JP6481922B2 - How to install a pattern set and toilet - Google Patents
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Description
本発明は、型紙セット、及び型紙セットを用いた便器の設置方法に関し、詳細には、トイレルームの床面の排水管と便器の排水口とを接続する際に用いられる、型紙セット、型紙セットを用いた便器の設置方法に関する。 The present invention will depend on the type screen set, and to a method of installing the toilet with paper set, in particular, used when connecting the drain pipe and the toilet drainage port of the floor of the toilet room, the mold sheet set, The present invention relates to a toilet installation method using a paper pattern set .
特許文献1には、便器の排水装置に固着される排水アジャスタが床へ据付される位置に、切欠形状を設けた型紙が開示されている。排水アジャスタは、床の排水管に取り付けられる床フランジ接続部に、横引管を介して接続される。
この型紙は、床フランジ接続部を内側に配する切欠形状を更に備える。 This pattern further includes a notch shape in which the floor flange connection portion is arranged on the inner side.
上述した特許文献1の型紙では、排水アジャスタ(エルボ体)の据付位置に設けられる切欠形状と、床フランジ接続部を内側に配する切欠形状とが連続している。そのため、特許文献1の型紙では、エルボ体は、その一部を切欠形状に合わせることができず、エルボ体の床への載置位置がずれるおそれがある。
In the pattern of
上記事情を鑑みて、本発明は、エルボ体の床への載置位置をより正確に決めることができる型紙セット、及び型紙セットを用いた便器の設置方法を提案することを課題とする。 In view of the above circumstances, the present invention aims to propose type screen set that can be determined the loading position to the floor of the elbow body more accurately, and the method of installing the toilet with paper pattern set .
上記課題を解決するために本発明の型紙セットは、トイレルームの床面の排水管に取り付けられる排水ソケットに、横引き管を介して接続され且つ便器の排水口に接続されるエルボ体の、前記床面への載置位置を決める際に、前記床面に載置させて用いられる型紙セットであって、第一型紙と第二型紙を備え、前記第一型紙は、前記エルボ体を内側に配し、前記エルボ体の載置位置を決める第一開口部と、前記排水管を内側に配する第二開口部と、前記第一開口部と前記第二開口部の間で両者を仕切るように位置する仕切片とを有し、前記仕切片は、前記第一開口部から前記第二開口部にかけて設けられる切り取り線を含み、前記第二型紙は、前記第一型紙上に載置されるベース部と、前記ベース部から上方に突出した立ち上がり部と、を有し、前記ベース部は、前記排水管に位置を合わせる合わせ孔を含み、前記立ち上がり部は、前記エルボ体に接続された前記横引き管が挿通され、前記横引き管の切断位置を示す挿通孔を含むことを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problems, the pattern set of the present invention is an elbow body connected to a drain socket attached to a drain pipe on the floor surface of a toilet room via a horizontal pull pipe and connected to a drain outlet of a toilet. A paper pattern set that is used by being placed on the floor surface when determining the placement position on the floor surface, comprising a first paper pattern and a second paper pattern, wherein the first paper pattern has the elbow body inside. A first opening for determining the placement position of the elbow body, a second opening for arranging the drain pipe on the inside, and partitioning both between the first opening and the second opening and a specification section positioned such, the partition piece includes a cut line provided from the first opening toward the second opening, the second paper is placed on the first paper And a rising part protruding upward from the base part. The base portion includes an alignment hole that aligns with the drain pipe, and the rising portion has an insertion hole that indicates the cutting position of the horizontal pull pipe, through which the horizontal pull pipe connected to the elbow body is inserted. It is characterized by including .
また、前記第一型紙の外縁から前記第二開口部にかけて設けられる第二切り取り線を更に備えることが好ましい。 Moreover, it is preferable to further include a second cut line provided from the outer edge of the first pattern paper to the second opening.
また、前記第一型紙のうち、前記第一開口部及び前記第二開口部を除いた部分に、前記床面に前記便器を設置する施工の各工程が描かれていることが好ましい。 Moreover, it is preferable that each process of the installation which installs the said toilet bowl on the said floor surface is drawn in the part except said 1st opening part and said 2nd opening part among said 1st pattern paper .
また、前記第二型紙には、前記施工の各工程のうち、前記第一型紙上に前記第二型紙を載置して行う工程が描かれていることが好ましい。 Further, in the prior SL second paper, among the steps of the construction, it is preferable to process performed by placing the second paper on the first paper is depicted.
上記課題を解決するために本発明の便器の設置方法は、前記の型紙セットを用いた便器の設置方法であって、前記第二開口部の内側に前記排水管が位置するように、前記床面に前記第一型紙を載置し、前記横引き管が接続された前記エルボ体を、前記床面のうち前記第一開口部の内側の部位に載置し、前記挿通孔に前記横引き管を挿通させ、かつ前記合わせ孔を前記排水管の位置に合わせた状態で、前記第一型紙上に前記第二型紙を載置し、前記横引き管のうち、前記挿通孔に挿通される箇所にマークを付け、前記第二型紙を取り外し、前記横引き管の前記マークの付いた箇所を切断し、切断された前記横引き管に前記排水ソケットを接続し、前記横引き管を介して前記排水ソケットに接続された前記エルボ体を、前記床面の前記部位に固定し、かつ前記排水ソケットを前記排水管に取り付け、その後に、前記横引き管の下方に位置する前記仕切片を前記切り取り線で切り離して、前記第一型紙を前記床面上から取り除くことを特徴とする。 In order to solve the above problems, a toilet installation method according to the present invention is a toilet installation method using the pattern set, wherein the drain pipe is located inside the second opening. The elbow body on which the first pattern is placed on the surface and the horizontal pipe is connected is placed on a portion of the floor surface on the inner side of the first opening, and the horizontal pulling is performed in the insertion hole. In a state where the tube is inserted and the alignment hole is aligned with the position of the drainage tube, the second pattern is placed on the first template, and is inserted into the insertion hole of the horizontal pulling tube. Mark the location, remove the second pattern, cut the marked portion of the horizontal pipe, connect the drain socket to the cut horizontal pipe, and through the horizontal pipe said elbow member connected to the drain socket, fixed at the portion of the floor surface , Attached or One the drainage socket to the drain pipe, thereafter, the partition piece positioned under the lateral pulling tube separately by the cut line, characterized in that removing the first paper from the said floor surface And
本発明によれば、エルボ体の床への載置位置をより正確に決めることができる。 According to the present invention, the placement position of the elbow body on the floor can be determined more accurately.
本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。 The present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
本発明の一実施形態の型紙セットは、図1Aに示す型紙1と、図1Bと図1Cに示す2つの第二型紙2とを備え、トイレルームの床面に便器を設置する際に用いられる。以下では、型紙1を、第一型紙1と記載する。
The pattern set of one embodiment of the present invention includes a
第一型紙1と2つの第二型紙2にはそれぞれ、図2、図3及び図4に示すように、便器をトイレルームの床面に設置する施工の各工程が描かれている。第一型紙1と2つの第二型紙2のS1〜S10にはそれぞれ、施工の各工程についての説明が、文字と図、または文字のみで描かれている。
As shown in FIGS. 2, 3 and 4, the
第一型紙1は、図5Aに示すように、便器の排水口に接続されるエルボ体4の、トイレルームの床面101への載置位置を決める際に、床面101に載置させて用いられる。エルボ体4は、床面101の排水管3に取り付けられる排水ソケットに、横引き管5を介して接続される。第一型紙1は、トイレルームの壁面100に当てた状態でトイレルームの床面101に載置される。
As shown in FIG. 5A, the
第二型紙2は、図5Bに示すように、排水管3に位置を合わせた状態で型紙1上に載置される。第二型紙2は、エルボ体4に接続された横引き管5の切断位置を示す。以下では、トイレルームの壁面100に対して型紙セットが配置される側を前方とし、その反対側を後方とし、トイレルームの壁面100に沿った水平方向を左右方向とし、トイレルームの壁面100に沿った鉛直方向を上下方向として、各構成について説明する。つまり、図5Aにおいては、矢印X1で示す方向が前方であり、その逆側が後方であり、矢印Y1で示す方向が右方であり、その逆側が左方であり、矢印Z1で示す方向が上方であり、その逆方向が下方である。
As shown in FIG. 5B, the
第一型紙1は、平面視略矩形状であり、後端面10が左右方向に亘って壁面100に当てられる面となっている。型紙1は、例えば厚紙で形成される。なお、型紙1は、厚紙に限らず、樹脂製等のシート部材で形成してもよい。
The
第一型紙1は、第一開口部11と、第二開口部12と、第一開口部11と第二開口部12の間で両者を仕切るように位置する仕切片13とを備える。第一開口部11は、エルボ体4を内側に配し、エルボ体4の載置位置を決める孔である。第二開口部12は、排水管3を内側に配する孔である。本実施形態では、第一開口部11は、略矩形状の孔であり、エルボ体4が有する支持部42の下面の形状と略同形状である。第一開口部11の前端の孔縁を、仕切片13の後端が構成している。仕切片13は、第一開口部11から第二開口部12にかけて設けられる切り取り線14を有する。本実施形態では、切り取り線14は、仕切片13のうち、第一型紙1の左右方向の中央部に相当する箇所に位置する。切り取り線14は、ミシン目や、周囲の部位よりも厚みを小さくする溝等である。
The
エルボ体4は、上方に向けて開口し、便器の排水口に接続される流入口40と、前方に向けて開口し、横引き管5が接続される排出口41と、床面101に載置される矩形板状の支持部42とを有する。エルボ体4は、支持部42を第一開口部11に合わせて配置することで、排出口41がまっすぐ前方を向く。エルボ体4に接続される横引き管5は、前後方向を長手方向とする筒体である。本実施形態では、横引き管5は、長手方向に垂直な断面が略円形状であり、上面が弧状ではなくフラットな面となっている。
The
第二開口部12は、前後方向に長く設けられ、壁面100からの距離が互いに異なる様々な排水管3を内側に配することができる。例えば、第二開口部12は、壁面100からの距離が、305mmから470mmの排水管3を内側に配することができる。本実施形態では、第二開口部12は、排水管3の周囲の床面101に取り付けられる平面視円環状の取付部材30を内側に配することができる。第二開口部12は、前後方向に長い略楕円形状に設けられ、左右幅が取付部材30の外径と略同じである。
The
取付部材30には、排水ソケット6(図7A、図7B、図8A及び図8B参照)が、固定具80によって取り付けられる。固定具80は、ボルト800とナット801を有する。取付部材30には、ボルト800が取り付けられる円弧状の取付孔300が一対設けられている。一対の円弧状の取付孔300は、取付部材30の中心に対して、点対称に配置されている。取付孔300は、ボルト800の頭部を挿入可能な大径部301と、この大径部301と連続し、大径部301よりも孔幅の狭い長孔部302とを有する。ボルト800は、頭部を下側に向けた状態で、大径部301に差し込み、大径部301から長孔部302へとスライド移動させることで、軸部が長孔部302から上方に突出した状態で、取付部材30に取り付けられる。長孔部302の孔幅(周方向に直交する方向の孔幅)は、ボルト800の軸部と同じか、それよりも僅かに大きい。
The drainage socket 6 (see FIGS. 7A, 7B, 8A, and 8B) is attached to the
排水ソケット6は、後方に向けて開口し、横引き管5の前端部が接続される流入口60と、下方に向けて開口し、排水管3の上端開口部に連通する排出口61と、取付部材30に載置される板状の載置部62とを有する。載置部62には、ボルト800の軸部が挿通される円弧状の挿通孔620が一対設けられている。一対の円弧状の挿通孔620は、排出口61の孔中心C2に対して、点対称に配置されている。一対の円弧状の挿通孔620は、一対の円弧状の取付孔300に対応する位置に配置されている。一対の円弧状の挿通孔620は、孔幅(周方向に直交する方向の孔幅)がボルト800の軸部と同じか、それよりも僅かに大きい。流入口60内には、挿入された横引き管5の前端面が当たるストッパー面63が設けられている。排水ソケット6は、載置部62が固定具80によって取付部材30に固定される。排水ソケット6は、載置部62が取付部材30に固定された状態で、排出口61の孔中心C2が排水管3の孔中心C3に、平面視にて一致する。排水ソケット6は、横引き管5を介してエルボ体4に接続される。
The
排水ソケット6には、必要に応じて、延長部材7が取り付けられる(図12B参照)。延長部材7は、略円筒状であり、前端部が排水ソケット6の流入口60に挿入され、前端面を流入口60内のストッパー面63に当てた状態で、排水ソケット6に接続される。延長部材7は、後端部に横引き管5の前端部が挿入される。延長部材7の後端部内には、横引き管5の前端面が当たるストッパー面70が設けられている。
An
第二型紙2は、図1B,図1C及び図5Bに示すように、型紙1に載置されるベース部20と、ベース部20と一体に設けられる立ち上がり部21とを有する。立ち上がり部21は、少なくとも第二型紙2を使用する際には、ベース部20から上方に突出する。本実施形態では、ベース部20と立ち上がり部21は、例えば、1枚の長方形状のシート材を長手方向の一部で90度に折り曲げることで形成される。なお、立ち上がり部21は、ベース部20から上方に突出させて形成したものであってもよい。第二型紙2は、例えば厚紙で形成される。なお、第二型紙2は、立ち上がり部21をベース部20に対して垂直にできるものであれば、硬質な樹脂シート等の他のシート部材で形成してもよい。
As shown in FIGS. 1B, 1C, and 5B, the
ベース部20には、排水管3に位置を合わせる合わせ孔22が設けられている。本実施形態では、合わせ孔22は、孔縁が平面視略C字状をなす略円形状の孔であり、円環状の取付部材30の外周面の大部分に合致する。なお、合わせ孔22は、取付部材30の外周面に全周に亘って合致する円形状の孔であってもよい。
The
立ち上がり部21には、エルボ体4に接続された横引き管5が挿通される挿通孔23と、取付部材30が収められる収納孔24とが設けられている。挿通孔23は、横引き管5の長手方向に垂直な断面と同形状である。本実施形態では、挿通孔23は、略円形状であり、上端部の孔縁がフラットである。
The rising
挿通孔23は、横引き管5と同じ上下位置となるように立ち上がり部21に設けられる。挿通孔23に挿通された横引き管5は、立ち上がり部21によって支持される。横引き管5のうち挿通孔23に挿通される箇所が横引き管5の切断位置である。ここで、横引き管5のうち挿通孔23に挿通される箇所とは、挿通孔23と平面視にて一致する箇所に限らず、立ち上がり部21の前面に沿った箇所や、立ち上がり部21の後面に沿った箇所も含む。なお、挿通孔23は、横引き管5を挿通可能な孔であればよく、挿通された横引き管5との間に隙間が形成されて横引き管5を支持しないものであってもよい。
The
収納孔24は、取付部材30のうち平面視にて立ち上がり部21と重なる部位を収める孔である。本実施形態では、立ち上がり部21の下端部のうち、合わせ孔22の孔縁と連続する2か所に、切り込み25を上方に向けて形成することで、左右一対の切り込み25間に収納孔24が形成される。立ち上がり部21の下端部のうち、左右一対の切り込み25間の部位が、取付部材30によって押し上げられることで、収納孔24内に取付部材30を収納することができる。このように収納孔24を設けることで、立ち上がり部21が取付部材30によって押し上げられて、型紙1から離れることを防止できる。なお、収納孔24は、立ち上がり部21の下端部のうち、左右一対の切り込み25間の部位を切除した、前後方向に貫通する孔であってもよい。
The
図1Bに示す第二型紙2と図1Cに示す第二型紙2とは、合わせ孔22の中心C1から挿通孔23までの水平方向の距離L1が互いに異なる。言い換えると、2つの第二型紙2は、合わせ孔22の中心C1から立ち上がり部21までの水平方向の距離L1が互いに異なる。
The
図1Bに示す第二型紙2は、延長部材7を装着していない排水ソケット6に対応した第二型紙200である。第二型紙200の、合わせ孔22の中心C1から挿通孔23までの前後距離L10は、排水ソケット6のストッパー面63から排出口61の孔中心C2までの前後距離L2と同じである(図7A参照)。つまり、第二型紙200は、合わせ孔22の中心C1が排水ソケット6の排出口61の孔中心C2に対応し、挿通孔23が排水ソケット6の流入口60内のストッパー面63に対応する、排水ソケット6を単純化したモデルとなっている。
The
図1Cに示す第二型紙2は、延長部材7付きの排水ソケット6に対応した第二型紙201である。第二型紙201の、合わせ孔22の中心C1から挿通孔23までの前後距離L11は、第二型紙200の前後距離L10よりも、延長部材7の前端面からストッパー面70までの前後距離L3の分だけ長い(図12B参照)。つまり、第二型紙201は、合わせ孔22の中心C1が排水ソケット6の排出口61の孔中心C2に対応し、挿通孔23が延長部材7内のストッパー面70に対応する、延長部材7付きの排水ソケット6を単純化したモデルとなっている。第二型紙201では、第二型紙200よりも合わせ孔22内に配される取付部材30の範囲が広い。
A
また、第一型紙1には、図1A及び図2に示すように、第二開口部12の周囲に、使用されるべき第二型紙2を示す目印15が設けられる。目印15は、第二開口部12内における排水管3の孔中心C3の前後位置と見比べることで、2つの第二型紙2のうち使用されるべき1つの第二型紙2が施工者にわかるように設けられる。目印15は、例えば、使用する第二型紙2を切り替える位置に描かれた直線部150を有する。直線部150は、例えば、壁面100からの距離が445mmの箇所に描かれる。目印15は、第一型紙1のうち第二開口部12よりも右側の部位と左側の部位にそれぞれ設けられる。
Further, as shown in FIGS. 1A and 2, the
また、第一型紙1には、便器の前部が固定される固定片8(図8B等参照)を取り付けるための第三開口部16が、第二開口部12よりも前側に設けられる。第三開口部16は、本実施形態では、固定片8の下面の外形と略同形状の孔である。
Further, the
また、第一型紙1は、図1Aに示すように、第一型紙1の外縁から第二開口部12にかけて設けられる第二切り取り線17を更に備える。本実施形態では、第二切り取り線17は、第一型紙1の前端面から第三開口部16までの部位と、第三開口部16から第二開口部12までの部位に設けられる。第二切り取り線17は、両部位のうち、第一型紙1の左右方向の中央部に相当する箇所に位置する。つまり、第二切り取り線17は、切り取り線14と同一直線上に位置する。第二切り取り線14は、ミシン目や、周囲の部位よりも厚みを小さくする溝等である。
Moreover, the
また、第一型紙1には、第一開口部11の右側と左側の部位にそれぞれ、床面101における下孔(図示せず)の形成位置を示す第二目印18が設けられる。前記下孔は、便器の左右の側部に上方から打ち込まれるねじ等の固定具(図示せず)を固定するための孔である。
Further, the
続いて、以上説明した本実施形態の型紙セットを用いた便器の設置方法の一例について説明する。 Next, an example of a method for installing a toilet using the pattern set of the present embodiment described above will be described.
まず、第一の工程では、図5Aに示すように、第一型紙1の後端面10をトイレルームの壁面100に当て、型紙1の第二開口部12内に排水管3の周囲の取付部材30を位置させた状態で、第一型紙1をトイレルームの床面101に載置する。
First, in the first step, as shown in FIG. 5A, the
次いで、第二の工程では、第一型紙1の第二開口部12の周囲の目印15と、第二開口部12内における排水管3の孔中心C3の前後位置とを比べて、使用されるべき1つの第二型紙2を決める。ここで、目印15の直線部150よりも後側に排水管3の孔中心C3が位置する場合には、延長部材7無しの排水ソケット6に対応した第二型紙200を使用する。そして、目印15の直線部150よりも前側に排水管3の孔中心C3が位置する場合には、延長部材7付きの排水ソケット6に対応した第二型紙201を使用する。
Next, in the second step, the
まず、延長部材7無しの排水ソケット6に対応した第二型紙200を使用する場合について説明する。
First, the case where the 2nd pattern paper 200 corresponding to the
第二の工程の次の第三の工程では、第一型紙1の第一開口部11に位置を合わせて、エルボ体4の支持部42を第一開口部11内の床面101上に載置する。このとき、支持部42は、仕切片13の後縁に、左右方向に長い距離合わせることができる。つまり、支持部42は、周方向の略全長に亘って、第一開口部11の孔縁に合わせることができ、これにより、エルボ体4の載置位置をより正確に決めることができる。ここで、エルボ体4の排出口41には、横引き管5を接続しておく。
In the third step subsequent to the second step, the
次いで、第四の工程では、図5Bに示すように、第二型紙200を、排水管3の位置に合わせて、第一型紙1上に載置する。このとき、第二型紙200の合わせ孔22を排水管3の周囲の取付部材30の外周面に合致させ、第二型紙200の立ち上がり部21の挿通孔23に横引き管5を挿通させる。ここで、合わせ孔22から上方に突出する取付部材30が、立ち上がり部21の収納孔24に収められることで、第二型紙200は、第一型紙1に接触した状態を確保できる。
Next, in the fourth step, as shown in FIG. 5B, the second pattern paper 200 is placed on the
次いで、第五の工程では、横引き管5のうち挿通孔23を挿通する箇所に、マーカー等で切断位置を示すマークM1を付け、図6に示すように、第二型紙200を取り外し、横引き管5のマークM1の付いた箇所を、のこぎり等の切断具を用いて切断する。
Next, in the fifth step, a mark M1 indicating a cutting position with a marker or the like is attached to a portion of the horizontal pulling
次いで、第六の工程では、図7A及び図7Bに示すように、切断された横引き管5の先端部(前端部)を、排水ソケット6の流入口60に接続する。このとき、横引き管5の前端を、流入口60内のストッパー面63に当てる。そして、排水ソケット6と横引き管5とエルボ体4を接着剤等で一体化させる。
Next, in the sixth step, as shown in FIGS. 7A and 7B, the distal end portion (front end portion) of the cut
次いで、第七の工程では、第一型紙1の第二目印18を通じて、床面101に下孔を設ける。
Next, in the seventh step, a pilot hole is provided in the
次いで、第八の工程では、排水ソケット6の排出口61に、止水のためのリング形状のPシール(図示せず)を貼り付ける。
Next, in the eighth step, a ring-shaped P seal (not shown) for water stop is attached to the
次いで、第九の工程では、図8A及び図8Bに示すように、横引き管5を介して排水ソケット6に接続されたエルボ体4の支持部42を、第一開口部11内の床面101に載置して、支持部42の位置を決める。このとき、排水ソケット6の載置部62が排水管3の周囲の取付部材30上に載置され、取付部材30の一対の取付孔300の長孔部302にそれぞれ取り付けられたボルト800の軸部が、載置部62の各挿通孔620に挿通される。そして、支持部42の床面101への載置位置を決めた後、ねじ等の固定具83を用いて、支持部42を第一開口部11内の床面101に固定する。ここで、支持部42は、仕切片13の後縁に、左右方向に長い距離合わせることができる。つまり、支持部42は、周方向の略全長に亘って、第一開口部11の孔縁に合わせて載置した状態で床面101に固定することができ、これにより、エルボ体4の載置位置(固定位置)をより正確に決めることができる。また、支持部42の載置位置(固定位置)が正確に決まることによって、横引き管5を介してエルボ体4に接続された排水ソケット6の向きもより正確に決めることができる。そして、載置部62の各挿通孔620から上方に突出したボルト800の軸部にナット801を取り付け、取付部材30に排水ソケット6を取り付ける。そして、第一型紙1の第三開口部16に固定片8を合わせて、固定片8を第三開口部16内の床面101に固定する。なお、排水ソケット6の取付部材30への固定と、エルボ体4の支持部42の床面101への固定と、固定片8の床面101への固定は、どれを先に行ってもよい。
Next, in the ninth step, as shown in FIG. 8A and FIG. 8B, the
次いで、第十の工程では、図9に示すように、第一型紙1の仕切片13を切り取り線14で切り離し、第一型紙1の前端面から第三開口部16までの部位と、第三開口部16から第二開口部12までの部位を、第二切り取り線17で切り離す。このとき、第一型紙1のうち、第二切り取り線17の左右両側の部位を持って左右に開くことで、第二切り取り線17と切り取り線14で、第一型紙1を左右に切り離すことができる。そして、第一型紙1を床面101上から取り除く。
Next, in the tenth step, as shown in FIG. 9, the
次いで、最後の工程では、図10に示すように、エルボ体4の上方から便器9を落とし込み、エルボ体4の流入口40に便器9の排水口を接続させる。次いで、便器9の前部に、前方からねじ等の固定具82を挿通させて、便器9の前部を固定片8に固定する。次いで、便器9の左右の側部に、ねじ等の固定具を打ち込んで、床面101に設けた下孔に固定具を止め付け、便器9の左右の側部を床面101に固定する。
Next, in the last step, as shown in FIG. 10, the
続いて、延長部材7付きの排水ソケット6に対応した第二型紙201を使用する場合について説明する。以下では、第四の工程以降の工程について、説明する。
Then, the case where the
第四の工程では、図11Bに示すように、第二型紙201を、排水管3の位置に合わせて、第一型紙1上に載置する。このとき、第二型紙201の合わせ孔22を排水管3の周囲の取付部材30の外周面に合致させ、第二型紙201の立ち上がり部21の挿通孔23に横引き管5を挿通させる。ここで、合わせ孔22から上方に突出する取付部材30が、立ち上がり部21の収納孔24に収められることで、第二型紙201は、第一型紙1に接触した状態を確保できる。
In the fourth step, as shown in FIG. 11B, the
次いで、第五の工程では、横引き管5のうち挿通孔23を挿通する箇所に、マーカー等で切断位置を示すマークM1を付け、図12Aに示すように、第二型紙201を取り外し、横引き管5のマークM1の付いた箇所を、のこぎり等の切断具を用いて切断する。
Next, in the fifth step, a mark M1 indicating a cutting position with a marker or the like is attached to a portion of the horizontal pulling
次いで、第六の工程では、図12Bに示すように、排水ソケット6の流入口60に、延長部材7の前端部を接続し、延長部材7の後端部に、切断された横引き管5の先端部(前端部)を接続する。このとき、切断された横引き管5の前端を、延長部材7内のストッパー面70に当てる。そして、排水ソケット6と延長部材7と横引き管5とエルボ体4を接着剤等で一体化させる。なお、延長部材7は、横引き管5が接続される前に、排水ソケット6に接着剤等で一体化させておいてもよい。
Next, in the sixth step, as shown in FIG. 12B, the front end portion of the
第七の工程以降の工程は、上述した第七の工程〜第十の工程及び最後の工程と同様のため、説明は省略する。なお、図13には、第九の工程が示されている。 Since the seventh and subsequent steps are the same as the seventh to tenth steps and the last step described above, the description thereof is omitted. FIG. 13 shows the ninth step.
上述した第一〜第十の工程は、図2、図3及び図4に示す、第一型紙1と2つの第二型紙2のS1〜S10にそれぞれ対応している。第一型紙1には、第一開口部11、第二開口部12、及び第三開口部16を除いた部分に、S1〜S4,S7〜S10の施工の各工程が描かれている。また、第二型紙2には、合わせ孔22及び挿通孔23を除いた部分に、S5〜S6の施工の各工程が描かれている。S5〜S6の施工の工程は、第二型紙2を第一型紙1上に載置してから行う工程である。
The first to tenth steps described above correspond to S1 to S10 of the
詳しくは、本実施形態では、図2に示すように、第一型紙1のS1には、上述した第一の工程が文字で簡略に記載され、第一型紙1のS2には、上述した第二の工程が文字と図(図1Aに対応した図)で簡略に記載されている。そして、第一型紙1のS3には、上述した第三の工程が文字と図(図5Aや図11Aに対応した図)で簡略に記載され、第一型紙1のS4には、上述した第四の工程が文字と図(図5Bや図11Bに対応した図)で簡略に記載されている。
Specifically, in the present embodiment, as shown in FIG. 2, the first process described above is simply described in letters in S <b> 1 of the
また、図3に示すように、第二型紙200のS5には、第二型紙200を用いた場合の第五の工程が文字と図(図5Bと図6に対応した図)で簡略に記載されている。そして、第二型紙200のS6には、第二型紙200を用いた場合の第六の工程が文字と図(図7Aに対応した図)で簡略に記載されている。第二型紙200には、S7以降は第一型紙1を参照することも記載されている。
Also, as shown in FIG. 3, in S5 of the second pattern paper 200, the fifth step when the second pattern paper 200 is used is simply described with characters and drawings (corresponding to FIGS. 5B and 6). Has been. In S6 of the second pattern 200, the sixth step when the second pattern 200 is used is simply described with characters and a figure (a figure corresponding to FIG. 7A). The second pattern 200 also describes referring to the
また、図4に示すように、第二型紙201のS5には、第二型紙201を用いた場合の第五の工程が文字と図(図11Bと図12に対応した図)で簡略に記載されている。そして、第二型紙201のS6には、第二型紙201を用いた場合の第六の工程が文字と図(図12Bに対応した図)で簡略に記載されている。第二型紙201には、S7以降は第一型紙1を参照することも記載されている。ここで、第二型紙200のS5と第二型紙201のS5には、施工の各工程のうち、第一型紙1上に第二型紙2を載置して行う工程が描かれている。
Further, as shown in FIG. 4, in S5 of the
また、図2に示すように、第一型紙1のS7には、第七の工程が文字で簡略に記載され、第一型紙1のS8には、第八の工程が文字と図(排水ソケット6を裏側から視た図)で簡略に記載されている。そして、第一型紙1のS9には、第九の工程が文字と図(図8Aや図8Bに対応した図)で簡略に記載され、第一型紙1のS10には、第十の工程が文字と図(図9に対応した図)で簡略に記載されている。また、第一型紙1の目印15の前側には、目印15の直線部150よりも前側に排水管3の孔中心C3が位置する場合には、延長部材7が必要となることも記載されている。
In addition, as shown in FIG. 2, the seventh step is simply written in characters in S7 of the
以上説明した本実施形態の便器の設置方法では、第一型紙1として、第一開口部11と第二開口部12との間に、両開口部11,12間を仕切るように位置する仕切片13を備えるものを用いている。そのため、本実施形態の便器の設置方法では、仕切片13の第一開口部11側(後端側)の縁に、左右方向に長い距離、エルボ体4の支持部42の前端を合わせることができる。つまり、本実施形態の便器の設置方法では、エルボ体4の支持部42を周方向の全長、または略全長に亘って、第一開口部11の孔縁に合わせることができる。これにより、本実施形態の便器の設置方法では、エルボ体4の載置位置をより正確に決めることができる。
In the toilet installation method of the present embodiment described above, as the
また、本実施形態の便器の設置方法では、仕切片13に切り取り線14を設けて、簡単に切り取りできるようにしたことで、第一型紙1を床面101上から取り除く際に、仕切片13が邪魔になることを抑制できる。
Moreover, in the toilet bowl installation method of the present embodiment, the
また、本実施形態の型紙セットでは、第一型紙1と第二型紙2に、便器9を床面101に設置する施工の各工程を描くようにしたことで、便器9を床面101に設置する際に、別に施工手順書が必要とならず、施工が行いやすい。
Further, in the pattern set of the present embodiment, the
また、本実施形態の型紙セットでは、第二型紙2に、施工の各工程のうち、第一型紙1上に第二型紙2を載置して行う工程が描かれるようにしたことで、第一型紙1上に描かれた施工の工程が第二型紙2によって視えなくなって、不都合が生じることを抑制できる。
Further, in the pattern set of the present embodiment, the
また、本実施形態の便器の設置方法では、仕切片13に切り取り線14を設けて、簡単に切り取りできるようにしたことで、床面101に便器9を載置する直前まで、型紙1を床面101に設置したまま施工することができる。これにより、型紙1を施工の途中で、床面101上から取り除く等することによって、エルボ体4や便器9の設置位置にずれが生じてしまうことを抑制できる。また、本実施形態では、型紙1に、便器9を床面101に載置する直前までの、施工の工程を記載することができる。
Further, in the toilet bowl installation method of the present embodiment, the cutting
なお、上述した一実施形態では、型紙1と第二型紙2とを備える型紙セットを用いて便器を設置する例について説明したが、型紙1を単独で用いて便器を設置してもよい。その場合、第一開口部11上のエルボ体4に接続された横引き管5の切断位置は、排水管3の位置に合わせて決めればよい。例えば、型紙1のうち、排水管3の孔中心C3から所定の距離となる箇所に、切断の目安となる線を書き込み、その後、第一開口部11上のエルボ体4に接続された横引き管5のうち、この目安の線上に位置する箇所を切断してもよい。また、横引き管5をエルボ体4に接続する前に、壁面100から排水管3までの距離に合わせて横引き管5を予め切断しておいてもよい。
In the above-described embodiment, the example in which the toilet bowl is installed using the pattern set including the
また、上述した一実施形態では、型紙1と第二型紙2の両方に、施工の各工程が描かれている例について説明したが、型紙1にのみ施工の各工程が描かれていてもよい。また、型紙1と第二型紙2にはいずれも、施工の各工程が描かれていなくてもよい。
In the above-described embodiment, the example in which the steps of construction are depicted on both the
また、上述した一実施形態では、切り取り線14と第二切り取り線17を、第一型紙1の左右方向の中央部に、同一直線上に位置するように設けた例について説明したが、両切り取り線14,17は、左右方向にずれて位置してもよい。また、上述した一実施形態では、第二切り取り線17を、第二開口部12から第一型紙1の前縁にかけて設けた例について説明したが、第二切り取り線17は、第二開口部12から第一型紙1の右縁や左縁にかけて設けてもよい。また、上述した一実施形態では、第二切り取り線17を備える第一型紙1について説明したが、第一型紙1は、第二切り取り線17を備えないものであってもよい。
In the above-described embodiment, the example in which the
以上まとめると、本発明の型紙は、上述した実施形態の型紙1のように、下記の構成を備えることを特徴とする。
In summary, the paper pattern of the present invention is characterized by having the following configuration as in the
すなわち、本発明の型紙は、トイレルームの床面101の排水管3に取り付けられる排水ソケット6に、横引き管5を介して接続され且つ便器9の排水口に接続されるエルボ体4の、床面101への載置位置を決める際に、床面101に載置させて用いられる。本発明の型紙は、エルボ体4を内側に配し、エルボ体4の載置位置を決める第一開口部11と、排水管3を内側に配する第二開口部12と、第一開口部11と第二開口部12の間で両者を仕切るように位置する仕切片13とを備える。仕切片13は、第一開口部11から第二開口部12にかけて設けられる切り取り線14を有する。
That is, the pattern of the present invention is an
以上のように、本発明の型紙は、第一開口部11と第二開口部12との間に、両開口部11,12間を仕切るように位置する仕切片13を備える。そのため、本発明の型紙は、仕切片13の第一開口部11側の縁に長い距離、エルボ体4を合わせることができる。これにより、本発明の型紙は、エルボ体4の載置位置をより正確に決めることができる。
As described above, the pattern paper of the present invention includes the
また、本発明の型紙は、上述した実施形態の型紙1のように、型紙1の外縁から第二開口部12にかけて設けられる第二切り取り線17を更に備えることが好ましい。
Moreover, it is preferable that the paper pattern of this invention is further provided with the
このような構成を備えることで、本発明の型紙では、切り取り線14と第二切り取り線17で型紙を切り離すことによって、エルボ体4と排水ソケット6とが取り付けられた床面101上から、型紙を横にずらして取り外すことができる。
By providing such a configuration, in the paper pattern of the present invention, the paper pattern is separated from the
また、本発明の型紙は、上述した実施形態の型紙1のように、上記の構成に加えて、第一開口部11及び第二開口部12を除いた部分に、床面101に便器9を設置する施工の各工程が描かれていることが好ましい。
In addition to the above-described configuration, the paper pattern of the present invention includes a
このような構成を備えることで、本発明の型紙では、便器9を床面101に設置する際に、別に施工手順書が必要とならず、施工が行いやすい。
By providing such a configuration, the pattern paper of the present invention does not require a separate construction procedure when installing the
また、本発明の型紙セットは、上述した一実施形態の型紙セットのように、下記の構成を備えることを特徴とする。 Moreover, the pattern set of this invention is equipped with the following structure like the pattern set of one Embodiment mentioned above, It is characterized by the above-mentioned.
すなわち、本発明の型紙セットは、施工の各工程が描かれている前記の型紙1と、エルボ体4に接続された横引き管5の切断位置を示すために、排水管3に位置を合わせた状態で型紙1上に載置される第二型紙2とを備える。第二型紙2には、前記施工の各工程のうち、型紙1上に第二型紙2を載置して行う工程が描かれている。
That is, the pattern set of the present invention is aligned with the
このような構成を備えることで、本発明の型紙セットでは、第一型紙1上に描かれた施工の工程が第二型紙2によって視えなくなって、不都合が生じることを抑制できる。
By providing such a configuration, in the pattern set of the present invention, it is possible to prevent the construction process drawn on the
また、本発明の便器の設置方法は、上述した実施形態の便器の設置方法のように、下記の構成を備えることを特徴とする。 Moreover, the installation method of the toilet bowl of this invention is equipped with the following structure like the installation method of the toilet bowl of embodiment mentioned above.
すなわち、本発明の便器の設置方法は、前記の型紙1を用いた便器の設置方法である。本発明の便器の設置方法は、第二開口部12の内側に排水管3が位置するように、床面101に型紙1を載置する。そして、横引き管5を介して排水ソケット6に接続されたエルボ体4を、床面101のうち第一開口部11の内側の部位に載置して、エルボ体4の位置を決めて固定し、且つ排水ソケット6を排水管3に取り付ける。その後に、横引き管5の下方に位置する仕切片13を切り取り線14で切り離して、型紙1を床面101上から取り除く。
That is, the toilet installation method of the present invention is a toilet installation method using the
以上ように、本発明の便器の設置方法では、第一型紙1として、第一開口部11と第二開口部12との間に、両開口部11,12間を仕切るように位置する仕切片13を備えるものを用いている。そのため、本発明の便器の設置方法では、エルボ体4を床面101のうち第一開口部11の内側に載置して、エルボ体4の位置を決めて固定する際に、仕切片13の第一開口部11側の縁に長い距離、エルボ体4を合わせることができる。これにより、本発明の便器の設置方法では、エルボ体4の載置位置をより正確に決めることができる。
As described above, in the toilet bowl installation method of the present invention, as the
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。 Although the present invention has been described based on the embodiments shown in the accompanying drawings, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and appropriate design changes can be made within the intended scope of the present invention. It is.
1 型紙(第一型紙)
2 第二型紙
3 排水管
4 エルボ体
5 横引き管
6 排水ソケット
9 便器
11 第一開口部
12 第二開口部
13 仕切片
14 切り取り線
101 床面
1 Pattern (first pattern)
2
Claims (5)
第一型紙と第二型紙を備え、
前記第一型紙は、
前記エルボ体を内側に配し、前記エルボ体の載置位置を決める第一開口部と、
前記排水管を内側に配する第二開口部と、
前記第一開口部と前記第二開口部の間で両者を仕切るように位置する仕切片とを有し、
前記仕切片は、前記第一開口部から前記第二開口部にかけて設けられる切り取り線を含み、
前記第二型紙は、
前記第一型紙上に載置されるベース部と、
前記ベース部から上方に突出した立ち上がり部と、を有し、
前記ベース部は、前記排水管に位置を合わせる合わせ孔を含み、
前記立ち上がり部は、前記エルボ体に接続された前記横引き管が挿通され、前記横引き管の切断位置を示す挿通孔を含むことを特徴とする型紙セット。 When determining the placement position of the elbow body connected to the drain socket attached to the drain pipe on the floor surface of the toilet room via the horizontal pull pipe and connected to the drain port of the toilet, on the floor surface, A pattern set used by placing it on the floor surface,
It has a first pattern and a second pattern,
The first pattern is
The elbow body is arranged on the inside, and a first opening that determines the placement position of the elbow body,
A second opening for arranging the drain pipe inside;
And a specification section positioned so as to divide both between the second opening and the first opening,
The partition piece includes a tear line provided from the first opening to the second opening ,
The second pattern paper is
A base portion placed on the first pattern,
A rising portion protruding upward from the base portion,
The base portion includes a matching hole that aligns with the drain pipe,
The pattern set , wherein the rising portion includes an insertion hole through which the horizontal pulling tube connected to the elbow body is inserted and indicates a cutting position of the horizontal pulling tube .
前記第二開口部の内側に前記排水管が位置するように、前記床面に前記第一型紙を載置し、
前記横引き管が接続された前記エルボ体を、前記床面のうち前記第一開口部の内側の部位に載置し、
前記挿通孔に前記横引き管を挿通させ、かつ前記合わせ孔を前記排水管の位置に合わせた状態で、前記第一型紙上に前記第二型紙を載置し、
前記横引き管のうち、前記挿通孔に挿通される箇所にマークを付け、前記第二型紙を取り外し、
前記横引き管の前記マークの付いた箇所を切断し、
切断された前記横引き管に前記排水ソケットを接続し、
前記横引き管を介して前記排水ソケットに接続された前記エルボ体を、前記床面の前記部位に固定し、かつ前記排水ソケットを前記排水管に取り付け、
その後に、前記横引き管の下方に位置する前記仕切片を前記切り取り線で切り離して、前記第一型紙を前記床面上から取り除くことを特徴とする便器の設置方法。 A toilet installation method using the pattern set according to claim 1,
Place the first pattern on the floor so that the drain pipe is located inside the second opening,
The elbow body to which the horizontal pipe is connected is placed on a portion of the floor surface inside the first opening,
The second pattern paper is placed on the first pattern paper in a state where the horizontal pulling pipe is inserted into the insertion hole and the alignment hole is aligned with the position of the drain pipe.
Of the horizontal pulling tube, place a mark at the point of insertion through the insertion hole, remove the second pattern paper,
Cut the marked part of the horizontal pipe,
Connect the drain socket to the cut horizontal draw pipe,
Said elbow member connected to the drain socket through the crosscut tube and fixed to the portion of the floor surface, or One attaching the drainage socket to the drain pipe,
Then, the partition piece located below the horizontal pipe is cut off by the cut line, and the first pattern is removed from the floor surface.
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