JP6482130B2 - 幾何検証装置、プログラム及び方法 - Google Patents
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Description
ステップS1では、局所特徴抽出部11、対応取得部12及び弱幾何検証部13がこの順番で各処理を行うことにより、入力された質問画像及び参照画像から出力として当該両画像の局所特徴の対応(質問画像の各局所特徴と参照画像の各局所特徴との間で対応関係を取得したもの)を得てから、ステップS2へと進む。このため、ステップS1では具体的には、各機能部11〜13がこの順番に以下のような処理を行う。
ステップS2では、弱幾何検証部13によりステップS1で得られた質問画像と参照画像との間の局所特徴対応(1つの質問画像と1つの参照画像との間で複数の局所特徴対応が存在する)の中から、選択部21がランダムに所定数の局所特徴対応を選択して幾何モデル生成部22へと出力してから、ステップS3へ進む。
ステップS3では、ステップS2で選択部21により選択された所定数の局所特徴対応を用いて、幾何モデル生成部22が仮の幾何モデルを生成し、当該モデルをパラメータ抽出部23へと出力してから、ステップS4へと進む。
ステップS4では、ステップS3で幾何モデル生成部22により求められた幾何モデル(基礎行列F)から、パラメータ抽出部23が各種のパラメータを抽出して評価部24へと出力してから、ステップS5へと進む。
(1)基礎行列Fから、質問画像G1を撮影したカメラの焦点距離f1と、参照画像G2を撮影したカメラの焦点距離f2と、を抽出する。
(2)基礎行列Fと上記抽出された焦点距離f1及びf2とから、基本行列Eを抽出する。
(3)上記抽出された基本行列Eを分解することで、質問画像G1のカメラ配置を参照画像G2のカメラ配置へ3次元座標変換するためのカメラの回転行列R及び並進ベクトルTを抽出する。(あるいは同様にその逆変換に対応する回転行列及び並進ベクトルを抽出する。)
(4)上記抽出された回転行列Rを例えば以下の式(2)のように分解することで、X軸周りの回転角θX、Y軸周りの回転角θY及びZ軸周りの回転角θZを抽出する。ここで、Z軸をカメラ軸(図3であれば、主点C1を通り画像G1に垂直な軸又は主点C2を通り画像G2に垂直な軸)として取る。
ステップS5では、パラメータ抽出部23によりステップS4で抽出されたパラメータを用いることで、幾何モデル生成部22によりステップS3で生成された仮のモデル(基礎行列F)の妥当性を、評価部24が評価し、当該評価結果を検証部25へと出力してから、ステップS6へと進む。
ステップS6では、ステップS3で幾何モデル生成部22に生成された仮の幾何モデル(基礎行列F)を、ステップS5で評価部24により評価された妥当性を考慮したうえで、検証部25が検証し、当該検証結果をループ処理S2〜S7の当該m回目における結果として、検証部25自身において記録してから、ステップS7へと進む。
ステップS7では、検証部25が、当該m回目までの繰り返し処理によって、RANSACアルゴリズムにおける繰り返し処理の所定の終了条件(繰り返し回数mが所定値に到達している等の条件)が満たされているか否かを判定し、満たしていればステップS8へ進み、満たしていなければ、選択部21に対して次のm+1回目の処理を継続するよう指示したうえでステップS2に戻り、ステップS2において選択部21が前述の通りのランダムサンプル選択をm+1回目のものとして実施する。
ステップS8では、検証部25が、以上繰り返されたループ処理において得られ記録されている総合スコアscore(m)=F(INL(m),EVAL(m))(m=1,2,…)に基づき、一連の仮の幾何モデル(基礎行列F(m))の中から最適な幾何モデルを決定して追加処理部31へと出力し、ステップS9へと進む。
焦点距離評価部1では、抽出されたパラメータである質問画像G1の焦点距離f1及び参照画像G2の焦点距離f2が、以下のような考察から得られる現実的な範囲にあるかを調べ、当該範囲内にあれば妥当であり、当該範囲から逸脱するほど妥当ではないという形で、評価値を数値化した形又は2値判定の形で与える。以下、考察及び当該考察から導出される現実的な範囲の詳細を説明する。
位置関係評価部2は、抽出されたパラメータである回転行列R及び並進ベクトルTが現実的な範囲にあるかを評価し、現実的な範囲内から逸脱するほど評価値を下げるようにする形で、評価値を得る。2値判定を行う場合であれば、閾値判定で現実的な範囲内にあるか否かを評価すればよい。
(5)抽出された回転行列R及び並進ベクトルTより、光軸A1及び光軸A2のなす角θoptを抽出する。また、当該回転行列R及び並進ベクトルTに基づき、光軸A1及び光軸A2が図5に示したような内向き又は外向きのいずれの関係にあるかを判断する。
一貫性評価部3では、抽出された各パラメータが局所特徴対応における局所特徴と一貫性を持つかを評価し、一貫性が高いほど評価値が高いような評価値を出力する、あるいは、一貫性の高さに対する閾値判定により妥当であるか否かを2値判定することができる。具体的に、抽出したパラメータのうちいずれの量と局所特徴のうちいずれの量との間でどのようにして一貫性を評価するかの区別により、一貫性評価部3では以下の第1及び/又は第2実施形態が可能である。
|(f1/f2)-1-Δspeak|<THp1 …(5-1)
|log(f1/f2)-1-logΔspeak|<THp1 …(5-2)
|θZ-Δθpeak|<THθ3 …(5-3)
復元性評価部4では、抽出されたパラメータとしての基礎行列Fそのものを用いて、正しく3次元復元できるか否かを次のように評価する。すなわち、復元された点が両方の座標系で奥行き(Z座標)が正となるかを判定し、全て奥行きが正である場合には妥当であるとの評価結果を得るようにし、一つでも奥行きが負となるものがある場合には妥当でないとの評価結果を得る。
以上、評価部24の各実施形態を担う各部1〜4をそれぞれ説明したが、当該各部1〜4はいずれか1つのみを用いてもよいし、任意の複数を組み合わせて用いてもよい。複数を組み合わせて利用する場合は、各部1〜4のうち利用したものにおける各評価値の総合スコアとして、評価部24は最終的な評価値・評価結果を出力すればよい。当該総合スコアの算出においては所定関数や所定のルールベース手法を用いればよい。
以上の実施形態においては、RANSACの枠組みの繰り返し処理の途中において、選択されたランダムサンプルとしての局所特徴対応から生成された仮の幾何モデル(基礎行列F)に対してパラメータ抽出部23及び評価部24を適用していた。別の実施形態として、通常のRANSACの繰り返し処理によって最適なものとして得られた局所特徴対応における幾何モデルに対しても全く同様に、パラメータ抽出部23及び評価部24を適用して、当該最適と判定された幾何モデルの妥当性を評価することが可能である。
x1 TEx2=0 …(6)
Claims (12)
- 第1カメラより生成された第1画像より抽出された局所特徴と第2カメラより生成された第2画像より抽出された局所特徴との間で対応が与えられた局所特徴対応より、当該第1カメラ及び当該第2カメラの主点に基づくエピポーラ幾何モデルとしての行列を生成する幾何モデル生成部と、
前記行列より前記第1カメラ及び前記第2カメラに関連するパラメータを抽出するパラメータ抽出部と、
前記パラメータに基づき前記エピポーラ幾何モデルとしての行列の妥当性を評価する評価部と、を備え、
前記パラメータ抽出部は、前記パラメータに含まれるものとして前記第1カメラの第1焦点距離及び/又は前記第2カメラの第2焦点距離を抽出し、
前記評価部は、前記妥当性を評価するための構成として、
前記第1焦点距離及び/又は前記第2焦点距離が所定の妥当な範囲にあるかを調べることにより前記妥当性を評価する焦点距離評価部を備え、
前記焦点距離評価部は、
前記第1画像において前記第1カメラのピントが合っている際の第1画角と、前記第1焦点距離及び前記第1画像のサイズと、の間の所定関係に基づき、前記第1画角の所定の妥当な範囲から前記第1焦点距離の所定の妥当な範囲を定め、且つ/又は、
前記第2画像において前記第2カメラのピントが合っている際の第2画角と、前記第2焦点距離及び前記第2画像のサイズと、の間の所定関係に基づき、前記第2画角の所定の妥当な範囲から前記第2焦点距離の所定の妥当な範囲を定めることを特徴とする幾何検証装置。 - 第1カメラより生成された第1画像より抽出された局所特徴と第2カメラより生成された第2画像より抽出された局所特徴との間で対応が与えられた局所特徴対応より、当該第1カメラ及び当該第2カメラの主点に基づくエピポーラ幾何モデルとしての行列を生成する幾何モデル生成部と、
前記行列より前記第1カメラ及び前記第2カメラに関連するパラメータを抽出するパラメータ抽出部と、
前記パラメータに基づき前記エピポーラ幾何モデルとしての行列の妥当性を評価する評価部と、を備え、
前記パラメータ抽出部は、前記パラメータに含まれるものとして前記第1カメラの第1光軸及び前記第2カメラの第2光軸のなす角を抽出し、
前記評価部は、前記妥当性を評価するための構成として、
前記角が所定の妥当な範囲にあるかを調べることにより前記妥当性を評価する位置関係評価部を備え、
前記パラメータ抽出部は、前記角を抽出し、且つ、前記行列を分解して得られる回転行列及び並進ベクトルに基づき、当該抽出した角において、前記第1光軸及び前記第2光軸が互いに外向きであるか内向きであるかを区別し、
前記位置関係評価部は、前記角が所定の妥当な範囲にあるかを、前記外向きの場合と前記内向きの場合とで区別して調べることを特徴とする幾何検証装置。 - 第1カメラより生成された第1画像より抽出された局所特徴と第2カメラより生成された第2画像より抽出された局所特徴との間で対応が与えられた局所特徴対応より、当該第1カメラ及び当該第2カメラの主点に基づくエピポーラ幾何モデルとしての行列を生成する幾何モデル生成部と、
前記行列より前記第1カメラ及び前記第2カメラに関連するパラメータを抽出するパラメータ抽出部と、
前記パラメータに基づき前記エピポーラ幾何モデルとしての行列の妥当性を評価する評価部と、を備え、
前記幾何モデル生成部で前記行列を生成するのに用いた局所特徴対応は、予め弱幾何検証処理を施されることにより、局所特徴対応の各局所特徴におけるスケール比が最多数のピーク値の付近にあるものの中から所定数を選択されたものであり、
前記パラメータ抽出部は、前記パラメータに含まれるものとして、前記第1カメラの第1焦点距離と前記第2カメラの第2焦点距離とを抽出し、
前記評価部は、前記妥当性を評価するための構成として、
前記第1焦点距離と前記第2焦点距離との比の逆数が前記最多数のスケール比のピーク値に近いかを調べることにより、前記妥当性を評価する一貫性評価部を備えることを特徴とする幾何検証装置。 - 第1カメラより生成された第1画像より抽出された局所特徴と第2カメラより生成された第2画像より抽出された局所特徴との間で対応が与えられた局所特徴対応より、当該第1カメラ及び当該第2カメラの主点に基づくエピポーラ幾何モデルとしての行列を生成する幾何モデル生成部と、
前記行列より前記第1カメラ及び前記第2カメラに関連するパラメータを抽出するパラメータ抽出部と、
前記パラメータに基づき前記エピポーラ幾何モデルとしての行列の妥当性を評価する評価部と、を備え、
前記幾何モデル生成部で前記行列を生成するのに用いた局所特徴対応は、予め弱幾何検証処理を施されることにより、局所特徴対応の各局所特徴における方向差が最多数のピーク値の付近にあるものの中から所定数を選択されたものであり、
前記パラメータ抽出部は、前記パラメータに含まれるものとして、前記第1カメラの第1光軸と前記第2カメラの第2光軸との間の回転角を抽出し、
前記評価部は、前記妥当性を評価するための構成として、
前記回転角が前記最多数の方向差のピーク値に近いかを調べることにより、前記妥当性を評価する一貫性評価部を備えることを特徴とする幾何検証装置。 - 前記パラメータ抽出部で抽出するパラメータは、前記生成された行列そのものを含み、
前記評価部は、前記妥当性を評価するための構成として、
前記行列より、前記局所特徴対応における同一特徴点の3次元上復元点を前記第1カメラの第1主点から見た際の前記第1画像に垂直な方向での第1奥行き及び/又は当該3次元上復元点を前記第2カメラの第2主点から見た際の前記第2画像に垂直な方向での第2奥行きを求め、当該第1奥行き及び/又は第2奥行きに基づいて前記妥当性を評価する復元性評価部を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の幾何検証装置。 - 前記幾何モデル生成部で前記行列を生成するのに用いた局所特徴対応は、RANSAC系の処理の途中におけるランダムサンプルとして選出されたものである、又は、RANSAC系の処理を終えて一連のランダムサンプルの中から最適であると判定されたものである、ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の幾何検証装置。
- 前記幾何モデル生成部で前記行列を生成するのに用いた局所特徴対応は、RANSAC系の処理の途中におけるランダムサンプルとして選出されたものであり、
前記評価部によって評価された妥当性において妥当でないとの判定結果が得られた場合、当該ランダムサンプルとしての局所特徴対応を破棄するように判断することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の幾何検証装置。 - コンピュータを請求項1ないし7のいずれかに記載の幾何検証装置として機能させることを特徴とする幾何検証プログラム。
- 第1カメラより生成された第1画像より抽出された局所特徴と第2カメラより生成された第2画像より抽出された局所特徴との間で対応が与えられた局所特徴対応より、当該第1カメラ及び当該第2カメラの主点に基づくエピポーラ幾何モデルとしての行列を生成する幾何モデル生成段階と、
前記行列より前記第1カメラ及び前記第2カメラに関連するパラメータを抽出するパラメータ抽出段階と、
前記パラメータに基づき前記エピポーラ幾何モデルとしての行列の妥当性を評価する評価段階と、を備え、
前記パラメータ抽出段階は、前記パラメータに含まれるものとして前記第1カメラの第1焦点距離及び/又は前記第2カメラの第2焦点距離を抽出し、
前記評価段階は、前記妥当性を評価するための構成として、
前記第1焦点距離及び/又は前記第2焦点距離が所定の妥当な範囲にあるかを調べることにより前記妥当性を評価する焦点距離評価段階を備え、
前記焦点距離評価段階は、
前記第1画像において前記第1カメラのピントが合っている際の第1画角と、前記第1焦点距離及び前記第1画像のサイズと、の間の所定関係に基づき、前記第1画角の所定の妥当な範囲から前記第1焦点距離の所定の妥当な範囲を定め、且つ/又は、
前記第2画像において前記第2カメラのピントが合っている際の第2画角と、前記第2焦点距離及び前記第2画像のサイズと、の間の所定関係に基づき、前記第2画角の所定の妥当な範囲から前記第2焦点距離の所定の妥当な範囲を定めることを特徴とする幾何検証方法。 - 第1カメラより生成された第1画像より抽出された局所特徴と第2カメラより生成された第2画像より抽出された局所特徴との間で対応が与えられた局所特徴対応より、当該第1カメラ及び当該第2カメラの主点に基づくエピポーラ幾何モデルとしての行列を生成する幾何モデル生成段階と、
前記行列より前記第1カメラ及び前記第2カメラに関連するパラメータを抽出するパラメータ抽出段階と、
前記パラメータに基づき前記エピポーラ幾何モデルとしての行列の妥当性を評価する評価段階と、を備え、
前記パラメータ抽出段階は、前記パラメータに含まれるものとして前記第1カメラの第1光軸及び前記第2カメラの第2光軸のなす角を抽出し、
前記評価段階は、前記妥当性を評価するための構成として、
前記角が所定の妥当な範囲にあるかを調べることにより前記妥当性を評価する位置関係評価段階を備え、
前記パラメータ抽出段階は、前記角を抽出し、且つ、前記行列を分解して得られる回転行列及び並進ベクトルに基づき、当該抽出した角において、前記第1光軸及び前記第2光軸が互いに外向きであるか内向きであるかを区別し、
前記位置関係評価段階は、前記角が所定の妥当な範囲にあるかを、前記外向きの場合と前記内向きの場合とで区別して調べることを特徴とする幾何検証方法。 - 第1カメラより生成された第1画像より抽出された局所特徴と第2カメラより生成された第2画像より抽出された局所特徴との間で対応が与えられた局所特徴対応より、当該第1カメラ及び当該第2カメラの主点に基づくエピポーラ幾何モデルとしての行列を生成する幾何モデル生成段階と、
前記行列より前記第1カメラ及び前記第2カメラに関連するパラメータを抽出するパラメータ抽出段階と、
前記パラメータに基づき前記エピポーラ幾何モデルとしての行列の妥当性を評価する評価段階と、を備え、
前記幾何モデル生成段階で前記行列を生成するのに用いた局所特徴対応は、予め弱幾何検証処理を施されることにより、局所特徴対応の各局所特徴におけるスケール比が最多数のピーク値の付近にあるものの中から所定数を選択されたものであり、
前記パラメータ抽出段階は、前記パラメータに含まれるものとして、前記第1カメラの第1焦点距離と前記第2カメラの第2焦点距離とを抽出し、
前記評価段階は、前記妥当性を評価するための構成として、
前記第1焦点距離と前記第2焦点距離との比の逆数が前記最多数のスケール比のピーク値に近いかを調べることにより、前記妥当性を評価する一貫性評価段階を備えることを特徴とする幾何検証方法。 - 第1カメラより生成された第1画像より抽出された局所特徴と第2カメラより生成された第2画像より抽出された局所特徴との間で対応が与えられた局所特徴対応より、当該第1カメラ及び当該第2カメラの主点に基づくエピポーラ幾何モデルとしての行列を生成する幾何モデル生成段階と、
前記行列より前記第1カメラ及び前記第2カメラに関連するパラメータを抽出するパラメータ抽出段階と、
前記パラメータに基づき前記エピポーラ幾何モデルとしての行列の妥当性を評価する評価段階と、を備え、
前記幾何モデル生成段階で前記行列を生成するのに用いた局所特徴対応は、予め弱幾何検証処理を施されることにより、局所特徴対応の各局所特徴における方向差が最多数のピーク値の付近にあるものの中から所定数を選択されたものであり、
前記パラメータ抽出段階は、前記パラメータに含まれるものとして、前記第1カメラの第1光軸と前記第2カメラの第2光軸との間の回転角を抽出し、
前記評価段階は、前記妥当性を評価するための構成として、
前記回転角が前記最多数の方向差のピーク値に近いかを調べることにより、前記妥当性を評価する一貫性評価段階を備えることを特徴とする幾何検証方法。
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