推定する3次元積層造形装置。
  2. 前記モニタリングデータに基づいて、前記3次元積層造形物の造形に必要な造形パラメータを推定する造形パラメータ推定手段をさらに備え、
    前記造形パラメータ推定手段は、前記溶融池温度の変化と、前記光の特性データの変化と、前記溶融池径の変化と、の組み合わせから前記3次元積層造形物の造形に必要な造形パラメータを推定する請求項に記載の3次元積層造形装置。
  3. 前記造形品質推定手段が推定した前記3次元積層造形物の造形品質の変化に基づいて、前記3次元積層造形物の造形に必要な造形パラメータを制御する造形パラメータ制御手段をさらに備える請求項1または2に記載の3次元積層造形装置。
  4. 前記造形パラメータ制御手段は、前記データ取得手段で取得した前記モニタリングデータに基づいて、前記3次元積層造形物の造形に必要な造形パラメータを制御する請求項に記載の3次元積層造形装置。
  5. 前記モニタリングデータは、前記光の特性データとして、反射光レベルおよびプラズマ光波長の少なくともいずれかを含む請求項1乃至のいずれか1項に記載の3次元積層造形装置。
  6. 前記造形パラメータは、材料供給量、シールドガス供給量、光線出力および材料純度の少なくとも1つを含む請求項乃至のいずれか1項に記載の3次元積層造形装置。
  7. 前記造形品質は、前記3次元積層造形物の積層高さ、前記3次元積層造形物の積層幅および前記3次元積層造形物の材料組成の少なくとも1つを含む請求項1乃至のいずれか1項に記載の3次元積層造形装置。
  8. 3次元積層造形物が造形される造形台上に、前記3次元積層造形物の材料を噴射する材料噴射ステップと、
    噴射された材料に光線を照射する光線照射ステップと、
    前記3次元積層造形物の造形中に、前記3次元積層造形物の造形状態を監視するためのモニタリングデータを取得するデータ取得ステップと、
    前記モニタリングデータに基づいて、前記3次元積層造形物の造形品質を推定する造形品質推定ステップと、
    を含み、
    前記モニタリングデータは、溶融池温度と、溶融池からの光の特性データと、溶融池径と、を含み、
    前記造形品質推定ステップにおいて、前記溶融池温度の変化と、前記光の特性データの変化と、前記溶融池径の変化と、の組み合わせから前記3次元積層造形物の造形品質を推定する3次元積層造形装置の制御方法。
  9. 3次元積層造形物が造形される造形台上に、前記3次元積層造形物の材料を噴射する材料噴射ステップと、
    前記材料に光線を照射する光線照射ステップと、
    前記3次元積層造形物の造形中に、前記3次元積層造形物の造形状態を監視するためのモニタリングデータを取得するデータ取得ステップと、
    前記モニタリングデータに基づいて、前記3次元積層造形物の造形品質を推定する造形品質推定ステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記モニタリングデータは、溶融池温度と、溶融池からの光の特性データと、溶融池径と、を含み、
    前記造形品質推定ステップにおいて、前記溶融池温度の変化と、前記光の特性データと、の変化と、前記溶融池径の変化と、の組み合わせから前記3次元積層造形物の造形品質を推定する3次元積層造形装置の制御プログラム。
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