JP4296561B2 - 通信システムのハンドオーバー - Google Patents
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Description
【発明の技術分野】
本発明は、モバイルユーザーが、移動通信システムを介してデータネットワークサービスに接続する可能性を提供される、移動局ユーザーに移動通信を提供する方法に関連する。本発明は、さらに、データネットワークサーバーによって提供されたデータネットワークサービスに対して、モバイル接続が可能な通信システムに関連する。
【0002】
【発明の背景】
ユーザーに移動性を与える電気通信システムは、よく知られている。移動性を提供したパブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)システムは、アナログNMT(ノーディック・モバイル・テレフォニー)、AMPS(アメリカン・モバイル・ホン・システム)、または、TACS(トータル・アクセス・コミュニケーション・システム)、PCS(パーソナル・コミュニケーション・サービス)、PDC(パーソナル・デジタル・セルラー)、または、D−AMPS(デジタルAMPS)のような、様々な国内や国際的な標準を基礎とするアナログとデジタルの電気通信ネットワークを含む。このうち、基本的な概念は、モバイルユーザーが、PLMNのほかの部分に対し、呼びを接続するPLMNシステムの基地局に付属する、ラジオインターフェースを持つことを可能としたことである。PLMNは、適当なゲートウェイを介して、他の通信ネットワークと通信できる。PLMNの1つの根本的な特徴は、ユーザーが、移動できるということ、つまり、1つの基地局のサービスエリア、または、基地局補助システムから別の基地局によってサービスされた別のサービスエリアに動き回ることができることである。
【0003】
様々なデータネットワークもよく知られており、パケット交換公衆データ網(PSPDN;例 X.25)とTCP/IP(ランスポート・コントロール・プロトコル/インターネットプロトコル)を基礎としたグローバルインターネットは、このようなものの例である。インターネットは、PSTN(公衆交換電話網)および/または、ISDN(デジタル総合サービス網)と適切なゲートウェイを通して、様々な会社のネットワーク、行政機関、大学、その他の団体組織、例として、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)やMAN(メトロポリタン・エリア・ネットワーク)のような莫大な数の地域エリア網につながっている世界的開放通信網として定義される。
【0004】
ほとんどの場合において、インターネットを通じて、様々な接続可能なサービスは、マイクロコンピュータやPC(パーソナルコンピュータ)あるいは、ワークステーションのようなデータ処理装置のグラフィックインターネットインターフェースを提供するワールドワイドウェッブ(WWW)のHTTPプロトコル(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)と呼ばれるものを利用して提供される。WWWは、HTML(ハイパー・テキスト・メイクアップ・ラングエージ)文書、つまり、ハイパードキュメントのことであり、テキスト文書、画像、動画とビデオ、音響、他のドキュメントへのリンクなどの機能を有する1つの独立したエンティティを形成したドキュメントを有する。ハイパードキュメントは、HTMLドキュメント、つまりドキュメントデータの中に含まれた情報を更新する“ウェッブマスター”を有する。
【0005】
固定接続を有する従来の公衆交換電話網(PSTN)に加え、パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)に付属のエア・インターフェースを通じて通信する移動局を用いて、インターネット、WWWページ、インターネットサービスプロバイダーによって提供された他のサービスのような、パケット交換データネットワークに接続することも可能である。接続を可能とした装置は、移動電話、または、対応した無線機のインターフェース装置に接続した持ち運び可能なコンピューターの様々な型などを有する。移動電話装置の主な製造者は、移動電話を用いた移動電気通信ネットワークを介して、インターネットのようなデータネットワークに対して、所望の接続を可能にする適切なインターフェース媒体を提供している。接続に使用される移動局と移動網は、アナログ、あるいは、デジタルどちらの移動電話通信技術に基礎を置くこともできる。
【0006】
分離した装置に加えて、総合データ処理装置と移動無線装置が良く知られている。これらにおいて、移動局は、CPU(集中制御ユニット)と必要なメモリ媒体、表示装置、キーパッド、移動通信用無線媒体を含んだデータ処理装置を有する総合的な携帯可能な装置である。
【0007】
インターネット向けにPLMNユーザーに、接続を与える1つの解決法にもとづいて、インターネット・アクセス・サーバー(IAS)は、移動電話通信システムの移動交換センター(MSC)に接続される。IASは、呼びを発している移動電話が、接続(B―number)を確立しようとすることに対して、送付先番号を確認するために、手配される。その送付番号が、インターネットサービスプロバイダーの番号である場合、呼びは、普段の回線交換呼出しとして、公衆交換電話網(PSTN)に、さらには送信しないが、IASに送信を終えて、データは、普通、パケット交換呼出しとして、データパケットの形式で、データネットワーク経由でISPに対し送信される。現在、その配列は、各国、または、いくつかの国における各PLMNが、1つのインターネットアクセスノードを有すること、となっている。
【0008】
ISPに対して接続を可能とするために、IETF(インターネット・エンジニアリング・タスク・フォース)によって、レイヤ・ツー・チュネリング・プロトコル(L2TP)のような、チュネリングプロトコルは、使用されたデータネットワーク上で、ポイント・ツー・ポイントプロトコル(PPP:例、1994年7月、W.Simpson著 RFC1661メモによって定義された)のリンクレイヤのチュネリングを許可するために使用できる。この場合において、遠隔操作移動ユーザーは、L2PTアクセス・コンセントレーター(LAC)のような、接続ノード(AN)を有するPLMN経由で、サービスプロバイダーに対して、PPP接続を開始する。その接続ノードは、トンネルの片端において与えられ、モバイルユーザーのPPPリンクが、確立状態になってから、接続を受け入れる。その後、L2TPトンネルのもう1端において、L2TPネットワークサーバー(LNS)は、遠隔操作モバイルユーザーガ本物であることを証明し、1つ以上のネットワークレイヤを一括バッチ処理を行うことによって、PPPセッションの処理(つまり、開始手続き)を完全にする。L2TPは、1つのトンネル上で、いくつかの呼びを多重送信するので、各ポイント・ツー・ポイント接続は、トンネル内で単一の呼び出しID(識別)を持つ。
【0009】
【発明の要旨】
このような構成は、例えば、モバイルユーザーが、通信システムの1つのエリアから別のサービスエリアに、つまり、他の接続ノード(例:別のLAC)によってサービスされたエリアに、移動する場合において、まだ、いくつかの不都合な点がある。モバイルユーザーが、新しいエリアに入るたびに、古い接続ノードをもった古いPPPセッションは、削除されねばならず、その後、新しい接続ノードを持った新しいPPPセッションが、処理されねばならない。これは、信号通信トラフィックが増加することになり、ある程度時間がかかる。現在のPLMNシステムは、高いエンド・ツー・エンド遅延を持つことがわかっており、したがって、この強制的な処理手続きは、ほとんどの場合において、たとえば、およそ5秒から30秒かかるハンドオーバー処理のように、かなり長いハンドオーバー過程が必要になる。ハンドオーバー過程が原因となった一時的なサービスの切断は、TCP(トランスミッション・コントロール・プロトコル)機能で不都合な結果を招く。
【0010】
以前からある技術的な問題の不都合な点を克服することと、インターネット経由で、インターネットサービスプロバイダーによって提供されるサービスのように、データネットワークサービスに接続するローミングしているモバイルユーザーに、新しいタイプの問題解決を提示することが、本発明の目的である。
【0011】
本発明の別の目的は、モバイルユーザーが、第1接続ノードによってサービスされたサービスエリアから、他の接続ノードによってサービスされたサービスエリアに移動するときに、2つの接続ノードの間におけるハンドオーバー過程で、遅延を最小化することが可能な手段を用いた方式とシステムを提供することである。
【0012】
本発明のもう1つの目的は、ローミングしている移動局のハンドオーバー中の再ネゴシエーション処理手続きを避けることができる方式とシステムを提供することである。
【0013】
本発明の他の目的は、ローミングしている移動局とデータネットワークサービスの間における通信において切断されるリスクを低減することができる方式とシステムを提供することである。
【0014】
その目的は、移動局の移動性を提供する少なくとも1つの通信ネットワークと、データネットワーク、移動極にデータネットワークに対する接続を提供する、少なくとも2つの接続ノード、サービスを提供する、少なくとも1つのデータネットワークサーバーを有する通信システムにおける方法によって解決することができる。その方法は、第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続を確立する過程と、その接続は、第1接続ノードによって、サービスされた通信システムの第1サービスエリア内に位置する移動局によって開始される、第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続に特定セッションの識別を専有させる過程と、第1サービスエリアから通信システムの第2サービスエリアに第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間の接続を使用して移動局をローミングする過程と、第2接続サービスエリアは第2接続ノードによってサービスを提供されている、第2接続ノードにおいてローミングしている移動局を認識する過程と、前記第2接続ノードにおいて前記特定のセッション識別を得る過程と、データネットワークサーバに対して、第1の接続ノードと前記特定の接続識別に対応するネットワークサーバとの間の接続を、前記第2の接続ノードとデータネットワークサーバとの間の接続として継続して、移動局とネットワークサーバの通信を継続させるように要求する過程とを有する。
【0015】
本発明において、通信システムは、移動局に移動性を提供する少なくとも1つの移動通信ネットワーク、データネットワーク、データネットワークにおいて実行されたネットワークサーバー、通信システムの第1サービスエリアをサービスしている第1接続ノードを有して、前記第1接続ノードは、第1アクセスノードとネットワークサーバーの間における接続、接続ノードと特定のセッション識別で占有されているネットワークサーバーの間における前記接続、通信システムの第2サービスエリアをサービスしている第2接続ノードを提供することによって、データネットワークに対して、移動局に接続を可能とするように手配される、前記第2接続ノードは、第2接続ノードとネットワークサーバーの間における接続を提供することによって、データネットワークに対して、移動局に接続を可能とするようにも手配される。第2接続ノードは、第2サービスエリアの中にローミングした移動局を認識して、ひきつづき、特定のセッション識別を得て、得られたセッション識別情報をネットワークサーバーに送るように手配される。ネットワークサーバーは、第1接続ノードと接続を継続するためのネットワークサーバーの間で、第2接続ノードと継続的な通信が可能となるネットワークサーバーの間で、移動局とネットワークサーバーの間において、接続を転送するように手配される。
【0016】
1つの実施例において、各接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続は、ポイント・ツー・ポイント接続である。ポイント・ツー・ポイントは、むしろ、レイヤ・ツー・チュネリング・プロトコル(L2TP)を用いて実行できる。さらに、移動通信ネットワークは、ローミングしている移動局に関する予め定義された情報と共に第2接続ノードを提供するよう手配されることができ、セッション識別が、次のインターナショナル・モバイル・サブスクライバ・アイデンティティ(IMSI)、モバイル・ステーションISDN番号(MSISDN)の少なくともいくつかを用いて形成されるセッションIDを構成した番号情報を呼び出しながらローミングしている移動局に関する、予め定義された情報で、第2接続ノードを提供するよう手配できる。1つの可能性によると、その方式は、第1サービスエリアから第2サービスエリアまでローミング後、続いて移動局からオーセンティケーションを要求する過程を有する。
【0017】
解決方法は、ローミングしている移動局のハンドオーバー過程における、単純で、信頼性があり、かつ制御可能な方法を提供するので、いくつかの有利な点が、本発明から得られる。本解決法により、全体にハンドオーバー過程にかかる時間を減少させることが可能である。さらに、移動局とサービスの間における継続中の接続は、以前の技術的な点において、妨げが少なく、ほとんどの場合において、接続は、ハンドオーバー手続きによって、全く妨害されない。ハンドオーバー手続きは、接続機能において、目立ったエラーを引き起こさない。
【0018】
以下に、本発明とその目的および利点を添付の図面と共に例示するが、図面においては類似の部分については同様な参照番号を付番することにする。
【0019】
【好ましい実施例の詳細な説明】
まず、パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)とデータネットワーク間、つまり、図1におけるインターネット間と同様に、モバイルユーザー端末間における通信が可能なPLMNを有する電気通信システムの全般的な構造を、本発明の基礎となる点をさらに理解するために、図1に示す。いくつかのネットワーク要素は、図1より明らかであるため、省略する。
【0020】
図1の電話システムは、パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)を基礎としたGSMのような、移動電気通信ネットワークを含む。図には示していないが、PLMNは、普段、適切なゲートウェイ経由でデジタル総合サービス網(ISDN)のような、公衆交換電話網(PSTN)と、あるいは、似たような設備に接続される。多様な電気通信システムとその間において欠かせない接続は、その分野においてよく知られており、あえて、さらにここで詳細について説明はしない。
【0021】
図1の例において、PLMNは、2つの移動サービス交換センター(MSC)を含むように図示され、MSCは、複数の基地局の補助システム(BBS;MSCに1局のみを示す)に接続される。各BBSは、セルと呼ばれる予め定義された地理的エリアを管理する複数の基地局(BS;BBSに1局のみを示す)に接続される。この例において、各MSCは、1つのサービスエリアを形成する。図1に示すように、PLMNのサービスエリアは、それぞれ、他局とも相互に重なる。一般的に、PLMNの配列は、移動局が、適切にリンクしている装置を介して、適当な受信あて先通信システムに接続された移動サービス交換センター(MSC)に順次接続された基地局補助装置に接続された近くにある基地局と無線インターフェースを介して通信している。この例において、図示した接続のみが、適切な接続ノード(AN)を介してインターネットに対するゲートウェイである。この詳述は、後にさらに詳しく説明する
【0022】
データネットワークサービスに接続するときに利用することができる移動局、あるいは、「知能移動端末」は、近くにあるBSとの無線通信パスとデータネットワークサービスの使用を可能とするデータ処理装置を提供する無線機手段を有する。図1は、移動局の二つの可能性:統合型(または結合型)無線機とデータ処理装置(MS+PC;これは、時として、発信機として引用される)を示す。分割方データ処理装置(PC;例:移動型コンピューター)における結合型構想配置は、移動無線機に対して、適当なインターフェースによって、接続される。1つの別の解決方法の例は、ラップトップ、あるいは、無線カードを備えた移動可能なコンピューターである。
【0023】
移動局は、1つのMSC(サービスエリア1)の適用エリアからもう1つのMSC(サービスエリア2)の適用エリアまで動き回ることは自由である。移動局は、他のオペレーターまたは、外国のネットワークオペレーターのMSC適用エリアにローミングする可能性もある。様々な国の電気通信システムの間で要求されるゲートウェイと、あるいは、オペレーターは、本質的に既知の方法において提供できる。
【0024】
ローミングの可能性は、そのシステムが、移動局の移動に追従し、適切な方法で、移動局からの呼びのルート付けをすることができるように、PLMNシステムに対して、いくつかの要求を決定する。この機能性が、発明において利用できるので、基本的な特徴と要素を、以下に説明する。
【0025】
ほとんどの場合において、ホーム・ロケーション・レジスター(HLR)と呼ばれるPLMNは、中央データベースを含む。HLRは、移動加入者管理の目的で使用され、他のものにおいて、その有用性のあるトラックと移動加入者の継続中の呼びを保持するように手配される。HLRに格納された全般的な情報は、加入者情報とローミングしている移動局に発信される呼びの入力を許可した移動局位置情報の一部を有する。さらに、HLRは、システムにおいて使用された3つの確認情報:インターナショナル・モバイル・サブスクライバー・アイデンティティ(IMSI)、モバイル・ステーションISDN番号(MSISDN)、ビジター・ロケーション・レジスター(VLR)アドレスを格納する。HLRは、サービス制限と補足的サービスなどの電気通信サービスに関連した加入者に関する情報も有する。
【0026】
MSCは、与えられたMSCの結びついたセルのうち、1つの適用エリア、または、サービスエリアの中に位置した移動局が登録されているビジター・ロケーション・レジスターと呼ばれるローカルデータベースを含む。VLRは、ローカルエリアのような、ローミングしている移動局の情報を大量に格納する機能を持った装置である。VLRは、MSCが入力/出力の呼びを処理することができるので、要求された他の情報も有する。この情報は、関連した移動局の特定のHLRとのやり取りを介してVLRによって集められる。この情報は、モバイル・サブスクライバー/ステーション・ローミング・ナンバー(MSRN)を例とした、一時的な移動加入者の身分確認(適用可能な場合)、移動局が登録されているローカルエリア、補足的なサービスパラメーターに関連しているデータを含む。したがって、システムは、与えられたPLMNに属し、MSCによって制御されたセルのエリア内部に、そのとき位置した移動局は、一時的にMSCのVLRに登録され、同時に、別のMSC、あるいは、同じMSCの1つのHLRにおいて永久登録される。遅くとも移動局が登録されたどんなときでも、少なくともどんなVLRの場合でも、HLRは、常に、移動局が登録されるVLRについて、通知される。
【0027】
模式図1は、セルラーネットワークにおける、2つのMSC、BBS、HLR、VRL、BSだけを示しているが、各PLMNにおいて、これらのネットワーク要素が大多数あることに注意を要する。異なるPLMNシステムにおいて、対応しているネットワーク要素は、異なって名づけられている可能性もあることに注意を要する。
【0028】
接続ノード(AN)は、パケット交換グローバルインターネットを例としたデータネットワークに対して、移動局の接続を提供するために要求される。PLMNの異なるサービスエリア1と2は、分割接続ノード(例において、LAC1とLAC2)をもつ。したがって、サービスエリア1からサービスエリア2にローミングした移動局は、第1サービスエリアのLAC1から第2サービスエリアのLAC2に対応して切り替えられる。この一連の処理手順は、ハンドオーバーと呼ばれる。
【0029】
通信システムは、さらに、インターネットに収容されたネットワークサーバーを有する。ネットワークサーバーは、普段、持続され、データネットワークのユーザーに対するいくつかのサービスを提供するサービスプロバイダー、または、似たような設備によって、運営される。例は、ASとネットワークサーバーの間におけるレイヤ・ツー・チュネリング・プロトコル(L2TP)を利用するので、ネットワークサーバーは、L2TPネットワークサーバー(LNS)と名づける。ネットワークサーバー(LNS)は、上記の説明のように、インターネットプロバイダーサービス(ISP)によって提供される様々なサービスの使用を可能とするエンティティ、あるいは、ノードとして、定義することができる。
【0030】
ANとLNSの間における各トンネル化されたポイント・ツー・ポイント接続(PPP)は、トンネルID(識別)番号とコールID番号のような精密な接続に専有される接続特定情報を持つ。前記の技術的な解決法において、LAC1のサービスエリアからLAC2のサービスエリアまで、PLMNの中でローミングしている移動局は、LAC2とLNSの間における接続に対して、インターネットでの新しいトンネルIDと新しいコールIDの需要をもたらしている。
【0031】
図2は、LNSが、LNSと継続中のポイント・ツー・ポイント接続を持った新しい移動局が、そのサービスエリアの中に浸入したことを認識した後に、提案された解決法が要求する信号送信/メッセージを模式的に図に示す。提案によると、”新しい”接続ノードLAC2(つまり新しい浸入されたサービルエリアの接続ノード)が、以下のような要求をすることができる接続転送メカニズムがシステムに導入される:
1.ネットワークサーバーLNSは、前記サービスエリアの前記接続ノードLAC1とネットワークサーバーLNSの間における前記L2TPトンネルにおいて、現在の呼びを切断する。
2.LAC1とLNSの間における現在の接続は、接続ノードLAC2とLNSの間における接続を形成するために転送して、ネットワークサーバーLNSは、“新しい“接続ノードLAC2とネットワークサーバーLNSの間におけるL2TPトンネルの接続と継続中でもうすでに存在しているPPPセッションを結びつける。
【0032】
これは、“ローミング・コール・リクエスト”と“ローミング・コール・リプレイ“と名づけることができる2つの新しいプロトコル制御メッセージ(2つの新しいL2TP制御メッセージのような)を導入することにより、実行可能である。これらにより、”ローミング・コール・リクエスト“は、LAC2が、LNSと継続中のPPPセッションを有する自動ホスト(つまり、移動局)が今、そのサービスエリアにいることを理解した後、LAC2によって、LSNに送られる。“ローミングコールレプライ”は、LNSによって、新しい接続ノードLAC2に順番に送られ、LNSとLAC2の間における継続中のPPPセッションに転送することに成功したか失敗したかを示す。
【0033】
LNSの“ローミング・コール・リクエスト”において、LNSとLAC1の間において切断されることを示すその呼びを定義することができるために、新しい接続ノード2は、LAC1とLNSの間における古い接続ノードLAC1とPPP接続に関する情報を得なければならない。これは、LAC1とLNSの間における接続の要求された接続特定認識情報を提供する解決法の新しいタイプを使用することにより、資格が与えられる。以下において、この識別は、PPPセッションID(PPP−ID)と称す。そのPPP−IDは、第1接続が、リンク・コントロール・プロトコルにおいて、LAC1とLNSの間において、確立されるときに創られる唯一のIDである。PPP−IDは、PLMNからこれらの様々な組み合わせまで、受信されたA番号情報(呼び出し番号)、IMSIおよび/または、MSIDN番号の記号配列を基礎とすることができる。PPP−IDは、“マジックナンバー“の組み合わせ(ハンドシェーキング中にお互いにLAC1とLNSによって送られた任意の番号)を基礎とすることもできる。1つの可能性は、LAC1および/または、LNSから受信されたいくつかの任意の記号配列、あるいは、他の記号配列と一緒にAナンバー、IMSI,あるいは、MSISDNを使用することである。この特徴を実行する上で、要求されることは、この場合においては、PPP−IDを形成する処理装置であるLCPプロトコルの選択肢(LCP選択肢)である。
【0034】
図2により公表されているように、PPP接続に使用されたPPP−IDは、むしろ、LAC1によって提供され、PPP接続の全体の期間中に、同じ状態となる。さらに、PPP−IDは、PPP−IDがローミングの次にLAC2とLNSの間において切り替わる場合、あるいは、サービスエリアに移動局のローミングが行われる次にLACとLNSの間において切り替わるときでさえ、同じ状態である。LACとLNSの間における接続は、1番目のトンネルが信号送信用であり、2番目のトンネルが実際のデータトラフィック用であるような、いくつかのトンネルも構成しているということをここで注釈する。このような場合において、すべてのトンネルは、切り替えられねばならない。つまり、移動局が1つのサービスエリアから他のエリアに動き回るときいつでも古いLACから新しいLACまで転送されるということである。
【0035】
従来のPPP配列において、接続に関する情報は、普段、トンネルIDとコールIDを構成する。これらは、LSNに格納されることができ、そのとき、セッション認識を提供するためにローミングして次にLAC2にそこから配信できる。以前記載したように、PLMNは、常に、継続中の呼びと接続された移動局MSの位置を把握しているので、図3に公表された1つの選択肢として、LAC2によって要求された情報は、LNSの代わりにPLMNによって提供される。この場合、その配列は、古い接続ノードLAC1は、新しいノードLAC2に、そのとき、この情報を送るPLMNネットワークにこの情報を送る。または、そのとき、新しいアクセスノードLAC2は、たとえば、調査報告として、HLR、あるいは、VLRデータベースから要求された情報を受信するためにPLMNシステムに報告を送ることができる。この場合、古いコールIDと古いトンネルIDに付け加えて、“ローミング・コール・リクエスト”が、LNSと新しい接続ノードLAC2の間におけるトンネルの新しいコールIDと新しいトンネルIDを含む。
【0036】
ローミング・コール・リクエスト”メッセージを受信したあとで、LNSは、最初に、古い接続ノードLAC1とLNSの間において、まだ継続している古い呼びを削除する。これは、例えば、IETF(1998年10月)によるL2TPインターネットドラフトにおいて、明記されている“コール・ディスコネクト・ノティファイ”メッセージを送信することにより行われる。この情報を受信したあとで、LNSは、LAC2とLNS“on”の間における接続を切り替え、あるいは、LAC2によって提供された新しいトンネルIDと新しいコールIDをPPPセッションに結びつける。
【0037】
移譲の過程を完結するために、LNSとLAC2の間におけるチュネリングとPPPセッション接続の結びつきの状態を確認するために、LNSは、 “ローミング・コール・リプレイ”を新しい接続ノードLAC2に送る。接続手続きが、首尾よく、完遂された場合、新しいLAC2とLNSは、今、互いにロードメッセージを送り始める。この処理に失敗した場合は、移動局が1つのサービスエリアから別のエリアに移動するごとに、現在、前記の分野において行われているように、LNSとLACノードの間における全体的に新しいPPPセッションを再処理することが不可欠となる。
【0038】
図4は、図2によって公表された実施例の方法の過程を公表する。その機能は、第2接続サーバーによってサービスされた新しいサービスエリアの中で移動する第1接続サーバーを介してデータネットワークサーバー(LNS)に、継続中の終端点とサーバーの接続を持った移動ユーザーとして、ステップ102において、開始する。ステップ104において、PLMNは、このロームされた移動ユーザーの第2接続サーバー(LAC2)と移動局からネットワークサーバーLNS(この接続は、移動局と第1接続ノードの間と第1接続ノードLAC1とLNSの間における接続を構成する)まで継続中の接続の第2接続サーバー(LAC2)にも、通告する。適切なLNSは、例えば、Bナンバー情報、あるいは、第2接続ノードに対し、PLMNによって、提供されうるLNSのデータネットワークアドレス情報を用いて定義できる
【0039】
ステップ106において、第2接続ノードは、第1接続ノード(LAC1)とLNSの間における接続のAナンバー情報、IMSIおよび/または、MSISDN情報のような、単一のPLMN IDを基礎としたPPPセッションIDを獲得する。そのセッションIDは、Aナンバー、IMSI、または、MSISDN情報の基礎を置いたように、PLMNによって提供できる。第2接続ノードは、ローミングしている移動局に関する信号送信からとPLMNから入ってきた、そのセッションIDを認識する。第2接続ノードは、表や、セッションIDの記録、対応したAナンバー、IMSI、あるいは、MSISDN情報のような、セッションIDを決定する適当な手段を代わりに提供できる。
【0040】
ステップ108において、第2接続ノードは、第2接続サーバーとネットワークサーバーの間における新しいトンネル化された接続の中に決められたPPPセッションIDと関連するすべての呼び、または、接続を転送し、第1接続ノードとPPPセッションIDと関連するネットワークサーバーの間におけるすべての呼びを削除するために、ネットワークサーバーLNSを要求する。たとえ、この図が、接続ノードとネットワークサーバーの間における接続を示していても、その接続は、高レイヤ接続と低レイヤ接続、あるいは、1つ以上のトンネル内の多元接続を有する。すべての接続は、移動局が新しいサービスエリア移動する場合において、転送されなければならない。
【0041】
ステップ110において、PPP接続が、新しい接続ノードとネットワークサーバーの間において継続して転送され、古い接続ノードとデータネットワークサーバーLNSの間における古い接続が完了することになるので、要求を受け入れて、さらに実行する。
【0042】
接続の安全性のレベルを増すことも可能である。例えば、第3グループがPPPセッションIDを獲得するリスクがある場合において、LNSが、LAC間の移譲が完了したあとで、接続中の移動局からのオーセンティケーションを要求する配列を持つことが可能である。これは、移譲後、現時点より後になって行われることも可能である。オーセンティケーションは、パスワード要求とユーザーによるパスワード番号を押すことにより、成し遂げうる。LNSが、サービス利用を許可された移動局の一連のIMSI、あるいは、ISDN番号表を提供される場合、オーセンティケーションは、LNSに送信される要求コードと次の受信コード確認によっておこる。
【0043】
したがって、本発明は、移動局を用いた接続データネットワークサービスエリアにおいて、なし得る重要な進歩により解決を与える。本発明は、様々な実例において、特に、1つのPLMN、あるいは、1国のような地形範囲が、1つ以上の接続ノードによってサービスされている適用において、提供された有利な点を提供するものであると考えられる。前述した本発明の実施例は、上記にて紹介された特定の形式に対して、発明の範囲を制限することは意図されておらず、本発明の技術思想の範囲には、すべての変更、類似、置換物が含まれる。その分野における技術からみても明らかな、すべての付加的な実施例、変更、適用は、本発明の精神と範囲の中に含まれる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明が利用できる1つの可能な通信システムの説明図である。
【図2】 図2は、本発明の好ましい実施例において、信号送信配列の説明図である。
【図3】 図3は、本発明の対象となる1つの実施例による、信号送信配列の説明図である。
【図4】 図4は、図2の実施例にける、その機能に対するフローチャートを表す。
Claims (13)
- 移動局に対して移動性を提供する少なくとも一つの移動通信ネットワーク、データネットワーク、データネットワークに対して移動局の接続を提供する少なくとも2つの接続ノード、サービスを提供する少なくとも1つのデータネットワークサーバーを有する通信システムにおける方法であって、
第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間において、接続が開始されて、第1接続ノードによってサービスされた通信システムの第1サービスエリア内に位置する移動局によって使用される接続を確立し、
第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続のために、特定のセッションの識別を専有させ、
第1サービスエリアから通信システムの第2サービスエリアまで、第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続を使用して移動局をローミングし、第2サービスエリアは、第2接続ノードによってサービスし、
第2接続ノードにおいて、ローミングしている移動局を識別し、
前記第2接続ノードにおいて、前記特定のセッション識別し、
ネットワークサーバに対して第1アクセスノードと前記特定のセッション識別に対応するネットワークサーバとの間の接続を移転して、前記第2のアクセスノードとデータネットワークサーバとの間の接続として継続し、移動局とネットワークサーバの間の連続的な通信を可能にするように要求する過程とを有する方法。 - 特定のセッション識別は、インターナショナル・モバイル・サブスクライバー・アイデンティティ(IMSI)、移動局ISDN番号(MSISDN)、呼び出し番号情報(A―number)のうち、少なくともいくつかを用いて形成されたセッションIDから構成される前記請求項1に記載の方法。
- 特定のセッション識別は、第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続のために、トンネルIDとコールIDから構成される前記請求項1に記載の方法。
- 各接続ノードとデータネットワークサーバー間における接続は、ポイント・ツー・ポイントであって、ポイント・ツー・ポイント接続は、好ましくは、レイヤ・ツー・チュネリング・プロトコル(L2TP)を用いて実行される前記請求項1ないし3に記載の方法。
- 第2接続ノードは、移動局の認知後に、ネットワークサーバーに対して、“ローミング・コール・リクエスト“メッセージを送信し、前記メッセージは、第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続において、専有されたセッションの識別情報を含む、前記請求項1ないし4に記載の方法。
- ローミングした移動局に関するローミング情報は、移動通信ネットワーク、データネットワークサーバー識別を含んだ前記ローミング情報、特定のセッション識別、あるいは、第2接続ノードが特定のセッションの識別を決定できるということに基礎をおいた情報によって、第2接続ノードに提供される前記請求項1ないし5に記載の方法。
- データネットワークが、インターネットのような、パケット交換公衆データ網である前記請求項1ないし6に記載の方法。
- 第1サービスエリアから第2サービスエリアまでのローミングに続いて起こる移動局からのオーセンティケーションを要求する過程を有する前記請求項1ないし7に記載の方法。
- 移動局に移動性を提供する、少なくとも1つの移動通信ネットワークと、
データネットワークと、
データネットワークにおいて、実行されたネットワークサーバーと、
前記第1接続ノードが、第1接続ノードとネットワークサーバーの間における接続と、接続ノードと特定のセッション識別で占有されたネットワークサーバーの間における接続を提供することによって、データネットワークに対して、移動局の接続が可能となるように手配される通信システムの第1サービスエリアをサービスした第1接続ノードと、
第2接続ノードとネットワークサーバーの間における接続を提供することによって、データネットワークに対して、移動局の接続が可能となるように手配される通信システムの第2サービスセリアをサービスした第2接続ノードと、
第2接続ノードが第2サービスエリアの中にローミングした移動局を認知し、それにつづいて、特定のセッションの識別を得て、ネットワークサーバーに対して、獲得されたセッションの識別情報を送るために手配されて、
ネットワークサーバーは、第1接続ノードとネットワークサーバとの間の接続を、第2アクセスノードとネットワークサーバとの間の接続に移転して、移動局とネットワークサーバとの間の連続通信を可能にする通信システム。 - 移動通信ネットワークは、ローミングしている移動局と第1接続ノードとネットワークサーバーの間における接続に関する予め定義された情報を第2接続ノードに提供するために手配される前記請求項9に記載のシステム。
- 各接続ノードとネットワークサーバーの間における接続は、ポイント・ツー・ポイント接続であり、前記ポイント・ツー・ポイント接続は、できれば、レイヤ・ツー・チュネリングプロトコルを用いて実行される前記請求項9ないし10に記載のシステム。
- 移動通信ネットワークは、デジタル回線交換セルラーPLMNネットワークを有し、データネットワークは、インターネットのような、パケット交換公衆データ網を有する前記請求項9ないし11に記載のシステム。
- 移動局は、移動電話とパケット交換データネットワークを用いて、提供されるサービスで通信できるデータ処理装置を有する前記請求項9ないし12に記載のシステム。
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