JP6466092B2 - 枕による寝姿勢の調整方法および調整枕 - Google Patents
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例えば、枕本体の上部に高さ調節用のウレタン製のシート体を必要枚数重ね、その都度筋力テストを行なって最適高さを確認し、この上部をウレタンフィルターを用いた被覆体で被い、その上に頭部や首を載置して、枕の高さを小刻みに調節するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このような試みは、歯科検診ないし矯正診断において、顎顔面部の骨格形態を調べる方法として、頭部X線規格写真を駆使したセファログラムが利用されている。
しかし、セファログラムは放射線被爆による人体への影響の問題があるため、近年その利用が制限され、また解析に時間が掛かり高価になるため、セファログラムに代わる身体の計測とその利用法が望まれている。
そこで、その相関関係を基にデジタルカメラの写真画像を使用して顔面表皮による仮想顔面骨格を計測し、その計測結果を基に使用者に適切な枕を提供して、快適な睡眠と質の高い睡眠を得られ、しかも無呼吸睡眠を防止できる枕の開発を考えた。
請求項2の発明は、複数の計測点の他に、下顎点と下顎角点を設け、顔面骨格の位置関係を特定し、上顎突出度と下顎突出度の計測精度を向上するようにしている。
請求項4の発明は、複数種の調整部材の使用の要否と、使用する各調整部材の数量を演算し、各調整部材を組合せ重合配置して睡眠時における枕の高さと顔面角度を調整し、演算制御装置によって複数種の調整部材の使用の要否と、使用する各調整部材の数量を指示し、指示された調整部材によって所期の調整を容易かつ正確に行なえるようにしている。
請求項6の発明は、頚椎ベースパッドは、柔らかな合成樹脂製の二種類のパッドを上下に重合して配置し、各パッドは表面に二つの緩やかな山形の凸部を有し、裏面に二つの緩やかな凹状湾曲面を有し、上側のパッドの凹状湾曲面に下側のパッドの凸部を係合可能に形成し、前記角度調整パッドは、柔らかな合成樹脂製の三種類のパッドの一を選択して配置し、その一のパッドは薄厚の平板状に形成し、その他のパッドは表面に高さを異にする緩やかな山形の凸部を有し、裏面を平坦面に形成し、前記高さ調整パッドは、頚椎ベースパッドよりも硬い薄厚の平板状に形成し、二種類のパッドを重合かつ係合して配置し、また三種類のパッドを選択して使用し、頚椎ベ−スパッドと角度調整パッドを安定して支持するようにしている。
請求項7の発明は、各パッドの調整と選択に備え、枕の使用者に対する問診と、顔面側部の非放射線被爆画像の撮影と、前記画像を基に前記上顎突出度と下顎突出度の計測と、を行ない、簡単な方法によって合理的な解析と使用者の顔面骨格情報を得られるようにしている。
請求項9の発明は、一の頚椎ベースパッドと、零ないし複数の高さ調整パッドと、零または一の角度調整パッドを重合し、それらに前記錘を同位置に載置して錘載置後の高さと顔面相当角度を計測し、頚椎ベースパッドと高さ調整パッドと角度調整パッドとの組み合わせによる枕の高さを実測して、実際の枕の使用状態に即した計測データを収集し、枕の高さと顔面角度調整の正確性を確保するようにしている。
請求項11の発明は、頚椎パッドによる高さ調整は、一の頚椎ベースパッドと零ないし複数の高さ調整パッドとを重合する低タイプ高さ調整と、複数の頚椎ベースパッドと零ないし複数の高さ調整パッドとを重合する高タイプ高さ調整と、を含み、頚椎パッドの高さ調整を低タイプ高さ調整と高タイプ高さ調整に分けて、使用パッドの検索の簡便化に供するようにしている。
請求項13の発明は、枕の高さと顔面角度の演算結果に対応する各種調整部材の組み合わせと配置を、演算制御装置の表示器に表示し、調整に使用する調整部材の組み合わせと配置を具体的に視認させるようにしている。
請求項14の発明は、枕の両側に使用者の好みの硬さの充填材を配置し、枕の硬さを使用者に応じて調整し得るようにしている。
請求項16の発明は、複数の計測点の他に、下顎点と下顎角点を設け、上顎突出度と下顎突出度の計測精度を向上するようにしている。
請求項18の発明は、頚椎ベースパッドは、柔らかな合成樹脂製の二種類のパッドを上下に重合して配置され、各パッドは表面に二つの緩やかな山形の凸部を有し、裏面に二つの緩やかな凹状湾曲面を有し、上側のパッドの凹状湾曲面に下側のパッドの凸部を係合可能に形成され、前記角度調整パッドは、柔らかな合成樹脂製の三種類のパッドの一を選択して配置され、その一のパッドは薄厚の平板状に形成され、その他のパッドは表面に高さを異にする緩やかな山形の凸部を有し、裏面を平坦面に形成し、前記高さ調整パッドは、頚椎ベースパッドよりも硬い薄厚の平板状に形成し、頚椎ベースパッドと角度調整パッドを合理的に構成し、各パッドによる多様な調整に応じられるようにしている。
請求項19の発明は、頚椎ベースパッドを後頭部と頸椎を載置可能な断面形状に形成し、その下面に角度調整パッドと係合可能な二つの凹状湾曲面を形成し、頚椎ベースパッドと角度調整パッドの断面形状を具体化し、それらの良好な重合状態を形成して、調整状態の安定化と調整後の位置ずれを防止し得るようにしている。
請求項21の発明は、頚椎ベースパッドと角度調整パッドを柔軟なパッドケースに重合して収容し、該パッドケースを、枕の内部を上下に区画した上側区画室の中央部に配置し、頚椎ベースパッドと角度調整パッドを密着させてそれらの移動を抑止し、安定した調整状態を維持し得るようにしている。
請求項22の発明は、高さ調整パッドを前記頚椎ベースパッドおよび角度調整パッドよりも大きく、かつ枕と略同大に形成し、頚椎ベースパッドと角度調整パッドを安定して支持し得るようにしている。
請求項23の発明は、角度調整パッドを平板、または表面に高さを異にする二つの凸部を有する波形断面に形成し、その裏面を平坦に形成して、角度調整パッドの多様化と多様な枕の高さと顔面角度を得られ、枕の高さと顔面角度をきめ細かに調整し得るとともに、安定した収納状態を得られるようにしている。
請求項25の発明は、枕の上側区画室の両側に使用者の好みの硬さの充填材を充填したサイドパックを配置し、使用者の好みの硬さの枕を得られるようにしている。
請求項26の発明は、頚椎ベースパッドと高さ調整パッドと角度調整パッド、およびサイドパックを枕に出し入れ可能にし、各パッドの調整およびメンテナンスを簡便に行なえるようにしている。
請求項2の発明は、複数の計測点の他に、下顎点と下顎角点を設けるから、顔面骨格の位置関係を特定し、上顎突出度と下顎突出度の計測精度を向上することができる。
請求項4の発明は、複数種の調整部材の使用の要否と、使用する各調整部材の数量を演算し、各調整部材を組合せ重合配置して睡眠時における枕の高さと顔面角度を調整し、演算制御装置によって複数種の調整部材の使用の要否と、使用する各調整部材の数量を指示するから、指示された調整部材によって所期の調整を容易かつ正確に行なうことができる
請求項6の発明は、頚椎ベースパッドは、柔らかな合成樹脂製の二種類のパッドを上下に重合して配置し、各パッドは表面に二つの緩やかな山形の凸部を有し、裏面に二つの緩やかな凹状湾曲面を有し、上側のパッドの凹状湾曲面に下側のパッドの凸部を係合可能に形成し、前記角度調整パッドは、柔らかな合成樹脂製の三種類のパッドの一を選択して配置し、その一のパッドは薄厚の平板状に形成し、その他のパッドは表面に高さを異にする緩やかな山形の凸部を有し、裏面を平坦面に形成し、前記高さ調整パッドは、頚椎ベースパッドよりも硬い薄厚の平板状に形成するから、二種類のパッドを重合かつ係合して配置し、また三種類のパッドを選択して使用し、頚椎ベースパッドと角度調整パッドを安定して支持することができる。
請求項7の発明は、各パッドの調整と選択に備え、枕の使用者に対する問診と、顔面側部の非放射線被爆画像の撮影と、前記画像を基に前記上顎突出度と下顎突出度の計測と、を行なうから、簡単な方法によって合理的な解析と使用者の顔面骨格情報を得ることができる。
請求項9の発明は、一の頚椎ベースパッドと、零ないし複数の高さ調整パッドと、零または一の角度調整パッドを重合し、それらに前記錘を同位置に載置して錘載置後の高さと顔面相当角度を計測するから、頚椎ベースパッドと高さ調整パッドと角度調整パッドとの組み合わせによる枕の高さを実測して、実際の枕の使用状態に即した計測データを収集し、枕の高さと顔面角度調整の正確性を確保することができる。
請求項11の発明は、頚椎ベースパッドによる高さ調整は、一の頚椎ベースパッドと零ないし複数の高さ調整パッドとを重合する低タイプ高さ調整と、複数の頚椎ベースパッドと零ないし複数の高さ調整パッドとを重合する高タイプ高さ調整と、を含むから、頚椎ベースパッドの高さ調整を低タイプ高さ調整と高タイプ高さ調整に分けて、使用パッドの検索の簡便化に供することができる。
請求項13の発明は、枕の高さと顔面角度の演算結果に対応する各種調整部材の組み合わせと配置を、演算制御装置の表示器に表示するから、調整に使用する調整部材の組み合わせと配置を具体的に視認させることができる。
請求項14の発明は、枕の両側に使用者の好みの硬さの充填材を配置するから、枕の硬さを使用者に応じて調整することができる。
請求項16の発明は、複数の計測点の他に、下顎点と下顎角点を設けたから、上顎突出度と下顎突出度の計測精度を向上することができる。
請求項18の発明は、頚椎ベースパッドは、柔らかな合成樹脂製の二種類のパッドを上下に重合して配置され、各パッドは表面に二つの緩やかな山形の凸部を有し、裏面に二つの緩やかな凹状湾曲面を有し、上側のパッドの凹状湾曲面に下側のパッドの凸部を係合可能に形成され、前記角度調整パッドは、柔らかな合成樹脂製の三種類のパッドの一を選択して配置され、その一のパッドは薄厚の平板状に形成され、その他のパッドは表面に高さを異にする緩やかな山形の凸部を有し、裏面を平坦面に形成し、前記高さ調整パッドは、頚椎ベースパッドよりも硬い薄厚の平板状に形成したから、頚椎ベースパッドと角度調整パッドを合理的に構成し、各パッドによる多様な調整に応じられる効果がある。
請求項19の発明は、頚椎ベースパッドを後頭部と頸椎を載置可能な断面形状に形成し、その下面に角度調整パッドと係合可能な二つの凹状湾曲面を形成したから、頚椎ベースパッドと角度調整パッドの断面形状を具体化し、それらの良好な重合状態を形成して、調整状態の安定化と調整後の位置ずれを防止することができる。
請求項21の発明は、頚椎ベースパッドと角度調整パッドを柔軟なパッドケースに重合して収容し、該パッドケースを、枕の内部を上下に区画した上側区画室の中央部に配置したから、頚椎ベースパッドと角度調整パッドを密着させてそれらの移動を抑止し、安定した調整状態を維持することができる。
請求項22の発明は、高さ調整パッドを前記頚椎ベースパッドおよび角度調整パッドよりも大きく、かつ枕と略同大に形成したから、頚椎ベースパッドと角度調整パッドを安定して支持することができる。
請求項23の発明は、角度調整パッドを平板、または表面に高さを異にする二つの凸部を有する波形断面に形成し、その裏面を平坦に形成したから、角度調整パッドの多様化と多様な枕の高さと顔面角度を得られ、枕の高さと顔面角度をきめ細かに調整できるとともに、安定した収納状態を得ることができる。
請求項25の発明は、枕の上側区画室の両側に使用者の好みの硬さの充填材を充填したサイドパックを配置したから、使用者の好みの硬さの枕を得ることができる。
請求項26の発明は、頚椎ベースパッドと高さ調整パッドと角度調整パッド、およびサイドパックを枕に出し入れ可能にしたから、各パッドの調整およびメンテナンスを簡便に行なうことができる。
図中、4は前記タブレット3上を走査するスタイラス・ペンで、文字入力、タッチ操作入力等をパーソナルコンピュータ(図示略)へ入力している。
前記撮影後、その仰臥位姿勢を維持して顎6を上げ、施術用ベッド5と頚椎7との間に計測治具8を挿入し、該治具8に空気を注入して頚椎7の高さを調整し、この状態を前記タブレット3により解析用画像として撮影し、この解析用画像をパーソナルコンピュータ(図示略)へ入力している。この状況は同図(c)のようである。
そこで、セファログラムの前記分析点ないし計測点S,N,A,Bに代わって、前記解析用画像の顔面表皮上に分析点ないし計測点P1,P2,P3,P4を設定している。この状況は図1(d)および図3のようである。
更に、施術用ベッド5から頚椎7までの頚椎高さを計測するとともに、寝姿勢における適正な顔面相当角度θないしその顔面角度線mとして、鼻根凹部P2を通る水平線ないし垂直線を求めている。
図中、J,Kは施術用ベッド5の下部に離間して設定した客観的基準点である水平基準点で、それらの間隔、実施形態では200mmを基に、前記計測点P1〜P6の相対的な距離を演算可能にしている。
これらは枕9の端部形状に対応した略鱗形の同形同大に形成され、その外側部にスライドファスナー(図示略)を開閉可能に取付け、その内部にポリエステルまたはポリエチレン製の前記した硬軟の充填材を充填して、サイドパック13a,13bの硬さを調整し、寝返り時における異なった感触を得られるようにしている。実施形態ではサイドパック13a,13bの硬さを、前述のようにソフトタイプ、レギュラータイプ、ハードタイプの三種類に構成している。
前記枕9の内部に一対の仕切片12a,12bが左右に逢着され、該仕切片12a,12bの下縁部に横長の仕切片12cが逢着され、枕9の内部を上下および左右三室に区画している。
また、図5のように一種類の頚椎ベースパッド17aに、0乃至2枚の高さ調整パッド19を組み合わせた3通りの低タイプ高さ調整と、図6のように二種類の頚椎ベースパッド17a,17bに、0乃至2枚の高さ調整パッド19を組み合わせた3通りの高タイプ高さ調整とを、有する。
更に、図7のように6種類の顔面角度調整パッド18a〜18cによる6通りの角度調整に、高さ調整を加えて、合計108通りの調整ないし選択を可能にしている。
また、前記高タイプ高さ調整は図6(a)〜(c)のように、硬さを選択された枕9に対し、二種類の頚椎ベースパッド17a,17bと、0ないし二枚の高さ調整パッド19との組み合わせによる、3通りの組み合わせによって4.0〜6.0cmの高さを調整可能にしている。
前記頚椎ベースパッド17a,17bの裏面の両側に二つの緩やかな凹状湾曲面が形成され、この凹状湾曲面を後述する角度調整パッドの二つの凸部に係合可能に配置し、それらの板厚は一端から他端に掛けて頚椎ベースパッド17aが2.4〜5.0cmに漸増し、頚椎ベースパッド17bが2.0〜2.8cmに漸増している。
そして、前記角度調整パッド18bの前後位置を変えることによって、調整角度と高さを二様に設定可能にし、部品点数の低減と構成の合理化、並びに調整作業の容易化を図っている。
前者の場合は調整角度を7.0°、高さを2.3cmに調整可能にしており、後者の場合は調整角度を9.0°高さを2.8cmに調整可能にしている。
そして、前記角度調整パッド18cの前後位置を変えることによって、調整角度と高さを二様に設定可能にし、部品点数の低減と構成の合理化、並びに調整作業の容易化を図っている。
これに対し、角度調整パッド18の使用の有無は、頚椎と後頭部との相対的な高さによって、それらの位置が相対的に変化し顔面が起伏するから、寝姿勢が変化し顔面角度に及ぼす影響が大きいことが確認された。
すなわち、前記パーソナルコンピュータには後述する計測データと、予め記憶された解析情報を基に、使用者2の頭部ないし顔面骨格に対応した適正な枕の高さと顔面角度を演算し、この演算値を基に寝姿勢における枕9の適正な高さと顔面角度を調整可能にしている。
実施形態では下顎突出度(角度)∠P1P2P4と、上顎突出度(角度)∠P1P2P3の計測方法は、パーソナルコンピュータによって△P1P2P4および△P1P2P3の各辺の長さを基に余弦定理または三角関数によって演算している。
そして、前記各枕の高さ係数Z1,Z2を基に、枕の適正な高さを算出する計算式が男女別に記憶され、その適正な高さの計算式は、男女別の枕の高さ係数Z1,Z2のそれぞれに係数(例えば1.0)を乗じ、これに補正値(例えば2.0)を加えて成立している。
前記枕の角度係数Z3,Z4の計算式は、前記∠SNAに対する男女別の制御係数Can,Caoから、前記第2基準係数X2を差し引いて求めている。
この場合、前記角度θは、睡眠時における頚椎部と後頭部との高さ位置で形成する顎の傾斜角度若しくは頭部ないし顔面の傾斜角度、つまり顔面角度に相当する。
したがって、前記角度θを計測することによって、睡眠時における顔面角度と推定し得ることになる。
前記錘25は人の頭部に見立てた大きさと重量に形成され、この錘25による高さ調整パッド19と、角度調整パッド18b、頚椎ベースパッド17a、17bの沈み込み後の変化を前記タブレット3で撮影し、その画像を基に頚椎ベースパッド17a、17bの沈み込み後の計測台24上からの高さHと、後頭部の沈み込み後の計測台24上からの高さH’と、前記顔面相当角度θを計測している。
図8において、後頭部の載置部から計測台24に下ろした錘25の垂線と、計測台24との交点をD、頚椎の載置部を通る錘25の垂線と計測台24との交点をE、頚椎の沈み込み後の位置をF、Fの水平線とDの垂線との交点をG、後頭部の沈み込み後の位置をR、頚椎7から後頭部までの距離DEをLとすると、頚椎と後頭部の沈み込み後の角度θは、∠GFRで表される。
そこで、直角三角形△GFRの三辺の長さを計測し、それらを基に余弦定理またはθ=tan-1H−H’/Lから、前記角度θを算出する。実施形態ではLとして標準的な数値である150mmを採用している。
次に、高さ調整パッド19と、角度調整パッド18cと、頚椎ベースパッド17aまたは17bを使用する別の組み合わせを設定し、その際の頚椎の高さと顎の角度を計測して記憶させ、その際の頚椎ベースパッド17a、17bの使用形態と数量によって高または低タイプ高さ調整を特定する。
したがって、前記組み合わせは硬軟何れかのサイドパックを配置した枕9に対し、頚椎ベースパッド17aと高さ調整パッド19を使用せず、かつ角度調整パッド18aを使用しない、組み合わせが適当である。
ただ、この場合は高さが1.3cm増加するから、前記図5(a)または(b)のうち、図5(a)の場合は高さが3.3になり、図5(b)の場合は高さが4.3になるため、図5(b)の組み合わせが適当と考えられる。
したがって、前記組み合わせは硬軟何れかのサイドパックを配置した枕9に対し、頚椎ベースパッド17aと一枚の高さ調整パッド19を使用し、かつ角度調整パッド18bは図7(b)(イ)のように配置する、組み合わせが適当である。
次に、「角度5.0」から、図7(b)(ロ)の角度調整パッド18bと考えられ、この場合は高さが1.8cm増加するから、前記図6(a)または(b)のうち、図6(a)の場合は高さが5.8になり、図6(b)の場合は高さが6.8になるから、図6(a)の組み合わせが適当と考えられる。
したがって、前記組み合わせは硬軟何れかのサイドパックを配置した枕9に対し、頚椎ベ−スパッド17a,17bと、高さ調整パッド19を使用せず、かつ角度調整パッド18bは図7(b)(ロ)のように配置する、組み合わせが適当である。
次に、「角度9.0」から図7(c)(ロ)の角度調整パッド18cと考えられ、この場合は高さが2.8cm増加するから、前記図6(b)または(c)のうち、図6(b)の場合は高さが7.8になり、図6(c)の場合は高さが8.8になるから、図6(b)の組み合わせが適当と考えられる。
したがって、前記組み合わせは硬軟何れかの枕9に対し、頚椎ベースパッド17a,17bと、高さ調整パッド19を1枚使用し、かつ角度調整パッド18cは図7(c)(ロ)のように配置する、組み合わせが適当である。
すなわち、同図には「高さ4.0、角度3.0」の前記組み合わせに使用する頚椎ベースパッド17aと、一枚の高さ調整パッド19と、角度調整パッド18bと、それらの配置状況が表示され、また使用者2の好みの硬さのサイドパック13a,13bが表示される
そして、前記サイドパック13a,13bを開口部10から枕9の両側に挿入し、また頚椎ベースパッド17aと角度調整パッド18bをパッドケース15に重合して収容し、これをサイドパック13a,13bの間の中央部14に挿入する。
次に、開口部10から仕切片12cの直下に一枚の高さ調整パッド19を挿入し、スライドファスナー11を操作して開口部10を閉鎖する。この状況は図10のようである。
そして、試し寝による前記寝姿勢における後頭部の位置や頚椎7の位置と高さ、頭部または顔面角度、若しくは顎の傾斜角度、気道26の閉塞の有無、サイドパック13a,13bの感触の適否を確認し、前記組み合わせの当否を確認する。
こうして前記不具合を解消後、使用者2は調整後の枕9に後頭部を載せて仰臥位姿勢をとり、この寝姿勢をタブレット3によって確認用に撮影し、その画像を基に枕9の高さと顔面角度の適否を確認する。この状況は図1(g)のようである。
そして、枕9の調整の適正状態を確認し、調整状態が良好の場合は調整後の枕9を使用者2に提供して、一連の調整が終了する。この状況は図1(h)のようである。
この場合の使用者2の寝姿勢は、図示のように後頭部の位置が頸椎よりも沈み、顎の位置がベッド5と略水平に位置し、その顔面角度αは前記顔面相当角度θと略等しく(α≒θ)、その顔面角度線mは水平線より僅かに下向きに傾斜し、気道26が十分広く確保され自然な寝呼吸が得られているから、睡眠時無呼吸ないしその症状の発生を防止し得る。
一方、図12(b)では枕Qの後頭部の高さが使用者2の好みに合致していても、頸椎部の高さが低いために顎を引いた寝姿勢になり、その場合の顔面角度γは前記計測角度θより大きく(θ<γ)、その顔面角度線mは斜め下向きになって気道26が狭くなり、呼吸がし辛く睡眠時無呼吸ないしその症状発生の懸念がある。
3 タブレット
9 枕(調整枕)
13a,13b サイドパック
14 中央部
15 パッドケース
17a,17b 調整部材(頚椎ベースパッド)
18a〜18c 調整部材(角度調整パッド)
19 調整部材(高さ調整パッド)
25 錘
P1〜P6 計測点
P1 耳珠
P2 鼻根凹部
P3 鼻下部
P4 唇下凹部
∠P1P2P4 下顎突出度
m,m’ 顔面角度線
α,β,γ 顔面角度
θ 顔面相当角度
Claims (26)
- 使用者の横臥位姿勢の顔面側部の非放射線被爆画像に、セファログラムの測定点に代わり、顔面表皮上における耳珠と鼻根凹部と鼻下部と唇下凹部とを含む複数の計測点を指示して上顎突出度と下顎突出度を計測し、この計測値を演算制御装置へ入力するとともに、該演算制御装置によって、上顎突出度と下顎突出度を基に非放射線被爆画像とセファログラムの相関関係を条件に、睡眠時における枕の適正な高さと顔面角度を演算し、かつこの演算結果に対応する複数種の調整部材とその数量およびその組合せを演算し、この演算結果を基に前記調整部材を使用し睡眠時における枕の適正な高さと顔面角度を調整することを特徴とする枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記複数の計測点の他に、下顎点と下顎角点を設ける請求項1記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記非放射線被爆画像を基本画像として撮影後、計測治具を介し頚椎の高さを調整し、この状態を非放射線被爆撮影手段により解析用画像として撮影し、この解析用画像を演算制御装置へ入力する請求項1記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記複数種の調整部材の使用の要否と、使用する各調整部材の数量を演算し、各調整部材を組合せ重合配置して睡眠時における枕の高さと顔面角度を調整する請求項1記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記調整部材は、頚椎部を載置して頚椎の高さを調整する頚椎ベースパッドと、使用時は枕の底部側に配置して枕の高さを調整する高さ調整パッドと、高さ調整パッドと頚椎ベースパッドとの間に配置し、寝姿勢の顔面角度を調整する角度調整パッドと、からなり、各パッドの要否と使用数を調整し、各パッドを重合して配置する請求項1記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記頚椎ベースパッドは、柔らかな合成樹脂製の二種類のパッドを上下に重合して配置し、各パッドは表面に二つの緩やかな山形の凸部を有し、裏面に二つの緩やかな凹状湾曲面を有し、上側のパッドの凹状湾曲面に下側のパッドの凸部を係合可能に形成し、前記角度調整パッドは、柔らかな合成樹脂製の三種類のパッドの一を選択して配置し、その一のパッドは薄厚の平板状に形成し、その他のパッドは表面に高さを異にする緩やかな山形の凸部を有し、裏面を平坦面に形成し、前記高さ調整パッドは、頚椎ベースパッドよりも硬い薄厚の平板状に形成する請求項5記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 各パッドの調整と選択に備え、枕の使用者に対する問診と、顔面側部の非放射線被爆画像の撮影と、前記画像を基に前記上顎突出度と下顎突出度の計測と、を行う請求項1記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記各パッドの調整と選択のために、一または複数の頚椎ベースパッドと、零ないし複数の高さ調整パッドと、零または一の角度調整パッドとを重合し、その上部の二位置に頭部重量相当の錘を載置し、錘載置後の高さと顔面相当角度を計測する請求項7記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記一の頚椎ベースパッドと、零ないし複数の高さ調整パッドと、零または一の角度調整パッドを重合し、それらに前記錘を同位置に載置して錘載置後の高さと顔面相当角度を計測する請求項8記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記複数の頚椎ベースパッドと、零ないし複数の高さ調整パッドとを重合し、零または一の角度調整パッドを重合し、それらに前記錘を同位置に載置して錘載置後の高さを計測する請求項8記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記頚椎ベースパッドによる高さ調整は、一の頚椎ベースパッドと零ないし複数の高さ調整パッドとを重合する低タイプ高さ調整と、複数の頚椎ベースパッドと零ないし複数の高さ調整パッドとを重合する高タイプ高さ調整と、を含む請求項9または10記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記一または複数の頚椎ベースパッドと、零ないし複数の高さ調整パッドと、零または一の角度調整パッドとを組み合わせて重合し、それらの上部に頭部重量相当の錘を載置し、それらの錘載置後の高さと顔面相当角度を計測し、各組み合わせの高さと顔面相当角度を累積し、各累積値と前記低タイプ高さ調整または高タイプ高さ調整入力を基に、前記睡眠時における枕の高さと顔面角度に対応する各パッドの組み合わせを検索する請求項8乃至11の何れか一項記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 枕の高さと顔面角度の演算結果に対応する各種調整部材の組み合わせと配置を、演算制御装置の表示器に表示する請求項1記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 前記枕の両側に使用者の好みの硬さの充填材を配置する請求項1記載の枕による寝姿勢の調整方法。
- 使用者の横臥位姿勢の顔面側部の非放射線被爆画像に、セファログラムの測定点に代わり、顔面表皮上における耳珠と鼻根凹部と鼻下部と唇下凹部とを含む複数の計測点を指示して上顎突出度と下顎突出度を計測し、この計測値を演算制御装置へ入力可能にするとともに、該演算制御装置によって、前記上顎突出度と下顎突出度を基に非放射線被爆画像とセファログラムの相関関係を条件に、睡眠時における枕の適正な高さと顔面角度を演算可能にし、かつこの演算結果に対応する複数種の調整部材とその数量およびその組合せを演算可能にし、この演算結果を基に前記調整部材を使使し睡眠時における枕の適正な高さと顔面角度を調整可能にしたことを特徴とする調整枕。
- 前記複数の計測点の他に、下顎点と下顎角点を設けた請求項15記載の調整枕。
- 前記調整部材は、頚椎部を載置して頚椎の高さを調整する頚椎ベースパッドと、使用時は枕の底部側に配置して枕の高さを調整する高さ調整パッドと、高さ調整パッドと頚椎ベースパッドとの間に配置し、寝姿勢の顔面角度を調整する角度調整パッドと、からなり、各種パッドの要否と使用数を調整し、各パッドを重合して配置可能にした請求項15記載の調整枕。
- 前記頚椎ベースパッドは、柔らかな合成樹脂製の二種類のパッドを上下に重合して配置され、各パッドは表面に二つの緩やかな山形の凸部を有し、裏面に二つの緩やかな凹状湾曲面を有し、上側のパッドの凹状湾曲面に下側のパッドの凸部を係合可能に形成され、前記角度調整パッドは、柔らかな合成樹脂製の三種類のパッドの一を選択して配置され、その一のパッドは薄厚の平板状に形成され、その他のパッドは表面に高さを異にする緩やかな山形の凸部を有し、裏面を平坦面に形成し、前記高さ調整パッドは、頚椎ベースパッドよりも硬い薄厚の平板状に形成した請求項17記載の調整枕。
- 前記頚椎ベースパッドを後頭部と頸椎を載置可能な断面形状に形成し、その下面に角度調整パッドと係合可能な二つの凹状湾曲面を形成した請求項17記載の調整枕。
- 前記頚椎ベースパッドと角度調整パッドを平面視略同形に形成した請求項17記載の調整枕。
- 前記頚椎ベースパッドと角度調整パッドを柔軟なパッドケースに重合して収容し、該パッドケースを、枕の内部を上下に区画した上側区画室の中央部に配置した請求項17記載の調整枕。
- 前記高さ調整パッドを前記頚椎ベースパッドおよび角度調整パッドよりも大きく、かつ枕と略同大に形成した請求項17記載の調整枕。
- 前記角度調整パッドを平板、または表面に高さを異にする二つの凸部を有する波形断面に形成し、その裏面を平坦に形成した請求項17記載の調整枕。
- 前記平板の角度調整パッドによる調整角度を零度、角度調整パッドによる調整角度と高さを、二つの凸部によってそれぞれ二様に設定した請求項17記載の調整枕。
- 前記枕の上側区画室の両側に使用者の好みの硬さの充填材を充填したサイドパックを配置した請求項21記載の調整枕。
- 前記頚椎ベースパッドと高さ調整パッドと角度調整パッド、およびサイドパックを枕に出し入れ可能にした請求項25記載の調整枕。
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