JP6477863B2 - 通信システムと通信装置と通信方法並びにプログラム - Google Patents

通信システムと通信装置と通信方法並びにプログラム Download PDF

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Description

(関連出願についての記載)
本発明は、日本国特許出願:特願2015−054721号(2015年3月18日出願)の優先権主張に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、通信システムと通信装置と通信方法並びにプログラムに関する。
ローミングは、ユーザが契約している通信事業者のサービスを、当該通信事業者のサービス範囲外でも、当該通信事業者が提携している他の通信事業者の通信設備を利用してサービスが受けられるようにするサービスをいう。国際ローミングサービスを利用すると海外でも現地の事業者の設備を使ってサービスを受けることができる。
なお、通信事業者のうち、基地局等の無線インフラやコアネットワーク等の通信設備を保有する通信事業者(Mobile Network Operator:MNO)(「キャリア」あるいは「MNOキャリア」ともいう)から無線インフラ等必要なインフラを借りて、例えば自社ブランドでモバイル通信サービスを行う通信事業者を仮想通信事業者((Mobile Virtual Network Operator: MVNO)という。仮想通信事業者を「MVNOキャリア」ともいう。
ローミングに関連して、例えば特許文献1には、コスト及び設備の効率化を実現しながら、より簡単な手順によって、リモートに存在する通信端末(User Equipment:UE)がローカルアクセス可能なネットワークへローカルIP(Internet Protocol)アクセスを行えるようにする技術が開示されている。UEはLIA(Local IP Access)−PDN(Packet Data Network)との間でPDNコネクションを確立する際に、ローカルIPアクセスを所望するLIAドメインネットワークに関する情報も同時に送信する。この情報に基づいてLIA−PDNは、LIAドメインネットワークとの間でPDNコネクションを確立し、LIA−PDNがパケット転送を行うことで、これらのPDNコネクションを通じてUEがLIAドメインネットワークへアクセスを行う。
また、特許文献2には、クライアントからのアクセスリクエストを受信するMVNO、複数のMNOセットのうち少なくとも一つのMNOに関連するネットワーク上の通信セッションに関するオプションを作成し、選択された通信セッションを確立する方法が開示されている。
特許文献3には、無線通信端末に無線通信サービスを提供することが許可された第1の免許通信事業者と契約した利用者が、第2の免許通信事業者が無線通信サービスを提供する地域から接続要求した場合、第1の免許通信事業者と第2の免許通信事業者とがローミングサービス契約を結んでいなくても、第2の免許通信事業者が無線通信サービスを提供する地域の無線通信端末を、要求する通信先に接続させる制御を行う共通基盤通信装置が開示されている。
国際公開第2011/048768号 特表2011−538532号公報 特開2010−219799号公報
諏訪裕一その他、「xGSNによるパケット国際ローミング通信の実現手法」、NTT Docomo テクニカルジャーナル、Vol. 12, No.4, 2015年2月6日検索、インターネット<URL:https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/technology/rd/technical_journal/bn/vol12_4/vol12_4_039jp.pdf>
以下に関連技術の分析を与える。
本願発明者らは、MVNOキャリアに契約しているユーザの端末が、ローミング時に、キャリア間のローミングをなくすことを可能とするという課題をあらたに知見し、該課題を解決する手段を創案した。なお、特許文献1乃至3のいずれにも、上記課題の認識はいっさい開示されていない。
本発明の目的は、上記課題を解決するシステム、装置、方法並びにプログラムを提供することにある。
本発明の1つの側面によれば、ユーザにクラウドサービスを提供する第1のデータセンタを少なくとも備え、前記第1のデータセンタは、少なくとも第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークと、第2のデータセンタの第2の通信手段(第2の通信部)と通信可能な第1の通信手段(第1の通信部)と、を有し、前記第1の通信手段(第1の通信部)は、前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2のデータセンタにおいて第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2の通信手段(第2の通信部)に送信可能としてなる、ことを特徴とする通信システムが提供される。
本発明の他の側面によれば、ユーザにクラウドサービスを提供する第1のデータセンタのネットワークを構成する通信装置であって、前記第1のデータセンタに含まれる、第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークに接続され、第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークを有する第2のデータセンタと通信可能な第1の手段と、前記第1の手段の送信する通信データの送信先を制御する第2の手段と、を備え、前記第2の手段は、前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2のデータセンタに対して送信するように、前記第1の手段を制御する、通信装置が提供される。
本発明の他の側面によれば、ユーザにクラウドサービスを提供する第1のデータセンタのネットワークを構成する通信装置のコンピュータに、前記第1のデータセンタに含まれる、第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークに接続され、第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークを有する第2のデータセンタと通信する第1の処理と、前記第1の処理の送信する通信データの送信先を制御する第2の処理と、を実行させるプログラムであって、前記第2の処理は、前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2のデータセンタに対して送信するように、前記第1の処理を制御するプログラムが提供される。さらに、本発明によれば、該プログラムを記録したコンピュータ読み出し可能なストレージ装置等の記録媒体(non-transitory computer readable recording medium)が提供される。
本発明の他の側面によれば、クラウドサービスを提供する第1のデータセンタは、第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークと、第1の通信部により、クラウドサービスを提供する第2のデータセンタの第2の通信部と、第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する前記第2のデータセンタの第2の仮想ネットワークと通信可能であり、
前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第1のデータセンタの前記第1の通信部より、前記第2のデータセンタの前記第2の通信部を介して、前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、送信可能としてなる通信方法が提供される。
本発明によれば、MVNOキャリアに契約しているユーザの端末が、ローミング時に、キャリア間のローミングをなくすことができる。
関連発明1を説明する図である。 関連発明2を説明する図である。 関連発明3を説明する図である。 関連発明4を説明する図である。 関連発明4を説明する図である。 実施形態1の基本構成を説明する図である。 実施形態1を説明する図である。 実施形態1を説明する図である。 実施形態2の基本構成を説明する図である。 実施形態3の基本構成を説明する図である。 実施形態4の変形例を説明する図である。 実施形態5の変形例を説明する図である。 実施形態1や他の実施形態における通信装置(ゲートウェイ)の構成例を説明する図である。
以下では、まず、発明の前提となる関連発明について説明し、つづいて本発明のいくつかの例示的な実施形態について説明する。
SDN(Software Defined Network)/NFV(Network Function Virtualization)では、個別に筐体を必要とする複数のネットワーク機器を、仮想化技術を利用してサーバ上に統合している。例えば通信事業者のコアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)等の仮想化が進んでいる。仮想化されたEPC(Virtualized EPC:vEPC)では、例えばSGW(Serving Gateway)、PGW(PDN(Packet Data Network) Gateway)、MME(Mobility Management Entity)、HSS(Home Subscriber Server)、PCRF(Policy and Charging Rules Function)等のノードの少なくとも1つ又は全ての機能を仮想マシン上で動作するアプリケーションでソフトウェア的に実現している。
例えば、クライアントにクラウドサービス(あるいはデータセンタサービス)を提供するデータセンタ(Data Center: DC)内に配設されている汎用サーバ等の上に、EPCを仮想化した仮想EPCネットワーク(vEPC)を実現することができる。
ここで、EPCの各要素(機能)について簡単に説明しておく(詳細は、例えば3GPP TS 23.401 V9.5.0 (2010-06)等が参照される)。MMEは、端末(移動端末)1(UE)の移動管理や認証、ユーザデータ転送経路の設定等の各種処理を行う。またMMEはHSSと連携してユーザの認証等を行う。HSSはユーザプロファイル情報(契約情報、認証情報等も含む)を保持する。SGWは基地局との間でユーザデータの送受信を行い、PGWとの間の通信経路の設定・解放を行う。PGWはIMS(IP Multimedia Subsystem)やインターネット等のパケットデータ網(Packet Data Network: PDN)と接続し、端末に対するIP(Internet Protocol)アドレス(プライベートIPアドレス)の割当て等を行う。PCRFはQoS(Quality of Service)等のポリシ制御や課金制御ルールを決定するポリシ制御装置である。PGWおよびSGWは、PCRFからの通知情報(ポリシ)に基づき、例えばパケット単位にポリシ制御を行う。
図1は、関連発明1を説明する図である。以下では、事業所内にデータセンタ(DC)を備えたデータセンタ事業者が、各種データセンタサービスをクラウドサービス(例えばファイル保管、データ共有、電子メール、サーバ利用等)としてクライアントに提供する、クラウド事業者であるものとする。データセンタ(DC)30内のサーバ(不図示)上で仮想EPCネットワーク(vEPC)32を構築し、MVNOキャリア(MVNOキャリアC)として、クライアントに通信サービスを提供する。
クラウド事業者(この例では、クラウド事業者はMVNOキャリアCである)は、例えばMNOキャリアAから貸し出された基地局11等の通信設備10を借り受けて構築した仮想ネットワーク(Virtual Network)により、通信サービスを提供する。端末1は、MNOキャリアAの基地局11、ゲートウェイ(GW)12を経由してインターネット20を介して、クラウド事業者のデータセンタ30内に設置されたサーバ(不図示)上の仮想EPCネットワーク32に接続され、仮想EPCネットワーク32を介して、クラウド事業者によるインターネット接続サービスやクラウド型コンテンツキャッシュサービス等の提供を受ける。図1の例では、企業ネットワーク(enterprise network)33も、サーバ仮想化技術、VLAN(Virtual Local Area Network)等のネットワーク仮想化技術等を用いてクラウド化されている。なお、図1において、データセンタ30において、仮想EPCネットワーク(vEPC)32のかわりに、仮想化を用いない実機ベースのEPCネットワーク(MVNOキャリアC自前のEPC)を備えた構成としてもよいことは勿論である。図1において、端末1と、ゲートウェイ31間、あるいは企業ネットワーク33間等をVPN(Virtual Private Network)に接続する構成としてもよい。
図2は、関連発明2を説明する図である。複数のキャリアの保有設備(基地局)を使って、仮想EPCネットワーク32のみ、クラウド事業者のデータセンタ(DC)30で運用する。フェムトセルのように、投資額が少ない設備を使う場合は、クラウド事業者自身が当該基地局を設置することもある。図2の例では、基地局11Cはフェムトセルの基地局であり、基地局11Cとゲートウェイ(GW)12Cを含む設備10Cは、データセンタ(DC)30を保有するクラウド事業者が保有する通信設備である。したがって、基地局11C、ゲートウェイ12C等の設備10Cに関して、クラウド事業者はMNOキャリアでもある。
一方、データセンタ(DC)30を保有するクラウド事業者が、キャリアAの保有設備10AやキャリアBの保有設備10Bを借り受け、保有設備10A、10Bを用いて、クラウド事業者に契約するユーザの端末に対して、通信サービスを提供する場合、クラウド事業者は、MVNOキャリアCとして事業を行うことになる。なお、図2において、仮想EPCネットワーク32のかわりに、仮想化を用いない実機ベースのEPCネットワークを備えた構成としてもよいことは勿論である。
図3は、関連発明3を説明する図である。関連技術3では、MNOキャリアであるキャリアAやキャリアBとそれぞれ契約しているユーザの端末1Aや端末1Bは、それぞれ、キャリアAの保有するEPCネットワーク13AやキャリアBの保有するEPCネットワーク13Bに接続する。
図3において、基地局11A又は11B等の通信設備をキャリアA又はキャリアBから借り受けるMVNOキャリアC(クラウド事業者)と契約している端末(不図示)は、インターネット20を介して、クラウド事業者のデータセンタ30内の仮想EPCネットワーク32に接続する。
図4は、関連発明4を説明する図である。図4においても、図3と同様、データセンタ(DC)を保有するデータセンタ事業者であるクラウド事業者がMVNOキャリアCとなる。基地局等の設備は、MNOキャリアの既存設備を利用しても良いし、あるいは、キャリアCの自前のものを利用しても良い。
図4では、端末1が日本国(Japan: JP)で契約しているキャリアAのサービスを、当該キャリアのサービス範囲外である海外(例えば米国(United States of America: US))で、キャリアAが提携している他のキャリアBの通信設備を利用してサービスを受ける国際ローミング(異なるキャリアを跨る国際ローミング)を模式的に説明する図である。ローミングを行う場合、ローミング元のキャリアとローミング先キャリア間でトンネルを張ったり、あるいは、NAT(Network Address Translation)を利用して通信する手法が用いられる(例えば非特許文献1参照)。ローミング元のキャリアのコアネットワークのパケット中継装置とローミング先キャリアのコアネットワークのパケット中継装置間でGTP(GPRS(General Packet Radio Service)Tunneling Protocol)トンネルで直接接続される形態がある。また、端末にプライベートIPアドレスを付与するパケット中継装置において、海外のキャリアのノードにパケットを送出する場合、NAT機能を用いて、プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換してローミング中継事業者に送信し、海外事業者のノードからのグローバルIPアドレスをプライベートIPアドレスに変換し転送する。
図5は、図4のシステムにおいてユーザが日本から米国に移動し、USキャリアBの基地局11B等を利用する様子を模式的に示している。
日本では、端末1は基地局11Aを介してキャリアAのEPCネットワーク13Aに接続する(1)。ユーザは米国に移動し(2)、ユーザの端末1は、基地局11Bを介して米国のキャリアBのEPCネットワーク13Bに接続しローミングによる通信を開始する(3)。
なお、図4は、日本において、キャリアAの保有設備と通信する端末1が国際ローミング機能を利用して、接続先の米国の端末(米国のキャリアBの保有設備と通信する端末)と通信する場合も含む。
<実施形態1>
図6は、例示的な実施形態1の基本構成を説明する図である。図5の例では、日本と米国間で、国を跨ってキャリアのローミング(JPキャリアAからUSキャリアB)を行っている。これに対して、図6を参照すると、実施形態1では、国を跨ってキャリアのローミングは行われない。すなわち、MVNOキャリアCに契約するユーザの端末1は、日本では、日本のキャリアA(MNO)の保有設備10Aの基地局11Aに接続し、ゲートウェイ12Aからインターネット20を介して、クラウドサービスを提供するMVNOキャリアCが保有するデータセンタ(DC−1)30−1のゲートウェイ(GW)31C−1を介して仮想EPCネットワーク32C−1に通信接続する。MVNOキャリアCは、例えば、MNOキャリアAの保有設備10Aの少なくとも一部(基地局11A等)を、MNOキャリアAから借り受けて構築したネットワーク(仮想ネットワーク)を用いて通信サービスを提供する。
米国では、MVNOキャリアCに契約するユーザの端末1は、米国のキャリアB(MNO)の保有設備10Bの基地局11Bに接続し、ゲートウェイ(GW)12Bからインターネット21を介して、クラウドサービスを提供する米国のMVNOキャリアC(日本のMVNOキャリアCと同一又は子会社又は親会社等の通信業者)が保有するデータセンタ(DC−2)30−2のゲートウェイ(GW)31C-22を介して仮想EPCネットワーク32C-22に通信接続する。このため、割高な国際ローミング料金を大幅に低減する。米国において、MVNOキャリアCは、例えば、MNOキャリアBの保有設備10Bの少なくとも一部(基地局11B等)を、MNOキャリアBから借り受けて構築したネットワーク(仮想ネットワーク)を用いて通信サービスを提供する。MVNOキャリアCに契約するユーザの端末1が米国に移動し、日本の端末に通信接続する場合、MVNOキャリアCの米国のデータセンタ(DC−2)30−2の仮想EPCネットワーク32C-22、MVNOキャリアCの日本のデータセンタ(DC−1)30−1の仮想EPCネットワーク32C−1、ゲートウェイ(GW)31C−1を介しキャリアAの基地局11Aから日本の端末と通信可能である。MVNOキャリアに契約しているユーザの端末が、例えば国際ローミング時に、米国のキャリアと日本のキャリア間の国際ローミングをなくしている。なお、図6において、米国(US)とあるのは一例であり、他の国であってもよいことは勿論である。また、インターネット20、21は、説明の容易化のため日本と米国で別々の要素として図示されているが、全体として一つのインターネットであってもよいことは勿論である。
ただし、日本と米国と、国は跨るので、端末1は、日本ではデータセンタ(DC−1)30−1に、米国ではデータセンタ(DC−2)30−2にアクセスすることになる。なお、日米、国を跨ってデータセンタを共有する構成としてもよい。
図13は、実施形態1の通信装置100を説明する図である。通信装置100は、図6の実施形態1において、例えば、ゲートウェイ(GW)31C−1、31C-22として実装される。例えば図6のゲートウェイ(GW)31C−1、31C-22がそれぞれ図13の通信装置100を含む構成としてもよい。あるいは、図6のゲートウェイ(GW)31C−1、31C-22を、それぞれ、図13の通信装置100で構成してもよい。以下では、通信装置100を、図6のゲートウェイ(GW)31C−1とした場合を例に説明する。図13を参照すると、処理部102は、ゲートウェイ(31C−1)に転送されたパケットを受信し、制御部101の制御のもと、受信したパケットを転送先に送信する。処理部102は、データセンタ(例えば図6のDC−1)に含まれる、第1のキャリア(キャリアA)の保有する通信設備(例えば図6の10A)の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する仮想EPCネットワーク(例えば図6のvEPC-1)に接続され、第2のキャリア(キャリアB)の保有する通信設備(例えば図6の10B)の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する仮想EPCネットワーク(例えば図6のvEPC-2)を有する第2のデータセンタ(例えば図6のDC−2)と通信可能である。
制御部101は、当該制御部101が設置されたデータセンタ(例えば図6のDC−1)の仮想EPCネットワーク(図6のvEPC-1)からのデータを相手先データセンタに送信するように、処理部102を制御する。例えば、キャリアAが保有する通信設備(図6の10A)を介してデータセンタ(図6のDC−1)の仮想EPCネットワーク(図6の32C−1)に接続する端末から、キャリアBの保有する通信設備(図6の10B)を介してデータセンタ(図6のDC−2)の仮想EPCネットワーク(図6のvEPC-2)に接続する端末に対して送信される通信データを、データセンタ(図6のDC−2)に対して送信するように処理部102を制御する。ゲートウェイ(GW)31C-22も同様の構成とされる(ただし、接続先が第1のデータセンタ(図6のDC−1)となる)。制御部101、処理部102の処理の少なくとも一部は、ゲートウェイ(GW)31C−1、31C-22を構成するコンピュータで実行される構成としてもよいことは勿論である。
なお、図13の通信装置100は、図6に示した実施形態1のゲートウェイ(GW)31C−1、31C-22だけでなく、以下で説明する他の実施形態のゲートウェイ(GW)31C−1、31C-22にも適用可である。
このように、実施形態1によれば、異なる国のデータセンタ間で同一キャリア(MVNOキャリア)間のローミングを行う。
図7は、日本と米国のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−1、DC−2)間を接続する中継装置の構成例を模式的に示す図である。日本と米国のMVNOキャリアC30−1、30−2のデータセンタ(DC−1、DC−2)の仮想EPCネットワーク32C−1、32C−2はそれぞれ伝送装置40−1、40−2に接続されている。伝送装置40−1、40−2の各々は、光/電気変換装置、電気/光変換装置を備え、光ケーブル網(Transport Network)41を介して相互に接続される(日本と米国間の海底ケーブルとして敷設される光ケーブルも含まれる)。また、各データセンタから送られる通信データは光伝送用のフレームに変換され、伝送装置40−1、40−2間を伝送する。ここで、各データセンタと伝送装置40−1、40−2との間には、各種ルータ等で構成された通信ネットワークが存在していてもよい。この場合、国際ローミング対象のパケットと光ケーブル網が接続された伝送装置とを対応付け、各データセンタのゲートウェイ31は、当該国際ローミング対象のパケットを各伝送装置40−1、40−2に対して送信するようにしてもよい。
図8は、図6に示した実施形態1を説明する図である。MVNOキャリアCに加入しているユーザが、日本から米国に移動して国際ローミングする。MVNOキャリアCに契約している端末1は、日本ではMNOキャリアAの設備(基地局11A等)を利用してインターネット20−1経由でクラウド事業者であるMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−1)30−1の仮想EPCネットワーク32C−1に接続する(1)。
ユーザが米国に移動し(2)、ユーザの端末1は、MNOキャリアBの設備(基地局11B等)を利用してインターネット20−2経由でクラウド事業者であるMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−2)30−2の仮想EPCネットワーク32C−2に接続し、ローミングによる通信を開始する(3)。
このように、米国での端末のアクセスは、日本と同一のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−2)30−2に対して行われ、キャリア間のローミングを無くしている。
なお、図6の構成は、日本において、キャリアAの保有設備と通信する端末1が国際ローミング機能を利用して、接続先の米国の端末(米国のキャリアBの保有設備と通信する端末)と通信する場合にも、適用される。なお、図6、図8において、データセンタ30−1、30−2の少なくも一方において、仮想EPCネットワーク(vEPC)のかわりに、仮想化を用いない実機ベースのEPCネットワーク(MVNOキャリアC自前のEPC)を備えた構成としてもよいことは勿論である。上記実施形態1では、クラウド事業者であるMVNOキャリアCが、日本、米国において、それぞれキャリアA、キャリアBの保有設備10A、10B(基地局11A、11B等)を借り受ける場合を例に説明したが、図2に示したように、クラウド事業者であるMVNOキャリアCの保有設備10C(基地局11C等)、インターネット等を介してMVNOキャリアCのデータセンタに接続する端末1C等に対しても適用可能であることは勿論である。MVNOキャリアCに契約する端末(図2の1C)が、MVNOキャリアCがキャリアAから借り受けた通信設備又はMVNOキャリアCの保有する通信設備(図2の10C)、インターネットを介して、データセンタ(DC−1)30−1におけるMVNOキャリアCの第1のネットワーク(32C−1)に接続し、前記第1のネットワーク(32C−1)から、データセンタ(DC−2)30−2におけるMVNOキャリアCの第2ネットワーク(32C−2)を介して、前記第2ネットワーク(32C−2)にMVNOキャリアCがキャリアBから借り受けた通信設備又はMVNOキャリアCの保有する通信設備、インターネットを介して接続する第2の端末に、接続するようにしてもよい。
<実施形態2>
図9は、実施形態2を説明する図である。実施形態2は、図6の実施形態と基本構成は同一であるが、日本と米国のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−1)30−1とデータセンタ(DC−2)30−2にデータベース34C−1とデータベース34C-22をそれぞれ備えている。データセンタ(DC−1)30−1のデータベース34C−1は、仮想EPCネットワーク32C−1と仮想EPCネットワーク32C−2のユーザ情報、端末の情報を記憶する。データセンタ(DC−2)30−2のデータベース34C-22は、仮想EPCネットワーク32C−2、仮想EPCネットワーク32C−1のユーザ情報、端末の情報を記憶する。データベース34C−1、34C-22の情報は同一となるように同期管理される。例えば一方のデータベースの更新に同期して(あるいは非同期で)他方のデータベースにレプリケーションが行われ、更新内容が反映される。
データベース34C−1、34C-22は、仮想EPC(vEPC-1)と仮想EPC(vEPC-2)において、HSS(Home Subscriber Server)として機能し、端末1のSIM(Subscriber Identity Module)カードの識別子(IMSI(International Mobile Subscriber Identity):端末がアタッチ処理(Attachment request)時に端末からMMEに送信される)や、端末種別(国際ローミング対応端末)、MVNOキャリアCの加入者に与えられる固有のID、国際ローミングサービスの種別等の契約情報や、課金を管理する情報を記憶する。本実施形態においても、日本において、MVNOキャリアCは、例えば、MNOキャリアAの保有設備10Aの少なくとも一部(基地局11A等)を、MNOキャリアAから借り受け通信サービスを提供する。また、米国において、MVNOキャリアCは、例えば、MNOキャリアBの保有設備10Bの少なくとも一部(基地局11B等)を、MNOキャリアBから借り受け通信サービスを提供する。
MVNOキャリアCの加入者である端末1が米国で接続を開始する(アタッチ要求メッセージを送信する)(1)。米国のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−2)30−2の仮想EPCネットワーク32C−2(vEPC-2)の所定のノード(例えば仮想MME)は、端末1の識別情報(IMSI)等に基づき、HSSとして機能するデータベース34C−2に登録されているユーザ情報を確認する(2)。データセンタ(DC−2)30−2の仮想EPCネットワーク32C−2(vEPC-2)の所定のノード(例えば仮想MME)は、データベース34C−2に登録されたユーザの端末1が、国際ローミング対応機種であり、当該ユーザが国際ローミングサービス契約をしていれば、仮想EPCネットワーク32C−2(vEPC-2)への接続を許可する。端末1のユーザがデータベース34C−2に登録されていないか、国際ローミングサービスの契約を行っていない場合、あるいは、端末1が、国際ローミング対応機種でない場合、仮想EPCネットワーク32C−2(vEPC-2)への接続は許可されない。
<実施形態3>
図10は、実施形態3を説明する図である。実施形態3は、図9の実施形態2の構成から、米国のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−2)30−2のデータベース34C−2を削除した点が相違している。以下、ローミングの手順を説明する。
ローミングの対象となる端末1が米国で接続を開始する(1)。
端末1からの接続要求に対して、米国のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−2)の仮想EPCネットワーク32C−2の仮想MME32C−3が、日本のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−1)に対して、当該端末1のユーザが登録されているか否か等の確認要求・情報共有の要求を出す(2)。
データベース34C−1に登録されたユーザの端末1が、国際ローミング対応機種であり、ユーザが国際ローミングサービス契約をしていれば、仮想MME32C−3は、仮想EPCネットワーク32C−2(vEPC-2)への接続を許可する。端末1のユーザがデータベース34C−1に登録されていないか、国際ローミングサービスの契約を行っていない場合、あるいは、端末1が、国際ローミング対応機種でない場合、仮想EPCネットワーク32C−2(vEPC-2)への接続は許可されない。データセンタ(DC−1)に登録されていることが確認できた場合、データセンタ(DC−2)では、当該端末1の仮想EPCネットワーク32C−2(vEPC-2)への接続を許可する。
<実施形態4>
図11は、実施形態4を説明する図である。日本のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−1)30−1、米国のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−1)30−2間で同期をとったり、情報のやり取りを行うためには、仮想EPCネットワーク32C−1、32C−2のゲートウェイ(GW)31C−1、31C−2においてトンネルを張り、通信を行う。接続開始(1)、データベース34C−2の情報確認(2)、接続許可・通信開始(3)のシーケンス等は、図9と同一であるため、説明は省略する。
ゲートウェイ(GW)31C−1、31C−2のうち送信側のゲートウェイ(GW)は、パケットをトンネルプロトコルでカプセル化(en-capsulation)しヘッダの宛先アドレスを受信側のゲートウェイ(GW)に設定して送信し、受信側のゲートウェイ(GW)では付加されたヘッダ情報をとってデカプセル化(de-capsulation)した上で、仮想EPCネットワークに転送する。
このように、前記実施形態2乃至4においても、前記実施形態1と同様、米国での端末のアクセスは、日本と同一のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−2)30−2に対して行われ、キャリア間のローミングを無くしている。
<実施形態5>
図12は、実施形態5を説明する図である。図12は、図6の基本構成と同一であるが、第1、第2のデータセンタは日本と米国に設置されるのではなく、国内(例えば東京と大阪)に設定されている。本実施形態において、東京では、MVNOキャリアCは、例えば、MNOキャリアAの保有設備10Aの少なくとも一部(基地局11A等)を、MNOキャリアAから借り受け通信サービスを提供し、大阪では、例えば、MNOキャリアBの保有設備10Bの少なくとも一部(基地局11B等)を、MNOキャリアBから借り受け通信サービスを提供している。なお、データセンタの設置箇所は東京、大阪に制限されるものでないことは勿論である。
実施形態5においても、前記各実施形態と同様、大阪の端末のアクセスは、東京と同一のMVNOキャリアCのデータセンタ(DC−2)30−2に対して行われ、キャリア間のローミングを無くしている。
このように、本発明においては、互いに離間して配置されたデータセンタに備えられた仮想EPCネットワーク間の通信であれば、国際ローミング等に制限されるものでない。また、実施形態5においても、データセンタ30−1、30−2間の通信ネットワークに、光ケーブル網(例えば図7の光ケーブル網41)を含む構成としてもよいことは勿論である。さらに、図9乃至図12において、データセンタ30−1、30−2の少なくも一方において、仮想EPCネットワーク(vEPC)のかわりに、仮想化を用いない実機ベースのEPCネットワーク(MVNOキャリアC自前のEPC)を備えた構成としてもよいことは勿論である。
なお、上記の特許文献1−3、非特許文献1の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各付記の各要素、各実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ乃至選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
特に制限されないが、上記した実施形態は例えば以下のように付記される。
(付記1)
ユーザにクラウドサービスを提供する第1のデータセンタ及び第2のデータセンタを備え、
前記第1のデータセンタは、
第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークと、
前記第2のデータセンタと通信可能な第1の通信手段(第1の通信部)と、
を有し、
前記第2のデータセンタは、
第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークと、
前記第1のデータセンタと通信可能な第2の通信手段(第2の通信部)と、
を有し、
前記第1の通信手段(第1の通信部)は、
前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2の通信手段(第2の通信部)に送信可能としてなる、ことを特徴とする通信システム。
(付記2)
前記第1の仮想ネットワークと、前記第2の仮想ネットワークは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする付記1に記載の通信システム。
(付記3)
前記第1のデータセンタと、前記第2のデータセンタは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする付記1又は2に記載の通信システム。
(付記4)
前記仮想通信事業者に契約し、第1の場所からは、前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワークに接続する端末が、前記第1の場所と異なる第2の場所では、前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークに接続する、ことを特徴とする付記2又は3に記載の通信システム。
(付記5)
前記第1のデータセンタは、前記第1の仮想ネットワーク、及び、前記第2の仮想ネットワークを利用する端末のユーザ情報又は端末情報の少なくとも一方を、前記第2のデータセンタと共有する記憶手段(記憶装置)を備えた、ことを特徴とする付記4に記載の通信システム。
(付記6)
前記第1のデータセンタでは、前記第1の通信手段(第1の通信部)が、前記端末からの前記第2のデータセンタ内の前記第2の仮想ネットワークへの接続要求に応答して、前記第2の仮想ネットワークから発行された問い合わせを受け、前記端末が前記記憶手段(記憶装置)に登録されているか確認し、登録されている場合に、前記端末の前記第2の仮想ネットワークへの接続を許可し、前記端末のローミングによる通信を開始する、ことを特徴とする付記5に記載の通信システム。
(付記7)
前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワーク又は前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークの少なくとも一方が、仮想化されたコアネットワークを含む、ことを特徴とする付記1乃至6のいずれかに記載の通信システム。
(付記8)
ユーザにクラウドサービスを提供する第1のデータセンタのネットワークを構成する通信装置であって、
前記第1のデータセンタに含まれる、第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークに接続され、
第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークを有する第2のデータセンタと通信可能な第1の手段(処理部)と、
前記第1の手段の送信する通信データの送信先を制御する第2の手段(制御部)と、
を備え、
前記第2の手段(制御部)は、前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2のデータセンタに対して送信するように、前記第1の手段(処理部)を制御する、ことを特徴とする、通信装置。
(付記9)
前記第1の仮想ネットワークと、前記第2の仮想ネットワークは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする付記8に記載の通信装置。
(付記10)
前記第1のデータセンタと、前記第2のデータセンタは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする付記8又は9に記載の通信装置。
(付記11)
前記第1の仮想ネットワーク又は前記第2の仮想ネットワークの少なくとも一方が、仮想化されたコアネットワークを含む、ことを特徴とする付記8乃至10のいずれかに記載の通信装置。
(付記12)
ユーザにクラウドサービスをそれぞれ提供する第1及び第2のデータセンタのうちの前記第1のデータセンタに、第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークを配設し、第1の通信部により前記第2のデータセンタと通信可能とし、
前記第2のデータセンタに、第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークを配設し、第2の通信部により前記第1のデータセンタと通信可能とし、
前記第1のデータセンタの前記第1の通信部により、前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2の通信部に送信可能としてなる、ことを特徴とする通信方法。
(付記13)
前記第1の仮想ネットワークと、前記第2の仮想ネットワークは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする付記12に記載の通信方法。
(付記14)
前記第1のデータセンタと、前記第2のデータセンタは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする付記12又は13に記載の通信方法。
(付記15)
前記仮想通信事業者に契約するユーザの端末であって、第1の場所からは、前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワークに接続する端末が、
前記第1の場所と異なる第2の場所では、前記第1のデータセンタと離間して配設された前記第2のデータセンタであって、前記仮想通信事業者の第2の仮想ネットワーク備えた前記第2のデータセンタへアクセスし、前記第2の仮想ネットワークに接続する、ことを特徴とする付記13又は14に記載の通信方法。
(付記16)
前記第1のデータセンタが、前記第1の仮想ネットワーク、および、前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークを利用する端末のユーザ情報又は端末情報の少なくとも一方を、前記第2のデータセンタと共有する、ことを特徴とする付記15に記載の通信方法。
(付記17)
前記第1のデータセンタは、前記端末からの前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークへの接続要求に応答して前記第2の仮想ネットワークから発行された問い合わせを受け、
前記端末が記憶手段に登録されているか確認し、
登録されている場合に、前記第2のデータセンタは、前記端末の前記第2の仮想ネットワークへの接続を許可して前記端末のローミングによる通信を開始する、ことを特徴とする付記16に記載の通信方法。
(付記18)
前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワーク又は前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークの少なくとも一方が、仮想化されたコアネットワークを含む、ことを特徴とする付記12乃至17のいずれかに記載の通信方法。
(付記19)
ユーザにクラウドサービスを提供する第1のデータセンタのネットワークを構成する通信装置のコンピュータに、
前記第1のデータセンタに含まれる、第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークに接続され、第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークを有する第2のデータセンタと通信可能な第1の処理と、
前記第1の処理の送信する通信データの送信先を制御する第2の処理と、
を実行させるプログラムであって、
前記第2の処理は、前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2のデータセンタに対して送信するように、前記第1の処理を制御する、ことを特徴とするプログラム。
(付記20)
前記第1の仮想ネットワークと、前記第2の仮想ネットワークは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする付記19に記載のプログラム。
(付記21)
前記第1のデータセンタと、前記第2のデータセンタは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする付記19又は20に記載のプログラム。
(付記22)
前記第1の仮想ネットワーク又は前記第2の仮想ネットワークの少なくとも一方が、仮想化されたコアネットワークを含む、ことを特徴とする付記19乃至21のいずれかに記載のプログラム。
1、1A、1B 端末
10A キャリアAの保有設備
10B キャリアBの保有設備
10C キャリアCの保有設備
11、11A、11B、11C 基地局
12、12A、12B、12C ゲートウェイ
13A、13B EPCネットワーク
20、20−1、20−2、21 インターネット
30、30−1、30−2 データセンタ
31、31C−1、31C−2 ゲートウェイ
32、32C−1、32C−2 仮想EPCネットワーク(vEPC)
32C−3 仮想MME
33 企業ネットワーク
34C−1、34C−2 データベース
35C−1、35C−2 ゲートウェイ
40−1、40−2 伝送装置
41 光ケーブル網
100 通信装置
101 制御部
102 処理部

Claims (25)

  1. ユーザにクラウドサービスを提供する第1のデータセンタを少なくとも備え、
    前記第1のデータセンタは、
    少なくとも第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークと、
    第2のデータセンタの第2の通信手段と通信可能な第1の通信手段と、
    を有し、
    前記第1の通信手段は、
    前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2のデータセンタにおいて第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2の通信手段に送信可能としてなる、ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記第1の仮想ネットワークと、前記第2の仮想ネットワークは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第1のデータセンタと、前記第2のデータセンタは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記仮想通信事業者に契約し、第1の場所からは、前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワークに接続する端末が、前記第1の場所と異なる第2の場所では、前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークに接続する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の通信システム。
  5. 前記第1のデータセンタは、前記第1の仮想ネットワーク、及び、前記第2の仮想ネットワークを利用する端末のユーザ情報又は端末情報の少なくとも一方を、前記第2のデータセンタと共有する記憶手段を備えた、ことを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記第1のデータセンタでは、前記第1の通信手段が、前記端末からの前記第2のデータセンタ内の前記第2の仮想ネットワークへの接続要求に応答して、前記第2の仮想ネットワークから発行された問い合わせを受け、前記端末が前記記憶手段に登録されているか確認し、登録されている場合に、前記端末の前記第2の仮想ネットワークへの接続を許可し、前記端末のローミングによる通信を開始する、ことを特徴とする請求項5に記載の通信システム。
  7. 前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワークが、仮想化されたコアネットワークを含む、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信システム。
  8. ユーザにクラウドサービスを提供する第1のデータセンタのネットワークを構成する通信装置であって、
    前記第1のデータセンタに含まれる、第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークに接続され、
    第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークを有する第2のデータセンタと通信可能な第1の手段と、
    前記第1の手段の送信する通信データの送信先を制御する第2の手段と、
    を備え、
    前記第2の手段は、前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2のデータセンタに対して送信するように、前記第1の手段を制御する、ことを特徴とする、通信装置。
  9. 前記第1の仮想ネットワークと、前記第2の仮想ネットワークは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記第1のデータセンタと、前記第2のデータセンタは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする請求項8又は9に記載の通信装置。
  11. 前記第1の仮想ネットワーク又は前記第2の仮想ネットワークの少なくとも一方が、仮想化されたコアネットワークを含む、ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. クラウドサービスを提供する第1のデータセンタは、第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークと、第1の通信部により、クラウドサービスを提供する第2のデータセンタの第2の通信部と、第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する前記第2のデータセンタの第2の仮想ネットワークと通信可能であり、
    前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第1のデータセンタの前記第1の通信部より、前記第2のデータセンタの前記第2の通信部を介して、
    前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、送信可能としてなる、ことを特徴とする通信方法。
  13. 前記第1の仮想ネットワークと、前記第2の仮想ネットワークは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする請求項12に記載の通信方法。
  14. 前記第1のデータセンタと、前記第2のデータセンタは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする請求項12又は13に記載の通信方法。
  15. 前記仮想通信事業者に契約するユーザの端末であって、第1の場所からは、前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワークに接続する端末が、
    前記第1の場所と異なる第2の場所では、前記第1のデータセンタと離間して配設された前記第2のデータセンタであって、前記仮想通信事業者の第2の仮想ネットワーク備えた前記第2のデータセンタへアクセスし、前記第2の仮想ネットワークに接続する、ことを特徴とする請求項13又は14に記載の通信方法。
  16. 前記第1のデータセンタが、前記第1の仮想ネットワーク、および、前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークを利用する端末のユーザ情報又は端末情報の少なくとも一方を、前記第2のデータセンタと共有する、ことを特徴とする請求項15に記載の通信方法。
  17. 前記第1のデータセンタは、前記端末からの前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークへの接続要求に応答して前記第2の仮想ネットワークから発行された問い合わせを受け、
    前記端末が記憶手段に登録されているか確認し、
    登録されている場合に、前記第2のデータセンタは、前記端末の前記第2の仮想ネットワークへの接続を許可して前記端末のローミングによる通信を開始する、ことを特徴とする請求項16に記載の通信方法。
  18. 前記第1のデータセンタの前記第1の仮想ネットワーク又は前記第2のデータセンタの前記第2の仮想ネットワークの少なくとも一方が、仮想化されたコアネットワークを含む、ことを特徴とする請求項12乃至17のいずれか1項に記載の通信方法。
  19. ユーザにクラウドサービスを提供する第1のデータセンタのネットワークを構成する通信装置のコンピュータに、
    前記第1のデータセンタに含まれる、第1の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第1の仮想ネットワークに接続され、第2の通信事業者の通信設備の少なくとも一部と連携して通信サービスを提供する第2の仮想ネットワークを有する第2のデータセンタと通信可能な第1の処理と、
    前記第1の処理の送信する通信データの送信先を制御する第2の処理と、
    を実行させるプログラムであって、
    前記第2の処理は、前記第1の通信事業者の通信設備を介して前記第1の仮想ネットワークに接続する第1の端末から、前記第2の通信事業者の通信設備を介して前記第2の仮想ネットワークに接続する第2の端末に対して送信される通信データを、前記第2のデータセンタに対して送信するように、前記第1の処理を制御する、ことを特徴とするプログラム。
  20. 前記第1の仮想ネットワークと、前記第2の仮想ネットワークは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする請求項19に記載のプログラム。
  21. 前記第1のデータセンタと、前記第2のデータセンタは、同一の仮想通信事業者によって提供される、ことを特徴とする請求項19又は20に記載のプログラム。
  22. 前記第1の仮想ネットワーク又は前記第2の仮想ネットワークの少なくとも一方が、仮想化されたコアネットワークを含む、ことを特徴とする請求項19乃至21のいずれか1項に記載のプログラム。
  23. 前記第1の通信事業者と前記第2の通信事業者の少なくとも一方は、前記通信設備を保有する通信キャリア又は前記仮想通信事業者である、ことを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  24. 仮想通信事業者が提供する第1のネットワークを含む第1のデータセンタを備え、
    前記仮想通信事業者に契約する第1の端末が、
    前記仮想通信事業者が第1の通信事業者から借り受けた通信設備又は前記仮想通信事業者の保有する通信設備を介して前記第1のデータセンタの前記第1のネットワークに接続し、
    前記第1のネットワークから、
    第2のデータセンタにおいて前記仮想通信事業者が提供する第2ネットワークを介して、
    前記第2ネットワークに前記仮想通信事業者が第2の通信事業者から借り受けた通信設備又は前記仮想通信事業者の保有する通信設備を介して接続する第2の端末に、
    接続する、ことを特徴とする通信システム。
  25. 仮想通信事業者に契約する第1の端末が、前記仮想通信事業者が第1の通信事業者から借り受けた通信設備又は前記仮想通信事業者の保有する通信設備を介して、第1のデータセンタの前記仮想通信事業者の第1のネットワークに接続し、
    前記仮想通信事業者の前記第1のネットワークから、
    第2のデータセンタの前記仮想通信事業者の第2ネットワークを介して、
    前記第2ネットワークに前記仮想通信事業者が第2の通信事業者から借り受けた通信設備又は前記仮想通信事業者の保有する通信設備を介して接続する第2の端末に、
    接続する、ことを特徴とする通信方法。
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