JP6478154B2 - 装飾用横型ブラインド - Google Patents
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Description
図1は、本願発明に係るブラインド全体の装飾性向上を図る装飾用横型ブラインド1の第1実施例に係る斜視図であり、図2は図1に示すAの部分の拡大図である。スラット20、20はスペーサー10により相互に離反・保持されている。スペーサー10の垂直方向の軸心には吊下げコード貫入孔11が設けられている。この吊下げコード貫入孔11には、スラット20、20を吊下げる吊下げコード30が貫入して吊下げられている。吊下げコード貫入孔11の直径は吊下げコード30の直径よりも大きいため、スペーサー10は上下方向に移動自在であり、自重によりスペーサー10はスラット20、20と密着する。スペーサー10の上下端は垂直方向の軸心に対して水平あるいは所定の角度を有する接触面12で形成されている。図中では接触面12は水平に形成されているので密着するスラット20、20も水平に保持される。すなわちスラット20、20の接触面12の角度により、接触するスペーサー10の角度は固定される。面吊下げコード30はスラット20、20のスラット穴21、21に貫入し、その下端部は最下位のスラット20に貫入し、その下に設けられたスプリング等でコードを固定する従来のストッパー40により保持されている。
図4は、図3に示した装飾物装着面13と装飾物14が分離した分離型のスペーサー10ではなく、装飾物装着面13と装飾物14を一体成型した第2実施例に係るスペーサー10を示す斜視図である。このスペーサー10は、例えば樹脂で形成すれば安価に製造可能であり、そのため多種多様のデザインを施した一体成型のスペーサー10を予め準備すれば、簡便に各種デザインを有する装飾用横型ブラインド1をブラインド製造者や利用者自身が組み立てることも可能となる。すなわち多種の装飾物14でブラインド全体のデザイン的印象を変更し、また所定の傾斜角を有する接触面12で密着するスラットの角度も変更することが可能となる。
また図5は分離型のスペーサー10の側面に、吊下げコード30を押入できる吊下げコード押入溝15と、この押入溝15の溝内には吊下げコード30が吊下げコード貫入孔11から離脱防止する突起16が設けられた第3実施例に係るスペーサー10を示す斜視図である。このスペーサー10は、図6に示すように吊下げコード30を吊下げコード押入溝15内に横から押入することが可能になっている。したがって最下端に設けられたストッパー40を外してスペーサー10をセットする必要が無い構造となっている。すなわちこの構成では、スラット20の最下端に設けられたストッパー40を外さなくてもスラット20,20の間隙にスペーサー10を横からセットすることが可能である。この第3実施例に係るスペーサー10は、更に例えば図7に示すように複数個のスペーサー10を簡便に積み重ねてスラット20,20の間隔をブラインドの設置状況に応じて変更することも可能である。なおこの間隔を広げる際に余分となったスラットは、最下端に纏めておけば取外す必要も無い。
図8はスペーサー10の上下端には、垂直方向の軸心に対して断面の半分が水平な水平接触面12aと、断面の他の半分が所定の角度を有する傾斜接触面12bとで形成されている第4実施例に係るスペーサー10a、10b、10cを示す側面図である。この形状は上下端で上下左右対称となるように構成されている。従って(a)に示すように、スペーサー10aの水平接触面12aとスペーサー10bの水平接触面12aとがスラット20aに接触する場合は、上下二つのスペーサー10a、10bの間に挟持されたスラット20aは、水平に保持される。一方図(b)に示すように、スペーサー10aの傾斜接触面12bとスペーサー10bの傾斜接触面12bとが一直線状になるように、スペーサー10bを吊下げコード30を中心に回転させ、スラット20aを上下2つの傾斜接触面12b、12bに沿って傾斜させることも可能となる。この場合、吊下げコード貫入孔11の孔径が吊下げコード30より広いため、傾斜接触面12b、12bの一部が相互に当接するためスペーサー10は斜めに離反挟持させることが可能となる。なおこの傾斜接触面12bの傾斜角度は予め任意の角度で形成すればその角度に応じてスラット20aを傾斜させることが可能となる。
図9はブラインドの上部に設けられたLED発光部50と、そのLED発光部50からの照明光を光誘導する光誘導ケーブル51で吊下げコード30を構成した本願発明の第5実施例を示す斜視図である。これ等の部材は全て従来技術に係るものであるので詳細は割愛する。すなわちLED発光部50のLED素子51からの照明光を光誘導する光誘導ケーブル(ライン発光チューブ)52には、光透過性の材質、例えばプラスチック製の複数個のスペーサー10が接触保持され、LED発光部50からの照明光がライン発光チューブ52を介してスペーサー10を軸心から照明するため、スペーサー10が夜間に発光する装飾用横型ブラインド1を構成することが可能となる。なお発光のための具体的電気回路については従来技術によるものであれば特に限定はしない。
10 スペーサー
11 吊下げコード貫入孔
12 接触面
12a 水平接触面
12b 傾斜接触面
13 装飾物装着面
14 装飾物
15 吊下げコード押入溝
20 スラット
30 吊下げコード
40 ストッパー
50 LED発光部
51 LED素子
52 光誘導体ケーブル(ライン発光チューブ)
Claims (7)
- 垂直軸心に設けられた吊下げコード貫通孔(11)内に吊下げコード(30)を貫入させたスペーサー(10)により、水平方向に設けられた複数枚のスラット(20)の各々が上下方向より相互に離反挟持された装飾用横型ブラインド(1)において、前記スペーサーの垂直外面には装飾物(14)を装着可能とする装飾物装着面(13)を具備させ、該装飾物装着面へ任意の装飾物を装着させることによりブラインド全体の装飾性向上を図ることができるように構成されたことを特徴とする装飾用横型ブラインド(1)。
- 前記スペーサー(10)の装飾物装着面(13)への装飾物(14)の装着は、接着剤、接着テープ、係合手段により行われるか、あるいは前記装飾物装着面(13)と装飾物は一体成型によって行われるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の装飾用横型ブラインド(1)。
- 前記各スペーサー(10)の垂直方向の長さにより、前記複数枚のスラット(20)の各間隔を決定するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の装飾用横型ブラインド(1)。
- 前記スペーサー(10)の前記装飾物装着面(13)の一側面には、前記吊下げコード貫通孔(11)と連通する垂直方向の吊下げコード押入溝(15)を設けて、前記吊下げコード(30)をスペーサーの中心軸に沿って押入し、該押入されたスペーサーにより水平方向に設けられた複数枚のスラット(20)の各々を上下方向より相互に離反挟持するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の装飾用横型ブラインド(1)。
- 複数個の前記スペーサー(10)を垂直方向に積上げ、該積上げたスペーサーの個数により前記複数枚のスラット(20)の各間隔を決定するように構成されたことを特徴とする請求項4記載の装飾用横型ブラインド(1)。
- 吊下げコード(30)を貫入させた前記各スペーサー(10)の上下端には、垂直方向の軸心に対して断面の半分が水平な水平接触面(12a)と、該断面の他の半分が所定の傾斜角を有する傾斜接触面(12b)を上下左右対称に設け、吊下げコードを貫入させた上下一対のスペーサーの水平接触面(12a、12a)でスラット(20)を水平に離反挟持し、或いは前記上下一対のスペーサーのうち1つのスペーサーを前記吊下げコードを中心に回転させて傾斜接触面(12b、12b)でスラットを斜めに離反挟持させることができるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の装飾用横型ブラインド(1)。
- 更にベース(25)にはLED発光部(50)を設け、該LED発光部(50)からの照明光を光誘導する光誘導ケーブルであるライン発光チューブ(52)で前記吊下げコード(30)を構成し、該吊下げコードからの照明光により光透過性の材質で成型したスペーサー(10)を軸心から照明してスペーサーを発光させることで装飾性向上を図ることができるように構成したことを特徴とする請求項1記載の装飾用横型ブラインド(1)。
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